JP2003502578A - 内燃機関で用いられる噴射システムによって供給される噴射吐出状態を噴射毎に瞬間的に分析する装置 - Google Patents
内燃機関で用いられる噴射システムによって供給される噴射吐出状態を噴射毎に瞬間的に分析する装置Info
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Abstract
Description
態(injection delivery)を噴射毎に瞬間的に分析する装置に関する。関連する燃
料噴射システムは、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン、LPG(液化石油
ガス)エンジン、又は他の形式のエンジンを搭載した自動車における燃料噴射シ
ステムである。
得る圧力下に燃料をおく一つ又は複数の燃料噴射用ポンプと、一つ又は複数の加
圧燃料貯蔵部と、燃料が供給されるべきエンジンのシリンダ毎にある一つ又は必
要に応じて複数の燃料噴射装置と、噴射燃料の質量又は容量を制御し、燃料の特
性をエンジン周囲の状態やエンジン駆動の要求に合わせる、殆どの場合が電子的
な制御システムとを備えている。
傾向にある。任意のパラメータを最適化し、エンジン効率を改善し、特にガスや
騒音の形態で環境に与える影響を低減することを可能にすることが試みられてい
る。
、製造中や出荷のために装着している間に設定や性能テストを行うことができる
ように設計されている。
本質的に、燃料噴射用ポンプの回転や燃料噴射システムの様々な部品の安全性の
テストを行うことにある。これらの装置は通常の動作中の燃料噴射内燃機関では
使用できない。測定には、しばしば、燃料噴射システム用の噴射燃料とは異なる
流体が用いられる。この流体は、燃料と同じ水力学上特性を有するが、発火や爆
発の危険を最小限に抑えるために発火点が燃料より高いものが選択される。従っ
て、以下では、用語「燃料」は吐出測定を実行するために使用される流体を意味
するものとしても用いられる。
一つ又はそれ以上の燃料噴射装置を保持するための固定システムと、噴射された
流体の量を電子データとして得るために燃料噴射装置毎に設けられた一つの測定
セルと、流体を排液するシステムとを備えている。
ス用の様々な手段や、他の外部処理システムが装備されたキャビネットの形態で
ある。電子構成部分は、機械構成部分から供給される電気信号を処理し、測定処
理と同時に作用する様々な補助機構を制御する。
ー内で摺動するピストンの移動量を測定することに当てにするものであり、アッ
センブリは、噴射された燃料が入る変動可能な測定量の範囲を定めている。この
容量に加えられた燃料の量によりピストンの移動が生じる。このピストンの移動
量は、この目的に利用可能な多くの種類のセンサの一つを用いて簡単に電気信号
に変換することができる。これにより体積測定を行うことができる。体積測定へ
の変換は、燃料の密度を用いて計算を行うことで行われる。正確な計算を保証す
るために、測定する体積内の燃料の温度が測定される。
イブシャフトの回転に関連するスケールを基準とする場合には角度型の情報を得
るために他の方法が用いられる。それには主に用いられる二つの方法がある。こ
れらの方法は、瞬間圧力の変動を測定することを基本としており、ピストンを用
いるものとは異なる幾何学的構造の測定装置で実行される。「Bosch」法で
は長い湾曲チューブ(wound tube)を使用し、「Zuech」法では数百mm3の
ボリュームを使用する。これらの方法は、燃料が噴射された正確な瞬間を決める
ことができるが、燃料吐出の幅についての正確性は乏しい。従って、これらの方
法では、噴射された燃料の量を正確に決めることはできない。
に決めることができるか、時間の関数として吐出曲線を決めることができるかの
どちらかである。噴射量の正確な値と、噴射時間や噴射角度の正確な値との両方
を決めることができる測定装置は未だ存在していない。
できる測定装置を提供することにある。
定チャンバと、第1測定チャンバの圧力と温度とを各々測定する圧力センサ、温
度センサ、及び第1測定チャンバを少なくとも部分的に排液する手段と、システ
