JP2010040067A - 対物レンズアクチュエータ及び光ディスク装置 - Google Patents

対物レンズアクチュエータ及び光ディスク装置 Download PDF

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誠 永里
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Abstract

【課題】サーボ制御系の耐高次共振性を確保しつつ、軽量・薄型化を実現することができる対物レンズアクチュエータおよびそれを内蔵する光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスクの情報記録面上にレーザ光を集光する対物レンズと、中空略直方体形状を成し上面中央部に対物レンズを固定するレンズホルダと、対物レンズを挟んで両側に配置されてレンズホルダに取り付けられた略矩形筒型状の一対のフォーカスコイルと、フォーカスコイルの各々を挟むようにレンズホルダの側面に配設された4個のトラッキングコイルと、フォーカスコイルの各々の下に配設された、略矩形筒型状の一対のラジアルチルトコイルとを備え、レンズホルダは対物レンズをレンズホルダに接着固定する為の接着部がレンズホルダの上面中央部の前記対物レンズの周囲に4箇所配設されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、対物レンズアクチュエータ及び光ディスク装置に係り、特に、光ピックアップの対物レンズを3軸駆動する対物レンズアクチュエータ及びそれを内蔵する光ディスク装置に関する。
周知のように、近年では、情報の高密度記録技術が促進されており、片面1層に25GB(Giga Byte)もの記録容量を有する光ディスクも実用化されている。光ディスクとしては、例えばCD(Compact Disk)系、DVD(Digital Versatile Disk)系、BD(Blu-ray Disc)系、及びHD DVD(High Definition)系等の各規格のものがある。また、各規格において再生型と記録型があり、例えば、DVD系においては、再生型としてDVD−ROM(Read Only Memory)、記録型としてDVD−R(Recordable)、DVD−RW(Rewritable)、DVD−RAM(Random Access Memory)等がある。
光ディスク装置では、レーザ光の焦点を光ディスク上の特定の位置に正確に合わせることによって情報の記録や再生を行っている。この位置合わせは、レーザ光を集光するための対物レンズと光ディスクとの相対位置或いは相対姿勢角を、対物レンズアクチュエータを用いて制御することによって実現している。具体的には、トラッキング制御およびフォーカス制御と呼ばれる位置制御と、ラジアルチルト制御と呼ばれる姿勢角制御とをそれぞれサーボ機構を用いて行っている。
トラッキング制御は、光ディスクの特定のトラックの中心にレーザ光の焦点が常に位置するように対物レンズの径方向の位置を微調するサーボ制御である。また、フォーカス制御は、レーザ光の焦点が光ディスク上に正確に位置するように対物レンズと光ディスクとの離隔距離を制御するサーボ制御である。
ラジアルチルト制御は、光ディスクの反射面がレーザ光の光軸に対して垂直な面から若干ずれてラジアル方向に傾斜した場合でも、レーザ光が光ディスクの反射面に対して常に垂直に照射されるように、対物レンズの姿勢角を光ディスクの径方向に制御するサーボ制御である。
これらのサーボ制御の駆動は、一般に、コイルの電流と永久磁石の磁束とによって生じる電磁力によって行われる。このため、対物レンズが装着される可動部とこれを支持する固定部にはコイルと永久磁石が隣接するように適宜配設されている。
また、対物レンズアクチュエータでは、高速で回転する光ディスクに対しても追随することが必要であり、サーボ制御系には高い応答性が求められる。即ち、サーボ系に対して広い周波数帯域が要求される。そのため対物レンズアクチュエータの推力を増加させると共に、対物レンズアクチュエータの可動部の高次共振周波数を高めることも必要になる。
光ディスクにレーザ光を集光する対物レンズは、一般的にレンズホルダに装着されている。レンズホルダは稼動部の中心となる部品であり、レンズホルダには、コイルまたは永久磁石が取り付けられている。稼動部は高速駆動するため、高い剛性が求められる。
