JP2003346239A - 自動販売機の商品収納コラム - Google Patents

自動販売機の商品収納コラム

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JP2003346239A JP2002154043A JP2002154043A JP2003346239A JP 2003346239 A JP2003346239 A JP 2003346239A JP 2002154043 A JP2002154043 A JP 2002154043A JP 2002154043 A JP2002154043 A JP 2002154043A JP 2003346239 A JP2003346239 A JP 2003346239A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動ガイド板の取付け構造の合理的な改造を
もって、所期の商品ガイド機能を確実に発揮させながら
も、構造の簡素化と組立作業能率の向上及び製造コスト
の低廉化とを図る。 【解決手段】 前記側板間に亘って架設される上下方向
に幅のある板状の取付け基材12に、可動ガイド板10
を揺動自在に枢支する枢支手段13と、これに枢支され
た可動ガイド板10に突出側への弾性付勢力を付与した
状態で弾性付勢体14を取付ける取付け手段15とを設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右の側板間に湾
曲状のガイド板を上下方向に配列して、蛇行状の商品収
納通路を形成するとともに、少なくとも一部のガイド板
を、上端側の横軸芯周りで揺動自在で、かつ、商品収納
通路内に突出付勢された可動ガイド板から構成してある
自動販売機の商品収納コラム、或いは、前記商品収納通
路内に、商品長さに応じて通路幅を変更する幅調整板を
配設してある自動販売機の商品収納コラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機の商品収納コラムで
は、図10に示すように、左右の側板2間に、幅調整板
の通路幅変更操作領域W1外の商品収納通路部分W2に
対応する幅に構成された可動ガイド板50と、幅調整板
の通路幅変更操作領域W1に対応する幅に構成された固
定ガイド板51とを並設し、可動ガイド板50の上端部
にカール形成された筒部50Aと、固定ガイド板51の
上端部にカール形成された筒部51Aとに亘って挿通さ
れた第1筒軸52を、左右の側板2に形成されている取
付け孔55に亘って貫通状態で架設するとともに、固定
ガイド板51の下端部にカール加工された筒部51Bに
挿通された第2筒軸53を、左右の側板2に形成されて
いる取付け孔56に亘って貫通状態で架設し、更に、各
筒軸52,53の両突出端部52a,53aの各々を、
側板2の外側面に沿って抜止め状態に折り曲げ加工して
いた。
【0003】また、第1筒軸52のうち、可動ガイド板
50の上端筒部50Aに切欠き形成された凹部50aに
臨む軸部分には、可動ガイド板50を突出付勢する捻じ
りコイルバネ54を、それの両端部54a,54bを可
動ガイド板50に形成した係止片50bと上方側に隣接
する他の第2筒軸53とに当て付けた状態で装着すると
ともに、第2筒軸53のうち、幅調整板の通路幅変更操
作領域W1外に位置する部分を、商品との接触に伴う可
動ガイド板50の通路外方側への最大揺動位置を当接に
より規制するストッパーに構成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動販売機の商
品収納コラムでは、可動ガイド板50、固定ガイド板5
1、第1筒軸52、第2筒軸53といった多数の部品が
必要で、しかも、可動ガイド板50の上端部50A及び
固定ガイド板51の上下両端部51A,51Bをそれぞ
れ筒状にカール加工する必要があるため、構造の複雑化
と製造コストの高騰化を招来していた。
【0005】しかも、左右の側板2に可動ガイド板50
