JP2003340674A - 工作機械、及びそのティーチング方法 - Google Patents

工作機械、及びそのティーチング方法

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JP2003340674A
JP2003340674A JP2002157894A JP2002157894A JP2003340674A JP 2003340674 A JP2003340674 A JP 2003340674A JP 2002157894 A JP2002157894 A JP 2002157894A JP 2002157894 A JP2002157894 A JP 2002157894A JP 2003340674 A JP2003340674 A JP 2003340674A
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Shigeki Furuta
成毅 古田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 工作機械のローダのティーチング方法を最適
化して、ティーチングに要する労力を減少するための技
術を提供する。 【解決手段】 ワークWを把持する把持部14と、把持
部を移動する移動機構11、12、13の制御装置2
は、オペレータによって操作される操作器22、23
と、記憶装置25と、演算装置26とを備えている。テ
ィーチングモードにある場合、把持部の機械座標は、オ
ペレータによる操作に応じて制御され、演算装置は、操
作が行われた時点の把持部の機械座標を、ティーチング
データ25aとして記憶装置に保存する。自動運転モー
ドにある場合、演算装置は、把持部が、ティーチングデ
ータに指定されている機械座標に移動するように、移動
機構を自動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械及びその
ティーチング方法に関する。本発明は、特に、ワークを
把持して工作主軸に移送するためのローダを有する工作
機械及びそのティーチング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械によって切削、研削その他の加
工が行われる場合、ワークは、工作物を保持する工作物
保持台に取りつけられる。加工の間にワークを回転する
必要がある場合には、工作物保持台として工作主軸台が
使用される。工作主軸台は、ワークの加工のとき、工作
主軸に固定されたワークを回転する。
【0003】生産性の向上の観点から、工作物保持台へ
のワークの供給は、しばしば、ワークを自動的に移送す
るローダによって行われる。ローダは、パレットの上に
供給された未加工のワークを工作物保持台に移送し、更
に、工作物保持台によって保持されて加工されたワーク
をパレットまで移送する。ガントリロボットによってワ
ークを移送するガントリローダは、典型的なローダであ
る。
【0004】ローダによってワークを自動的に移送する
場合、ローダの自動運転の前にローダに対するティーチ
ングを行う必要がある。ローダは、ティーチングによっ
て指示されたとおりにワークを移送する。
【0005】ローダのティーチング手順は、最適化され
ることが望まれる。特に、ローダのティーチング手順の
最適化により、ローダのティーチングに要する労力が、
減少されることが望まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、工作
機械のローダのティーチング手順を最適化することにあ
る。
【0007】本発明の他の目的は、工作機械のローダの
ティーチング方法を最適化して、ティーチングに要する
労力を減少するための技術を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決す
るための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特
許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載と
の対応関係を明らかにするために付加されている。但
し、付加された番号・符号は、[特許請求の範囲]に記
載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならな
い。
【0009】本発明による工作機械は、ワーク(W)を
把持する把持部(14)と、把持部(14)を移動する
