JP2003341541A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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JP2003341541A JP2002152530A JP2002152530A JP2003341541A JP 2003341541 A JP2003341541 A JP 2003341541A JP 2002152530 A JP2002152530 A JP 2002152530A JP 2002152530 A JP2002152530 A JP 2002152530A JP 2003341541 A JP2003341541 A JP 2003341541A
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    • G01L3/02Rotary-transmission dynamometers
    • G01L3/04Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
    • G01L3/10Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating
    • G01L3/101Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving magnetic or electromagnetic means
    • G01L3/104Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving magnetic or electromagnetic means involving permanent magnets

Abstract

(57)【要約】 【課題】 路面からの外乱を抑制しつつも、適度にハン
ドルに外乱を伝える電動パワーステアリング装置を提供
する。 【解決手段】 制御装置21の駆動制御手段21bによ
り、操舵軸3における入力軸32及び出力軸33のどち
らが動的に優位であるかを判定し、入力軸32より出力
軸33の方が動的に優位な場合、入力軸32と出力軸3
3との間の相対的なトルクの時間積分値より小さい時間
積分値となるトルクを逆アシスト方向に発生させるよう
にモータ6を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動パワーステア
リング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開2002−29431号公報
に掲載された従来の電動パワーステアリング装置では、
操舵軸におけるトーションバーより入力側の入力軸及び
出力側の出力軸における舵角の相対差からトルクTが算
出される。そして、入力軸及び出力軸の各角速度と、車
速とに基づいて、トルクTが逆入力トルクであると判定
された場合には、トルクTの符号を反転して逆アシスト
トルクとし、これを発生させるべく操舵補助用のモータ
を駆動する。なお、トルクTが逆入力トルクとなるの
は、例えば、直進走行時の保舵状態において、路面から
の外乱を車輪の操舵方向に受けた場合である。このよう
にして、外乱による逆入力トルクをモータの駆動力で相
殺し、ハンドルに外乱が伝わることを防止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の電動パワーステアリング装置においては、
外乱を相殺するような逆アシスト動作がドライバの意思
に関わらず行われることにより、不自然な操舵フィーリ
ングをドライバに与えることがある。また、外乱がハン
ドルにほとんど伝わらないため、ドライバは、路面の状
態を的確に把握しにくい。極端な例を挙げれば、操舵方
向への路面の摩擦抵抗の小さい雪道を走っているとき
と、摩擦抵抗の大きい砂利道を走っているときとで、ハ
ンドルを介してドライバに伝わる外乱にはほとんど差が
ない。すなわち、ハンドルを介しての路面情報が、ドラ
イバに的確に伝わらない。
【0004】上記のような従来の問題点に鑑み、本発明
は、外乱を抑制しつつも、適度にハンドルに外乱を伝え
る電動パワーステアリング装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、操舵部材から
操向車輪に至る操舵系にモータの回転力を付与して操舵
アシストを行う電動パワーステアリング装置において、
前記操舵部材に連結される入力軸と、前記入力軸にトー
ションバーを介在させて連結された出力軸と、前記入力
軸の回転に応じた信号を出力する入力軸回転検出手段
と、前記出力軸の回転に応じた信号を出力する出力軸回
