JP2003230465A - ショーケースの商品棚 - Google Patents
ショーケースの商品棚Info
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Abstract
ショーケースの商品棚を提供する。 【解決手段】 商品棚4の棚板6に棚本体5の主部材5
aに弾性変形しながら係合する係合片6aを設けたの
で、棚板6と棚本体5とを溶接等によって接合する必要
がなく、棚板6を棚本体5に極めて容易に取付けること
ができる。
Description
店または飲食店等の店内に設置されるショーケースの商
品棚に関するものである。
例えば特開2000−237000公報等に記載されて
いるように、前面、背面及び両側面を透明ガラス板で囲
まれた商品収納部と、商品収納部内に互いに上下方向に
間隔をおいて設けられた複数の商品棚とを備え、各商品
棚に任意の商品を陳列するようにしたものが知られてい
る。
もので、同図に示す商品棚10は、商品収納部内に取付
けられる棚本体11と、棚本体11に支持された棚板1
2とから構成されている。棚本体11は複数の棒状部材
によって形成され、その幅方向両端の前後には商品収納
部側の取付孔に挿入される挿入部11aが突設されてい
る。棚板12の幅方向両端側には下方に延びる折曲部1
2aがそれぞれ設けられ、図7に示すように各折曲部1
2aを棚本体11の所定の棒状部材11bに溶接によっ
て接合することにより、棚板12を棚本体11に取付て
いる。
2を棚本体11に溶接によって接合する場合には、溶接
作業による工数の増加を来たすとともに、接合部に溶接
跡が残るため、洗浄や塗装による仕上げが必要となり、
組立作業が煩雑になるという問題点があった。
であり、その目的とするところは、棚板を棚本体に容易
に取付けることのできるショーケースの商品棚を提供す
ることにある。
するために、請求項1では、ショーケースの商品収納部
内に取付けられる棚本体と、棚本体に取付られた棚板と
からなるショーケースの商品棚において、前記棚板に棚
本体の所定部位に弾性変形しながら係合する係合部を設
けている。
って棚本体に係合することから、棚板と棚本体とを溶接
等によって接合する必要がない。
ーケースの商品棚において、前記係合部に棚本体の係合
部分を受容する凹部を設けている。
体の係合部分が係合部の凹部に受容されることから、係
合部が棚本体に確実に係合する。
載のショーケースの商品棚において、前記係合部に棚本
体の係合部分との当接により係合部を所定方向に案内し
ながら弾性変形させる案内部を設けている。
え、係合部の案内部が棚本体の係合部分に当接すると、
係合部が案内部に案内されながら弾性変形することか
ら、係合部が容易に棚本体に係合する。
態を示すもので、図1はショーケースの全体斜視図、図
2はその概略正面断面図、図3は商品棚の分解斜視図、
図4は棚板の取付工程を示す正面断面図である。
れたショーケース本体1と、ショーケース本体1内に形
成された商品収納部2と、ショーケース本体1の下部に
形成された機械室3と、商品収納部2内に設けられた複
数の商品棚4とから構成されている。
及び背面をそれぞれ開閉する透明ガラス製の扉1aを有
し、商品収納部2の両側面は同じく透明ガラス製の側板
1bによってそれぞれ覆われている。また、商品収納部
2の周囲にはそれぞれ柱状部材をなす計4本の化粧枠1
cが立設され、各化粧枠1cの上端にはショーケース本
体1の上面をなす天板1dが取付けられている。
3側と仕切られており、その内部を機械室3側から送風
される冷気によって冷却されるようになっている。
風路3bを有し、通風路3bの一端側及び他端側はそれ
ぞれ商品収納部2内に連通している。通風路3b内には
蒸発器3c及び送風機3dが設けられ、図2に示すよう
に通風路3bの一端側から吸入した商品収納部2の空気
を蒸発器3cによって冷却し、通風路3bの他端側から
商品収納部2側へ吐出するようになっている。尚、図示
していないが、機械室3内には蒸発器3cに接続された
冷凍回路の圧縮機、凝縮器等の冷凍機器が収容されてい
る。
れる棚本体5と、棚本体5に取付られた棚板6とからな
り、棚本体5は複数の棒状部材5a〜5eによって形成
されている。即ち、棚本体5は、その前端側から幅方向
両端側に亘って略コ字状に形成された主部材5aと、棚
本体5の幅方向に延びる前端側部材5b及び後端側部材
5cと、前後方向に延びる計3本の中央側部材5dと、
棚本体5の幅方向両端にそれぞれ配置される計2本のガ
ード部材5eとからなる。
前端側部材5b及び後端側部材5cに接合されるととも
に、その前端側には上方に屈曲するガード部5fが設け
られている。前端側部材5b及び後端側部材5cは、そ
の両端にそれぞれ商品収納部2側の取付孔(図示せず)
に挿入される挿入部5gが設けられ、前端側部材5bの
挿入部5gは前方に延び、後端側部材5cの挿入部5g
は後方に延びている。各中央側部材5dは、互いに棚本
体5の幅方向に等間隔をおいて配置され、それぞれ両端
を前端側部材5b及び後端側部材5cに接合されてい
る。各ガード部材5eは、その両端側及び中央側の一部
を除いて上方に屈曲するように形成され、それぞれ両端
を前端側部材5b及び後端側部材5cに接合されてい
る。
成された板状の部材からなり、その幅方向両端には棚本
体5と係合する弾性変形可能な係合片6aがそれぞれ設
けられている。各係合片6aは棚板6の幅方向両端部を
下方に折り曲ることによって形成され、棚本体5の主部
材5aとガード部材5eとの間に挿入されるようになっ
