JP2003341464A - カーテンエアバッグ - Google Patents

カーテンエアバッグ

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JP2003341464A
JP2003341464A JP2002150968A JP2002150968A JP2003341464A JP 2003341464 A JP2003341464 A JP 2003341464A JP 2002150968 A JP2002150968 A JP 2002150968A JP 2002150968 A JP2002150968 A JP 2002150968A JP 2003341464 A JP2003341464 A JP 2003341464A
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curtain airbag
deployment
occupant
air bag
strap
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JP2002150968A
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Tadashi Tanaka
匡 田中
Masayoshi Kumagai
雅義 熊谷
Akifumi Taketomi
章文 武富
Takeshi Kurimoto
剛 栗本
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Takata Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】早期に膨張展開し、且つ内圧を長時間にわたり
保持できると共に、乗員の頭部に加えられる衝撃を十分
に吸収することができるカーテンエアバッグを提供す
る。 【解決手段】 カーテンエアバッグ10の下辺10cか
ら所定高さまでシート11側にロール状に巻き上げら
れ、ストラップ25により拘束されている。このストラ
ップ25は、長手方向の途中部分に低強度部26を有し
ている。カーテンエアバッグ10は、ロール状部分以外
が先に膨張する。その後、乗員が当り、空室14内の内
圧が所定圧以上となったときに該ストラップ25が断裂
し、ロール状部分も膨張し、衝撃を吸収する。ガスはカ
ーテンエアバッグ10外には流出しないので、内圧は長
時間にわたり保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車乗員頭部の
保護用のエアバッグに係り、詳しくは自動車の側面衝突
や横転時等にサイドドアの窓等の車室側面に沿って膨張
するカーテンエアバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車乗員の頭部保護用のカーテンエア
バッグは、自動車の室内の天井部と側面部との交叉隅部
付近に配置され、ガス導入口から導入されるガスによっ
てサイドドアの窓等の車室側面に沿ってカーテン状に膨
張するよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車の横転時にあっ
ては、カーテンエアバッグは早期に膨張し、且つ比較的
長時間内圧を高く保持する必要がある。
【0004】本発明は、このように早期に膨張し、且つ
内圧を長時間にわたり高く保持すると共に、衝撃吸収量
も多いカーテンエアバッグを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のカーテンエアバ
ッグは、座席の側方の車体側面に沿って膨張して展開す
るカーテンエアバッグにおいて、該カーテンエアバッグ
の一部の展開を拘束する展開拘束手段が設けられてお
り、該展開拘束手段は、カーテンエアバッグの内圧が所
定圧以下のときには展開を拘束し、カーテンエアバッグ
の内圧が該所定圧を超えると拘束を解除して該一部の展
開を許容するものであることを特徴とするものである。
【0006】かかる本発明のカーテンエアバッグにあっ
ては、インフレータ(ガス発生器)からのガスが導入さ
れることにより膨張し、車体側面に沿って展開する。こ
の際、カーテンエアバッグは、展開拘束手段によってそ
