JP2003344188A - 回転角度検出装置及びトルク検出装置 - Google Patents

回転角度検出装置及びトルク検出装置

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JP2003344188A JP2002149819A JP2002149819A JP2003344188A JP 2003344188 A JP2003344188 A JP 2003344188A JP 2002149819 A JP2002149819 A JP 2002149819A JP 2002149819 A JP2002149819 A JP 2002149819A JP 2003344188 A JP2003344188 A JP 2003344188A
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shaft
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出した舵角信号及びその微分信号に不連続
な部分が生じない回転角度検出装置の提供。 【解決手段】 個数が互いに素である第1及び第2ター
ゲットが回転体に設けられ、第1及び第2ターゲットに
それぞれ対向配置され、回転体が回転するに従って、タ
ーゲットの各位置に応じて互いに位相が異なる検出信号
を出力する2つの検出手段を備え、その検出信号に基づ
き回転体の回転角度を検出する回転角度検出装置。2つ
の検出手段の各検出信号(S1)により所定の演算を実
行する演算手段(S6,11)と、演算手段が予め実行
した演算結果と検出信号の電気角との関係を記憶する記
憶手段とを備え、演算手段の演算結果(S6,11)に
より記憶手段を参照して(S8,9,13,14)検出
信号の電気角を求め(S10)、求めた電気角に基づき
回転体の回転角度を検出する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転体に設けられ
た1又は複数のターゲットと、ターゲットに対向配置さ
れ、回転体が回転するに従って、ターゲットの各位置に
応じてそれぞれ互いに位相が異なる検出信号を出力する
複数の検出手段とを備える回転角度検出装置及びトルク
検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用の舵取装置に、電動モータを駆
動して操舵補助を行ない、運転者の負担を軽減する電動
パワーステアリング装置がある。これは、操舵輪(ステ
アリングホイール)に繋がる入力軸と、ピニオン及びラ
ック等により操向車輪に繋がる出力軸と、入力軸及び出
力軸を連結する連結軸とを備え、連結軸に生じる捩れ角
度によって、トルクセンサが入力軸に加わる操舵トルク
を検出し、トルクセンサが検出した操舵トルクに基づ
き、出力軸に連動する操舵補助用の電動モータを駆動制
御するものである。
【0003】本願出願人は、回転体に設けられた1又は
複数の第1ターゲットと、第1ターゲットに対向配置さ
れ、回転体が回転するに従って検出信号を出力する第1
検出手段と、第1検出手段と位相が異なる検出信号を出
力する第2検出手段と、第1ターゲットの個数と互いに
素である個数が回転体に設けられた第2ターゲットと、
第2ターゲットに対向配置され、回転体が回転するに従
って検出信号を出力する第3検出手段と、第3検出手段
と位相が異なる検出信号を出力する第4検出手段とを備
え、第1検出手段、第2検出手段、第3検出手段及び第
4検出手段がそれぞれ出力した検出信号に基づき、回転
体の回転角度を検出する回転角度検出装置、この回転角
度検出装置を備えたトルク検出装置(トルクセンサ)、
及びこのトルク検出装置を備えた舵取装置を、特願20
02−69121において提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転角度検出装
置及びトルク検出装置では、検出手段が出力する検出信
号は、極大値及び極小値付近で曲線となる為、位相が異
なる検出信号を出力する2つの検出手段を備え、2つの
検出信号を切り替えて、検出信号を直線化し、角度及び
