JP2003501284A - カバーシートを用いて積層集成材から仮テープを除去する方法 - Google Patents
カバーシートを用いて積層集成材から仮テープを除去する方法Info
- Publication number
- JP2003501284A JP2003501284A JP2000605003A JP2000605003A JP2003501284A JP 2003501284 A JP2003501284 A JP 2003501284A JP 2000605003 A JP2000605003 A JP 2000605003A JP 2000605003 A JP2000605003 A JP 2000605003A JP 2003501284 A JP2003501284 A JP 2003501284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover sheet
- tape
- major surface
- main surface
- veneer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B7/00—Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
- B32B7/04—Interconnection of layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27D—WORKING VENEER OR PLYWOOD
- B27D1/00—Joining wood veneer with any material; Forming articles thereby; Preparatory processing of surfaces to be joined, e.g. scoring
- B27D1/10—Butting blanks of veneer; Joining same along edges; Preparatory processing of edges, e.g. cutting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/0004—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C63/0013—Removing old coatings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B21/00—Layered products comprising a layer of wood, e.g. wood board, veneer, wood particle board
- B32B21/13—Layered products comprising a layer of wood, e.g. wood board, veneer, wood particle board all layers being exclusively wood
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B7/00—Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
- B32B7/04—Interconnection of layers
- B32B7/12—Interconnection of layers using interposed adhesives or interposed materials with bonding properties
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2317/00—Animal or vegetable based
- B32B2317/16—Wood, e.g. woodboard, fibreboard, woodchips
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T156/00—Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
- Y10T156/10—Methods of surface bonding and/or assembly therefor
- Y10T156/1089—Methods of surface bonding and/or assembly therefor of discrete laminae to single face of additional lamina
- Y10T156/1092—All laminae planar and face to face
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T156/00—Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
- Y10T156/10—Methods of surface bonding and/or assembly therefor
- Y10T156/1089—Methods of surface bonding and/or assembly therefor of discrete laminae to single face of additional lamina
- Y10T156/1092—All laminae planar and face to face
- Y10T156/1093—All laminae planar and face to face with covering of discrete laminae with additional lamina
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
カバーシート(40)を用いて複数の仮テープ片(22)を積層集成材から除去する方法。特に、カバーシート(40)を用いて複数の感圧接着テープ片を積層ベニヤ集成材から除去する方法。カバーシート(40)及び感圧接着テープ(22)は、ベニヤの積層プロセスの間に熱及び圧力を適用した後、テープの裏がカバーシートの表面に接合するように選択される。積層後に、カバーシートは、それに接合されたテープ片と共に除去される。このようにして、多数のテープ片を一つ一つ除去する必要がなくなる。
Description
【0001】技術分野
本発明は概して、カバーシートを用いて複数の仮テープ片を積層集成材から除
去する方法に関し、より詳しくはカバーシートを用いて複数の感圧接着テープ片
を積層ベニヤ集成材から除去する方法に関する。
去する方法に関し、より詳しくはカバーシートを用いて複数の感圧接着テープ片
を積層ベニヤ集成材から除去する方法に関する。
【0002】発明の背景
いろいろなテープが化粧張り表面を有する複合木材パネルの集成材に家具産業
において用いられる。これらの複合木材パネルの複合タイプは、「ファンシー面
」化粧張り表面パネルとして周知である。家具産業の現在のやり方は、パーティ
クルボードなど、寸法安定性があってより安いコアボードを覆う薄い木製ベニヤ
で家具を集成することである。オーク、カエデ、マツ、サクラなど、消費者が望
む装飾用の木材種は高価であり、従って厚さ約0.03インチ(0.8mm)の
薄いベニヤの形状で最も一般に用いられる。これらのベニヤ材はしばしば並列し
て配列され、互いに締結され、複合パネルまたはベニヤ表面を形成する。
において用いられる。これらの複合木材パネルの複合タイプは、「ファンシー面
」化粧張り表面パネルとして周知である。家具産業の現在のやり方は、パーティ
クルボードなど、寸法安定性があってより安いコアボードを覆う薄い木製ベニヤ
で家具を集成することである。オーク、カエデ、マツ、サクラなど、消費者が望
む装飾用の木材種は高価であり、従って厚さ約0.03インチ(0.8mm)の
薄いベニヤの形状で最も一般に用いられる。これらのベニヤ材はしばしば並列し
て配列され、互いに締結され、複合パネルまたはベニヤ表面を形成する。
【0003】
ベニヤの表面をテープで止めることは、化粧張りの全作業の重要な部分である
。個々のベニヤ部分を複合材に集成し、従って複合木材パネルの品質を決めるの
はこの時点である。
。個々のベニヤ部分を複合材に集成し、従って複合木材パネルの品質を決めるの
はこの時点である。
【0004】
ベニヤの表面をテープで止めるために用いた代表的な方法は、クラフト紙の裏
材で水で活性化されたゴム接着剤を有する非感圧接着剤を使用する。作業者は、
テープのゴム面を湿潤スポンジの端から端まで引張り、それが粘着性になるよう
に十分な湿気を集める。次に、作業者は、接合されるベニヤの1つにテープを適
用し、テープの自由端を使用してその材料片を引張り、第2の片と端縁で接触さ
せる。次に、テープを第2の片上を擦り、そのプロセスは、全表面が仕上げられ
るまで、繰り返される。テープのゴムが水分を失うとき、それは不粘着性になり
、木材とテープの他の層との確実な、永久接着を形成する。
材で水で活性化されたゴム接着剤を有する非感圧接着剤を使用する。作業者は、
テープのゴム面を湿潤スポンジの端から端まで引張り、それが粘着性になるよう
に十分な湿気を集める。次に、作業者は、接合されるベニヤの1つにテープを適
用し、テープの自由端を使用してその材料片を引張り、第2の片と端縁で接触さ
せる。次に、テープを第2の片上を擦り、そのプロセスは、全表面が仕上げられ
るまで、繰り返される。テープのゴムが水分を失うとき、それは不粘着性になり
、木材とテープの他の層との確実な、永久接着を形成する。
【0005】
家具の代表的な1部片の適所にいくつかの表面ベニヤ材を保持するために、多
くの小さいテープ片が必要とされることがある。これは特に、接合されたベニヤ
が小さく、設計が複雑であり、留め継ぎにした隅が作製されるケースである。
くの小さいテープ片が必要とされることがある。これは特に、接合されたベニヤ
が小さく、設計が複雑であり、留め継ぎにした隅が作製されるケースである。
【0006】
個々のベニヤ部分がパターンに集成された後、それは、コアボードに積層され
る。コアボードは、合板の表面にグルーを適用するロールコータに通される。テ
ープで止めたベニヤ集成材をグルーで接着されたボード上に配置し、次いで、コ
ールドプレスまたはホットプレスのどちらかを用いて、ボードにプレスする。積
層プロセスの時間、圧力及び温度は、用いた接着剤のタイプ、基材、ベニヤ、プ