ている。係合片6aには棚本体5の主部材5aを受容す
る凹部6bが設けられ、凹部6bは係合片6aの一部を
外側に湾曲させることによって形成されている。更に、
係合片6aには棚本体5の主部材5aとの当接により係
合部6aを弾性変形させる案内部6cが設けられ、案内
部6cは係合片6aの先端側を外側に向かって斜め下方
に折り曲げることによって形成されている。また、棚板
6の前端には上方に屈曲するガード部6dが設けられて
いる。
取付ける場合には、棚板6を棚本体5の上方に位置させ
るとともに、棚板6の各係合片6aを棚本体5の主部材
5aとガード部材5eとの間に挿入する。その際、図4
(a) に示すように係合片6aを主部材5aに向かって押
圧すると、係合片6aの案内部6cが主部材5aに当接
し、図4(b) に示すように案内部6cによって係合片6
aが外側に案内されながら弾性変形する。そして、主部
材5aが案内部6cを乗り越えると、主部材5aが係合
片6aの凹部6bに受容されるとともに、弾性変形した
係合片6aが元の状態に復帰し、図4(c) に示すように
主部材5aが係合片6aによって保持される。
4の棚板6に棚本体5の主部材5aに弾性変形しながら
係合する係合片6aを設けたので、棚板6と棚本体5と
を溶接等によって接合する必要がなく、棚板6を棚本体
5に極めて容易に取付けることができる。
を受容する凹部6bを設けたので、係合片6aを棚本体
5に確実に係合させることができ、棚板6の取付不良を
生ずることがないという利点がある。
との当接により係合片6aを外側に案内しながら弾性変
形させる案内部6cを設けたので、係合片6aに主部材
5aを容易に係合させることができ、棚板6の取付工程
における作業性の向上を図ることができる。
両側面を透明ガラスで覆うようにしたショーケースを示
したが、例えば前面を開口したオープンショーケースな
ど、他の形態のショーケースの商品棚にも本発明を適用
することができる。
ケースの商品棚によれば、棚板と棚本体とを溶接等によ
って接合する必要がないので、棚板を棚本体に極めて容
易に取付けることができる。
に加え、係合部を棚本体に確実に係合させることができ
るので、棚板の取付不良を生ずることがないという利点
がある。
2の効果に加え、係合部に棚本体の係合部分を容易に係
合させることができるので、棚板の取付工程における作
業性の向上を図ることができる。
斜視図
5…棚本体、6…棚板、6a…係合片、6b…凹部、6
c…案内部。
Claims (3)
- 【請求項1】 ショーケースの商品収納部内に取付けら
れる棚本体と、棚本体に取付られた棚板とからなるショ
ーケースの商品棚において、 前記棚板に棚本体の所定部位に弾性変形しながら係合す
る係合部を設けたことを特徴とするショーケースの商品
棚。 - 【請求項2】 前記係合部に棚本体の係合部分を受容す
る凹部を設けたことを特徴とする請求項1記載のショー
ケースの商品棚。 - 【請求項3】 前記係合部に棚本体の係合部分との当接
により係合部を所定方向に案内しながら弾性変形させる
案内部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載
のショーケースの商品棚。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002032426A JP3854874B2 (ja) | 2002-02-08 | 2002-02-08 | ショーケースの商品棚 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003230465A true JP2003230465A (ja) | 2003-08-19 |
JP3854874B2 JP3854874B2 (ja) | 2006-12-06 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006239136A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Okamura Corp | 商品陳列棚 |
JP2006239133A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Okamura Corp | 商品陳列棚 |
JP2009279088A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Namco Bandai Games Inc | 景品獲得ゲーム装置用の支持部、景品載置部および景品獲得ゲーム装置 |
US10709453B2 (en) | 2014-05-19 | 2020-07-14 | Kaneka Corporation | In vivo indwelling member and method for producing same |
-
2002
- 2002-02-08 JP JP2002032426A patent/JP3854874B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US10709453B2 (en) | 2014-05-19 | 2020-07-14 | Kaneka Corporation | In vivo indwelling member and method for producing same |
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