JP2003343315A - 内燃機関の燃料制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃料制御装置Info
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
グを防止し、車両の走行に影響を与えることのない内燃
機関の燃料制御装置を得る。 【解決手段】 内燃機関の回転速度を検出する回転速度
検出手段6と、運転者によるアクセル操作信号や運転状
態制御信号により内燃機関のスロットルバルブ11を開
閉制御するスロットルバルブ駆動制御手段4と、回転速
度検出手段6の信号を入力して予め設定された回転速度
に達したとき過回転であると判定して燃料をカットする
過回転燃料カット判定手段2と、過回転燃料カット判定
手段2による過回転燃料カットの判定信号が予め設定さ
れた所定の頻度を超えたとき、これを検知してスロット
ルバルブ11を所定量閉制御する指令信号を生成し、ス
ロットルバルブ駆動制御手段4に与えるスロットルバル
ブ閉制御手段3とを備えたものである。
Description
速度が不用意に上昇したとき、燃料供給を制御して過回
転を防止すると共に、この機能が走行状態においては影
響を及ぼすことのない内燃機関の燃料制御装置に関する
ものである。
が所定値以上に上昇した場合には各種のトラブルを引き
おこすことがある。例えば、停車中に居眠りなどにより
アクセルが踏み込まれた場合、無負荷であるために回転
速度は容易に上昇し、走行風がないために短時間で冷却
水温度が上昇してオーバーヒートになる。従来の過回転
防止装置では内燃機関の回転速度が所定値以上になれば
単に燃料カットするのみであるから、回転低下と共に燃
料が再供給され、ハンチング状態が継続してこのような
オーバーヒートのトラブルは避けられないものである。
て、例えば、特開昭60−128957号公報に開示さ
れた技術がある。この公報に開示された技術は、内燃機
関の回転速度が設定値を超えたときに燃料をカットする
手段を有するものにおいて、燃料カットの状態が所定時
間継続したときには燃料をカットする設定回転速度を徐
々に低下させると共に、この回転速度の低下の限界が通
常走行状態において使用される回転速度の上限を下回ら
ないように設定したものである。
は過回転による内燃機関の破壊などは防止できることに
なるが、通常の走行状態において使用される回転速度は
比較的高い回転速度になることがあり、上記したように
不用意にアクセルが踏み込まれている状態では、比較的
高回転でのハンチングが継続することになり、オーバー
ヒートは避けられないものである。また、運転者により
通常の走行状態において使用される回転速度は変わるも
のであり、設定回転速度を比較的低回転に設定すると運
転中に燃料カットと燃料復帰とが繰り返され、大きなシ
ョックが生じて走行の安定性が損なわれることになる。
めになされたもので、過回転による燃料カットが発生し
た場合、スロットル制御によりハンチングを防止しなが
ら過回転を抑制することにより、車両の走行に影響を与
えることのない内燃機関の燃料制御装置を得ることを目
的とするものである。
関の燃料制御装置は、内燃機関の回転速度を検出する回
転速度検出手段と、運転者によるアクセル操作信号や運
転状態制御信号により内燃機関のスロットルバルブを開
閉制御するスロットルバルブ駆動制御手段と、回転速度
検出手段の信号を入力して予め設定された回転速度に達
したとき過回転であると判定して過回転燃料カットの信
号を出力する過回転燃料カット判定手段と、過回転燃料
カット判定手段による過回転燃料カット信号が予め設定
された所定の頻度を超えたとき、これを検知してスロッ
トルバルブを所定量閉制御する指令信号を生成し、スロ
ットルバルブ駆動制御手段に与えるスロットルバルブ閉
制御手段を備えるようにしたものである。
備えており、スロットルバルブ閉制御手段は、車速検出
手段が検出する車速に応じてスロットルバルブの閉制御
量を変更するようにしたものである。さらに、内燃機関
と車両の駆動輪との結合状態を検知する変速機結合状態
検出手段を備えており、スロットルバルブ閉制御手段
は、変速機結合状態検出手段が検出する内燃機関と駆動
輪との結合の有無によりスロットルバルブの閉制御量を
変更するようにしたものである。
が制御するスロットルバルブの閉制御量は、予め設定さ
れた時間毎、または、制御ルーチン毎に所定量ずつ閉じ
る制御と、内燃機関の過回転判定値より所定値低い回転
速度に設定する制御とを有しており、車速検出手段、ま