トルクを検出していた。その為、検出した角度信号、ト
ルク信号、及びそれらの微分信号には、不連続な部分が
生じ、操舵感覚に悪影響を与えるという問題があった。
【0005】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであり、第1,2発明では、検出した舵角信
号及びその微分信号に不連続な部分が生じない回転角度
検出装置を提供することを目的とする。第3,4,5発
明では、検出したトルク信号及びその微分信号に不連続
な部分が生じないトルク検出装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る回転角度
検出装置は、回転体に設けられた1又は複数の第1ター
ゲットと、該第1ターゲットの個数と互いに素である個
数が前記回転体又は該回転体と同軸的に回転する他の回
転体に設けられた第2ターゲットと、前記第1ターゲッ
ト及び第2ターゲットにそれぞれ対向配置され、前記回
転体が回転するに従って、前記第1ターゲット及び第2
ターゲットの各位置に応じてそれぞれ互いに位相が異な
る検出信号を出力する各複数の検出手段とを備え、該検
出手段がそれぞれ出力した検出信号に基づき、前記回転
体の回転角度を検出する回転角度検出装置であって、前
記複数の検出手段がそれぞれ出力した検出信号により所
定の演算を実行する演算手段と、該演算手段が予め実行
した演算結果と前記検出信号の電気角との関係を記憶す
る記憶手段と、前記演算手段が実行した演算結果により
前記記憶手段を参照して、前記検出信号の電気角を求め
る手段とを備え、該手段が求めた電気角に基づき前記回
転体の回転角度を検出すべくなしてあることを特徴とす
る。
【0007】この回転角度検出装置では、各複数の検出
手段が、回転体が回転するに従って、第1ターゲット及
び第2ターゲットの各位置に応じてそれぞれ互いに位相
が異なる検出信号を出力し、検出手段がそれぞれ出力し
た検出信号に基づき、回転体の回転角度を検出する。演
算手段が、前記複数の検出手段がそれぞれ出力した検出
信号により所定の演算を実行する。記憶手段が、演算手
段が予め実行した演算結果と検出信号の電気角との関係
を記憶する。求める手段が、演算手段が実行した演算結
果により記憶手段を参照して、検出信号の電気角を求
め、求める手段が求めた電気角に基づき回転体の回転角
度を検出する。これにより、検出した舵角信号及びその
微分信号に不連続な部分が生じない回転角度検出装置を
実現することが出来る。
【0008】第2発明に係る回転角度検出装置は、前記
回転体は、外周面に等配された複数の磁性体製の歯を前
記第1ターゲット又は第2ターゲットとして備える歯車
であり、前記検出手段は磁気センサであることを特徴と
する。
【0009】この回転角度検出装置では、回転体は、外
周面に等配された複数の磁性体製の歯を第1ターゲット
又は第2ターゲットとして備える歯車であり、検出手段
は磁気センサであるので、検出手段は、歯車の回転位置
に応じた磁界の強さを検出し、検出した舵角信号及びそ
の微分信号に不連続な部分が生じない回転角度検出装置
を実現することが出来る。
【0010】第3発明に係るトルク検出装置は、連結軸
により連結された第1軸及び第2軸にそれぞれ回転体が
同軸に設けられ、該回転体にそれぞれ1又は複数のター
ゲットが設けられ、該ターゲットにそれぞれ対向配置さ
れた複数の検出手段が、前記回転体が回転するに従っ
て、前記ターゲットの位置に応じて互いに位相が異なる
検出信号を出力し、前記検出手段がそれぞれ出力した検
出信号に基づき、前記第1軸又は第2軸に加わるトルク
を検出するトルク検出装置であって、前記複数の検出手
段がそれぞれ出力した検出信号により所定の演算を実行
する演算手段と、該演算手段が予め実行した演算結果と
前記検出信号の電気角との関係を記憶する記憶手段と、
前記演算手段が実行した演算結果により前記記憶手段を
参照して、前記検出信号の電気角を求める手段とを備
え、該手段が求めた電気角に基づき前記トルクを検出す
べくなしてあることを特徴とする。
【0011】このトルク検出装置では、複数の検出手段