の一部の展開が拘束され、内容積が減じられた状態とな
っているので、該カーテンエアバッグは、急速に乗員と
車室側面との間に膨張展開する。膨張したカーテンエア
バッグに乗員頭部等が突っ込み、該乗員頭部等からの荷
重によりカーテンエアバッグの内圧が所定圧を超えたと
きには、該展開拘束手段が拘束を解除する。これによ
り、展開を拘束されていたカーテンエアバッグの一部が
展開する。この際、カーテンエアバッグ内のガスが該一
部に移動し、カーテンエアバッグの内圧が低下し、乗員
頭部等の衝撃が十分に吸収される。
【0007】本発明は、展開の拘束が解除されたカーテ
ンエアバッグの該一部にカーテンエアバッグ内の他部分
からガスが移動するものであり、カーテンエアバッグの
外部にガスが排出されるものではないので、該一部の展
開の拘束が解除され、該一部にガスが移動しても、カー
テンエアバッグは長時間にわたり十分な内圧を保持す
る。
【0008】本発明のカーテンエアバッグにおいては、
展開拘束手段は、カーテンエアバッグの折り畳まれた一
部の折り畳みを保持することにより展開を拘束するもの
であることが好ましい。このようにすれば、極めて簡単
な構成でカーテンエアバッグの一部の展開を拘束するこ
とができる。
【0009】本発明のカーテンエアバッグにおいては、
展開拘束手段によって展開が拘束されるカーテンエアバ
ッグの一部は、該カーテンエアバッグの辺部に位置する
ことが好ましい。特に、この辺部は下辺部であることが
好ましい。
【0010】このように構成した場合には、インフレー
タが作動した場合、カーテンエアバッグの中央部が速や
かに膨張展開し、乗員を受け止めるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態について説明する。第1図は本発明の実施の
形態に係るカーテンエアバッグの斜視図であり、第2図
(a)〜(c)は、それぞれ、このカーテンエアバッグ
の乗員頭部等が当る前、乗員頭部等が当った瞬間、並び
に乗員頭部等を受承した後の断面図である。なお、第1
図は、膨張していないカーテンエアバッグを平らに広げ
た状態を示している。また、第2図(a)〜(c)は、
いずれも第1図のII−II線に沿う断面を示している。以
下の説明において、前後方向とはカーテンエアバッグが
取り付けられる自動車の車両前後方向をいい、上下方向
とはこのカーテンエアバッグの車室内における展開状態
における上下方向をいう。
【0012】このカーテンエアバッグ10は、車室内と
該車室側面1とを臨む各面を構成する2枚のシート1
1,12を重ね合わせ、その周縁部を略周回するように
延設された線状結合部13によって両者を結合すること
により、該シート11,12間に空室14を形成したも
のである。カーテンエアバッグ10は、この空室14に
インフレータ(図示略)からのガスが導入されることに
より膨張する。
【0013】なお、この実施の形態では、該線状結合部
13の始端と終端とはカーテンエアバッグ10の後辺の
上部に位置し、且つカーテンエアバッグ10の後端縁に
まで延在している。この線状結合部13の始端と終端と
の間に、該空室14へのガス導入口15が形成されてい
る。
【0014】膨張したときに該空室14の厚みが過大と
なることを防止すると共に、該空室14内を細分化する
ために、該線状結合部13よりも内側の領域において該
シート11,12同士が線状結合部16,17及び環状
結合部18,19,20,21によって結合されてい
る。
【0015】第1図では全体が図示されていないが、後
述の第3図の実施の形態と同じく、該線状結合部16は
略U字状に延設されており、線状結合部17は略Z字状
に延設されている。該環状結合部18,19,20,2
1は、それぞれ該線状結合部16,17の両端付近を補
強するように該線状結合部16,17の両端に連なって
いる。
【0016】上記の各線状結合部13,16,17及び
各環状結合部18,19,20,21は、シート11,
12同士を縫合や接着、溶着等の適宜の結合手段により
結合することにより形成されている。
【0017】このカーテンエアバッグ10の前辺10a
及び上辺10bは、自動車のAピラー(図示略)から車
室側面1の上縁部に沿って延在可能な形状となってい
る。該前辺10a及び上辺10bからは、このカーテン
