JP2003347978A - 適応アンテナ送受信装置 - Google Patents

適応アンテナ送受信装置

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JP2003347978A JP2002149274A JP2002149274A JP2003347978A JP 2003347978 A JP2003347978 A JP 2003347978A JP 2002149274 A JP2002149274 A JP 2002149274A JP 2002149274 A JP2002149274 A JP 2002149274A JP 2003347978 A JP2003347978 A JP 2003347978A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信品質が劣化して最適な受信アンテナウェ
イトが生成できない場合に、送信特性が著しく劣化する
ことを防ぐ。 【解決手段】 受信品質測定回路107は、加算器10
3から出力された受信データの受信品質を測定する。送
信アンテナウェイト制御回路108は、受信品質測定回
路107により測定された受信品質がある閾値を下回っ
た場合、アンテナウェイト変換回路105の出力の送信
アンテナウェイトW’の代わりに、記憶されている送信
アンテナウェイトつまり、最後に受信品質がしきい値を
越えた時の送信アンテナウェイトW”を乗算器1061
〜106Nに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、適応アンテナを用
いた送受信装置である適応アンテナ送受信装置に関し、
特に受信アンテナウェイトに基づいて送信アンテナウェ
イトを生成する適応アンテナ送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、移動通信方式においては、他ユ
ーザからの干渉、すなわちマルチユーザ干渉がシステム
容量を制限する大きな要因となる。このため、システム
容量増大のためには、受信時において特定方向(干渉波
方向)の受信信号を抑圧し、送信時においては不要な方
向への干渉を避ける適応アンテナ技術が有効であると考
えられる。
【0003】このような適応アンテナを用いた送受信装
置(適応アンテナ送受信装置)の従来例を図2に示す。こ
の従来の適応アンテナ送受信装置は、図2に示されるよ
うに、N個のアンテナ素子1011〜101Nと、N個の
乗算器1021〜102Nと、加算器103と、受信アン
テナウェイト生成回路104と、アンテナウェイト変換
回路105と、N個の乗算器1061〜106Nとから構
成されている。
【0004】乗算器1021〜102Nは、アンテナ素子
1011〜101Nからの受信信号に対し、受信アンテナ
ウェイト生成回路104により生成された受信アンテナ
ウェイトW=(w1、w2、・・・、wN)をそれぞれ乗
算することにより重み付け乗算を行う。加算器103
は、乗算器1021〜102Nにより重み付けされた各ア
ンテナ毎の受信信号どうしを加算して1つの受信データ
として出力する。
【0005】受信アンテナウェイト生成回路104は、
加算器103から出力された受信データを入力とし、こ
の受信データが最適な値となるような重み付け係数を受
信アンテナウェイトWとして生成する。
【0006】受信アンテナウェイト生成回路104の動
作としては、重み付け加算された受信信号と、基準信号
の平均2乗誤差が最小になるように適応的に重み係数を
更新するMMSE(Minimum Mean Squared Error)制御が
一般的に用いられる。MMSEを実現するアルゴリズム
として、LMS(Least Mean Square)やRLS(Recursiv
e Least Square)アルゴリズムなどが知られている。本
発明では受信アンテナウェイト生成回路104で用いら
れるアルゴリズムは特に限定しない。
【0007】受信アンテナウェイト生成回路104で生
成された受信アンテナウェイトW=(w1、w2、・・
・、wN)は、乗算器1021〜102Nにおいて受信信
号の重み付けに用いられるとともに、アンテナウェイト
変換回路105へと入力される。
【0008】アンテナウェイト変換回路105は、受信
アンテナウェイト生成回路104により生成された受信
アンテナウェイトWを送信アンテナウェイトW’=
(w'1、w'2、・・・、w'N)に変換する。この変換
は、RF送信回路のブランチ間の振幅/位相偏差を補正
するため、またはFDD(Frequency Division Duple
x)システムのように、送信/受信の周波数が異なる場
合に、送受信の周波数差を補正するために行われるもの
であり、基本的には受信で形成した指向性パターンと同
様のパターンを形成するための送信アンテナウェイト
W’を生成することを目的として行われる。
【0009】乗算器1061〜106Nは、送信データと
