JP3159657B2 - 自動販売機の商品収納棚 - Google Patents

自動販売機の商品収納棚

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好伸 横関
達夫 木村
憲 諏訪部
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松下冷機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶飲料等の円筒状
の商品を販売する自動販売機の商品収納棚に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、販売商品の形状が多種多様とな
り、商品投入時商品通路内で詰まったり、破びん時の処
理が容易でかつ迅速に正常な状態に復元できることが望
まれている。
【0003】従来のこの種の自動販売機の商品収納棚と
しては、特開平7−220157号公報、特開平4−1
02192号公報に示されているものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の自動
販売機の商品収納棚を説明する。図5,図6,図7は、
従来の自動販売機の商品収納棚の断面図及び斜視図であ
る。1,2は、前後のラックで、それぞれ所定の間隔を
有して対向し、3,4は、上下方向に延在する側板、5
は、円孤状の商品案内板で複数を上下に渡って取付け商
品案内板5によって商品通路6を形成している。7は、
前記商品通路6の上方にある商品入口、7−Aは、側板
3,4の上部に後方へ低く傾斜した商品導入路部材で所
定間隔を存して設けられている。8は、自動販売機庫内
に設けられたレール部で、9は、前記側板3,4の上方
に設けた逆U字状の曲げ部である。10は逆U字状の曲
げ部9から分離して設けられた平面部で、部品取付け用
穴11がある。12は、前記のラック1,2の上部に取
り付けられ、側板3,4の平面部10に設けられた穴1
1を使いビス13−Aにて固定される連結板である。前
記連結板12は、前方よりビス13にて前後のラック
1,2が固着され、前後ラック1,2が一体に連結され
ることとなる。14は、商品案内板5と側板3,4から
成る凹部であり、15は、前記凹部14と同様、商品案
内板5と側板3,4から成る凸部が設けられている。
【0005】以上のように構成された自動販売機の商品
収納棚について、以下にその動作について説明する。
【0006】前後のラック1,2を一体にする時、前後
のラック1,2に設けられた凹部14と凸部15が、嵌
り合うと共に、連結板12をビス13にて固定した後、
自動販売機本体にあるレール部8に側板3,4に設けた
逆U字状の曲げ部9を嵌合し、庫内へ挿通する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成は、ラック挿入時、側板3,4に取付けた連結板
12を固着しているビス13−Aがレール8に当り挿入
が困難であると共に、ラック分離時凸部15が床面等に
置くと変形するという欠点があった。
【0008】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、ラックを庫内へ挿入する際、レールにビス等が当ら
ずスムーズに実施でき、又、ラック分離時も変形するこ
となく容易に行なえ、合体的にも左右へガタつくことな
く前後ラックを一体にできる自動販売機の商品収納棚を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、対向して直立する左右の側板の間に円孤状の
案内板を上下に並べかつこの円孤状の案内板を前後に配
置して形成された蛇行状の商品通路に、円筒商品が横倒
し姿勢で積重ねて収納される単体ラックを前後に複数連
結した自動販売機のサーペンタイン形商品収納棚で、前
記単体ラックの円孤状の案内板の取り付け部と同じ位置
から、前後いずれかの方向へ屈曲しかつ単体ラックと同
じ巾の突出部を設けたラック巾規制板を、他方のラック
の両側板に挿通、連結したものである。
【0010】これにより、ラック合体時、前後のラック
左右へのガタつきがなくなり、ラック分離時ラックを床
等に置いても円孤状の案内板が変形することも防止でき
る。
【0011】また、側板のレールと当接する箇所に一部
段押しを設け、そこへ前後ラックの連結板を取付ける構
造にすることで、ラックを庫内挿入時、連結板固着用ビ
スが当らずこれにより、ラックの変形、傷付き等が防止
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、対向して直立する左右
の側板の間に円孤状の案内板を上下に並べかつこの円孤
状の案内板を前後に配置して形成された蛇行状の商品通
路に、円筒商品が横倒し姿勢で積重ねて収納される単体
ラックを前後に複数連結した自動販売機のサーペンタイ
ン形商品収納棚で、前記単体ラックの円孤状の案内板の
取付け部と同じ位置から、前後いずれかの方向へ屈曲し
かつ、単体ラックと同巾の突出部を設けたラック幅規制
板を他方のラックの両側板に挿通、連結することで、前
後ラックの左右へのガタつきがラック幅規制板によって
規制を可能とした。
【0013】また、前後ラックのいずれかの中央部に位
置する円孤状の案内板にて、前記側板と接する所は、円
孤から屈曲した形状を両側に設け、円筒商品が通過する
中央部は、従来通り円孤状を備え、1つの部品で両機能
を果たすものである。
【0014】また、前後ラックの中央部に当接するラッ
ク巾規制板を設け、一方には、ダルマ穴を設けると共
に、他方は、前記ダルマ穴に挿通し、固着するビス部を
備え、容易で確実な前後ラックの組立ができる構成であ
る。
【0015】また、自動販売機本体に取付けられている
ラックを吊り下げるレールと当接する前記側板の上方に
設けられた逆U字状の曲げ部にて、前後ラックが当接す
る箇所は、逆U字の曲げから商品通路内へのL字状の段
押しと共に部品を取付ける穴を有しており、この穴を使
い前後を連結する部品の組み込みを備えたものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明による自動販売機の商品収納棚
の実施例について、図面を参照しながら説明する。な
お、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細
な説明を省略する。
【0017】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる自動販売機の商品収納棚の断面図である。図2,図
3は、本発明の実施例1の斜視図である。
【0018】図1において、16は、側板3,4に取付
けられ、巾がラック1,2と同巾のラック幅規制板で、
ラック1,2面から突出された形状を成している。
【0019】図2において、17は、前記ラック幅規制
板16の両端部に設けた屈曲部、18は、円筒商品が転
動する通路を構成する円孤部である。
【0020】図3において、19は前記ラック幅規制板
16に設けたダルマ状の穴で、20は、他方のラック幅
規制板16に取り付けたビスである。
【0021】以上のように構成された自動販売機の商品
収納棚について、以下その動作を説明する。
【0022】図1の場合、ラック1,2を合体する際、
ラック幅規制板16がラック1,2と同巾で、本体より
一部が突出することで、この突出部が他方のラック1,
2の側板3,4に挿通し、側板3,4と接し左右が決ま
ることとなる。図2の場合、ラック幅規制板16と商品
案内板5の役割を1つの部品で兼ねる為、左右の屈曲部
17で他方のラック1,2に挿通し、左右が決まり、中
央部の円孤部18は、商品が通過する商品通路6を成す
ことができる。図3の場合、ラック1,2合体時、ラッ
ク規制板16上に設けたビス20を他方のラック規制板
16上のダルマ状の穴19に挿通させ合体させるもので
容易に合体、分離ができかつ前後ラック1,2の左右へ
のガタつきも防止できる。
【0023】(実施例2)図4は、本発明の実施例2に
よる自動販売機の商品収納棚の要部斜視図である。21
は、側板3,4の上方に設けられたL字状の段押し部が
商品通路を確保しつつ通路側へ押されており、22は、
前記連結板12を取付ける為の穴である。以上のように
構成された自動販売機の商品収納棚について、以下その
動作を説明する。
【0024】連結板12は取付けビス13−Aにて左右
より側板3,4を介して固定され、ラック1,2は合体
され一体化される。次に、庫内へ挿入時、レール部8に
側板3,4の逆U字状の曲げ部9を嵌合させ、レール部
8に沿って押し入れていくが固定用ビス13−Aの頭部
は、側板3,4の上方にある逆U字状の曲げ面より通路
部へ押されており、レール部と干渉せず支障なく挿入で
きるという効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ラックと
同じ巾でかつラックより一部突出させることで、前後の
ラックが合体し、一体となった時、左右のラックのガタ
つきが防止できると共に、ラックを合体する際も容易に
位置が決まり商品の落下姿勢を一定に保つことができ
る。
【0026】また、ラック幅規制板を案内板を兼ねて両
側を屈曲、中央部を円孤状にすることで、余分な部品が
一点なくすことで、作業上での部品の付け忘れ等もなく
なり、従来と同レベルの機能を果たすことができる。
【0027】また、前後ラック各々にラック規制幅を取
り付けかつ連結板のようにビスをダルマ穴状に嵌合させ
合体することで、前後ラックの四方向へのガタつきを防
止すると共に、容易でかつ確実にラックの合体、分離が
可能となる。
【0028】また、さらに側板の前後が接する上方へ設
けたL字状の段押しを設けると、連結板取付ビスの頭部
が側板とほぼ同じ箇所に位置する為、ラック挿入時、ビ
ス頭がレールに当らずスムーズに挿入ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動販売機の商品収納棚の実施例
1の断面図
【図2】同実施例の自動販売機の商品収納棚にあるラッ
ク幅規制板の斜視図
【図3】同実施例の自動販売機の商品収納棚にあるラッ
ク幅規制板の斜視図
【図4】本発明による自動販売機の商品収納棚の実施例
2の斜視図
【図5】従来の自動販売機の商品収納棚の側断面図
【図6】従来の自動販売機の商品投入口部の断面図
【図7】従来の自動販売機の商品収納棚の斜視図
【符号の説明】
1,2 ラック 3,4 側板 5 商品案内板 6 商品通路 8 レール部 9 逆U字の曲げ部 16 ラック幅規制板 17 屈曲部 18 円孤部 19 ダルマ状穴 20 ビス 21 L字状の段押し部 22 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−102192(JP,A) 特開 平7−210747(JP,A) 特開 昭63−160609(JP,A) 実開 昭64−176(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 11/00 - 11/72