特許文献1には、高速回転する光ディスクに対物レンズを追従させるための光ピックアップが開示され、対物レンズとレンズホルダの固定方法が考案されている。特許文献1では、レンズホルダの光軸方向の高さが充分に確保できる形状となっており、また、レンズホルダの側面にトラキングコイルとフォーカスコイルを配置し、レンズホルダの剛性を確保しやすい形状となっている。また、対物レンズをフォーカス方向とトラッキング方向との2軸方向に駆動する構成しか開示されていないため、ラジアルチルト方向の制御を必要とする今日の高精度な対物レンズアクチュエータとしては実用的には不向きである。
特開2006−344287号公報
近時、光ディスク装置を内蔵する情報機器、例えばパーソナルコンピュータ等の小型化、薄型化等の傾向は益々顕著になっている。この傾向を受けて、光ディスク装置あるいはこれに内蔵する対物レンズアクチュエータに対しても軽量・薄型化および高密度実装化の要求は益々高まっている。
対物レンズアクチュエータの小型化薄型化によってレンズホルダの光軸方向の高さを小さくしなければならず、対物レンズアクチュエータの推力の増加や対物レンズアクチュエータの可動部の高次共振周波数を高めることが難しくなってきている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、対物レンズアクチュエータのサーボ制御系の耐高次共振性を確保しつつ、軽量・薄型化を実現することができる対物レンズアクチュエータおよびそれを内蔵する光ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の対物レンズアクチュエータは、トラッキング方向の並進駆動、フォーカス方向の並進駆動、およびラジアルチルト軸回りの回転駆動が可能な対物レンズアクチュエータにおいて、光ディスクの情報記録面上にレーザ光を集光する対物レンズと、中空略直方体形状を成し、その上面中央部に前記対物レンズを固定するレンズホルダと、前記対物レンズを挟んで前記対物レンズの両側に配置されて前記レンズホルダに取り付けられた、前記レンズホルダをフォーカス方向に並進駆動する略矩形筒型状の一対のフォーカスコイルと、前記フォーカスコイルの各々を挟むように前記レンズホルダの側面に配設された、前記レンズホルダをトラッキング方向に並進駆動する4個のトラッキングコイルと、前記フォーカスコイルの各々の下に配設された、前記レンズホルダを前記ラジアルチルト軸回りに回転駆動する略矩形筒型状の一対のラジアルチルトコイルと、前記4個のトラッキングコイルの各々に対向する位置に配設された4個の磁石と、前記磁石が固定される固定部と、一端が前記固定部に固定され、他端が前記レンズホルダに固定され、前記レンズホルダを中空に保持するサスペンションワイヤとを備え、前記レンズホルダは、前記対物レンズを前記レンズホルダに接着固定する為の接着部が、前記レンズホルダの上面中央部の前記対物レンズの周囲に4箇所配設されていることを特徴とする。
また、本発明の光ディスク装置は、対物レンズアクチュエータを具備する光ピックアップと、前記対物レンズアクチュエータの駆動を制御する駆動制御部と、前記光ピックアップから出力される信号を再生処理する再生処理部と、記録用データを変調し、レーザ制御信号として前記光ピックアップへ出力する記録処理部と、を備え、前記対物レンズアクチュエータは、トラッキング方向の並進駆動、フォーカス方向の並進駆動、およびラジアルチルト軸回りの回転駆動が可能な対物レンズアクチュエータにおいて、光ディスクの情報記録面上にレーザ光を集光する対物レンズと、中空略直方体形状を成し、その上面中央部に前記対物レンズを固定するレンズホルダと、前記対物レンズを挟んで前記対物レンズの両側に配置されて前記レンズホルダに取り付けられた、前記レンズホルダをフォーカス方向に並進駆動する略矩形筒型状の一対のフォーカスコイルと、前記フォーカスコイルの各々を挟むように前記レンズホルダの側面に配設された、前記レンズホルダをトラッキング方向に並進駆動する4個のトラッキングコイルと、前記フォーカスコイルの各々の下に配設された、前記レンズホルダを前記ラジアルチルト軸回りに回転駆動する略矩形筒型状の一対のラジアルチルトコイルと、前記4個のトラッキングコイルの各々に対向する位置に配設された4個の磁石と、前記磁石が固定される固定部と、一端が前記固定部に固定され、他端が前記レンズホルダに固定され、前記レンズホルダを中空に保持するサスペンションワイヤとを備え、前記レンズホルダは、前記対物レンズを前記レンズホルダに接着固定する為の接着部が、前記レンズホルダの上面中央部の前記対物レンズの周囲に4箇所配設されていることを特徴とする。
本発明に係る対物レンズアクチュエータおよび光ディスク装置によれば、対物レンズアクチュエータのサーボ制御系の耐高次共振性を確保しつつ、軽量・薄型化を実現することができる。