が、回転体が回転するに従って、ターゲットの位置に応
じて互いに位相が異なる検出信号を出力し、検出手段が
それぞれ出力した検出信号に基づき、第1軸又は第2軸
に加わるトルクを検出する。演算手段が、前記複数の検
出手段がそれぞれ出力した検出信号により所定の演算を
実行し、記憶手段が、演算手段が予め実行した演算結果
と検出信号の電気角との関係を記憶している。求める手
段が、演算手段が実行した演算結果により記憶手段を参
照して、検出信号の電気角を求め、求める手段が求めた
電気角に基づきトルクを検出する。これにより、検出し
たトルク信号及びその微分信号に不連続な部分が生じな
いトルク検出装置を実現することが出来る。
【0012】第4発明に係るトルク検出装置は、前記回
転体は、外周面に等配された複数の磁性体製の歯を前記
ターゲットとして備える歯車であり、前記検出手段は磁
気センサであることを特徴とする。
【0013】このトルク検出装置では、回転体は、外周
面に等配された複数の磁性体製の歯をターゲットとして
備える歯車であり、検出手段は磁気センサであるので、
検出手段は、歯車の回転位置に応じた磁界の強さを検出
し、検出したトルク信号及びその微分信号に不連続な部
分が生じないトルク検出装置を実現することが出来る。
【0014】第5発明に係るトルク検出装置は、請求項
1又は2に記載された回転角度検出装置を、連結軸によ
り連結された第1軸又は第2軸に備え、第1ターゲット
及び複数の検出手段を前記第2軸又は第1軸に備え、該
第1軸及び第2軸がそれぞれ備える前記第1ターゲット
の各複数の検出手段が出力した検出信号により、演算手
段がそれぞれ所定の演算を実行し、実行した各演算結果
により記憶手段を参照して、前記検出信号の各電気角を
求め、求めた各電気角に基づき、前記第1軸又は第2軸
に加わるトルクを検出すべくなしてあることを特徴とす
る。
【0015】このトルク検出装置では、第1軸及び第2
軸がそれぞれ備える第1ターゲットの各複数の検出手段
が出力した検出信号により、演算手段がそれぞれ所定の
演算を実行し、実行した各演算結果により記憶手段を参
照して、検出信号の各電気角を求め、求めた各電気角に
基づき、第1軸又は第2軸に加わるトルクを検出する。
これにより、検出した舵角信号、トルク信号及びそれら
の微分信号に不連続な部分が生じないトルク検出装置を
実現することが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る
回転角度検出装置及びトルク検出装置の実施の形態を備
える電動パワーステアリング装置の要部構成を示すブロ
ック図である。この電動パワーステアリング装置は、操
舵軸(図示せず)に加えられたトルクを検出するトルク
センサ4(トルク検出装置)の演算処理回路10から、
トルクセンサ4が検出したトルク値及び絶対舵角が、イ
ンターフェイス回路16を介してマイクロコンピュータ
22へ与えられている。
【0017】マイクロコンピュータ22には、車速を検
出する車速センサ20の検出信号が、インターフェイス
回路21を介して与えられる。マイクロコンピュータ2
2から出力されるリレー制御信号がリレー駆動回路15
へ入力され、リレー駆動回路15はリレー制御信号に従
ってフェイルセーフリレー15aをオン又はオフさせ
る。
【0018】マイクロコンピュータ22は、トルク値、
車速、絶対舵角及び後述するモータ電流に基づき、メモ
リ18内のトルク/電流テーブル18aを参照すること
により、モータ制御信号を作成し、作成したモータ制御
信号(出力レベル、回転方向)はモータ駆動回路19へ
与えられる。モータ駆動回路19は、与えられたモータ
制御信号に基づき、操舵補助用モータ24を回転駆動さ
せる。モータ駆動回路19に流れる操舵補助用モータ2
4のモータ電流は、モータ電流検出回路17により検出
され、マイクロコンピュータ22に与えられる。
【0019】図2は、トルクセンサ4の構成例を模式的
に示す模式図である。このトルクセンサ4は、上端を操
舵輪1(操舵部材、ハンドル)に連結された入力軸6
(回転体、第1軸)と、下端を舵取機構のピニオン8に
連結された出力軸7(回転体、第2軸)とを、細径のト