レス用装置に基づいて当業者によって選択される。コールドプレスが用いられる
場合、グルーは一般に水性ビニルタイプであり、それは、一般的に、通常の室温
かそれよりやや高い温度で硬化する。コールドプレス条件は概して、室温(68
°F)で45分〜48時間、100psi(6.9×105Pa)を超える。ホ
ットプレスについては、グルーは一般に、しばしばいろいろな樹脂と触媒との組
合せで供給された合成樹脂または尿素ホルムアルデヒド接着剤である。代表的な
ホットプレス積層プロセスは、30秒〜10分間、250°F〜325°F(1
21℃〜163℃)の温度、75psi〜250psi(5.2〜17.2×1
05pa)の圧力、である。
る。コアボードは、合板の表面にグルーを適用するロールコータに通される。テ
ープで止めたベニヤ集成材をグルーで接着されたボード上に配置し、次いで、コ
ールドプレスまたはホットプレスのどちらかを用いて、ボードにプレスする。積
層プロセスの時間、圧力及び温度は、用いた接着剤のタイプ、基材、ベニヤ、プ
レス用装置に基づいて当業者によって選択される。コールドプレスが用いられる
場合、グルーは一般に水性ビニルタイプであり、それは、一般的に、通常の室温
かそれよりやや高い温度で硬化する。コールドプレス条件は概して、室温(68
°F)で45分〜48時間、100psi(6.9×105Pa)を超える。ホ
ットプレスについては、グルーは一般に、しばしばいろいろな樹脂と触媒との組
合せで供給された合成樹脂または尿素ホルムアルデヒド接着剤である。代表的な
ホットプレス積層プロセスは、30秒〜10分間、250°F〜325°F(1
21℃〜163℃)の温度、75psi〜250psi(5.2〜17.2×1
05pa)の圧力、である。
【0007】
いくつかの場合には、永久ライナーがプレス装置上に取り付けられる。これは
、例えば、集成材からプレス面上に滲み出ることがある、ベニヤをコアボードに
積層するために用いたグルーからプレス装置を保護するために行うことができる
。それは、例えば、デラウェア州、ウィルミントンのE.I.デュポンドゥヌム
ール社製のMylarなど、厚さ0.010インチ(0.25mm)のポリエス
テルライナーを用いることが知られている。イリノイ州、シカゴのトランシルラ
ップ社製のTRANSPET BTシートとして市販のライナーの一方または両
方の面にアクリルコーティングを有する厚さ0.007インチ(0.18mm)
のポリエステルシートを用いることもまた知られている。プレスした後に装置が
開けられるときにライナーがプレス装置に付着したままであるようにライナーが
装置に取り付けられる。ライナーは大体プレスのサイズの単体であってもよく、
またはロールの形状であってもよい。約6カ月間まで、数日にわたって行われる
ような多数の積層の後に、許容できない量の積層用グルーがライナーを汚すこと
があり、ライナーを取り替えるか、または、ロールの形状の場合、新しいライナ
ーを露出することが必要になることがある。
、例えば、集成材からプレス面上に滲み出ることがある、ベニヤをコアボードに
積層するために用いたグルーからプレス装置を保護するために行うことができる
。それは、例えば、デラウェア州、ウィルミントンのE.I.デュポンドゥヌム
ール社製のMylarなど、厚さ0.010インチ(0.25mm)のポリエス
テルライナーを用いることが知られている。イリノイ州、シカゴのトランシルラ
ップ社製のTRANSPET BTシートとして市販のライナーの一方または両
方の面にアクリルコーティングを有する厚さ0.007インチ(0.18mm)
のポリエステルシートを用いることもまた知られている。プレスした後に装置が
開けられるときにライナーがプレス装置に付着したままであるようにライナーが
装置に取り付けられる。ライナーは大体プレスのサイズの単体であってもよく、
またはロールの形状であってもよい。約6カ月間まで、数日にわたって行われる
ような多数の積層の後に、許容できない量の積層用グルーがライナーを汚すこと
があり、ライナーを取り替えるか、または、ロールの形状の場合、新しいライナ
ーを露出することが必要になることがある。
【0008】
近年、プレスプロセスの後に手で除去可能であるベニヤテープが開発された。
除去可能なベニヤテープを、サンディングプロセスの前にベニヤの表面から剥離
または持ち上げることができる。1997年6月3日に出願され、1998年1
2月10日に公開されたクレメンツらの米国特許出願第08/867,890号
(PCT公開第WO98/55280号)を参照のこと。除去可能なベニヤテー
プは、ミネソタ州、セントポールのミネソタマイニングアンドマニュファクチャ
リングカンパニーから、3Mテープ#293、きれいに除去可能なベニヤテープ
、として商業的に入手可能である。
除去可能なベニヤテープを、サンディングプロセスの前にベニヤの表面から剥離
または持ち上げることができる。1997年6月3日に出願され、1998年1
2月10日に公開されたクレメンツらの米国特許出願第08/867,890号
(PCT公開第WO98/55280号)を参照のこと。除去可能なベニヤテー
プは、ミネソタ州、セントポールのミネソタマイニングアンドマニュファクチャ
リングカンパニーから、3Mテープ#293、きれいに除去可能なベニヤテープ
、として商業的に入手可能である。
【0009】
代表的なファンシー面ベニヤは、ベニヤテープで適所に保持される多くのベニ
ヤの種類、グレーンパターン、及び形状からなる。ベニヤの面の複雑さが増大す
ると、プレスプロセスの前にベニヤ材を位置合わせして保持するために集成の間
に必要とされるベニヤテープ片の数が多くなる。除去可能なベニヤテープと共に
用いられる代表的な除去方法は、各々のベニヤテープ片の端縁を掴み、各々のベ
ニヤテープ片を1度に除去する方法である。
ヤの種類、グレーンパターン、及び形状からなる。ベニヤの面の複雑さが増大す
ると、プレスプロセスの前にベニヤ材を位置合わせして保持するために集成の間
に必要とされるベニヤテープ片の数が多くなる。除去可能なベニヤテープと共に
用いられる代表的な除去方法は、各々のベニヤテープ片の端縁を掴み、各々のベ
ニヤテープ片を1度に除去する方法である。
【0010】発明の概要
本明細書に記載した本発明は、積層後に除去可能なベニヤテープをベニヤ表面
から取り除くための簡単な、経済的且つ、時間を節約する方法を提供する。積層
プロセスの前に、ベニヤの面及び除去可能なベニヤテープ片は、カバーシートで
覆われる。積層プロセスの間に、カバーシートとテープの露出面とは、接着剤の
ベニヤ表面への接着力より大きい接着力で互いに接着する。プレスした後に、カ
バーシートはベニヤ面から除去され、除去可能なベニヤテープ片の大部分または
全てがカバーシートと共に除去される。
から取り除くための簡単な、経済的且つ、時間を節約する方法を提供する。積層
プロセスの前に、ベニヤの面及び除去可能なベニヤテープ片は、カバーシートで
覆われる。積層プロセスの間に、カバーシートとテープの露出面とは、接着剤の
ベニヤ表面への接着力より大きい接着力で互いに接着する。プレスした後に、カ
バーシートはベニヤ面から除去され、除去可能なベニヤテープ片の大部分または
全てがカバーシートと共に除去される。
【0011】
本明細書に記載した本発明の方法はベニヤを支持体またはコアボードに適用す
るために特に適しているが、前記方法は、似た積層プロセスを経る何れかの適し
た支持体に面材の何れかのタイプを適用するためにも適している。本出願の教示
によって、当業者は、目的の特定の表面仕上げ及び積層プロセスに効果があるベ
ニヤテープとカバーシートとの組合せを選択することができる。
るために特に適しているが、前記方法は、似た積層プロセスを経る何れかの適し
た支持体に面材の何れかのタイプを適用するためにも適している。本出願の教示
によって、当業者は、目的の特定の表面仕上げ及び積層プロセスに効果があるベ
ニヤテープとカバーシートとの組合せを選択することができる。
【0012】
本発明は、複数の面材を基材に接合するための方法を提供する。この方法は、
a)カバーシート及び感圧接着テープを選択する工程であって、前記テープが第
1の主面及び前記第1の主面の反対側の接着剤層を有し、前記カバーシートが第
1の主面及び第2の主面を有し、前記テープ及びカバーシートが、熱及び圧力を
適用した後に前記テープの前記第1の主面が前記カバーシートの前記第1の主面
に接合するように選択される工程と、b)各々が第1の主面及び第2の主面を有
する複数の面材を互いに隣接して整列する工程と、c)前記テープの複数の小片
を前記面材の前記第1の主面に前記面材間の接合部の全体にわたり適用する工程
と、d)前記複数の面材を基材上に、前記面材の前記第2の主面と前記基材との
間のグルー層によって配置する工程と、e)前記カバーシートを前記面材の前記
第1の主面及び前記テープ片の前記第1の主面の上に配置し、その際、前記カバ
ーシートの前記第1の主面を前記テープに対向させる工程と、f)熱及び圧力を
前記カバーシートの前記第2の主面に適用し、それによって前記面材を前記基材
に積層し且つそれによって前記テープ片の少なくとも80%の前記第1の主面を
前記カバーシートの前記第1の主面に接合する工程と、g)前記カバーシートを
それに接合された前記テープ片と共に前記面材から除去する工程と、h)前記カ
バーシートをそれに接合された前記テープ片と共に廃棄する工程と、を有する。
a)カバーシート及び感圧接着テープを選択する工程であって、前記テープが第
1の主面及び前記第1の主面の反対側の接着剤層を有し、前記カバーシートが第
1の主面及び第2の主面を有し、前記テープ及びカバーシートが、熱及び圧力を
適用した後に前記テープの前記第1の主面が前記カバーシートの前記第1の主面
に接合するように選択される工程と、b)各々が第1の主面及び第2の主面を有
する複数の面材を互いに隣接して整列する工程と、c)前記テープの複数の小片
を前記面材の前記第1の主面に前記面材間の接合部の全体にわたり適用する工程
と、d)前記複数の面材を基材上に、前記面材の前記第2の主面と前記基材との
間のグルー層によって配置する工程と、e)前記カバーシートを前記面材の前記
第1の主面及び前記テープ片の前記第1の主面の上に配置し、その際、前記カバ
ーシートの前記第1の主面を前記テープに対向させる工程と、f)熱及び圧力を
前記カバーシートの前記第2の主面に適用し、それによって前記面材を前記基材
に積層し且つそれによって前記テープ片の少なくとも80%の前記第1の主面を
前記カバーシートの前記第1の主面に接合する工程と、g)前記カバーシートを
それに接合された前記テープ片と共に前記面材から除去する工程と、h)前記カ