本発明に係る対物レンズアクチュエータ、および光ディスク装置の実施形態について添付図面を参照して説明する。本実施形態に係る光ディスク装置100は、例えば、CD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、HD DVD−ROM、HD DVD−R、HD DVD−RW、HD DVD−RAM、BD(Blu-ray Disc)等の光ディスク200に対して、情報の記録再生を行なうものである。
図1は、光ディスク装置100の構成例を示したブロック図である。光ディスク装置100は、光ピックアップ50、3軸制御部60(駆動制御部)、再生処理部70、および記録処理部80を備えて構成されている。
光ピックアップ50は、光ディスク200に対して情報の記録や再生のためにレーザ光を照射すると供に光ディスク200からの反射光を電気信号に変換し再生信号として出力するものであり、光学系構成品として、半導体レーザ51、コリメートレンズ52、PBS(偏光ビームスプリッタ)53、回折格子及び1/4波長板56、対物レンズ24、集光レンズ54、および光検出器55を備えている。PBS53と回折格子及び1/4波長板56との間にレーザ光の向きを変える立ち上げミラー205を備える構成としても良い。
また、光ピックアップ50は、対物レンズ24および回折格子及び1/4波長板56を装着する対物レンズアクチュエータ10を備えており、対物レンズアクチュエータ10によって対物レンズ24および回折格子及び1/4波長板56を3軸制御している。
3軸制御部60は、フォーカスエラー信号生成回路61、フォーカス制御回路62、トラッキングエラー信号生成回路63、トラッキング制御回路64、ラジアルチルトエラー信号生成回路65、およびラジアルチルト制御回路66を備えている。
3軸制御部60が備えるこれらの回路によって生成される制御信号は、対物レンズアクチュエータ10に出力され、対物レンズ24の位置制御および姿勢角制御を行っている。具体的には、レーザ光の焦点が光ディスク上に正確に位置するように対物レンズと光ディスクとの離隔距離を制御するフォーカス制御、光ディスクの特定のトラックの中心にレーザ光の焦点が常に位置するように対物レンズの径方向の位置を微調するトラッキング制御、および光ディスクの反射面がレーザ光の光軸に対して垂直な面から若干ずれてラジアル方向に傾斜した場合でも、レーザ光が光ディスクの反射面に対して常に垂直に照射されるように、対物レンズの姿勢角を光ディスクの径方向に制御するラジアルチルト制御をそれぞれサーボ制御している。
再生処理部70は、光ピックアップ50から出力される信号に対して再生処理を行うものであり、信号処理回路71および復調回路72を備えている。
また、記録処理部80は、主に光ディスク200に対する情報の記録を行うものであり、変調回路81、記録再生制御部82、およびレーザ制御回路83を備えている。
上記のように構成された光ディスク装置100の動作について説明する。まず、光ディスク200に対する情報記録の動作から説明する。
記録処理部80の変調回路81は、所定の変調方式に基づいてホスト、例えばパーソナルコンピュータ本体から提供される記録情報(データシンボル)をチャネルビット系列に変調する。記録情報に対応したチャネルビット系列は、記録再生制御部82に入力される。
この記録再生制御部82には、ホストからの記録再生指示(この場合、記録指示)が入力される。記録再生制御部82は、3軸制御部60に制御信号を出力し、目的の記録位置に光ビームが適切に集光されるように対物レンズアクチュエータ10を駆動する。さらに、記録再生制御部82は、チャネルビット系列をレーザ制御回路83に供給する。
レーザ制御回路83は、チャネルビット系列をレーザ駆動波形に変換し、半導体レーザ51をパルス駆動させる。この結果、半導体レーザ51は、所望のビット系列に対応した記録用の光ビームを生成する。
半導体レーザ51で生成された記録用の光ビームは、コリメートレンズ52で平行光となり、PBS53に入射し、透過する。PBS53を透過した光ビームは、回折格子及び1/4波長板56を透過し、対物レンズ24により光ディスク200の情報記録面に集光される。
集光された記録用の光ビームは、3軸制御部60および対物レンズアクチュエータ10によるフォーカス制御、トラッキング制御、およびラジアルチルト制御によって、光ディスク200の情報記録面上に最良の光ビームスポットが得られる状態で維持される。
次に、この光ディスク装置100による光ディスク200からの情報の再生について説明する。
