JPS62264852A - ロボツトを含む加工システムにおける制御方法 - Google Patents

ロボツトを含む加工システムにおける制御方法

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JPS62264852A
JPS62264852A JP61109134A JP10913486A JPS62264852A JP S62264852 A JPS62264852 A JP S62264852A JP 61109134 A JP61109134 A JP 61109134A JP 10913486 A JP10913486 A JP 10913486A JP S62264852 A JPS62264852 A JP S62264852A
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JP
Japan
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robot
workpiece
machining
control device
lathe
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JP61109134A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sekiya
関谷 寛幸
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は複数のNC工作la+IJ、と、該NC工作
機械に関するワークのロード、アンロード等の加工補助
作業を行うロボットからなる加工システムにおける制御
方法に関する。
〔従来の技術〕
1台のワークハンドリングロボットの周りに複数の工作
機械を配置し、該ロボットによって工作機械へのワーク
供給、取出しを行わせ、ワークに上記複数の工作機械に
よる複数の加工を順次施すシステムがある。
上記システムにおいては、従来、ロボットを単に各工作
機械間での直線的なワーク搬送用装置としてしか用いて
おらず、例えば2台の工作機械でワークに順次加工を施
す場合には、ロボットプログラムとしては、第1の工作
機械へのワークローディング−(待機)−第1の工作機
械からのワークのアンローディング−第1の工作機械か
ら第2の工作機械への搬送→第2の工作機械へのワーク
ローデイングー(待機)−第2の工作amからのワーク
のアンローディングといったようにプログラムし、実際
にロボットは上記順で動作し、あるいは待機していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、システムが上記のように前車な構成である場
合には、ロボットプログラムを上記のように定めて当該
ロボットを含めた力Wニジステム全体の動作を固定的に
設定してしまっても問題ないが、ロボットがサービス(
加工補助作業)をすべき工作機械あるいはその他の補助
装置の点数が増加したり、扱うワークの種類が変更され
る加工行程の場合には、上記のように全体の動作を固定
化したシステムでは対応できない。
そこで、この発明は、ロボットが加工補助作業をすべき
工作機械等の点数が多く、しかも扱うワークの種類が変
更になって加工順が変更になる加工行程をも容易に実現
できる、ロボットを含む加工システムにおける制御方法
を提案するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る、ロボットを含む加工システムにおける
制御方法は、?j[数のNC工作機械と、該NC工作機
械に関する加工補助作業を行うロボットからなる加工シ
ステムにおいて、上記ロボットの作業プログラムを、単
位動作ごとのサブプログラムに分け、該サブプログラム
の単位動作を実行する指令は、複数のNC工作機械から
発信されるロボット動作の要求信号を受信して、当該加
工システムの進度状況により上記ロボット動作の要求信
号をタイミング調整してロボット側へ発信する、システ
ム制御装置を介して発信せしめることを特徴とする。
〔実施例〕
第2図は、この発明に係る制御方法を実施する加工シス
テムの一例の全体平面図であり、中央の円筒座標型ロボ
ット(1)のまわりの、アーム(2)の到達しうる範囲
内には、素材ワーク(W)をピンチ送りして供給するワ
ークフィーダー(3)と、ワーク(W)の表裏面を旋削
加工する旋盤(4)と、該旋盤(4)によって表面が加
工されたワーク(W)を保持して反転するワーク反転装
置(5)  と、旋盤(4)による旋削加工が完了した
ワークを再度位置合わせするための位置決め台(6)と
