JP2003346372A - メディア駆動装置 - Google Patents

メディア駆動装置

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JP2003346372A
JP2003346372A JP2002150379A JP2002150379A JP2003346372A JP 2003346372 A JP2003346372 A JP 2003346372A JP 2002150379 A JP2002150379 A JP 2002150379A JP 2002150379 A JP2002150379 A JP 2002150379A JP 2003346372 A JP2003346372 A JP 2003346372A
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JP
Japan
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optical pickup
turntable
medium
media
objective lens
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Pending
Application number
JP2002150379A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Machida
守生 町田
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Panasonic Automotive Systems Malaysia Sdn Bhd
Original Assignee
Sanyo Automedia Sdn Bhd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 光ピックアップの対物レンズに塵埃が付着し
たとき、その塵埃を容易に除去することのできるメディ
ア駆動装置を提供する。 【解決手段】 コンパクトディスクなどのディスク状メ
ディアを載せて回転するターンテーブル8と、このター
ンテーブル8上に載せたメディアの半径方向に移動しな
がらメディアの記録情報を読み取る光ピックアップ10
とを具備して成るメディア駆動装置であり、ターンテー
ブル8の裏面にはその回転により下方に向かう気流を発
生する羽根16が形成される。これによれば、光ピック
アップ10をターンテーブル8に再接近させた状態でタ
ーンテーブル8を回転させることにより、発生した気流
を光ピックアップ10に浴びせて対物レンズ10Bに付
着した塵埃を除去することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク状のメデ
ィアに情報を記録したり、その記録情報を再生するのに
用いられるメディア駆動装置に係わり、特に光ピックア
ップによる情報の読み取りを確実に行えるようにしたメ
ディア駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスク状メディアとして、コン
パクトディスク(CD)、デジタルビデオディスク(D
VD)、又はカートリッジ付きのミニディスク(MD)
などが知られ、それらの各メディアに対応して種々のメ
ディア駆動装置が実用化されている。その構造は、筺体
内にメディアを一枚ずつ装填して駆動するタイプや、複
数枚のメディアを収納したマガジンの内部から選択され
た一枚のメディアを取り出して駆動するオートチェンジ
ャ型など多種多様であるが、何れの装置もメディアを回
転させるためのターンテーブルと信号検出用の光ピック
アップとを具備して構成される。そして、その種のメデ
ィア駆動装置によれば、メディアをターンテーブルに載
せて回転させつつ、その半径方向に移動する光ピックア
ップによってメディアの記録情報を読み取って再生する
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来のメデ
ィア駆動装置によれば、メディアを出し入れする際など
に筺体内に外部から塵埃が侵入し、これが筺体内の電子
機器に悪影響を及ぼすことがあった。特に、光ピックア
ップの対物レンズに外部から侵入した塵埃が付着し、こ
れによってメディアに照射すべきレーザビームが遮られ
るなどして光ピックアップが誤動作し、フォーカスサー
ボやトラッキングサーボが機能しなくなる事があった。
【0004】この場合、装置を分解して光ピックアップ
の対物レンズをクリーニングすれば、初期の制御機能を
回復することができるものの、装置を分解することは煩
わしく時間が掛かる上、その分解により新たな故障原因