バーシートをそれに接合された前記テープ片と共に廃棄する工程と、を有する。
【0013】
上記の方法の好ましい実施態様において、面材がベニヤを含む。この実施態様
の別の態様において、基材は木材の支持体を含む。この実施態様の更に別の態様
において、基材はコアボードを含む。上記の方法の別の好ましい実施態様におい
て、工程f)は、テープ片の少なくとも90%をカバーシートに接合する工程を
含む。この実施態様の別の態様において、工程f)は、テープ片の100%をカ
バーシートに接合する工程を含む。
の別の態様において、基材は木材の支持体を含む。この実施態様の更に別の態様
において、基材はコアボードを含む。上記の方法の別の好ましい実施態様におい
て、工程f)は、テープ片の少なくとも90%をカバーシートに接合する工程を
含む。この実施態様の別の態様において、工程f)は、テープ片の100%をカ
バーシートに接合する工程を含む。
【0014】
上記の方法の別の好ましい実施態様において、カバーシートはクラフト紙を含
む。上記の方法の更に別の好ましい実施態様において、カバーシートはポリマー
フィルムを含む。この実施態様の別の態様において、カバーシートは0.004
インチ(0.1mm)までの厚さを有する。この実施態様の更に別の態様におい
て、カバーシートは第1の主面上に接着層を有する。この実施態様の別の態様に
おいて、カバーシートは第1の主面上にアクリル層を有する。上記の方法の別の
好ましい実施態様において、カバーシートはポリエステルを含む。
む。上記の方法の更に別の好ましい実施態様において、カバーシートはポリマー
フィルムを含む。この実施態様の別の態様において、カバーシートは0.004
インチ(0.1mm)までの厚さを有する。この実施態様の更に別の態様におい
て、カバーシートは第1の主面上に接着層を有する。この実施態様の別の態様に
おいて、カバーシートは第1の主面上にアクリル層を有する。上記の方法の別の
好ましい実施態様において、カバーシートはポリエステルを含む。
【0015】
本発明はまた、複数の面材を基材に接合するための第2の方法を提供する。こ
の方法は、a)カバーシート及び感圧接着テープを選択する工程であって、前記
テープが第1の主面及び前記第1の主面の反対側の接着剤層を有し、前記カバー
シートが第1の主面及び第2の主面を有し、前記テープ及びカバーシートが、熱
及び圧力を適用した後に前記テープの前記第1の主面が前記カバーシートの前記
第1の主面に接合するように選択される工程と、b)各々が第1の主面及び第2
の主面を有する複数の面材を互いに隣接して整列する工程と、c)前記テープの
少なくとも25片を前記面材の前記第1の主面に前記面材間の接合部の全体にわ
たり適用する工程と、d)前記複数の面材を基材上に、前記面材の前記第2の主
面と前記基材との間のグルー層によって配置する工程と、e)前記カバーシート
を前記面材の前記第1の主面及び前記テープ片の前記第1の主面の上に配置し、
その際、前記カバーシートの前記第1の主面を前記テープに対向させる工程と、
f)熱及び圧力を前記カバーシートの前記第2の主面に適用し、それによって前
記面材を前記基材に積層し且つそれによって前記テープ片の少なくとも80%の
前記第1の主面を前記カバーシートの前記第1の主面に接合する工程と、g)前
記カバーシートをそれに接合された前記テープ片と共に前記面材から除去する工
程と、を有する。
の方法は、a)カバーシート及び感圧接着テープを選択する工程であって、前記
テープが第1の主面及び前記第1の主面の反対側の接着剤層を有し、前記カバー
シートが第1の主面及び第2の主面を有し、前記テープ及びカバーシートが、熱
及び圧力を適用した後に前記テープの前記第1の主面が前記カバーシートの前記
第1の主面に接合するように選択される工程と、b)各々が第1の主面及び第2
の主面を有する複数の面材を互いに隣接して整列する工程と、c)前記テープの
少なくとも25片を前記面材の前記第1の主面に前記面材間の接合部の全体にわ
たり適用する工程と、d)前記複数の面材を基材上に、前記面材の前記第2の主
面と前記基材との間のグルー層によって配置する工程と、e)前記カバーシート
を前記面材の前記第1の主面及び前記テープ片の前記第1の主面の上に配置し、
その際、前記カバーシートの前記第1の主面を前記テープに対向させる工程と、
f)熱及び圧力を前記カバーシートの前記第2の主面に適用し、それによって前
記面材を前記基材に積層し且つそれによって前記テープ片の少なくとも80%の
前記第1の主面を前記カバーシートの前記第1の主面に接合する工程と、g)前
記カバーシートをそれに接合された前記テープ片と共に前記面材から除去する工
程と、を有する。
【0016】
上記の方法の好ましい実施態様において、面材はベニヤを含む。この実施態様
の別の態様において、基材は木材の支持体を含む。実施態様の更に別の態様にお
いて、基材はコアボードを含む。上記の方法の別の好ましい実施態様において、
前記方法は、前記カバーシートをそれに接合された前記テープ片と共に廃棄する
工程h)を更に含む。上記の方法の別の態様において、工程f)は、前記テープ
片の少なくとも90%を前記カバーシートに接合する工程を含む。上記の方法の
更に別の態様において、工程f)は、前記テープ片の100%を前記カバーシー
トに接合する工程を含む。上記の方法の更に別の態様において、カバーシートは
クラフト紙を含む。
の別の態様において、基材は木材の支持体を含む。実施態様の更に別の態様にお
いて、基材はコアボードを含む。上記の方法の別の好ましい実施態様において、
前記方法は、前記カバーシートをそれに接合された前記テープ片と共に廃棄する
工程h)を更に含む。上記の方法の別の態様において、工程f)は、前記テープ
片の少なくとも90%を前記カバーシートに接合する工程を含む。上記の方法の
更に別の態様において、工程f)は、前記テープ片の100%を前記カバーシー
トに接合する工程を含む。上記の方法の更に別の態様において、カバーシートは
クラフト紙を含む。
【0017】
上記の方法の更に別の好ましい実施態様において、カバーシートはポリマーフ
ィルムを含む。上記の方法の別の好ましい実施態様において、カバーシートはポ
リエステルを含む。上記の方法の更に別の好ましい実施態様において、カバーシ
ートは0.004インチ(0.1mm)までの厚さを有する。上記の方法の別の
好ましい実施態様において、カバーシートは第1の主面上に接合層を有する。上
記の方法の更に別の好ましい実施態様において、カバーシートは第1の主面上に
アクリル層を有する。
ィルムを含む。上記の方法の別の好ましい実施態様において、カバーシートはポ
リエステルを含む。上記の方法の更に別の好ましい実施態様において、カバーシ
ートは0.004インチ(0.1mm)までの厚さを有する。上記の方法の別の
好ましい実施態様において、カバーシートは第1の主面上に接合層を有する。上
記の方法の更に別の好ましい実施態様において、カバーシートは第1の主面上に
アクリル層を有する。
【0018】
本発明はまた、複数の面材を基材に接合するための第3の方法を提供する。こ
の方法は、a)カバーシート及び感圧接着テープを選択する工程であって、前記
テープが第1の主面及び前記第1の主面の反対側の接着剤層を有し、前記カバー
シートが第1の主面、第2の主面、及び前記第1の主面上の接合層を有し、前記
テープ及びカバーシートが、熱及び圧力を適用した後に前記テープの前記第1の
主面が前記カバーシートの前記第1の主面に接着するように選択される工程と、
b)各々が第1の主面及び第2の主面を有する複数の面材を互いに隣接して整列
する工程と、c)前記テープの複数の小片を前記面材の前記第1の主面に前記面
材間の接合部の全体にわたり適用する工程と、d)前記複数の面材を基材上に、
前記面材の第2の主面と前記基材との間のグルー層によって配置する工程と、e
)前記カバーシートを前記面材の前記第1の主面及び前記テープ片の前記第1の
主面の上に配置し、その際、前記カバーシートの前記第1の主面を前記テープに
対向させる工程と、f)熱及び圧力を前記カバーシートの前記第2の主面に適用
し、それによって前記面材を前記基材に積層し且つそれによって前記テープ片の
少なくとも80%の前記第1の主面を前記カバーシートの前記第1の主面に接合
する工程と、g)前記カバーシートをそれに接合された前記テープ片と共に前記
面材から除去する工程と、を有する。
の方法は、a)カバーシート及び感圧接着テープを選択する工程であって、前記
テープが第1の主面及び前記第1の主面の反対側の接着剤層を有し、前記カバー
シートが第1の主面、第2の主面、及び前記第1の主面上の接合層を有し、前記
テープ及びカバーシートが、熱及び圧力を適用した後に前記テープの前記第1の
主面が前記カバーシートの前記第1の主面に接着するように選択される工程と、
b)各々が第1の主面及び第2の主面を有する複数の面材を互いに隣接して整列
する工程と、c)前記テープの複数の小片を前記面材の前記第1の主面に前記面
材間の接合部の全体にわたり適用する工程と、d)前記複数の面材を基材上に、
前記面材の第2の主面と前記基材との間のグルー層によって配置する工程と、e
)前記カバーシートを前記面材の前記第1の主面及び前記テープ片の前記第1の
主面の上に配置し、その際、前記カバーシートの前記第1の主面を前記テープに
対向させる工程と、f)熱及び圧力を前記カバーシートの前記第2の主面に適用
し、それによって前記面材を前記基材に積層し且つそれによって前記テープ片の
少なくとも80%の前記第1の主面を前記カバーシートの前記第1の主面に接合
する工程と、g)前記カバーシートをそれに接合された前記テープ片と共に前記
面材から除去する工程と、を有する。
【0019】
上記の方法の好ましい実施態様において、面材はベニヤを含む。この実施態様
の別の態様において、基材は木材の支持体を含む。この実施態様の更に別の態様
において、基材はコアボードを含む。この実施態様の更に別の態様において、カ
バーシートはポリエステルを含む。この実施態様の別の態様において、カバーシ
ートは0.004インチ(0.1mm)までの厚さを有する。この実施態様の更
に別の態様において、接合層はアクリルを含む。上記の方法の更に別の好ましい
実施態様において、前記方法は、前記カバーシートをそれに接合された前記テー
プ片と共に廃棄する工程h)を更に有する。上記の方法の更に好ましい実施態様
において、工程f)は、前記テープ片の少なくとも90%を前記カバーシートに
接合する工程を含む。上記の方法の更に別の好ましい実施態様において、工程f
