JP4805078B2 - 内燃機関の吸入空気量制御方法 - Google Patents

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本発明は、少なくともアイドル運転時において吸入空気量をフィードバック制御している場合の内燃機関の吸入空気量制御方法に関するものである。
従来、例えば自動車に搭載される内燃機関すなわちエンジンは、アイドル回転数を制御するために、その吸気系のスロットル弁をバイパスするバイパス通路にアイドル回転制御弁を設けている。そして、スロットル弁がほぼ全閉されたアイドル運転状態において、アイドル運転時のエンジン回転数がアイドル目標回転数になるように、アイドル回転制御弁の開度を制御して吸入空気量をフィードバック制御するものである。
このようなアイドル回転数制御において、例えば特許文献1に記載のものでは、エンジンの負荷の切り替わりにより回転変動が発生しないように、アイドル回転制御弁の弁開度制御量を、負荷の有無に対応して学習するように構成している。すなわち、アイドル運転時にアイドル回転制御弁の弁開度を、フィードバック制御によるフィードバック補正値を増減して吸入空気量を制御し、その時のエンジン回転数がアイドル目標回転数になるようにアイドル回転数を制御する。そして、そのようにフィードバック制御を実施している場合に、エンジンに対する外部負荷が使用されると、その時のフィードバック補正値を学習して記憶し、同様にしてその外部負荷の使用が停止された時にフィードバック補正値を学習して記憶する。
このようにして外部負荷の使用状態に対応して二つのフィードバック補正値の学習値を記憶しておき、外部負荷の使用状態が変化した場合、つまり使用から不使用、あるいは不使用から使用に変化した場合は、切り替え後の状態に対応する学習値を用いてアイドル回転制御弁の基本制御値を修正する。そして、修正した基本制御値を初期値としてアイドル回転制御弁の開度をフィードバック制御するものである。
特開平4−187849号公報
ところが、このような構成のものであると、外部負荷が不使用の場合に、前回の負荷を使用していないアイドル運転時のフィードバック補正値により修正した基本制御値を初期値にしてアイドル回転制御弁の開度を制御する、言い換えれば吸入空気量を制御すると、エンジンに供給される空気量に余裕がなくなる場合が生じる。このため、外部負荷以外にエンジン回転数を低下させる要因が生じていた場合においては、吸入空気量が不足することになり、アイドル回転数を維持することが非常に困難になり、回転変動が発生したりさらにはアイドル運転を持続できなくなることがあった。
そこで本発明は、このような不具合を解消することを目的としている。
すなわち、本発明の内燃機関の吸入空気量制御方法は、内燃機関がアイドル運転においてその時のアイドル目標回転数に機関回転数がなるように、吸入空気量をフィードバック制御する内燃機関のアイドル回転数制御方法であって、吸入空気量を補正するフィードバック補正量を内燃機関に負荷がかかった時に学習して学習値として記憶し、内燃機関からかかっていた負荷がはずれた時には記憶した学習値に所定量を加算してフィードバック補正量にすることを特徴とする。
このような構成によれば、内燃機関に負荷がかかる時に学習して記憶したフィードバック補正値の学習値より所定値だけ多くなったフィードバック補正値により、負荷をはずした時の吸入空気量が制御される。その結果、負荷をはずした時に負荷以外に機関回転数を変動させる要因が生じていたとしても、吸入空気量の不足が発生せず、アイドル運転時の機関回転数をアイドル目標回転数に迅速に近づけることが可能になる。
所定値による回転変動を抑制するためには、内燃機関に負荷がかかった場合に、所定量の加算による機関回転数の変動が予想される時はフィードバック補正量の学習を禁止するものが好ましい。このような構成であれば、負荷が断続してかかる場合であっても、負荷がはずされる毎に加算される所定値分増量されたフィードバック補正量を学習することを防ぐことができる。このため、フィードバック補正値を適正な値に維持することが可能になり、機関回転数を迅速にアイドル目標回転数に近づけることが可能になる。このような構成におけるフィードバック補正量の学習を禁止する条件としては、その時の機関回転数とアイドル目標回転数との差が所定回転数を上回ることにするものである。
本発明は、以上説明したような構成であり、フィードバック補正値の学習値は、内燃機関に負荷がかかる時に学習して記憶したものであり、その学習値に所定値を加算して得たフィードバック補正値により負荷をはずした時の吸入空気量を制御するので、負荷をはずした時に負荷以外に機関回転数を変動させる要因が生じていたとしても、吸入空気量の不足が発生せず、アイドル運転時の機関回転数をアイドル目標回転数に迅速に近づけることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1に概略的に示したエンジン100は自動車用のものであり、エンジン100が搭載された自動車には、エンジン100の出力を駆動力として作動するエアコンディショナ(図示しない。以下、エアコンと称する)が搭載してある。このエアコン自体は当該分野でよく知られたものであってよく、冷却媒体を圧縮するコンプレッサを備えており、そのコンプレッサは例えば電磁クラッチが接続された場合にエンジンからの駆動力を受けて作動するように構成される。
