JP2003346368A - 対物レンズアクチュエータ、光ピックアップおよび光ディスク装置 - Google Patents

対物レンズアクチュエータ、光ピックアップおよび光ディスク装置

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JP2003346368A
JP2003346368A JP2002148638A JP2002148638A JP2003346368A JP 2003346368 A JP2003346368 A JP 2003346368A JP 2002148638 A JP2002148638 A JP 2002148638A JP 2002148638 A JP2002148638 A JP 2002148638A JP 2003346368 A JP2003346368 A JP 2003346368A
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JP
Japan
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coil
coils
focus
track
objective lens
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Application number
JP2002148638A
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English (en)
Inventor
Satohiro Tanaka
聡弘 田中
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2軸駆動になるべく近い構造または部品数で
シンプルかつ高性能な独立3軸駆動の対物アクチュエー
タを提供する。 【解決手段】 レンズホルダ5におけるラジアル方向に
対向する両側面に線状ばね固定用兼コイル給電用プリン
ト基板8を設け、タンジェンシャル方向に対向する両側
面に、めがね型のフォーカスコイル10、トラックコイ
ル11、ラジアルチルトコイル12を取り付け、2つの
トラックコイルと2つのラジアルチルトコイル12はそ
れぞれの連結線が互いに交差するように配置し、2つト
ラックコイル11内側にフォーカスコイル10およびラ
ジアルチルトコイル12を配置し、これらのコイルが対
向する共通のマグネット3を固着した背面ヨークを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的情報記録お
よび/または再生装置に搭載される光ディスクドライバ
などに適用され、対物レンズに対してフォーカシング制
御、トラッキング制御およびラジアルチルト補正制御を
行う駆動系である対物レンズアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の対物レンズアクチュエータ
の全体構成を示す斜視図、図8は図7の対物レンズアク
チュエータにおける可動部の構成を示す斜視図であり、
図8(a)は図7に示す状態と同じ側面を示しており、
図8(b)は逆側の側面を示しており、T軸方向は光デ
ィスクにおけるタンジェンシャル方向であり、F軸方向
はフォーカス方向であり、R軸方向はラジアル方向(ト
ラッキング方向)である。
【0003】図7において、101はステータ部、10
2は支持部材であるベース体、103a,103bはマ
グネットであり、ベース体102におけるマグネット1
03a,103bを固定する立壁102a,102d
と、これらの立壁102a,102dに対向する立壁1
02b,102cとが固定磁気回路のヨークとなり、マ
グネット103a,103bを介して相対向するヨーク
としての立壁102aと立壁102b間、および立壁1
02cと立壁102d間に磁気回路ギャップGが形成さ
れる。
【0004】また、104は可動部、105はレンズホ
ルダ、106はレンズホルダ5の上部に固定される対物
レンズ、107はフォーカシング用コイル、108a,
108bは環状をなす一対のトラッキング用コイル、1
09は、ホルダの両側にそれぞれ複数本(本例では合計
4本)設置された弾性支持部材としての線状ばね、11
0は線状ばね109の一端を固定する線状ばね固定用兼
コイル給電用プリント基板、111は固定ブロックであ
る。
【0005】可動部104は、作動中心と対物レンズ1
06の光軸とが一致するように構成され、レンズホルダ
105と、レンズホルダ105外周に一体形成されたフ
レーム体112に設けられたフォーカシング用コイル1
07およびトラッキング用コイル108a,108b
と、線状ばね固定用兼コイル給電用プリント基板110