及び固定ガイド板51を組み付ける場合、側板2に形成
されている取付け孔55に対して、可動ガイド板50の
上端筒部50Aと固定ガイド板51の上端筒部51Aと
の軸芯を合わせた状態で第1筒軸52を挿入し、更に、
固定ガイド板51の下端筒部51Bと側板2の取付け孔
56との軸芯を合わせた状態で第2筒軸53を挿入した
のち、側板2の外方に突出する各筒軸52,53の両突
出端部52a,53aの各々を抜止め状態に折り曲げ加
工するため、組立工数が多く、しかも、多数の部品を順
番に組み立てる必要があるため、組立作業に多くの手間
を要していた。
【0006】本発明は、上述の実状に鑑みて為されたも
のであって、その主たる課題は、可動ガイド板の取付け
構造の合理的な改造をもって、所期の商品ガイド機能を
確実に発揮させながらも、構造の簡素化と組立作業能率
の向上及び製造コストの低廉化とを図ることのできる自
動販売機の商品収納コラムを提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
特徴構成は、左右の側板間に湾曲状のガイド板を上下方
向に配列して、蛇行状の商品収納通路を形成するととも
に、少なくとも一部のガイド板を、上端側の横軸芯周り
で揺動自在で、かつ、商品収納通路内に突出付勢された
可動ガイド板から構成してある自動販売機の商品収納コ
ラムであって、前記側板間に亘って架設される上下方向
に幅のある板状の取付け基材に、可動ガイド板を揺動自
在に枢支する枢支手段と、これに枢支された可動ガイド
板に突出側への弾性付勢力を付与した状態で弾性付勢体
を保持する保持手段とを設けた点にある。
【0008】上記特徴構成によれば、側板間に可動ガイ
ド板を組付ける場合、取付け基材に設けた枢支手段によ
り、可動ガイド板を横軸芯周りで揺動自在に組付けるこ
とができるばかりでなく、取付け基材に設けた保持手段
により、枢支された可動ガイド板に突出側への弾性付勢
力を付与した状態で弾性付勢体を予め組付けることがで
きるので、左右の側板に対しては、可動ガイド板と弾性
付勢体とを事前に組付けてある取付け基材を架設するだ
けで済む。
【0009】従って、従来の商品収納コラムに比較し
て、部品点数を削減することができるばかりでなく、カ
ール加工等の複雑な加工数も少なくなり、しかも、左右
の側板間に架設される取付け基材に可動ガイド板と弾性
付勢体とを予め組付けることによって組立作業性を高め
ことができるから、所期の商品ガイド機能を確実に発揮
させながらも、構造の簡素化と製造コストの低廉化とを
図りつつ能率良く容易に組み立てることができる。
【0010】本発明の請求項2による特徴構成は、左右
の側板間に湾曲状のガイド板を上下方向に配列して、蛇
行状の商品収納通路を形成し、この商品収納通路内に、
商品長さに応じて通路幅を変更する幅調整板を配設する
とともに、一部のガイド板を、上端側の横軸芯周りで揺
動自在で、かつ、幅調整板の通路幅変更操作領域外の商
品収納通路部分内に突出付勢された可動ガイド板から構
成してある自動販売機の商品収納コラムであって、前記
側板間に亘って架設される上下方向に幅のある板状の取
付け基材に、可動ガイド板を揺動自在に枢支する枢支手
段と、これに枢支された可動ガイド板に突出側への弾性
付勢力を付与した状態で弾性付勢体を保持する保持手段
とを設けるとともに、取付け基材の商品収納通路側に臨
む内側面のうち、幅調整板の通路幅変更操作領域に対応
する部分が、商品収納通路に投入された商品を下方に移
動案内するガイド面に構成されている点にある。
【0011】上記特徴構成によれば、側板間に可動ガイ
ド板を組付ける場合、取付け基材に設けた枢支手段によ
り、可動ガイド板を横軸芯周りで揺動自在に組付けるこ
とができるばかりでなく、取付け基材に設けた保持手段
により、枢支された可動ガイド板に突出側への弾性付勢
力を付与した状態で弾性付勢体を予め組付けることがで
きるので、左右の側板に対しては、可動ガイド板と弾性
付勢体とを事前に組付けてある取付け基材を架設するだ
けで済む。