エンジン100は、その吸気系1に図示しないアクセルペダルに応動して開閉するスロットルバルブ2が設けてあるとともに、そのスロットルバルブ2を迂回するバイパス通路3を設けてある。そしてそのバイパス通路3には、アイドル回転数制御用の流量制御弁4が設けてある。この流量制御弁4は、始動時補正や水温補正などの各種の補正項目を一括して実現し得る大流量VSVと略称される電磁開閉式のもので、後述する電子制御装置6とともに、アイドル回転制御装置を構成するものである。これに加えて、吸気系1を構成する吸気ポート10の近傍にはさらに燃料噴射弁5が設けてある。この燃料噴射弁5や流量制御弁4は、電子制御装置6により制御される。
流量制御弁4は、印加される駆動電圧の演算デューティ比DISCを制御することによって単位時間当たりの開度を変化させることができ、それによってバイパス通路3を流れる空気流量を調整し得るようになっている。つまり、バイパス通路3とこの流量制御弁4との一組により、通常ならばアイドリング時のフィードバック制御における各補正項目に対して設けられるバイパス系路を一本化している。そして、演算デューティ比DISCは、それらのことを含んで各補正量に対応する、例えば、始動時補正係数DSTA、水温補正係数DAAV、エアコン補正係数ACC、フィードバック補正係数DFBなどの各補正項目が合算されて極端に大きくあるいは小さくならないように、その可変範囲は制限されている。また、フィードバック補正量に対応するフィードバック補正係数DFBは、後述するように、所定の条件が成立した際の値が学習値DFBLACとして記憶される。
電子制御装置6は、中央演算処理装置7と、記憶装置8と、入力インターフェース9と、出力インターフェース11とを具備してなるマイクロコンピュータシステムを主体に構成されている。そしてその入力インターフェース9には、吸気系1を構成するサージタンク12内の圧力を検出する吸気圧センサ13から出力される吸気圧信号a、アイドル回転数を含むエンジン回転数NEを検出するための回転数センサ14から出力される回転数信号b、車速を検出するための車速センサ15から出力される車速信号c、スロットルバルブ2の開閉状態を検出するためのスロットルセンサ16から出力される開度信号d、エンジンの温度としてのエンジンの冷却水温を検知するための水温センサ17から出力される水温信号e等が入力される。また、出力インターフェース11からは、燃料噴射弁5に対して、演算された燃料噴射時間に対応する駆動信号fが、また流量制御弁4に対しては、後述する演算デューティ比DISCを有する制御信号gが、スパークプラグ18に対して点火信号が、さらにはエアコンの電磁クラッチに対して制御信号がそれぞれ出力される。なお、図示しないが、電子制御装置6には、入力されるアナログ信号をディジタルデータに変換するためのA/Dコンバータが内蔵されており、アナログ信号である例えば水温信号eを一定の間隔でディジタルデータに変換して、中央演算処理装置7に出力するものである。
電子制御装置6には、吸気圧センサ13と回転数センサ14からの吸気圧信号a及び回転数信号bを主な情報として燃料噴射弁開成時間(燃料噴射量)を決定し、その決定により燃料噴射弁5を制御して負荷に応じた燃料を該燃料噴射弁5から吸気系1に噴射させるためのプログラムが内蔵されている。また、スロットルバルブ2を迂回するバイパス通路3に設けられた流量制御弁4の開度を、運転状態に応じて適宜設定される各種補正係数に基づいて演算した演算デューティ比DISCに対応するように制御信号gにより制御し、吸気系1への空気流量を調整してアイドリング時のエンジン回転数すなわちアイドル回転数NEが目標回転数になるように制御する。
このアイドル回転数の制御つまりアイドル回転制御において、吸入空気量を補正するフィードバック補正量に対応するフィードバック補正係数DFBをエンジン100に負荷としてのエアコンがかかった時に学習して学習値DFBLACとして記憶し、負荷がはずされた場合には記憶した学習値DFBLACに所定値を加算してフィードバック補正係数DFBとするように、フィードバック補正係数DFBの制御プログラムが構成してある。なお、始動時補正係数DSTA、水温補正係数DAAVなどのフィードバック補正係数DFB以外の補正係数については、この分野で知られているものを適用することができるので、説明を割愛する。