とにより構成されている。この可動部104の支持構造
として、線状ばね109の他端を、固定ブロック111
の通孔111a,111bを貫通して、固定ブロック1
11に設けられたフレキシブルプリント基板113に半
田付けによって接続固定している。
【0006】なお、本実施形態では、線状ばね109は
金属製の線ばねであって、固定方法として給電接続を兼
ねた半田付けの例を挙げているが、任意の材質,任意の
断面形状の線状ばねを使用することができ、さらにその
固定方法としては接着あるいはインサート成型の方法な
どを用いることが考えられる。ただし、その場合は、コ
イルに対する給電のために別途配線を要する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】アクティブ制御に使用
するアクチュエータとしては、非線形性等によるロスト
モーションを可能な限り低減する可動機構を採用する必
要がある。特に、対物レンズアクチュエータのような高
精度の制御が要求される可動機構に採用する支持構造と
して、例えば、特許第2856176号公報に記載され
ているようなばね支持構造が採用されている。
【0008】また、携帯機器等に対応させるため、記録
再生装置の小型化、薄型化さらに軽量化を実現させる要
求が強く、これに伴い、光ディスクを記録媒体とする記
録再生装置においては、内蔵されるピックアップ装置お
よびこれに搭載される対物レンズアクチュエータに対し
ても、さらなる小型,薄型,軽量化が求められている。
しかも、記録再生装置に対してはデータ処理の高速化お
よびコストダウンが求められている。
【0009】このような要求に対処するには、対物レン
ズアクチュエータにおける可動部を小型,軽量化すると
ともに、一般的に高コストのアセンブリである、可動部
をアクティブ制御するための駆動回路を簡略構造で実現
する努力も必要となる。しかも、組み立て作業を容易に
することや、特性維持、不良品の発生防止の考慮もコス
トダウンには欠かせない。
【0010】しかしながら、コストダウン要求のみでな
く、常時、性能向上に対する要求がなされるのも工業製
品の特徴である。光ディスク関連製品の場合には概略と
しては、高密度記録再生、高品質記録再生、高速記録再
生等の要求が挙げられる。近年の高密度記録再生に関す
る技術は著しく進歩しており、レーザ光の短波長化やレ
ンズの高NA化、さらにそれらの併用によってますます
加速されているが、これらの代償として対物レンズの傾
きに起因する信号劣化が大きいと言う問題が発生する。
【0011】このような問題に対処するためには、従
来、パッシブ使用であったロール回転方向すなわちラジ
アルチルト方向に対してアクティブ駆動補正を行う必要
が生ずる。ところが、従来におけるフォーカス方向、ト
ラッキング方向の2軸駆動のアクチュエータに、ラジア
ルチルト方向を追加して3軸駆動のアクチュエータを構
成することは、従来、量産によるコストダウン効果を得
にくい駆動回路に係るアセンブリをさらに高価なものに
してしまう可能性が高い。
【0012】ラジアルチルト方向に駆動する一例とし
て、フォーカス駆動モータを分割して並列接続とし、同
相駆動と逆相駆動を併用してフォーカス、ラジアルチル
トチルトモータを形成するものが既に存在するが、この
場合には制御が複雑になるきらいがある。他方で2軸駆
動の可動部とは別に、可動部/固定部をつなぐ中継部材
にラジアルチルトアクチュエータ機能を持たせる方法も
考えられているが、この場合、生産性やコスト面では別
途1軸アクチュエータを増設するに等しいため負担とな
る。
【0013】また、2軸可動部上に別途ラジアルチルト
用のコイルを併設することも考えられるが、固定部側の
マグネットと可動部側のコイルを両方とも新規に増設す
ることは、コストあるいは組み立て作業における負担が
大きすぎる。さらに、これを無理やり実現しようとする
と可動部構造が複雑になるおそれがあり、部品数の増加
や特性不具合を招きやすい。
【0014】本発明は、このような問題点を解決し、2
軸駆動になるべく近い構造または部品数でシンプルかつ
高性能な独立3軸駆動の対物アクチュエータを提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、光ディスク記録/再生装置
に搭載され、対物レンズを保持するレンズホルダと、ベ
ース体に設けられ、磁束発生源となるマグネットおよび
背面ヨークからなる固定磁気回路と、前記レンズホル
ダ、フォーカス方向に推力を発生させるフォーカスコイ
ル、トラッキング方向に推力を発生させるトラックコイ
ルおよびラジアルチルト方向角度変位補正用の回転トル
クを発生させるラジアルチルトコイルを有する可動部