記録再生制御部82には、ホストからの記録再生指示(この場合、再生指示)が入力される。記録再生制御部82は、ホストからの再生指示に従って、レーザ制御回路83に再生制御信号を出力する。
レーザ制御回路83は、再生制御信号に基づいて半導体レーザ51を駆動させ再生用の光ビームを生成する。半導体レーザ51で生成された再生用の光ビームは、コリメートレンズ52で平行光となり、PBS53に入射し透過する。PBS53を透過した光ビームは回折格子及び1/4波長板56を透過し、対物レンズ24により光ディスク200の情報記録面に集光される。
集光された再生用の光ビームは、3軸制御部60および対物レンズアクチュエータ10によるフォーカス制御、トラッキング制御、およびラジアルチルト制御によって、光ディスク200の情報記録面上に最良の光ビームスポットが得られる状態で維持される。
光ディスク200上に照射された再生用の光ビームは、情報記録面内の反射膜あるいは反射性記録膜によって反射される。反射光は、対物レンズ24を逆方向に透過して再度平行光となり、回折格子及び1/4波長板56を透過した後、入射光に対して垂直な偏光を持つPBS53で反射される。
PBS53で反射された光ビームは、集光レンズ54により収束光となり、光検出器55に入射される。光検出器55は、例えば、4分割のフォトディテクタから構成されている。光検出器55に入射した光束は、光電変換されて電気信号となり増幅される。増幅された信号は、再生処理部70の信号処理回路71において等化処理された後2値化され、復調回路72に送られる。復調回路72では所定の変調方式に対応した復調動作が施されて、再生データが出力される。
一方、光検出器55から出力される電気信号の一部は3軸制御部60へ入力され、フォーカスエラー信号生成回路61によりフォーカスエラー信号が生成される。同様に、光検出器55から出力される電気信号の一部は3軸制御部60へ入力され、トラッキングエラー信号生成回路63およびラジアルチルトエラー回路66により夫々トラッキングエラー信号およびラジアルチルトエラー信号が生成される。
フォーカス制御回路62は、フォーカスエラー信号に基づき対物レンズアクチュエータ10を制御し、ビームスポットのフォーカスを制御する。トラッキング制御回路64は、トラッキングエラー信号に基づき対物レンズアクチュエータ10を制御し、ビームスポットのトラッキングを制御する。また、ラジアルチルト制御回路66は、ラジアルチルトエラー信号に基づき対物レンズアクチュエータ10を制御し、ビームスポットのラジアルチルトを制御する。
このように、対物レンズアクチュエータ10は、3軸制御部60からの制御信号に基づいて対物レンズアクチュエータ10に搭載されている対物レンズ24の位置および姿勢角を制御し、光ディスク200に対するビームスポットの位置が最適となるように維持している。
次に、対物レンズアクチュエータ10(第1の実施形態)の構造および動作について説明する。
図2は、対物レンズアクチュエータ10の全体構造を示す斜視外観図である。図2は、レーザ光204が入力する方向(以下、レーザ光204が入力する方向を前方といい、その反対方向を後方という。また、前方から見て右側を右方といい、左側を左方という)から見た斜視図である。
この対物レンズアクチュエータ10は、対物レンズ24を保持するレンズホルダ33を含む可動部34を、光ディスク200の情報記録面に対して、フォーカス方向に並進駆動、トラッキング方向に並進駆動、及びラジアルチルト軸203の回り(ラジアルチルト方向)に回転駆動を夫々独立に行う機能を有している。
図2において、平板状に形成されたヨークベース35は、光ディスク200の情報記録面に平行になるように設置されている。ヨークベース35の後方側には、略直方体形状をなすゲルホルダ36が設置されている。
ゲルホルダ36には、その両側に開口部36a、36bが形成されている。この開口部36aの中には、3本のサスペンションワイヤ38a、38b、38cにダンピングを与える為のゲル剤が充填されており、開口部36bの中には、3本のサスペンションワイヤ39a、39b、39cにダンピングを与える為のゲル剤が充填されている。また、このゲルホルダ36の後方には、固定端回路基板37が取着されている。この固定端回路基板37は、3軸制御部60を構成するフォーカス制御回路62、トラッキング制御回路64及びラジアルチルト制御回路66の各出力端にそれぞれ接続されている。稼動部34に対して固定部は、ヨークベース35、ゲルホルダ36、及び固定端回路基板37によって構成されている。