を引き起こすこともある。
【0005】本発明は以上のような事情に鑑みて成され
たものであり、その目的は光ピックアップの対物レンズ
に除塵が付着したときに装置を分解せずしてその除塵を
容易に除去できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、モータの回転軸に取り付けられるターンテー
ブルと、このターンテーブルに載せられたディスク状メ
ディアの情報記録面に沿ってその半径方向に移動可能に
設けられる光ピックアップとを具備して成るメディア駆
動装置において、前記光ピックアップの対物レンズに付
着した塵埃を除去する除塵手段として、前記ターンテー
ブルの裏面に該ターンテーブルの回転によって下方に向
かう気流を発生する羽根を形成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の適用例を図面に基
づいて詳細に説明する。先ず、図1は本発明の一例とし
て係るメディア駆動装置の斜視外観図を示す。図1にお
いて、1は装置の筺体であり、この筺体1には後述する
ようにディスク状のメディアを駆動させるに必要な各種
の機器類が内蔵される。
【0008】又、筺体1の前面は操作部2とされ、この
操作部2にはメディアの出し入れを行うスリット状の開
口部3ほか、液晶パネルなどで成る表示部4、並びに内
部の制御部に所定の制御信号を入力するためのスイッチ
類5が設けられる。
【0009】尚、スイッチ類5としては、主電源スイッ
チ、メディアの再生駆動を開始するためのプレイスイッ
チ、その駆動を停止する停止スイッチ、メディアを取り
出すためのイジェクトスイッチ、選曲頭だしスイッチ、
並びに音量調整用のボリュームダイヤルなどがある。
【0010】そして、係るメディア駆動装置によれば、
コンパクトディスクやデジタルビデオディスクといった
ディスク状のメディアを駆動して、これにデジタル記録
された情報を再生したり、又は所定の情報をデジタル的
に記録したりすることができる。
【0011】図2は装置の内部構造を示した側面概略図
である。図2において、6はメディア、7はメディアを
回転させるためのモータ(ステッピングモータ)であ
り、モータ7の駆動軸にはメディア6の中心部を支持す
る円盤状のターンテーブル8が取り付けられる。9はモ
ータ7を固定する座板であり、この座板9はモータ7ほ
か、ターンテーブル8に載せられたメディア6の情報記
録面に臨む光ピックアップ10などを搭載してメディア
6の再生駆動を実行するための駆動部11を構成する。
【0012】又、12はターンテーブル上にメディアを
案内する一対の送りローラであり、この送りローラ12
はメディア6を挟みながら回転し、メディア6をターン
テーブル8上まで移送した後にはこれを図2に示すよう
解放する。そして、ターンテーブル8に載せられたメデ
ィア6は、公知のようにモータ7の駆動によりターンテ
ーブル8で支持されたまま所定方向に回転され、その記
録情報が光ピックアップ10により逐次読み取られるよ
うになっている。
【0013】図3は、駆動部の平面概略図である。図3
において、13は光ピックアップを移動させるための制
御モータ、14はその制御モータより回転駆動される送
りネジ、15は送りネジと平行に設けられるガイド軸で
ある。ここに、光ピックアップ10は両端を送りネジ1
4とガイド軸15とで支持されるキャリッジ10Aに公
知の如く対物レンズ10Bなどを装置して構成される。
【0014】そして、この光ピックアップ10によれ
ば、対物レンズ10Bを介してメディア6の情報記録面
にレーザビームを集光し、フォーカスサーボやトラッキ
ングサーボといったサーボ制御を行うべくメディア6か
らの反射光を検出しながら、制御モータ13の駆動によ
りメディア6の情報記録面に沿ってその半径方向に移動
してメディア6の記録情報を逐次読み取ることができ
る。
【0015】ところで、筺体1の内部にはメディア6を
媒介するなどして塵埃が侵入し、その塵埃が光ピックア
ップの対物レンズ10Bに付着する事がある。対物レン
ズ10Bに塵埃が付着すると、メディア6に照射すべき
レーザビームが拡散又は遮光され、正確なサーボ制御が
行えずに光ピックアップ10の動作不良を惹起する。
【0016】そこで、本発明に係るメディア駆動装置
は、光ピックアップの対物レンズ10Bに付着した塵埃
を除去する除塵手段として、図4のようにターンテーブ
ル8の裏面に羽根16を備える。そして、この羽根16
によれば、ターンテーブル8の回転時にその下方に向か
う気流を発生し、その気流を光ピックアップ10に当て
て対物レンズ10Bに付着した除塵を吹き飛ばすことが
できる。
【0017】図5は羽根の形成例を示したターンテーブ
ルの底面図である。この図で明らかなように、羽根16