移動機構(11、12、13)と、移動機構(11、1
2、13)を制御する制御装置(2)とを備えている。
制御装置(2)は、オペレータによって操作される操作
器(22、23)と、記憶装置(25)と、演算装置
(26)とを備えている。当該工作機械がティーチング
モードにある場合、把持部(14)の機械座標は、オペ
レータによって記操作器(22、23)になされた操作
に応じて制御され、且つ、演算装置(26)は、操作器
(22、23)に所定の操作が行われたとき、前記所定
の操作が行われた時点の把持部(14)の機械座標を、
ティーチングデータ(25a)として記憶装置(25)
に保存する。当該工作機械が自動運転モードにある場
合、演算装置(26)は、把持部(14)が、ティーチ
ングデータ(25a)に指定されている機械座標に移動
するように、移動機構(11、12、13)を自動制御
する。
【0010】当該工作機械が、更に、ワーク(W)が並
置されるパレット(4)を備えている場合、ティーチン
グデータ(25a)に指定されている機械座標は、パレ
ット(4)の上にあるワーク(W)を把持する時の把持
部(14)の機械座標を決定するために使用されるティ
ーチングポイント座標を含むことが好ましい。
【0011】前記ティーチングポイント座標は、パレッ
ト(4)の上に準備されているワーク(W)を把持する
時に把持部(14)が有し得る機械座標の最大値と最小
値とを含むことが好ましい。
【0012】当該工作機械が、更に、工作主軸(5a)
でワーク(W)を把持する主軸台(5)を備えている場
合、ティーチングデータ(25a)に指定されている機
械座標は、ワーク(W)を工作主軸(5a)に装着する
時に把持部(14)が有する機械座標である装着座標
(挿入位置32の機械座標)と、ワーク(W)を工作主
軸(5a)から離脱させた時(外した時)に把持部(1
4)が有する機械座標である離脱座標(引抜位置33の
機械座標)とを含むことが好ましい。
【0013】このとき、把持部(14)は、工作主軸
(5a)に装着されて加工された加工済ワークと、未加
工である未加工ワークとを、一時に把持可能なハンド
(14)を含み、第1位置と第2位置とを移動機構(1
1、12、13)に対する相対位置で規定したとき、ハ
ンド(14)は、前記加工済ワークと前記未加工ワーク
とを、その位置を交換可能にしながら、前記加工済ワー
クと前記未加工ワークとのうちの一方を第1位置(14
a)に把持し、他方を第2位置(14b)に把持する場
合がある。この場合、ティーチングデータ(25a)に
指定されている機械座標は、ハンド(14)が、前記加
工済ワークと前記未加工ワークとの位置を第1位置(1
4a)と第2位置(14b)との間で交換する時の把持
部(14)の機械座標である交換座標(第1ハンド旋回
位置34、第2ハンド旋回位置38の機械座標)を含む
ことが好ましい。
【0014】本発明による工作機械ティーチング方法
は、操作器(22、23)によりオペレータによる移動
指示を受け取るステップと、ワーク(W)を把持する把
持部(14)を移動させる移動機構(11、12、1
3)を、前記移動指示に応じて制御するステップと、オ
ペレータにより所定の操作が操作器(22、23)にな
されたかを監視するステップと、前記所定の操作が操作
器(22、23)になされたとき、前記所定の操作がな
された時に前記把持部(14)が有する機械座標を、移
動機構(11、12、13)の自動制御に使用されるテ
ィーチングデータ(25a)として保存するステップと
を備えている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明による工作機械の実施の一形態を説明する。
【0016】本発明による工作機械の実施の一形態で
は、図1に示されているように、円筒研削盤1が制御装
置2とともに設けられている。
【0017】円筒研削盤1は、床面に固定された本体3
を備えている。図2に示されているように、本体3に
は、研削されるワークWを載置するためのパレット4が
接続されている。
【0018】本体3には、主軸台5と心押台6とが載置
されている。主軸台5は、工作主軸5aを有している。
工作主軸5aは、ワークWが挿入される挿入口を有して
おり、挿入口にワークWが挿入されることによってワー
クWが工作主軸5aに装着される。主軸台5は、工作主
軸5aを回転するモータ(図示されない)を有してい
る。ワークWは、研削されるとき、工作主軸5aによっ
て回転される。心押台6は、心押軸6aを有している。
心押軸6aは、ワークWを主軸台5の方向に押しつけ