【0012】しかも、取付け基材が上下方向に幅のある
板状であることを利用して、幅調整板の通路幅変更操作
領域に対応する部分に構成されたガイド面により、最小
商品よりも大きな商品を可動ガイド板との協働で下方に
確実、スムーズに移動案内することができる。
【0013】従って、従来の商品収納コラムに比較し
て、部品点数を削減することができるばかりでなく、カ
ール加工等の複雑な加工数も少なくなり、しかも、左右
の側板間に架設される取付け基材に可動ガイド板と弾性
付勢体とを予め組付けることによって組立作業性を高め
ことができるから、所期の商品ガイド機能を確実に発揮
させながらも、構造の簡素化と製造コストの低廉化とを
図りつつ能率良く容易に組み立てることができる。
【0014】本発明の請求項3による自動販売機の商品
収納コラムの特徴構成は、前記枢支手段が、可動ガイド
板の上端部に貫通させた枢支軸と、これの両端部を支持
するべく取付け基材に打ち出し形成された軸受け部とか
ら構成されているとともに、前記枢支軸が、軸受け部に
対して通路幅方向から抜き差し自在に構成され、更に、
前記取付け基材には、枢支軸の差し込み移動を案内する
差し込みガイドが打出し形成されている点にある。
【0015】上記特徴構成によれば、取付け基材に対し
て可動ガイド板を揺動自在に枢支するための枢支手段
が、枢支軸と取付け基材に打ち出し形成された軸受け部
とから構成されているから、部品的には枢支軸が増える
だけであり、しかも、この枢支軸を差し込み操作する際
に必要となるガイドも、取付け基材に打出し形成されて
いるから、このための部材が増えることも無い。
【0016】従って、構造の簡素化と製造コストの低廉
化とを図りながら、取付け基材に対する可動ガイド板の
組立作業を能率良く容易に行なうことができる。
【0017】本発明の請求項4による自動販売機の商品
収納コラムの特徴構成は、前記取付け手段が、弾性付勢
体を構成する捻じりコイルバネのコイル部が脱着自在に
装着される装着孔と、これに装着された捻じりコイルバ
ネのコイル部を枢支軸に外套可能な姿勢で仮止め保持す
る仮止め係止片とを取付け基材に形成して構成されてい
る点にある。
【0018】上記特徴構成によれば、弾性付勢体の一例
である捻じりコイルバネを保持するにあたって、取付け
基材に装着孔と仮止め係止片とを形成するだけであるか
ら、捻じりコイルバネを保持する為の特別な部材が増え
ることも無い。しかも、装着孔に装着された捻じりコイ
ルバネのコイル部を枢支軸に外套可能な状態で仮止め保
持することができるから、軸受け部に対して枢支軸を通
路幅方向から差し込み操作する際、枢支軸に外套可能な
位置に捻じりコイルバネを手で持ち続ける必要が無い。
【0019】従って、構造の簡素化と製造コストの低廉
化とを図りながら、取付け基材に対する可動ガイド板及
び捻じりコイルバネの組立作業を能率良く容易に行なう
ことができる。
【0020】本発明の請求項5による自動販売機の商品
収納コラムの特徴構成は、前記取付け基材に、軸受け部
に対して通路幅方向の一側方から枢支軸が所定装着位置
にまで差し込まれたとき、この枢支軸の先端に当接する
当り部が打出し形成されているとともに、所定装着位置
に差し込まれた枢支軸の抜出し移動を、取付け基材が架
設される一方の側板で阻止するように構成されている点
にある。
【0021】上記特徴構成によれば、取付け基材の軸受
け部に対して通路幅方向から所定装着位置に差し込み操
作された操作軸の差し込み側への移動は、取付け基材に
打出し形成された当り部によって阻止し、操作軸の抜出
し側への移動は、取付け基材が架設された一方の側板で
阻止することができるから、操作軸を所定装着位置に保
持するためのの部材が増えることも無い。
【0022】従って、構造の簡素化と製造コストの低廉
化とを図りながら、取付け基材に対する可動ガイド板の
組立作業を能率良く容易に行なうことができる。
【0023】本発明の請求項6による自動販売機の商品
収納コラムの特徴構成は、前記取付け基材の両端部に、
側板に形成された第1係止孔の周縁の一部を弾性変形さ