と、各コイルに給電する電流値に応じて各コイルに発生
する磁束と前記マグネットからの磁束との相互作用によ
って発生する推力または回転トルクの量に応じて前記可
動部を変位可能に支持する弾性支持部材とを備え、前記
対物レンズの光軸を前記可動部の作動中心に配し、前記
可動部における対向する側面がそれぞれ略対称形状に形
成されている構成の対物レンズアクチュエータであっ
て、前記フォーカスコイル、トラックコイルおよびラジ
アルチルトコイルを、共通の前記マグネットに対向さ
せ、前記可動部の両側面に複数のフォーカスコイル、ト
ラックコイルおよびラジアルチルトコイルを各コイルの
中心軸がマグネットを向くように取り付け、前記複数の
フォーカスコイルおよび前記複数のトラックコイルに給
電した際に同一方向に推力が発生するように設置し、前
記複数のラジアルチルトコイルを前記可動部の質量中心
の両側部でかつ給電の際にフォーカス方向でかつ両側部
において逆方向の推力が発生するように設置したことを
特徴とする。このように構成したことにより、フォーカ
ス用、トラック用およびラジアルチルト用磁気回路を、
フォーカスコイル、トラックコイルおよびラジアルチル
トコイルと、これらのコイルに対向する共通のマグネッ
トを固着した背面ヨークとからなる構成としたので、部
品数や組み立ての増加等の負担を低減することが可能に
なり、3軸駆動アクチュエータのコストダウンを実現す
ることができる。
【0016】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記フォーカスコイル、トラックコイルお
よびラジアルチルトコイルをすべて共通仕様としたこと
を特徴とする。このように構成したことにより、フォー
カス方向とトラッキング方向変位用の推力とラジアルチ
ルト方向角度変位補正用のトルクを発生可能なコイルを
すべて共通仕様としたので部品数や組み立ての増加等の
負担を与えないアクチュエータとすることができる。
【0017】請求項3に係る発明は、請求項1または2
に係る発明において、前記マグネットを前記対物レンズ
におけるフォーカス軸およびトラック軸によって作成さ
れる仮想平面に対して対称に配置し、前記マグネットに
おける前記フォーカスコイル、トラックコイルおよびラ
ジアルチルトコイルとの対向部位を分極着磁したことを
特徴とする。このように構成したことにより、マグネッ
ト分極着磁されたマグネットを使用したことにより、フ
ォーカス方向あるいはトラッキング方向の駆動時に発生
する寄生トルクを抑えることができる。
【0018】請求項4に係る発明は、請求項1,2また
は3に係る発明において、前記複数のフォーカスコイ
ル、トラックコイルおよびラジアルチルトコイルを、め
がね型の一対のコイルとしたこと特徴とする。このよう
に構成したことにより、めがね型のコイルの一方を18
0°回転させることにより、給電時における一方のコイ
ルと他方のコイルの磁束方向を変えることが容易に可能
になり、各フォーカスコイルおよびトラックコイルの推
力の発生方向をそれぞれ同じに、各ラジアルチルトコイ
ルの推力の発生方向を逆方向に設定することが容易に可
能になる。
【0019】請求項5に係る発明は、請求項1,2,3
または4に係る発明において、前記複数のフォーカスコ
イル、トラックコイルおよびラジアルチルトコイルを、
前記対物レンズにおけるフォーカスおよびトラック軸に
よって作成される仮想平面に対して対称に配置する共通
構造品としたことを特徴とする。このように構成したこ
とにより、可動部の一方の側面と他方の側面とでは、コ
イルアセンブリにおける可動部への取付面を変えること
により、可動部の両側面に対して同一のコイルアセンブ
リを採用することができる。
【0020】請求項6に係る発明は、光ピックアップ装
置において、請求項1,2,3,4または5記載の対物
レンズアクチュエータを有することを特徴とする。この
ように構成したことにより、対物レンズアクチュエータ
のコストダウンを図ることができることに伴って、光ピ
ックアップ装置のコストダウンを図ることができる。
【0021】請求項7に係る発明は、光ディスク装置に
おいて、請求項6記載の光ピックアップ装置を有するこ
とを特徴とする。このように構成したことにより、光ピ
ックアップ装置のコストダウンを図ることができること
に伴って、光ディスク装置のコストダウンを図ることが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の実施形態を説明するための
対物レンズアクチュエータの全体構成を示す斜視図、図
2は図1の対物レンズアクチュエータにおける可動部の
構成を示す斜視図、図3は図1の磁気回路の構成を示す
斜視図であり、T軸方向は光ディスクにおけるタンジェ