る。ワークWは、研削の間、工作主軸5aと心押軸6a
との間で保持される。
【0019】図1に示されているように、本体3には、
更に、砥石台7が載置されている。砥石台7は、回転す
る円筒砥石(図示されない)を有している。砥石台7
は、円筒砥石を主軸台5と心押台6とによって保持され
たワークWに接触させてワークWを研削する。
【0020】本体3は、フレーム8を含む。図2に示さ
れているように、フレーム8は、x軸方向に延設された
ビーム9に接合されている。ビーム9の案内面9aの上
には、ローダ10が載置されている。ローダ10は、パ
レット4から工作主軸5aに未加工のワークWを移送
し、更に、研削されたワークWを工作主軸5aからパレ
ット4に移送する。
【0021】ローダ10は、xテーブル11、yテーブ
ル12、zテーブル13、及びハンド14を備えてい
る。xテーブル11は、ビーム9の案内面9aの上に、
載置されている。xテーブル11は、モータ(図示され
ない)を備えており、そのモータが発生する動力によっ
てx軸方向に自在に移動可能である。
【0022】図2に示されているように、xテーブル1
1は、yテーブル12をy軸方向に移動自在に保持して
いる。xテーブル11は、yテーブル12を駆動するた
めの他のモータ(図示されない)を備えており、yテー
ブル12をy軸方向に駆動して移動する。
【0023】yテーブル12には、zテーブル13が接
続されている。zテーブル13は、yテーブル12によ
り、z軸方向に移動自在に保持されている。xテーブル
11は、zテーブル13を駆動するための更に他のモー
タ(図示されない)を備えており、そのモータが発生す
る動力によってz軸方向に自在に移動可能である。
【0024】zテーブル13は、ハンド14に接続され
ている。図1に示されているように,ハンド14は、搬
入爪15と搬出爪16とを有する。搬入爪15は、未加
工のワークWを掴んで搬送するために使用され、搬出爪
16は、加工済みのワークWを掴んで搬送するために使
用される。zテーブル13を基準とした相対位置を定め
たとき、搬入爪15と搬出爪16とのうちの一方は、第
1位置14aに位置し、他方は第2位置14bに位置す
る。ハンド14は、y−z平面内にあり、且つ、y軸及
びz軸のいずれにも45度の角度をなす旋回軸14cを
中心として旋回可能である。ハンド14が旋回すること
によって、搬入爪15と搬出爪16とは、その位置を交
換することができる。
【0025】第1位置14aは、搬入爪15がパレット
4の上にある未加工のワークWを拾うとき、搬入爪15
が主軸台5の工作主軸5aに未加工のワークWを挿入し
て装着するとき、搬出爪16が工作主軸5aから加工済
みのワークWを取り外すとき、及び搬出爪16が加工済
みのワークWをパレット4の上に置くときに使用される
位置である。第2位置14bは、退避位置である。第2
位置14bに位置する搬入爪15(又は搬出爪16)に
よって把持されたワークWは、そのままの状態では、パ
レット4の上に載置し、工作主軸5aに挿入することが
できない。第2位置14bに位置する搬出爪16によっ
て把持された加工済みのワークWをパレット4に置く場
合、搬出爪16が第1位置14aに来るようにハンド1
4は旋回される。同様に、第2位置14bに位置する搬
入爪15によって把持された未加工のワークWを工作主
軸5aに挿入する場合、搬入爪15が第1位置14aに
来るようにハンド14は、旋回される。
【0026】このような構成を有する円筒研削盤1は、
制御装置2に接続されている。制御装置2は、円筒研削
盤1の各部分を制御するための制御信号2aを生成し、
円筒研削盤1に送信する。上記のハンド14は、制御信
号2aによって指示された機械座標に移動する。更に、
ハンド14は、制御信号2aによって指示されると旋回
し、搬入爪15と搬出爪16の位置を交換する。更に主
軸台5、心押台6、及び砥石台7は、制御信号2aによ
って指示された動作を行う。
【0027】図3は、制御装置2の構成を示す。制御装
置2は、インターフェース21、キーボード22、ジョ
イスティック23、表示装置24、記憶装置25、及び
CPU26を含む。インターフェース21は、円筒研削
盤1と制御装置2との間の通信に使用される。制御装置
2が生成した制御情報は、インターフェース21によっ
て円筒研削盤1に送信される。
【0028】キーボード22は、オペレータによって操
作され、オペレータが制御装置2に指示を与えるために
使用される。図4に示されているように、キーボード2
2は、ソフトキー22a−1〜22a−4と、カーソル