エアバッグ10をAピラー及び車室側面1の上縁部に取
り付けるための複数の突片22が突設されている。各突
片22には、該突片22をAピラーや車室側面1の上縁
部に留め付けるためのボルト等が挿通される孔23が設
けられている。
【0018】カーテンエアバッグ製品としてのカーテン
エアバッグ10は、第1図及び第2図(a)に示すよう
に、下部が、空室14内にガスが導入されていない状態
にて該カーテンエアバッグ10の下辺10c(第2図
(c)参照。)から所定高さ(カーテンエアバッグ10
の上下方向の途中の所定位置)までシート11側にロー
ル状に巻き上げられ、これによって該空室14内の容量
が所定量だけ減じられたものとなっている。
【0019】このようにロール状に巻き上げられたカー
テンエアバッグ10の下部は、外周に巻き掛けられた展
開拘束手段としてのストラップ25により巻回形状が保
形されている。このストラップ25は、一端が縫着や接
着、溶着等の結合手段によってシート11の外面に固着
され、他端が該一端と同様にしてシート12の外面に固
着されている。
【0020】このストラップ25は、長手方向の途中部
分に低強度部26を有しており、ロール状に巻き上げら
れたカーテンエアバッグ10の下部の空室14内にガス
が流入し、この空室14内の内圧が所定圧以上となった
ときに該ストラップ25の長手方向に作用する張力によ
って該低強度部26から断裂し、カーテンエアバッグ1
0の下部の拘束を解除するよう構成されている。
【0021】この実施の形態では、第1図に示すよう
に、ストラップ25の長手方向の途中部分に、該ストラ
ップ25の幅方向にスリット27が延設されることによ
り、低強度部26が形成されている。なお、第1図では
スリット27として一直線状のスリットが示されている
が、ミシン目状やジグザグ状など他の形状のスリットを
設けてもよい。
【0022】この実施の形態では、第1図に示すよう
に、カーテンエアバッグ10の前端付近、後端付近並び
に該カーテンエアバッグ10の前後方向中間付近の3箇
所にそれぞれストラップ25が設けられている。
【0023】このように構成されたカーテンエアバッグ
10は、前辺10a及び上辺10bがAピラーから車室
側面1の上縁部に沿うように配置され、該Aピラー及び
車室側面1の上縁部に沿って細長く折り畳まれた状態
で、前記突片22を介してボルト等により該Aピラー及
び車室側面1の上縁部に取り付けられる。ガス導入口1
5には、直接的に、或いはダクト(図示略)等を介して
インフレータ(図示略)が接続される。
【0024】このように車体に配置されたカーテンエア
バッグ10の折り畳み体は、ピラートリム或いはルーフ
トリム等のカバー体(図示略)によって覆われる。この
カバー体は、カーテンエアバッグ10が膨張するときに
カーテンエアバッグ10によって押し開かれてカーテン
エアバッグ10の車室内への展開を許容する構成となっ
ている。
【0025】自動車が側面衝突したり横転したりする
と、インフレータが作動してカーテンエアバッグ10の
空室14内にガスが導入され、カーテンエアバッグ10
が膨張する。このカーテンエアバッグ10は、上記カバ
ー体を押し開いて第2図(a)に示すように車室側面1
に沿ってカーテン状に下方へ広がり、自動車の乗員と該
車室側面1との間に膨張する。この膨張したカーテンエ
アバッグ10により、乗員がピラーや窓ガラス等に直接
に当ったり、車外に投げ出されたりすることが防止され
る。
【0026】このカーテンエアバッグ10の展開の第1
段階では、空室14の内圧はストラップ25が断裂する
ほど過度には高まっておらず、第2図(a)の通り、カ
ーテンエアバッグ10は、下部がロール状に巻き上げら
れ、空室14の容量が減じられた状態となってる。その
ため、このカーテンエアバッグ10は、最終展開状態に
比べて小容量となっており、インフレータからのガスに
より速やかに第2図(a)の状態まで展開し、車室側面
1を覆うようになる。
【0027】第2図(a)の状態のカーテンエアバッグ
10は、下辺のロール状部分以外は十分に膨張してお
り、十分に乗員頭部等を受け止めることができる。
【0028】このように膨張したカーテンエアバッグ1
0に乗員頭部等が当り、該乗員頭部等からの荷重により
空室14の内圧が高まると、ロール状に巻き上げられた
