JP2003339938A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003339938A JP2002158433A JP2002158433A JP2003339938A JP 2003339938 A JP2003339938 A JP 2003339938A JP 2002158433 A JP2002158433 A JP 2002158433A JP 2002158433 A JP2002158433 A JP 2002158433A JP 2003339938 A JP2003339938 A JP 2003339938A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技の設定変更管理を確実に行うことがで
き、セキュリティー面に優れた遊技機を提供すること。 【解決手段】 上扉30の解錠手段は、下扉40の解錠手段
とは別個に設け、前記設定変更入力手段120は、前記筐
体ユニット1の開口上部内13に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技機、さらに
詳しくは、前扉が上下二分割されている遊技機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スロットマシンなどの遊技機にお
いては、遊技の設定を変更する場合、すなわち、当選抽
選において当選となる確率を異なるものとすることによ
り、そのスロットマシンが払い出し可能なメダル枚数を
調節する場合には、筐体内部に設けられた設定変更装置
を操作して行っていた。
【0003】前記設定は、例えば設定値1から設定値6
までにランク分けされていて、この設定値の違いによ
り、当選役が当選する確率(当選確率)が異なるように
なっている。例えば、設定値1よりも設定値6の方が、
「あたり」となる確率が大きくなるように形成されてい
るものである。ここで、従来の遊技機としてスロットマ
シンを例に、設定を変更する場合の操作の一例を、図7
を用いて説明する。なお、図7は電源ユニットの正面図
である。
【0004】従来のスロットマシンにおける設定変更の
ための操作は、図7に示す電源スイッチ110、設定キー
スイッチ125、設定変更スイッチ126及び、特に図示しな
いがスロットマシンのスタートスイッチを用いて行って
いた。前記電源スイッチ110は、スロットマシンの主電
源の入切を行うためのものである。
【0005】前記設定キースイッチ125は、スロットマ
シンを設定変更モードに切り替えるためのものであり、
鍵穴を有していてここに所定のキーを差し込んで回すこ
とによりスイッチを入切する。前記設定変更スイッチ12
6は、遊技の設定値を決定するためのもので、押圧する
毎に設定値を変更可能に形成したものである。具体的に
は、スロットマシンが設定変更モードなっているときに
は、遊技時においては払い出し枚数などを表示する表示
部に、設定値が表示されるようになる。そして、設定変
更スイッチ126を押圧すると、設定値を示す数字が順次
インクリメントされて表示される。
【0006】スタートスイッチは、遊技時には回転リー
ルの回転を開始させるための操作スイッチとして機能す
るが、設定変更モード状態では、前記設定変更スイッチ
126の操作により表示部に表示されている設定値を、そ
のスロットマシンの設定として確定させるため手段とし
て機能する。そして、設定変更操作は、以下のような手
順で行う。
【0007】まず、電源スイッチ110をOFFにし、設
定キースイッチ125に所定のキーを差し込んでスイッチ
をONにする。しかる後に、電源スイッチ110をONに
する。ここまでの操作により、スロットマシンの制御
が、遊技モードから設定変更モードに切り替わる。次
に、設定変更スイッチ126を押圧して、希望の設定値を
表示部に表示させる。
【0008】希望の設定値が表示されたら、スタートス
イッチを一回押下する。この操作により、表示されてい
た設定値がそのスロットマシンの設定として確定する。
その後、設定キースイッチ125をOFFにしてキーを抜
き取り、スロットマシンを遊技モードに戻す。このよう
にして設定変更作業を終了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遊技の設定
変更は、店の利益に関わる重要な操作であり、その操作
スイッチはあまり部外者の目に触れないようにするのが
望ましい。しかし、従来のスロットマシンでは、前扉を
開けると、内部に収納されている部品がすべて見えてし
まうので、遊技中にメダル補給等の作業を行うために前
扉を開けると、設定変更などのスイッチも遊技者の目に
触れることになる。そこで、前扉を開く場合、比較的頻
繁に開け閉めをすることの多いホッパーユニットなどの
部品が配置された部分と、基板や設定に関するスイッチ
等、あまり人目に晒されない方が好ましい部分とが、別
々に開放可能になっていると便利である。
【0010】また、重要部品が安易に部外者に触れられ
ないようになっていれば、設定変更変更に係る操作装置
を一カ所にまとめた方が、操作がし易くなる。さらに、
従来のスロットマシン等の遊技機は、遊技内容を変更す
るための台交換の際、遊技を担当しないホッパーユニッ
ト等も同時に交換されることとなり、交換に要する費用
がかかるだけでなく、資源の無駄となっていたという問
題点があった。従って、これらの問題を解決可能であ
り、かつ、設置、交換が容易な遊技機が求められてい
る。
【0011】そこで、各請求項に記載された発明は、上
記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、以下の点にある。 (請求項1乃至5)すなわち、請求項1乃至5記載の発
明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、遊技の設定
変更管理を確実に行うことができ、セキュリティー面に
優れた遊技機を提供しようとするものである。
【0012】(請求項6)請求項6記載の発明は、上記
した請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明の目的
に加え、次の点を目的とする。すなわち、請求項6記載
の発明は、台交換の際、交換不要な部分はそのまま再利
用することができ、資源の有効利用を図りつつ、経済
