JP2014157462A - ローダ位置教示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワークをローダのチャックと相手機器のチャックとで把持して教示するときに、バックラッシによる誤差が生じることなく教示が行え、また仮教示位置を計算するときに前記誤差を無くすための考慮を不要とする。
【解決手段】 仮教示位置で相手機器2側のチャック3、またはローダ1側のチャック5を閉じるときに、ワークWを把持することによって相手機器2の中心Oに倣うようにローダヘッド4が移動する方向が、バックラッシBK内での移動が生じない方向となるように、仮教示位置入力手段25に入力された仮教示位置を、設定距離だけ加減することにより変換する仮教示位置変換手段26を設ける。上記のバックラッシBKによる空動作が生じない方向は、上下方向の軸では、入力された位置よりも上側であり、水平方向の軸では、教示直前停止位置から仮教示位置へ移動させる方向につき、入力された仮教示位置よりも手前の位置である。
【選択図】 図5

Description

この発明は、旋盤等の工作機械やその他の相手機器のチャックに対してローダを倣い教示するローダ位置教示装置に関する。
ローダにおいて、旋盤の主軸のチャック等のような、チャックを持った相手機器に対してワークを受け渡す制御を行う場合、受渡し位置を教示する方法として、手動で移動させて目視で確認したり、チャッキング動作によりローダに加わる力を確認し、その力がなくなる方向へ移動させる方法(例えば特許文献1)等が知られている。
特開2007−188276号公報 特開平10−207516号公報
チャッキング動作によりローダに加わる力を確認し、その力がなくなる方向へ移動させる方法は、図7(A)、図8のように、ローダヘッド4を仮教示位置P0に位置決めし、この状態でローダにトルク制限を掛けながら相手機器2のチャック3を閉じることで、図7(B)のように相手機器2のチャック3の中心Oにチャック5の中心が一致するようにワークWを介して倣わせる方法である。この倣わせたときのローダヘッド4の位置に、教示位置を補正する。この補正された教示位置でローダ1の運転を行う。
前記仮教示位置P0は計算上で求められるが、長時間の経過によって、ローダ1や相手機器に狂いが生じることがある。そのため、計算上で求めた仮教示位置P0とこの位置P0を座標指定して実際にローダヘッド4を移動させたときの位置との間には、微小なずれか生じることがある。この微小なずれは、ワークWの適正な受渡しの妨げとなり、受渡しができなかったり、また受渡しが行えたとしても、工作機械等では加工精度の低下に繋がる。そのため、上記の補正が必要となる
ローダヘッド4を仮教示位置P0に位置決めし、相手機器2のチャック3でワークWを把持するときに、上記のようにローダヘッド4が移動するが、ローダヘッド4を軸移動させる移動機構には必ずバックラッシBKが存在する。例えば、図8に模式的に示すように、ローダ1のチャック5を上下方向に移動させる移動機構8がラック41とピニオン42とからなる場合、仮教示位置P0に位置決めした状態で、ラック41とピニオン42とは、ローダ1の昇降移動可能な部分の重量が噛み合い部43で支えられる噛み合い状態となって、バックラッシBKが生じている。このため、相手機器のチャック3でワークWを把持したときに、図示の例とは逆にローダヘッド4が上側に引き上げられると、バックラッシBKの量だけ引き上げ量が吸収されてラック・ピニオン機構の駆動用のモータ(図示せず)に伝わらず、このモータに付属している回転位置検出器で検出されないことになる。これにより、補正後の教示位置にバックラッシBK分の誤差が生じる。
なお、バックラッシBK分を考慮して仮教示位置P0を計算すると前記誤差が解消できるが、仮教示位置P0の計算が煩雑となる。
また、上記の説明は、ローダ1のチャック5に把持されたワークWを相手機器2のチャック3に渡す場合につき説明したが、相手機器2のチャック3に把持されているワークWをローダ1のチャック5で受取る場合にも上記と同様な問題が生じる。
