JP2003509604A5

JP2003509604A5 -

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Publication number: JP2003509604A5
Application number: JP2001523456A
Authority: JP
Filing date: 2000-09-12
Publication date: 2005-07-28
Anticipated expiration: 2020-09-12

Claims

単線（１３、１４）の集合体を含む、建築構造物（１）用の補強材において、前記線材（１３、１４）が互いにほぼ平行であって束を形成すること、および、前記束を包み込んで、該束に凝集力を与えるプラスチックのシース（１２、２２、４２）を有することを特徴とする補強材。
前記単線（１３、１４）が金属線材であり、前記シース（１２、２２、４２）が前記束の上に押出し加工された可撓性のプラスチックで作られている、請求項１に記載の補強材。
前記単線（１３、１４）が複合体で作られた線材であり、前記シース（１２、２２、４２）が前記束の上に押出し加工された可撓性のプラスチックで作られている、請求項１に記載の補強材。
線材（１３、１４）の束が前記中心線材（１３）と周辺線材（１４）を含み、前記周辺線材（１４）が前記中心線材（１３）に接し、かつ互いに分離して溝（１５）を形成している、請求項１から３のいずれか一項に記載の補強材。
前記シース（１２、２２、４２）が円筒状の外形を有し、かつ凹所（１８、２８）および突起（１９、２９）を有するローブ付き内壁（１７、２７）を有し、前記周辺線材（１４）が前記凹所（１８、２８）内に収納され、前記突起（１９、２９）が前記溝（１５）中に延びている、請求項４に記載の補強材。
前記シース（１２）が、断面が円形の外壁（１６）を有する、請求項５に記載の補強材。
前記シース（２２）が、断面がローブ付き形状の外壁（２６）を有する、請求項５に記載の補強材。
前記シース（４２）が、断面がほぼ多角形形状の外壁（４６）を有する、請求項５に記載の補強材。
前記シース（１２、２２、４２）および前記線材（１３、１４）が、ワックスおよびグリースから選択された潤滑剤で充填されるギャップを画定している、請求項６から８のいずれか一項に記載の補強材。
前記シース（１２、２２、４２）および前記線材（１３、１４）が、接着装置を使用して充填されるギャップを画定している、請求項６から８のいずれか一項に記載の補強材。
請求項１から１０のいずれか一項に記載の補強材（１０、２０、３０、４０）を少なくとも２つ含む建築構造物用ケーブル。
前記補強材（１０、２０、３０、４０）をドラム上に平行に巻き付け、１回転に１回の完全な撚りを加えることによる、請求項１から１０のいずれか一項に記載の補強材をパッケージする方法。
請求項１から１０のいずれか一項に記載の補強材を建築物内で実施する方法において、前記補強材（１０、２０、３０、４０）の少なくとも一部分において、前記単線（１３、１４）をむき出しにし、前記補強材（１０、２０、３０、４０）に張力を働かせるように、前記むき出しの線材を前記建築物（１）の少なくとも１つの一構成部分（６）に固定することを特徴とする方法。
前記補強材（１０、２０、３０、４０）の単線（１３、１４）の集合体をアンカー・ジョー・アセンブリ内でまとめて楔留めする、請求項１３に記載の方法。