アンテナウェイト変換回路105から出力された送信ア
ンテナウェイトW’との乗算をそれぞれ行う。
【0010】図2に示した従来の適応アンテナ送受信装
置では、N個のアンテナ素子101 1〜101Nをアレイ
状に複数配置し、信号処理により各アンテナ素子101
1〜101Nの重み係数を適応制御することにより、特定
方向にアンテナ利得(指向性)を大きくするような制御が
行われる。一方、送信時には、受信アンテナウェイトに
キャリブレーションを施して生成した送信アンテナウェ
イトを各ユーザの送信信号に乗算することにより、希望
波ユーザ方向に指向性を有し、他ユーザ方向に与える干
渉を低減するように送信する。このような構成の適応ア
ンテナ送受信装置は下記の文献[1]に記載されている。
【0011】例えば受信最適ウェイトの計算方法とし
て、逆拡散後のパイロットシンボルおよび判定情報デー
タシンボルを参照信号として生成されたレイク(RAKE)
合成後の平均2乗誤差が最小になるよう受信アンテナウ
ェイトを制御する方式が下記の文献[2]に示されてい
る。
【0012】また、送信アンテナウェイトの生成方式と
しては、上記で生成されたアンテナウェイトを基に生成
した送信アンテナウェイトを用いる方法が下記の文献
[3]に説明されている。
【0013】[1] NTT DoCoMo テクニカル・ジャーナル
Vol.8 No.1 (Apr.2000) [2] S.Tanaka, M.Sawahashi and F.Adachi, “Pilot s
ymbol-assisted decision-directed coherent adaptive
array diversity for DS-CDMA mobile radioreverse l
ink”, IEICE Trans. Fundamentals, Vol.E80-A, pp.24
45-2454, (Dec.1997) [3] 田中、原田、井原、佐和橋、安達、”W-CDMAにお
ける適応アンテナアレイダイバーシチ受信の屋外実験特
性”、信学技報RCS99-127、pp.45-50 (Oct. 1999) 図2に示される従来の適応アンテナ送受信装置では、送
信アンテナウェイトは、受信で生成された受信アンテナ
ウェイトを基に生成される。これは、受信時に形成した
指向性パターンを、そのまま送信に適用することを目的
としている。しかしながら、例えば、 (1)受信アンテナウェイト生成が収束過程にあり、最
適ウェイトが形成されていない場合 (2)受信回線品質が悪く、最適な受信アンテナウェイ
トが生成が困難な場合 (3)シャドウイングなどにより、受信回線が瞬断した
場合 (4)装置の故障などにより、受信異常となった場合 など、最適な受信アンテナウェイトが生成されない場
合、送信アンテナウェイトも最適とならない。このため
希望局に対する指向性が形成されないだけでなく、他ユ
ーザに与える干渉が逆に大きくなってしまい、受信特性
だけではなく、送信特性も著しく劣化することが考えら
れる。
【0014】送信アンテナウェイトが最適な値となるよ
うに制御する従来の技術としては、特開2000−22
611号公報、特開2001−217759号公報等に
記載されているものがある。
【0015】特開2000−22611号公報には、到
来方向推定回路を設け、到来方向推定回路により到来方
向を推定して送信アンテナウェイトを補正する適応アン
テナ送受信装置が記載されている。しかし、この従来の
適応アンテナ送受信装置では、受信回線品質が悪化する
と到来方向を推定することができなくなり最適な送信ウ
ェイト制御ができなくなり、場合によっては誤制御を行
って送信特性が著しく劣化してしまう可能性もある。
【0016】また、特開2001−217759号公報
には、干渉度算出部により算出された干渉度に基づいて
送信アンテナウェイトを制御する適応アンテナ送受信装
置が記載されている。しかし、この従来の適応アンテナ
送受信装置でも同様に、受信回線品質が悪化すると干渉
度自体が算出できなくなり最適な送信ウェイト制御がで
きなくなり、場合によっては誤制御を行って送信特性が
著しく劣化してしまう可能性もある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の適応ア
ンテナ送受信装置では、最適な受信アンテナウェイトが
生成されない場合、送信アンテナウェイトも最適となら
ないため、希望局に対する指向性が形成されないだけで
なく、他ユーザに与える干渉が逆に大きくなってしま
い、受信特性だけではなく送信特性も著しく劣化してし
まうという問題点があった。
【0018】本発明の目的は、最適な受信アンテナウェ
イトが生成できない場合に、送信特性が著しく劣化する
ことを防ぐことができる適応アンテナ送受信装置を提供
することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の適応アンテナ送受信装置は、複数のアンテ
ナ素子と、前記複数のアンテナ素子からの受信信号に対
し、受信アンテナウェイトをそれぞれ乗算することによ