ンシャル方向であり、F軸方向はフォーカス方向であ
り、R軸方向はラジアル方向(トラッキング方向)であ
る。
【0024】図1において、1はステータ部、2は支持
部材であるベース体、3はマグネット、4は可動部、5
はレンズホルダ、6はレンズホルダ5の上部に固定され
る対物レンズ、7はホルダの両側にそれぞれ複数本(本
例では合計6本)設置された弾性支持部材としての線状
ばね、8は線状ばね7の一端を固定する線状ばね固定用
兼コイル給電用プリント基板、9は固定ブロック、10
はフォーカスコイル、11はトラックコイル、12はラ
ジアルチルトコイルである。
【0025】可動部4は、図2に示すように、作動中心
と対物レンズ6の光軸とが一致するように構成され、レ
ンズホルダ5におけるラジアル方向に対向する両側面に
は線状ばね固定用兼コイル給電用プリント基板8が設け
られ、タンジェンシャル方向に対向する両側面には、フ
ォーカスコイル10a,10b、トラックコイル11
a,11b、ラジアルチルトコイル12a,12bが取
り付けられている。
【0026】フォーカスコイル10aとフォーカスコイ
ル10bとは同じ巻線によって構成されためがね型のコ
イルであり、同様にトラックコイル11aとトラックコ
イル11b、ラジアルチルトコイル12aとラジアルチ
ルトコイル12bもめがね型のコイルである。フォーカ
スコイル10a,10b、トラックコイル11a,11
b、ラジアルチルトコイル12a,12bはそれぞれの
連結線が互いに交差するように配置されており、かつト
ラックコイル11a,11bの内側にフォーカスコイル
10a,10bおよびラジアルチルトコイル12a,1
2bが配置されている。また、フォーカスコイル10
a,10b、トラックコイル11a,11b、ラジアル
チルトコイル12a,12bの中心軸は全てタンジェン
シャル方向に向けられている。
【0027】ベース体2には、図3に示すように、ベー
ス体2にはタンジェンシャル方向に対向する立壁2a,
2bが形成されており、立壁2a,2bにはそれぞれマ
グネット3,3が対向するように固定されることで、立
壁2a,2bが固定磁気回路のヨークとなる。マグネッ
ト3,3は直方体型であり、外側にN極3a、内側にS
極3bの二重構造になっている。N極3a、S極3bは
ともにタンジェンシャル方向に着磁されている。
【0028】そして、図1に示すように、立壁2bに対
してマグネット3の固定面に対して反対面側に固定ブロ
ック9を配置し、立壁2a,2bの間にレンズホルダ5
を配置して、フォーカスコイル10a,10b、トラッ
クコイル11a,11b、ラジアルチルトコイル12
a,12bをマグネット3,3に対向させる。この時、
マグネット3,3およびフォーカスコイル10a,10
b、トラックコイル11a,11b、ラジアルチルトコ
イル12a,12bは、対物レンズのフォーカス軸とト
ラック軸で作成される仮想平面に対して対称に配置され
ており、フォーカスコイル10aとラジアルチルトコイ
ル12aの中心は、N極3aとS極3bとの境界線にお
けるラジアル方向に平行な上側の境界線に対向し、同様
に、フォーカスコイル10bとラジアルチルトコイル1
2bの中心はラジアル方向に平行な下側の境界線に対向
し、トラックコイル11a,11bはフォーカス方向に
平行な境界線に対向する。
【0029】さらに、線状ばね7の一端を線状ばね固定
用兼コイル給電用プリント基板8に、他端を、固定ブロ
ック9の通孔9a,9bを貫通して、固定ブロック9に
設けられたフレキシブルプリント基板13に半田付けに
よって接続固定することにより、固定ブロック9に可動
部4が両側3本すなわち計6本の線状ばね7によって支
持され、フォーカスコイル10a,10b、トラックコ
イル11a,11b、ラジアルチルトコイル12a,1
2bにはそれぞれ2本の線状ばね7が電気的に接続され
ており、線状ばね7を介して給電される。
【0030】各コイルに給電した場合、フォーカスコイ
ル10a,10bおよびラジアルチルトコイル12a,
12bは上下方向に推力を発生させ、トラックコイル1
1a,11bは水平方向に推力を発生させる。
【0031】具体的には、フォーカスコイル10a,1
0bまたはトラックコイル11a,11bに給電した場
合、フォーカスコイル10aとフォーカスコイル10
b、およびトラックコイル11aとトラックコイル11
bにおけるマグネット3に対向する部分の磁極は互いに
異なる。例えば、フォーカスコイル10a,トラックコ
イル11aがN極ならばフォーカスコイル10b,トラ
ックコイル11bがS極となり、フォーカスコイル10
aとトラックコイル11aはマグネット3のS極側に、
フォーカスコイル10bとトラックコイル11bはマグ
ネット3のN極側に推力を発生させる。このようにフォ
