JP2004202784A - 建築材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用時のクラックの発生を抑えて外観が悪くならないようできる建築材の製造方法を提供する。
【解決手段】基材1の上に突き板2を積層した後乾燥し、乾燥後に表面に研磨、塗装を施す。このように基材1に突き板2を貼った後に乾燥工程で乾燥することにより事前にクラックを発生させ、使用時のクラックの発生を抑える。
【選択図】 図1
【解決手段】基材1の上に突き板2を積層した後乾燥し、乾燥後に表面に研磨、塗装を施す。このように基材1に突き板2を貼った後に乾燥工程で乾燥することにより事前にクラックを発生させ、使用時のクラックの発生を抑える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、床材のような建築材を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
一般に床材のような建築材は図3に示すように合板よりなる基材1の表面に突き板2を貼った後に表面に研磨、塗装を施すことにより仕上げている。ところが、このような建築材は施工した後の使用時における突き板2の乾燥による収縮のために使用時に突き板2にクラックが発生して外観が悪くなるという問題があった。このとき図3に示すように基材1の繊維方向Xと突き板2の繊維方向Xが同じ場合、使用時のクラックが発生しやすかった。
【0003】
使用時のクラックの発生を抑えるために、図4に示すように合板よりなる基材1と突き板2との間に突き板2や基材1の繊維方向Xと直交する繊維方向を有する単板層3を設けることも行われている(例えば、特許文献1参照)。かかるものでは突き板2の繊維方向Xと単板層3の繊維方向Xが直交しているため使用時の乾燥によるクラックの発生は抑えることができるが、総厚の薄い床材のような建築材では反りの発生が大きいという問題がある。
【0004】
一方、図5に示すように合板のような基材1と突き板2との間に紙、MDF、FRP等の繊維方向がランダムなシート材4を介装することも行われている(例えば、特許文献2参照)。このように繊維方向がランダムなシート材4を介装すると、反りの発生は少ないものの、クラックの発生は突き板2と繊維方向Xが直交する単板層3を設ける場合より大きくなり、例えば床暖房の表層材のように床材に温度がかかるような過酷な使用条件下では問題となる場合ある。
【0005】
【特許文献1】
実用新案登録第2582092号公報
【特許文献2】
特開2002−36212号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、使用時のクラックの発生を抑えて外観が悪くならないようできる建築材の製造方法を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の建築材の製造方法は、基材1の上に突き板2を積層した後乾燥し、乾燥後に表面に研磨、塗装を施すことを特徴とする。基材1に突き板2を貼った後に乾燥工程で乾燥するこにより事前にクラックを発生させ、使用時のクラックの発生を抑えることができ、使用時に外観が悪くならないようにできる。また事前にクラックを発生させてもその後に研磨、塗装を施すため外観が悪くなることがない。
【0007】
また基材1に突き板2を積層する際にその間に紙、MDF、FRP等繊維方向がランダムなシート材4を介装することを特徴とすることも好ましい。繊維方向がランダムなシート材4を介装することにより、製造される建築材の反りも抑えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1(a)に示すようにに示すように合板のような基材1の上にSBR系接着剤のような接着剤を介して突き板2が接着される。基材1の上に接着剤を介して突き板2を接着するとき図1(b)に示すように紙、MDF、FRP等の繊維方向がランダムなシート材4が介装されることも好ましい。基材1の上に突き板2を積層したとき加熱してプレスされる。
【0009】
このように基材1の上に突き板2を積層して加熱加圧にて一体化した状態で、乾燥工程で乾燥される。このとき、高温雰囲気に所定の時間おいて乾燥される。この乾燥にて突き板2に事前にクラックが発生させられる。このように乾燥工程で乾燥した後に研磨工程でサンダー等により表面が研磨され、塗装工程で塗装が施されて床材のような建築材が得られる。
【0010】
このように形成された床材のような建築材は突き板2を積層した後に乾燥工程で事前にクラックを発生させているため、使用時に乾燥してもクラックが発生するのを抑えることができる。乾燥工程で乾燥して事前にクラックを発生させてもその後、研磨や塗装を施すために外観が悪くならない。
【0011】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
【0012】
(実施例)
厚さ5.5mm×幅302mm×長さ1820mmの合板よりなる基材にSBR系接着剤を45g塗布し、接着剤塗布後に0.2mmの厚さの突き板を積層し、圧力6.5kgf/cm2、温度120℃、時間60秒の条件にプレスして貼り合わせ、貼り合わせた床基材を105℃の雰囲気下に3日間置き、その後♯150、♯240のサンダーにより送り速度43m/分にて研磨した後、塗装工程を経て幅142mm×長さ1820mmの床材を形成した。
【0013】
(比較例)
厚さ5.5mm×幅302mm×長さ1820mmの合板よりなる基材にSBR系接着剤を45g塗布し、接着剤塗布後に0.2mmの突き板2を積層し、圧力6.5kgf/cm2、温度120℃、時間60秒の条件にてプレスして貼り合わせ、貼り合わせた床基材を♯150、♯240のサンダーにより送り速度43m/分にて研磨した後、塗装工程を経て幅142mm×長さ1820mmの床材を形成した。