ーションバー9(連結軸)を介して同軸状に連結し、操
舵輪1と舵取機構とを連絡する操舵軸13が構成されて
おり、入力軸6及び出力軸7の連結部近傍は以下のよう
に構成されている。
【0020】入力軸6には、出力軸7との連結側端部近
傍に、円板形をなすターゲット板12aが同軸状に外嵌
固定されている。ターゲット板12aの外周面には、磁
性体製の凸起であるターゲット3aが、例えば37個、
周方向に等間隔で突設されている。ターゲット3aは、
平歯車の歯からなり、環状の平歯車がターゲット板12
a及びターゲット3aを構成している。
【0021】出力軸7には、入力軸6との連結側端部近
傍に、円板形をなすターゲット板12b,12c(回転
体)が同軸状に、ターゲット板12bを入力軸6側にし
て外嵌固定されている。ターゲット板12cの外周面に
は、磁性体製の凸起であるターゲット3cが、ターゲッ
ト3aと同数の37個、ターゲット3aと周方向に揃え
て等間隔で突設され、ターゲット板12bの外周面に
は、磁性体製の凸起であるターゲット3bが、ターゲッ
ト3cの個数と互いに素である個数、例えば36個、周
方向に等間隔で突設されている。ここで、互いに素であ
るとは、1以外の公約数を持たないことを意味する。タ
ーゲット3b,3cは、平歯車の歯からなり、環状の平
歯車がターゲット板12b,12c及びターゲット3
b,3cを構成している。
【0022】ターゲット板12a,12b,12cの外
側には、それぞれの外周のターゲット3a,3b,3c
の外縁を臨むようにセンサボックス11が配設されてい
る。センサボックス11は、入力軸6及び出力軸7を支
承するハウジング(図示せず)等の動かない部位に固定
支持されている。センサボックス11の内部には、入力
軸6側のターゲット3aの周方向に異なる部位に対向す
る磁気センサA,B(検出手段)と、出力軸7側のター
ゲット3cの周方向に異なる部位に対向する磁気センサ
E,F(検出手段)とが、周方向位置を正しく合わせて
収納されている。また、出力軸7側のターゲット3bの
周方向に異なる部位に対向する磁気センサC,D(検出
手段)が収納されている。
【0023】磁気センサA,B,C,D,E,Fは、磁
気抵抗効果素子(MR素子)等、磁界の作用により電気
的特性(抵抗)が変化する特性を有する素子を用い、対
向するターゲット3a,3b,3cの近接する部位に応
じて検出信号が変わるように構成されたセンサであり、
これらの検出信号は、センサボックス11外部又は内部
のマイクロプロセッサを用いてなる演算処理回路10に
与えられている。
【0024】演算処理回路10には、出力軸7が回転し
たときの絶対角度とθCD,θEF(ターゲット3b,3c
の演算後の電気角)とを対応させて記憶しているテーブ
ル14が内蔵されている。演算処理回路10には、ま
た、工場出荷時等に予め実測した磁気センサA,Bの各
検出信号による所定の演算結果と、各検出信号の電気角
との関係を記憶した第1マップ5a〜第4マップ5d
(記憶手段)を内蔵している。第1マップ5a〜第4マ
ップ5dは、磁気センサE,Fの各検出信号による所定
の演算結果と、各検出信号の電気角との関係にも適用す
ることが出来る。
【0025】演算処理回路10には、また、工場出荷時
等に予め実測した磁気センサC,Dの各検出信号による
所定の演算結果と、各検出信号の電気角との関係を記憶
した第5マップ5e〜第8マップ5h(記憶手段)を内
蔵している。磁気センサA,B,C,D,E,Fは、各
ターゲット3a,3b,3cの通過に応じて正弦波に近
似した検出信号を出力する。この検出信号は、上昇から
下降に又は下降から上昇に転換する付近で非線形的な変
化率が最大となるが、以下の信号処理方法により補完す
ることが出来る。
【0026】このような構成のトルクセンサ4では、各
磁気センサA,B,C,D,E,Fは、対応するターゲ
ット3a,3b,3cがそれぞれのセンサとの対向位置
を通過する間、それぞれ図3(a)(b)(c)に示す
ように、入力軸6,7の各回転角度の変化に応じて、上
昇し下降する検出信号を出力する。
【0027】磁気センサA,Bの検出信号は、これらに
