JP2003345909A - 学業指導方法および学業指導システム - Google Patents

学業指導方法および学業指導システム

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JP2003345909A
JP2003345909A JP2002153292A JP2002153292A JP2003345909A JP 2003345909 A JP2003345909 A JP 2003345909A JP 2002153292 A JP2002153292 A JP 2002153292A JP 2002153292 A JP2002153292 A JP 2002153292A JP 2003345909 A JP2003345909 A JP 2003345909A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指導希望者が自宅にいながらにして生徒各人
の能力・性格に適合した学業指導者によって、希望する
時間に所望の学業の指導を希望する時間だけ受けること
を可能にする学業指導方法および学業指導システムを提
供する。 【解決手段】 コンピュータを利用した通信網を用いた
学業指導をなすものであって、管理装置1と、指導希望
者側端末装置2と、学業指導者側端末装置3とを備え、
前記管理装置1と、前記指導希望者側端末2と、前記学
業指導者側端末装置3とが相互に通信網Bにより接続可
能とされ、指導希望者は、複数の学業指導者から希望す
る学業指導者を前記指導希望者側端末装置2により希望
する時間に選択し、その選択された学業指導者は、前記
学業指導者側端末装置3により前記指導希望者に学業指
導をなすことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学業指導方法およ
び学業指導システムに関する。さらに詳しくは、インタ
ーネットなどのコンピュータを利用した通信ネットワー
ク(通信網)を用いた学業指導方法および学業指導シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、家庭教師や学習塾が小、中、
高校の児童・生徒によって学校の授業の補習・予習また
は受験勉強の指導を受けることを目的として利用されて
いる。
【0003】家庭教師は、生徒が自宅で指導を受けるこ
とができ通学途中の危険がないとともに、1対1の指導
であるため生徒個人の能力・学業達成度に適合した指導
を受けやすいといった利点を有している。
【0004】また、学習塾は、通常、数人がまとまって
指導を受けるものとされるため、家庭教師の場合よりも
授業料金が一般に割安になるといった利点がある。
【0005】ところが、これら従来の学業指導システム
は、教師の指導能力に問題がある場合や教師と生徒との
相性が悪い場合には指導効果は余り期待できず、また教
師の指導能力や生徒との相性は簡単に判明するものでも
ないため、教師の変更要望に手軽に応じることを謳い文
句にする家庭教師斡旋業者を利用した場合にも、短期間
で生徒の性格にあった優秀な教師を探し当てることは困
難である場合が多い。
【0006】また、例えば学習塾の場合は授業時間が決
められているのが通常であり、それ以外の時間は指導を
受けることができないため、生徒に対する時間的制約は
大きいものといえる。この点、家庭教師においては授業
時間帯の設定は教師との合意により比較的自由にできる
ものの授業予定の急な変更や取消には一定の制約がある
ため、生徒に対する時間的制約は決して小さいものとは
いえない。
【0007】さらには、これら従来の学業指導システム
は、授業時間が週何時間、月間何時間というように予め
決められているため、生徒の学業達成度に応じて授業時
間を増減するよう適切に調整することが困難である、と
いうより本質的な問題を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の課題に鑑みなされたものであって、(1)生徒など
の指導希望者が自宅にいながらにして、(2)生徒各人
の能力・性格に適合した教師などの学業指導者によっ
て、(3)希望する時間に所望の学業の指導を希望する
時間だけ受けることを可能にする学業指導方法および学
業指導システムを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の学業指導方法
は、コンピュータを利用した通信網を用いた学業指導方
法であって、指導希望者が複数の学業指導者から希望す