この実施形態のフィードバック補正係数DFBの制御プログラムの概略構成を、図2〜3に示す。フィードバック補正係数DFBは、例えばその初期値を設定しておき、エンジン100を始動した後、所定の運転状態、例えばエンジン温度(冷却水温)が所定温度以上である、エンジン回転数が所定回転数以上であるなどのフィードバック制御条件が成立する運転状態となることで、設定された初期値から開始してアイドル回転数が目標アイドル回転数になるように制御される。
図2において、ステップS1では、フィードバック制御条件が成立している運転状態にあり、エアコンが作動する(エアコンON)つまりエアコンのコンプレッサがその電磁クラッチの作動によりエンジン100の負荷となったか否かを判定する。この判定は、電磁クラッチに対する制御信号が出力された場合に、エアコンが作動したとする。そして、ステップS2では、エアコンが作動したと判定したその時点のフィードバック補正係数DFBを学習して、学習値DFBLACとして電子制御装置6の記憶装置8に記憶する。この場合に、既にフィードバック補正係数DFBが記憶装置8に記憶されている場合は、最新のものを記憶して学習値DFBLACを更新する。
次に、図3において、ステップS3では、エアコンが停止した(エアコンOFF)となったか否かを判定する。つまり、それまで作動していたエアコンのコンプレッサの電磁クラッチが切断(作動停止)されて、エンジン100に対する負荷でなくなったつまり負荷がエンジン100からはずされたか否かを判定するものである。エアコンONの場合とは反対に、電磁クラッチに対する制御信号が切断されたことにより、エアコンOFFを判定する。
そして、エアコンOFFを判定した後、ステップS4では、学習値DFBLACに所定値を加算してあらたにフィードバック補正係数DFBとする。この学習値DFBLACより所定値だけ大きくなったフィードバック補正係数DFBは、その後のアイドル回転制御における演算デューティ比DISCの演算に用いるフィードバック補正係数DFBの初期値となるものである。
このような構成において、エンジン100が運転され、吸入空気量のフィードバック制御条件が成立した場合に、図4に示すように、エアコンが作動すると、ステップS1及びステップS2を実行してエアコンONの時点のフィードバック補正係数DFBを学習値DFBLACとして記憶する。この後、フィードバック補正係数DFBは、エンジン100のアイドル回転数が目標アイドル回転数になるように、つまり両者の差を検出して、その差に基づいて制御(増減)される。これにより、流量制御弁4の駆動信号の演算デューティ比DISCが調整され、その調整に対応して流量制御弁4の開度が調整され、バイパス通路3を通過する吸入空気量が制御(増減)されて、アイドル回転数が目標アイドル回転数に近づくものである。
このように、エアコンOFFの際のフィードバック補正係数DFBの初期値が、学習値DFBLACより大であるので、エアコンOFFの際に例えばオルタネータがエンジン100に対して負荷となっていて、アイドル回転数を低下させる要因が生じていたとしても、アイドル回転数が低下することを防止することができる。つまり、従来のものではエアコンOFFと同時にエアコン補正係数ACCに対応する吸入空気量の増量分が消滅する。このような状況において、エアコンほどではないが比較的大きな補機が作動してエンジン100の負荷となっている場合に、消滅した増量分だけ吸入空気量が減少するものとなる。しかしながら、この実施形態においては所定値を加算したフィードバック補正係数DFBにより吸入空気量が制御されるため、アイドル回転数を維持することができる。したがって、このような運転状態にあっても、エンジン100の回転変動を確実に抑制することができる。
上述の構成に対して、エアコンが連続的にON/OFFされる運転状態に対してフィードバック補正係数DFBの学習に制限を設ける構成について、図5及び図6を用いて説明する。以下に説明するプログラムの構成は、上述のステップS1及びステップS2に対して所定の条件すなわちフィードバック補正係数DFBの学習を禁止する条件を付加するものである。
図5において、ステップS21では、エアコンが作動したか否か、すなわちエアコンが停止していた状態から作動した状態に変化したか否かを判定する。ステップS22では、フィードバック制御を開始してから所定時間が経過したか否かを判定する。所定時間は、フィードバック制御の開始後、アイドル回転数が目標アイドル回転数にほぼ等しくなるのに要する時間を基準にして設定するものである。ステップS23では、この時点のアイドル回転数と目標アイドル回転数との回転数差ΔNEが判定回転数KNE以下か否かを判定する。ステップS24では、所定の条件が成立したとして、学習値DFBLACを更新する。
このような構成において、図6に示すように、エアコンが短時間をおいてON/OFFを繰り返す場合、上述のステップS1及びステップS2とステップS3及びステップS4との制御にあっては、エアコンOFFのタイミングでステップS3及びステップS4を実行すると、エアコンOFFの回数が増えてきた時点で、フィードバック補正係数DFBは所定値の倍数が学習値DFBLACに加算される事態になる。この場合、フィードバック補正係数DFBが大きな値になっていると、その影響により演算デューティ比DISCが大きくなり、流量制御弁4の開度が大きくなる。その結果、吸入空気量が多くなり、アイドル回転数が上昇することになる。