この発明の目的は、ワークをローダのチャックと相手機器のチャックとで把持して教示するときに、バックラッシによる誤差が生じることなく教示が行え、また仮教示位置を計算するときに前記誤差を無くすための考慮が不要で仮教示位置の計算が容易なローダ位置教示装置を提供することである。
この発明の他の目的は、重量が作用する上下方向成分を持つ移動軸の場合に、バックラッシによる誤差が生じることなく教示が行えるようにすることである。
この発明の他の目的は、重量が作用しない水平方向の移動軸の場合に、バックラッシによる誤差が生じることなく教示が行えるようにすることである。
この発明のさらに他の目的は、教示動作を自動運転で行う場合に、バックラッシによる誤差が生じることなく教示が行えるようにすることである。
この発明のさらに他の目的は、教示動作を手動運転で行う場合に、バックラッシによる誤差が生じることなく教示が行えるようにすることである。
この発明のローダ位置教示装置は、教示対象となるローダ(1)が、ワーク(W)を把持するチャック(5)をローダヘッド(4)に有し、このローダヘッド(4)を移動させる移動機構(8)と、この移動機構(8)を位置決め制御するローダ制御装置(9)とを有し、
搬送の相手機器(2)に備えられたチャック(3)に対して前記ワーク(W)を受渡しするときの前記ローダヘッド(4)の位置を教示するローダ位置教示装置である。
このローダ位置教示装置は、前記ローダ(1)のチャック(5)に一端が把持されたワーク(W)の他端を前記相手機器(2)側のチャック(3)で把持可能な位置、または前記相手機器(2)側のチャック(3)に一端が把持されたワーク(W)の他端を前記ローダ(1)側のチャック(5)で把持可能な位置でローダヘッド(4)を教示のために停止させる仮教示位置(P)の入力値を定める仮教示位置入力手段(25)と、
仮教示位置で、ワーク(W)を未把持のチャックである前記相手機器(2)側または前記ローダ(1)側のチャックを閉じるときに、ワーク(W)を把持することによって相手機器(2)のチャック(3)の中心(O)にワーク(W)を介して倣うように前記ローダヘッド(4)が移動する方向が、前記移動機構(8)のバックラッシ(BK)内での移動が生じない方向となるように、前記仮教示位置入力手段(25)に入力された仮教示位置(P)を、設定距離だけ加減して変換する仮教示位置変換手段(26)と、
前記ローダヘッド(4)を前記仮教示位置変換手段(26)による変換後の仮教示位置(P′)へ移動させて停止させ前記移動機構(8)をトルク制限状態としてワーク(W)を未把持のチャックである前記相手機器(2)側または前記ローダ(1)側のチャックを把持させる教示動作実行手段(27)と、
この教示動作実行手段(27)による制御で前記未把持のチャックが把持を完了したときの前記ローダヘッド(4)の位置を教示位置として定める教示位置補正手段(28)と、
を備えることを特徴とする。
この構成によると、前記教示動作実行手段(27)は、ローダヘッド(4)を仮教示位置へ移動させて停止させ前記移動機構(8)をトルク制限状態として、ワーク(W)を未把持のチャックである前記相手機器(2)側または前記ローダ(1)側のチャックを把持させる。このとき、前記仮教示位置変換手段(26)は、仮教示位置で前記未把持のチャックを閉じるときに、ワーク(W)を把持することによって相手機器(2)のチャック(3)の中心(O)にワーク(W)を介して倣うように前記ローダヘッド(4)が移動する方向が、前記移動機構(8)のバックラッシ(BK)内での移動が生じない方向となるように、前記仮教示位置入力手段(25)に入力された仮教示位置(P)を設定距離(δx,δy)だけ加減することにより変換する。このように、バックラッシ(BK)による空動作が生じないようにして教示を行うため、ワーク(W)をローダ(1)と相手機器(2)のチャック(3)で把持して教示するときに、バックラッシ(BK)による誤差が生じることなく教示が行える。また、前記仮教示位置変換手段(26)により定められた距離だけ加減して変換するため、入力する仮教示位置(P)を定めるにつき、バックラッシ(BK)を考慮する必要がなく、仮教示位置(P)の計算が容易である。