る学業指導者を通信により選択し、その選択した学業指
導者から通信により希望する時間に学業指導を受けるこ
とを特徴とする。
【0010】本発明の学業指導方法においては、指導希
望者への課金が、所定時間単位でなされるのが好まし
い。その場合、課金が10分単位でなされるのがさらに
好ましい。
【0011】一方、本発明の学業指導システムは、コン
ピュータを利用した通信網を用いた学業指導システムで
あって、管理装置と、指導希望者側端末装置と、学業指
導者側端末装置とを備え、前記管理装置と、前記指導希
望者側端末と、前記学業指導者側端末装置とが相互に通
信網により接続可能とされ、指導希望者は、複数の学業
指導者から希望する学業指導者を前記指導希望者側端末
装置により希望する時間に選択し、その選択された学業
指導者は、前記学業指導者側端末装置により前記指導希
望者に学業指導をなすことを特徴とする。
【0012】本発明の学業指導システムにおいては、指
導希望者への課金が学業指導の開始直後からなされ、そ
の課金が所定時間単位でなされるのが好ましい。その場
合、課金が10分単位でなされるのがさらに好ましい。
【0013】
【作用】本発明は、前記の如く構成されているので、指
導希望者が自宅にいながらにして希望する時間に、指導
希望者各人の能力・性格に適合した学業指導者により、
学業達成度および能力に応じた学業の指導を希望する時
間だけ受けることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる
実施形態のみに限定されるものではない。
【0015】図1に、本発明の一実施形態に係る学業指
導方法が適用される学業指導システムの概略構成を示
す。
【0016】この学業指導システムAは、インターネッ
トなどの通信ネットワークBを利用して生徒(指導希望
者)が自宅にいながら希望する時間に、効果的・効率的
に学業の指導を希望する時間だけ受けるためのシステム
とされる。
【0017】より具体的には、学業指導システムAは、
管理装置1と、この管理装置1に通信ネットワークBを
介して接続される生徒側端末装置(指導希望者側端末装
置)2,2,…と、管理装置1に通信ネットワークBま
たはLAN(Local Area Network;構内情報通信網)を
介して接続される教師側端末装置(学業指導者側端末装
置)3,3,…とを含む。
【0018】管理装置1は、ウェブサーバ(web serve
r)としての機能を有する例えばワークステーション
(コンピュータ)からなり、通信ネットワークBおよび
LANを介して生徒側端末装置2および教師側端末装置
3との間で通信を行う通信部11と、指導対象の各生徒
についての情報(以下、生徒情報という)を格納する生
徒情報データベース12と、各教師(学業指導者)につ
いての情報(以下、教師情報という)を格納する教師情
報データベース13と、生徒情報データベース11およ
び教師情報データベース12に格納される情報を追加、
修正、検索するよう各種処理を行うデータベース管理部
14と、後掲するホームページKおよび教師用ログイン
ページLのコンテンツを格納するコンテンツ格納部15
と、学業指導を実施する際に生徒側端末装置2と教師側
端末装置3とを1対1で接続するようにして通信を媒介
する端末間通信媒介部16と、各生徒に課される料金お
よび各教師に支払われる報酬についての演算を行う料金
・報酬演算部17と、指導システムAについての各種管
理用データを格納する管理情報データベース18とを主
要構成要素として備えてなるものとされる。
【0019】通信部11は、通信ネットワークBおよび
LANに接続されるモデム、ルータ、メディアコンバー
タなどの信号変換機器・接続機器との間で例えばイーサ
ネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))
を介して各種データを通信する通信機能を有するものと
される。
【0020】生徒情報データベース12は、各生徒の例
えば所属学校名、学年、学業成績、得意科目・不得意科
目、既質問事項、各教師による性格評価・学力評価、と
いった情報を生徒情報として格納する。
【0021】教師情報データベース13は、各教師の例
えば所属学校名・出身学校名、学年、指導歴、得意科目
・得意分野、各生徒による指導力評価、といった情報を
教師情報として格納する。
【0022】データベース管理部14は、後掲の管理情
報データベース18内の利用権限に関する情報を参照し
つつ、管理装置1および各端末装置2、3におけるキー
ボード操作、マウス操作にしたがって、後で説明するよ