、該位置決め台(6)で位置合わせが終了・したワーク
(W) を加工するマシニングセンタ(7)とが配置さ
れている。
ワークフィダー(3)は1点鎖線図示の長円形無端路(
8)に沿ってピッチ送りされる多数のワーク載置台(9
)からなり、第2図最左端位置がロボット(1)による
ワークのハンドリング位置となっている。
なお、旋盤(4)には自動チャック爪交換装置(以下A
JCと称する)と、自動ワーク径測定装置とが設けられ
ている。
(11)はロボットのハンド部、(12) Lt安全柵
である。
そして、第1図示のように、旋盤(4)とマシニングセ
ンタ(7)は、NC装置を含む制御装置(13) (1
4)によって夫々制御され、ロボット(1)はマイクロ
コンピュータを含む制御装置(15)によって制御され
るようになっており、各制御装置(13) (14) 
(15)には、さらに、上位のシステム制御装置(16
)を接続してあって、システム全体の加工進度情報(例
えば旋盤のチャックには現在ワークが保持されていると
いった情報)が、各制御W 2(13) (14) (
15)を介して咳システム制御0 装置(16)に人力
され、各制御装置(13) (14) (15)への起
動指令等は該システム制?ff1l Vi置(16)か
ら発せられるようになっているが、この実施例のロボッ
ト制御装置(15)には予め次のようにして、ロボット
の動作プログラムが各サブプログラムに分けて記憶せし
めである。
すなわち、■工程の動作として、ワークフィーダー(3
)上のワークを把持して旋盤(4)まで搬送し、チャッ
クに受渡してローディングする動作プログラムが記憶せ
しめてあり、■工程の動作としては、旋盤のチャックか
らワークをアンローディングし、前記位置決め台(6)
まで搬送して受渡す動作のプログラムが、■工程の動作
としては、旋盤のチャックからワークをアンローディン
グし、再びワークフィーダー(3)まで戻す動作のプロ
グラムが、■工程の動作としては、旋管のチャックから
ワークをアンローディングし、前記反転装置(5)に一
旦受渡し、表裏反転されたワークを再び受取って位置決
め台(6)まで搬送し受渡す動作のプログラムが、■工
程の動作としては旋盤のチャックからワークをアンロー
ディングし、前記反転装置(5)に受渡す動作のプログ
ラムが、■工程の動作としては反転装置(5)に保持さ
れているワークを受取って、旋盤(4)のチャックへ再
びローディングする動作のプログラムが、■工程の動作
としては、前記位置決め台(6)に保持されているワー
クを受取ってマシニングセンタ(7)まで搬送し、チャ
ノクヘローディングする動作のプログラムが、■工程の
動作としては、マシニングセンタのチャックからワーク
をアンローディングし、ワークフィーダー(3)まで搬
送して受渡す動作のプロクラムが、夫々単位動作のプロ
グラムとして記憶せしめである。
そして、この実施例のシステムでは、同一形状で大きさ
が異なるワークをも、上記■工程〜■工程の総てについ
て同様にハンドリングできるように、各工程の動作につ
いて複数の(例えば10種の)プログラムを記憶せしめ
てあり(第3図)、合計70のプログラムの中から、前
記システム制御装置(16)からの措令入力によって1
つをサーチして決定し、当8亥プログラムを実行するよ
うになっている。
すなわち、第3図の表は、上記■〜■の工程を横軸に、
ワーク大きさによるグループ別を縦軸にとり、■〜■の
工程と扱うワークグループ(0〜9)が決まれば、ロボ
7)のサブプログラム(単位動作)が一義的に決定され
るという内容を模式的に表したものであるが、この例で
は上記工程■〜■の別を決定する信号が、前記各NC装
置(13) (14)からシステム制御装置(16)へ
と入力されるNCプログラム中の予め定めたMコードで
あり、ワークグループ(O〜9)の別を決定する信号は
、当該システムの運転開始時にシステム制御V装置(1
6)に予めキー人力してお(ようになっている、なお、
上記工程のうち■〜■は旋盤(4)からのMヨー1発信
で選択され、■、■はマシニングセンタ(7)からのM
ヨー1発信で選択される。システム制御装置(16)は
、CPU、、ROM、RAM等からなるマイクロコンピ
ュータ(17)を内蔵し、盤面にCRT(18)を有し
、かつ上記マイクロコンピュータ(17)には操作盤(
19)を接続しである。
そして、上述のようにこの実施例システムでは10種の
ワークを扱えるようになっており、これら10種のワー
クでは加工のために必要な工程が異なり、例えばワーク
グループOのワークには旋盤による表面旋削加工だけで
よいとか、ワークグループ1と2のワークには旋盤によ
る表、裏面加工とマシニングセンタによる加工が必要で