性、機能性に優れた分離型遊技機を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項に記載された発明
は、上記した各目的を達成するためになされたものであ
り、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を
用いて、以下に説明する。なお、かっこ内の符号及び図
面番号は、発明の実施の形態において用いた符号及び番
号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではな
い。
【0014】(特徴点) (請求項1)請求項1記載の発明は、次の点を特徴とす
る。すなわち、請求項1記載の発明は、正面側に開口す
る筺形の筐体ユニット(1)と、筐体ユニット(1)の開口上
部(13)に開閉自在かつ施錠可能に取り付けられた上扉(3
0)と、筐体ユニット(1)の開口下部(14)に開閉自在かつ
施錠可能に取り付けられた下扉(40)と、複数の図柄が表
示された複数の図柄表示手段を有するリールユニット(2
0)と、遊技の設定を変更するための設定変更入力手段(1
20)を少なくとも有し、前記上扉(30)の解錠手段は、前
記下扉(40)の解錠手段とは別個に設けられているスロッ
トマシンであって、前記設定変更入力手段(120)は、前
記筐体ユニット(1)の開口上部(13)内に配置されている
ことを特徴とする。
【0015】本発明は、前扉(3)が、上扉(30)、下扉(4
0)とに分割されている遊技機であり、例えばスロットマ
シン等に適している。前記筐体ユニット(1)は、正面側
に開口する箱型の筐体であり、内部には、リールユニッ
ト(20)及び設定変更入力手段(120)が少なくとも収納さ
れている。この他にも、遊技機の作動を制御する基板を
搭載した基板ユニット(24)や、遊技メダルなどの遊技媒
体を貯留すると共に払い出すためのホッパーユニット
(5)や、遊技機に電源を入れるため電源ユニット(4)など
が設置されていてもよい。
【0016】前記リールユニット(20)は、表面に複数の
図柄が表示される複数(例えば3個)の図柄表示手段を
有している。ここで、図柄表示手段は、駆動モータを備
えた回転リール(23)であってもよいし、液晶表示画面に
図柄を変動表示若しくは停止表示可能に形成したもので
あってもよい。従って、リールユニット(20)には、液晶
表示装置などの図柄表示手段を搭載したものも含まれ
る。
【0017】前記上扉(30)は、係合部(6)を介して筐体
ユニット(1)の開口上部(13)を開塞自在に取り付けられ
ており、扉を閉めると遊技機の正面構造の上側となるよ
うに形成されているものである。すなわち、回転リール
(23)の図柄を見ることができる図柄表示窓(31)を少なく
とも有しているものである。そして、上扉(30)は、開口
上部(13)を施錠可能に形成されている。施錠は、例えば
ロック機構(7)により行うことができる。
【0018】ここで、前記上扉(30)は、例えば前記筐体
ユニット(1)の側板(16)に係合部(6)を介して取り付ける
ことができるが、開口上部(13)を開塞自在であり、かつ
開口上部(13)を施錠により密封可能であれば、筐体ユニ
ット(1)に直接取り付けられていなくてもよい。例え
ば、開口上部(13)に固定される枠体に取り付けてもよ
い。
【0019】前記下扉(40)は、係合部(6)を介して筐体
ユニット(1)の開口下部(14)を開塞自在に取り付けられ
ており、扉を閉めると遊技機の正面構造の下側となるよ
うに形成されているものである。例えば、スロットマシ
ンを操作するための操作部(41)と、払い出されたメダル
を貯留しておくためのメダル受け皿(43)を少なくとも有
しているものとすることができる。そして、下扉(40)
は、開口下部(14)を施錠可能に形成されている。施錠
は、例えばロック機構(7)により行うことができる。
【0020】なお、上扉(30)及び下扉(40)は、筐体ユニ
ット(1)に固定されていてもよいし、分離可能に形成さ
れていてもよい。本発明においては、前記上扉(30)と下
扉(40)とは、別個の解錠手段により施錠が解除されるも
のである。別個の解錠手段としては、同一種類の解錠手
段を上下別々に設けてもよいし、上下扉で異なる種類の
解錠手段を設けた方が望ましい。
【0021】前記設定変更入力手段(120)は、遊技の設
定を変更可能とする手段であって、設定変更そのものを
行う手段の他に、設定変更を有効なものとするための手
段や、変更された設定を確定するための手段も含まれ
る。ここで、遊技の設定について一例を説明すると、設
定は、設定値1から設定値6までにランク分けされてい
て、この設定値の違いにより、当選役が当選する確率
(当選確率)が異なるようになっている。例えば、設定
値1よりも設定値6の方が、「あたり」となる確率が大
きくなるように形成されているものである。当選確率が
高ければ、当然入賞の可能性も増えるので、設定値を調
整することにより、その遊技機の相対的払い出しメダル
の量が変わってくる。
【0022】そして、本発明においては、前記設定変更
入力手段(120)は、筐体ユニット(1)の開口上部(13)内に
配置されている。すなわち、設定変更そのものを行う手
段又は設定変更を有効なものとするための手段又は変更
された設定を確定するための手段のうちいずれか一つ又
は二つが、あるいは全てが、開口上部(13)内に配置され
ているものである。
【0023】「開口上部(13)内」とは、上扉(30)により
施錠可能な空間であり、設定変更入力手段(120)が配置
される位置は、正面側から設定変更操作が可能な位置で
あればどこに配置してもよい。例えば前記リールユニッ
ト(20)の側方や上方、筐体ユニット(1)の側板(16)の内
側面、天板の下面に取り付けてもよい。なお、側板(16)
の内側面であって、上扉(30)の開放側すなわち上扉(30)
が取り付けられる係合部(6)の対向側に設けると、扉を
全開することなく設定変更操作ができるので、操作がし
易く好適である。
【0024】本発明によれば、比較的頻繁に扉を開閉す
る必要のある装置が置かれている開口下部(14)と、あま
り人目に晒されない方が好ましい装置が置かれている開
口上部(13)を、別々に開閉できるとともに、店の利益に
重大な影響を与える設定変更操作を行うためには、上扉
(30)のロックを解除して開口上部(13)を開放しなければ