この発明において、前記ローダヘッド(4)を教示する移動軸の一つが水平方向以外の移動軸であり、この移動軸についての前記仮教示位置変換手段(26)による変換後の仮教示位置(P′)は、前記仮教示位置入力手段(23)で入力された仮教示位置(P)よりも上方の位置であっても良い。上記水平方向以外の移動軸は、鉛直軸であってもよく、また斜めの軸であっても良い。
重力軸、つまり水平方向以外の移動軸では、前記前記ローダヘッド(4)等の昇降する部分の重量が作用し、停止状態では、その移動軸の移動機構(8)を構成する部品はバックラッシ(BK)の範囲で最も低い位置で係合している。そのため、前記仮教示位置変換手段(26)による変換後の仮教示位置(P′)が、仮教示位置入力手段(25)で入力された仮教示位置(P)よりも上方の位置であると、未把持側のチャックで把持して相手機器(2)のチャック(3)の中心(O)に倣うときに、必ず下方に移動することになり、バックラッシ(BK)による誤差が生じることが回避される。
この発明において、前記ローダヘッド(4)を教示する移動軸の一つが水平方向の移動軸であり、この移動軸についての前記仮教示位置変換手段(26)による変換後の仮教示位置(P′)は、前記仮教示位置入力手段(25)で入力された仮教示位置(P)よりも、前記ローダヘッド(4)が教示直前停止位置から前記仮教示位置に近づく方向(Xa)における手前側の位置であっても良い。
移動軸が水平方向の移動軸である場合、重力の影響は考慮せずに済む。変換後の仮教示位置を(P′)、入力された仮教示位置(P)よりも手前側の位置とすると、未把持側のチャックで把持して相手機器(2)のチャック(3)の中心(O)に倣うときに、バックラッシ(BK)による隙間が生じていない方向に移動することになり、バックラッシ(BK)による誤差が生じることが回避される。
この発明において、前記仮教示位置入力手段(25)は、教示のための前記ローダ(1)の一連の動作を指令する教示用プログラム(22b)において指定された仮教示位置を読み取る手段であっても良い。
この場合、教示用プログラム(22b)によって教示のためのローダ(1)の一連の動作を行う過程で仮教示位置の変換がなされ、バックラッシ(BK)による誤差が生じることなく教示が行える。
この発明において、前記仮教示位置入力手段(25)は、教示時に手動でローダ(1)に駆動指令を与える手動操作装置(36)における軸移動の入力手段であっても良い。前記手動操作装置(36)は、例えば手パルス発生装置等である。
手動で仮教示位置にローダヘッド(4)を移動させる場合であっても、オペレータが仮教示位置(P)を入力すれば、その入力した仮教示位置(P)が仮教示位置変換手段(26)により、バックラッシ(BK)による空動作が生じないような仮教示位置(P′)に変換される。そのため、オペレータがバックラッシ(BK)を考慮することなく仮教示位置(P)を入力すれば良く、その入力によって、バックラッシ(BK)による誤差が生じることのない教示が行える。
この発明のローダ位置教示装置は、教示対象となるローダが、ワークを把持するチャックをローダヘッドに有し、このローダヘッドを移動させる移動機構と、この移動機構を位置決め制御するローダ制御装置とを有し、搬送の相手機器に備えられたチャックに対して前記ワークを受渡しするときの前記ローダヘッドの位置を教示するローダ位置教示装置であって、前記ローダのチャックに一端が把持されたワークの他端を前記相手機器側のチャックで把持可能な位置、または前記相手機器側のチャックに一端が把持されたワークの他端を前記ローダ側のチャックで把持可能な位置でローダヘッドを教示のために停止させる仮教示位置の入力値を定める仮教示位置入力手段と、仮教示位置で、ワークを未把持のチャックである前記相手機器側または前記ローダ側のチャックを閉じるときに、ワークを把持することによって相手機器のチャックの中心にワークを介して倣うように前記ローダヘッドが移動する方向が、前記移動機構のバックラッシ内での移動が生じない方向となるように、前記仮教示位置入力手段に入力された仮教示位置を、設定距離だけ加減して変換