対応するターゲット3aが設けられた入力軸6の回転角
度に対応するものとなり、磁気センサC,Dの検出信号
は、これらに対応するターゲット3bが設けられた出力
軸7の回転角度に対応するものとなり、磁気センサE,
Fの検出信号は、これらが対向するターゲット3cが設
けられた出力軸7の回転角度に対応するものとなる。従
って、演算処理回路10は、磁気センサA,Bの検出信
号から入力軸6の相対回転角度を算出することができ、
演算処理回路10及び磁気センサA,Bは入力軸6の回
転角度検出装置として作動する。また、演算処理回路1
0は、磁気センサE,Fの検出信号から出力軸7の相対
回転角度を算出することができ、演算処理回路10及び
磁気センサE,Fは出力軸7の回転角度検出装置として
作動する。
【0028】入力軸6にトルクが加わった場合、磁気セ
ンサA,Bの各検出信号と磁気センサE,Fの各検出信
号とには差が生じる。磁気センサA,Eと磁気センサ
B,Fとは、ターゲット板12a,12cの周方向に、
例えば電気角90°位相を異ならせている。それぞれの
検出信号は、上昇及び下降の転換点である極大値及び極
小値で非線形的な変化率が最大となるが、位相が異なっ
ている為、相互に補完させることが出来る。尚、補完が
可能であれば、異なる位相角度は電気角1°〜360°
未満の何れでも良い。
【0029】ここで、磁気センサAの検出信号と磁気セ
ンサEの検出信号との差、又は磁気センサBの検出信号
と磁気センサFの検出信号との差は、入力軸6と出力軸
7との回転角度の差(相対角度変位)に対応するものと
なる。この相対角度変位は、入力軸6に加わるトルクの
作用下において、入力軸6と出力軸7とを連結するトー
ションバー9に生じる捩れ角度に対応する。従って、前
述した検出信号の差に基づいて入力軸6に加わるトルク
を算出することが出来る。
【0030】また、磁気センサC及び磁気センサDは、
磁気センサE及び磁気センサFと同様に、ターゲット板
12bの周方向に、電気角90°位相が異なっている
が、磁気センサE及び磁気センサFに対向するターゲッ
ト3cの個数が37個であるのに対して、磁気センサC
及び磁気センサDに対向するターゲット3bの個数は3
6個である。従って、磁気センサE,C及び磁気センサ
F,Dは、図4に示すように、出力軸7が1位相回転す
る都度、1/37位相宛、それぞれ互いに位相がずれて
行く検出信号を出力する。
【0031】磁気センサE,Cのみ又は磁気センサF,
Dのみでは、図4に示すように、出力軸7が360°回
転する間に、同じ検出信号値の組が2回出現するので、
出力軸7の回転角度(絶対回転角度)を特定出来ない
が、θCD,θEF(ターゲット3b,3cの電気角)をテ
ーブル14で参照することにより、出力軸7の回転角度
を特定することが出来る。
【0032】以下に、このような構成の電動パワーステ
アリング装置の動作を、それを示す図5,7,8のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。図5は、第1マッ
プ5a〜第4マップ5dを使用して、磁気センサA,B
及び磁気センサE,Fの各検出信号の電気角を求める動
作を示すフローチャートである。尚、このフローチャー
トは、第5マップ5e〜第8マップ5hを使用して、磁
気センサC,Dの各検出信号の電気角を求める動作にも
適用することが出来る。
【0033】演算処理回路10は、先ず、磁気センサ
A,Bの検出信号VA ,VB を読み込み(S1)、各検
出信号の各p−p値VPP(ピーク・トゥ・ピーク値)と
その中間値Vmid とを学習して算出するルーチンを実行
し(S2)、各検出信号の中間値VmidA,VmidBが算出
されていないときは(S3)リターンする。演算処理回
路10は、各検出信号の中間値VmidA,VmidBが算出さ
れているときは(S3)、VA ′=VA −VmidA
B ′=VB −VmidB を演算し、検出信号VA ,VB
を、中間値を0としたときの検出信号VA ′,VB ′に
変換する(S4)。
【0034】次に、演算処理回路10は、検出信号
A ′,VB ′の各絶対値|VA ′|,|VB ′|の大