たは/および、変速機結合状態検出手段の信号により制
御が切り替えられるようにしたものである。
内燃機関と車両の駆動輪との結合状態を検知する変速機
結合状態検出手段とを備えており、車速検出手段が検出
する車速が所定値以下であり、変速機結合状態検出手段
が検出する内燃機関と駆動輪との結合が未結合である場
合、および、スロットルバルブ閉制御手段によるスロッ
トルバルブの閉制御が所定時間継続したとき、内燃機関
の回転を所定の期間アイドリング回転まで低下させるよ
うにしたものである。
の実施の形態1による内燃機関の燃料制御装置の構成を
示すブロック図、図2は、動作を説明するフローチャー
トである。図1において、燃料制御装置の制御手段1は
過回転燃料カット判定手段2と、スロットルバルブ閉制
御手段3と、スロットルバルブ駆動制御手段4と、アイ
ドル回転閉制御手段5とから構成されている。過回転燃
料カット判定手段2には外部信号として内燃機関の回転
数検出手段6からの信号が入力され、インジェクタ10
を駆動する。また、スロットルバルブ閉制御手段3とア
イドル回転閉制御手段5には外部信号として車速検出手
段7とアイドル状態判定手段8と変速機状態検出手段9
との信号が入力され、スロットルバルブ駆動制御手段4
に対する制御信号を出力し、スロットルバルブ駆動制御
手段4はスロットルバルブ11を駆動制御する。
手段6から内燃機関の回転速度を入力して予め設定され
た回転速度になれば過回転であると判定し、過回転信号
をスロットルバルブ閉制御手段3に出力すると共に、イ
ンジェクタ10による燃料噴射をカットして内燃機関の
回転を抑制する。スロットルバルブ閉制御手段3は後述
するように過回転信号を受け、その頻度に応じてスロッ
トルバルブ駆動制御手段4を駆動してスロットルバルブ
11の開度を駆動制御するが、車速検出手段7とアイド
ル状態判定手段8と変速機状態検出手段9との信号によ
りその制御条件が変更され、予め設定された時間毎、ま
たは、制御ルーチン毎に所定量ずつスロットルバルブ1
1を閉路する制御と、内燃機関の過回転判定値より所定
値低い回転速度に回転を設定するようにスロットルバル
ブ11を操作する制御とが選択される。また、アイドル
回転閉制御手段5は車速が所定値以下で、内燃機関が車
両の車輪を駆動していない状態においてスロットルバル
ブ閉制御手段3によるスロットルバルブ11の閉制御が
継続した場合に、内燃機関の回転速度をアイドリング回
転まで低下させるべくスロットルバルブ11を制御す
る。
態1による内燃機関の燃料制御装置において、制御手段
1は図2のフローチャートに示すように動作する。動作
が開始されると、まず、ステップ201において回転数
検出初段6の信号により内燃機関の回転速度Neが検出
され、続くステップ202では変速機状態検出手段9の
信号により内燃機関と変速装置との接続状態、すなわ
ち、内燃機関が車両の駆動輪と結合状態にあるか否かが
判定される。続くステップ203では車速検出手段7の
信号による車速Vsが検知され、さらに、ステップ20
4ではアイドル状態判定手段8の信号により内燃機関が
アイドリング状態にあるかどうかが判定される。
ると判定されると続くステップ205ではアイドリング
状態が継続状態であるかどうかが判定される。続いてス
テップ206では内燃機関の回転速度が燃料カット回転
速度まで上昇して燃料カットを行うべき状態にあるかど
うかが判定され、燃料カットを実施すべき状態であれば
続くステップ207にてその状態が発生する頻度を検出
する。次にステップ208ではアクセル操作量に基づく
DBW目標スロットル開度(アクセル操作量に対応した
目標スロットル開度)を算出する。
にて検出された燃料カットの状態発生頻度が所定値と比
較され、所定値より燃料カットの状態発生頻度が大きく
なければステップ210に進み、状態発生頻度が少ない
か発生がないかのいずれかであるので、前回のDBW目
標スロットル開度を今回のDBW目標スロットル開度と
して設定し、ステップ227にてスロットルバルブの開
度を制御する。すなわち、この条件ではスロットル開度
は変更しないものであり、もし、ここで前回までのルー
チンにおいて燃料カットの頻度が大であった場合には、
後述するようにDBW目標スロットル開度が順次減算
(閉じ側に制御)されてきているので、ステップ210
では前回にDBW目標スロットル開度が減算された後の
値が今回のDBW目標スロットル開度として設定される
ことになる。
の状態発生頻度が大きいと判定された場合にはステップ
211に進み、状態発生頻度大の状態が所定時間以上継
続しているかどうかが判定され、所定時間以下であれば