キー22bとを備えている。ソフトキー22a−1〜2
2a−4とカーソルキー22bとは、表示装置24に表
示される表示画面と連係した制御装置2の操作を実行す
るために使用される。
【0029】図3を参照して、ジョイスティック23
は、ローダ10のティーチングのときに、ローダ10を
マニュアル操作するために使用される。ローダ10のテ
ィーチングが行われるとき、ローダ10のxテーブル1
1、yテーブル12、zテーブル13、及びハンド14
は、ジョイスティック23によって自在に操作可能であ
る。
【0030】表示装置24は、制御装置2からオペレー
タに視覚的に情報を提供するために使用される。上記の
キーボード22、ジョイスティック23及び表示装置2
4は、制御装置2とオペレータとの間で情報を交換する
マン−マシンインターフェースを構成する。
【0031】記憶装置25は、ローダ10の自動制御の
ときに使用されるティーチングデータ25aを記憶す
る。ティーチングデータ25aは、ワークWを搬送する
過程でローダ10が順次にとる機械座標から構成されて
いる。
【0032】CPU26は、制御信号2aとティーチン
グデータ25aとを生成するための演算を行う。更に、
CPU26は、マン−マシンコミュニケーションのため
に、キーボード22、ジョイスティック23、及び表示
装置24を制御する。
【0033】ローダ10は、自動制御されるとき、図5
に示されている移動経路でハンド14を移動させる。ハ
ンド14は、パレット4、挿入位置32、引抜位置3
3、第1ハンド旋回位置34、待機位置35、及び第2
ハンド旋回位置37の間を相互に移動する。
【0034】原位置31は、ハンド14の起動位置であ
る。円筒研削盤1が起動されると、ハンド14は、原位
置31に移動される。
【0035】挿入位置32は、ハンド14が主軸台5の
工作主軸5aにワークWを挿入するときにハンド14が
移動される位置である。ハンド14が挿入位置32に移
動されると、第1位置14aで把持されているワークW
が主軸台5の工作主軸5aに挿入されて装着される。
【0036】引抜位置33は、主軸台5の工作主軸5a
からワークWが引き抜かれて外されたときにハンド14
が移動される位置である。工作主軸5aに装着されてい
るワークWをハンド14が把持した後、ハンド14が引
抜位置33に移動されることによって、ワークWは、工
作主軸5aから引き抜かれる。
【0037】第1ハンド旋回位置34は、加工済みのワ
ークWを工作主軸5aから引き抜いた後、未加工のワー
クWを工作主軸5aに挿入するときに、未加工のワーク
Wと加工済みのワークWとの入れ替えのために、ハンド
14が旋回される位置である。ハンド14の搬入爪15
は、一のワークWが加工されている間、未加工のワーク
Wを第2位置14bで把持して待機している。ハンド1
4は、ワークWの加工が終わると、搬出爪16によって
加工済みのワークWを第1位置14aで把持して引き抜
き、上述の引抜位置33に移動する。更にハンド14
は、第1ハンド旋回位置34に移動し、第1ハンド旋回
位置34において旋回する。ハンド14の旋回により、
未加工のワークWを把持する搬入爪15は、第1位置1
4aに移動し、加工済みのワークWを把持する搬出爪1
6は、第2位置14bに移動する。その後、ハンド14
は、挿入位置32に移動して未加工のワークWを工作主
軸5aに挿入する。このように、ハンド14は、一のワ
ークWの加工が完了すると、第1ハンド旋回位置34に
移動して旋回することによって、未加工のワークWと加
工済みのワークWとを入れ替える。
【0038】待機位置35は、円筒研削盤1がワークW
を加工する間、ハンド14が待機する位置である。
【0039】第2ハンド旋回位置37は、搬入爪15で
未加工のワークWを掴むためにハンド14を旋回させる
位置である。加工済みのワークWをパレット4に載置し
たとき、搬出爪16が第1位置14aに、搬入爪15が
第2位置14bに位置する。この状態では、搬入爪15
は、未加工のワークWを掴むことが出来ない。そこで、
加工済みのワークWをパレット4に載置した後、ハンド
14が第2ハンド旋回位置37まで移動し、旋回する。
この旋回により、搬入爪15が第1位置14aに移動
し、ハンド14は、未加工のワークWを掴むことができ
る状態になる。
【0040】図5の方向転換位置36、38は、ハンド
14の移動の過程で、ハンド14の移動方向が変更され
る位置である。原位置31から引抜位置33に移動する
とき、ハンド14は、方向転換位置36において移動方
向が変更される。原位置31から第2ハンド旋回位置3