小を比較し(S5)、|VA ′|の方が大きいときは、
所定の演算Vθ=VB ′/VA ′を実行する(S6)。
ここで、検出信号VA ′,VB ′の波形と第1マップ5
a〜第4マップ5dとの関係を示す図6において、|V
A ′|の方が大きい領域は、領域I及び領域III であ
る。
【0035】演算処理回路10は、次に、検出信号
A ′,VB ′の大小を比較して、検出信号VA ′,V
B ′が存在する領域が、領域I及び領域III の何れであ
るか判定する(S7)。演算処理回路10は、VA ′の
方が大きいとき(S7)は、検出信号VA ′,VB ′は
領域III に存在すると判定し、領域III のVθ=VB
/VA ′(S6)と検出信号VA ′の電気角θとの関係
を記憶している第3マップ5cを、Vθ=VB ′/
A ′により参照し、Vθに対応する検出信号VA ′の
電気角θを探索して(S8)求め(S10)リターンす
る。
【0036】尚、検出信号VA ′の電気角θに代えて、
検出信号VB ′の電気角θとしても良く、トルク算出又
は舵角算出に使用する磁気センサの位相(舵角中点時)
が同じであれば良い。つまり、検出信号VA ′の電気角
θとするときは、検出信号V E ′の電気角θとし、検出
信号VB ′の電気角θとするときは、検出信号VF ′の
電気角θとする。また、区別をせずに、検出信号
A ′,VB ′の電気角θ、検出信号VE ′,VF ′の
電気角θとしても支障は無い。
【0037】演算処理回路10は、VB ′の方が大きい
とき(S7)は、検出信号VA ′,VB ′は領域Iに存
在すると判定し、領域IのVθ=VB ′/VA ′(S
6)と検出信号VA ′,VB ′の電気角θ(検出信号V
A ′の電気角θ)との関係を記憶している第1マップ5
aを、Vθ=VB ′/VA ′により参照し、Vθに対応
する検出信号VA ′,VB ′の電気角θを探索して(S
9)求め(S10)リターンする。
【0038】演算処理回路10は、検出信号VA ′,V
B ′の各絶対値|VA ′|,|VB′|の大小を比較し
(S5)、|VB ′|の方が大きいときは、所定の演算
Vθ=VA ′/VB ′を実行する(S11)。ここで、
|VB ′|の方が大きい領域は、図6に示すように、領
域II及び領域IVである。尚、|VA ′|の方が大きい
ときは、所定の演算Vθ=VB ′/VA ′を実行し(S
6)、|VB ′|の方が大きいときは、所定の演算Vθ
=VA ′/VB ′を実行する(S11)ことにより、V
θを−1から+1の範囲に収めることが出来、マップの
参照時間を短縮出来、マップのデータ量を少なくするこ
とが出来る。
【0039】演算処理回路10は、次に、検出信号
A ′,VB ′の大小を比較して、検出信号VA ′,V
B ′が存在する領域が、領域II及び領域IVの何れであ
るか判定する(S12)。演算処理回路10は、VA
の方が大きいとき(S12)は、検出信号VA ′,
B ′は領域IIに存在すると判定し、領域IIのVθ=V
A ′/VB ′(S11)と検出信号VA ′,VB ′の電
気角θとの関係を記憶している第2マップ5bを、Vθ
=VA ′/VB ′により参照し、Vθに対応する検出信
号VA ′,VB′の電気角θを探索して(S13)求め
(S10)リターンする。
【0040】演算処理回路10は、VB ′の方が大きい
とき(S12)は、検出信号VA ′,VB ′は領域IV
に存在すると判定し、領域IVのVθ=VA ′/VB
(S11)と検出信号VA ′,VB ′の電気角θとの関
係を記憶している第4マップ5dを、Vθ=VA ′/V
B ′により参照し、Vθに対応する検出信号VA ′,V
B ′の電気角θを探索して(S14)求め(S10)リ
ターンする。
【0041】尚、第1マップ5a〜第4マップ5dは、
図6に示すように、理想的な場合には、互いに対称性を
示すので、検出信号VA ′,VB ′の予め実測した値の
バラツキが小さければ、マップの種類を削減することが
出来る。また、この電気角の検出方法によれば、実測値
によるマップを使用するので、個々の磁気センサ及びタ
ーゲットが有する歪みを補正することが出来る。また、