ならないので、設定変更手段が部外者の目に晒される機
会を減らすことができる。
【0025】(請求項2)請求項2記載の発明は、上記
した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
とする。すなわち、請求項2記載の発明は、前記設定変
更入力手段(120)は、設定変更スイッチ(121)であること
を特徴とする。
【0026】前記設定変更スイッチ(121)は、実際に設
定変更を行うためのスイッチであって、例えばつまみを
所定の設定値の表示された位置に回転または移動させる
と当該設定値へと変更されるものや、スイッチを押圧す
るごとに設定値がインクリメントされるように形成した
ものも含まれる。本発明によれば、上扉(30)のロックを
解除して開口上部(13)を開けない限り、設定値を変更す
る操作を行うことができず、設定変更を行うことができ
ない。
【0027】(請求項3)請求項3記載の発明は、上記
した請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
とする。すなわち、請求項3記載の発明は、前記設定変
更入力手段(120)として、前記設定変更スイッチ(121)に
よる設定変更を有効化する設定変更有効化スイッチ(12
2)を設けたことを特徴とする。
【0028】前記設定変更有効化スイッチ(122)は、設
定変更操作を有効なものとさせるスイッチであって、こ
のスイッチを操作しなければ、前記設定変更スイッチ(1
21)が物理的に作動しないように、あるいは物理的に作
動しても設定変更機能を果たさないように形成したもの
である。例えば、設定変更有効化スイッチ(122)を設定
変更キーとし、設定変更スイッチ(121)をボタンスイッ
チにて構成し、設定変更キーに所定の鍵を差し込んでロ
ックを解除することにより設定変更スイッチ(121)が押
圧可能となるように形成したり、設定変更スイッチ(12
1)の通電状態がオンとなり設定値の変更が可能となるよ
うに形成することができる。
【0029】なお、本発明においては、設定変更入力手
段(120)として、前記設定変更スイッチ(121)により変更
した設定値を確定するための設定変更確定スイッチ(12
3)有していてもよい。また、その設定変更確定スイッチ
(123)を、筐体ユニットの開口下部(14)内に設けてもよ
い。本発明によれば、上扉(30)のロックを解除して開口
上部(13)を開け、設定変更有効化スイッチ(122)を操作
しない限り、設定変更スイッチ(121)の操作を行うこと
ができず、設定変更を行うことができない。
【0030】(請求項4)請求項4記載の発明は、上記
した請求項2又は3記載の発明の特徴点に加え、次の点
を特徴とする。すなわち、請求項4記載の発明は前記設
定変更入力手段(120)として、前記設定変更(121)スイッ
チによる設定変更を確定する設定変更確定スイッチ(12
3)を設けたことを特徴とする。
【0031】前記設定変更確定スイッチ(123)は、変更
された設定値を確定させるためのスイッチであって、こ
のスイッチを操作しなければ、前記設定変更スイッチ(1
21)により変更された設定値がその遊技機の設定値とし
て取り扱われないように形成したものである。例えば、
設定変更スイッチ(121)の操作により変更された設定値
に対応した抽選テーブルを選択するための設定値対応抽
選テーブル取得手段(233)を設け、この設定値対応抽選
テーブル取得手段(233)は、設定変更確定スイッチ(123)
の操作により作動可能となるように形成することができ
る。
【0032】なお、本発明においては、設定変更入力手
段(120)として、設定変更有効化スイッチ(122)を有して
いてもよい。また、設定変更有効化スイッチ(122)を、
筐体ユニットの開口下部(14)内に設けてもよい。本発明
によれば、上扉(30)のロックを解除して開口上部(13)を
開け、設定変更確定スイッチ(123)を操作しない限り、
設定変更スイッチ(121)により変更した設定値をその遊
技機の設定として取り扱うことができず、設定変更を行
うことができない。
【0033】(請求項5)請求項5記載の発明は、上記
した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
とする。すなわち、請求項5記載の発明は、遊技の設定
を変更するための設定変更スイッチ(121)を、前記筐体
ユニット(1)の開口下部内(14)に設け、かつ、前記設定
変更スイッチ(121)による設定変更を有効化する設定変
更有効化スイッチ(122)又は前記設定変更スイッチ(121)
による設定変更を確定する設定変更確定スイッチ(123)
のうち少なくとも一方を、前記筐体ユニット(1)の開口
上部(13)内に設けたことを特徴とする。
【0034】本発明は、設定変更スイッチ(121)を筐体
ユニット(1)の開口下部内(14)に設け、設定変更有効化
スイッチ(122)又は設定変更確定スイッチ(123)のうちい
ずれか一つ、又は両方を、筐体ユニット(1)の開口上部
(13)内に設けたものである。本発明によれば、上扉(30)
のロックを解除して開口上部(13)を開け、定変更有効化
スイッチ(122)又は設定変更確定スイッチ(123)が操作さ
れない限り、設定変更スイッチ(121)がいくら操作され
ても、有効な設定変更を行い、変更した設定を確定させ
ることができない。
【0035】(請求項6)請求項6記載の発明は、上記
した請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明の特徴
点に加え、次の点を特徴とする。すなわち、請求項6記
載の発明は、前記上扉(30)を筐体ユニット(1)から着脱
自在に取り付け、支持体(21)に少なくとも前記リールユ
ニット(20)を設置した交換ユニット(2)を、前記筐体ユ
ニット(1)の開口上部(13)内に着脱自在に収納したこと
を特徴とする。
【0036】本発明は、上扉(30)及びリールユニット(2
0)を最低限交換可能に形成した分離型遊技機である。前
記交換ユニット(2)は、支持体(21)及びリールユニット
(20)とから構成されているが、他の構成部品、例えば、
遊技機を制御するための主基板や遊技を制御するための
副基板を搭載した基板ユニット(24)が含まれていてもよ
い。また、設定変更入力手段(120)を搭載可能であって