り重み付け乗算を行う複数の第1の乗算器と、前記複数
の第1の乗算器により重み付けされた各アンテナ毎の受
信信号どうしを加算して1つの受信データとして出力す
る加算器と、前記加算器から出力された受信データの受
信品質を測定する受信品質測定回路と、前記加算器から
出力された受信データを入力とし、該受信データが最適
な値となるような重み付け係数を前記受信アンテナウェ
イトとして生成する受信アンテナウェイト生成回路と、
前記受信アンテナウェイト生成回路により生成された受
信アンテナウェイトを送信アンテナウェイトに変換する
アンテナウェイト変換回路と、前記受信品質測定回路に
より測定された受信品質が予め設定されたしきい値を越
えている場合、前記アンテナウェイト変換回路から出力
された送信アンテナウェイトをそのまま出力するととも
に出力した該送信アンテナウェイトを内部に記憶し、前
記受信品質がしきい値を下回った場合、前記アンテナウ
ェイト変換回路から出力された送信アンテナウェイトの
代わりに、記憶されている送信アンテナウェイトを出力
する送信アンテナウェイト制御回路と、送信データと前
記送信アンテナウェイト制御回路から出力された送信ア
ンテナウェイトとの乗算をそれぞれ行う複数の第2の乗
算器とを備えている。
【0020】本発明によれば、受信品質回路により受信
データの受信品質を測定し、この受信品質が予め設定さ
れたしきい値を下回った場合、送信アンテナウェイト制
御回路は、アンテナウェイト変換回路により生成された
送信アンテナウェイトをそのまま用いずに、記憶されて
いる送信アンテナウェイト、つまり最後に受信品質がし
きい値を越えた時の送信アンテナウェイトを用いるよう
にしているので、誤った送信アンテナウェイトによりア
ンテナ素子を制御してしまい送信特性が著しく劣化する
ことを防ぐことができる。
【0021】また、本発明の他の適応アンテナ送受信装
置は、加算器から出力された受信データの受信品質を測
定する受信品質測定回路と、送信アンテナウェイト制御
回路とがさらに備えられていて、この送信アンテナウェ
イト制御回路は、前記受信品質測定回路により測定され
た受信品質が予め設定されたしきい値を越えている場
合、前記アンテナウェイト変換回路から出力された送信
アンテナウェイトをそのまま出力し、前記受信品質がし
きい値を下回った場合、前記アンテナウェイト変換回路
から出力された送信アンテナウェイトの代わりに、予め
設定されている値を送信アンテナウェイトとして出力す
る。
【0022】本発明によれば、受信品質回路により受信
データの受信品質を測定し、この受信品質が予め設定さ
れたしきい値を下回った場合、送信アンテナウェイト制
御回路は、アンテナウェイト変換回路により生成された
送信アンテナウェイトをそのまま用いずに、予め設定さ
れている値を送信アンテナとして用いるようにしている
ので、誤った送信アンテナウェイトによりアンテナ素子
を制御してしまい送信特性が著しく劣化することを防ぐ
ことができる。
【0023】また、前記送信アンテナウェイト制御回路
は、予め設定されている値として、ある特定のアンテナ
素子に対応するウェイトのみに値を有し、他のアンテナ
素子に対応するウェイトは全て0となるような送信アン
テナウェイトとして出力するようにしてもよい。
【0024】さらに、前記受信品質測定回路は、前記加
算回路の出力である受信データの信号電力対干渉電力
比、ビット誤り率、ブロック誤り率のいずれかに基づい
て受信品質を測定するようにしてもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0026】図1は本発明の一実施形態の適応アンテナ
送受信装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、図2中の構成要素と同一の構成要素には同一の符号
を付し、説明を省略するものとする。
【0027】本実施形態の適応アンテナ送受信装置は、
図2に示した従来の適応アンテナ送受信装置に対して、
受信品質測定回路107と、送信アンテナウェイト制御
回路108を新たに設けたものである。
【0028】尚、本実施形態の適応アンテナ送受信装置
では、アンテナウェイト変換回路105と乗算器106
1〜106Nとの間に送信アンテナウェイト制御回路10
8が設けられているため、本実施形態における乗算器1
061〜106Nは、送信データとアンテナウェイト変換
回路105から出力された送信アンテナウェイトW’と
の乗算をそれぞれ行うのではなく、送信データと送信ア
ンテナウェイト制御回路108から出力された送信アン
テナウェイトW”との乗算をそれぞれ行っている。
【0029】本実施形態は、受信アンテナウェイトを基
に送信アンテナウェイトを生成する適応アンテナ送受信
装置において、受信品質測定回路107と、送信アンテ
ナウェイト制御回路108が備えられたことを特徴とす
る。
【0030】受信品質測定回路107は、加算器103
から出力された受信データの受信品質を、SIR(Signa