固定端回路基板37には、ゲルホルダ36の開口部36aに対応する位置に、弾性線状体である3本のサスペンションワイヤ38a,38b,38cの一端部が、フォーカス方向に縦に並んで固定されている。これらサスペンションワイヤ38a,38b,38cは、導電性材料で形成され、その他端部は、ゲルホルダ36の開口部36aを貫通して、ヨークベース35のほぼ中央部にまで達し、可動部34に固定されている。
また、上記固定端回路基板37には、ゲルホルダ36の開口部36bに対応する位置に、3本のサスペンションワイヤ39a、39b、39cの一端部が、フォーカス方向に縦に並んで固定されている。これらサスペンションワイヤ39a、39b、39cは、導電性材料で形成され、その他端部は、ゲルホルダ36の開口部36bを挿通して、ヨークベース35のほぼ中央部にまで達し、可動部34に固定されている。
3本のサスペンションワイヤ38a、38b、38cの他端部と、3本のサスペンションワイヤ39a、39b、39cの他端部との間に、可動部34が支持されている。可動部34は、略直方体状に形成されており、その図中上面に対物レンズ24を保持し中空略直方体形状をなすレンズホルダ33が取着されている。また、レンズホルダ33の内部には、回折格子及び1/4波長板56が配設されている。
サスペンションワイヤ38a、38b、38cの他端部はレンズホルダ33に接続されている。同様にサスペンションワイヤ39a、39b、39cの他端部はレンズホルダ33に接続されている。これらの接続によって可動部34は、ヨークベース35に対して弾性的に中空に支持されており、トラッキング方向およびフォーカス方向の並進移動、並びにラジアルチルト軸203回りの回転が可能となっている。
ゲルホルダ36の開口部36a、36bの内部には、例えばシリコーン系ゲル等の粘弾性材料が充填されており、サスペンションワイヤ38a〜38c及び39a〜39cに対して、高い減衰特性を与える構造となっている。
図3は、レンズホルダ33と各駆動コイルの位置関係を示すためにレンズホルダ33を前方から見た斜視図であり、図4は、レンズホルダ33と各駆動コイルの位置関係を示すためにレンズホルダ33を裏側から見た斜視図である。図3に示すように、対物レンズ24を挟んで対物レンズ24の両側に配置されて、レンズホルダ33をフォーカス方向に並進駆動する略矩形筒型状の一対のフォーカスコイル42a、42bがレンズホルダ33に取り付けられている。
フォーカスコイル42a、42bの各々を挟むようにレンズホルダ33の側壁に配設され、レンズホルダ33をトラッキング方向に並進駆動する4個のトラッキングコイル41a〜41dが、レンズホルダ33に取り付けられている。フォーカスコイル42a、42bの各々の下方には、レンズホルダ33をラジアルチルト軸203回りに回転駆動する略矩形筒型状の一対のラジアルチルトコイル43a、43bがそれぞれ配設されている。
図4に示すように、可動部34の後方側壁には、右方にトラッキングコイル41d、左方に41cが配設されている。また、レンズホルダのレーザ光204が入力する前方には、レーザ光204が通過するための切欠部40がある。この切欠部40によって、立ち上げミラー205の一部をレンズホルダ33の内部に収容することができ、対物レンズアクチュエータ10と光ピックアップ50とを統合的に薄型化することが可能となる。
各コイルは、サスペンションワイヤ38a、38b、38c、39a、39b、39cに電気的に接続されており(不示図)、3軸制御部60から出力される制御電流が、固定端回路基板37、サスペンションワイヤ38a〜38c及び39a〜39cを介して、各コイルに供給されるようになっている。本実施形態においては、4つのトラッキングコイル、2つのフォーカスコイル、及び2つのラジアルチルトコイルは、それぞれ直列に接続されている。
図2に示すように、ヨークベース35には、トラッキングコイル41a、41b、41c、41d、フォーカスコイル42a、42b、ラジアルチルトコイル43a、43bとそれぞれ所定の間隔をもって、磁石44a、44b、44c、44dがレンズホルダ33を挟んで4個のトラッキングコイルの各々に対向する位置に配置されて固定されている。
図3に示すように、レンズホルダ33には、対物レンズ24を接着するための4箇所の接着部300a、300b、300c、300dが対物レンズ24の周囲に配設されている。4箇所の接着部の内の2箇所の接着部300a、300bが対物レンズ24の両側のフォーカスコイル42a、42bの間に配設されている。他の2箇所の接着部300c、300dは接着部300a、300bと対物レンズ24を中心として直角な位置に配設されている。