【0014】
上記実施例で得られた床材と比較例で得られた床材とを、JIS特殊合板に定める寒熱繰り返しB試験(80℃2時間、−20℃2時間)を行った。この際の繰り返し回数とクラック総長の関係を図2に示す。この結果により、基材に突き板を積層した後に乾燥工程を加える本発明の実施例のものはクラックの発生を抑えることができることがわかる。
【0015】
【発明の効果】
本発明の請求項1の発明は、基材の上に突き板を積層した後乾燥し、乾燥後に表面に研磨、塗装を施すので、基材に突き板を貼った後に乾燥工程で乾燥するこにより事前にクラックを発生させ、使用時のクラックの発生を抑えることができ、使用時に外観が悪くならないようにできるものであり、また事前にクラックを発生させてもその後に研磨、塗装を施すため外観が悪くなることがないものである。
【0016】
また本発明の請求項2の発明は、請求項1において、基材に突き板を積層する際にその間に紙、MDF、FRP等繊維方向がランダムなシート材を介装するので、製造される建築材の反りも抑えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明の基材に突き板を積層した状態の断面図である。
【図2】寒熱繰り返し試験をしたときの寒熱サイクルとクラック総長の関係を示すグラフである。
【図3】一従来例を説明する斜視図である。
【図4】他の従来例を説明する斜視図である。
【図5】さらに他の従来例を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 基材
2 突き板
4 シート材
【発明の属する技術分野】
本発明は、床材のような建築材を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
一般に床材のような建築材は図3に示すように合板よりなる基材1の表面に突き板2を貼った後に表面に研磨、塗装を施すことにより仕上げている。ところが、このような建築材は施工した後の使用時における突き板2の乾燥による収縮のために使用時に突き板2にクラックが発生して外観が悪くなるという問題があった。このとき図3に示すように基材1の繊維方向Xと突き板2の繊維方向Xが同じ場合、使用時のクラックが発生しやすかった。
【0003】
使用時のクラックの発生を抑えるために、図4に示すように合板よりなる基材1と突き板2との間に突き板2や基材1の繊維方向Xと直交する繊維方向を有する単板層3を設けることも行われている(例えば、特許文献1参照)。かかるものでは突き板2の繊維方向Xと単板層3の繊維方向Xが直交しているため使用時の乾燥によるクラックの発生は抑えることができるが、総厚の薄い床材のような建築材では反りの発生が大きいという問題がある。
【0004】
一方、図5に示すように合板のような基材1と突き板2との間に紙、MDF、FRP等の繊維方向がランダムなシート材4を介装することも行われている(例えば、特許文献2参照)。このように繊維方向がランダムなシート材4を介装すると、反りの発生は少ないものの、クラックの発生は突き板2と繊維方向Xが直交する単板層3を設ける場合より大きくなり、例えば床暖房の表層材のように床材に温度がかかるような過酷な使用条件下では問題となる場合ある。
【0005】
【特許文献1】
実用新案登録第2582092号公報
【特許文献2】
特開2002−36212号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、使用時のクラックの発生を抑えて外観が悪くならないようできる建築材の製造方法を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の建築材の製造方法は、基材1の上に突き板2を積層した後乾燥し、乾燥後に表面に研磨、塗装を施すことを特徴とする。基材1に突き板2を貼った後に乾燥工程で乾燥するこにより事前にクラックを発生させ、使用時のクラックの発生を抑えることができ、使用時に外観が悪くならないようにできる。また事前にクラックを発生させてもその後に研磨、塗装を施すため外観が悪くなることがない。
【0007】
また基材1に突き板2を積層する際にその間に紙、MDF、FRP等繊維方向がランダムなシート材4を介装することを特徴とすることも好ましい。繊維方向がランダムなシート材4を介装することにより、製造される建築材の反りも抑えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1(a)に示すようにに示すように合板のような基材1の上にSBR系接着剤のような接着剤を介して突き板2が接着される。基材1の上に接着剤を介して突き板2を接着するとき図1(b)に示すように紙、MDF、FRP等の繊維方向がランダムなシート材4が介装されることも好ましい。基材1の上に突き板2を積層したとき加熱してプレスされる。
【0009】
このように基材1の上に突き板2を積層して加熱加圧にて一体化した状態で、乾燥工程で乾燥される。このとき、高温雰囲気に所定の時間おいて乾燥される。この乾燥にて突き板2に事前にクラックが発生させられる。このように乾燥工程で乾燥した後に研磨工程でサンダー等により表面が研磨され、塗装工程で塗装が施されて床材のような建築材が得られる。
【0010】
このように形成された床材のような建築材は突き板2を積層した後に乾燥工程で事前にクラックを発生させているため、使用時に乾燥してもクラックが発生するのを抑えることができる。乾燥工程で乾燥して事前にクラックを発生させてもその後、研磨や塗装を施すために外観が悪くならない。
【0011】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
【0012】