あるといったように、各ワークは一定の加エバターン毎
に区分されるのであるが、この実施例では当該加エバタ
ーンは大きく4パターンに区分され、この4パターンに
ついて、夫々のパターンで加工するワーク名、加工に用
いる機種名、加工時に用いるNCプログラム番号等およ
び加工順序が前記システム制御装置(16)のマイクロ
コンピュータ(17)に予め登録しである。
すなわち、例えば加エバターン3について説明すれば、
第4図は前記操作盤(19)の操作によりCRT(18
)面上に登録内容を表示した画面であるが、この画面表
示で明らかなように、この例の加エバターン3では、加
工するワーク名は「A」とrBJであり、ワーりAにつ
いては、旋盤によるワーク表面の加工がNCプログラム
番号3101と3102により実行され、裏面の加工が
NCプログラム番号3103と3104により実行され
、さらにマシニングセンタによる加工がNCプログラム
番号3109により実行されることが登録してあり、ワ
ーク已については、旋盤によるワーク表面の加工がNC
プログラム番号3111と3112により実行され、裏
面の加工がNCプログラム番号3113と3114によ
り実行され、さらにマシニングセンタによる加工がNC
プログラム番号3110により実行されることが登録し
である。
同様の内容が加エバターン1.2.4についても登録し
である。
上記説明で明らかなように、旋盤(4)とマシニングセ
ンタ(7)の加工内容についても、夫々の制御装置(1
3) (14)内に多種の異なった加工用のNCプログ
ラム(例えば上記3101番、3102番等、詳しくは
第6図)が予め記憶せしめである。
各パターンについての加工順序も登録しであるが、これ
については後の動作説明のところで詳述する。
また、この実施例のシステム制御装置(16)では、前
記10種のワークについて、予めそれらの加エバターン
と加工数量を設定しておけば、後は自動運転によりそれ
らの加工を順次実行するようになっており、第5図示の
表示が上記設定のためのCRT(18)面上に表示され
る画面である。
システム制御装置(16)に以上の内容が設定された後
、運転を開始すれば、運転スケジュールは上記第5図示
の画面内容で設定されているので、最初に設定されてい
る加エバターンから順に加工が開始される。
すなわち、この最初の加エバターンがカロエパターン3
であるとして説明すると、加エバターン3について必要
なNCプログラムは、前述のようにして予め登録してあ
り、この例では旋盤(4)については、3101番、3
102番、3103番、3104番、3111番、31
12番、3113番、および3114番であり、マシニ
ングセンタ(7)については、3109番と3110番
であるので、システム制御装置(16)から各制御値¥
f (13)(14)へ当該番号のプログラムをサーチ
して準備せよという命令が発せられ、各制御装置(13
) (14)で当該番号のプログラムが準備される。
各NCプログラム番号の内容を示すフローチャートを第
6図に示す。
そして、これらのNCプログラム中に、前述のロボ7)
サブプログラム決定のための所定のMコードが逐次挿入
されており、システム制御装置(16)からの指令によ
り、旋盤(4)、マシニングセンタ(7)に起t)+が
かけられた後、旋盤(4)は3101番のNCプログラ
ムに従って、ワーク(W)径に合ったチャック爪に交換
する工程(AJCサイクル)を行い、次にM2Oのコー
ド、つまりロボットに前記■工程の動作を行うことの要
求信号をシステム制御装置(16)に発信し、マシニン
グセンタ(7)は3109番のプログラムに従って、M
2Oのコード、つまりロボットに前記■工程の動作を行
うことの要求信号をシステム制御値! (16)へ発信
するが、システム制御WW(16)では予め登録されて
いる、次のようなパターン3の順序に従って、旋盤(4
)、マシニングセンタ(7)およびロボット(1)に動
作指令を発する。
すなわち、第7図のフローチャートに示したように、ま
ず旋盤(4)からの人力により、旋盤のチャックにワー
クが保持されているかどうか判断し、保持されていなけ
れば、さらに現在がワークAの加工工程なのかどうか判
断し、ワークAの加工工程であれば、前記旋盤(4)か
らのコードM60受信により、ロボット制御装置(15
)へと工程番号(この場合■)とワークグループ番号と
からなる、ロボット動作プログラムの選択信号を発信す
る。
当該選択信号を受信したロボット制御袋薗(I5)は、
■工程動作のためのプログラム中から当該ワークグル−
プに合ったサブプログラムをサーチし、サーチして決定
したサブプログラムによりロボット(1)が■工程動作
