JP2007279885A - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を減らすことにより製造コストの低減を図ることのできる自動販売機の商品収納装置を提供する。
【解決手段】側板11に設けられた取付スリット11bに挿通可能にに設けられ、取付スリット11bに挿通した後に変形させることにより、側板11に対して円弧板12を固定可能な延出部12cを円弧板12に設けたので、別部材のシャフトやプッシュナット等を必要とすることなく円弧板12を一対の側板11に取付けることができ、部品点数を減らすことにより製造コストの低減を図ることが可能となる。
【選択図】図7

Description

本発明は、缶、ビンまたはペットボトル入りの飲料等の商品を販売する自動販売機の商品収納装置に関するものである。
従来、この種の自動販売機の商品収納装置としては、互いに幅方向に間隔をおいて配置された一対の側板と、一対の側板間に設けられ、上下に蛇行状に延びる第1の商品通路を形成する円弧板や商品投入口から投入された商品を第1の商品通路の上端に案内する第2の商品通路を形成する商品案内板等の複数の通路板とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−6045号公報
しかしながら、従来の商品収納装置では、一対の側板間に各通路板を取付けるために、各通路板を支持するシャフトを備え、シャフトの両端をそれぞれ各側板に設けられたシャフト貫通孔に挿入した後に各側板の外側からシャフトの端部にプッシュナットを取付けたり、かしめ加工等を施して一対の側板間にシャフトを架設することにより、一対の側板間に通路板を取付けるようにしているため、商品収納装置を構成する部品点数が多くなり、製造コストが高くなるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部品点数を減らすことにより製造コストの低減を図ることのできる自動販売機の商品収納装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、互いに幅方向に間隔をおいて配置された一対の側板と、一対の側板間に設けられ、商品通路を形成する複数の通路板とを備えた自動販売機の商品収納装置において、前記通路板に、側板に設けられた係合孔に挿通可能に設けられ、係合孔に挿通して変形させることにより、側板に対して通路板を固定可能な延出部を設けている。
これにより、延出部を係合孔に挿通した後に延出部を変形させることにより、側板に通路板が取付けられることから、シャフトやプッシュナット等の別部品を必要とすることなく、各通路板が一対の側板間に取付けられる。
本発明によれば、シャフトやプッシュナット等の別部品を必要とすることなく通路板を一対の側板に取付けることができるので、部品点数を減らすことにより製造コストの低減を図ることが可能となる。
図1乃至図7は本発明の一実施形態を示すもので、図1は外扉を開放した状態を示す自動販売機の全体斜視図、図2は自動販売機の側面断面図、図3は円弧板及び姿勢制御板の斜視図、図4及び図5は円弧板及び姿勢制御板の分解斜視図、図6及び図7は側板と円弧板との組付け方法を示す斜視図である。
この商品収納装置を備えた自動販売機は、前面を開口した自動販売機本体1と、自動販売機本体1の左右一端側に回転自在に支持され、自動販売機本体1の前面開口を開閉する外扉2と、自動販売機本体1内に設けられた商品収納部3と、商品収納部3の前面を開閉する内扉4とを備え、商品収納部3には複数の商品収納装置10が前後及び左右に並べて吊下げられている。
本実施形態の各商品収納装置10は、缶、ビンまたはペットボトル等の容器に入った商品を収納するためのものである。各商品収納装置10は、自動販売機本体1の幅方向に対向する一対の側板11と、一対の側板11間の前後方向及び上下方向に取付けられた複数の通路板としての円弧板12とを備え、一対の側板11間には複数の円弧板12によって上下に蛇行して延びる第1の商品通路13が形成されている。第1の商品通路13の下端には、周知の商品搬出機構14が設けられ、第1の商品通路13内の商品を一つずつ下方に落下搬出するようになっている。また、各第1の商品通路13の幅方向一端側には、幅方向に移動自在に設けられた図示しない可動側板が上下に延びるように設けられ、第1の商品通路13の通路幅が設定されるようになっている。