転検出手段と、前記入力軸回転検出手段及び出力軸回転
検出手段の各出力に基づいて、前記入力軸と出力軸との
間で伝達されるトルク及び、前記入力軸及び出力軸のそ
れぞれについて角変位に基づく情報を算出する演算手段
と、前記トルクに応じた操舵補助力を、前記モータを駆
動することにより生じさせる駆動制御手段とを備え、前
記駆動制御手段は、前記情報から前記入力軸及び出力軸
のどちらが動的に優位であるかを判定し、前記入力軸よ
り出力軸の方が動的に優位な場合、前記トルクの時間積
分値より小さい時間積分値となるトルクを逆アシスト方
向に発生させるように前記モータを駆動するものである
(請求項1)。
【0006】上記のように構成された電動パワーステア
リング装置では、入力軸より出力軸の方が動的に優位な
場合、すなわち外乱の場合、入力軸と出力軸との間に生
じているトルクの時間積分値より小さい時間積分値とな
るトルクを逆アシスト方向に発生させるように前記モー
タを駆動することにより、外乱の一部を逆アシストによ
って打ち消しながらも、外乱の発生を軽度にドライバに
伝えることができる。
【0007】また、上記電動パワーステアリング装置
(請求項1)において、情報は、角速度及び角加速度を
含み、判定はそのどちらかに基づいて行われるものであ
ってもよい(請求項2)。この場合、角速度比較及び角
加速度比較を行って論理和的判断をすることにより、角
速度(周波数)と力の両面から入力軸及び出力軸のどち
らが優位にあるかを的確に判定することができる。
【0008】また、上記電動パワーステアリング装置
(請求項2)において、逆アシスト方向に発生させるト
ルクの波形は、減衰振動的波形であってもよい(請求項
3)。この場合、逆アシストのトルク波形が減衰振動的
に変化することで外乱の抑制はやや弱められるが、ドラ
イバに対しては外乱の自然な収束感が与えられるととも
に、外乱のトルクがより多くドライバに伝えられる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態によ
る電動パワーステアリング装置の構造を模式的に示す図
である。当該装置は、例えば自動車に搭載され、操舵部
材(ハンドル)1とピニオン2との間に、操舵軸3を介
在させたものである。操舵軸3は、その中心に設けられ
たトーションバー31と、トーションバー31の入力側
(上方)に固定された入力軸32と、トーションバー3
1の出力側(下方)に固定された出力軸33と、入力軸
32に外嵌された第1ターゲット板34と、出力軸33
に固定された第2ターゲット板35及び第3ターゲット
板36とを備えている。入力軸32と出力軸33とは互
いに同軸に配置されているが、相互には直接接続され
ず、トーションバー31を介して接続されている。ま
た、第1ターゲット板34、第2ターゲット板35及び
第3ターゲット板36も、互いに同軸に配置されてい
る。
【0010】上記各ターゲット板34〜36は、平歯車
状の形態を成し、磁性体から成る外周の歯が周方向に等
間隔で凹凸ターゲットを形成している。歯数は、第1タ
ーゲット板34と第2ターゲット板35とが同数N(例
えば36)で、第3ターゲット板36はNとは互いに素
(1以外の公約数をもたない)である数(例えば35)
である。なお、上記の各ターゲット板34〜36は、入
力軸32や出力軸33とは別体であって外嵌される構造
であるが、入力軸32や出力軸33を磁性体とし、対応
するターゲット板34〜36と一体に形成してもよい。
【0011】出力軸33にはウオームホイール4が取り
付けられ、これが、モータ6の出力軸に取り付けられた
ウオーム5と噛み合っている。モータ6の回転は、ウオ
ーム5及びウオームホイール4を介してピニオン2に伝
達され、操舵補助力となる。ピニオン2の回転は、ラッ
ク7の直線運動に変換され、左右のタイロッド8を介し
て操向車輪9が転舵される。
【0012】上記各ターゲット板34〜36の外周の歯
に対向して、3段2列に6個の磁気センサA1,B1,
A2,B2,A3,B3が配置され、これらはセンサボ
ックス10に収められている。センサボックス10は車
体の所定位置に固定されている。センサA1,B1は、
第1ターゲット板34の外周の互いに異なる周方向位置
に対向して配置されている。同様に、センサA2,B2
は、第2ターゲット板35の外周の互いに異なる周方向
位置に対向して配置され、センサA3,B3は、第3タ
ーゲット板36の外周の互いに異なる周方向位置に対向
して配置されている。
【0013】上記磁気センサA1〜A3,B1〜B3
は、磁気抵抗素子(MR素子)等、磁界の作用により抵
抗が変化する特性を有する素子を用いたもので、対向す
る各ターゲット板34〜36の外周の凹凸に応じて周期
的に変化する信号電圧を出力する。従って、磁気センサ
A1,B1の出力は、入力軸32及び第1ターゲット板