7に移動するとき、ハンド14は、方向転換位置38に
おいて移動方向が変更される。
【0041】図5に示された移動経路で移動するローダ
10のティーチングでは、原位置31の機械座標、挿入
位置32の機械座標、引き抜き位置33の機械座標、第
1ハンド旋回位置34の機械座標、第2ハンド旋回位置
34の機械座標、並びに、図7に示されている第1ティ
ーチングポイント39、第2ティーチングポイント4
0、及び第3ティーチングポイント41それぞれの機械
座標、及びパレットサイズが指定される。
【0042】図7の第1ティーチングポイント39、第
2ティーチングポイント40、及び第3ティーチングポ
イント41は、ワークWがパレット4に並べられる範囲
を規定する座標である。ワークWは、パレット4の上に
アレイ状に載置される。第1ティーチングポイント39
とは、パレット4にあるワークWのうち、x座標が最
小、y座標が最大の位置にあるものをハンド14が把持
するときの、ハンド14の機械座標である。第2ティー
チングポイント40とは、パレット4にあるワークWの
うち、x座標及びy座標がともに最大の位置にあるもの
をハンド14が把持する時のハンド14の機械座標であ
る。第3ティーチングポイント41とは、パレット4に
あるワークWのうち、x座標及びy座標がともに最小の
位置にあるものをハンド14が把持する時のハンド14
の機械座標である。
【0043】図6のパレットサイズとは、パレット4上
のx軸方向及びy軸方向のそれぞれにワークWが並べら
れる個数であり、xサイズ及びyサイズで構成される。
xサイズは、ワークWがx軸方向に並ぶ個数であり、x
サイズは、ワークWがy軸方向にならぶ個数である。図
7の例では、xサイズは、X個、yサイズは、Y個であ
る。
【0044】上述された様々な機械座標及びパレットサ
イズを指定するティーチングは、以下の手順で行われ
る。まず、工作機械がティーチングモードに設定され
る。制御装置2のキーボード22に所定のキー操作が行
われると、工作機械は、ティーチングモードに設定され
る。
【0045】工作機械がティーチングモードに設定され
ると、図6に示されているティーチング画面が制御装置
2の表示装置24に表示される。表示されたティーチン
グ画面には、現時点におけるハンド14の機械座標を表
示する表示欄と、指定された原位置31、挿入位置3
2、引き抜き位置33、第1ハンド旋回位置34、第2
ハンド旋回位置34、第1ティーチングポイント39、
第2ティーチングポイント40、及び第3ティーチング
ポイント41の機械座標を表示する表示欄と、指定され
たパレットサイズが表示される表示欄とが設けられる。
表示欄に表示すべきパラメータが指定されていない場
合、その表示欄は空欄にされる。
【0046】ティーチング画面には、カーソル42が表
示される。キーボード22のカーソルキー22bを操作
することにより、カーソル42は移動可能である。カー
ソル42は、オペレータが入力しようとする項目の選択
に使用される。カーソル42を所望の項目に移動するこ
とにより、オペレータは、原位置31、挿入位置32、
引き抜き位置33、第1ハンド旋回位置34、第2ハン
ド旋回位置34、第1ティーチングポイント39、第2
ティーチングポイント40、第3ティーチングポイント
41、及びパレットサイズのうちいずれの入力を行うか
を選択できる。
【0047】工作機械がティーチングモードに設定され
ると、更に、ジョイスティック23を用いてローダ10
を動かすことが可能になる。オペレータがジョイスティ
ック23を操作すると、その操作に応じてローダ10が
動作し、ハンド14が移動する。
【0048】原位置31、挿入位置32、引き抜き位置
33、第1ハンド旋回位置34、第2ハンド旋回位置3
4、第1ティーチングポイント39、第2ティーチング
ポイント40、及び第3ティーチングポイント41の機
械座標の入力は、キーボード22とジョイスティック2
3とを用いて実行される。キーボード22のカーソルキ
ー22bによってカーソル42を移動することにより、
入力する項目が選択される。更に、ジョイスティック2
3によってローダ10を操作することにより、ハンド1
4が所望の位置に移動される。
【0049】この状態で、キーボード22のソフトキー
22a−1が押されると、ローダ10が有している機械
座標が、カーソル42が存在する項目に入力され、指定
される。例えば、カーソル42が原位置31を表示する
表示欄にあるときに、ソフトキー22a−1が押される
と、ソフトキー22a−1が押された時のハンド14の