)は、前記テープ片の100%を前記カバーシートに接合する工程を含む。 本発明は、添付した図面を参照して更に説明されるが、同じ構造体はいろいろ
な図を通じて同じ数字によって言及される。
の別の態様において、基材は木材の支持体を含む。この実施態様の更に別の態様
において、基材はコアボードを含む。この実施態様の更に別の態様において、カ
バーシートはポリエステルを含む。この実施態様の別の態様において、カバーシ
ートは0.004インチ(0.1mm)までの厚さを有する。この実施態様の更
に別の態様において、接合層はアクリルを含む。上記の方法の更に別の好ましい
実施態様において、前記方法は、前記カバーシートをそれに接合された前記テー
プ片と共に廃棄する工程h)を更に有する。上記の方法の更に好ましい実施態様
において、工程f)は、前記テープ片の少なくとも90%を前記カバーシートに
接合する工程を含む。上記の方法の更に別の好ましい実施態様において、工程f
)は、前記テープ片の100%を前記カバーシートに接合する工程を含む。 本発明は、添付した図面を参照して更に説明されるが、同じ構造体はいろいろ
な図を通じて同じ数字によって言及される。
【0020】発明の詳細な説明
図1は、グルー層で基材26上に配置され、圧力または圧力及び熱の適用によ
っていつでも積層することができる、ベニヤ集成材10を示す。基材26は一般
に、本明細書で支持体と称される、ベニヤに似た基材のより大きい単一材、また
はコアボードなどのより厚い基材のいずれかである。基材26が支持体であると
き、得られた二層積層の集成材はそれ自体、より厚いコアボードに後で接合され
る。より厚いコアボードは一般に、家具の最終製品などの頑丈な構造要素である
。複数のベニヤまたは他の面材が互いに隣接して整列される。ベニヤ集成材10
は、接合部20に沿って互いに隣接させられた、任意の望ましい数のベニヤ材1
2a、12b、12cなどを有する。多数のベニヤテープ片22が、面材または
ベニヤ12の第1の主表面16に面材の間の接合部20の全体にわたり適用され
、ベニヤ材12を所定の位置に保持する。任意に、付加的なベニヤテープ片22
(図示しない)が、接合部に交差する初めの短片の上または間に、接合部に沿っ
て縦に配置されてもよい。
っていつでも積層することができる、ベニヤ集成材10を示す。基材26は一般
に、本明細書で支持体と称される、ベニヤに似た基材のより大きい単一材、また
はコアボードなどのより厚い基材のいずれかである。基材26が支持体であると
き、得られた二層積層の集成材はそれ自体、より厚いコアボードに後で接合され
る。より厚いコアボードは一般に、家具の最終製品などの頑丈な構造要素である
。複数のベニヤまたは他の面材が互いに隣接して整列される。ベニヤ集成材10
は、接合部20に沿って互いに隣接させられた、任意の望ましい数のベニヤ材1
2a、12b、12cなどを有する。多数のベニヤテープ片22が、面材または
ベニヤ12の第1の主表面16に面材の間の接合部20の全体にわたり適用され
、ベニヤ材12を所定の位置に保持する。任意に、付加的なベニヤテープ片22
(図示しない)が、接合部に交差する初めの短片の上または間に、接合部に沿っ
て縦に配置されてもよい。
【0021】
ベニヤ材は、オーク、カエデ、マツ、サクラ、クルミ、アッシュ、マホガニー
、チーク、カバノキ及びヒッコリーなどを含めるがそれらに制限されない、いろ
いろな木材の何れから作製されてもよい。ベニヤの厚さは一般に、約0.2〜0
.4インチ(0.6〜0.9mm)の範囲であり、たいていのベニヤは厚さ約0
.03インチ(0.8mm)である。
、チーク、カバノキ及びヒッコリーなどを含めるがそれらに制限されない、いろ
いろな木材の何れから作製されてもよい。ベニヤの厚さは一般に、約0.2〜0
.4インチ(0.6〜0.9mm)の範囲であり、たいていのベニヤは厚さ約0
.03インチ(0.8mm)である。
【0022】
本明細書に記載した本発明の方法はベニヤを支持体またはコアボードに適用す
るために特に適しているが、この方法は、似た積層プロセスを経る何れかの適し
た支持体26に面材12の何れかのタイプを適用するためにも適している。本出
願の教示によって、当業者は、目的の特定の表面仕上げ及び積層プロセスに効果
があるベニヤテープとカバーシートとの組合せを選択することができる。
るために特に適しているが、この方法は、似た積層プロセスを経る何れかの適し
た支持体26に面材12の何れかのタイプを適用するためにも適している。本出
願の教示によって、当業者は、目的の特定の表面仕上げ及び積層プロセスに効果
があるベニヤテープとカバーシートとの組合せを選択することができる。
【0023】
テープで止めた複数の面材12を基材26上に配置し、その際、面材の第2の
主面18と基材との間にグルー層を適用する。ホットプレスについては、グルー
は一般に、いろいろな樹脂と触媒との組合せをしばしば供給された合成樹脂接着
剤または尿素−ホルムアルデヒド接着剤である。
主面18と基材との間にグルー層を適用する。ホットプレスについては、グルー
は一般に、いろいろな樹脂と触媒との組合せをしばしば供給された合成樹脂接着
剤または尿素−ホルムアルデヒド接着剤である。
【0024】
図2は、ベニヤ材12a及び12bの各々の第1の主面16に付着したベニヤ
テープ22の拡大断面図である。第1及び第2のベニヤ材は各々、露出した第1
の主面16と、基材26に対向している第1の主面の反対側の第2の主面18と
を有する。ベニヤテープ22は、第2の主面34上に裏材30及び接着剤層36
を有する。テープ22はまた、接着剤36の反対側に第1の主面32を有する。
接着剤層36は、ベニヤ材の第1の主面16に粘着する。
テープ22の拡大断面図である。第1及び第2のベニヤ材は各々、露出した第1
の主面16と、基材26に対向している第1の主面の反対側の第2の主面18と
を有する。ベニヤテープ22は、第2の主面34上に裏材30及び接着剤層36
を有する。テープ22はまた、接着剤36の反対側に第1の主面32を有する。
接着剤層36は、ベニヤ材の第1の主面16に粘着する。
【0025】
ベニヤテープ22の1つの好ましい実施態様は、積層プロセスの後にベニヤか
らきれいに除去可能である。この実施態様によって、裏材、及び接着剤の実質的
に全てを積層プロセスの後にベニヤから剥離することができる。このようなテー
プは、1997年6月3日に出願されたクレメンツらの米国特許出願第08/8
67,890号(1998年12月10日に公開されたPCT公開第WO98/
55280号)に開示されている。このようなきれいに除去可能なテープは、ス
チレンブタジエンゴム含浸剤を含浸されている厚さ3.5〜4.0ミルのペーパ
ーフラットバック裏材上のゴムベース接着剤と、アクリルラテックスエラストマ
ーをコートされた遮断層(ジョージア州、ローズウエルのキンバリークラーク製
のC−91502/C−64444)とを含有することができ、アクリル剥離コ
ーティングがテープ32の第1面の上にある。きれいに除去可能なベニヤテープ
の1つの好ましい実施態様は、ミネソタ州、セントポールのミネソタマイニング
アンドマニュファクチャリングカンパニーから、3Mテープ#293、きれいに
除去可能なベニヤテープ、として商業的に入手可能である。
らきれいに除去可能である。この実施態様によって、裏材、及び接着剤の実質的
に全てを積層プロセスの後にベニヤから剥離することができる。このようなテー
プは、1997年6月3日に出願されたクレメンツらの米国特許出願第08/8
67,890号(1998年12月10日に公開されたPCT公開第WO98/
55280号)に開示されている。このようなきれいに除去可能なテープは、ス
チレンブタジエンゴム含浸剤を含浸されている厚さ3.5〜4.0ミルのペーパ
ーフラットバック裏材上のゴムベース接着剤と、アクリルラテックスエラストマ
ーをコートされた遮断層(ジョージア州、ローズウエルのキンバリークラーク製
のC−91502/C−64444)とを含有することができ、アクリル剥離コ
ーティングがテープ32の第1面の上にある。きれいに除去可能なベニヤテープ
の1つの好ましい実施態様は、ミネソタ州、セントポールのミネソタマイニング
アンドマニュファクチャリングカンパニーから、3Mテープ#293、きれいに
除去可能なベニヤテープ、として商業的に入手可能である。
【0026】
ベニヤテープ22の第2の好ましい実施態様は、ベニヤ集成材から剥離される
ときに裏材30が接着剤36から分離し、ベニヤ集成材上に接着剤36の実質的
に全てを残す実施態様である。第3の好ましい実施態様は、裏材30がベニヤ集
成材から剥離されるときに接着剤36が凝集分離をして、裏材及びベニヤ集成材
の各々の上に接着剤の有意量を残す実施態様である。後者の2つの除去可能なベ
ニヤテープの好ましい実施態様は、本出願と同日に出願された米国特許出願第0
9/268,218号、代理人整理番号54609USA1A、タイトル:Ve
neer Tape and Method of Use(ベニヤテープ及び
使用方法)に記載されている。
ときに裏材30が接着剤36から分離し、ベニヤ集成材上に接着剤36の実質的
に全てを残す実施態様である。第3の好ましい実施態様は、裏材30がベニヤ集
成材から剥離されるときに接着剤36が凝集分離をして、裏材及びベニヤ集成材
の各々の上に接着剤の有意量を残す実施態様である。後者の2つの除去可能なベ
ニヤテープの好ましい実施態様は、本出願と同日に出願された米国特許出願第0
9/268,218号、代理人整理番号54609USA1A、タイトル:Ve
neer Tape and Method of Use(ベニヤテープ及び
使用方法)に記載されている。
【0027】
ベニヤ材が互いにテープで止められた後、グルーが、一般にロールコータによ
って、基材26の表面に適用される。次に、テープで止めたベニヤ集成材が、基
材26上のグルー層の上に配置される。図3及び図4に示したように、次にカバ
ーシート40をテープで止めたベニヤ集成材の上に配置する。カバーシート40
を、ベニヤテープ片22の第1面32及びベニヤ材12の第1面と接触している
第1の主面42を有する。カバーシート40は、少なくともテープ片22の各々
を覆うように、好ましくはテープで止めたベニヤ材の全表面を覆うように寸法を
定めて配置される。次に、この集成材を適した積層装置によって積層する。積層
プロセスの時間、圧力、及び温度は、用いた接着剤タイプ、基材、ベニヤ、及び
プレス装置に基づいて当業者によって選択される。ホットプレスについては、グ
ルーは一般に、しばしばいろいろな樹脂と触媒との組合せで供給される合成樹脂
または尿素ホルムアルデヒド接着剤である。代表的なホットプレス積層プロセス