ステップ212に進んで燃料カットが実施されているか
どうかが判定される。燃料カットが実施されていると判
定されればステップ213に進み、燃料カットの状態発
生頻度の継続時間が算出され、ステップ214にて車速
が所定値以上であるかどうかが判定される。そして、車
速が所定値以下であればステップ215に進んで内燃機
関と駆動輪とが結合状態にあるかどうかが判定される。
ないと判定されると車両は停車状態か低速惰行状態であ
るので内燃機関は無負荷状態で運転されていることにな
り、ステップ216に進んでスロットル開度を閉じ側に
制御するDBW目標スロットル開度減算後値を算出す
る。この算出は過回転を抑制するためにスロットル開度
を所定量減算(閉じる)して、減算後のスロットル開度
を算出するものであり、この動作はルーチンが所定時間
毎に繰り返されるので所定時間毎に行われることにな
る。また、ルーチン毎でなく予め設定された時間毎であ
ってもよい。そしてこの結果によりステップ217にて
DBW目標スロットル開度がこのDBW目標スロットル
開度減算値に設定され、ステップ227ではステップ2
17の設定値にスロットル開度が制御される。従って、
このルーチンで過回転が解消されなければ次回のルーチ
ンも同じステップを経過して内燃機関の回転数は低下さ
せられることになる。なお、この減算の演算はスロット
ルバルブ閉制御手段3により行われるものである。
上である場合とステップ215にて内燃機関と駆動輪と
が結合状態にある場合とには車両は通常走行状態にある
ものの内燃機関が過回転領域にあることになるのでステ
ップ218に進み、スロットル開度を前回に減算されて
設定されたDBW目標スロットル開度から所定値Aを差
し引いた値に今回のスロットル開度を演算し、ステップ
217にてDBW目標スロットル開度を今回の演算値
(ステップ218の値)に設定してステップ227での
スロットル制御を今回のステップ217の設定値に制御
する。この所定値Aをそのときの走行速度(ステップ2
03およびステップ214による)に応じた値とするこ
とにより、スロットルの閉制御を走行に対する影響の最
も少ない制御とすることができる。
ていると判定されなかった場合、ステップ219に進
み、前回のルーチンにおいて減算されたDBW目標スロ
ットル開度とDBW目標スロットル開度とが比較され、
前回減算後のDBW目標スロットル開度よりDBW目標
スロットル開度の方が大きい場合にはステップ220に
進んでアイドル状態が所定時間継続している状態かどう
かが判定される。アイドルが継続状態でない場合はステ
ップ221に進み、前回減算後のDBW目標スロットル
開度をDBW目標スロットル開度に代入し、この値にお
けるスロットル制御をステップ227にて行う。従っ
て、ステップ211にて燃料カット信号の発生頻度が所
定値以上であればステップ221で燃料カットの発生し
ない回転速度にされ、走行中のショックなどが回避され
る。
W目標スロットル開度よりDBW目標スロットル開度の
方が小さい場合、および、ステップ220にてアイドル
状態が所定時間継続している場合には、過回転になる状
態から脱出しているのでそのままステップ227に進
み、スロットル開度は現状の値が維持される。
発生頻度大の状態が所定時間以上継続していると判定さ
れるとステップ222に進むことになり、ここでは車速
が所定値以上であるかどうかが判定され、車速が所定値
以上ではないと判定されるとステップ223に進んで内
燃機関と駆動輪とが結合状態にあるかどうかが判定され
る。内燃機関と駆動輪とが結合状態になければステップ
224に進み、内燃機関のアイドリング回転状態が所定
時間以上継続しているかどうかを判定する。継続してい
なければ車両が停車状態か低速惰行状態にあり、内燃機
関は無負荷状態で運転されていることになるので、ステ
ップ225にて内燃機関の回転速度をアイドリング回転
にすべくスロットルを閉じるように設定し、ステップ2
27ではスロットルをそのように制御する。
速惰行状態であるにも関わらず、内燃機関は燃料カット
の状態発生頻度大の状態が所定時間以上継続しているの
で回転速度をアイドリング回転まで低下させるものであ
り、このアイドリング回転が所定時間継続すればステッ
プ224の判定が変わるため、回転速度をアイドリング
回転まで低下させるのは所定の時間の間ということにな
る。また、ここでアイドリング回転にすべくスロットル
を閉じるのはアイドル回転閉制御手段5の動作である
が、スロットルバルブ閉制御手段3にその動作をさせる
こともできる。
である場合と、ステップ223において内燃機関と駆動