する仮教示位置変換手段と、前記ローダヘッドを前記仮教示位置変換手段による変換後の仮教示位置へ移動させて停止させ前記移動機構をトルク制限状態としてワークを未把持のチャックである前記相手機器側または前記ローダ側のチャックを把持させる教示動作実行手段と、この教示動作実行手段による制御で前記未把持のチャックが把持を完了したときの前記ローダヘッドの位置を教示位置として定める教示位置補正手段とを備えるため、ワークをローダのチャックと相手機器のチャックとで把持して教示するときに、バックラッシによる誤差が生じることなく教示が行え、また仮教示位置を計算するときに前記誤差を無くすための考慮が不要で仮教示位置の計算が容易となる。
前記ローダヘッドを教示する移動軸の一つが水平方向以外の移動軸であり、この移動軸についての前記仮教示位置変換手段による変換後の仮教示位置が、前記仮教示位置入力手段で入力された仮教示位置よりも上方の位置である場合は、重量が作用する上下方向成分を持つ移動軸の場合に、バックラッシによる誤差が生じることなく教示が行える。
前記ローダヘッドを教示する移動軸の一つが水平方向の移動軸であり、この移動軸についての前記仮教示位置変換手段による変換後の仮教示位置が、前記仮教示位置入力手段で入力された仮教示位置よりも、前記ローダヘッドが前記仮教示位置に近づく方向における手前側の位置である場合は、重量が作用しない水平方向の移動軸の場合に、バックラッシによる誤差が生じることなく教示が行える。
前記仮教示位置入力手段が、教示のための前記ローダの一連の動作を指令する教示用プログラムにおいて指定された仮教示位置を読み取る手段である場合は、教示動作を自動運転で行う過程で、バックラッシによる誤差が生じることなく教示が行える。
前記仮教示位置入力手段が、教示時に手動でローダに駆動指令を与える手動操作装置における軸移動の入力手段である場合は、教示動作を手動運転で行う場合に、バックラッシによる誤差が生じることなく教示が行える。
この発明の第1の実施形態に係るローダ位置教示装置の概念構成を示すブロック図である。 その教示対象となるローダおよび相手機器の正面図である。 同教示対象となるローダおよび相手機器の側面図である。 同ローダ位置教示装置を用いた位置決め動作の説明図である。 同ローダ位置教示装置を用いた位置決め動作におけるバックラッシの説明図である。 この発明の他の実施形態に係るローダ位置教示装置の概念構成を示すブロック図である。 従来の教示方法の説明図である。 同従来の教示方法を用いる場合の課題の説明図である。
この発明の第1の実施形態を図1ないし図5と共に説明する。このローダ位置教示装置は、ローダ1による搬送の相手機器2に備えられたチャック3に対して、ワークWを受渡しするときのローダ1のローダヘッド4の位置を教示する装置であって、ワークWの両端を相手機器2のチャック3とローダ1のチャック5との両方で把持して教示する装置である。この実施形態は、自動で教示を行う形式の場合の例である。
教示対象となるローダ1は、ワークWを把持するチャック5をローダヘッド4に有し、このローダヘッド4を移動させる移動機構8と、この移動機構8を位置決め制御するローダ制御装置9とを有する。
相手機器2は、ワークWを把持するチャック3を有する物であれば良く、特に形式を問わないが、図示の例では旋盤からなる。同図の相手機器2は、主軸台10に支持された主軸(図示せず)の先端にチャック3を有し、このチャック3に把持されたワークWをタレット型の刃物台11に取付けられた工具12で加工する。
なお、相手機器2の主軸の軸心に沿う方向をZ軸方向、これに直交する水平方向をX軸方向、上下方向をY軸方向として説明する。
この例のローダ1は、具体的には図2,3に示すように、架設されたレール13に沿って横方向(X軸方向)に走行する走行体14に、前後方向(Z軸方向)に移動自在に前後移動体15が搭載され、この前後移動体15に、ロッド状の昇降体16が上下方向(Y軸方向)に昇降自在に設置されている。昇降体16の下端部が前記ローダヘッド4となる。チャック5は、ローダヘッド4に2つ設置され、それぞれ下向きと姿勢と相手機器2の主軸のチャック3に対面する姿勢とされ、これら2つのチャック5は互いの姿勢を入替え自在とされている。このチャック5は、下向き姿勢にあるときに、素材ワークの供給台(図示せず)や加工済みワークの搬出台(図示せず)に対する受渡しを行い、主軸のチャック3に対しては、このチャック3に対面する姿勢で行われる。各チャック5は、チャック開閉駆動装置(図示せず)により開閉させられる。