は、250°F〜325°F(121℃〜163℃)の温度であり、2つの好ま
しい範囲は、30秒〜10分間、250〜280°F(121〜138℃)及び
300〜325°F(149〜163℃)、75psi〜250psi(5.2
〜17.2×105Pa)の圧力、である。
って、基材26の表面に適用される。次に、テープで止めたベニヤ集成材が、基
材26上のグルー層の上に配置される。図3及び図4に示したように、次にカバ
ーシート40をテープで止めたベニヤ集成材の上に配置する。カバーシート40
を、ベニヤテープ片22の第1面32及びベニヤ材12の第1面と接触している
第1の主面42を有する。カバーシート40は、少なくともテープ片22の各々
を覆うように、好ましくはテープで止めたベニヤ材の全表面を覆うように寸法を
定めて配置される。次に、この集成材を適した積層装置によって積層する。積層
プロセスの時間、圧力、及び温度は、用いた接着剤タイプ、基材、ベニヤ、及び
プレス装置に基づいて当業者によって選択される。ホットプレスについては、グ
ルーは一般に、しばしばいろいろな樹脂と触媒との組合せで供給される合成樹脂
または尿素ホルムアルデヒド接着剤である。代表的なホットプレス積層プロセス
は、250°F〜325°F(121℃〜163℃)の温度であり、2つの好ま
しい範囲は、30秒〜10分間、250〜280°F(121〜138℃)及び
300〜325°F(149〜163℃)、75psi〜250psi(5.2
〜17.2×105Pa)の圧力、である。
【0028】
熱及び圧力をカバーシートの第2の主面44に適用することにより、面材12
を基材26に適用し、同様に、テープ片22の第1の主面32をカバーシートの
第1の主面42に接着する。
を基材26に適用し、同様に、テープ片22の第1の主面32をカバーシートの
第1の主面42に接着する。
【0029】
積層プロセスの後に、集成材は冷却させられる。図5に示したように、次いで
、カバーシート40を掴み、ベニヤ集成材から剥離または引張る。積層プロセス
の間に、ベニヤテープ片22は、カバーシートの第1の主面42への接合を生じ
る。テープとカバーシートとの間の接合は、テープとベニヤとの間の接合より強
い。そのために、テープ片22は、カバーシートが除去されるときにカバーシー
トに移る。好ましくはテープ片の少なくとも80%、より好ましくは少なくとも
90%が移り、最も好ましくはテープ片の100%が移る。次に、カバーシート
40を、それに接合されたベニヤテープ片と共に便利に廃棄することができる。
これは、多くのテープ片をベニヤまたは他の面材から一つ一つ剥離する必要がな
く、再利用のためにテープ片をカバーシートから除去する必要がないという利点
を提供する。カバーシートと共に容易に除去することができるので、この方法は
、多数のテープ片、例えば25片以上を有する集成材に特に適している。しかし
ながら、本発明の方法は、より少ない数のテープ片を有する集成材のためにも有
用であり、多数のテープ片の場合と同じ程ではないにしても、時間節減に有利で
ある。
、カバーシート40を掴み、ベニヤ集成材から剥離または引張る。積層プロセス
の間に、ベニヤテープ片22は、カバーシートの第1の主面42への接合を生じ
る。テープとカバーシートとの間の接合は、テープとベニヤとの間の接合より強
い。そのために、テープ片22は、カバーシートが除去されるときにカバーシー
トに移る。好ましくはテープ片の少なくとも80%、より好ましくは少なくとも
90%が移り、最も好ましくはテープ片の100%が移る。次に、カバーシート
40を、それに接合されたベニヤテープ片と共に便利に廃棄することができる。
これは、多くのテープ片をベニヤまたは他の面材から一つ一つ剥離する必要がな
く、再利用のためにテープ片をカバーシートから除去する必要がないという利点
を提供する。カバーシートと共に容易に除去することができるので、この方法は
、多数のテープ片、例えば25片以上を有する集成材に特に適している。しかし
ながら、本発明の方法は、より少ない数のテープ片を有する集成材のためにも有
用であり、多数のテープ片の場合と同じ程ではないにしても、時間節減に有利で
ある。
【0030】
上記したきれいに除去可能なテープが用いられるとき、裏材30と接着剤36
の実質的に全てとがカバーシートと共に除去される。上記したテープ22の第2
の実施態様を用いるとき、裏材はカバーシートに移り、接着剤の実質的に全てが
ベニヤ材の表面16の上に残っている。上記したテープの第3の実施態様を用い
るとき、裏材はカバーシートに移り、他方、有意量の接着剤が裏材とベニヤの表
面との各々の上に残っている。いずれの場合にも、積層集成材は、サンディング
及び何れかの他の望ましい仕上げをいつでもできる。
の実質的に全てとがカバーシートと共に除去される。上記したテープ22の第2
の実施態様を用いるとき、裏材はカバーシートに移り、接着剤の実質的に全てが
ベニヤ材の表面16の上に残っている。上記したテープの第3の実施態様を用い
るとき、裏材はカバーシートに移り、他方、有意量の接着剤が裏材とベニヤの表
面との各々の上に残っている。いずれの場合にも、積層集成材は、サンディング
及び何れかの他の望ましい仕上げをいつでもできる。
【0031】
カバーシート40及び感圧接着テープ22は、熱及び圧力を適用した後にテー
プの第1の主面がカバーシートの第1の主面に接着するように選択される。いく
つかの場合には、テープ裏材及びカバーシートのどちらかまたは両方の上に、熱
及び圧力下でテープとカバーシートとの間の接合を生じる成分があってもよい。
例えば、紙テープ裏材に適用されたバリヤコートがこのような接合を生じること
がある。更に、成分を意図的にテープ裏材に添加してこのような接合を作り、ま
たは増強してもよい。カバーシート40は、テープとの接合を生じる第1の主面
上の接合層を有してもよい。例えば、アクリル層が、テープ裏材との接合を生じ
るためにカバーシート上に存在してもよい。あるいは、上記した積層用グルーな
どの接着剤を低コーティングで、カバーシートの第1の主面上の接合層として用
いてもよい。
プの第1の主面がカバーシートの第1の主面に接着するように選択される。いく
つかの場合には、テープ裏材及びカバーシートのどちらかまたは両方の上に、熱
及び圧力下でテープとカバーシートとの間の接合を生じる成分があってもよい。
例えば、紙テープ裏材に適用されたバリヤコートがこのような接合を生じること
がある。更に、成分を意図的にテープ裏材に添加してこのような接合を作り、ま
たは増強してもよい。カバーシート40は、テープとの接合を生じる第1の主面
上の接合層を有してもよい。例えば、アクリル層が、テープ裏材との接合を生じ
るためにカバーシート上に存在してもよい。あるいは、上記した積層用グルーな
どの接着剤を低コーティングで、カバーシートの第1の主面上の接合層として用
いてもよい。
【0032】
カバーシート40の1つの好ましい実施態様は、ポリマーのカバーシートを含
む。より好ましくは、カバーシートは、デラウェア州、ウィルミントンのE.I
.デュポンドゥヌムール社製のMYLARポリエステルシートとして市販されて
いるような、ポリエステルを含む。カバーシートは積層プロセスの間に無傷のま
まであり且つカバーシートをそれに接合されたテープ片と共に剥離するときに無
傷のままであるように十分厚く、また強いのがよい。カバーシートは、カバーシ
ートをそれぞれ使用後に廃棄するのが経済的であるように十分に薄いこともまた
好ましい。好ましいポリエステルカバーシートは厚さ0.001〜0.010イ
ンチ(0.025〜0.25mm)であり、厚さ約0.002〜0.004イン
チ(0.05〜0.1mm)が、低コストで十分な強さを提供するのに最も好ま
しい。任意に、カバーシートは、熱及び圧力下でテープ裏材への接合を生じる第
1面42上のコーティングを有することができる。1つのこのようなコートされ
たポリエステルカバーシートは、イリノイ州、シカゴのトランシルラップ社製の
TRANSPET BTシートとして市販されている。別の好ましいカバーシー
トは、アンカーペーパー製などの好ましくは厚さ約0.009〜0.010イン
チ(0.23〜0.25mm)のクラフト紙カバーシートである。
む。より好ましくは、カバーシートは、デラウェア州、ウィルミントンのE.I
.デュポンドゥヌムール社製のMYLARポリエステルシートとして市販されて
いるような、ポリエステルを含む。カバーシートは積層プロセスの間に無傷のま
まであり且つカバーシートをそれに接合されたテープ片と共に剥離するときに無
傷のままであるように十分厚く、また強いのがよい。カバーシートは、カバーシ
ートをそれぞれ使用後に廃棄するのが経済的であるように十分に薄いこともまた
好ましい。好ましいポリエステルカバーシートは厚さ0.001〜0.010イ
ンチ(0.025〜0.25mm)であり、厚さ約0.002〜0.004イン
チ(0.05〜0.1mm)が、低コストで十分な強さを提供するのに最も好ま
しい。任意に、カバーシートは、熱及び圧力下でテープ裏材への接合を生じる第
1面42上のコーティングを有することができる。1つのこのようなコートされ
たポリエステルカバーシートは、イリノイ州、シカゴのトランシルラップ社製の
TRANSPET BTシートとして市販されている。別の好ましいカバーシー
トは、アンカーペーパー製などの好ましくは厚さ約0.009〜0.010イン
チ(0.23〜0.25mm)のクラフト紙カバーシートである。
【0033】
本発明の作業は、以下の詳細な実施例に関して更に記載される。これらの実施
例は、いろいろな特定の及び好ましい実施態様及び技術を示す。しかしながら、
多くの変更及び改良を本発明の範囲内で行うことができることは理解されたい。
例は、いろいろな特定の及び好ましい実施態様及び技術を示す。しかしながら、
多くの変更及び改良を本発明の範囲内で行うことができることは理解されたい。
【0034】実施例1
除去可能なベニヤテープが、ポリ(アルファ−オレフィン)接着剤をフラット
バック裏材上にコートすることによって作製された。以下の成分を、プラスチコ
ーダーTMミキサ(ニュージャージー州、サウスハッケンサックのC.W.ブラ
ベンダーインストルメント社製)及びレオミックス・モデル3000ボウル(ニ
ュージャージー州、サドルブルックのハーケ社製)を用いて混合し、ポリ(アル
ファ−オレフィン)接着剤を調製した:米国特許第5,644,007号に記載
されているように調製した、インヘレント粘度(IV)が1.6dL/g(#1
00キャノン−フェンスケ粘度計チューブを用いて0.1グラム/dLの濃度で
約82°F(28℃)のトルエン中で測定したとき)及び多分散度指数が約4.