輪とが結合状態にある場合とは、車両が走行状態にある
のでステップ226に進み、前回減算後のDBW目標ス
ロットル開度をDBW目標スロットル開度に代入し、こ
の値におけるスロットル制御をステップ227にて行う
ことになる。また、ステップ224において内燃機関の
アイドリング回転状態が所定時間以上継続している場合
にもステップ226に進むことになり、上記したように
ステップ225でのアイドリング制御は所定の時間の間
のみということになる。
関が無負荷の状態においてアクセルが不用意に操作され
た場合には、ステップ216やステップ225において
スロットルバルブ閉制御手段3やアイドル回転閉制御手
段5の動作によりスロットルバルブ11が制御されて内
燃機関の回転が低下し、走行状態においてはステップ2
10、ステップ218、ステップ221、ステップ22
6の制御によりスロットルバルブ11が所定量閉じら
れ、燃料カットによるショックは防止される。実際の走
行状態においてはステップ226やステップ218の制
御に先立ち、ステップ210やステップ221の制御が
行われることになり、燃料カットによるショックが発生
しないように制御されることになる。
機関の燃料制御装置において、請求項1に記載の発明に
よれば、回転速度検出手段と、スロットルバルブを開閉
制御するスロットルバルブ駆動制御手段と、回転速度検
出手段の信号が設定された回転速度に達したとき過回転
であると判定する過回転燃料カット判定手段と、過回転
燃料カット判定手段の過回転判定信号が所定の頻度を超
えたとき、これを検知してスロットルバルブを所定量閉
制御する信号を生成し、スロットルバルブ駆動制御手段
に与えるスロットルバルブ閉制御手段とを備えるように
したので、内燃機関が過回転状態になったとき、燃料カ
ットが実施される前にスロットルバルブが所定量閉制御
されて回転が所定値低下し、ハンチングが発生すること
なく回転速度が所定値に保持でき、走行中においては燃
料カットによるショックが発生しない内燃機関の燃料制
御装置を得ることができるものである。
行速度を検出する車速検出手段を備えており、スロット
ルバルブ閉制御手段は、車速検出手段が検出する車速に
応じてスロットルバルブの閉じ量を変更するようにした
ので、走行中にスロットルの閉制御がなされても、この
制御を走行に対して影響の最も少ない制御とすることが
でき、走行性を向上させることができるものである。
内燃機関と車両の駆動輪との結合状態を検知する変速機
結合状態検出手段を備えており、スロットルバルブ閉制
御手段は、変速機結合状態検出手段が検出する内燃機関
と駆動輪との結合の有無によりスロットルバルブの閉じ
量を変更するようにしたので、内燃機関の負荷状態に応
じて走行性を阻害しないように回転速度を低下したり、
無負荷時にはアイドリング回転まで低下させることがで
き、過回転の継続によるオーバーヒートの防止が可能に
なるものである。
ば、スロットルバルブ閉制御手段が制御するスロットル
バルブの閉じ量は、予め設定された時間毎、または、制
御ルーチン毎に所定量ずつ閉じる制御と、内燃機関の過
回転判定値より所定値低い回転速度に設定する制御とを
有しており、車速検出手段、または/および、変速機結
合状態検出手段の信号により制御が切り替えられるよう
にしたので、過回転の防止に際して、走行中においては
運転者に違和感を与えることなく安定して回転速度の抑
制ができ、また走行中における燃料カットによる衝撃
や、停車中における過回転によるオーバーヒートが防止
できるものである。
行速度を検出する車速検出手段と内燃機関と車両の駆動
輪との結合状態を検知する変速機結合状態検出手段とを
備えており、車速検出手段が検出する車速が所定値以下
であり、変速機結合状態検出手段が検出する内燃機関と
車両の駆動輪との結合が未結合である場合、および、ス
ロットルバルブ閉制御手段によるスロットルバルブの閉
制御が所定時間継続したとき、内燃機関の回転を所定の
期間アイドリング回転まで低下させるようにしたので、
停車中における過回転によるオーバーヒートが防止で
き、トラブルによるアクセル操作に対しても所定周期で
の回転変動により運転者に対する注意の喚起ができるも
のである。
料制御装置の構成を示すブロック図である。
料制御装置の動作を説明するフローチャートである。
ロットルバルブ閉制御手段、4 スロットルバルブ駆動
制御手段、5 アイドル回転閉制御手段、6 回転数検
出手段、7 車速検出手段、8 アイドル状態判定手
段、9 変速機状態検出手段、10 インジェクタ、1
1 スロットルバル。