所定の演算をVA ′/VB ′,VB ′/VA ′としてい
るが、これに限らず、他の演算であっても良く、例え
ば、(VA ′−VB ′)/(VA ′+VB′),
(VA ′+VB ′)/(VA ′−VB ′)のような四則
演算の組合せであっても良い。
【0042】図7は、第1マップ5a〜第4マップ5d
を使用してトルクを検出する動作を示すフローチャート
である。演算処理回路10は、先ず、上述した図5のフ
ローチャートに従って、磁気センサA,Bの検出信号V
A ,VB の電気角θABを検出し(S20)、次いで、同
様にして、磁気センサE,Fの検出信号VE ,VF の電
気角θEFを求める(S21)。演算処理回路10は、次
に、トルク=k(θAB−θEF) (kはトーションバー
9のバネ定数)を演算して、トルクを算出し(S2
2)、算出したトルク値を出力して(S23)リターン
する。
【0043】図8は、第1マップ5a〜第8マップ5h
を使用して絶対舵角を検出する動作を示すフローチャー
トである。演算処理回路10は、先ず、上述した図5の
フローチャートに従い、第5マップ5e〜第8マップ5
hを使用して、磁気センサC,Dの検出信号VC ,VD
の電気角θCDを求め(S25)、次いで、同様にして、
第1マップ5a〜第4マップ5dを使用して、磁気セン
サE,Fの検出信号VE ,VF の電気角θEFを求める
(S26)。演算処理回路10は、次に、電気角θCD
θEFによりテーブル14を参照し(S27)、電気角θ
CD,θEFに対応する絶対舵角を検出し(S28)、検出
した絶対舵角信号を出力して(S29)リターンする。
【0044】
【発明の効果】第1,2発明に係る回転角度検出装置に
よれば、検出の為の演算が高速であり、個々のターゲッ
ト及びセンサが有する歪みを補正することが出来、検出
した舵角信号及びその微分信号に不連続な部分が生じな
い回転角度検出装置を実現することが出来る。
【0045】第3,4発明に係るトルク検出装置によれ
ば、検出の為の演算が高速であり、個々のターゲット及
びセンサが有する歪みを補正することが出来、検出した
トルク信号及びその微分信号に不連続な部分が生じない
トルク検出装置を実現することが出来る。
【0046】第5発明に係るトルク検出装置によれば、
検出の為の演算が高速であり、個々のターゲット及びセ
ンサが有する歪みを補正することが出来、検出した舵角
信号、トルク信号及びそれらの微分信号に不連続な部分
が生じないトルク検出装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転角度検出装置及びトルク検出
装置の実施の形態を備える電動パワーステアリング装置
の要部構成を示すブロック図である。
【図2】トルクセンサの構成例を模式的に示す模式図で
ある。
【図3】磁気センサの各検出信号の例を示す波形図であ
る。
【図4】対向するターゲットの個数が異なる磁気センサ
の各検出信号の例を示す波形図である。
【図5】電動パワーステアリング装置の演算処理回路の
動作を示すフローチャートである。
【図6】検出信号VA ′,VB ′の波形と第1マップ〜
第4マップとの関係を示す説明図である。
【図7】電動パワーステアリング装置の演算処理回路の
動作を示すフローチャートである。
【図8】電動パワーステアリング装置の演算処理回路の
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 操舵輪(操舵部材) A,B,C,D,E,F 磁気センサ(検出手段) 3a,3c 第1ターゲット 3b 第2ターゲット 4 トルクセンサ(トルク検出装置) 5a〜5h 第1マップ〜第8マップ(記憶手段) 6 入力軸(第1軸、回転体) 7 出力軸(第2軸、回転体) 8 ピニオン(舵取機構) 9 連結軸(トーションバー) 10 演算処理回路 12a,12b,12c ターゲット板(回転体) 14 テーブル 18a トルク/電流テーブル 22 マイクロコンピュータ 24 操舵補助用モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA34 AA35 AA36 BA08 BB05 BC06 BD05 BD11 CA26 DA01 DA05 DC08 DD03 DD04 DD06 EA03 GA52 GA67 GA69 GA70 LA17 LA22 LA23 LA25 2F077 AA49 JJ01 JJ08 JJ09 JJ21 TT06 TT13 TT49 TT58 TT85 3D033 CA28 DB05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体に設けられた1又は複数の第1タ