3(ポリスチレン較正標準液を用いて0.25グラム/dLの濃度で82°F(
28℃)のトルエン中で測定したとき)である、ポリ(1−オクテン)78重量
部(pbw)、ArkonTM P115炭化水素粘着性付与樹脂(イリノイ州
、シカゴのアラカワフォーレストケミカルインダストリー製)22pbw、及び
2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−(4−メトキシフェニル)−sym−
トリアジン光開始剤0.125pbw。2つのボウル皿を共に302°F(15
0℃)に設定し、混合速度を毎分25回転に設定した。ボウル皿を302°F(
150℃)に予熱した後に、ポリ(1−オクテン)を最初に添加し(t=0分)
、2分間、混合した後(t=2分)に炭化水素粘着性付与樹脂を1分間にわたっ
てゆっくりと添加した。次いでt=3分、光開始剤を添加し、その組成物を更に
4分間、混合した。
バック裏材上にコートすることによって作製された。以下の成分を、プラスチコ
ーダーTMミキサ(ニュージャージー州、サウスハッケンサックのC.W.ブラ
ベンダーインストルメント社製)及びレオミックス・モデル3000ボウル(ニ
ュージャージー州、サドルブルックのハーケ社製)を用いて混合し、ポリ(アル
ファ−オレフィン)接着剤を調製した:米国特許第5,644,007号に記載
されているように調製した、インヘレント粘度(IV)が1.6dL/g(#1
00キャノン−フェンスケ粘度計チューブを用いて0.1グラム/dLの濃度で
約82°F(28℃)のトルエン中で測定したとき)及び多分散度指数が約4.
3(ポリスチレン較正標準液を用いて0.25グラム/dLの濃度で82°F(
28℃)のトルエン中で測定したとき)である、ポリ(1−オクテン)78重量
部(pbw)、ArkonTM P115炭化水素粘着性付与樹脂(イリノイ州
、シカゴのアラカワフォーレストケミカルインダストリー製)22pbw、及び
2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−(4−メトキシフェニル)−sym−
トリアジン光開始剤0.125pbw。2つのボウル皿を共に302°F(15
0℃)に設定し、混合速度を毎分25回転に設定した。ボウル皿を302°F(
150℃)に予熱した後に、ポリ(1−オクテン)を最初に添加し(t=0分)
、2分間、混合した後(t=2分)に炭化水素粘着性付与樹脂を1分間にわたっ
てゆっくりと添加した。次いでt=3分、光開始剤を添加し、その組成物を更に
4分間、混合した。
【0035】
室温に冷却した後、接着剤組成物を、ハーケ単一スクリュー押出機を用いて、
厚さ0.003インチ(76.2μm)のシリコーン処理紙剥離ライナー(上側
のゴムローラーの周りに導入された)と厚さ0.004インチ(102μm)の
SBR(スチレンブタジエンゴム)含浸フラットバック紙裏材(ジョージア州、
ローズウエルのキンパリークラークカンパニー製のCTDフラットバック銘柄規
格2124PO、タイプC−91502)(下側の、クロムロールの周りに導入
された)との間に押出し、20.1g/m2のコーティング重量を生じさせた。
紙裏材は、従来の溶剤ベースのアクリル低接着バックサイズ層を一方の面に予め
コートされていた。押出し物を、0.8g/m2のコーティング重量で、低接着
バックサイズ層を有する面の反対側の紙裏材の面にコートした。次に、ライナー
を有する得られたテープを巻き取り、更に加工するために保管した。
厚さ0.003インチ(76.2μm)のシリコーン処理紙剥離ライナー(上側
のゴムローラーの周りに導入された)と厚さ0.004インチ(102μm)の
SBR(スチレンブタジエンゴム)含浸フラットバック紙裏材(ジョージア州、
ローズウエルのキンパリークラークカンパニー製のCTDフラットバック銘柄規
格2124PO、タイプC−91502)(下側の、クロムロールの周りに導入
された)との間に押出し、20.1g/m2のコーティング重量を生じさせた。
紙裏材は、従来の溶剤ベースのアクリル低接着バックサイズ層を一方の面に予め
コートされていた。押出し物を、0.8g/m2のコーティング重量で、低接着
バックサイズ層を有する面の反対側の紙裏材の面にコートした。次に、ライナー
を有する得られたテープを巻き取り、更に加工するために保管した。
【0036】
次に、コートされたテープを巻出し、紙剥離ライナーを除去し、バージニア州
、スターリングのエレクトロニックインスツルメンテーションアンドテクノロジ
ー社製の商品名「UVIMAP モデル UM365L−S」のUVIMAPT M モデル UM365L−S検出装置によって測定したとき(紫外線エネルギー
のための較正標準はMIL−STD−45662Aであった)、(商務省標準技
術院(NIST)の単位で)エネルギーの311ミリジュール/平方センチメー
トル(mJ/cm2)に2つの中圧、高強度水銀ランプを用いて、接着剤を窒素
雰囲気下で露光することによって架橋し、本発明のテープを提供した。
、スターリングのエレクトロニックインスツルメンテーションアンドテクノロジ
ー社製の商品名「UVIMAP モデル UM365L−S」のUVIMAPT M モデル UM365L−S検出装置によって測定したとき(紫外線エネルギー
のための較正標準はMIL−STD−45662Aであった)、(商務省標準技
術院(NIST)の単位で)エネルギーの311ミリジュール/平方センチメー
トル(mJ/cm2)に2つの中圧、高強度水銀ランプを用いて、接着剤を窒素
雰囲気下で露光することによって架橋し、本発明のテープを提供した。
【0037】
このテープ構造体を用いて、10個のファンシー面ベニヤパネルを集成した。
これらの10個のベニヤ集成材の各々について、以下の木材の種類を含む約50
〜100のベニヤ片を集成した:マホガニー、サテンノキ、ジブラノキ、黒染色
アフリカスオウ木材。約10の集成材の各々の上に、350〜700のベニヤテ
ープ片を、適所に保持されるベニヤ材の数に応じて、適用した。アクリルコーテ
ィングを上に有する厚さ0.007インチ(0.18mm)のポリエステルカバ
ーシート(イリノイ州、シカゴのトランシルラップ社製のTRANSPET B
Tシート)を、4分間、315°F(157℃)で200psiで加圧する前に
各々のテープで止めた集成材の上に配置した。加圧プロセスの後に、集成材を、
約1〜3分間、大体室温まで、最高約120°Fまで冷却させた。カバーシート
が、テープで止めた集成材から持ち上げられ、各集成材で用いたベニヤテープ片
の約95%〜99%がカバーシートと一緒に除去された。
これらの10個のベニヤ集成材の各々について、以下の木材の種類を含む約50
〜100のベニヤ片を集成した:マホガニー、サテンノキ、ジブラノキ、黒染色
アフリカスオウ木材。約10の集成材の各々の上に、350〜700のベニヤテ
ープ片を、適所に保持されるベニヤ材の数に応じて、適用した。アクリルコーテ
ィングを上に有する厚さ0.007インチ(0.18mm)のポリエステルカバ
ーシート(イリノイ州、シカゴのトランシルラップ社製のTRANSPET B
Tシート)を、4分間、315°F(157℃)で200psiで加圧する前に
各々のテープで止めた集成材の上に配置した。加圧プロセスの後に、集成材を、
約1〜3分間、大体室温まで、最高約120°Fまで冷却させた。カバーシート
が、テープで止めた集成材から持ち上げられ、各集成材で用いたベニヤテープ片
の約95%〜99%がカバーシートと一緒に除去された。
【0038】実施例2
実施例1に記載したテープ構造体を用いて、単純なサクラ木材ベニヤの5個の
テープ止めした集成材を作製した。各々の集成材は4つのベニヤ材、約40〜5
0のベニヤテープ片を有した。用いたカバーシートは厚さ0.009〜0.01
0インチ(0.23〜0.25mm)のクラフト紙であった。4分間、315°
F(157℃)で200psiで加圧した後に、集成材を約1〜3分間、大体室
温まで、約120°Fまで冷却させた。クラフト紙カバーシートが、ベニヤテー
プ片の100%と一緒にベニヤ集成材の各々から除去された。
テープ止めした集成材を作製した。各々の集成材は4つのベニヤ材、約40〜5
0のベニヤテープ片を有した。用いたカバーシートは厚さ0.009〜0.01
0インチ(0.23〜0.25mm)のクラフト紙であった。4分間、315°
F(157℃)で200psiで加圧した後に、集成材を約1〜3分間、大体室
温まで、約120°Fまで冷却させた。クラフト紙カバーシートが、ベニヤテー
プ片の100%と一緒にベニヤ集成材の各々から除去された。
【0039】
上記した試験及び試験結果は、予示的ではなく、もっぱら説明に役立てること
を意図するものであり、試験方法を変えることにより、異なった結果を生じるこ
とが予想され得る。
を意図するものであり、試験方法を変えることにより、異なった結果を生じるこ
とが予想され得る。
【0040】
本発明は、そのいろいろな実施態様に対して記載された。前述の詳細な説明及
び実施例は、明快な理解のためにだけ提供された。不必要な制限条件がそれから
理解されるべきでない。多くの変更が、本発明の範囲から外れることなく、記載
した実施態様においてなされ得ることは、当業者には明白であろう。従って、本
発明の範囲は、本明細書に記載された詳細及び構造体そのものに限定されるべき
ではなく、請求項によって規定された構造体、及びそれら構造体の同等物によっ
て限定されるべきである。
び実施例は、明快な理解のためにだけ提供された。不必要な制限条件がそれから
理解されるべきでない。多くの変更が、本発明の範囲から外れることなく、記載
した実施態様においてなされ得ることは、当業者には明白であろう。従って、本
発明の範囲は、本明細書に記載された詳細及び構造体そのものに限定されるべき
ではなく、請求項によって規定された構造体、及びそれら構造体の同等物によっ
て限定されるべきである。
【図1】
コアボードに積層するために互いにテープで止めたいくつかのベニヤ材の斜視
図である。
図である。
【図2】
図1の集成材の一部分の断面図である。
【図3】
本発明に従ってカバーシートを上に置いた図3の集成材の斜視図である。
【図4】
図3の集成材の一部分の断面図である。
【図5】
カバーシートが部分的に除去されている、積層後の図4の集成材の斜視図であ
る。
る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW
),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,
TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,
BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C
R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI
,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,
IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K
Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA
,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,
PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S
K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG
,UZ,VN,YU,ZA,ZW
(72)発明者 コックス,キャスリン ダブリュ.
アメリカ合衆国,ミネソタ 55133−3427,
セント ポール,ピー.オー.ボックス
33427
Fターム(参考) 2B250 AA13 BA03 CA11 DA03 HA01
4J004 AB01 AB05 EA05 FA08 FA10
4J040 DA001 DF041 JA03 JA09
JB09 MA01 MA08 MA09 MA10
NA12
Claims (35)
- 【請求項1】 複数の面材を基材に接合する方法であって、 a)カバーシート及び感圧接着テープを選択する工程であって、前記テープが
第1の主面及び前記第1の主面の反対側の接着剤層を有し、前記カバーシートが
第1の主面及び第2の主面を有し、前記テープ及びカバーシートが、熱及び圧力
を適用した後に前記テープの前記第1の主面が前記カバーシートの前記第1の主
面に接合するように選択される工程と、 b)各々が第1の主面及び第2の主面を有する複数の面材を互いに隣接して整
列する工程と、 c)前記テープの複数の小片を前記面材の前記第1の主面に前記面材間の接合
部の全体にわたり適用する工程と、 d)前記複数の面材を基材上に、前記面材の前記第2の主面と前記基材との間
のグルー層によって配置する工程と、 e)前記カバーシートを前記面材の前記第1の主面及び前記テープ片の前記第
1の主面の上に配置し、その際、前記カバーシートの前記第1の主面を前記テー
プに対向させる工程と、 f)熱及び圧力を前記カバーシートの前記第2の主面に適用し、それによって
前記面材を前記基材に積層し且つそれによって前記テープ片の少なくとも80%
の前記第1の主面を前記カバーシートの前記第1の主面に接合する工程と、 g)前記カバーシートをそれに接合された前記テープ片と共に前記面材から除
去する工程と、 h)前記カバーシートをそれに接合された前記テープ片と共に廃棄する工程と
、 を含む方法。 - 【請求項2】 前記面材がベニヤを含む、請求項1に記載の方法。
- 【請求項3】 前記基材が木材の支持体を含む、請求項2に記載の方法。
- 【請求項4】 前記基材がコアボードを含む、請求項2に記載の方法。
- 【請求項5】 工程f)が、前記テープ片の少なくとも90%を前記カバー
シートに接合する工程を含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 工程f)が、前記テープ片の100%を前記カバーシートに
接合する工程を含む、請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記カバーシートがクラフト紙を含む、請求項1に記載の方
法。 - 【請求項8】 前記カバーシートがポリマーフィルムを含む、請求項1に記
載の方法。 - 【請求項9】 前記カバーシートがポリエステルを含む、請求項1に記載の
方法。 - 【請求項10】 前記カバーシートが、0.004インチ(0.1mm)ま
での厚さを有する、請求項8に記載の方法。 - 【請求項11】 前記カバーシートが前記第1の主面上に接合層を有する、
請求項8に記載の方法。 - 【請求項12】 前記カバーシートが前記第1の主面上にアクリル層を有す
る、請求項8に記載の方法。 - 【請求項13】 複数の面材を基材に接合する方法であって、 a)カバーシート及び感圧接着テープを選択する工程であって、前記テープが
第1の主面及び前記第1の主面の反対側の接着剤層を有し、前記カバーシートが
第1の主面及び第2の主面を有し、前記テープ及びカバーシートが、熱及び圧力
を適用した後に前記テープの前記第1の主面が前記カバーシートの前記第1の主
面に接合するように選択される工程と、 b)各々が第1の主面及び第2の主面を有する複数の面材を互いに隣接して整
列する工程と、 c)前記テープの少なくとも25片を前記面材の前記第1の主面に前記面材間
の接合部の全体にわたり適用する工程と、 d)前記複数の面材を基材上に、前記面材の前記第2の主面と前記基材との間
のグルー層によって配置する工程と、 e)前記カバーシートを前記面材の前記第1の主面及び前記テープ片の前記第
1の主面の上に配置し、その際、前記カバーシートの前記第1の主面を前記テー
プに対向させる工程と、 f)熱及び圧力を前記カバーシートの前記第2の主面に適用し、それによって
前記面材を前記基材に積層し且つそれによって前記テープ片の少なくとも80%
の前記第1の主面を前記カバーシートの前記第1の主面に接合する工程と、 g)前記カバーシートをそれに接合された前記テープ片と共に前記面材から除
去する工程と、 を含む方法。 - 【請求項14】 前記面材がベニヤを含む、請求項13に記載の方法。
- 【請求項15】 前記基材が木材の支持体を含む、請求項14に記載の方法
。 - 【請求項16】 前記基材がコアボードを含む、請求項14に記載の方法。
- 【請求項17】 前記カバーシートをそれに接合された前記テープ片と共に
廃棄する工程h)を更に含む、請求項13に記載の方法。 - 【請求項18】 工程f)が、前記テープ片の少なくとも90%を前記カバ
ーシートに接合する工程を含む、請求項13に記載の方法。 - 【請求項19】 工程f)が、前記テープ片の100%を前記カバーシート
に接合する工程を含む、請求項13に記載の方法。 - 【請求項20】 前記カバーシートがクラフト紙を含む、請求項13に記載
の方法。 - 【請求項21】 前記カバーシートがポリマーフィルムを含む、請求項13
に記載の方法。 - 【請求項22】 前記カバーシートがポリエステルを含む、請求項21に記
載の方法。 - 【請求項23】 前記カバーシートが0.004インチ(0.1mm)まで
の厚さを有する、請求項21に記載の方法。 - 【請求項24】 前記カバーシートが前記第1の主面上に接合層を有する、
請求項21に記載の方法。 - 【請求項25】 前記カバーシートが前記第1の主面上にアクリル層を有す
る、請求項21に記載の方法。 - 【請求項26】 複数の面材を基材に接合する方法であって、 a)カバーシート及び感圧接着テープを選択する工程であって、前記テープが
第1の主面及び前記第1の主面の反対側の接着剤層を有し、前記カバーシートが
第1の主面、第2の主面、及び前記第1の主面上の接合層を有し、前記テープ及
びカバーシートが、熱及び圧力を適用した後に前記テープの前記第1の主面が前
記カバーシートの前記第1の主面に接合するように選択される工程と、 b)各々が第1の主面及び第2の主面を有する複数の面材を互いに隣接して整
列する工程と、 c)前記テープの複数の小片を前記面材の前記第1の主面に前記面材間の接合
部の全体にわたり適用する工程と、 d)前記複数の面材を基材上に、前記面材の前記第2の主面と前記基材との間
のグルー層によって配置する工程と、 e)前記カバーシートを前記面材の前記第1の主面及び前記テープ片の前記第
1の主面の上に配置し、その際、前記カバーシートの前記第1の主面を前記テー
プに対向させる工程と、 f)熱及び圧力を前記カバーシートの前記第2の主面に適用し、それによって
前記面材を前記基材に積層し且つそれによって前記テープ片の少なくとも80%
の前記第1の主面を前記カバーシートの前記第1の主面に接合する工程と、 g)前記カバーシートをそれに接合された前記テープ片と共に前記面材から除
去する工程と、 を含む方法。 - 【請求項27】 前記面材がベニヤを含む、請求項26に記載の方法。
- 【請求項28】 前記基材が木材の支持体を含む、請求項27に記載の方法
。 - 【請求項29】 前記基材がコアボードを含む、請求項27に記載の方法。
- 【請求項30】 前記カバーシートがポリエステルを含む、請求項27に記
載の方法。 - 【請求項31】 前記カバーシートが0.004インチ(0.1mm)まで
の厚さを有する、請求項27に記載の方法。 - 【請求項32】 前記接合層がアクリルを含む、請求項27に記載の方法。
- 【請求項33】 前記カバーシートをそれに接合された前記テープ片と共に
廃棄する工程h)を更に含む、請求項26に記載の方法。 - 【請求項34】 工程f)が、前記テープ片の少なくとも90%を前記カバ
ーシートに接合する工程を含む、請求項26に記載の方法。 - 【請求項35】 工程f)が、前記テープ片の100%を前記カバーシート
に接合する工程を含む、請求項26に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/268,217 | 1999-03-15 | ||
US09/268,217 US6176957B1 (en) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | Method of removing temporary tape from a laminated assembly with a coversheet |
PCT/US1999/024977 WO2000054946A1 (en) | 1999-03-15 | 1999-10-25 | Method of removing temporary tape from a laminated assembly with a coversheet |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003501284A true JP2003501284A (ja) | 2003-01-14 |
JP2003501284A5 JP2003501284A5 (ja) | 2006-12-21 |
Family
ID=23021985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000605003A Withdrawn JP2003501284A (ja) | 1999-03-15 | 1999-10-25 | カバーシートを用いて積層集成材から仮テープを除去する方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6176957B1 (ja) |
EP (1) | EP1161330B1 (ja) |
JP (1) | JP2003501284A (ja) |
AU (1) | AU1229700A (ja) |
DE (1) | DE69910446T2 (ja) |