前記移動機構8は、図3に示すように、走行体14を走行させる走行移動機構部8xと、前後移動体15を前後移動させる前後移動機構部8zと、昇降体16を昇降させる上下移動機構部8yとからなる。これら各移動機構部8x,8y,8zは、いずれもラック・ピニオン機構と、そのピニオンを回転させるモータ8xa,8ya,8zaとからなる。前記ラック・ピニオン機構からなる各移動機構部8x,8y,8zは、ピニオンが移動側に設けられてモータ駆動されるが、これとは逆にピニオンが移動側に設けられてモータ駆動されるようにしても良い。また、各モータ8xa,8ya,8zaは回転位置の検出器7を有している。
図1において、ローダ制御装置9は、コンピュータ式のプログラマブルコントローラ等からなり、プログラム記憶手段21に記憶されたローダプログラム22を演算制御部23で解読して実行することにより、ローダ1を制御する。演算制御部23は、CPU(中央処理装置)とメモリ等により構成される。ローダプログラム22は、通常の運転時の動作を定めた通常用プログラム22aと、教示用プログラム22bとを有する。通常用プログラム22aは、加工時等の非教示時の動作を制御するプログラムであり、ローダヘッド4が各位置決め点A.B,…(各点の位置は図示せず)に順次移動するように、前記移動機構8の各軸モータ8xa,8ya,8zaを制御する命令、およびチャック5を開閉する命令等が記述されている。各位置決め点A.B,…は、通常用プログラム22aには例えば変数として記述され、その各変数の座標が、パラメータ記憶手段24に記憶されている。各位置決め点A.B,…の座標は、通常用プログラム22aに記述しても良い。
このローダ位置教示装置は、前記各位置決め点A.B,…のうち、相手機器2のチャック3にワークWを受け渡す位置決め点につき、教示を行う装置である。ここでは、主軸のチャック3に対する位置決めの制御を例に説明する。この実施形態のローダ位置教示装置は、上記のように自動で教示を行う形式の場合の例である。
このローダ位置教示装置は、ローダ制御装置9にそれぞれ設けられた仮教示位置入力手段25、仮教示位置変換手段26、教示動作実行手段27、および教示位置補正手段28により構成される。これら各手段25〜28は、教示用プログラム22bにおける該当する各命令と、この教示用プログラム22bを実行するローダ制御装置9のハードウェアとで構成される。
仮教示位置入力手段25は、相手機器2のチャック3にワークWを受け渡す位置決め点の仮教示位置となる入力値を定める手段である。すなわちローダ1のチャック5に一端が把持されたワークWの他端を相手機器2側のチャック3で把持可能な位置でローダヘッド4を教示のために停止させる仮教示位置P(図4(A)参照)の入力値を定める手段である。なお、仮教示位置入力手段25は、相手機器2のチャック3に一端が把持されたワークWの他端をローダ側のチャック5で把持可能な位置でローダヘッド4を教示のために停止させる場合の仮教示位置の入力値を定める機能も備えるが、図示の例では、ローダ1側から相手機器2にワークWを渡す場合を示す。この実施形態の場合、図1において、パラメータ記憶手段24における、位置決め点Aの座標を記憶する部分が、仮教示位置入力手段25となる。教示用プログラム22bに位置決め点Aの座標が直接に記述されている場合は、その命令が仮教示位置入力手段25となる。