機械座標が、原位置31の機械座標として指定される。
他の項目についても同様にして、機械座標を指定するこ
とができる。このような機械座標の指定方法は、原位置
31、挿入位置32、引抜位置33、第1ハンド旋回位
置34、第2ハンド旋回位置34、第1ティーチングポ
イント39、第2ティーチングポイント40、及び第3
ティーチングポイント41の機械座標の入力を簡便化す
る。このような機械座標の指定方法は、更に、ハンド1
4の実際の位置を目視によって確認することが可能であ
り、より適正な機械座標の指定が可能である。
【0050】パレットサイズの指定は、キーボード22
を用いて行われる。カーソル42がパレットサイズの表
示欄に位置する状態で、キーボード22を用いてxサイ
ズ及びyサイズを入力することにより、パレットサイズ
の指定が可能である。
【0051】全ての項目について入力及び指定が行われ
た状態で、キーボード22のソフトキー22a−5が押
されると、原位置31、挿入位置32、引き抜き位置3
3、第1ハンド旋回位置34、第2ハンド旋回位置3
4、第1ティーチングポイント39、第2ティーチング
ポイント40、及び第3ティーチングポイント41の機
械座標、並びにパレットサイズがティーチングデータ2
5aとして記憶装置25に記憶される。
【0052】ローダ10の自動運転は、ティーチングデ
ータ25aに基づいて行われる。ローダ10は、ティー
チングデータ25aを参照しながら自動制御され、図5
に示されているように、パレット4に載置された未加工
のワークWを主軸台5の工作主軸5aまで移送し、加工
済みのワークWを工作主軸5aからパレット4に戻す。
このようにしてパレット4に並置されたワークWは、順
次に研削される。
【0053】ワークWの加工は,まず,未加工のワーク
Wがパレット4から拾われることで開始される。ある未
加工のワークWをパレット4から拾うときのハンド14
の機械座標は、ティーチングデータ25aに示されてい
る第1ティーチングポイント39、第2ティーチングポ
イント40、及び第3ティーチングポイント41の機械
座標、及び、パレットサイズに基づいて決定される。制
御装置2のCPU26は、アレイ状に並置されている未
加工のワークWのうちの一を、次に加工されるワークW
として選択すると、第1ティーチングポイント39、第
2ティーチングポイント40、第3ティーチングポイン
ト41、及びパレットサイズから、次に加工されるワー
クWをハンド14で拾うために設定されるべきハンド1
4の機械座標を算出する。CPU26は、インターフェ
ース21を介して、算出した機械座標を示す制御信号2
aを制御装置2から円筒研削盤1に送信する。ローダ1
0は、制御信号2aに応答して動作し、制御信号2aに
指定された機械座標にハンド14を移動する。
【0054】ハンド14によって未加工のワークWが把
持された後、ハンド14が挿入位置32に移動され、未
加工のワークWが主軸台5の工作主軸5aに挿入され
る。既述のように、挿入位置32の機械座標は、ティー
チングデータ25aに示されている。制御装置2のCP
U26は、ローダ10を制御して、ティーチングデータ
25aに示されている挿入位置32の機械座標にハンド
14を移動させる。
【0055】ワークWの研削加工が行われている間、ハ
ンド14は、再度、パレット4に戻され、次に加工され
るワークWを拾う。次に加工されるワークWは、搬入爪
15により第1位置14aで把持される。次に加工され
るワークWが拾われた後、方向転換位置38から待機位
置35へ移動する間にハンド14は旋回され、次に加工
されるワークWを把持する搬入爪15の位置が第2位置
14bに変更される。このとき,搬出爪16は,第1位
置14aに位置する状態になる。
【0056】工作主軸5aに挿入されたワークWの研削
加工が完了すると、ハンド14が再度、挿入位置32に
移動され、加工済みのワークWがハンド14の搬出爪1
6によって把持される。加工済みのワークWは、ハンド
14の第1位置14aに把持される。加工済みのワーク
Wが把持された状態でハンド14が引抜位置33に移動
され、加工済みのワークWが工作主軸5aから引き抜か
れる。既述のように、引抜位置33の機械座標は、ティ
ーチングデータ25aに示されている。制御装置2のC
PU26は、ローダ10を制御して、ティーチングデー
タ25aに示されている引抜位置33の機械座標にハン
ド14を移動させる。
【0057】加工済みのワークWが引き抜かれた瞬間で
は、ハンド14の搬出爪16は、加工済みのワークWを