カーテンエアバッグ10の下部の空室14内にもガスが
流入し、該下部が膨張しようとする。そして、この空室
14の内圧が所定圧以上となったときには、第2図
(b)のようにストラップ25が低強度部26から断裂
し、カーテンエアバッグ10の下部の拘束を解除する。
これにより、カーテンエアバッグ10の下部が第2図
(c)のように下方に膨張展開する。この際、カーテン
エアバッグ10内の上部内のガスが下部に移動するの
で、該上部内のガス圧が低下し、カーテンエアバッグ1
0は乗員頭部等の衝撃を十分に吸収するようになる。な
お、ガスはカーテンエアバッグ10外には流出しないの
で、カーテンエアバッグ10は長期間にわたり所定以上
の内圧及び膨張厚みを保つ。
【0029】この実施の形態では、スリット27付きの
ストラップ25により展開拘束手段を構成しているが、
展開拘束手段の構成はこれに限られるものではない。例
えば、空室14の内圧が所定圧以上となったときにスト
ラップ25の長手方向に作用する張力によってはがれる
接着剤や、この張力によって破断するテアシーム等によ
ってストラップ25の端部をシート11又は12に留め
付けることにより、空室14の内圧が所定圧以上となっ
たときにはカーテンエアバッグ10の下部の拘束が解除
されるよう構成してもよい。さらに、このストラップ2
5に代えて、空室14の内圧が所定圧以上となったとき
に作用する張力によって断裂する紐状体を巻回したり、
空室14の内圧が所定圧以上となったときのカーテンエ
アバッグ10の下部からの押圧力によって開裂するよう
構成されたカバー体を装着したりすることによりカーテ
ンエアバッグ10の下部の展開を拘束してもよい。
【0030】また、この実施の形態ではカーテンエアバ
ッグ10の下部をロール状に巻き上げることにより空室
14の容積を減じているが、つづら折り等の折り方によ
ってカーテンエアバッグ10の下部を折り畳むことによ
り空室14の容積を減じてもよい。
【0031】上記の実施の形態では、カーテンエアバッ
グ10の下辺10c付近の展開を拘束した構成となって
いるが、前辺10aや上辺10b、該カーテンエアバッ
グ10の後端部などのいずれの辺部付近の展開を拘束し
てもよい。また、展開を拘束される部分は、1箇所だけ
でなく、複数箇所に配置されてもよい。
【0032】第3図は本発明の別の実施の形態に係るカ
ーテンエアバッグの斜視図であり、第4図(a)〜
(c)は、それぞれ、このカーテンエアバッグの乗員頭
部等が当る前、乗員頭部等が当った瞬間、並びに乗員頭
部等を受承した後の断面図である。なお、第3図は、膨
張していないカーテンエアバッグを平らに広げた状態を
示している。また、第4図(a)〜(c)は、いずれも
第3図のIV−IV線に沿う断面を示している。
【0033】第3図及び第4図のカーテンエアバッグ1
0Aは、前述の第1図及び第2図のカーテンエアバッグ
10において、前辺10a及び下辺10cの交叉角辺付
近をシート11側に折り返すことにより空室14の容量
を減じると共に、展開拘束手段としての線状結合部30
によって該前辺10a及び下辺10cの辺縁部をシート
11に結合することにより、該角辺付近の展開を拘束し
た構成となっている。該線状結合部30は、折り返され
たカーテンエアバッグ10Aの空室14内にガスが流入
し、この空室14の内圧が所定圧以上になったときに該
線状結合部30に作用する張力によってはがれる接着剤
や、この張力によって破断するテアシーム等の比較的結
合力の小さい結合手段により形成されている。このカー
テンエアバッグ10Aのその他の構成及び車体への設置
構造は前述のカーテンエアバッグ10と同一であり、同
一符号は同一部分を示している。
【0034】このカーテンエアバッグ10Aも、自動車
が側面衝突したり横転したりすると、インフレータが作
動してカーテンエアバッグ10Aの空室14内にガスが
導入され、膨張する。展開の第1段階にあっては、第3
図(a)の通り、カーテンエアバッグ10Aは、空室1
4の容量が減じられた状態で膨張する。そのため、この
カーテンエアバッグ10Aは、前辺10aと下辺10c
の角辺付近以外が膨張する。
【0035】このように膨張したカーテンエアバッグ1
0Aに乗員頭部等が当り、該乗員頭部等からの荷重によ
り空室14の内圧が高まると、折り返されていた前辺1