、つまりワークフィーダー(3)からワークをビフキン
グしてきて旋盤チャックへとローディングする動作を実
行する。
ワークが旋盤チャックにローディングされたならば、ロ
ボット(1) は旋! (4) 、マシニングセンタ(
7)およびワークフィーダー(3)に対し、略均等に離
れた第2図iMIIwA図示のホームボジシッン(H)
に戻ってサブプログラムによる単位動作を完了し、旋盤
(4)においては、3101番のNCプログラムに従っ
て、続けてワークAの表面の切削加工が実行され、加工
完了後自動ワーク径測定装置による計測プログラムが実
行されて当該3101番のNCプログラムの実行が完了
する。
なお、前述の判断で旋盤のチャックにワークが保持され
ており、ワークAの加工工程でないならば(つまり、数
サイクルの経過後の状態であった場合)、ワークAの加
工が終了したのかどうか判断し、終了している場合には
■工程の動作、つまりマシニングセンタ(7)からワー
クをアンローディングし、ワークフィーダー(3)へと
搬送受渡す動作を、ロボット (1)に実行させる。
また、旋盤のチャックにワークが保持されておらず、ワ
ークAの加工工程でないならば、ワークBの加工工程で
あるので、旋!(4)からのコードM65 (第6図の
3111番のNCプログラム実行による)受信により、
ロボット(1)へ■工程の動作要求信号(この場合はワ
ークBの旋盤へのローディング要求信号)を発する。
上記のように旋盤(4)において3101番のプログラ
ム実行が終了すると、次には3102番の実行が開始さ
れ、旋盤のタレット刃物台等が原点復帰され、挿入され
ているM64のコードがシステム制御耳装置(16)へ
発せられることによって、前述と同様にして一ロボット
(1)が■工程、つまり旋盤(4)から反転袋W(5)
へとワークを受渡す動作を行い、さらに引続いて310
3番の実行が開始され、チャック爪の自動交換が行われ
た後に、M2Sのコードが制御装置(13)からシステ
ム制御装置(16)へ発せられることによって、ロボッ
ト(1)が■工程、つまり反転されたワーク(W)を反
転装置(5)から受取って再び旋盤(4)へと受渡す動
作を行い、ワークAの裏面加工が実行される。
上記までの運転でワークAについては、旋盤(4)での
表裏面の加工が完了し、次に旋盤(4)では3104番
のプログラムに従って、前述と同様に原点復帰が行われ
、続いてシステム制御装置(16)へとコードM63、
つまりロボフ) (1)に、工程■の旋盤(4)からワ
ークをアンローディングし反転装置(5)を経由して位
置決め台(6)へ搬送要求する信号が発せられるが、シ
ステム制御m装! (16)ではマシニングセンタ(7
)のチャックにワークが有るかどうか判断し、ワークが
無い場合は、上記コードM63を受信することによって
直ちにロボット(1)に上記工程■の動作を実行せしめ
、ワークが有る場合はマシニングセンタ(7)から受信
しているコードM61 (マシニングセンタの3109
番のプログラム実行による)によって、ロボット(1)
に■工程、つまりワークをマシニングセンタ(7)から
ワークフィーダー(3)へと搬送受渡しする動作を実行
せしめ、その後に上記工程■の動作を実行せしめる。つ
まり、当該加工システムの進度情況がマシニングセンタ
(7)側で遅く、未だマシニングセンタ(7)上にワー
クが残っている場合には、そのワークをワークフィーダ
ー(3)上へ移しておいてから、ワークのマシニングセ
ンタ(7)への供給準備を行うのであり、ワークが残っ
ていなければ、直ちにワーク供給の$備動作(工程■)
を行うのである。
上記までの運転で運転開始時はもちろん、複数サイクル
実行後においてもマシニングセンタ(7)にワークが保
持されていない状態となるので、ここで初めてマシニン
グセンタ(7)の制御装置(14)からシステム制御値
! (16)へと発せられるコードM60により、工程
■の動作、つまり位置決め台(6)上のワークをマシニ
ングセンタ (7)へ搬送少産す動作がロボット(1)
により実行される。
そして、マシニングセンタ(7)では受取ったワークA
の加工がNCプログラム3109番に従って実行され(
第7図鎖線)、旋ffII(4)では、さらに次の31
11番のNCプログラムによるワークBの加工が上述の
ワークAの加工と同様にして実行される。
なお、ロボット(1)によるワークBの、旋盤(4)へ
のローディングの後、マシニングセンタ(7)でのワー
クAの加工が終了したかどうか判断し、終了していれば
ロボット(1) により■工程の動作、つまりワークを
マシニングセンタからアンローディングしワークフィー
ダー(3)へ搬送受渡す動作を実行しておく。上記工程
を行うに際しては、ワークフィーダー(3)のR置台(