仮教示位置変換手段26は、変換後の仮教示位置P′で前記相手機器2側のチャック3を閉じるときに、ワークWを把持することによって相手機器2のチャック3の中心OにワークWを介して倣うように前記ローダヘッド4が移動する方向が、前記移動機構8のバックラッシBK内での移動が生じない方向となるように、前記仮教示位置入力手段25に入力された仮教示位置Pを、設定距離δ(δx,δy)だけ加減することにより変換する手段である。なお、図示は省略するが、仮教示位置変換手段26は、ローダ1から相手機器2へワークWを渡すときは、変換後の仮教示位置P′でローダ1側のチャック5を閉じるときに、ワークWを把持することによって相手機器2チャック3の中心Oに倣うように前記ローダヘッド4が移動する方向が、前記移動機構8のバックラッシBK内での移動が生じない方向となるように、前記仮教示位置入力手段25に入力された仮教示位置Pを、設定距離δ(δx,δy)だけ加減することにより変換する。
これにつき、水平方向以外の移動軸である重力軸と、水平方向の移動軸である非重力軸とに分けて説明する。この例では、Y軸が重力軸となり、X軸が非重力軸となる。なお、仮教示位置変換手段26は、教示用プログラム22bにおける仮教示位置変換命令R1で構成される。
図4(A)において、重力軸であるY軸の場合は、仮教示位置入力手段25で入力された仮教示位置Pyよりも設定距離δyだけ上方の位置を、仮教示位置変換手段26による変換後の仮教示位置Py′とする。
非重力軸であるX軸については、仮教示位置入力手段25で入力された仮教示位置Pxよりも、ローダヘッド4が教示直前停止位置から仮教示位置Pxに近づく方向Xaにおける設定距離δxだけ手前側の位置を変換後の仮教示位置Px′とする。
上記設定距離δy,δxは、仮教示位置変換手段26に適宜に定めておく。
教示動作実行手段27は、ローダヘッド4を仮教示位置変換手段26による変換後の仮教示位置P′(Px′,Py′)へ移動させて停止させ(図4(A)の状態)、その後、前記移動機構8をトルク制限状態としてローダ側チャック5に把持動作を行わせる手段である。教示動作実行手段27は、教示用プログラム22bにおける教示動作実行命令R2で構成される。
教示位置補正手段28は、教示動作実行手段27による制御で相手機器2側のチャック3が把持を完了したときのローダヘッド4の位置を教示位置として定める手段である。なお、教示位置補正手段28は、ローダ1から相手機器2へワークWを渡すときは、教示動作実行手段27による制御でローダ1側のチャック5が把持を完了したときのローダヘッド4の位置を仮教示位置として定める。
教示位置補正手段28は、例えば、パラメータ記憶手段24で記憶しておく位置決め点AのX,Y座標を、前記把持を完了したときのローダヘッド4の位置Q(Qx,Qy)に補正する。把持を完了したときの位置Q(Qx,Qy)は、例えば各軸モータの位置検出器7から得る。教示位置補正手段28は、上記の他に、把持を完了したときのローダヘッド4の位置と仮教示位置Pとの差分となる補正量をパラメータ記憶手段24で記憶するものであっても良い。教示位置補正手段28は、教示用プログラム22bの教示位置補正命令R3により構成される。
次に、上記構成による教示動作の例を説明する。相手機器2の主軸のチャック3に対する受渡し位置のX,Y座標を教示する場合につき説明する。パラメータ等記憶手段24には、作業者等が計算等により求めた仮教示位置PのX,Y座標を記憶させておく。
教示用プログラム22bを実行すると、仮教示位置変換命令R1で構成される仮教示位置変換手段26により、パラメータ等記憶手段24に記憶されている仮教示位置PのX,Y座標は、変換後の仮教示位置P′のX,Y座標(Px′,Py′)に変換される。
変換後のY座標(Py′)は、入力された仮教示位置Pyよりも設定距離δyだけ上方の位置である。変換後のX座標(Px′)は、入力された仮教示位置Pxよりも、ローダヘッド4が教示直前停止位置から仮教示位置Pに近づく方向Xaにおける設定距離δxだけ手前側の位置である。
このように仮教示位置の変換が行われた後、教示動作実行命令R2で構成される教示動作実行手段27により、ローダヘッド4を変換後の仮教示位置P′(Px′,Py′)へ移動させ、この位置で停止させる(図4(A)の状態)。この後、移動機構8の移動機構部8x,8yをトルク制限状態として、相手機器2側のチャック3に把持動作を行わせる。