ーカスコイル10aとフォーカスコイル10b、および
トラックコイル11aとトラックコイル11bは同じ方
向に推力を発生させ、レンズホルダ5をラジアル方向ま
たはフォーカス方向に移動させることが可能になる。
【0032】また、ラジアルチルトコイル12a,12
bに給電した場合、ラジアルチルトコイル12a,12
bにおけるマグネット3に対向する部分の磁極は同じで
ある。例えば、ラジアルチルトコイル12a,12bが
N極ならばラジアルチルトコイル12a,12bはとも
にマグネット3のS極側に推力を発生させる。その結果
レンズホルダ5をラジアル方向に傾けることが可能にな
る。
【0033】ところで、ラジアルチルトの補正機能を持
っていても、フォーカス方向あるいはトラッキング方向
の駆動時に発生する寄生トルクによる寄生傾きが発生す
るおそれがあり、この寄生傾きを押さえる必要がある。
また、トラックコイル推力の合成中心はフォーカス方向
のばね中心と質量中心近くに配置し、フォーカスコイル
推力の合成中心はトラッキング方向のばね中心と質量中
心近くに配置することが望ましい。本実施形態によれ
ば、マグネット3,3を分極着磁して図3に示すように
N極3aとS極3bとを配置したことにより、寄生傾き
が発生しても元に戻そうとする力が発生するようにな
る。なお、特性と生産性との兼ね合いによりN極とS極
を分割したマグネットを組み合わせても良い。
【0034】このような構成とすることにより、フォー
カス用、トラック用およびラジアルチルト用の3軸駆動
アクチュエータの磁気回路を、共通のマグネット3を固
着した背面ヨークからなる構成としたので、部品数や組
み立ての増加等の負担を低減させ、コストダウンを図る
ことができる。
【0035】フォーカスコイル、トラックコイルおよび
ラジアルチルトコイルの中心軸を共通のマグネットに向
けて配置したことにより、フォーカスコイル、トラック
コイルおよびラジアルチルトコイルを、すべて共通仕様
とすることが可能になり、部品数や組み立ての増加等の
負担を低減させることができる。
【0036】対物レンズのフォーカスおよびトラック軸
で作成される仮想平面に対して対称にマグネットを配置
し、しかもマグネット分極着磁されたマグネットを使用
したことにより、フォーカス方向あるいはトラッキング
方向の駆動時に発生する寄生トルクを抑えることができ
る。
【0037】また、フォーカス方向とトラッキング方向
変位用の推力とラジアルチルト方向角度変位補正用のト
ルクを発生可能なソレノイドコイルはめがね型の一対の
コイルとしたので、めがね型の一対のコイルの一方を1
80°回転させることにより、給電時における一方のコ
イルと他方のコイルの磁束方向を変えることが容易に可
能になり、2つのフォーカスコイルの推力の発生方向を
それぞれ同じに、2つラジアルチルトコイルの推力の発
生方向を逆方向に設定することが容易に可能になる。
【0038】また、可動部上のコイルアセンブリを、対
物レンズのフォーカスおよびトラック軸で作成される仮
想平面に対して対称に配置される共通構造品としたの
で、可動部の一方の側面と他方の側面とでは、コイルア
センブリにおける可動部への取付面を変えることによ
り、可動部の両側面に対して同一のコイルアセンブリを
採用することができる。
【0039】なお、本実施形態の対物レンズアクチュエ
ータによれば、電線兼用の6本の線状ばね7によってレ
ンズホルダ5を支持しているが、2軸の駆動用にレンズ
ホルダ5を支持する両側2本計4本の線状ばねを用い、
残る1軸の駆動に2本の撚り線やフレキシブル基板等を
使用しても良い。
【0040】図4は光ピックアップ装置の概略構成を示
す説明図であり、20は光ディスク、21は半導体レー
ザ、22はカップリングレンズ、23はビームスプリッ
タ、24は立上ミラー、25は1/4波長板、26は集
光レンズ、27は受光素子、28はラジアルチルト検出
装置を示す。なお、図1に示す対物レンズアクチュエー
タにおける部材と同一の部材については同一の符号を付
して、詳細な説明は省略する。
【0041】半導体レーザ21から拡散光として出射さ
れたレーザ光(直線偏光)は、カップリングレンズ22
によって平行光とされ、ビームスプリッタ23に入射す
る。ビームスプリッタ23は、光の偏光方向の違いによ
って貼り合わせ面で光を透過または反射させる働きをす
るものである。ここで、ビームスプリッタ23への入射
するレーザ光は平行光であり、ビームスプリッタ23の
入射面に対して平行振動するため、ビームスプリッタ2
3を透過する。透過したレーザ光は、立上ミラー24で
方向を変えた後、1/4波長板25に入射する。1/4
波長板25では直線偏光が円偏光に変換される。その
後、レーザ光は対物レンズ6に入射する。対物レンズ6