ムを制御し、センサを介して受け取った情報を分析する電子構成部品とを備えた
内燃機関で用いられる燃料噴射装置によって噴射された燃料の量を測定する装置
である。
送られてくる第2測定チャンバを第1測定チャンバの下流に備え、第2測定チャ
ンバの容量が、ピストンの変位により変動可能であり、前記ピストンの変位が変
位センサにより測定される。
された流体の正確な量を決めることができる装置が得られる。この装置の作用方
法は、例えば、以下の段落で説明される方法である。
があり、予め決められた基準圧力が第1測定チャンバ内で確立すると、噴射が実
行される。これにより、第1測定チャンバないの圧力が上昇する。この圧力上昇
は、噴射された流体の量、流体の特性、特に温度である周囲の状態、第1チャン
バ内の初期圧力及び容量と関連する。噴射の終了時に、噴射された流体が第2測
定チャンバへ排液される。従って、第1測定チャンバ内の圧力は、その初期値に
戻り、この第1測定チャンバは第2の噴射を受ける準備ができる。第2測定チャ
ンバに流体が着くことにより、このチャンバの容量が増大し、ピストンを押圧す
る。このピストンの変位が測定され、既知のピストンの直径を用いて電子構成部
分の一部で流体の排液量を計算する。この測定により、電子構成部分が、第1測
定チャンバにより得られる測定値を、何時でも非常に正確に校正することができ
るようになる。
きるようになり、同時に、第2測定チャンバで、噴射された流体の量を測定する
ことが可能になる。電子構成部分で実行される処理によって、他の特性を使って
各測定の弱点を補完することができる。装置の機械的設計は、従来の装置より強
い。特に、第2測定チャンバ内で圧力均等装置を使用する必要がない。背圧は、
第1測定チャンバ内への噴射圧力により、それを排液する代わりに直接与えられ
る。従って、ピストンはばねによって簡単に戻る。第2測定チャンバないのスト
レスが、従来技術における同種のチャンバに比べてかなり低いので、この第2測
定チャンバは、より良い抵抗を持ち、摩擦が非常に少なくなる。
射前の第1測定チャンバの圧力に戻るまで、第1測定チャンバを部分的に排液す
るために電子構成部品の一部で制御される高速電磁弁と背圧調整装置とが二つの
測定チャンバの間に配置されている。
ンバ内の圧力差を考慮することを可能にする補償装置を備えている。
ために、要するに、初期のピストン位置をほぼ同じ位置から常に測定を開始でき
るようにするために、有利には、第2測定チャンバの下流に高速排液電磁弁が設
けられる。
付勢されている。
の壁に向けて開いている環状の溝を備えている。この溝により、ガスや流体の漏
れをトラップすることができ、測定の妨げになる漏れを防止することができる。
また、この溝によりピストンをより軽量化することができる。また、これにより
重なり合うために必要なピストンの領域を制限することができる。最後に、この
溝は、ピストンの可撓性を向上させ、シリンダ内でのピストンの摺動が妨げられ
なくなる。
センサを使用することもできる。例えば、干渉型の光学センサを使用することも
できる。このようなセンサは、より正確であり、線形性があるが、非常に高価で
あり扱い難い。
ン及びピストン変位センサを冷却する冷却システムを備えている。従って、測定
装置の温度は、均一化され、その変動が制限され、測定の精度を向上させる。有
利には、冷却システムには、噴射を実行するために使用される流体と同じ流体が
用いられる。
として表した一つの添付図面を参照する以下の説明の助けを借りて明瞭に理解さ
れるであろう。 図面は、本発明による燃料噴射装置により噴射された燃料の分量測定用装置の
機械部品を概念的に表した図である。
る。この燃料噴射装置2は噴射ノズル6を備え、前記噴射ノズル6は第1測定チ
ャンバ8内にのびている。この測定チャンバ8は一定体積チャンバ(constant-vo
lume chamber)である。このチャンバ8には流体が満たされている。この流体は
燃料の水力学上特性(hydraulic characteristics)と似た特性を有するが、発火
や爆発の危険を最小限に抑えるために燃料よりもはるかに高い引火点を持つ。ま