l-to-Noise power Ratio:信号電力対干渉電力比)、B
ER(Bit Error Rate:ビット誤り率)、BLER(BLock
Error Rate:ブロック誤り率)などを算出することによ
り測定し、送信アンテナウェイト制御回路108に通知
する。
【0031】送信アンテナウェイト制御回路108は、
アンテナウェイト変換回路105の出力である送信アン
テナウェイトW’と、受信品質測定回路107の出力で
ある受信品質とを入力とし、送信アンテナウェイトW”
を決定する。具体的には、送信アンテナウェイト制御回
路108は、アンテナウェイト変換回路105で変換さ
れた送信アンテナウェイトW’を実際に使用するかの判
断を行う。判断の基準としては、受信品質測定回路10
7で測定された受信品質を用いる。
【0032】送信アンテナウェイト制御回路108は、
受信品質測定回路107により測定された受信品質が予
め設定されたしきい値を越えている場合には、アンテナ
ウェイト変換回路105からの送信アンテナウェイト
W’をそのまま乗算器1061〜1062に出力する。
【0033】そして、送信アンテナウェイト制御回路1
08では、受信品質がしきい値を下回る場合、アンテナ
ウェイト変換回路105の出力である送信アンテナウェ
イトをそのまま用いないような制御を行う。
【0034】この制御の例としては、例えば受信品質が
あるしきい値を下回った場合は、以前に計算されたアン
テナウェイトをそのまま継続して用い、送信アンテナウ
ェイトを更新しないようにすることもできる。この場
合、送信アンテナウェイト制御回路108は、受信品質
測定回路107の出力である受信品質と、予め設定され
たしきい値とを比較し、受信品質がしきい値を越えてい
る場合には、アンテナウェイト変換回路105の出力で
ある送信アンテナウェイトを乗算器1061〜106N
そのまま出力するとともに、出力した送信アンテナウェ
イトを内部に記憶する。そして、受信品質がしきい値を
下回った場合には、送信アンテナウェイト制御回路10
8は、アンテナウェイト変換回路105の出力である送
信アンテナウェイトの代わりに、記憶されている送信ア
ンテナウェイト(最後に受信品質がしきい値を越えた時
の送信アンテナウェイト)を出力する。
【0035】これにより、受信特性の劣化による到来方
向の誤検出が送信アンテナウェイトに波及することを防
ぐことができる。
【0036】または、送信アンテナウェイト制御回路1
08は、受信品質測定回路107により測定された受信
品質が予め定められたしきい値を下回った場合、アンテ
ナウェイト変換回路105から出力された送信アンテナ
ウェイトW’の代わりに、予め設定されている値を送信
アンテナウェイトW”として乗算器1061〜106N
出力するようにしてもよい。
【0037】この予め設定されている値とは、例えば、
W”=(1、0、・・・、0)つまりw1=(1.0,0.0)、
2〜wN=(0.0,0.0)等のように、ある特定のアンテ
ナ素子に対応するウェイトのみに値を有し、他は全て0
となるような重み付け係数である。
【0038】このような制御が行われると、受信アンテ
ナウェイト生成回路104が正しく到来方向を推定して
いる場合に得られていた送信時の指向性利得は失われる
ことになるが、受信アンテナウェイト生成回路104が
到来方向推定を誤り、送信時に誤って希望局以外に指向
性を形成し、他ユーザに干渉を与えてしまう危険性を回
避することができる。また、受信回線の瞬断が長時間に
および、到来方向が大きく変わってしまった場合に、送
信指向性が追従できないために逆に特性が劣化すること
を避けることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信データの受信品質が劣化して最適な受信アンテナウ
ェイトが生成できない場合には、受信アンテナウェイト
に基づいて生成した送信アンテナウェイトを用いずに、
記憶されている送信アンテナウェイト、つまり最後に受
信品質がしきい値を越えた時の送信アンテナウェイトを
用いたり、予め設定された値を送信アンテナウェイトと
して使用するので、送信特性が著しく劣化することを防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の適応アンテナ送受信装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】従来の適応アンテナ送受信装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1011〜101N アンテナ素子 1021〜102N 乗算器 103 加算器 104 受信アンテナウェイト生成回路 105 アンテナウェイト変換回路 1061〜106N 乗算器 107 受信品質測定回路 108 送信アンテナウェイト制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA05 CA06 DB01 EA04 FA14 FA15 FA17 FA21 FA30 FA32 HA10 5K022 EE01 EE22 EE32 5K059 AA12 BB01 CC09 DD31 EE02 EE03 5K067 AA03 BB04 CC10 KK03 KK13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアンテナ素子と、前記複数のアン