せながら通路幅方向から差し込み自在で、かつ、所定差
し込み位置で第1係止孔の周縁の一部に係合する抜止め
用の係止凹部を備えた第1掛止部が形成されている点に
ある。
【0024】上記特徴構成によれば、可動ガイド板と弾
性付勢体とを予め組付けてある取付け基材を左右の側板
間に架設する際、取付け基材の両端部に形成された第1
掛止部の各々を、側板に形成された第1掛止孔に対して
それの周縁の一部を弾性変形させながら通路幅方向から
差し込み操作すると、所定差し込み位置に到達した時点
で第1掛止部の係止凹部が第1係止孔の周縁の一部に係
合し、左右の側板に対して取付け基材が通路幅方向での
相対移動を規制した状態で架設される。
【0025】従って、側板の第1掛止孔に対して取付け
基材の両第1掛止部を差し込むだけの簡単な操作をもっ
て、取付け基材を側板に架設することができるから、構
造の簡素化と製造コストの低廉化とを図りながら、組立
作業能率の向上を促進することができる。
【0026】本発明の請求項7による自動販売機の商品
収納コラムの特徴構成は、前記取付け基材の両端部に、
側板に形成された第2係止孔に対して通路幅方向から差
し込み自在な第2掛止部が形成されている点にある。
【0027】上記特徴構成によれば、側板の第1掛止孔
に対して取付け基材の両第1掛止部を差し込み操作した
とき、取付け基材の両端部に形成された第2掛止部が、
側板の第2係止孔に対して通路幅方向から差し込まれる
ため、可動ガイド板に作用する衝撃力を両掛止部で分散
して受止めることができるとともに、可動ガイド板を所
定姿勢に確実に維持することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1に示す自動
販売機では、断熱壁で囲繞されるキャビネットの庫内
に、飲料缶や飲料瓶、ペットボトル等の複数の商品Gを
下方に払い出し可能な状態でほぼ上下方向に沿って積重
ね収納するための商品収納通路Sを備えた商品収納コラ
ムを前後方向で二列形成してあるコラムユニットUの三
つが、前後方向から吊下げ状態で脱着可能に組付けられ
ているとともに、各商品収納コラムの商品収納通路Sの
上部には、商品Gを投入する商品投入口1が前方に向っ
て開口され、各商品収納通路Sの下部には、商品払出指
令信号(販売指令信号)に基づいて最下端から二番目に
位置する商品Gを受止めながら最下端に位置する商品G
を一つずつ払い出す商品払出機構Aが設けられている。
【0029】また、前記各商品収納コラムの商品収納通
路Sのうち、前から二列目以降に位置する商品収納通路
Sの上部と商品投入口1とを斜めに接続するための傾斜
導入通路S1を形成する商品導入ガイド4が設けられて
いるとともに、各商品導入ガイド4は、奥側ほど少し下
方に位置する傾斜姿勢に構成されていて、商品投入口1
から投入された商品Gは、商品導入ガイド4の傾斜底板
4A上を転動しながら商品収納通路Sの上部に移入し、
商品収納通路S内を蛇行しながら商品払出機構A側へ搬
送される。
【0030】前記各商品収納コラムの商品収納通路S内
には、図2、図3に示すように、これの通路幅Wを収納
される商品Gの長さに応じて変更するべく、商品収納通
路Sの上端近くから下端部にまでに及ぶ長さを有する板
金製の幅調整板5が配置されているとともに、前記幅調
整板5を通路幅方向に平行又は略平行姿勢のまま移動案
内するリンク機構Bが、各商品収納通路Sに臨む一方の
側板2と幅調整板5との上下二箇所に亘って枢支連結さ
れた二本の金属棒製の揺動リンク6と、幅調整板5の背
面に沿う姿勢で揺動リンク6の先端部に亘って枢支連結
された板金製の縦リンク7とから構成されている。
【0031】前記各揺動リンク6の幅調整板5側の第1
揺動軸芯X1が、通路幅Wを広げる側に幅調整板5を移
動操作したとき、側板2側の第2揺動軸芯X2を中心と
して各揺動リンク6が下向きに揺動し、かつ、通路幅W
を狭める側に幅調整板5を移動操作したとき、側板2側
の第2揺動軸芯X2を中心として各揺動リンク6が上向
きに揺動する位置に設けられている。換言すれば、前記