第1位置14aで把持し、搬入爪15は,次に加工され
るワークWを第2位置14bで把持している。
【0058】加工済みのワークWが引き抜かれた後、ハ
ンド14は、第1ハンド旋回位置34に移動され、更
に、旋回される。既述のように、第1ハンド旋回位置3
4の機械座標は、ティーチングデータ25aに示されて
いる。制御装置2のCPU26は、ローダ10を制御し
て、ティーチングデータ25aに示されている第1ハン
ド旋回位置34の機械座標にハンド14を移動させる。
ハンド14が第1ハンド旋回位置34で旋回されること
により、加工済みのワークWを把持する搬出爪16は、
第2位置14bに移動され、次に加工されるワークWを
把持する搬入爪15は、第1位置14aに移動される。
【0059】続いて、ハンド14が再度挿入位置32に
移動され、次に加工されるワークWが工作主軸5aに装
着される。ハンド14が待機位置35に移動されると、
次に加工されるワークWの研削加工が開始され、ハンド
14は、待機位置35から方向転換位置38を経て第2
ハンド旋回位置37に移動される。既述のように、第2
ハンド旋回位置37の機械座標は、ティーチングデータ
25aに示されている。制御装置2のCPU26は、ロ
ーダ10を制御して、ティーチングデータ25aに示さ
れている第2ハンド旋回位置37の機械座標にハンド1
4を移動させる。
【0060】ハンド14は、待機位置35から方向転換
位置38への移動中に旋回され、加工済みのワークWを
把持する搬出爪16は、第1位置14aに移動される。
続いて、ハンド14は、パレット4の上に、加工済みの
ワークWを載置する。加工済みのワークWをパレット4
に載置する時のハンド14の機械座標は、ティーチング
データ25aに示されている第1ティーチングポイント
39、第2ティーチングポイント40、及び第3ティー
チングポイント41の機械座標、及び、パレットサイズ
に基づいて決定される。
【0061】続いて、ハンド14は、第2ハンド旋回位
置37に移動して旋回する。この旋回により、搬入爪1
5が第1位置14aに移動する。続いて、次に加工され
るワークWが搬入爪15によって拾われ、以下、同様に
して、ワークWが順次に加工される。
【0062】本実施の形態では、ジョイスティック23
によってハンド14を所望の位置に移動した状態で、ソ
フトキー22a−1を押下することによって、原位置3
1、挿入位置32、引き抜き位置33、第1ハンド旋回
位置34、第2ハンド旋回位置34、第1ティーチング
ポイント39、第2ティーチングポイント40、及び第
3ティーチングポイント41の機械座標が指定される。
これにより、原位置31、挿入位置32、引き抜き位置
33、第1ハンド旋回位置34、第2ハンド旋回位置3
4、第1ティーチングポイント39、第2ティーチング
ポイント40、及び第3ティーチングポイント41の機
械座標の入力が簡便化される。更に、ハンド14の実際
の位置を目視によって確認できるため、より適正な機械
座標の指定が可能である。
【0063】本発明が適用される工作機械の形態は、本
実施の形態に説明されたものに限られない。例えば、図
8に示されているように、未加工のワークWと加工済み
のワークWとの両方を載置するパレット4の代わりに,
未加工のワークWのみを載置するパレット4a’と加工
済みのワークWのみを載置するパレット4b’とが使用
されることが可能である。この場合,ハンド14の移動
制御は,パレット4a’とパレット4b’とに対応する
ように変更される。このように,本発明は,ワークWを
搬入するパレットと搬出するパレットとが別である場合
にも適用できる。
【0064】
【発明の効果】本発明により、工作機械のローダのティ
ーチング手順が最適化される。
【0065】また、本発明により、工作機械のローダの
ティーチングに要する労力が減少される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による工作機械の実施の一形態
を示す側面図である。
【図2】図2は、本発明による工作機械の実施の一形態
を示す正面図である。
【図3】図3は、制御装置2の機能ブロック図である。
【図4】図4は、キーボード22を示す。
【図5】図5は、ハンド14の移動経路を示す。
【図6】図6は、表示装置24に表示されるティーチン
グ画面を示す。
【図7】図7は、パレット4に規定された第1ティーチ
ングポイント39、第2ティーチングポイント40及び
第3ティーチングポイント41を示す。
【図8】図8は,本発明による工作機械の変形例を示
す。