(実施例)
厚さ5.5mm×幅302mm×長さ1820mmの合板よりなる基材にSBR系接着剤を45g塗布し、接着剤塗布後に0.2mmの厚さの突き板を積層し、圧力6.5kgf/cm2、温度120℃、時間60秒の条件にプレスして貼り合わせ、貼り合わせた床基材を105℃の雰囲気下に3日間置き、その後♯150、♯240のサンダーにより送り速度43m/分にて研磨した後、塗装工程を経て幅142mm×長さ1820mmの床材を形成した。
【0013】
(比較例)
厚さ5.5mm×幅302mm×長さ1820mmの合板よりなる基材にSBR系接着剤を45g塗布し、接着剤塗布後に0.2mmの突き板2を積層し、圧力6.5kgf/cm2、温度120℃、時間60秒の条件にてプレスして貼り合わせ、貼り合わせた床基材を♯150、♯240のサンダーにより送り速度43m/分にて研磨した後、塗装工程を経て幅142mm×長さ1820mmの床材を形成した。
【0014】
上記実施例で得られた床材と比較例で得られた床材とを、JIS特殊合板に定める寒熱繰り返しB試験(80℃2時間、−20℃2時間)を行った。この際の繰り返し回数とクラック総長の関係を図2に示す。この結果により、基材に突き板を積層した後に乾燥工程を加える本発明の実施例のものはクラックの発生を抑えることができることがわかる。
【0015】
【発明の効果】
本発明の請求項1の発明は、基材の上に突き板を積層した後乾燥し、乾燥後に表面に研磨、塗装を施すので、基材に突き板を貼った後に乾燥工程で乾燥するこにより事前にクラックを発生させ、使用時のクラックの発生を抑えることができ、使用時に外観が悪くならないようにできるものであり、また事前にクラックを発生させてもその後に研磨、塗装を施すため外観が悪くなることがないものである。
【0016】
また本発明の請求項2の発明は、請求項1において、基材に突き板を積層する際にその間に紙、MDF、FRP等繊維方向がランダムなシート材を介装するので、製造される建築材の反りも抑えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明の基材に突き板を積層した状態の断面図である。
【図2】寒熱繰り返し試験をしたときの寒熱サイクルとクラック総長の関係を示すグラフである。
【図3】一従来例を説明する斜視図である。
【図4】他の従来例を説明する斜視図である。
【図5】さらに他の従来例を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 基材
2 突き板
4 シート材
Claims (2)
- 基材の上に突き板を積層した後乾燥し、乾燥後に表面に研磨、塗装を施すことを特徴とする建築材の製造方法。
- 基材に突き板を積層する際にその間に紙、MDF、FRP等繊維方向がランダムなシート材を介装することを特徴とする請求項1記載の建築材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002373195A JP2004202784A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | 建築材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002373195A JP2004202784A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | 建築材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004202784A true JP2004202784A (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=32811566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002373195A Pending JP2004202784A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | 建築材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004202784A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008221567A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 化粧板の製造方法 |
JP2008265215A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 床材の表面仕上げ方法 |
-
2002
- 2002-12-24 JP JP2002373195A patent/JP2004202784A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008221567A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 化粧板の製造方法 |
JP2008265215A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 床材の表面仕上げ方法 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041026 |
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A521 | Written amendment |
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