各揺動リンク6の幅調整板5側の第1揺動軸芯X1が、
通路幅変更操作領域W1内では側板2側の第2揺動軸芯
X2よりも常に下方に位置するように構成されている。
【0032】また、図1に示すように、二列目の商品収
納コラム内に配設される幅調整板5の上部には、商品導
入ガイド4の左右一対のガイド側板4Bのうち、幅調整
板5と同じ側に位置する可動ガイド側板4Bが上下方向
及び通路幅方向に一体的に移動操作可能な状態で固定連
結されている。
【0033】図1に示すように、三列目以降の商品収納
コラム内に配設される各幅調整板5の上部には、商品導
入ガイド4の左右一対のガイド側板4Bのうち、幅調整
板5と同じ側に位置する可動ガイド側板4Bが、上下方
向に相対移動可能な弾性挾持状態で嵌合保持されてい
て、幅調整板5と可動ガイド側板4Bとを一体的に通路
幅方向に移動操作できるように構成されている。
【0034】最前列の商品収納コラム内に配設される幅
調整板5の上部には、図1に示すように、これを上下方
向及び通路幅方向に移動操作するための円形の指掛け操
作孔8が形成されているとともに、二列目の商品収納コ
ラム内に配設される可動ガイド側板4Bには、これと幅
調整板5とを上下方向及び通路幅方向に移動操作するた
めの円形の指掛け操作孔9が形成され、更に、各指掛け
操作孔8、9の周縁がバーリング加工によって折り曲げ
形成されている。
【0035】前記各商品収納通路Sは、図1、図2に示
すように、収納予定商品Gの最大長さよりも若干大きな
間隔で固定連結された左右一対の側板2間に亘って、上
下方向に沿って配設される多数の湾曲状(円弧状)のガ
イド板10,11を前後方向に間隔をおいて対向する状
態で取付けることにより区画形成されているとともに、
前後方向で対向するガイド板10,11同士の高さを互
いに半ピッチずつ位置齟齬させることにより、各商品収
納通路Sが商品補充時の落下衝撃を緩和可能な蛇行状に
構成されている。
【0036】前記ガイド板10,11のうち、商品収納
通路Sの後方側に位置するガイド板10は、図3、図4
に示すように、上端側の横軸芯X周りで前後方向に揺動
自在で、かつ、幅調整板5の通路幅変更操作領域W1外
の商品収納通路部分W2内に弾性付勢体14の弾性力で
突出付勢された可動ガイド板から構成されているととも
に、商品収納通路Sの前方側に位置するガイド板11
は、図3に示すように、商品収納通路Sの通路幅Wに略
相当する長さを有し、かつ、それの上下両端部が側板2
に直接的又は間接的に固定された固定ガイド板から構成
されている。
【0037】次に、前記可動ガイド板10の支持構造に
ついて詳述すると、図4〜図9に示すように、側板2間
に亘って架設される上下方向に幅のある板状の取付け基
材12に、可動ガイド板10を揺動自在に枢支する枢支
手段13と、これに枢支された可動ガイド板10に突出
側への弾性付勢力を付与した状態で弾性付勢体の一例で
ある捻じりコイルバネ14を取付ける取付け手段15と
を設けるとともに、前記取付け基材12の商品収納通路
S側に臨む内側面のうち、幅調整板5の通路幅変更操作
領域W1に対応する部分が、商品収納通路Sに投入され
た商品Gを下方に移動案内するガイド面12aに構成さ
れている。
【0038】前記枢支手段13は、図5〜図7に示すよ
うに、可動ガイド板10の左右両側縁に折り曲げ形成さ
れた側縁フランジ部10Aの上端近くに貫通形成された
横軸芯Xに沿う枢支孔13Aと、両枢支孔13Aに対し
て通路幅W方向から抜き差し自在に貫通支持される丸棒
状の枢支軸13Bと、これの両端部を通路幅W方向から
抜き差し自在に貫通支持するべく、取付け基材12のう
ち、枢支軸13Bの両端部に対応する部位にV字状に打
ち出し形成された軸受け部13Cとから構成されてい
る。
【0039】前記両軸受け部13Cの通路幅W方向での
外側面間寸法L1が、可動ガイド板10の両側縁フラン
ジ部10Aの内側面間寸法L2よりも若干小に構成され
ていて、両軸受け部13Cの外側面をもって、可動ガイ