もよい。
【0037】支持体(21)は、交換ユニット(2)を筐体ユ
ニット内部に固定するためのものである。この支持体(2
1)は、リールユニット(20)及び主基板等の機器を設置す
ることが可能な強度を有する枠状の構造体であれば良い
ものであり、具体的には、例えば、図1に示すように、
直方体状の枠構造からなる金属枠のようなものを含むも
のである。そして、支持体(21)の内部には、複数の仕切
り等を設けて、基板ユニット(24)等を配置しやすくして
も良いものである。支持体(21)は、例えばクリップなど
の固定装置(10)により筐体ユニット内部に固定されると
共に、固定装置(10)を解除することにより、筐体ユニッ
ト(1)から取り出し可能となっている。
【0038】本発明においては、前記上扉(30)は、筐体
ユニット(1)又は前記交換ユニット(2)に着脱自在に取り
付けることができる。すなわち、筐体ユニット(1)の側
板(16)の上部に設けた上部係合部(61)に上扉係合部(63)
を係合させて取り付けてもよいし、交換ユニット(2)の
支持体(21)に設けた上部係合部(61)に上扉係合部(63)を
係合させて取り付け、交換ユニット(2)が筐体ユニット
(1)の開口上部(13)内に収納固定された状態で上扉(30)
を閉めると、筐体ユニット(1)の開口上部(13)が閉塞さ
れるようにしてもよい。
【0039】なお、下扉(40)は筐体ユニット(1)に固着
されていてもよいし、分離可能に形成されていてもよ
い。本発明によれば、遊技内容を変えたいときには、上
扉(30)を開けて交換ユニット(2)を取り外し、新しい交
換ユニット(2)を取り付ければ、筐体ユニット(1)をはじ
め、遊技内容に直接関係ない部品はそのまま再利用する
ことができる。また、スロットマシンの正面デザインを
変えたいときには、上扉(30)を交換すればよい。さら
に、上扉(30)を交換ユニット(2)に取り付けた場合に
は、上扉(30)と交換ユニット(2)とを同時に交換可能で
ある。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明を表す好適な実施の形態
を、遊技機としてスロットマシンを例に、図面に基づき
説明する。 (図面の説明)図1乃至図6は、本発明の実施の形態を
示すものである。
【0041】図1は分離型スロットマシンSを示す分解
斜視図、図2は分離型スロットマシンの開扉状態を示す
斜視図、図3及び図4はロック機構を示す断面図、図5
は設定変更入力手段の入力出力の概略を示すブロック
図、図6はスロットマシンの開扉状態の正面図である。
本実施の形態における分離型スロットマシンSは、図1
に示すように、大きく分けて、正面側に開口部11を有す
る筐体ユニット1、筐体ユニット1内部に着脱自在に設
けられる交換ユニット2、筐体ユニット1の開口部11を
開閉可能に塞ぐ前扉3とから構成されており、さらにこ
の前扉3は、筐体ユニット1の開口上部13を開閉可能に
塞ぐ上扉30、筐体ユニット1の開口下部14を開閉可能に
塞ぐ上扉30とから構成されている。
【0042】(筐体ユニット1)筐体ユニット1は、底
板15及び側板16及び天板及び裏板からなる正面側に開口
する筺体であり、高さ方向略中央部には、二つの側板16
の間に水平方向に中板12が設けられている。そして、こ
の中板12の下面には電源ユニット4が設けられ、底板15
にはホッパーユニット5が載置されている。
【0043】ここで、電源ユニット4は、中板12の下面
に、取り付け板等を介して取り付けられており、特に図
示しないが電源装置が内装されていると共に、正面側に
はスロットマシンSの主電源を入れるための電源スイッ
チ110等よりなる店操作部100を有している。なお、中板
12を設けることにより、筐体ユニット1の開口上部13と
開口下部14とを完全に分離することができ、開口下部14
が開放された状態で開口上部13に設置されている装置に
異物を挿入する等の不正行為を防ぐことができる。
【0044】上記電源ユニット4及びホッパーユニット
5は、交換ユニット2の交換に際し、必ずしも交換する
必要のないものであり、交換時には設置されたままにし
ておけるようになっているものである。上記側板16の正
面左側には、前記前扉3を係合させ、回転自在に支持す
るための本体係合部60(係合部6)が設けられている。
この本体係合部60は、前記上扉30を係合させ、回転自在
に支持するための上部係合部61と、前記下扉40を係合さ
せ、回転自在に支持するための下部係合部62とから構成
されており、これらは側板16の正面左側に、上下方向に
間隔を置いてそれぞれ二つづつ設けられている。
【0045】また、側板16の正面側は、図1及び図2に
示すように、上方から下方に行くに従って幅広となるよ
う形成されていて、筐体ユニット1の正面が若干上向き
に傾斜するような形となっている。 (交換ユニット2)交換ユニット2は、種々の部品を設
置あるいは固定するための支持体21と、この支持体21に
固定されたリールユニット20及び基板ユニット24及び設
定変更ユニット8とから形成されている。
【0046】ここで、リールユニット20は、周囲に複数
の図柄を表示した複数の回転リール23と、特に図示しな
いが、回転リール23を回転させるための駆動モータを有
している。また、前記基板ユニット24には、遊技及びス
ロットマシンSの作動を制御するための主基板と、各種
演出を行うための副基板が含まれている。なお、前記主
基板は、スロットマシンSの遊技及び演出を制御するた
めの制御装置200として機能するが、これについては後
述する。
【0047】前記設定変更ユニット8は、遊技の設定を
変更するためのものであり、設定変更入力手段120を有
する。設定変更入力手段120の詳細については後述す
る。交換ユニット2は、筐体ユニット1の中板12の上に
乗せ、開口上部13内部に収納されるものである。そし
て、固定装置10により筐体ユニット1に固着される。な
お、本実施の形態においては、設定変更ユニット8を交
換ユニット2に取り付けてあるが、設定変更入力手段12
0は台交換の際に必ずしも交換しなくてもよいものであ
る。従って、設定変更ユニット8は、筐体ユニット1に
固定されるように形成してもよい。
【0048】(上扉30)上扉30は、筐体ユニット1の側
板16に回転自在かつロック可能に形成されている板状の
扉であり、略中央部に前記回転リール23の図柄を正面側