Claims (5)
- 【請求項1】 内燃機関の回転速度を検出する回転速度
検出手段、運転者によるアクセル操作信号や運転状態制
御信号により前記内燃機関のスロットルバルブを開閉制
御するスロットルバルブ駆動制御手段、前記回転速度検
出手段の信号を入力して予め設定された回転速度に達し
たとき過回転であると判定して過回転燃料カット信号を
出力する過回転燃料カット判定手段、前記過回転燃料カ
ット判定手段による過回転燃料カット信号が予め設定さ
れた所定の頻度を超えたとき、これを検知してスロット
ルバルブを所定量閉制御する指令信号を生成し、前記ス
ロットルバルブ駆動制御手段に与えるスロットルバルブ
閉制御手段を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料制
御装置。 - 【請求項2】 走行速度を検出する車速検出手段を備え
ており、前記スロットルバルブ閉制御手段は、前記車速
検出手段が検出する車速に応じて前記スロットルバルブ
の閉制御量を変更することを特徴とする請求項1に記載
の内燃機関の燃料制御装置。 - 【請求項3】 前記内燃機関と車両の駆動輪との結合状
態を検知する変速機結合状態検出手段を備えており、前
記スロットルバルブ閉制御手段は、前記変速機結合状態
検出手段が検出する前記内燃機関と駆動輪との結合の有
無により前記スロットルバルブの閉制御量を変更するこ
とを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料制御装
置。 - 【請求項4】 前記スロットルバルブ閉制御手段が制御
する前記スロットルバルブの閉制御量は、予め設定され
た時間毎、または、制御ルーチン毎に所定量ずつ閉じる
制御と、前記内燃機関の過回転判定値より所定値低い回
転速度に設定する制御とを有しており、前記車速検出手
段、または/および、前記変速機結合状態検出手段の信
号により制御が切り替えられることを特徴とする請求項
2または請求項3に記載の内燃機関の燃料制御装置。 - 【請求項5】 走行速度を検出する車速検出手段と前記
内燃機関と車両の駆動輪との結合状態を検知する変速機
結合状態検出手段とを備えており、前記車速検出手段が
検出する車速が所定値以下であり、前記変速機結合状態
検出手段が検出する前記内燃機関と駆動輪との結合が未
結合である場合、および、前記スロットルバルブ閉制御
手段による前記スロットルバルブの閉制御が所定時間継
続したとき、前記内燃機関の回転を所定の期間アイドリ
ング回転まで低下させることを特徴とする請求項1に記
載の内燃機関の燃料制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002151248A JP3769520B2 (ja) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | 内燃機関の燃料制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002151248A JP3769520B2 (ja) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | 内燃機関の燃料制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003343315A true JP2003343315A (ja) | 2003-12-03 |
JP3769520B2 JP3769520B2 (ja) | 2006-04-26 |
Family
ID=29768894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002151248A Expired - Fee Related JP3769520B2 (ja) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | 内燃機関の燃料制御装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3769520B2 (ja) |
-
2002
- 2002-05-24 JP JP2002151248A patent/JP3769520B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3769520B2 (ja) | 2006-04-26 |
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