0aと下辺10cの角辺付近にもガスが流入し、該角辺
付近が膨張しようとする。そして、この空室14の内圧
が所定圧以上となったときには、第3図(b)のように
線状結合部30の結合が解除され、該角辺付近の拘束が
解除される。これにより、該角辺付近が第3図(c)の
ように下方に膨張展開して空室14の容積が増大し、カ
ーテンエアバッグ10Aは乗員頭部等の衝撃を十分に吸
収するようになる。
【0036】この実施の形態では、カーテンエアバッグ
10Aの前辺10aと下辺10cとの角辺付近の展開を
拘束した構成となっているが、これ以外の箇所の展開を
拘束してもよい。また、1箇所だけではなく複数箇所の
展開を拘束してもよい。
【0037】上記の各実施の形態は、いずれも本発明の
一例であり、本発明は図示以外の態様をもとりうる。例
えば、カーテンエアバッグの空室の形状は、第1図及び
第3図に示した形状に限定されるものではない。また、
膨張した空室の厚みが過大となることを防止したり、該
空室内を細分化したりするための線状結合部や環状結合
部の配置や延在形状も図示以外のものとしてもよい。さ
らに、線状結合部や環状結合部以外の構造によって該空
室の膨張時の厚みを規制したり、該空室内を細分化して
もよい。上記の各実施の形態では、カーテンエアバッグ
は2枚のシートを張り合わせて空室を形成したものとな
っているが、はじめから空室を有した、いわゆる「ジャ
ガード織り」等の手法により製作された袋状の基布等を
用いてカーテンエアバッグを構成してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、早期に膨
張し、且つ内圧を長時間にわたり保持すると共に、乗員
の頭部に加えられる衝撃を十分に吸収することができる
カーテンエアバッグが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るカーテンエアバッグの斜視図
である。
【図2】図1のカーテンエアバッグの膨張時の状況を示
す断面図である。
【図3】別の実施の形態に係るカーテンエアバッグの斜
視図である。
【図4】図3のカーテンエアバッグの膨張時の状況を示
す断面図である。
【符号の説明】
10,10A カーテンエアバッグ 10a 前辺 10b 上辺 10c 下辺 14 空室 15 ガス導入口 25 ストラップ 26 低強度部 30 線状結合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武富 章文 東京都港区六本木1丁目4番30号 タカタ 株式会社内 (72)発明者 栗本 剛 東京都港区六本木1丁目4番30号 タカタ 株式会社内 Fターム(参考) 3D054 AA02 AA03 AA04 AA07 AA18 CC04 CC11 CC34 CC38

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席の側方の車体側面に沿って膨張して
    展開するカーテンエアバッグにおいて、 該カーテンエアバッグの一部の展開を拘束する展開拘束
    手段が設けられており、 該展開拘束手段は、カーテンエアバッグの内圧が所定圧
    以下のときには展開を拘束し、カーテンエアバッグの内
    圧が該所定圧を超えると拘束を解除して該一部の展開を
    許容するものであることを特徴とするカーテンエアバッ
    グ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記展開拘束手段
    は、カーテンエアバッグの折り畳まれた前記一部の折り
    畳みを保持することにより展開を拘束するものであるこ
    とを特徴とするカーテンエアバッグ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、カーテンエア
    バッグの前記一部は、該カーテンエアバッグの辺部に位
    置することを特徴とするカーテンエアバッグ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、該辺部は下辺部であ
    ることを特徴とするカーテンエアバッグ。
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