うに生徒情報データベース12および教師情報データベ
ース13に格納される情報を追加、修正、検索するため
の処理を行う。また、データベース管理部14は、前掲
の利用権限に関する情報を参照しつつ、各端末装置2、
3のウェブブラウザからの要求に応じてコンテンツ格納
部15から各データを検索し、通信部11を介して送信
する機能を有するものとされる。すなわち、主としてデ
ータベース管理部14がウェブサーバとしての機能を実
現するものとされる。
【0023】コンテンツ格納部15は、後掲のホームペ
ージKおよび教師用ログインページLのコンテンツを構
成する各データを格納する。
【0024】端末間通信媒介部16は、教師側端末装置
3と生徒側端末装置2との間で質問・解答を行うために
使用される文字データ、図形データ、画像データおよび
音声データなどの各種データが指導を行う教師側端末装
置2と指導を受ける生徒側端末装置3との間で1対1で
通信されるように各端末装置2、3を接続する。
【0025】料金・報酬演算部17は、各生徒が生徒側
端末装置2により学業指導システムAを利用した利用状
況に応じて各生徒に課される料金を所定の基準により算
出するとともに、各教師が教師側端末装置3により指導
を実施した指導状況に応じて各教師に支払われる報酬を
所定の基準により算出する。
【0026】管理情報データベース18は、各教師・生
徒の住所・連絡先に関する情報、各生徒が学業指導シス
テムAを利用するための利用権限に関する情報、プリペ
イド制を採用した場合に各生徒の利用可能残時間に関す
る情報および各教師の評価に応じた報酬算出基準に関す
る情報などのシステムの運営に係わる各種管理情報を格
納する。
【0027】次に、各端末装置2、3を説明する。
【0028】生徒側端末装置2は、各生徒の自宅に設置
される例えばパーソナルコンピュータとされ、ウェブペ
ージ(Web Page)を表示するためのウェブブラウザ(We
b Browser、例;インターネット・エクスプローラ(商
品名))と、音声マイクを介して入力される音声データ
を通信する音声データ通信機能と、キーボード等により
入力される文字データを通信する文字データ通信機能
と、マウス等により入力される図形データを通信する図
形データ通信機能と、カメラを介して入力される生徒お
よび答案などの画像データを通信する画像データ通信機
能とを有するものとされる。なお、生徒側端末装置2と
して、通信機能を有するテレビゲーム機(例;プレイス
テーション2(商品名)、Xbox(商品名))を利用
することも可能である。
【0029】教師側端末装置3は、例えば学業指導シス
テムAの主催者が管理する建造物に設置されLANを介
して管理装置1に接続されるパーソナルコンピュータ、
または各教師の自宅に設置され通信ネットワークBを介
して管理装置1に接続されるパーソナルコンピュータか
らなり、ウェブブラウザと、音声マイクを介して入力さ
れる音声データを通信する音声データ通信機能と、キー
ボードを介して入力される文字データを通信する文字デ
ータ通信機能と、マウス等により入力される図形データ
を通信する図形データ通信機能と、カメラを介して入力
される教師および説明参照図などの画像データを通信す
る画像データ通信機能とを有するものとされる。
【0030】以下、図2、図3および図4を参照して、
生徒が通信ネットワークBを介して学業指導システムA
に入会する際の手順、生徒が学業指導システムAを利用
して指導を受ける際の手順、ならびに教師が学業指導シ
ステムAを介して生徒を指導する際の手順を説明する。
図2および図3は、学業指導システムAのホームページ
(以下単に、ホームページという)Kと教師用ログイン
ページLのコンテンツの構成を示している。図4は、ホ
ームページKに含まれる教師選択ページ27の構成を示
している。
【0031】ホームページKは、各端末装置2、3のウ
ェブブラウザからの要求に応じて端末装置のディスプレ
イ装置に表示される、管理装置1にアクセスするために
用意されるウェブサイト(ウェブページ)とされ、例え
ばHTML(hypertext markup language;ハイパーテ
キストによるマークアップ言語)を用いて記述されるツ
リー構造のコンテンツを有するものとされている。
【0032】図2に示すように、ホームページKは、最
上位のディレクトリにホームページKの入口として機能
するトップページ21が設けられ、このトップページ2
1に、新着情報欄22、入会案内欄23、体験受講申込
欄24および受講ログイン欄25が設けられる。
【0033】新着情報欄22は、ホームページK上での