ド板10の通路幅W方向での相対移動を阻止する位置決
め面に構成されている。
【0040】前記取付け基材12のうち、両軸受け部1
3C間に位置する左右の二ケ所には、図5〜図7に示す
ように、通路幅W方向の一側方から差し込み操作される
支軸13Bを横軸芯X上に沿って移動案内する差し込み
ガイド16が打出し形成されているとともに、各差し込
みガイド16が、支軸13Bの差込方向下手側ほど横軸
芯X側に近接位置する傾斜姿勢で切り起こし形成された
上下一対のガイド片16a,16bから構成され、更
に、上方側のガイド片16aが、下方側のガイド片16
bよりも支軸13Bの差込方向下手側に偏位する状態で
配設されている。
【0041】前記取付け基材12には、図5〜図7に示
すように、両軸受け部13Cに対して通路幅W方向の一
側方から枢支軸13Bが所定装着位置にまで差し込まれ
たとき、この枢支軸13Bの先端に通路幅W方向から当
接する当り部17がV字状に打ち出し形成されていると
ともに、所定装着位置に差し込まれた枢支軸13Bの抜
出し移動を、取付け基材12が架設される一方の側板2
で阻止するように構成されている。
【0042】前記取付け手段15について詳述すると、
図5〜図7に示すように、取付け基材12のうち、両差
し込みガイド16の隣接間における通路幅方向中央位置
に、捻じりコイルバネ14のコイル部14aが横軸芯X
に沿う姿勢で脱着自在に入込み装着される横長矩形状の
装着孔15aが貫通形成され、この装着孔15aの周縁
には、装着孔15a内に入込み装着された捻じりコイル
バネ14のコイル部14aに対して通路幅方向から係合
することにより、捻じりコイルバネ14のコイル部14
aを差し込み操作される枢支軸13Bに外套可能な姿勢
で仮止め保持する一対の仮止め係止片15bが形成され
ているとともに、捻じりコイルバネ14の両端部14
b,14cが、商品収納通路Sとは反対側に位置する可
動ガイド板10の背面と取付け基材12の外側面とに当
て付けられている。
【0043】前記取付け基材12は、図4、図7、図8
に示すように、それの上下両側辺に沿って商品収納通路
Sとは反対の外側面側にフランジ部12A,12Bが折
り曲げ形成されているとともに、枢支手段13の形成領
域よりも少し上方に偏位した部位を折り曲げ中心とし
て、それよりも下側基材部が鉛直姿勢にある状態で上側
フランジ部12Aを含む上側基材部が商品収納通路S側
に突出位置するように、通路幅W方向視において略くの
字状に屈曲形成されている。
【0044】前記取付け基材12の下側基材部における
商品収納通路S側の角部12bが、商品Gとの接触に伴
う可動ガイド板10の通路外方側への最大揺動位置を当
接により規制するためのストッパー部に構成されてい
る。
【0045】前記取付け基材12の上側基材部の左右両
端部には、図6〜図9に示すように、側板2に形成され
たV字状の第1係止孔18に対して通路幅方向から差し
込み自在で、かつ、その差し込み操作に連れて第1係止
孔18の周縁の一部、つまり、V字状に囲まれた上側縁
部分2aを通過可能な状態にまで通路幅W方向に弾性変
形させるカム面19aと、所定差し込み位置で第1係止
孔18の周縁の一部、つまり、第1係止孔18の最下端
に相当する下側縁部分2bに係合する抜止め用の係止凹
部19bとを備えた第1掛止部19が形成されている。
【0046】更に、前記側板2の上側縁部分2aは、図
8、図9に示すように、所定差し込み位置にある取付け
基材12の上方への抜出し移動を阻止する弾性押え部に
兼用構成されているとともに、取付け基材12の下側基
材部の左右両端部には、側板2に形成された変形矩形状
の第2係止孔20に対して左右方向(通路幅方向)から
差し込み自在な断面L字状の第2掛止部21が一体形成
されている。
【0047】前記第2取付け孔20の周縁には、図4、
図8に示すように、それに差し込まれたL字状の第2掛
止部21の下側先端と上端側背面が当接する当り部20
a,20bが形成されていて、この二点での当接によ
り、側板2の第2取付け孔20と取付け基材12の第2