WO (1) | WO2000054946A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030134108A1 (en) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Adhesives Research, Inc. | Method of production of veneer assembly |
US20030221776A1 (en) * | 2002-05-31 | 2003-12-04 | Adhesives Research, Inc. | Method of production of veneer assembly |
US8999098B2 (en) * | 2010-02-05 | 2015-04-07 | Orbital Atk, Inc. | Backing for pre-preg material |
US9321220B2 (en) | 2010-04-13 | 2016-04-26 | Orbital Atk, Inc. | Automated bias-ply preparation device and process |
KR102214206B1 (ko) * | 2012-09-18 | 2021-02-09 | 디에스엠 아이피 어셋츠 비.브이. | 가요성 복합재 시스템들 |
US10189209B2 (en) | 2013-03-13 | 2019-01-29 | Dsm Ip Assets B.V. | Systems and method for producing three-dimensional articles from flexible composite materials |
US9789662B2 (en) | 2013-03-13 | 2017-10-17 | Cubic Tech Corporation | Engineered composite systems |
WO2014160483A1 (en) | 2013-03-13 | 2014-10-02 | Cubic Tech Corporation | Flexible composite systems and methods |
ES2732709A1 (es) * | 2018-05-24 | 2019-11-25 | Tren Elena Amor | Procedimiento de fabricación de paneles y otros elementos con un revestimiento formado por varias películas superficiales. |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2412693A (en) * | 1940-01-26 | 1946-12-17 | Gordon G Pierson | Method and tape for joining plies |
JPS5031006A (ja) | 1973-07-24 | 1975-03-27 | ||
US3899860A (en) | 1974-07-10 | 1975-08-19 | Norman M Newell | Entrance door and method of construction |
US4089722A (en) * | 1976-09-23 | 1978-05-16 | Holoubek Studios, Inc. | Method of affixing heat transferrable indicia to a fabric surface |
US4406099A (en) | 1980-06-18 | 1983-09-27 | Barrett Lawrence G | Unitized floor panel and method of laying the same |
IE59363B1 (en) | 1987-02-02 | 1994-02-09 | Gartland Matthew | A method for the production of wood panels |
US4802946A (en) | 1987-05-21 | 1989-02-07 | Mason Howard C | Method of constructing laminated panels |
US5112882A (en) | 1989-09-06 | 1992-05-12 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Radiation curable polyolefin pressure sensitive adhesive |
US5194310A (en) | 1990-02-20 | 1993-03-16 | Lenderink Thomas A | Wood surfaced foldable flexible sheet |
US5252166A (en) | 1990-07-09 | 1993-10-12 | Krawczyk Margaret M | Packaging arrangements for items to be subsequently mounted |
US5190087A (en) | 1992-06-22 | 1993-03-02 | Fred Mike | Wood cutting and splicing apparatus |
US5644007A (en) | 1996-04-26 | 1997-07-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Continuous process for the production of poly(1-alkenes) |
US5728246A (en) | 1996-05-01 | 1998-03-17 | Nienkamper Furniture & Accessories Inc. | Method of applying veneer to a substrate |
US6048431A (en) | 1997-06-03 | 2000-04-11 | 3M Innovative Properties Company | Method of preparing an article using cleanly removable veneer tape |
-
1999
- 1999-03-15 US US09/268,217 patent/US6176957B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-25 AU AU12297/00A patent/AU1229700A/en not_active Abandoned
- 1999-10-25 JP JP2000605003A patent/JP2003501284A/ja not_active Withdrawn
- 1999-10-25 EP EP99973780A patent/EP1161330B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-10-25 DE DE69910446T patent/DE69910446T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-25 WO PCT/US1999/024977 patent/WO2000054946A1/en active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2000054946A1 (en) | 2000-09-21 |
EP1161330A1 (en) | 2001-12-12 |
DE69910446D1 (de) | 2003-09-18 |
EP1161330B1 (en) | 2003-08-13 |
US6176957B1 (en) | 2001-01-23 |
DE69910446T2 (de) | 2004-06-24 |
AU1229700A (en) | 2000-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20170298255A1 (en) | Method of making a self-adhesive laminate | |
RU2350479C1 (ru) | Самоклеящийся слоистый материал | |
EP1007303B1 (en) | Cleanly removable veneer tape | |
JP2003501284A (ja) | カバーシートを用いて積層集成材から仮テープを除去する方法 | |
JP2002538990A (ja) | ベニヤテープと使用方法 | |
JP4314419B2 (ja) | 暖房床構造 | |
JPH0972081A (ja) | ロール状巾木材とその製造方法 | |
JPH04118203A (ja) | 厚単板化粧板材の製造方法 | |
JP2003041741A (ja) | 内装積層体及びその製造方法 | |
KR100229571B1 (ko) | 무늬목두루마리 복합박판제조방법 및 그무늬목두루마리 복합박판 | |
JPH07256851A (ja) | 化粧パネルの製造方法 | |
JP2000044898A (ja) | 反応性を示す粘弾性基材を用いた両面接着テ―プ | |
JP2001301084A (ja) | 無機質化粧板 | |
JPS61149303A (ja) | シ−ト状物の接着方法 | |
JPS63297486A (ja) | 接着加工方法 | |
JPH0284301A (ja) | 化粧板の製造方法 | |
JPH02155971A (ja) | タイル、タイルシートの仮止め用両面粘着テープ | |
JP2006069044A (ja) | 化粧板の製造方法 | |
JP2002194881A (ja) | 化粧パネル | |
JP2002155617A (ja) | 木質床材、その製造方法及び床材施工方法 | |
JP2000282660A (ja) | 化粧ボードの固定方法 | |
JPH02150302A (ja) | 単板の接着方法 | |
JPH09242312A (ja) | 化粧床材 | |
JPH0354226B2 (ja) | ||
JPH09194802A (ja) | 幅木固定用両面粘着テープ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061024 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061024 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080723 |