図5は、本実施形態における各コイル41a、41b、41c、41d、42a、42b、43a、43bの配置を示した斜視図である。対物レンズ24、および回折格子及び1/4波長板56を含めた状態を示している。フォーカスコイル42a、42bの各々の下方にラジアルチルトコイル43a、43bがそれぞれ接着等により固定されている。
図6は、ヨークベース35を示す斜視図である。ヨークベース35はラジアルチルト軸を中心として左右対称な形状をしている。この様にヨークベース35を左右対称形状とすることで、左右対称な磁束分布を有する磁気回路を実現できる。可動部34がフォーカス方向およびトラッキング方向に移動しても、ラジアルチルト方向に傾かない良好なチルト特性を有する対物レンズアクチュエータが実現できる。
次に、対物レンズ24をレンズホルダ33へ接着する際、図3に示した4箇所で接着した場合と3箇所で接着した場合の差異を示す。図7は、対物レンズ24の接着部が3箇所あるレンズホルダ301を示した斜視図である。図7に示すように、レンズホルダ301には、対物レンズ24を接着するための3箇所の接着部302a、302b、302cが対物レンズ24の周囲に配設されている。
図8は、接着部が3箇所の場合のフォーカス方向の周波数特性を示す図であり、図9は、接着部が3箇所の場合のトラッキング方向の周波数特性を示す図である。また、図10は接着部が4箇所の場合のフォーカス方向の周波数特性を示す図であり、図11は、接着部が4箇所の場合のトラッキング方向の周波数特性を示す図である。
これらの図8〜図11の周波数特性をそれぞれ比較すると、接着部が4箇所の場合の方が良好な周波数特性が得られることがわかる。フォーカス方向周波数特性を比較すると、4箇所の方が、18KHz付近の共振のゲインピークがかなり小さく、且つ位相遅れ量もかなり小さくなっている。また2次共振周波数も47KHzから59KHzに大幅に上昇させることができる。トラッキング周波数特性を比較すると、3箇所から4箇所にすることにより、2次共振周波数を38KHzから47.5KHzに大幅に上昇させることができる。
光ディスク装置100におけるデータの高速転送化のためには、対物レンズアクチュエータ10の推力の増加の他に可動部34の高次共振周波数を高めることが必須であるが、本実施例のような対物レンズアクチュエータ構造を採用することにより、フォーカス方向及びトラッキング方向の高次共振周波数を大幅に高くすることができる。
前述した対物レンズアクチュエータ10は、3軸方向ともに推力の増加を図ることができるとともに、フォーカスコイル42a、42bとラジアルチルトコイル43a、43bの推力を、各コイルの厚さを適宜変更することにより任意に設定することが可能である。
また、レンズホルダ33の構造を最適化し、大幅に剛性を大きくできることにより、極めて高い高次共振周波数を実現することができる。
この結果、データの高速転送化に対応でき、さらにトラッキング方向に動いても対物レンズ24のラジアルチルト方向への傾きを抑えることが可能な、高性能な高倍速対応の光ディスク装置を実現できる。更に、光ピックアップ50内に配設された立ち上げミラー205の一部を保持体の中に配設する構造とすることにより、ノートパソコン等に搭載可能な超薄型の対物レンズアクチュエータ10を実現できる。
図12は、本発明の第2の実施形態に係わる各コイルの配置を示した斜視図である。第2の実施形態においては、第1の実施形態におけるラジアルチルトコイル43a、43bを省き、フォーカスラジアルチルト兼用コイル46a、46b、およびトラッキングコイル41a、41b、41c、41dの6個のコイルで構成している。この場合、フォーカスラジアルチルト兼用コイル46aおよび46bは直列に接続しないで、それぞれ並列に3軸制御部60に接続する。そして、フォーカス方向の制御は、2個のフォーカスラジアルチルト兼用コイル46aおよび46bを同相駆動して制御することによって実現できる。また、ラジアルチルト方向の制御は、2個のフォーカスラジアルチルト兼用コイル46aおよび46bを差動駆動して制御することによって実現できる。
第1の実施形態においては、フォーカスコイル42a、42bとラジアルチルトコイル43a、43bはそれぞれ別個に独立して配置したが、第2の実施形態にいては、フォーカスコイルとラジアルチルトコイルを兼用させた2個のフォーカスラジアルチルト兼用コイル46a、46bは、4個の磁石44a、44b、44c、44dに挟まれて配置する形態としている。この場合、フォーカス方向の制御は、2個のフォーカスラジアルチルト兼用コイル46aおよび46bを同相駆動して制御することによって実現できる。また、ラジアルチルト方向の制御は、2個のフォーカスラジアルチルト兼用コイル46a、46bを差動駆動して制御することによって実現できる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。