チャック3がワークWを把持すると、相手機器2のチャック3の中心OにワークWを介してチャック軸心が一致するように、ローダ2のチャック5がローダヘッド4と共に移動する。
教示位置補正命令R3で構成される教示位置補正主端28は、このように移動したときのローダヘッド4の各軸の座標(Qx,Qy)を、各軸モータ8xa,8yaに付随した回転位置検出器7から得て、その座標(Qx,Qy)に、パラメータ等記憶手段24における位置決め点Aの座標を補正する。
これにより教示動作が完了し,この教示された座標で、ローダ2の運転が行われる。なお、上記の位置決め点Aの座標の補正は、補正量をパラメータ等記憶手段24に記憶しておいて、通常運転時にその補正量だけ補正しながら、運転を行うようにしても良い。
この構成のローダ位置教示装置によると、相手機器2のチャック3で把持してそのチャック3の中心Oに倣わせ、またはローダ1のチャック5で把持して相手機器2のチャック3の中心Oに倣わせるときに、移動機構8のバックラッシBK内での移動が生じない方向となるように仮教示位置P′を設定するため、バックラッシBKによる誤差が生じることなく教示が行える。
すなわち図5に模式図で示すように、垂直方向の移動軸Yでは、仮教示位置P(Px′,Py′)へ移動させて停止しているときに、ローダヘッド4等の昇降する部分の重量が作用し、その移動機構部8yを構成する部品であるラック41とピニオン42とは、バックラッシBKの範囲で最も低い位置で係合している。また、仮教示位置変換手段26による変換後の仮教示位置P′は、仮教示位置入力手段25で入力された仮教示位置Pよりも上方の位置とされている。そのため、相手機器2側のチャック3で把持してこのチャック3の中心Oに倣うときに、ローダ2のチャック5の中心は常に相手機器2のチャック3の中心Oよりも上方にあって、必ず下方に移動することになる。したがってバックラッシBKによる誤差が生じることが回避される。
また、水平方向の移動軸Xでは、図示は省略するが、ローダヘッド4が仮教示位置へ移動して停止しているときに、その移動機構部8xを構成する部品であるラックとピニオンとは、バックラッシの範囲で最も相手機器2のチャック3の中心Oから遠い箇所で係合している。また、仮教示位置変換手段26による変換後の仮教示位置P′は、入力された仮教示位置Pよりもローダヘッド移動方向Xaの手前側の位置である。そのため、相手機器2側のチャック3で把持してこのチャック3の中心Oに倣うときに、ローダヘッド4はバックラッシによる隙間が生じていない方向に移動することになり、バックラッシによる誤差が生じることが回避される。
このように、バックラッシBKによる誤差が生じることなく教示が行える。また、仮教示位置変換手段26により定められた距離δx,δyだけ加減して変換するため、入力する仮教示位置P(Px,Py)につき、バックラッシBKを考慮する必要がなく、仮教示位置の計算が容易である。
図6は、この発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、仮教示位置へローダヘッド4を移動させる動作を、手動操作装置36で行う構成の場合の例である。手動操作装置36は、各軸の送りを操作する軸送り操作手段37と、ローダ1の各チャック5を開閉させるチャック開閉操作手段38とを有する。軸送り操作手段37は、手パルス発生手段等からなる。
この構成の場合、仮教示位置入力手段25は、教示時に手動でローダ1に駆動指令を与える手動操作装置36における軸移動の入力手段である軸送り操作手段37により構成される。この軸送り操作手段37によって入力される仮教示位置の座標を、仮教示位置変換手段26により変換することになる。
この構成の場合、手動操作装置36の軸送り操作手段37により仮教示位置へ移動させるときに、バックラッシBKによる誤差を無くすための考慮を特に行うことなく、バックラッシによる誤差が生じることなく教示が行える。
この実施形態におけるその他の構成,効果は、図1〜図5と共に説明した第1の実施形態と同様である。