9)上にワークAとワークBを交互にF2置しておく。
上記のようにして、ワークAとワークBの加工を交互に
繰り返し、加工の完了したワークは11項にワークフィ
ーダー(3)へ戻される。
もちろん、ワーク八とワークBは夫々まとめて加工して
もよい。
なお、第6図のフローチャート中に示し、第3図の模式
図にも示したように、同一のロボット動作工程に対して
、ワークAとワークBとの相違により2種のMコード(
例えば■工程動作の選択信号としてM2OとM2Sがあ
り、■工程動作の選択信号としてM 55とM 59が
ある)が設定されており、ワーク八とワークBとに対す
る各工程のロボット動作自体は同一のサブプログラムで
あるので同一の動作を行うが、例えばワークAとワーク
Bではワークフィーダー(3)上で−のワークを把持す
る高さが異なり、当該区別は別にシステム制御装置(I
6)から発せられる信号によりなされる。
なお、上記加エバターン3では、マシニングセンタ(7
)にワークがあるかどうかで、ロボットに実行させる動
作を■工程、■工程と行わせるか、あるいは■工程を省
いて直ちに■工程を行わせるか等を判断し、タイミング
を調整していたが、別の実施例として例えば位置決め台
(6)に多数個のワークを載置しうるようになした上、
旋盤(4)側の加工が終了したワークは、順に位置決め
台(6)へ受渡しストックしておき、マシニングセンタ
(7)からの加工完了信号がシステム制御装置(16)
へ入力されることを条件として、ロボット (1)にマ
シニングセンタ(7)からのワークアンローディング動
作と、新たなワークのローディング動作を実行させる等
の制御としてもよい。
また、上記例ではロボット、の各サブプログラムの終端
に、前述のホームポジション(、H)に戻る命令を押入
しであるので、ロボットは各工程の動作を終われば必ず
ホームポジション(H)に戻っており、次の動作がワー
クフィーター(3)、旋盤(4)あるいはマシニングセ
ンタ(7)のいずれへ向かう動作であっても平均乙て短
い時間で到達でき、そのことはロボット動作が冒述の従
来システムのように固定されておらず、ロボットの次の
動作がシステムの情況に応じて変わりうろこの発明に係
る上記システムにおいて、全体の運転所要時間を短縮し
ている。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、この発明に係る制御方法
を1采用した加工システムでは、ロボットが補助作業を
すべき工作機械あるいはその池の補助装置の点数が多く
、シがも汲うワークの種類が変更されるような複雑な加
工工程であっても、容易に当該複雑な加工工程を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の制御方法を採用したロボットを含む
加工システムのブロック図、第2図は同実体平面図、第
3図はロボット動作のサブプログラムの構成を示した模
式図、第4図はシステム制′a装置のCRTに表示され
る加エバターンの設定の一例、第5図は同じ< CRT
に表示される全体の加工スケジュールの設定の一例、第
6図は、旋盤およびマシニングセンタにおいて実行され
るNCプログラムの一例のフローチャート、第7図はレ
ステム制?II 装Wに設定される加工スケジュールの
一例のフローチャートである。 (1)  ・・・ロボット、(4)−・・旋盤、(7)
・・・マシニングセンタ、(13) (14) (1’
5)・・・制御装置、(16)・・・システム制御装置
、 ■〜■・・・工程(単位動作)。 崩1図 第5図 巣3因 軍4@

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のNC工作機械と、該NC工作機械に 関するワークのロード、アンロード等の加工補助作業を
    行うロボットからなる加工システムにおいて、上記ロボ
    ットの作業プログラムを、単位動作ごとのサブプログラ
    ムに分け、該サブプログラムの単位動作を実行する指令
    は、複数のNC工作機械から発信されるロボット動作の
    要求信号を受信して、当該加工システムの進度状況によ
    り上記ロボット動作の要求信号をタイミング調整してロ
    ボット側へ発信する、システム制御装置を介して発信せ
    しめることを特徴とするロボットを含む加工システムに
    おける制御方法。
JP61109134A 1986-05-13 1986-05-13 ロボツトを含む加工システムにおける制御方法 Pending JPS62264852A (ja)

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