【符号の説明】 1:円筒研削盤 2:制御装置 3:本体 4,4a’,4b’:パレット 5:主軸台 6:心押台 7:砥石台 8:フレーム 9:ビーム 10:ローダ 11:xテーブル 12:yテーブル 13:zテーブル 14:ハンド 21:インターフェース 22:キーボード 22a−1〜22a−5:ソフトキー 22b:カーソルキー 23:ジョイスティック 24:表示装置 25:記憶装置 25a:ティーチングデータ 31:原位置 32:挿入位置 33:引抜位置 34:第1ハンド旋回位置 35、36、38:方向転換位置 37:第2ハンド旋回位置 39:第1ティーチングポイント 40:第2ティーチングポイント 41:第3ティーチングポイント

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを把持する把持部と、 前記把持部を移動する移動機構と、 前記移動機構を制御する制御装置とを備え、 前記制御装置は、 オペレータによって操作される操作器と、 記憶装置と、 演算装置とを備え、 当該工作機械がティーチングモードにある場合、前記把
    持部の機械座標は、オペレータによって前記操作器にな
    された操作に応じて制御され、且つ、前記演算装置は、
    前記操作器に所定の操作が行われたとき、前記所定の操
    作が行われた時点の前記把持部の機械座標を、ティーチ
    ングデータとして前記記憶装置に保存し、 当該工作機械が自動運転モードにある場合、前記演算装
    置は、前記把持部が、前記ティーチングデータに指定さ
    れている機械座標に移動するように、前記移動機構を自
    動制御する工作機械。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の工作機械において、 更に、前記ワークが並置されるパレットを備え、 前記ティーチングデータに指定されている機械座標は、 前記パレットの上にある前記ワークを把持する時の前記
    把持部の機械座標を決定するために使用されるティーチ
    ングポイント座標を含む工作機械。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の工作機械において、 前記ティーチングポイント座標は、前記パレットの上に
    準備されている前記ワークを把持する時に前記把持部が
    有し得る機械座標の最大値と最小値とを含む工作機械。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の工作機械において、 更に、工作主軸で前記ワークを把持する主軸台を備え、 前記ティーチングデータに指定されている機械座標は、 前記ワークを前記工作主軸に装着する時に前記把持部が
    有する機械座標である装着座標と、 前記ワークを前記工作主軸から離脱させた時に前記把持
    部が有する機械座標である離脱座標とを含む工作機械。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の工作機械において、 前記把持部は、前記工作主軸に装着されて加工された加
    工済ワークと、未加工である未加工ワークとを、一時に
    把持可能なハンドを含み、 第1位置と第2位置とを前記移動機構に対する相対位置
    で規定したとき、前記ハンドは、前記加工済ワークと前
    記未加工ワークとを、その位置を交換可能にしながら、
    前記加工済ワークと前記未加工ワークとのうちの一方を
    前記第1位置に把持し、他方を前記第2位置に把持し、 前記ティーチングデータに指定されている機械座標は、 前記ハンドが、前記加工済ワークと前記未加工ワークと
    の位置を前記第1位置と前記第2位置との間で交換する
    時の前記把持部の機械座標である交換座標を含む工作機
    械。
  6. 【請求項6】 操作器によりオペレータによる移動指示
    を受け取るステップと、 ワークを把持する把持部を移動させる移動機構を、前記
    移動指示に応じて制御するステップと、 オペレータにより所定の操作が操作器になされたかを監
    視するステップと、 前記所定の操作が前記操作器になされたとき、前記所定
    の操作がなされた時に前記把持部が有する機械座標を、
    前記移動機構の自動制御に使用されるティーチングデー
    タとして保存するステップとを備えた工作機械ティーチ
    ング方法。
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