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向して直立する左右の側板の間に円孤
    状の案内板を上下に並べかつこの円孤状の案内板を前後
    に配置して形成された蛇行状の商品通路に、円筒商品が
    横倒しの姿勢で積重ねて収納される単体ラックを前後に
    複数連結した自動販売機のサーペンタイン形商品収納棚
    で、前記単体ラックの円孤状の商品案内板の取り付け部
    と同じ位置から、前後いずれかの方向へ屈曲しかつ、単
    体ラックと同巾の突出部を設けたラック幅規制板を、他
    方のラックの両側板に挿通、連結することを特徴とする
    自動販売機の商品収納棚。
  2. 【請求項2】 前後ラックのいずれかの中央部に位置す
    る円孤状の案内板にて、前記側板と接する所は、円孤か
    ら屈曲した形状を両側に設け、円筒商品が通過する中央
    部は、従来通り円孤状を備えた請求項1に記載の自動販
    売機の商品収納棚。
  3. 【請求項3】 前後ラックにまたがって当接するラック
    巾規制板を設け、一方には、ダルマ穴を設けると共に、
    他方は、前記ダルマ穴に挿通し、固着するビス部を備え
    た請求項1に記載の自動販売機の商品収納棚。
  4. 【請求項4】 自動販売機本体に取付けられているラッ
    クを吊り下げるレールと当接する前記側板の上方に設け
    られた逆U字状の曲げ部にて、前後ラックが当接する筒
    所は、逆U字状の曲げから商品通路内へのL字状の段押
    しと共に、部品を取付ける穴を有しており、この穴を使
    い、前後を連結する部品の組み込みを備えた請求項1に
    記載の自動販売機の商品収納棚。
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