掛止部21との間でのガタ付きを抑制するように構成さ
れている。
【0048】そして、左右の両側板2の第1掛止孔18
及び第2係止孔20に対して、取付け基材12の両第1
掛止部19及び第2掛止部21を通路幅方向から差し込
むだけの簡単な操作をもって、取付け基材12を両側板
2に架設することができるから、構造の簡素化と製造コ
ストの低廉化とを図りながら、組立作業能率の向上を促
進することができる。
【0049】〔その他の実施形態〕 (1)上述の第1実施形態では、前記ガイド板10,1
1のうち、商品収納通路Sの後方側に位置するガイド板
10を、上端側の横軸芯X周りで前後方向に揺動自在
で、かつ、幅調整板5の通路幅変更操作領域W1外の商
品収納通路部分W2内に弾性付勢体14の弾性力で突出
付勢された可動ガイド板から構成したが、商品収納通路
Sの後方側に配設される一部のガイド板10を可動ガイ
ド板に構成してもよく、また、商品収納通路Sの前方側
に配設されるガイド板11の全て又は一部を可動ガイド
板に構成してもよい。
【0050】(2)上述の第1実施形態では、前記枢支
手段13を、可動ガイド板10の側縁フランジ部10A
に貫通形成された枢支孔13Aと、取付け基材12に打
ち出し形成された軸受け部13Cと、これらに亘って貫
通支持される枢支軸13Bととから構成したが、前記可
動ガイド板10に枢支軸13Bを固着又は一体形成して
実施してもよい。要するに、前記枢支手段13として
は、可動ガイド板10を揺動自在に枢支することのでき
るものであれば、如何なる構造に構成してもよい。
【0051】(3)上述の第1実施形態では、前記可動
ガイド板10を商品収納通路S内に突出付勢する弾性付
勢体14を捻じりコイルバネから構成したが、板バネ等
の他の弾性付勢体を用いて実施してもよく、また、これ
に伴って、前記枢支手段13に枢支された可動ガイド板
10に突出側への弾性付勢力を付与した状態で弾性付勢
体14を取付け基材12に取付ける取付け手段15の構
造も種々変更可能である。
【0052】(4)左右の側板2間に取付け基材12を
架設するための構造も種々変更可能である。
【0053】(5)上述の第1実施形態では、商品収納
コラムの商品収納通路S内に、これの通路幅Wを収納さ
れる商品Gの長さに応じて変更する幅調整板5を配置し
てある自動販売機の商品収納コラムについて説明した
が、幅調整板5が配置されていない自動販売機の商品収
納コラムに本発明の技術を適用してもよい。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態を示す自動販売機の断
面側面図
【図2】コラムユニットの拡大断面側面図
【図3】商品収納コラムの要部の拡大正面図
【図4】商品収納コラムの要部の拡大側面図
【図5】取付け基材に可動ガイド板を組付ける前の一部
切欠き正面図
【図6】取付け基材に可動ガイド板を組付けたときの正
面図
【図7】取付け基材に可動ガイド板を組付ける前の斜視
【図8】側板に取付け基材を取付ける前の要部の斜視図
【図9】側板に取付け基材を取付けたときの要部の断面
【図10】従来の自動販売機の商品収納コラムの要部を
示す分解斜視図
【符号の説明】
G 商品 S 商品収納通路 W1 通路幅変更操作領域 W2 商品収納通路部分 2 側板 5 幅調整板 10 ガイド板(可動ガイド板) 11 ガイド板(固定ガイド板) 12 取付け基材 12a ガイド面 13 枢支手段 13B 枢支軸 13C 軸受け部 14 弾性付勢体(捻じりコイルバネ) 15 取付け手段 15a 装着孔 15b 仮止め掛止片 16 差し込みガイド 17 当り部 18 第1係止孔 19 第1掛止部 19b 係止凹部 20 第2係止孔 21 第2掛止部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の側板間に湾曲状のガイド板を上下
    方向に配列して、蛇行状の商品収納通路を形成するとと
    もに、少なくとも一部のガイド板を、上端側の横軸芯周
