JPH02150302A - 単板の接着方法 - Google Patents

単板の接着方法

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Publication number
JPH02150302A
JPH02150302A JP30457188A JP30457188A JPH02150302A JP H02150302 A JPH02150302 A JP H02150302A JP 30457188 A JP30457188 A JP 30457188A JP 30457188 A JP30457188 A JP 30457188A JP H02150302 A JPH02150302 A JP H02150302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
veneer
board
adhesive layer
pressed
Prior art date
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Pending
Application number
JP30457188A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Ito
井東 達雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、建築材料に使用される単板の接着方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
単板の接着方法は、一般に、基板に接着剤を塗布してか
ら堆積時間を置いたのち、圧締を行い基板に単板を接着
するようにしているが、従来の方法にあっては、堆積時
間中は基板上に単板を単に載置しているだけであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、可使時間が短い接着剤を用いて、接着加圧する
場合には、堆積時間中に接着剤層の表面が乾燥して表皮
が形成されて、圧締による接着効果が低下するという問
題があった。特に、広葉樹の単板を使用する場合には、
部分的な反りやねじれにより、部分的に開離状態が生じ
、接着の弱体化が著しくなる。その結果、接着剤を塗布
した単板の堆積可能時間が短くなり、作業能率が悪くな
るという問題があった。
この発明の目的は、接着剤の塗布後、接着剤を塗布した
単板の堆積時間を長くしても、充分な接着性能を得るこ
とができる単板の接着方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の単板の接着方法は、基板に接着剤を塗布する
とともに、この接着剤層を介して前記基板上に単板をi
I3!置した後、予備圧締し、しかる後、本圧締するこ
とを特徴とするものである。
予備圧締は、圧締機で行っても良く、また、重量物を重
しにして行っても良い。
〔作用〕
この発明の構成によれば、堪仮に接着剤を塗布するとと
もに、この接着剤層を介して前記基板上に中板を載置し
た後、予備圧締するので、本圧締前に、基板と単板を接
着剤層を介してを密着させることができ、したがって、
接着面の空気を押し出すことができて接着剤層の表面G
こ表皮が形成されることがなく、また、接着剤中の水分
の吸収を促進させることができて単板の反りやねじりに
よる空間の発生を防止できる。
〔第1実施例〕 12胴厚の基板(合板)1に接着剤2 (CR100A
:CR−LOOB=10Q : to)を塗布する。塗
布量は、150±10 g / rdとする。
この基板1の上に1. O+n+n厚のなら単板3を置
いたものを、10枚積載し、エアシリンダーを駆動手段
とする圧締機により予備圧締する(第1図)、このとき
の圧力は、0,05〜0.1 kg / c+fiで充
分である。圧締時間は、最高で30分程度とする。
そして、10枚を1組として20組になれば、直ちに本
圧締する。このときの圧力は10〜12kg / cJ
、圧締時間は1時間以上、圧締時の温度は室温とする。
但し、本圧締の場合、10枚重ねたものを20組並べて
圧締する。
〔第2実施例) 予備圧締までは、第1実施例と同様とする。
本圧締の条件は、圧力をlO±2 kg/c++1. 
、E締時間を5分間、圧締時の温度を110〜130°
Cとする。この場合、熱盤上に1枚ずつ並べて圧締する
〔発明の効果〕
この発明の単板の接着方法によれば、基板と単板を接着
剤層を介してを密着させることができ、したがって、接
着面の空気を押し出すことができて接着剤層の表面に表
皮が形成されることがなく、また、接着剤中の水分の吸
収を促進させることができて単板の反りやねじりをよる
部分開離の発生を防止でき、その結果、本圧締によって
所要の接着性能が得られ、作業能率が向上するという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の単板の接着方法の実施例の一工程を
示す正面図である。 1一基板、2−・接着剤、3・−単板 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板に接着剤を塗布するとともに、この接着剤層を介し
    て前記基板上に単板を載置した後、予備圧締し、しかる
    後、本圧締することを特徴とする単板の接着方法。
JP30457188A 1988-11-30 1988-11-30 単板の接着方法 Pending JPH02150302A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011025595A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 木質板の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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