に入射した光は、光ディスク20の記録面上に集光され
る。記録面から反射した光は、再び対物レンズ6、1/
4波長板25に入射する。このとき円偏光から再び直線
偏光に変換されるが、最初に1/4波長板25に入射し
た光に対して位相が90度ずれ、垂直振動する光とな
る。この光はビームスプリッタ23により入射方向と垂
直な方向に反射される。そして、集光レンズ26により
集光された後、受光素子27により受光される。そし
て、この受光素子27で受光した光量が電気信号に変換
され、光ディスク20に記録されている情報が再生され
る。
【0042】また、受光素子27を分割して、その分割
された各々の受光素子が受光する光量に応じてトラッキ
ングエラー信号およびフォーカスエラー信号を生成す
る。そして、これらの信号に基づいて図2に示すフォー
カスコイル10a,10bやトラックコイル11a,1
1bに電流を流し、トラッキングサーボやフォーカシン
グサーボを行っている。
【0043】また、ラジアルチルト検出装置28には光
ディスク20に対して光を照射する発光素子と光ディス
ク20によって反射された発光素子の光を受光する受光
素子が設けられており、受光素子が受光する光の分布に
応じて光ディスク20と光ピックアップとのラジアルチ
ルト量に応じた信号を生成する。そしてその信号に基づ
いて図2に示すラジアルチルトコイル12a,12bに
電流を流し、チルト調整を行っている。
【0044】ところで、大容量の情報を記録する記録媒
体として、近年、光ディスクが使用されている。光ディ
スクとしては、例えば、音楽用CD(コンパクトディス
ク)あるいは各種のプログラムを記録したCD−ROM
のように読み取り専用のものが一般的であったが、近
年、CD−RやCD−Eのように情報の書き込み(記
録)が可能なCDも普及している。書き込みが可能な
(記録可能な)CDである前者のCD−R(CDレコー
ダブル)は、1回だけ書き込みが可能なCDである(C
D−Write Onceともいわれている)。また、
後者のCD−E(CDイレーザブル)は、複数回の書き
込みが可能なCDである(なお、CD−RW:CDリラ
イタブルともいわれている)。さらに、CD−ROMと
同じ径であってCD−ROMよりも大容量であるDVD
(Digital Versatile Disk)も普及してきた。これらの
CD−RやCD−EさらにDVD、すなわち、光ディス
クは、次の図10に示すような光ディスク装置によって
情報の記録再生が行われる。
【0045】図5は光ディスク装置の要部構成を示す機
能ブロック図であり、30はスピンドルモータ、31は
光ピックアップ装置、32はモータドライバ、33はリ
ードアンプ、34はサーボ手段、35はCDデコーダ、
36はATIPデコーダ、37はレーザコントローラ、
38はCDエンコーダ、39はCD−ROMエンコー
ダ、40はバッファRAM、41はバッファマネージ
ャ、42はCD−ROMデコーダ、43はATAPI/
SCSIインターフェース、44はD/Aコンバータ、
45はROM、46はCPU、47はRAMを示す。ま
た、LBはレーザ光、Audioはオーディオ出力信号
を示す。
【0046】また、図5中において、矢印はデータが主
に流れる方向を示している。なお、図を簡略化するため
に、図5の各ブロックを制御するCPU46には、太線
の矢印のみを付けて各ブロックとの接続に係る記載を省
略している。
【0047】光ディスク20は、スピンドルモータ30
によって回転駆動される。このスピンドルモータ30
は、モータドライバ32とサーボ手段34により、線速
度が一定になるように制御される。この線速度は、段階
的に変更することが可能である。
【0048】光ピックアップ装置31は、図6に示すよ
うに構成されており、また、光ピックアップ装置31
は、シークモータによってスレッジ方向への移動が可能
である。これらのフォーカス駆動用アクチュエータ、ト
ラック駆動用アクチュエータ、ラジアルチルト駆動用ア
クチュエータおよびシークモータは、図4に示す受光素
子27、ラジアルチルト検出装置28および図示しない
ポジションセンサから得られる信号に基づいて、モータ
ドライバ32とサーボ手段34により、レーザ光のスポ
ットが光ディスク20上の目的の場所に位置するように
制御される。
【0049】そして、リード時には、光ピックアップ装
置31によって得られた再生信号が、リードアンプ33
で増幅されて2値化された後、CDデコーダ35に入力
される。入力された2値化データは、このCDデコーダ
35において、EFM(Eight to Fourteen Modulat
ion)復調される。すなわち、記録データは、8ビット
ずつまとめられてEFM変調され、このEFM変調によ
って8ビットを14ビットに変換し、結合ビットを3ビ