なお、上記実施形態では移動機構8がラック・ピニオン機構である場合につき説明したが、移動機構8はボールねじ機構や、その他の種々の形式のものであっても良い。また、上記実施形態では相手機器2が旋盤であり、その主軸のチャック3に受け渡す場合につき説明したが、旋盤に装備された反転装置(図示せず)のチャックに受け渡す場合にも適用できる。さらに、相手機器2は、旋盤等の工作機械に限らず、物流機械、産業機械等であっても良く、ワークWをローダ1との間で受け渡す機器一般に適用できる。
1…ローダ
2…相手機器
3…チャック
4…ローダヘッド
5…チャック
8…移動機構
8x…走行移動機構部
8y…上下移動機構部
8z…前後移動機構部
8xa,8ya,8za…モータ
9…ローダ制御装置
14…走行体
15…前後移動体
16…昇降体
21…プログラム記憶手段
22…ローダプログラム
22b…教示用プログラム
23…演算制御部
24…パラメータ記憶手段
25…仮教示位置入力手段
26…仮教示位置変換手段
27…教示動作実行手段
28…教示位置補正手段
36…手動操作装置
BK…バックラッシ
δy,δx…設定距離
O…中心
P…仮教示位置
P′…変換後の仮教示位置
W…ワーク

Claims (5)

  1. 教示対象となるローダが、ワークを把持するチャックをローダヘッドに有し、このローダヘッドを移動させる移動機構と、この移動機構を位置決め制御するローダ制御装置とを有し、
    搬送の相手機器に備えられたチャックに対して前記ワークを受渡しするときの前記ローダヘッドの位置を教示するローダ位置教示装置であって、
    前記ローダのチャックに一端が把持されたワークの他端を前記相手機器側のチャックで把持可能な位置、または前記相手機器側のチャックに一端が把持されたワークの他端を前記ローダ側のチャックで把持可能な位置でローダヘッドを教示のために停止させる仮教示位置の入力値を定める仮教示位置入力手段と、
    仮教示位置で、ワークを未把持のチャックである前記相手機器側または前記ローダ側のチャックを閉じるときに、ワークを把持することによって相手機器のチャックの中心にワークを介して倣うように前記ローダヘッドが移動する方向が、前記移動機構のバックラッシ内での移動が生じない方向となるように、前記仮教示位置入力手段に入力された仮教示位置を、設定距離だけ加減して変換する仮教示位置変換手段と、
    前記ローダヘッドを前記仮教示位置変換手段による変換後の仮教示位置へ移動させて停止させ前記移動機構をトルク制限状態としてワークを未把持のチャックである前記相手機器側または前記ローダ側のチャックを把持させる教示動作実行手段と、
    この教示動作実行手段による制御で前記未把持のチャックが把持を完了したときの前記ローダヘッドの位置を教示位置として定める教示位置補正手段と、
    を備えることを特徴とするローダ位置教示装置。
  2. 前記ローダヘッドを教示する移動軸の一つが水平方向以外の移動軸であり、この移動軸についての前記仮教示位置変換手段による変換後の仮教示位置は、前記仮教示位置入力手段で入力された仮教示位置よりも上方の位置である請求項1に記載のローダ位置教示装置。
  3. 前記ローダヘッドを教示する移動軸の一つが水平方向の移動軸であり、この移動軸についての前記仮教示位置変換手段による変換後の仮教示位置は、前記仮教示位置入力手段で入力された仮教示位置よりも、前記ローダヘッドが教示直前停止位置から前記仮教示位置に近づく方向における手前側の位置である請求項1または請求項2に記載のローダ位置教示装置。
  4. 前記仮教示位置入力手段は、教示のための前記ローダの一連の動作を指令する教示用プログラムにおいて指定された仮教示位置を読み取る手段である請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のローダ位置教示装置。
  5. 前記仮教示位置入力手段は、教示時に手動でローダに駆動指令を与える手動操作装置における軸移動の入力手段である請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のローダ位置教示装置。
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