34の角変位に対応したものとなり、磁気センサA2,
B2の出力は、出力軸33及び第2ターゲット板35の
角変位に対応したものとなる。同様に、磁気センサA
3,B3の出力は、出力軸33及び第3ターゲット板3
6の角変位に対応したものとなる。
【0014】磁気センサA1〜A3,B1〜B3の出力
は、CPUを内蔵する制御装置21に入力される。制御
装置21は、ソフトウェア処理によって達成される演算
手段21aと、駆動制御手段21bとを機能的に含んで
おり、演算手段21aにより、磁気センサA1,B1の
出力から入力軸32及び第1ターゲット板34の角変位
θ1が算出される。同様に、磁気センサA2,B2の出
力から出力軸33及び第2ターゲット板35の角変位θ
2が算出される。また、制御装置21には、車速センサ
22によって検出された車速の信号が入力される。モー
タ6は、制御装置21によって駆動制御される。
【0015】図2は、上記トーションバー31、入力軸
32、出力軸33、各ターゲット板34〜36、及び、
磁気センサA1〜A3,B1〜B3を模式的に表した図
である。第1ターゲット板34は、入力軸32と共に回
転し、外周の凹凸により磁気センサA1,B1の出力信
号が変化する。すなわち、第1ターゲット板34と磁気
センサA1,B1とは、入力軸32の回転に応じた信号
を出力する入力軸回転検出手段を構成している。ここ
で、磁気センサA1とB1との配置の、対向する凹凸に
対する電気角における位相差は、π/2であるように設
定されている。従って、磁気センサA1,B1からの出
力信号(電圧)は、図3に示すように、常にπ/2ずれ
ている。このようにする理由は、波形の極大値及び極小
値で非線形な変化が現れるため、2つの磁気センサA
1,B1の出力信号をπ/2ずらすことで、一方の信号
が非線形領域のときは他方の線形領域の信号を用いるこ
とができるからである。なお、位相差はπ/2に限定さ
れないことはいうまでもない。
【0016】同様に、第2ターゲット板35は、出力軸
33と共に回転し、外周の凹凸により磁気センサA2,
B2の出力信号が変化する。すなわち、第2ターゲット
板35と磁気センサA2,B2とは、出力軸33の回転
に応じた信号を出力する出力軸回転検出手段を構成して
いる。また同様に、磁気センサA2とB2との配置の、
対向する凹凸に対する電気角における位相差は、π/2
であるように設定されている。
【0017】一方、第3ターゲット板36も、出力軸3
3と共に回転し、外周の凹凸により磁気センサA3,B
3の出力信号が変化する。また同様に、周方向における
磁気センサA3及びB3の位置は、それぞれ磁気センサ
A2及びB2と同じである。ここで、第3ターゲット板
36の歯数(=35)が第2ターゲット板35の歯数
(=36)より1少ないことにより、磁気センサA3,
B3の出力は、磁気センサA2,B2の出力と比べて、
出力軸33の回転量(2π/36)当たりに((2π/
36)−(2π/35))の位相ずれを生じ、出力軸3
3の1回転で元に戻る。従って、予め出力軸33の絶対
回転位置と上記位相のずれとの関係を調べてテーブル化
しておくことにより、位相ずれから出力軸33の絶対回
転位置を割り出すことができる。このようなテーブル
は、制御装置21に内蔵されている。
【0018】次に、上記のように構成された電動パワー
ステアリング装置の動作について説明する。なお、上記
絶対回転位置の情報は、車輪の向きを考慮したより精密
な制御に用いられるが、このことは本発明の本質的事項
ではないので、以下の説明においては省略する。図4
は、制御装置21において実行される動作のフローチャ
ートの一例である。主として、ステップS1〜S5は演
算手段21a、ステップS6〜S8は駆動制御手段21
bとしての動作である。
【0019】まず、キースイッチ(図示せず。)のオン
操作により制御装置21に電源が供給され、図4のフロ
ーチャートの処理が開始される。制御装置21は、ステ
ップS1において、磁気センサA1〜A3,B1〜B3
の各出力を所定のサンプリング周期で取り込み、これに
基づいて前述の角変位θ1,θ2を得た後、ステップS
2において、入力軸32と出力軸33との間の相対回転
角度すなわち(θ1−θ2)の絶対値を算出する。この
値はトーションバー31の捻れ角であり、入力軸32と
出力軸33との間で伝達されるトルクに相当する。そし
て制御装置21は、この値が所定の不感帯の範囲内にあ
るかどうかを判断する(ステップS3)。ここで、範囲
内のときはステップS1へ戻り、範囲外のときはステッ
プS4へ進む。続いて制御装置21は、車速センサ22
の出力から車速を算出し(ステップS4)、角変位θ
1,θ2を時間でそれぞれ微分して角速度ω1,ω2を
算出し、さらに微分して角加速度ω1’,ω2’を算出
する(ステップS5)。
【0020】次に制御装置21は、入力軸32及び出力