催事、イベントなどの案内を定期的に更新して表示す
る。
【0034】入会案内欄23は、学業指導システムAの
特徴の説明を表示するとともに、下位ディレクトリにあ
る解説ページ26を表示させるための図示しないハイパ
ーリンクを表示する。
【0035】体験受講申込欄24は、体験受講制度の概
要説明を表示するとともに、解説ページ26を表示させ
るための図示しないハイパーリンクを表示する。
【0036】受講ログイン欄25は、各生徒が学業指導
システムAの利用権限を証明しかつ自己を特定するため
のID(identification)を入力するID入力部(不図
示である)を表示する。このID入力部に各生徒が真正
なIDを入力すると、図3に示す別の下位ディレクトリ
にある教師選択ページ27が表示される。
【0037】解説ページ26は、体験受講制度の詳細説
明を表示するとともに、生徒の同意の下で体験受講を開
始させるよう受講意思の存否を確認するための入力を行
う体験受講意思確認入力部(不図示である)を表示す
る。この体験受講意思確認入力部において、受講意思が
あることを示す入力がなされると所定の内容の体験受講
が開始される。
【0038】体験受講が終了すると、学業指導システム
Aへの入会に必要とされる各種情報(例;氏名、住所、
連絡先、所属学校名、学年)を所定の形式で入力するた
めの入会フォーム(不図示である)および入会意思の存
否を確認するための入力を行う入会意思確認入力部(不
図示である)を表示する入会フォーム表示ページ28が
表示される。入会フォームにおいて必要事項が記入さ
れ、かつ入会意思確認入力部において入会意思があるこ
とを示す入力がなされると、入会申込の意思表示が行わ
れたものとして入会フォームにおいて入力された情報
(以下、入会申込情報という)が通信ネットワークBを
介して管理装置1に送信される。
【0039】管理装置1は、通信部11により入会申込
情報を受信すると、データベース管理部14により必要
な情報を生徒情報データベース12および管理情報デー
タベース18に格納するとともに、自動メール送信機能
によって当該生徒からの学業指導システムAへの入会申
込を受け付けたことを通知する電子メールを当該生徒、
ないしはその保護者に宛てて送信する。この後、所定の
審査を経て入会承諾の意思表示を内容とする通知がなさ
れるとともに、IDが当該生徒に通知される。入会が承
諾されない場合は、必要に応じて生徒情報データベース
12および管理情報データベース18内の当該生徒の情
報が削除される。
【0040】次に、学業指導システムAに入会した生徒
が学業の指導を受ける際の手順を説明する。
【0041】生徒は、教師選択ページ27において今回
指導を受けようとする教師を自由に選択し、選択した教
師から希望する時間において所望の学業の指導を受ける
ものとされている。以下、詳しく説明する。
【0042】図4に、教師選択ページ27の表示例を示
す。教師選択ページ27は、学業指導システムAに登録
されその時点において教師側端末装置3により後掲の教
師用ログインページLを介して管理装置1にアクセスし
ている各教師のプロフィールP,P,…を表示するもの
とされる。
【0043】プロフィールPは、教師情報データベース
13からデータベース管理部14によって抽出された各
教師の氏名、所属学校名・出身学校名、得意科目・得意
分野、容姿などを示す説明や写真を表示するものとさ
れ、待機状態にある教師、すなわちその時点に他の生徒
を指導していない教師のプロフィールPは明度が高く例
えばマウスのダブルクリック操作により選択可能な状態
で表示される。また、稼働状態にある教師、すなわちそ
の時点に他の生徒を指導している教師のプロフィールP
は明度が低く例えばマウスでダブルクリック操作等して
も選択できない状態で表示される。
【0044】生徒は選択可能な状態にある各教師のプロ
フィールPの中から今回の指導に最適な教師を、プロフ
ィールPの説明・写真や実際に指導を受けたことがある
場合にはその経験に基づいて決定し、その教師のプロフ
ィールPを例えばマウスのダブルクリック操作により選
択する。
【0045】このようにして、教師が選択されると教師
選択ページ27の下位ディレクトリにある教師ページ2
9が表示される。
【0046】教師ページ29は、生徒側端末装置2およ
び教師側端末装置3の各カメラの撮像画像を表示する画
像表示欄、教師および生徒によって入力される文字デー
タを表示する文字データ表示欄、マウスを使用して手描
きで入力される図形データを表示する図形表示欄(いず
れも不図示である)などを表示するものとされる。