本発明に係る光ディスク装置の一実施形態の構成例を示したブロック図。 対物レンズアクチュエータの全体構造を示す斜視外観図。 レンズホルダと各駆動コイルの位置関係を示す斜視図。 レンズホルダを裏側から見た斜視図。 各コイルの配置を示した斜視図。 ヨークベースの斜視図。 対物レンズの接着部が3箇所あるレンズホルダを示す斜視図。 接着部が3箇所の場合のフォーカス方向の周波数特性を示す図。 接着部が3箇所の場合のトラッキング方向の周波数特性を示す図。 接着部が4箇所の場合のフォーカス方向の周波数特性を示す図。 接着部が4箇所の場合のトラッキング方向の周波数特性を示す図。 第2の実施例における各コイルの配置を示す斜視図。
符号の説明
10 対物レンズアクチュエータ
24 対物レンズ
33 レンズホルダ
34 可動部
35 ヨークベース
36 ゲルホルダ
37 固定端回路基板
38a、38b、38c サスペンションワイヤ
39a、39b、39c サスペンションワイヤ
41a、41b、41c、41d トラッキングコイル
42a、42b フォーカスコイル
43a、43b ラジアルチルトコイル
44a、44b、44c、44d 磁石
46a、46b フォーカスラジアルチルト兼用コイル
50 光ピックアップ
60 3軸制御部
70 再生処理部
80 記録処理部
100 光ディスク装置
200 光ディスク
203 ラジアルチルト軸
204 光ビーム
205 立ち上げミラー
300a、300b、300c、300d 接着部

Claims (8)

  1. トラッキング方向の並進駆動、フォーカス方向の並進駆動、およびラジアルチルト軸回りの回転駆動が可能な対物レンズアクチュエータにおいて、
    光ディスクの情報記録面上にレーザ光を集光する対物レンズと、
    中空略直方体形状を成し、その上面中央部に前記対物レンズを固定するレンズホルダと、
    前記対物レンズを挟んで前記対物レンズの両側に配置されて前記レンズホルダに取り付けられた、前記レンズホルダをフォーカス方向に並進駆動する略矩形筒型状の一対のフォーカスコイルと、
    前記フォーカスコイルの各々を挟むように前記レンズホルダの側面に配設された、前記レンズホルダをトラッキング方向に並進駆動する4個のトラッキングコイルと、
    前記フォーカスコイルの各々の下に配設された、前記レンズホルダを前記ラジアルチルト軸回りに回転駆動する略矩形筒型状の一対のラジアルチルトコイルと、
    前記4個のトラッキングコイルの各々に対向する位置に配設された4個の磁石と、
    前記磁石が固定される固定部と、
    一端が前記固定部に固定され、他端が前記レンズホルダに固定され、前記レンズホルダを中空に保持するサスペンションワイヤとを備え、
    前記レンズホルダは、前記対物レンズを前記レンズホルダに接着固定する為の接着部が、前記レンズホルダの上面中央部の前記対物レンズの周囲に4箇所配設されていることを特徴とする対物レンズアクチュエータ。
  2. 前記レンズホルダの前記接着部は、2箇所が前記対物レンズの両側の前記対物レンズと前記フォーカスコイルの間に配設され、他の2箇所は前記2箇所と直角な位置に配設されていることを特徴とする請求項1記載の対物レンズアクチュエータ。
  3. トラッキング方向の並進駆動、フォーカス方向の並進駆動、およびラジアルチルト軸回りの回転駆動が可能な対物レンズアクチュエータにおいて、
    光ディスクの情報記録面上にレーザ光を集光する対物レンズと、
    中空略直方体形状を成し、その上面中央部に前記対物レンズを固定するレンズホルダと、
    前記対物レンズを挟んで前記対物レンズの両側に配置されて前記レンズホルダに取り付けられた、前記レンズホルダをラジアルチルト軸回りに回転駆動すると供にフォーカス方向に並進駆動する略矩形筒型状の一対のフォーカスラジアルチルト兼用コイルと、
    前記フォーカスラジアルチルト兼用コイルの各々を挟むように前記レンズホルダの側面に配設された、前記レンズホルダをトラッキング方向に並進駆動する4個のトラッキングコイルと、
    前記4個のトラッキングコイルの各々に対向する位置に配設された4個の磁石と、
    前記磁石が固定される固定部と、
    一端が前記固定部に固定され、他端が前記レンズホルダに固定され、前記レンズホルダを中空に保持するサスペンションワイヤとを備え、