から見ることができる図柄表示窓31を有し、周囲に飾り
部33を設けてある。そして、種々の表示を行うための表
示部32が設けられているものである。
【0049】ここで、前記飾り部33は、ランプ等により
形成しても良く、入賞の報知その他の演出時にランプが
点滅するようにしてもよい。また、前記表示部32は、7
セグメントLED等により数字を表示するものや、特に
図示しないが、画像を表示するための液晶画面あるいは
CRTなどとしてもよい。さらに、図2に示すように、
上扉30の裏面には、前記上部係合部61に係合可能な上扉
係合部63が上下方向に間隔をおいて二つ設けられてお
り、上扉係合部63の対向側には、ロック機構7が設けら
れている。なお、ロック機構7については後述する。
【0050】以上のように構成された上扉30は、前記交
換ユニット2を筐体ユニット1に固着した状態で、扉を
閉めロックすることにより、筐体ユニット1の開口上部
13を密閉することができるものである。なお、本実施の
形態では、上扉30は、筐体ユニット1の側板16に取り付
ける構成としたが、交換ユニット2の支持体21に取り付
けるようにしてもよい。この場合は、支持体21に上部係
合部61を設け、上扉係合部63を係合させるようにする。
このように形成すると、上扉30と交換ユニット2とを同
時に交換することができる。
【0051】(下扉40)下扉40は、筐体ユニット1の開
口下部14を塞ぐための、上扉30よりも幅厚の扉であり、
筐体ユニット1の側板16に回転自在かつロック可能に形
成されているものである。下扉40の上部は、スロットマ
シンを作動させるための操作部50となっており、下扉40
の上面は、閉扉時においては、上扉30よりも前側に突出
するようになっている。なお、操作部50については後述
する。また、下扉40の下部には払い出されたメダルを溜
めておくためのメダル受け皿43が形成されており、前記
操作部50とメダル受け皿43との間には、遊技内容その他
の表示をするための表示パネルが取り付けられている。
また、下扉40の上部右端には、遊技メダルを投入するた
めのメダル投入口42と、鍵穴44が設けられている。
【0052】鍵穴44は、前扉3を解錠するためのもので
あり、この穴に所定の鍵を差し込んで回すと、下扉40の
ロックが解除されるものである。そして、下扉40が解錠
されることにより、上扉30も解放可能に形成されてい
る。さらに、図2に示すように、下扉40の裏面側には、
前記メダル投入口42から投入されたメダルを誘導しなが
らメダルの正偽を判断するためのメダルセレクター48が
設けられている。そして、下扉40の裏面下部の左右に
は、種々の音声を出力するためのスピーカ49が設けられ
ている。
【0053】また、下扉40の裏面には、前記下部係合部
62と係合可能な下扉係合部64が上下方向に間隔をおいて
二つ設けられており、下扉係合部64の対向側には、ロッ
ク機構7が設けられている。ロック機構7の構成は、上
扉30のものとほぼ同様である。 (ロック機構7)ここで、ロック機構7の詳細につい
て、図面に基づき説明する。
【0054】ロック機構7は、図3又は図4に示すよう
に、上扉30及び下扉40の裏面側部に設けられた固定部70
及び可動部80、筐体ユニット1に設けられた突出片90と
から構成されている。まず、上扉30のロック機構7につ
いて、図3に基づき詳述する。図3は、施錠時のロック
機構7を示すものである。ロック機構7は、上扉30の裏
板に固定された固定部70と、固定部70に上下方向に摺動
可能に取り付けられた可動部80を有する。固定部70は可
動部80を支持するためのものであり、可動部80は、筐体
ユニット1に設けられた突出片90に係合し上扉30と交換
ユニット2とをロックし又はロック解除するためのもの
である。
【0055】なお、突出片90は、上扉30を交換ユニット
2に取り付ける場合には、交換ユニット2の枠体21に設
けるのが望ましい。固定部70には、ピン73及びストッパ
ー71が設けられており、これらで可動部80を支持してい
る。さらに、固定部70と可動部80との間に取り付けられ
たバネ72が、可動部80を常に上方向に引き上げるように
はたらいており、一方可動部80には段部83が設けられ、
この段部がストッパー71に当接して可動部80を係止して
いる。
【0056】そして、可動部80には、斜辺81aと溝部81b
を有する係止片81が二つ設けられており、前記溝部81b
に突出片90が引っかかり、かつ前記バネ72が可動部80を
上方向に引っ張っているので、前扉30と交換ユニット2
とがロックされた状態となっているものである。また、
前記可動部80の下端には、ロックを解除するための解除
つまみ82が設けられている。解除つまみ82は、上扉30の
下面よりも下方に突出しており、この解除つまみ82を下
に引っ張ると、係止片81の溝部81bから突出片90が外
れ、ロックが解除される。なお、解除つまみ82は、下扉
40を開けないと操作できないようになっているが、これ
については後述する。
【0057】さらに、開いた状態の上扉30を閉めるとき
には、係止片81の斜辺81aが突出片90に当接し、さらに
扉を閉める方向に押すと可動部80は徐々に下に下がって
いく。そしてさらに扉を閉める方向に押すと、可動部80
がバネ72により上方向に引っ張られているので、ついに
は突出片90が斜辺81aを乗り越えるような形で溝部81bに
嵌り込み、係止片81は突出片90に係止される。すなわ
ち、扉を閉めれば自動的にロックされるように形成され
ているのである。
【0058】次に、下扉40のロック機構7について、図
4に基づき詳述する。ここで、下扉40のロック機構7の
構造は、基本的には上扉30のものと同様であるので、詳
細の重複する部分は説明を省略し、上扉30と異なる部分
の詳細を説明する。図4は、施錠時のロック機構7の上
部を示すものである。下扉40のロック機構7は、上扉30
のロック機構7の下端にある解除つまみ82が無い代わり
に、鍵穴44に所定の鍵を差し込んで解錠するようになっ
ている。
【0059】鍵穴44の内部には、特に図示しないが、所
定の鍵を差し込むと嵌り合う溝を有する解錠用鍵と、解
錠用鍵から扉内側に向かって延びる解錠用シャフト45が
設けられている。そして、解錠用シャフト45の先端に
は、突起部を有する解錠用カム46が形成されている。一
方、可動部80の上端部は突出片84となっており、この突