ット付加して合計17ビットにされる。この場合に、結
合ビットは、それまでの「1」と「0」の数が平均的に
等しくなるように付けられる。これを「DC成分の抑
制」といい、DCカットされた再生信号のスライスレベ
ル変動が抑圧される。
【0050】復調されたデータは、デインターリーブと
エラー訂正の処理が行われる。その後、このデータは、
CD−ROMデコーダ42へ入力され、さらに、データ
の信頼性を高めるためにエラー訂正の処理が行われる。
このように2回のエラー訂正の処理が行われたデータ
は、バッファマネージャ41によって一旦バッファRA
M12に蓄えられ、セクタデータとして揃った状態で、
ATAPI/SCSIインターフェース43を介して、
図示しないホストコンピュータへ一気に転送される。な
お、音楽データの場合には、CDデコーダ35から出力
されたデータが、D/Aコンバータ44へ入力され、ア
ナログのオーディオ出力信号Audioとして取り出さ
れる。
【0051】また、記録時には、ATAPI/SCSI
インターフェース43を通して、ホストコンピュータか
ら送られてきたデータが、バッファマネージャ41によ
って一旦バッファRAM40に蓄えられる。そして、バ
ッファRAM40内にある程度の量のデータが蓄積され
た状態で、記録動作が開始されるが、この場合には、そ
の前にレーザスポットを書き込み開始地点に位置させる
必要がある。この地点は、トラックの蛇行により予め光
ディスク20上に刻まれているウォブル信号によって求
められる。
【0052】ウォブル信号には、ATIPと呼ばれる絶
対時間情報が含まれており、この情報が、ATIPデコ
ーダ36によって取り出される。また、このATIPデ
コーダ36によって生成される同期信号がCDエンコー
ダ38に入力されることにより、光ディスク20上にお
ける正確な位置にデータを書き込むことを可能にしてい
る。バッファRAM40のデータには、CD−ROMエ
ンコーダ39やCDエンコーダ38において、エラー訂
正コードの付加や、インターリーブが行われ、レーザコ
ントローラ37、光ピックアップ装置31を介して、光
ディスク20に記録される。
【0053】なお、EFM変調されたデータは、ビット
ストリームとしてチャンネルビットレート4.3218
Mbps(標準速)で半導体レーザを駆動する。この場
合の記録データは、588チャンネルビット単位でEF
Mフレームを構成する。チャンネルクロックとは、この
チャンネルビットの周波数のクロックを意味する。
【0054】図6は図5に示す光ディスク装置を使用し
た情報処理装置の概略図であり、50は情報処理装置の
CPU、51は光ディスク装置、52はキーボードやマ
ウス等の入力装置、53はCRTや液晶等による表示装
置を示す。CPU50と光ディスク装置51とは、図5
に示したATAPI/SCSIインターフェース43を
介して接続されており、入力装置52からの指示に基づ
いてCPU50が光ディスク装置51の光ディスク20
に対して情報の読み書きを行い、必要に応じて表示装置
53に画面表示する。
【0055】
【発明の効果】以上、説明したように構成された本発明
によれば、アクチュエータとなるフォーカス用、トラッ
ク用およびラジアルチルト用磁気回路を、可動部に取り
付けたフォーカスコイル、トラックコイルおよびラジア
ルチルトコイルと、これらのコイルに対向する共通のマ
グネットを固着した背面ヨークからなる構成としたこと
により、部品数や組み立ての増加等の負担を与えない3
軸駆動のアクチュエータを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための対物レンズ
アクチュエータの全体構成を示す斜視図
【図2】図1の対物レンズアクチュエータにおける可動
部の構成を示す斜視図
【図3】図1の磁気回路の構成を示す斜視図
【図4】光ピックアップ装置の概略構成を示す説明図
【図5】光ディスク装置の要部構成を示す機能ブロック
【図6】図5に示す光ディスク装置を使用した情報処理
装置の概略図
【図7】従来の対物レンズアクチュエータの全体構成を
示す斜視図
【図8】図7の対物レンズアクチュエータにおける可動
部の構成を示す斜視図
【符号の説明】
2 ベース体 3 マグネット 3a N極 3b S極 4 可動部 5 レンズホルダ 6 対物レンズ 7 線状ばね 8 固定用兼コイル給電用プリント基板 10,10a,10b フォーカスコイル 11,11a,11b トラックコイル 12,12a,12b ラジアルチルトコイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク記録/再生装置に搭載され、
    対物レンズを保持するレンズホルダと、ベース体に設け