    前記レンズホルダは、前記対物レンズを前記レンズホルダに接着固定する為の接着部が、前記レンズホルダの上面中央部の前記対物レンズの周囲に4箇所配設されていることを特徴とする対物レンズアクチュエータ。
  4. 前記レンズホルダの前記接着部は、2箇所が前記対物レンズの両側の前記対物レンズと前記フォーカスコイルの間に配設され、他の2箇所は前記2箇所と直角な位置に配設されていることを特徴とする請求項3記載の対物レンズアクチュエータ。
  5. 対物レンズアクチュエータを具備する光ピックアップと、
    前記対物レンズアクチュエータの駆動を制御する駆動制御部と、
    前記光ピックアップから出力される信号を再生処理する再生処理部と、
    記録用データを変調し、レーザ制御信号として前記光ピックアップへ出力する記録処理部と、を備え、
    前記対物レンズアクチュエータは、
    トラッキング方向の並進駆動、フォーカス方向の並進駆動、およびラジアルチルト軸回りの回転駆動が可能な対物レンズアクチュエータにおいて、
    光ディスクの情報記録面上にレーザ光を集光する対物レンズと、
    中空略直方体形状を成し、その上面中央部に前記対物レンズを固定するレンズホルダと、
    前記対物レンズを挟んで前記対物レンズの両側に配置されて前記レンズホルダに取り付けられた、前記レンズホルダをフォーカス方向に並進駆動する略矩形筒型状の一対のフォーカスコイルと、
    前記フォーカスコイルの各々を挟むように前記レンズホルダの側面に配設された、前記レンズホルダをトラッキング方向に並進駆動する4個のトラッキングコイルと、
    前記フォーカスコイルの各々の下に配設された、前記レンズホルダを前記ラジアルチルト軸回りに回転駆動する略矩形筒型状の一対のラジアルチルトコイルと、
    前記4個のトラッキングコイルの各々に対向する位置に配設された4個の磁石と、
    前記磁石が固定される固定部と、
    一端が前記固定部に固定され、他端が前記レンズホルダに固定され、前記レンズホルダを中空に保持するサスペンションワイヤとを備え、
    前記レンズホルダは、前記対物レンズを前記レンズホルダに接着固定する為の接着部が、前記レンズホルダの上面中央部の前記対物レンズの周囲に4箇所配設されていることを特徴とする光ディスク装置。
  6. 前記レンズホルダの前記接着部は、2箇所が前記対物レンズの両側の前記対物レンズと前記フォーカスコイルの間に配設され、他の2箇所は前記2箇所と直角な位置に配設されていることを特徴とする請求項5記載の光ディスク装置。
  7. 対物レンズアクチュエータを具備する光ピックアップと、
    前記対物レンズアクチュエータの駆動を制御する駆動制御部と、
    前記光ピックアップから出力される信号を再生処理する再生処理部と、
    記録用データを変調し、レーザ制御信号として前記光ピックアップへ出力する記録処理部と、を備え、
    前記対物レンズアクチュエータは、
    トラッキング方向の並進駆動、フォーカス方向の並進駆動、およびラジアルチルト軸回りの回転駆動が可能な対物レンズアクチュエータにおいて、
    光ディスクの情報記録面上にレーザ光を集光する対物レンズと、
    中空略直方体形状を成し、その上面中央部に前記対物レンズを固定するレンズホルダと、
    前記対物レンズを挟んで前記対物レンズの両側に配置されて前記レンズホルダに取り付けられた、前記レンズホルダをラジアルチルト軸回りに回転駆動すると供にフォーカス方向に並進駆動する略矩形筒型状の一対のフォーカスラジアルチルト兼用コイルと、
    前記フォーカスラジアルチルト兼用コイルの各々を挟むように前記レンズホルダの側面に配設された、前記レンズホルダをトラッキング方向に並進駆動する4個のトラッキングコイルと、
    前記4個のトラッキングコイルの各々に対向する位置に配設された4個の磁石と、
    前記磁石が固定される固定部と、
    一端が前記固定部に固定され、他端が前記レンズホルダに固定され、前記レンズホルダを中空に保持するサスペンションワイヤとを備え、
    前記レンズホルダは、前記対物レンズを前記レンズホルダに接着固定する為の接着部が、前記レンズホルダの上面中央部の前記対物レンズの周囲に4箇所配設されていることを特徴とする光ディスク装置。
  8. 前記レンズホルダの前記接着部は、2箇所が前記対物レンズの両側の前記対物レンズと前記フォーカスコイルの間に配設され、他の2箇所は前記2箇所と直角な位置に配設されていることを特徴とする請求項7記載の光ディスク装置。
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