また、複数の商品収納装置10のうち商品収納部3の前面側に位置する各商品収納装置10には、前後に並ぶ各商品収納装置10の各第1の商品通路13に収納する商品を投入するための複数の商品投入口15が上部に設けられている。各商品投入口15と各第1の商品通路13の上端との間には、商品投入口15から投入された商品を第1の商品通路13の上端に案内するための第2の商品通路16がそれぞれ設けられている。各第2の商品通路16は、各商品投入口15から各第1の商品通路13に向かって下り傾斜をなすように一対の側板11間に設けられた通路板としての商品案内板16aによって形成されている。
各円弧板12は、プレス加工等によって金属板を円弧状に形成した部材からなる。各円弧板12の上端及び下端には、端部をそれぞれ幅方向に亘ってカーリング加工を施すことにより軸としての筒部12bが設けられている。筒部12bの中心軸方向両端は、円弧板本体12aよりも外側に延びるように形成され、一対の側板11にそれぞれ設けられた嵌合孔としての取付孔11aに係合するようになっている。各円弧板12の上端側及び下端側の幅方向両端には、端部からそれぞれ外側に延びる延出部12cが設けられ、延出部12cは一対の側板11にそれぞれ設けられた係合孔としての取付スリット11bに挿入されるようになっている。また、各延出部12cには、一対の側板11に円弧板12を固定するための固定片12dが上方または下方に延びるように設けられている。即ち、円弧板12は、一対の側板11の幅方向内側から各筒部11bの端部を取付孔11aにそれぞれ挿入することにより側板11に対して位置決めされる。また、円弧板12は、各延出部12cを取付スリット11bにそれぞれ挿入し、側板11の幅方向外側において固定片12dを塑性変形させることにより、各側板11に対しての外れが防止される。これにより、円弧板12は、一対の側板11間に確実に固定されるようになっている。
また、各円弧板12の下端側の幅方向両端側及び中央部には、第1の商品通路13を落下する商品の落下姿勢を矯正する姿勢制御板17を筒部12bに連結するための挿通孔としての連結孔12eが設けられている。また、円弧板12の幅方向両側に位置する連結孔12eのそれぞれの外側には、円弧板本体12aを切り欠くことにより、姿勢制御板17を先端が第1の商品通路13側に突出するように付勢するコイルバネ18を筒部12bに取付けるためのバネ取付部12fが設けられている。
姿勢制御板17は、第1の商品通路13の幅方向に延びる部材からなり、第1の商品通路13の幅寸法から可動側板の移動範囲を差し引いた寸法よりも小さい寸法に形成されている。姿勢制御板17の基端側の幅方向両側には、筒部12bの外周面を半周分巻くように円弧状に形成されたフック17aがそれぞれ設けられ、各フック17aは、円弧板12の幅方向中央部の連結孔12eと幅方向両端の各連結孔12eの一方に挿入されるようになっている。また、各フック17aの間には、フック17aとの間で筒部12bを挟む位置に設けられ、筒部12bの外周面に当接する当接面17bが幅方向に亘って設けられている。更に、各フック17aの幅方向外側には、筒部12bに取付けられたコイルバネ18の一端部を姿勢制御板17の下面に係合させるためのバネ受け部17cが設けられている。即ち、姿勢制御板17は、円弧板12の幅方向一端側または他端側を選択して円弧板12に連結されるようになっている。例えば、第1の商品通路13の後側に位置する円弧板12に連結される姿勢制御板17が第1の商品通路13側から見て円弧板12の右側に連結される場合には、第1の商品通路13の前側に位置する円弧板12に連結される姿勢制御板17は、第1の商品通路側から見て円弧板12の左側に連結される。つまり、各姿勢制御板17は、自動販売機本体1の前面側から見て第1の商品通路13の右側に位置するように円弧板12に連結されるようになっている。