出片84には開口部85が設けられている。さらに、開口部
85には、前記解錠用カム46の突起が係止されている。こ
の状態で、筐体ユニット1の側壁16に設けられた突出片
90が係止片81の溝部81bに嵌り込み、下扉40と筐体ユニ
ット1とがロックされている。
【0060】このロックを解除するときは、鍵穴44に所
定の鍵を差し込んで所定方向に回すと、前記解錠用シャ
フト45の先端に設けられた解錠用カム46が、図4におけ
る矢印方向に回転する。このとき、開口部85に係止され
ている解錠用カム46の突起が可動部80を押し下げ、係止
片81の溝部81bから突出片90が外れ、ロックが解除され
る。
【0061】なお下扉40も、上扉30同様に、扉を閉めれ
ば自動的にロックされるように形成されているものであ
る。以上のように構成されたロック機構7においては、
閉扉時において、上扉30のロック機構7の解除つまみ82
は、扉内部に隠れてしまっているので、分離型スロット
マシンSの外側から操作可能な解錠手段は、鍵穴44のみ
である。従って、所定の鍵を用いて下扉40を開けること
はできるが、下扉40が施錠されている状態で上扉30を開
けることはできない。
【0062】また、下扉40を解錠して開くと、上扉30の
ロック機構7の解除つまみ82が操作可能となる。従っ
て、上扉30を解錠するには、下扉40を開けて、解除つま
み82を引き下げてロックを解除しなければならない。こ
のように、下扉40の鍵がなければ上扉30を解錠できない
ので、下扉40の鍵の使用を管理することにより、基板等
の一般人には手を触れられたくない部品をガードするこ
とができる。ただし、この構成によれば、下扉40が開い
てしまえば上扉30も簡単に解錠することができる。
【0063】そこで、さらにロック管理を厳重に行う場
合には、下扉40が解錠されても、それだけでは上扉30を
開けることができないように形成することができる。例
えば、上扉30の解除つまみ82を操作するための別の鍵を
設け、この鍵は例えばホールマネージャー等の特定の人
しか取り扱えないように管理するものである。しかし、
この場合は、鍵を複数設けなければならない。
【0064】その他のロック管理として、遊技場の集中
管理システムによるものとすることができる。すなわ
ち、スロットマシンの上扉30のロック機構7をホールコ
ンピュータの管理下におき、ホールコンピュータにより
上扉30の解錠をおこなうものである。具体的には、特に
図示しないが、上扉30のロック機構7を所定の解錠指令
によりロック解除可能に形成し、各スロットマシンのロ
ック機構7をロック解除手段と接続する。そして、この
ロック解除手段をホールコンピュータの操作盤により操
作し、所定の台の上扉30を解錠できるようにしたもので
ある。
【0065】このように形成することにより、たとえ下
扉40が開いていても、上扉30はホールコンピュータでロ
ック解除しないかぎり開けることができず、より厳重に
重要部品をガードすることができる。ちなみに、下扉40
については、内部には電源ユニット4やホッパーユニッ
ト5など、店の従業員が操作する必要が多いものが収納
されているので、外部から解錠可能にしておくほうが好
ましいが、下扉40についてもコンピュータ管理としても
かまわない。
【0066】(スロットマシンの設定変更)次に、スロ
ットマシンSの設定変更について説明する。ここで、ス
ロットマシン10の設定は、設定値1から設定値6までに
ランク分けされていて、設定値の違いにより、当選役が
当選する確率(当選確率)が異なるようになっている。
例えば、設定値1よりも設定値6の方が、「あたり」と
なる確率が大きくなるように形成されているものであ
る。具体的には、当選確率が高ければ、当然入賞の可能
性も増えるので、設定値を調整することにより、その遊
技機の相対的払い出しメダルの量が変わってくる。
【0067】そして、本実施の形態においては、スロッ
トマシンSの設定変更は、設定変更入力手段120の操作
に基づいて、制御装置200に設けられた設定変更手段130
を作動させることにより行われる。 (制御装置200)ここで、制御装置200の概略を説明す
る。
【0068】制御装置200は、特に図示しないが、基板
ユニット24に内蔵されたCPUを中心に構成され、RO
M、RAM、I/O等を備えている。ここでCPUは、
一個に限定されず、二個以上のCPUで制御するように
してもよい。また、CPU、ROM、RAM及びI/O
等は一体化されてワンチップを構成してもよい。そし
て、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込む
ことで、遊技制御装置201及び演出制御装置202の装置を
構成する。
【0069】遊技制御装置201は、スタートスイッチ54
及びストップスイッチ55の操作により、回転リール23の
回転及び停止を制御するためのものである。そして、遊
技制御装置201は、通常遊技を制御するための通常遊技
制御手段210、特別遊技を制御するための特別遊技制御
手段220、当選に係る抽選を行うための当選抽選手段23
0、遊技の設定を変更するための設定変更手段130を有し
ている。遊技制御装置201としては、上記以外の手段を
有していてもかまわない。なお、当選抽選手段230及び
設定変更手段130の詳細については後述する。
【0070】演出制御装置202は、演出用のランプ(例
えば上扉30の飾り部33)やスピーカ49等の表示装置を制
御するためのものである。 (入力段)前記制御装置200の入力段には、図5に示す
ように、次のパーツが接続されている。
【0071】(1)投入スイッチ51 (2)ベットスイッチ52 (3)精算スイッチ53 (4)スタートスイッチ54 (5)ストップスイッチ55 (6)設定変更入力手段120 なお、入力段としては、上記した(1)乃至(6)のパ
ーツに限定されるものではない。
【0072】投入スイッチ51は、図1又は図2に示すよ
うに、メダル投入口42の下方に内蔵されたスイッチであ
って、投入された遊技メダルを検知するためのものであ
る。ベットスイッチ52は、図1に示すように、下扉40の
上面に位置するスイッチであって、貯留メダル数を減じ
てメダル投入に代えるためのものである。精算スイッチ
53は、前記ベットスイッチ52の近傍に位置するスイッチ
であって、貯留した投入メダルを払い出すためのもので
ある。
【0073】スタートスイッチ54は、図1に示すよう