た、この流体は燃料噴射装置2において用いられる流体でもある。図面に示され
た装置には、この流体の貯蔵部10が設けられている。
ず第1に、充填入口12、抜き取り出口14、高速排液出口16及び第2測定チ
ャンバへの出口18がある。
2を使って貯蔵部10から流体がくみ上げられる。ポンプ22と充填入口12と
の間には高速充填電磁弁26が設けられており、これにより、第1測定チャンバ
8への充填が制御される。また、抜き取り出口14にも電磁弁28が設けられて
いる。チャンバ8の排液のために、高速排液電磁弁30が設けられている。ここ
で、高速排液出口16が第1測定チャンバ8の低い位置に有利に設けられている
のに対して、抜き取り出口14はこのチャンバ8の高い位置に配置されているこ
とに注意しなければならない。
整可能な背圧調整装置(back pressure regulator)34とが設けられている。
が動くシリンダ36によって作り出されている。このピストン38は端壁40と
スカート42とを有する。端壁40はドーム型であり、測定チャンバ20を閉じ
る壁を形成している。ピストン38のバランスを維持するために、スプリング4
4が測定チャンバ20に対向する側で端壁40を支持している。ドーム型の端壁
、凸型又は凹型の端壁を備えたピストンを備えることができ、平坦な端壁を備え
たピストンを備えることもできる。
触点48の位置で係合している変位センサ46によって与えられる。変位センサ
46は、例えば、誘導センサである。
背圧調整装置54に連結された排液電磁弁52によって制御される。排液された
流体は貯蔵部10に戻る。それに沿ってピストン38が移動するシリンダ36の
壁は平滑な壁である。このシリンダはライナーを備えていても備えていなくても
よい。スカート42の外面には環状の溝56が設けられている。この溝56は、
ピストン38の高さのほぼ半分に亘ってのび、ピストン38の高さ方向中心に位
置する。そして、この溝56により二つの環状ガイド面58が形成される。
つの温度センサ60と、第1測定チャンバ8に配置された圧力センサ62からの
情報を受け取る。前記高速応答温度センサ60は各チャンバに設けられている。
置2で噴射される流体と同じものである。ポンプ22の下流には熱交換器64が
ある。従って、噴射される流体用と、冷却液体用として同じ貯蔵部が用いられる
。この冷却流体は燃料噴射装置支持部材4へ送られ、次いで、第1測定チャンバ
8の周囲へ送られ、変位センサ46へ送られ、ピストン38へ送られる。環状チ
ャンバ66が変位センサ46の周囲を囲んでいる。この環状チャンバ66は冷却
流体供給ダクトと、この冷却流体を貯蔵部10へ戻すためのダクトとを有する。
燃料噴射装置支持部材4には、燃料噴射装置支持部材4の周囲に冷却流体を流す
ことを可能にするための溝68が設けられている。この溝68にはパイプによっ
て冷却流体が供給される。溝68を通過した冷却流体は、貯蔵部10に戻る前に
、第1測定チャンバ8の周囲に配置された環状チャンバ70を通る。
のためにシリンダ36には供給ポートが設けられている。また、冷却流体を貯蔵
部10へ戻すための別のポートも設けられている。この戻しポートは、有利には
、供給ポートに対して高さ方向にオフセットされ、好ましくは供給ポートの上方
に配置され、供給ポートと径方向反対側の位置に設けられる。
22を用いて貯蔵部10から汲み上げられた流体で満たされる。チャンバ8が満
たされると、電磁弁28を用いて流体が排出され、流体内に空気や他のガスの気
泡が存在しないようにされる。第2測定チャンバを満たすために、第1測定チャ
ンバを満たしている間に、第2測定チャンバ20への電磁弁32を開いておくこ
とができる。
力が得られるまで、流体が燃料噴射装置2を介して第1測定チャンバ8内に噴射
される。排液電磁弁32及び背圧調整装置34により、第1測定チャンバ内の圧
力は基準圧力に戻される。実際の測定は、その後に開始され得る。燃料噴射装置
2は、第1測定チャンバ8内に流体を噴射する。センサ、特に、圧力センサ62
により、噴射流体の吐出曲線を時間の関数として決定することが可能になる。こ
の噴射により、実際には、第1測定チャンバ内の圧力は上昇する。この第1測定