【0047】以下、具体的な指導の実施態様例を説明す
る。
【0048】(1)生徒が、音声、カメラによる撮像画
像、文字データ、図形データを利用して教師に質問を行
う。
【0049】(2)教師が質問を受け付けて解答・解説
を開始すると課金のためのポイント数のカウントが開始
される。ここで、教師が解答・解説を開始したことは、
例えば「今から解答します。」という告知を生徒側にな
し、その告知に対し生徒側から了解の返信がなされるこ
とにより認識される。
【0050】(3)生徒が理解し、教師の解答・解説が
終了すると、課金のためのポイント数のカウントが終了
される。ここで、教師の解答・解説が終了したことは、
例えば「これで解答は終りです。」という告知を生徒側
になし、その告知に対し生徒側から了解の返信がなされ
ることにより認識される。
【0051】(4)生徒が当該教師に対する全ての質問
を終了し、教師ページ29からログオフするとポイント
確認画面30が表示される。ポイント確認画面30は、
今回の指導終了時点における残利用可能ポイント数を表
示するものとされる。残利用可能ポイント数は、学業指
導システムAをプリペイド制で運営するものとした場合
に、各生徒の残利用可能時間を例えば10分単位で示す
ものとされる。例えば残利用可能ポイント数が値「6」
であれば当該生徒の残利用可能時間は60分である。
【0052】(5)ポイント確認画面30で例えば「O
K」ボタンが操作されると、教師評価フォーム(不図示
である)を表示する教師評価フォーム表示ページ31が
表示される。教師評価フォームは、生徒が今回の学業指
導内容に基づく当該教師に対する評価を所定の形式で入
力する入力部とされる。ここで、教師評価フォームにお
ける評価項目・評価態様は、理解認識度、接遇評価、満
足度などとされる。
【0053】(6)教師評価フォームの各項目が記入さ
れ例えば「OK」ボタンが操作されると、教師評価フォ
ームにおいて入力された情報が管理装置1に送信され、
データベース管理部14によって教師情報データベース
13に格納される。また、管理装置1は、今回の指導で
消費された残利用可能ポイント数および現時点の残利用
可能ポイント数を自動メール送信機能によって生徒ない
しはその保護者に宛てて通知する。
【0054】次に、教師が学業指導システムAを介して
生徒を指導する際の手順について説明する。
【0055】(11)教師は、教師側端末装置3に表示
される教師用ログインページLのID入力部およびパス
ワード入力部に自己のIDとパスワードを入力して管理
装置1にアクセスする。教師用ログインページLは、ト
ップページ21の下位ディレクトリに設けることもホー
ムページKとは独立したコンテンツとして設けることも
可能である。
【0056】(12)ID入力部およびパスワード入力
部に真正なIDおよびパスワードが入力されると下位デ
ィレクトリの待機ページ41が表示されると同時に、当
該教師のプロフィールPが教師選択ページ27に待機状
態で表示される。
【0057】待機ページ41は、教師に対する挨拶と、
現在の稼働状況とを表示するとともに、教師が自己の評
価ポイントを確認するよう下位ディレクトリにある評価
ポイント確認ページ42を表示させるハイパーリンク
(不図示である)を表示する。ここで、評価ポイントと
は、教師評価フォームを介して教師情報データベース1
3に格納される当該教師の評価情報および当該教師の指
名頻度などを勘案して決定される、稼働時間に基づいて
報酬を算出する際の基準となる値とされる。また、評価
ポイントは教師情報データベース13に格納されてお
り、データベース管理部14により各教師の評価ポイン
ト情報が抽出されて教師側端末装置3に送信される。
【0058】(13)待機ページ41の表示中に、教師
選択ページ27において当該教師が選択されると、下位
ディレクトリにあるログイン通知ページ43が表示され
る。ログイン通知ページ43は、当該教師を選択した生
徒の指名などの情報を表示する。ここで、例えば「O
K」ボタンが操作されると下位ディレクトリにあるログ
インページ44が表示される。
【0059】(14)ログインページ44は、例えば学
校名、氏名、学年、志望校などの生徒情報を表示すると
ともに、指導を開始させるための指導開始ボタン(不図
示である)を表示する。ここで、指導開始ボタンが操作
されると教師ページ29が表示されて、端末間通信媒介
部16によって生徒側端末装置2と教師側端末装置3と
が接続される。
【0060】(15)生徒が教師ページ29からログオ
フすると、待機ページ41が再び表示される。
【0061】このように、実施形態の学業指導システム