    ーゲットと、該第1ターゲットの個数と互いに素である
    個数が前記回転体又は該回転体と同軸的に回転する他の
    回転体に設けられた第2ターゲットと、前記第1ターゲ
    ット及び第2ターゲットにそれぞれ対向配置され、前記
    回転体が回転するに従って、前記第1ターゲット及び第
    2ターゲットの各位置に応じてそれぞれ互いに位相が異
    なる検出信号を出力する各複数の検出手段とを備え、該
    検出手段がそれぞれ出力した検出信号に基づき、前記回
    転体の回転角度を検出する回転角度検出装置であって、 前記複数の検出手段がそれぞれ出力した検出信号により
    所定の演算を実行する演算手段と、該演算手段が予め実
    行した演算結果と前記検出信号の電気角との関係を記憶
    する記憶手段と、前記演算手段が実行した演算結果によ
    り前記記憶手段を参照して、前記検出信号の電気角を求
    める手段とを備え、該手段が求めた電気角に基づき前記
    回転体の回転角度を検出すべくなしてあることを特徴と
    する回転角度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記回転体は、外周面に等配された複数
    の磁性体製の歯を前記第1ターゲット又は第2ターゲッ
    トとして備える歯車であり、前記検出手段は磁気センサ
    である請求項1記載の回転角度検出装置。
  3. 【請求項3】 連結軸により連結された第1軸及び第2
    軸にそれぞれ回転体が同軸に設けられ、該回転体にそれ
    ぞれ1又は複数のターゲットが設けられ、該ターゲット
    にそれぞれ対向配置された複数の検出手段が、前記回転
    体が回転するに従って、前記ターゲットの位置に応じて
    互いに位相が異なる検出信号を出力し、前記検出手段が
    それぞれ出力した検出信号に基づき、前記第1軸又は第
    2軸に加わるトルクを検出するトルク検出装置であっ
    て、 前記複数の検出手段がそれぞれ出力した検出信号により
    所定の演算を実行する演算手段と、該演算手段が予め実
    行した演算結果と前記検出信号の電気角との関係を記憶
    する記憶手段と、前記演算手段が実行した演算結果によ
    り前記記憶手段を参照して、前記検出信号の電気角を求
    める手段とを備え、該手段が求めた電気角に基づき前記
    トルクを検出すべくなしてあることを特徴とするトルク
    検出装置。
  4. 【請求項4】 前記回転体は、外周面に等配された複数
    の磁性体製の歯を前記ターゲットとして備える歯車であ
    り、前記検出手段は磁気センサである請求項3記載のト
    ルク検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載された回転角度検
    出装置を、連結軸により連結された第1軸又は第2軸に
    備え、第1ターゲット及び複数の検出手段を前記第2軸
    又は第1軸に備え、該第1軸及び第2軸がそれぞれ備え
    る前記第1ターゲットの各複数の検出手段が出力した検
    出信号により、演算手段がそれぞれ所定の演算を実行
    し、実行した各演算結果により記憶手段を参照して、前
    記検出信号の各電気角を求め、求めた各電気角に基づ
    き、前記第1軸又は第2軸に加わるトルクを検出すべく
    なしてあることを特徴とするトルク検出装置。
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