また、幅方向一対のバネ取付部12fのうち姿勢制御板17が取付けられる側には、ねじりバネとしてのコイルバネ18が取付けられ、コイルバネ18によって姿勢制御板17が筒部12bから略水平に第1の商品通路13側に突出するように付勢されている。
以上のように構成された自動販売機の商品収納装置において、商品収納装置10に商品を充填する場合には、商品投入口15から商品を投入する。これにより、投入された商品は、第2の商品通路16を介して第1の商品通路13の上端に案内され、前後に配置された各円弧板12に沿って蛇行しながら第1の商品通路13を落下する。その際、第1の商品通路13を落下する商品は、円弧板12に沿って落下するとともに、円弧板12の下端側の筒部12bに連結された姿勢制御板17に接触し、コイルバネ18の付勢力に抗して姿勢制御板17を下方に押し回しながら落下する。このとき、落下する商品は、姿勢制御板17に接触することにより落下速度が抑制されるとともに、幅方向水平に延びる姿勢制御板17の上面に当接することにより、長さ方向の軸が水平になるように矯正されながら落下する。このような姿勢制御は、複数の姿勢制御板17によって行われるので、落下距離が大きくなる場合にも商品の落下姿勢が乱れることはない。
このように、本実施形態の自動販売機の商品収納装置によれば、側板11に設けられた取付スリット11bに挿通可能にに設けられ、取付スリット11bに挿通して変形させることにより、側板11に対して円弧板12を固定可能な延出部12cを円弧板12に設けたので、別部材のシャフトやプッシュナット等を必要とすることなく円弧板12を一対の側板11に取付けることができ、部品点数を減らすことにより製造コストの低減を図ることが可能となる。
また、円弧板本体12aの幅方向外側に延びる筒部12bを円弧板12に設け、各側板11に筒部12bが嵌合可能な取付孔11aを設けたので、筒部12bを取付孔11aに嵌合させることにより、側板11に対して円弧板12を位置決めすることができ、円弧板12を確実に側板11に固定することが可能となる。
また、円弧板12の端部に曲げ加工を施すことにより筒部12bを形成したので、プレス加工等によって円弧板12を形成する際に筒部12bを同時に形成することができ、加工工数の低減を図ることができる。
尚、前記実施形態では、第1の商品通路13を形成する円弧板12を側板11に固定するものを示したが、第2の商品通路16を形成する商品案内板16aについても同様に、商品案内板16aの幅方向両端部に延出部を設け、側板11に設けられた取付スリットに延出部を挿入して端部を変形させることにより、側板11に商品案内板16aを固定することが可能となる。即ち、各側板11間に取付けられる全ての部品を、前記構造によって取付けることが可能となる。
本発明の一実施形態を示す外扉を開放した自動販売機の全体斜視図 自動販売機の側面断面図 円弧板及び姿勢制御板の斜視図 円弧板及び姿勢制御板の分解斜視図 円弧板及び姿勢制御板の分解斜視図 側板と円弧板との組付け方法を示す斜視図 側板と円弧板との組付け方法を示す斜視図
符号の説明
10…商品収納装置、11…側板、11a…取付孔、11b…取付スリット、12…円弧板、12b…筒部、12c…延出部、12d…固定片。

Claims (3)

  1. 互いに幅方向に間隔をおいて配置された一対の側板と、一対の側板間に設けられ、商品通路を形成する複数の通路板とを備えた自動販売機の商品収納装置において、
    前記通路板に、側板に設けられた係合孔に挿通可能に設けられ、係合孔に挿通して変形させることにより、側板に対して通路板を固定可能な延出部を設けた
    ことを特徴とする自動販売機の商品収納装置。
  2. 前記通路板に、通路板の幅方向外側に延びる軸を設け、
    各側板に、軸を嵌合可能な嵌合孔を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品収納装置。
  3. 前記軸を、通路板の端部に曲げ加工を施すことにより形成した
    ことを特徴とする請求項2記載の自動販売機の商品収納装置。
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