JPS58175651A - 凹凸化粧合板の製造方法 - Google Patents
凹凸化粧合板の製造方法Info
- Publication number
- JPS58175651A JPS58175651A JP5933282A JP5933282A JPS58175651A JP S58175651 A JPS58175651 A JP S58175651A JP 5933282 A JP5933282 A JP 5933282A JP 5933282 A JP5933282 A JP 5933282A JP S58175651 A JPS58175651 A JP S58175651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative material
- uneven
- edge
- decorative
- plywood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は凹凸化粧合板の製造方法に関するものである
。
。
従来、長尺矩形の凹凸化粧合板を縦方向あるいは横方向
に多数並べて壁面や天井面を形成し、装飾を図ることが
行なわれている。このような凹凸化粧合板として布クロ
スのような厚手の化粧材で表面を被侵したものが用いら
れている。第１図囚〜（Ｃ）はその製造方法を示す。す
なわち、接着剤を塗布した単板１ａを積層して台板１と
し、その上に化粧材２を載せる（第１図（Ａｔ ）。台
板１は単板からなるものである。これを金型で台形状の
横断面形状に凹凸成形する（第１図（Ｂ））。この凹凸
成形は加熱状顔で行なわれ、このときの加熱加圧により
接着剤の硬化接着が行なわれる。つぎに、化粧材２の木
端部を行なう。すなわち、台板１の木端部を化粧材２の
縁部２ａで巻込む（第１図（Ｃ））。
に多数並べて壁面や天井面を形成し、装飾を図ることが
行なわれている。このような凹凸化粧合板として布クロ
スのような厚手の化粧材で表面を被侵したものが用いら
れている。第１図囚〜（Ｃ）はその製造方法を示す。す
なわち、接着剤を塗布した単板１ａを積層して台板１と
し、その上に化粧材２を載せる（第１図（Ａｔ ）。台
板１は単板からなるものである。これを金型で台形状の
横断面形状に凹凸成形する（第１図（Ｂ））。この凹凸
成形は加熱状顔で行なわれ、このときの加熱加圧により
接着剤の硬化接着が行なわれる。つぎに、化粧材２の木
端部を行なう。すなわち、台板１の木端部を化粧材２の
縁部２ａで巻込む（第１図（Ｃ））。
このときも、加熱加圧を行ない、化粧材２の縁部２ａの
硬化接着を図る。
硬化接着を図る。
しかし、このように、凹凸成形工程と別に、化粧材２の
縁部２ａの巻込み後にも硬化接着のための加熱加圧を行
なわなければならないため、製造工程が多いという開門
がある。なお、化粧材２の縁部２ａの巻込みを行なった
後に凹凸成形を行なって凹凸成形と巻込み部の加熱加圧
とを同時に行なおうとしても、化粧材２が厚手でかつ巻
込みを行なう部分の幅が狭いために巻込み部が起立し易
く、金型へ入れる前に剥れてしまうという問題がある。
縁部２ａの巻込み後にも硬化接着のための加熱加圧を行
なわなければならないため、製造工程が多いという開門
がある。なお、化粧材２の縁部２ａの巻込みを行なった
後に凹凸成形を行なって凹凸成形と巻込み部の加熱加圧
とを同時に行なおうとしても、化粧材２が厚手でかつ巻
込みを行なう部分の幅が狭いために巻込み部が起立し易
く、金型へ入れる前に剥れてしまうという問題がある。
また、剥れずに凹凸成形時と同時に巻込み部の加熱加圧
が行なえても、前記のように縁部２ａが立上り易いこと
や、凹凸成形時に化粧材２に引張り力が生じることなど
から、接着不良が生じることがある。一方、この製造さ
れた凹凸化粧合板を第２図のように裏桟３に接着する場
合に、化粧材２が厚いと裏桟３と台板１との接着強度が
不足−するという問題がある。
が行なえても、前記のように縁部２ａが立上り易いこと
や、凹凸成形時に化粧材２に引張り力が生じることなど
から、接着不良が生じることがある。一方、この製造さ
れた凹凸化粧合板を第２図のように裏桟３に接着する場
合に、化粧材２が厚いと裏桟３と台板１との接着強度が
不足−するという問題がある。
したがって、この発明の目的は、工程の短縮が図れ、か
つ裏桟等の造営材に接着する場合に十分な接着強度を得
ることのできる凹凸化粧合板の製造方法を提供すること
である。
つ裏桟等の造営材に接着する場合に十分な接着強度を得
ることのできる凹凸化粧合板の製造方法を提供すること
である。
この発明の一実施例を第３図および第４図に示す。まず
、接着剤を塗布した単板５ａを複数枚積層して台板５と
し、その上に化粧材６を載せる（第３図（Ａｔ ）。台
板５は矩形のものであり、第３図は幅方向の断面を示し
ている。台板５はこの実施例では単板５ａを２枚積層し
たものからなるが、３枚以上積層したものでもよい。ま
た、偶数枚であることが望ましい。各単板５ａは隣りの
層の単板５ａと木目の方向が交差するように重ねる。化
粧材６は厚手の布クロスからなる。つぎに、化粧材６の
縁部６ａを台板５の裏面に巻込み、さらに接着剤を塗布
した裏板７を裏面に積層して化粧材６の縁部６ａを挾み
込む（第３図（Ｂ））。裏板７は単板からなる。この後
、これら台板５と化粧材６と裏板７の積層された物を金
型により台形状の横断面形状に凹凸成形する（第３図（
Ｃ））。
、接着剤を塗布した単板５ａを複数枚積層して台板５と
し、その上に化粧材６を載せる（第３図（Ａｔ ）。台
板５は矩形のものであり、第３図は幅方向の断面を示し
ている。台板５はこの実施例では単板５ａを２枚積層し
たものからなるが、３枚以上積層したものでもよい。ま
た、偶数枚であることが望ましい。各単板５ａは隣りの
層の単板５ａと木目の方向が交差するように重ねる。化
粧材６は厚手の布クロスからなる。つぎに、化粧材６の
縁部６ａを台板５の裏面に巻込み、さらに接着剤を塗布