チャンバ内の圧力が上がらなくなった時に、この圧力が上がらなくなったという
事実により、噴射が終了したと推定できる。その後、電磁弁32が開き、電磁弁
32は、第1測定チャンバ内の圧力がほぼ初期基準圧力に戻るまで開いた状態を
維持する。背圧調整装置34により、この第1測定チャンバ8内の残余基準圧力
を維持することが可能になる。第1測定チャンバ8から排出された流体は、第2
測定チャンバ20へ送られる。従って、この第2測定チャンバ20の容量は増大
し、その結果、ピストン38が変位する。変位センサ46は、このピストン38
の変位を測定し、そして、温度センサ60により、チャンバ20内の流体の温度
を測定し、第2測定チャンバ20内に導入された流体の量を決定することを可能
にする。
第1測定チャンバないの初期圧力、第1測定チャンバの最終圧力、噴射間の圧力
差、及びピストン38の変位量である。その後、「クロスマトリックス(cross m
atrices)」処理方法を用いて、測定の結果が得られる。これらの結果は、第2の
噴射の前に既に得られている。第1の噴射の間に、流体は第1測定チャンバ内に
噴射される。その後、流体は第2測定チャンバ20へ送られる。従って、第2の
噴射が第1測定チャンバ8内で行われ得る。第1測定チャンバ8から第2測定チ
ャンバ20への移送が完了すると直ぐに、即ち、第2の噴射の直ぐ前に結果が得
られる。
54により、第2測定チャンバ20内の第2基準圧力を維持することが可能にな
る。
は、特に、流体の温度特性及び圧力特性に依存している。圧力は噴射中に変化し
、この現象が測定に用いられる。測定の校正を維持するために少なすぎない量、
例えば、200mm3の測定スケールに対して10mm3の量の少量の噴射によ
って校正が行われる。何回かの噴射が連続して行われ、予定している処理を行っ
ている間に生じる圧力の全範囲をカバーするために選択された様々な圧力で噴射
を開始する。各噴射が第2測定チャンバ20で正確に測定される。チャンバ内の
開始圧力と、噴射及び噴射量に起因する圧力内の小さな変化との間の連続した一
致点が、その最新の状態で実際に試験流体により測定した予定の温度で得られる
。計算ユニットは、連続する測定をリアルタイムで線形化し、補正することを可
能にする値テーブルを定期的に記憶する。この方法の利点は、外部装置を必要と
しないことにある。様々な開始圧力の調査が、第2測定チャンバへの移送用の電
磁弁を開けることなく何回かの噴射を積み重ねることにより簡単に行われ、これ
により、第1チャンバ内の圧力が除々に増加し、線形化曲線を記憶するための各
々の所望の値にほぼ近づく。この計算方法は、実施例であり、他の方法も考えら
れる。
ことが可能になり、また、この測定装置は、時間の関数としての吐出曲線を正確
に供給する。
とえ、第1測定チャンバ内の排液後の最終的な圧力が予定の初期圧力と完全に等
しくなくても正確が測定結果が得られるように電子補償装置が設けられている。
このシステムは、このパラメータにおける比較的重要な変動を処理することがで
きる。たとえ、電磁弁を連続的に制御していたとしても、電磁弁の閉弁及び開弁
の応答時間は完全に一定ではなく、また、完全に予定されていたものにはならな
いので、他のことも含めて、この補償処理は重要である。
に基づいて、ピストンの正確な直径を知ることで、噴射量を計算することが可能
になる。この測定により、電子処理部で、何時でも、第1セルによって得られる
測定を非常に正確に校正することが可能になる。ピストン内に設けられた溝56
により幾つかの利点がもたらされる。第1に、この溝により、ガスや流体の漏れ
がトラップされ、これらの漏れにより測定が混乱するのが防止される。また、溝
はピストンを軽量化し、機械的な慣性力による悪影響が制限される。最後に、こ
の溝により、ピストンの両端部に配置された二つのリングに案内面を制限するこ
とで、シリンダの内面と完全に重なり合うためえに必要なピストンの領域を減少
させることが可能になる。ピストン、特に、ピストンのスカート部分は、薄いた
め従来技術の装置において用いられるピストンに比べて可撓性が高い。この構成
はピストンの製造を困難にすることなく達成され、また、この構成により、シリ