軸33のそれぞれについての角変位に基づく情報から、
入力軸32と出力軸33のどちらが動的に優位な状態で
あるかを判定する(ステップS6)。ここで、「動的に
優位な」とは、より能動的な方を意味する。具体的に
は、不感帯を超えて入力軸32と出力軸33との間に付
与されているトルクが、路面から伝わる外乱によって生
じているものか、あるいは、ドライバ入力すなわちドラ
イバのハンドル操作によって生じているものかを判定す
る。この判定は、角速度の比較又は角加速度の比較によ
って行われる。角速度は角変位の周波数と同じ意味を持
ち、一般に能動的な方が、より高い周波数となるからで
ある。また、角加速度は角変位の方向に付与される力を
意味し、一般に能動的な方が強い力を付与しているから
である。
【0021】すなわち、制御装置21は、ω1<ω2か
又はω1’<ω2’であれば外乱であると判定して逆ア
シストの動作を行い(ステップS7)、そのいずれでも
ない場合(ω1≧ω2かつω1’≧ω2’)はドライバ
入力であると判定して順アシストの動作を行う(ステッ
プS8)。このように、角速度比較及び角加速度比較を
行って論理和的判断をすることにより、角速度(周波
数)と力の両面から入力軸32及び出力軸33のどちら
が優位にあるかを的確に判定することができる。なお、
順アシストとは、ドライバ入力の方向にモータ6から補
助力を付与することであり、この場合には、相対回転角
度が不感帯内になるまで補助力が付与される。順アシス
トには車速も考慮され、速度感応型の操舵補助が行われ
る。一方、逆アシストは、外乱によって生じるトルクを
減殺する方向にモータ6から操舵補助力を付与すること
である。なお、外乱によって操舵感覚の悪化が問題とな
るのは一般的に高速走行時である。従って、車速が一定
の速度に達していない場合には、ステップS7において
逆アシストの動作を見送るようにしてもよい。
【0022】図5は、例えば高速道路の継ぎ目の鉄板を
自動車が通過したときに車輪の操舵方向に受ける外乱の
トルク波形を示すグラフであり、横軸が時間、縦軸が外
乱のトルクを示す。但し、この波形は、逆アシストを考
慮しない場合の波形である。このような外乱に対して制
御装置21は、概ね図6に示すような逆アシストトルク
を発生させる。具体的には、制御装置21は、ステップ
S6において外乱と判定した場合、ステップS7におい
て、その時点までのトルク(入力軸32と出力軸33と
の間の相対的なトルク)の時間積分値を、相対回転角度
に基づいて算出し、その値よりやや小さい(例えば80
〜90%)時間積分値となるようなトルクを逆アシスト
方向に発生させるようにモータ6を駆動する。外乱の継
続中はステップS7において逐次その時点での外乱トル
クの時間積分値よりやや小さい時間積分値となるような
トルクを逆アシスト方向に与え続け、外乱を緩和する。
そして、相対回転角度が不感帯内となったとき、逆アシ
ストは終了となる。なお、外乱トルクのうち、逆アシス
トによって相殺された分以外(例えば10〜20%)
は、ドライバが自然な保舵力でこれを負担する。
【0023】こうして、外乱の大部分を逆アシストによ
って打ち消しながらも、外乱の発生を軽度にドライバに
伝える。従って、ドライバにとって不快な又は疲労の原
因となるような強い外乱を抑制しつつ、適度にハンドル
に外乱を伝えてドライバに路面の情報を把握させること
ができる。なお、瞬時値としての外乱トルクに対してこ
れを直ちに相殺するような逆アシストを与えた場合に
は、却って不自然な操舵感となるのみならず、外乱もハ
ンドルに伝わりにくい。これに対して、上記のように、
積分値としての外乱トルクに基づいて逆アシストを行う
ことによって、より自然に外乱が緩和され、良好な操舵
感が得られるとともに、外乱も確実に伝達される。
【0024】図7は、逆アシストのトルク波形の他の例
を示すグラフである。この場合のトルク波形は、減衰振
動的であり、ステップS7における逆アシストで、例え
ば初期には入出力軸間トルクの時間積分値の90%、以
後時間の経過に伴って50%、80%、50%、70%
というように、逆アシストトルクを減衰振動的に落とす
ことによって達成できる。この場合、外乱の抑制はやや
弱められるが、ドライバに対しては外乱の自然な収束感
が与えられる。また、外乱のトルクがより多くドライバ
に伝えられるので、ドライバは、路面の状況を確実に把
握することができる。
【0025】なお、上記実施形態では平歯車状のターゲ
ット板34〜36を用いたが、これに代えてスリット状
の多数の孔が周方向に等間隔で形成されたリング状のタ
ーゲットや、外周面に磁極のN・Sを交互に配置したタ
ーゲットを用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は以下の
効果を奏する。請求項1の電動パワーステアリング装置