はターンテーブル8の裏面に放射状にして形成される。
尚、本例では8枚の羽根16が45度間隔に設けられる
が、光ピックアップ10に当たる気流を発生するもので
あれば、その数や配列に制限はなく、例えば3枚を12
0度間隔に設けるなどしてもよい。又、図6のように各
羽根16を渦巻き状に配列するようにしてもよい。
【0018】ここで、光ピックアップの対物レンズ10
Bに付着した除塵を除去するには、メディア6を筺体1
内から取り出した後、光ピックアップ10がターンテー
ブル8に再接近した位置(非使用時の待機位置)で風車
機能をもつターンテーブル8の回転(空回し)を行う。
これにより、ターンテーブル8と一緒に羽根16が回転
して気流を発生し、その気流の一部が光ピックアップ1
0上に吹き付けられるようになる。この結果、光ピック
アップの対物レンズ10Bに付着した除塵は、発生した
気流に乗って光ピックアップ10上から排除される。
尚、ターンテーブル8はプレイスイッチの押圧操作によ
り回転させることができるが、対物レンズ10Bのクリ
ーニング用として、ターンテーブル8を空転させる専用
のスイッチを設けてもよい。
【0019】因に、メディア6の再生駆動中は光ピック
アップ10がメディア6の半径方向に移動することか
ら、羽根16で発生される気流を光ピックアップ10に
好適に浴びせられず、このために対物レンズ10Bに対
する除塵効果は低下するものの、メディア6の再生駆動
中には羽根16により発生した気流をモータ7や図示せ
ぬ回路基板に浴びせ続けてそれらを空冷することができ
る。
【0020】以上、本発明について詳しく説明したが、
本発明は係るメディア駆動装置として、CDプレーヤや
DVDプレーヤほか、記録機能を有するDVDレコー
ダ、又はカートリッジ付きのミニディスク(MD)を駆
動するMDプレーヤなどに適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば光ピックアップの対物レンズに付着した塵埃を除
去する除塵手段として、ターンテーブルの裏面にその下
方に向かう気流を発生する羽根を形成したことから、装
置を分解せずして対物レンズに付着した塵埃を風圧によ
り容易に除去することができる。
【0022】又、対物レンズに付着した塵埃を気流によ
り吹き飛ばすことから、対物レンズを傷つけてしまう事
がなく、しかも羽根の回転により得た気流によりターン
テーブルの回転用モータや回路基板を空冷することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメディア駆動装置を示した斜視外
観図
【図2】同装置の内部を示した側面概略図
【図3】同装置の内部を示した平面概略図
【図4】対物レンズに付着した塵埃が除去される状態を
示す説明図
【図5】ターンテーブルの底面図
【図6】羽根の他の形成例を示したターンテーブルの底
面図
【符号の説明】
1 筺体 2 操作部 3 開口部 6 メディア 7 モータ 8 ターンテーブル 10 光ピックアップ 16 羽根
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 町田 守生 群馬県邑楽郡大泉町坂田一丁目1番1号 エフ・エム・エス・オーディオ・センディ リアン・バハド内 Fターム(参考) 5D119 AA32 AA43 JA42 MA10 5D789 AA32 AA43 JA42 MA10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転軸に取り付けられるターン
    テーブルと、このターンテーブルに載せられたディスク
    状メディアの情報記録面に沿ってその半径方向に移動可
    能に設けられる光ピックアップとを具備して成るメディ
    ア駆動装置において、前記光ピックアップの対物レンズ
    に付着した塵埃を除去する除塵手段として、前記ターン
    テーブルの裏面に該ターンテーブルの回転によって下方
    に向かう気流を発生する羽根を形成したことを特徴とす
    るメディア駆動装置。
JP2002150379A 2002-05-24 2002-05-24 メディア駆動装置 Pending JP2003346372A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006101099A1 (ja) * 2005-03-22 2006-09-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 光ディスク装置、及び光ディスク装置の制御方法

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