ンダ36内でのピストン38の摺動の妨げとなる圧力を減少させることが可能に
なる。
が用いられる必要はない。従って、このガスの漏れによる危険は何れも回避され
る。加えて、燃料噴射装置2で噴射された燃料の容量及び質量が安定した温度で
測定される。これは測定モードに信頼性と正確さをもたらす。
プールし、相互の特性を利用して不足部分を補償することを可能にする。使用者
又は外部データ処理システムに与えられる結果は、電子構成部分によって完全に
前処理が行われ、全ての補償を含んでいる。
測定チャンバで圧力均等装置(pressure equalizing device)を使用する必要性が
ない。この背圧は、チャンバ内への噴射圧力によって直接供給される。ピストン
を備えた第2測定チャンバは、動作が完全に制御された第1測定チャンバの排液
電磁弁の作用で満たされるので、特に「速度」を必要としない。背圧を操作する
必要がなく、簡単なバネをそれを戻すことができる。ピストンが低圧力ストレス
(lower pressure stresses)を操作するので、ピストンとそのライナーとの間の
ストレスは制限され、摩擦は相当低減する。
許請求の範囲に入る全ての変形例を含むことはいうまでもない。
置の機械部品を概念的に表した図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 内部に燃料が噴射される第1測定チャンバ(8)と、 第1測定チャンバ(8)の圧力と温度とを各々測定する圧力センサ(62)、温度セ
ンサ(60)、及び第1測定チャンバを少なくとも部分的に排液する手段と、 システムを制御し、センサ(46,40,62)を介して受け取った情報を分析する電子
構成部品と を備えた内燃機関で用いられる燃料噴射装置(2)によって噴射された燃料の量
を測定する装置において、 内部に第1測定チャンバ(8)から排液された燃料が送られてくる第2測定チャ
ンバ(20)を第1測定チャンバ(8)の下流に備え、 第2測定チャンバ(20)の容量が、ピストン(38)の変位により変動可能であり、 前記ピストン(38)の変位が変位センサ(46)により測定される ことを特徴とする測定装置。 - 【請求項2】 噴射後に、第1測定チャンバ(8)の圧力が噴射前の第1測定チャンバ(8)の圧力
に戻るまで、第1測定チャンバ(8)を部分的に排液するために電子構成部品の一
部で制御される高速電磁弁(32)と背圧調整装置(34)とが二つの測定チャンバ(8,2
0)の間に配置されている ことを特徴とする請求項1に記載の測定装置。 - 【請求項3】 電子構成部品が、二つの連続する排液後の第1測定チャンバ(8)内の圧力差を
考慮することを可能にする補償装置を備えている ことを特徴とする請求項2に記載の測定装置。 - 【請求項4】 第2測定チャンバ(20)の下流に高速排液電磁弁(52)を備えている ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の測定装置。
- 【請求項5】 ピストン(38)が、スプリング(44)によって、第2測定チャンバ(20)方向に付勢
されている ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の測定装置。 - 【請求項6】 ピストン(38)が、平滑壁シリンダ(36)内で移動し、シリンダ(36)の壁に向けて
開いている環状の溝(56)を備えている ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の測定装置。 - 【請求項7】 燃料噴射装置(2)、第1測定チャンバ(8)、ピストン(38)及びピストン変位セン
サ(46)を冷却する冷却システムを備えている ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の測定装置。 - 【請求項8】 冷却システムで用いられる燃料が噴射のために用いられる燃料と同じである ことを特徴とする請求項7に記載の測定装置。
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