    テナ素子からの受信信号に対し、受信アンテナウェイト
    をそれぞれ乗算することにより重み付け乗算を行う複数
    の第1の乗算器と、 前記複数の第1の乗算器により重み付けされた各アンテ
    ナ毎の受信信号どうしを加算して1つの受信データとし
    て出力する加算器と、 前記加算器から出力された受信データの受信品質を測定
    する受信品質測定回路と、 前記加算器から出力された受信データを入力とし、該受
    信データが最適な値となるような重み付け係数を前記受
    信アンテナウェイトとして生成する受信アンテナウェイ
    ト生成回路と、 前記受信アンテナウェイト生成回路により生成された受
    信アンテナウェイトを送信アンテナウェイトに変換する
    アンテナウェイト変換回路と、 前記受信品質測定回路により測定された受信品質が予め
    設定されたしきい値を越えている場合、前記アンテナウ
    ェイト変換回路から出力された送信アンテナウェイトを
    そのまま出力するとともに出力した該送信アンテナウェ
    イトを内部に記憶し、前記受信品質がしきい値を下回っ
    た場合、前記アンテナウェイト変換回路から出力された
    送信アンテナウェイトの代わりに、記憶されている送信
    アンテナウェイトを出力する送信アンテナウェイト制御
    回路と、 送信データと前記送信アンテナウェイト制御回路から出
    力された送信アンテナウェイトとの乗算をそれぞれ行う
    複数の第2の乗算器とを備えた適応アンテナ送受信装
    置。
  2. 【請求項2】 複数のアンテナ素子と、 前記複数のアンテナ素子からの受信信号に対し、受信ア
    ンテナウェイトをそれぞれ乗算することにより重み付け
    乗算を行う複数の第1の乗算器と、 前記複数の第1の乗算器により重み付けされた各アンテ
    ナ毎の受信信号どうしを加算して1つの受信データとし
    て出力する加算器と、 前記加算器から出力された受信データの受信品質を測定
    する受信品質測定回路と、 前記加算器から出力された受信データを入力とし、該受
    信データが最適な値となるような重み付け係数を前記受
    信アンテナウェイトとして生成する受信アンテナウェイ
    ト生成回路と、 前記受信アンテナウェイト生成回路により生成された受
    信アンテナウェイトを送信アンテナウェイトに変換する
    アンテナウェイト変換回路と、 前記受信品質測定回路により測定された受信品質が予め
    設定されたしきい値を越えている場合、前記アンテナウ
    ェイト変換回路から出力された送信アンテナウェイトを
    そのまま出力し、前記受信品質がしきい値を下回った場
    合、前記アンテナウェイト変換回路から出力された送信
    アンテナウェイトの代わりに、予め設定されている値を
    送信アンテナウェイトとして出力する送信アンテナウェ
    イト制御回路と、 送信データと前記送信アンテナウェイト制御回路から出
    力された送信アンテナウェイトとの乗算をそれぞれ行う
    複数の第2の乗算器とを備えた適応アンテナ送受信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記送信アンテナウェイト制御回路は、
    予め設定されている値として、ある特定のアンテナ素子
    に対応するウェイトのみに値を有し、他のアンテナ素子
    に対応するウェイトは全て0となるような送信アンテナ
    ウェイトとして出力する請求項2記載の適応アンテナ送
    受信装置。
  4. 【請求項4】 前記受信品質測定回路は、前記加算回路
    の出力である受信データの信号電力対干渉電力比に基づ
    いて受信品質を測定する請求項1から3のいずれか1項
    記載の適応アンテナ送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記受信品質測定回路は、前記加算回路
    の出力である受信データのビット誤り率に基づいて受信
    品質を測定する請求項1から3のいずれか1項記載の適
    応アンテナ送受信装置。
  6. 【請求項6】 前記受信品質測定回路は、前記加算回路
    の出力である受信データのブロック誤り率に基づいて受
    信品質を測定する請求項1から3のいずれか1項記載の
    適応アンテナ送受信装置。
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