Aにおいては、インターネットなどの通信ネットワーク
Bを介して管理装置1と接続される生徒側端末装置2に
よって生徒が学業の指導を受けることができるので、生
徒が自宅にいながらにして学業の指導を受けることが可
能となる。
【0062】また、学業指導システムAに登録された各
教師が管理装置1にアクセスする時間を適宜調整するこ
とによって、1日の24時間、いつでも待機状態にある
教師を確保することも可能であり、生徒は自分の都合の
よい時間にいつでも管理装置1にアクセスして指導を受
けることが可能となる。
【0063】また、教師選択ページ27において、生徒
が、各教師のプロフィールP、口コミ、過去の受講経験
等に基づいて、各指導時に毎回、自由に教師を選択する
ことができるので、極短期間の内に自分の性格・能力に
適合した優秀な教師に巡り会うことが可能となり、指導
効果を著しく向上させることができる。
【0064】さらに、従来よりも短時間(例えば10
分)を単位として生徒に課金されるので、生徒は分から
ない部分だけを質問し、理解するとすぐさま指導を終了
するといった態様で学業指導システムAを利用すること
が可能となり、従来の学習塾・家庭教師を利用する場合
のように無用に授業に拘束されたり、理解をしない内に
授業を打ち切られたりするといったことがなく、必要十
分な時間・程度の指導を受けることが可能となる。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
指導希望者が自宅にいながらにして希望する時間に、指
導希望者各人の能力・性格に適合した学業指導者によ
り、学業達成度および能力に応じた学業の指導を希望す
る時間だけ受けることができるという優れた効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る学業指導システムの
概略構成を示すブロック図である。
【図2】同学業指導システムのホームページのコンテン
ツマップを示すブロック図である。
【図3】同ホームページの教師用ログインページを含む
コンテンツマップを示すブロック図である。
【図4】同ホームページの教師選択ページにおける表示
態様例を示す模式図である。
【符号の説明】
A 学業指導システム B 通信ネットワーク K ホームページ L 教師用ログインページ 1 管理装置 2 生徒側端末装置 3 教師側端末装置 11 通信部 12 生徒情報データベース 13 教師情報データベース 14 データベース管理部 15 コンテンツ格納部 16 端末間通信媒介部 17 料金・報酬演算部 27 教師選択ページ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを利用した通信網を用いた
    学業指導方法であって、 指導希望者が複数の学業指導者から希望する学業指導者
    を通信により選択し、その選択した学業指導者から通信
    により希望する時間に学業指導を受けることを特徴とす
    る学業指導方法。
  2. 【請求項2】 指導希望者への課金が、所定時間単位で
    なされることを特徴とする請求項1記載の学業指導方
    法。
  3. 【請求項3】 課金が10分単位でなされることを特徴
    とする請求項2記載の学業指導方法。
  4. 【請求項4】 コンピュータを利用した通信網を用いた
    学業指導システムであって、 管理装置と、指導希望者側端末装置と、学業指導者側端
    末装置とを備え、 前記管理装置と、前記指導希望者側端末装置と、前記学
    業指導者側端末装置とが相互に通信網により接続可能と
    され、 指導希望者は、複数の学業指導者から希望する学業指導
    者を前記指導希望者側端末装置により希望する時間に選
    択し、その選択された学業指導者は、前記学業指導者側
    端末装置により前記指導希望者に学業指導をなすことを
    特徴とする学業指導システム。
  5. 【請求項5】 指導希望者への課金が学業指導の開始直
    後からなされ、その課金が所定時間単位でなされること
    を特徴とする請求項4記載の学業指導システム。
  6. 【請求項6】 課金が10分単位でなされることを特徴
    とする請求項5記載の学業指導システム。
JP2002153292A 2002-05-28 2002-05-28 学業指導方法および学業指導システム Withdrawn JP2003345909A (ja)

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