図5に示した変形例の構成にあっては、エアコンが作動し、その時点で学習値DFBLACの更新を実行し、その後、エアコンが停止されて学習値DFBLACより所定値だけフィードバック補正係数DFBが大きくなるものが前提である。このような運転状態において、ステップS21〜ステップS23により規定される所定の条件が成立した場合は、ステップS24において学習値DFBLACを更新する。つまり、学習条件であるエアコン作動時において、フィードバック制御中であり、かつフィードバック制御を開始してから所定時間が経過しており、その所定時間の経過後に回転数差ΔNEが判定回転数KNE以下である場合に、所定の条件が成立したと判定するものである。
したがって、エアコンが作動した場合であっても、フィードバック制御の開始後、所定時間が経過していない場合、及び所定時間は経過しているが回転数差ΔNEが判定回転数KNEを上回っている場合は、フィードバック補正係数DFBの学習を禁止するものである。つまり、エアコンが作動して、エアコン補正係数ACCにより演算デューティ比DISCが吸入空気量を増量する側に制御されている場合に、その増量に加えてフィードバック補正係数DFBに起因してアイドル回転数が上昇している運転状態では、フィードバック補正係数DFBの学習を行わないものである。
このように、回転数差ΔNEが判定回転数KNEを上回っている、つまり学習値DFBLACに所定値が複数回加算されるなどしてフィードバック補正係数DFBが過剰に大きくなって、アイドル回転数が目標アイドル回転数からかけ離れた運転状態になっている場合の学習値DFBLACの更新を禁止する。したがって、エアコンの作動と停止とが繰り返される運転状態において、エアコンの作動のタイミングで学習値DFBLACを更新することが抑制される。この結果、アイドル回転数を維持できる適正な値に学習値DFBLACを維持することができ、回転変動を防止することができる。
しかも、回転数差ΔNEが判定回転数KNE以下となった運転状態の場合にのみ、学習値DFBLACを更新するので、回転変動を抑制する精度を向上させることができる。
なお、上述の構成においては、アイドル回転数と目標アイドル回転数との回転数差ΔNEを基準として、所定値の加算されたフィードバック補正係数DFBの学習条件を設定したが、エアコンの停止から再度エアコンが作動するまでの経過時間を計時し、計時した経過時間が判定のために設定された判定時間以下である場合は、学習値DFBLACの更新を禁止する構成にしてもよい。この場合に、判定時間は、フィードバック補正係数DFBが目標アイドル回転数にアイドル回転数がほぼ収束するのに必要な時間を基準にして設定するものである。
また、上記実施形態においては、負荷としてエアコンを説明したが、エアコンに限定されるものではない。エンジン100の補機として装着されてエンジン100から作動に要するエネルギが供給されるが対象であり、特には、エンジン100の出力に与える影響が大きなものが対象となる。したがって、そのような補機がエンジン100の負荷となる場合に発生しやすくなる回転変動の影響が大きい、例えば総排気量が660cc以下の小排気量エンジンに本願発明を適用すれば、特に効果的である。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の実施形態のエンジンの概略構成説明図。 同実施形態の制御手順を示すフローチャート。 同実施形態の制御手順を示すフローチャート。 同実施形態の作用説明図。 同実施形態における変形例の制御手順を示すフローチャート。 同実施形態の変形例の作用説明図。
符号の説明
6…電子制御装置
7…中央情報処理装置
8…記憶装置
9…入力インターフェース
11…出力インターフェース

Claims (3)

  1. 内燃機関がアイドル運転においてその時のアイドル目標回転数に機関回転数がなるように、吸入空気量をフィードバック制御する内燃機関のアイドル回転数制御方法であって、
    吸入空気量を補正するフィードバック補正量を内燃機関に負荷がかかった時に学習して学習値として記憶し、
    内燃機関からかかっていた負荷がはずれた時には記憶した学習値に所定量を加算してフィードバック補正量にする内燃機関の吸入空気量制御方法。
  2. 内燃機関に負荷がかかった場合に、所定量の加算による機関回転数の変動が予想される時はフィードバック補正量の学習を禁止する請求項1記載の内燃機関の吸入空気量制御方法。
  3. フィードバック補正量の学習を禁止する条件を、その時の機関回転数とアイドル目標回転数との差が所定回転数を上回ることに設定する請求項2記載の内燃機関の吸入空気量制御方法。
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