に、下扉40の正面側左端に位置するレバーであって、遊
技メダルの投入若しくはベットスイッチ52の押下等を条
件に、回転リール23の回転を開始させるためのものであ
る。ストップスイッチ55は、回転リール23の回転を停止
させるためのものである。具体的には、ストップスイッ
チ55は、各回転リール23に対応した三個のスイッチから
構成され、上扉30及び下扉40を閉めた状態で、図柄表示
窓31から視認可能な各回転リール23の下方に配置される
ものである。回転リール23に対応したストップスイッチ
55の操作により、当該対応した回転リール23が回転を停
止するように形成されているものである。
【0074】(設定変更入力手段120)ここで、設定変
更入力手段120について詳述する。設定変更入力手段120
は、遊技の設定を変更するための操作手段であり、図1
又は図2に示すように、交換ユニット2に取り付けられ
た設定変更ユニット8の正面側に設けられたスイッチで
ある。
【0075】設定変更入力手段120は、具体的には以下
の操作スイッチからなる。 (1)設定変更スイッチ121 (2)設定変更有効化スイッチ122 (3)設定変更確定スイッチ123 (設定変更スイッチ121)設定変更スイッチ121は、スロ
ットマシンの設定を変更するためのスイッチである。具
体的には、押しボタン式のスイッチとすることができ、
スイッチを押圧する毎に設定値が変更されるように形成
することができる。なお、特に図示しないが、変更され
た設定値を表示するための表示部を設けてもよい。この
表示部は、本実施の形態においては、設定変更スイッチ
121の近傍に設けるのが望ましい。そのようにすること
により、設定変更作業が効率的に行えるからである。
【0076】あるいは、設定変更スイッチ121をダイヤ
ル式又はスライド式のスイッチに形成し、設定値の表示
された目盛りにつまみを合わせることにより、設定がそ
の数値に変更されるように形成してもよい。 (設定変更有効化スイッチ122)設定変更有効化スイッ
チ122は、前記設定変更スイッチ121による設定変更を有
効化するためのスイッチであり、例えば所定の鍵穴にキ
ーを差し込んで回転させるキースイッチとすることがで
きる。そして、この設定変更有効化スイッチ122がON
となっていなければ、設定変更スイッチ121による設定
変更ができない。
【0077】具体的には、設定変更有効化スイッチ122
がONとなることにより、スロットマシンが遊技モード
から設定変更モードに切り替わり、設定変更スイッチ12
1の操作で表示部32に設定値の表示がされたり、設定変
更スイッチ121が物理的に作動可能となったりするよう
に形成されている。 (設定変更確定スイッチ123)設定変更確定スイッチ123
は、前記設定変更スイッチ121により変更した設定値を
そのスロットマシンの設定として確定させるためのスイ
ッチである。そして、この設定変更確定スイッチ123を
操作しなければ設定値が確定せず、設定変更ができな
い。
【0078】(出力段)前記制御装置200の出力段に
は、図5に示すように、リールユニット23、ホッパーユ
ニット5、演出表示装置(ランプ及びスピーカ49)が設
けられている。なお、出力段としては、上記したパーツ
に限定されるものではない。演出表示装置は、演出制御
装置202の制御により、遊技者に入賞等を報知させるな
ど、種々の演出を行うものである。具体的には、ランプ
(飾り部33)及びスピーカ49から構成されている。この
他にも、特に図示しないが、LED、ドットマトリック
ス、液晶画面等を用いて、入賞の報知その他の演出を表
示するための演出表示部を設けてもよい。
【0079】(当選抽選手段230)次に、遊技制御装置2
01の当選抽選手段230について説明する。当選抽選手段2
30は、乱数を用いて当選に関する抽選を行うものであ
る。そして、当選抽選手段230による抽選の結果、所定
の当選役に当選である場合に当選フラグが成立し、この
当選フラグ成立中に、回転リール23の停止図柄の組み合
わせが予め定められた入賞の態様と一致したことを条件
に入賞し、遊技者にメダルの払い出しや、特別遊技等の
利益が付与されるように設定されている。
【0080】上記当選抽選手段230は、図5に示すよう
に、大別すると、以下の手段を有している。 (1)抽選テーブル231 (2)判定手段232 (3)設定値対応抽選テーブル取得手段233 なお、当選抽選手段230としては、上記手段に限定され
るものではない。
【0081】(抽選テーブル231)抽選テーブル231は、
乱数発生手段が発生する乱数の全領域中に、各当選項目
の当選領域を有するものである。すなわち、各当選役に
ついての「当選」の領域と、「ハズレ」の領域を有して
いる。そして、この抽選テーブル231は、特に図示しな
いが、各々の設定毎に、通常遊技用、特別遊技用などの
複数の抽選テーブル231が設けられていて、これらの抽
選テーブル231の当選確率を平均したものが、各設定の
当選確率となる。従って、設定を変更するときには、設
定毎に設けられた前記複数の抽選テーブル231のグルー
プをまるごと変更することになる。
【0082】(判定手段232)判定手段232は、乱数抽出
手段が抽出した抽出乱数データと、前記抽選テーブル23
1を対比し、当選の判定を行うためのものである。具体
的には、乱数発生手段がとる乱数の全領域中の各当選項
目の当選領域からなる当選判定領域データと、前記抽出
乱数データとを照合し、当該抽出乱数データが所定の当
選領域に属する場合には当該当選領域に対応する当選を
決定し、当該抽出乱数データがいずれの当選領域にも属
さない場合には、「ハズレ」の決定をするものである。
【0083】(設定値対応抽選テーブル取得手段233)
設定値対応抽選テーブル取得手段233は、設定値に応じ
た抽選テーブル231のグループからなる設定値対応抽選
テーブルを取得するためのものである。すなわち、以下
に述べる設定変更手段130からの出力信号に応じ、各設
定値毎に設けられた設定値対応抽選テーブルを選択可能
に形成されている。そして、設定値対応抽選テーブル取
得手段233の取得した設定値対応抽選テーブルに係る抽
選テーブル231を用いて前記判定手段232が当選判定を行
う。
【0084】(設定変更手段130)続いて、設定変更手
段130について説明する。設定変更手段130は、前記設定
変更入力手段120からの操作信号に基づき、遊技の設定