した裏板７を裏面に積層して化粧材６の縁部６ａを挾み
込む（第３図（Ｂ））。裏板７は単板からなる。この後
、これら台板５と化粧材６と裏板７の積層された物を金
型により台形状の横断面形状に凹凸成形する（第３図（
Ｃ））。
このように、化粧材６の縁部６ａを巻込んで裏板７で押
え込んだ状態で凹凸成形するようにしたから、凹凸成形
時の加熱加圧によって化粧材６の縁部６ａの硬化接着も
行なわれる。そのため、凹凸成形と別に縁部６ａの加熱
加圧を行なう必要がなく、工程が短縮される。また、化
粧材６の縁部６ａは裏板７で押えられているため、化粧
材６が厚手のものであっても金型へ入れる前に化粧材６
の巻込まれた縁部６ａが立上がって剥れるという問題が
ない。また、化粧材６の縁部６ａは台板５と裏板７との
両方に接着されるが、凹凸成形時に裏板７に生じる引張
力によって化粧材６の縁部６ａが中央側へ引込まれる。
え込んだ状態で凹凸成形するようにしたから、凹凸成形
時の加熱加圧によって化粧材６の縁部６ａの硬化接着も
行なわれる。そのため、凹凸成形と別に縁部６ａの加熱
加圧を行なう必要がなく、工程が短縮される。また、化
粧材６の縁部６ａは裏板７で押えられているため、化粧
材６が厚手のものであっても金型へ入れる前に化粧材６
の巻込まれた縁部６ａが立上がって剥れるという問題が
ない。また、化粧材６の縁部６ａは台板５と裏板７との
両方に接着されるが、凹凸成形時に裏板７に生じる引張
力によって化粧材６の縁部６ａが中央側へ引込まれる。
そのため、凹凸成形時に化粧材６に生じる引張力等によ
って縁部６ａが立上がるということが防止され、縁部６
ａの確実な接着が得られる。さらに、出来上かった凹凸
化粧合板は裏面が裏板７からなるため、第４図のように
裏桟８と接着する場合に接着が容易となり、かつ十分な
接着強度を得ることができる。
って縁部６ａが立上がるということが防止され、縁部６
ａの確実な接着が得られる。さらに、出来上かった凹凸
化粧合板は裏面が裏板７からなるため、第４図のように
裏桟８と接着する場合に接着が容易となり、かつ十分な
接着強度を得ることができる。
なお、前記実施例では化粧材６に厚手の布クロスを用い
たが、つき板を用いてもよい。
たが、つき板を用いてもよい。
以上のように、この発明の凹凸化粧合板の製造方法は、
化粧材の縁部を予じめ巻込みかつ裏板で押え込んだ状態
で凹凸成形を行なうようにしたから、凹凸成形と同時に
化粧材縁部の加熱加圧による硬化接着が行なわれ、工程
が短縮される。また、製造された凹凸化粧合板は、裏面
が裏板であるため、従来のように化粧材の縁部を露出さ
せたままのものと異なり、裏桟等の造営材との接着性が
良いという効果がある。
化粧材の縁部を予じめ巻込みかつ裏板で押え込んだ状態
で凹凸成形を行なうようにしたから、凹凸成形と同時に
化粧材縁部の加熱加圧による硬化接着が行なわれ、工程
が短縮される。また、製造された凹凸化粧合板は、裏面
が裏板であるため、従来のように化粧材の縁部を露出さ
せたままのものと異なり、裏桟等の造営材との接着性が
良いという効果がある。
第１図（Ａｔ−（Ｃｊは従来方法の工程説明図、第２図
はその凹凸化粧合板と裏桟との関係を示す部分断面図、
第３図（３）〜（Ｃ１はこの発明の一実施例の工程（５
） 説明図、第４図はその凹凸化粧合板と裏桟との関係を示
す部分断面図である。 ５・・・台板、５ａ・・・単板、６・・・化粧材、６ａ
・・・縁部、７・・・裏板、８・・・裏桟 （６） （Ａ） １ （Ｂ） 第１図 第２図 （Ｂ） （Ｃ）第３図 第４図 ２７５−
はその凹凸化粧合板と裏桟との関係を示す部分断面図、
第３図（３）〜（Ｃ１はこの発明の一実施例の工程（５
） 説明図、第４図はその凹凸化粧合板と裏桟との関係を示
す部分断面図である。 ５・・・台板、５ａ・・・単板、６・・・化粧材、６ａ
・・・縁部、７・・・裏板、８・・・裏桟 （６） （Ａ） １ （Ｂ） 第１図 第２図 （Ｂ） （Ｃ）第３図 第４図 ２７５−
Claims (1)
- 合板の表面に化粧材を積層したものを準備する工程と、
この化粧材の縁部を前記台板の裏面に巻込むとともに前
記台板の裏面に裏板を積層して前記化粧材の巻込まれた
縁部を挾み込む工程と、この合板と化粧材と裏板の積層
された物を凹凸成形する工程とを含む凹凸化粧合板の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5933282A JPS58175651A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 凹凸化粧合板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5933282A JPS58175651A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 凹凸化粧合板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58175651A true JPS58175651A (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=13110269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5933282A Pending JPS58175651A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 凹凸化粧合板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58175651A (ja) |
-
1982
- 1982-04-08 JP JP5933282A patent/JPS58175651A/ja active Pending
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