    りで揺動自在で、かつ、商品収納通路内に突出付勢され
    た可動ガイド板から構成してある自動販売機の商品収納
    コラムであって、 前記側板間に亘って架設される上下方向に幅のある板状
    の取付け基材に、可動ガイド板を揺動自在に枢支する枢
    支手段と、これに枢支された可動ガイド板に突出側への
    弾性付勢力を付与した状態で弾性付勢体を取付ける取付
    け手段とを設けてある自動販売機の商品収納コラム。
  2. 【請求項2】 左右の側板間に湾曲状のガイド板を上下
    方向に配列して、蛇行状の商品収納通路を形成し、この
    商品収納通路内に、商品長さに応じて通路幅を変更する
    幅調整板を配設するとともに、少なくとも一部のガイド
    板を、上端側の横軸芯周りで揺動自在で、かつ、幅調整
    板の通路幅変更操作領域外の商品収納通路部分内に突出
    付勢された可動ガイド板から構成してある自動販売機の
    商品収納コラムであって、 前記側板間に亘って架設される上下方向に幅のある板状
    の取付け基材に、可動ガイド板を揺動自在に枢支する枢
    支手段と、これに枢支された可動ガイド板に突出側への
    弾性付勢力を付与した状態で弾性付勢体を取付ける取付
    け手段とを設けるとともに、取付け基材の商品収納通路
    側に臨む内側面のうち、幅調整板の通路幅変更操作領域
    に対応する部分が、商品収納通路に投入された商品を下
    方に移動案内するガイド面に構成されている自動販売機
    の商品収納コラム。
  3. 【請求項3】 前記枢支手段が、可動ガイド板の上端部
    に貫通させた枢支軸と、これの両端部を支持するべく取
    付け基材に打ち出し形成された軸受け部とから構成され
    ているとともに、前記枢支軸が、軸受け部に対して通路
    幅方向から抜き差し自在に構成され、更に、前記取付け
    基材には、枢支軸の差し込み移動を案内する差し込みガ
    イドが打ち出し形成されている請求項1又は請求項2記
    載の自動販売機の商品収納コラム。
  4. 【請求項4】 前記取付け手段は、弾性付勢体を構成す
    る捻じりコイルバネのコイル部が脱着自在に装着される
    装着孔と、これに装着された捻じりコイルバネのコイル
    部を枢支軸に外套可能な姿勢で仮止め保持する仮止め係
    止片とを取付け基材に形成して構成されている請求項
    1,2又は3記載の自動販売機の商品収納コラム。
  5. 【請求項5】 前記取付け基材には、軸受け部に対して
    通路幅方向の一側方から枢支軸が所定装着位置にまで差
    し込まれたとき、この枢支軸の先端に当接する当り部が
    打出し形成されているとともに、所定装着位置に差し込
    まれた枢支軸の抜出し移動を、取付け基材が架設される
    一方の側板で阻止するように構成されている請求項1又
    は請求項2記載の自動販売機の商品収納コラム。
  6. 【請求項6】 前記取付け基材の両端部には、側板に形
    成された第1係止孔の周縁の一部を弾性変形させながら
    通路幅方向から差し込み自在で、かつ、所定差し込み位
    置で第1係止孔の周縁の一部に係合する抜止め用の係止
    凹部を備えた第1掛止部が形成されている請求項1、
    2、3,4又は5記載の自動販売機の商品収納コラム。
  7. 【請求項7】 前記取付け基材の両端部には、側板に形
    成された第2係止孔に対して通路幅方向から差し込み自
    在な第2掛止部が形成されている請求項6記載の自動販
    売機の商品収納コラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015045948A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 富士電機株式会社 商品収納装置

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