によれば、入力軸より出力軸の方が動的に優位な場合、
すなわち外乱の場合、入力軸と出力軸との間に相対的に
生じているトルクの時間積分値より小さい時間積分値と
なるトルクを逆アシスト方向に発生させるように前記モ
ータを駆動することにより、外乱の一部を逆アシストに
よって打ち消しながらも、外乱の発生を軽度にドライバ
に伝えることができる。従って、ドライバにとって不快
な又は疲労の原因となるような強い外乱を抑制しつつ、
適度にハンドルに外乱を伝えてドライバに路面の情報を
把握させることができる。
【0027】請求項2の電動パワーステアリング装置に
よれば、角速度比較及び角加速度比較を行って論理和的
判断をすることにより、角速度(周波数)と力の両面か
ら入力軸及び出力軸のどちらが優位にあるかを的確に判
定することができる。従って、より確実に外乱かドライ
バ入力かの判定を行うことができる。
【0028】請求項3の電動パワーステアリング装置に
よれば、逆アシストのトルク波形が減衰振動的に変化す
ることで外乱の抑制はやや弱められるが、ドライバに対
しては外乱の自然な収束感が与えられる。また、外乱の
トルクがより多くドライバに伝えられるので、ドライバ
は、路面の状況を確実に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による電動パワーステアリ
ング装置の構造を模式的に示す図である。
【図2】上記電動パワーステアリング装置におけるトー
ションバー、入力軸、出力軸、各ターゲット板、及び、
磁気センサを模式的に表した図である。
【図3】上記電動パワーステアリング装置における磁気
センサからの出力信号(電圧)を示すグラフである。
【図4】上記電動パワーステアリング装置における制御
装置において実行される動作のフローチャートである。
【図5】外乱のトルク波形の一例を示すグラフである。
【図6】外乱に対する逆アシストのトルク波形の一例を
示すグラフである。
【図7】外乱に対する逆アシストのトルク波形の他の例
を示すグラフである。
【符号の説明】
3 操舵軸 6 モータ 21a 演算手段 21b 駆動制御手段 31 トーションバー 32 入力軸 33 出力軸 34 第1ターゲット板 35 第2ターゲット板 A1,A2,B1,B2 磁気センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 119:00 B62D 119:00 (72)発明者 前田 直樹 大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋 精工株式会社内 (72)発明者 古高 研一 大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋 精工株式会社内 Fターム(参考) 3D032 CC08 DA03 DA04 DA09 DA10 DA12 DA13 DA23 DC02 DC21 EB11 EC22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操舵部材から操向車輪に至る操舵系にモー
    タの回転力を付与して操舵アシストを行う電動パワース
    テアリング装置において、 前記操舵部材に連結される入力軸と、 前記入力軸にトーションバーを介在させて連結された出
    力軸と、 前記入力軸の回転に応じた信号を出力する入力軸回転検
    出手段と、 前記出力軸の回転に応じた信号を出力する出力軸回転検
    出手段と、 前記入力軸回転検出手段及び出力軸回転検出手段の各出
    力に基づいて、前記入力軸と出力軸との間で伝達される
    トルク及び、前記入力軸及び出力軸のそれぞれについて
    角変位に基づく情報を算出する演算手段と、 前記トルクに応じた操舵補助力を、前記モータを駆動す
    ることにより生じさせる駆動制御手段とを備え、 前記駆動制御手段は、前記情報から前記入力軸及び出力
    軸のどちらが動的に優位であるかを判定し、前記入力軸
    より出力軸の方が動的に優位な場合、前記トルクの時間
    積分値より小さい時間積分値となるトルクを逆アシスト
    方向に発生させるように前記モータを駆動することを特
    徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】前記情報は、角速度及び角加速度を含み、
    前記判定はそのどちらかに基づいて行われる請求項1記
    載の電動パワーステアリング装置。
  3. 【請求項3】逆アシスト方向に発生させるトルクの波形
    は、減衰振動的波形である請求項1記載の電動パワース
    テアリング装置。
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