    られ、磁束発生源となるマグネットおよび背面ヨークか
    らなる固定磁気回路と、前記レンズホルダ、フォーカス
    方向に推力を発生させるフォーカスコイル、トラッキン
    グ方向に推力を発生させるトラックコイルおよびラジア
    ルチルト方向角度変位補正用の回転トルクを発生させる
    ラジアルチルトコイルを有する可動部と、各コイルに給
    電する電流値に応じて各コイルに発生する磁束と前記マ
    グネットからの磁束との相互作用によって発生する推力
    または回転トルクの量に応じて前記可動部を変位可能に
    支持する弾性支持部材とを備え、前記対物レンズの光軸
    を前記可動部の作動中心に配し、前記可動部における対
    向する側面がそれぞれ略対称形状に形成されている構成
    の対物レンズアクチュエータであって、 前記フォーカスコイル、トラックコイルおよびラジアル
    チルトコイルを、共通の前記マグネットに対向させ、前
    記可動部の両側面に複数のフォーカスコイル、トラック
    コイルおよびラジアルチルトコイルを各コイルの中心軸
    がマグネットを向くように取り付け、前記複数のフォー
    カスコイルおよび前記複数のトラックコイルに給電した
    際に同一方向に推力が発生するように設置し、前記複数
    のラジアルチルトコイルを前記可動部の質量中心の両側
    部でかつ給電の際にフォーカス方向でかつ両側部におい
    て逆方向の推力が発生するように設置したことを特徴と
    する対物レンズアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記フォーカスコイル、トラックコイル
    およびラジアルチルトコイルをすべて共通仕様としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の対物レンズアクチュエー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記マグネットを前記対物レンズにおけ
    るフォーカスおよびトラック軸によって作成される仮想
    平面に対して対称に配置し、前記マグネットにおける前
    記フォーカスコイル、トラックコイルおよびラジアルチ
    ルトコイルとの対向部位を分極着磁したことを特徴とす
    る請求項1または2記載の対物レンズアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記複数のフォーカスコイル、トラック
    コイルおよびラジアルチルトコイルを、めがね型の一対
    のコイルとしたこと特徴とする請求項1,2または3記
    載の対物レンズアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 前記複数のフォーカスコイル、トラック
    コイルおよびラジアルチルトコイルを、前記対物レンズ
    におけるフォーカス軸およびトラック軸によって作成さ
    れる仮想平面に対して対称に配置する共通構造品とした
    ことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の対物
    レンズアクチュエータ。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3または4記載の対物レ
    ンズアクチュエータを有することを特徴とする光ピック
    アップ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の光ピックアップを有する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006024277A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Audio Technica Corp 光ピックアップ
CN100358018C (zh) * 2004-04-13 2007-12-26 索尼株式会社 光学拾取器和盘驱动装置
US7518965B2 (en) 2004-06-09 2009-04-14 Sharp Kabushiki Kaisha Reduced thickness optical pickup device with contact avoiding part for avoiding contact between opening-regulating filter and turning mirror

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