を変更するためのものである。そして、設定変能手段13
0は、図5に示すように、以下の手段を有している。
【0085】(1)設定変更許可手段131 (2)設定値変更手段132 (3)設定値確定手段133 なお、設定変更手段130としては、上記(1)乃至
(3)の手段に限られない。
【0086】(設定変更許可手段131)設定変更許可手
段131は、設定変更有効化スイッチ122からの信号に基づ
き、設定変更操作や操作に基づく設定変更に関する制御
を可能とさせるための手段である。具体的には、設定変
更有効化スイッチ122がONとなった信号を受信した場
合に、スロットマシンの状態を遊技モードから設定変更
モードに切り替え、設定変更スイッチ121の操作により
実際に設定変更が可能となるように制御を行う。また、
設定値を所定の表示部に表示させる場合には、その制御
も可能とさせる。
【0087】(設定値変更手段132)設定値変更手段132
は、設定変更スイッチ121からの出力信号に基づき、設
定に係る数値を変更するためのものである。具体的に
は、設定変更スイッチ121が操作された場合に、1乃至
6までの数値のなかから一の数値を決定し、記憶するも
のである。例えば、設定変更スイッチ121の操作信号を
受信するたびに記憶されている数値を順次インクリメン
トしてゆく。すなわち、設定変更前の設定値が例えば
「3」であった場合、設定変更スイッチ121の押圧毎
に、「4」「5」「6」と記憶する数値を変え、「6」
の次には「1」を記憶する。
【0088】また、設定値変更手段132が記憶した数値
は、所定の表示部に表示される。なお、設定変更許可手
段131が作動していない場合には、設定値変更手段132は
作動しない。すなわち、設定変更スイッチ121を操作し
ても、設定値の変更は行われない。 (設定値確定手段133)設定値確定手段133は、設定変更
確定スイッチ123からの出力信号に基づき、設定に係る
数値を確定するためのものである。
【0089】具体的には、設定変更確定スイッチ123が
操作された場合に、前記設定値変更手段132が記憶して
いる設定値を、設定に係る数値として決定し、当該数値
データを当選抽選手段230に送出する。なお、この数値
データに基づいて、設定値対応抽選テーブル取得手段23
3が設定値に対応する設定値対応抽選テーブルを選択
し、使用可能とすることにより、設定変更が行われたも
のとなる。
【0090】(設定変更の操作)次に、上記構成を有す
る分離型スロットマシンの、遊技設定の変更操作につい
て述べる。まず、下扉40の鍵穴44にドアキーを差し込ん
で下扉40のロックを解除する。下扉40を開けて上扉30の
ロックを解除し、上扉30を開く。そして、設定変更ユニ
ット8の設定変更有効化スイッチ122をONにする。こ
れによりスロットマシンが遊技モードから設定変更モー
ドに切り替わる。
【0091】次に、設定変更スイッチ121を操作して、
希望の設定値を選択する。表示部に設定値が表示される
場合には、その数値が希望の設定値となるまで設定変更
スイッチ121を操作する。そして、希望の設定値になっ
たら、設定変更確定スイッチ123を操作して設定を確定
させる。このとき、設定値確定手段133は当選抽選手段2
30の設定値対応抽選テーブル取得手段233に当該設定値
データを送出する。
【0092】最後に、設定変更有効化スイッチ122をO
FFにして、設定変更モードを遊技モードに切り替え
る。このようにして、スロットマシンSの設定変更操作
を終了する。以上のように、本実施の形態によれば、設
定変更に係る操作手段を一カ所に配置したことから、設
定変更操作が容易に行える。さらに、前扉3を上下に二
分割してあることから、メダル詰まりやメダルの補給な
ど、遊技者の目前で下扉40を開放しなければならない状
況であっても、設定変更可能手段120は開口上部13内に
収納されているため、上扉30を開けない限り見ることや
触れることはできない。また、上扉30のロック管理を確
実にしておくことにより、設定変更管理も確実に行うこ
とができる。
【0093】(他の実施の形態)上述した実施の形態に
おいては、設定変更ユニット8に、設定変更スイッチ12
1及び設定変更有効化スイッチ122及び設定変更確定スイ
ッチ123を設けてあるが、図6に示すように、各スイッ
チを電源ユニット4と設定変更ユニット8に分けて配置
することもできる。
【0094】すなわち、図6(A)のように、電源ユニ
ット4に設定変更スイッチ121及び設定変更確定スイッ
チ123を設け、設定変更ユニット8に設定変更有効化ス
イッチ122を設けることができる。このように形成する
と、上扉30を開けなければ設定変更有効化スイッチ122
を操作できない。従って、下扉40が開いた状態で設定変
更スイッチ121及び設定変更確定スイッチ123に触れられ
ても、設定変更スイッチ121が機能しないので設定変更
は行えない。
【0095】また、図6(B)のように、電源ユニット
4に設定変更スイッチ121及び設定変更有効化スイッチ1
22を設け、設定変更ユニット8に設定変更確定スイッチ
123を設けてもよい。このように形成すると、上扉30を
開けなければ設定変更確定スイッチ123を操作できな
い。従って、下扉40が開いた状態で設定変更スイッチ12
1及び設定変更有効化スイッチ122に触れられても、変更
した設定が確定しないので設定変更は行えない。
【0096】なお、特に図示しないが、上記スイッチの
配置として、電源ユニット4に設定変更スイッチ121及
び設定変更有効化スイッチ122を設け設定変更ユニット
8に設定変更確定スイッチ123を設ける配置、電源ユニ
ット4に設定変更スイッチ121及び設定変更確定スイッ
チ123を設け設定変更ユニット8に設定変更有効化スイ
ッチ122を設ける配置、電源ユニット4に設定変更有効
化スイッチ122及び設定変更確定スイッチ123を設け設定
変更ユニット8に設定変更スイッチ121を設ける配置と
してもよい。
【0097】以上のように、設定変更スイッチ121及び
設定変更有効化スイッチ122及び設定変更確定スイッチ1
23を、筐体ユニット1の開口上部13と開口下部14とに分
けて配置することにより、下扉40を開けただけでは設定
変更ができないような構成とすることができる。ところ
で、以上述べてきた実施の形態では、設定変更入力手段
120のうち設定変更スイッチ121及び設定変更有効化スイ
ッチ122及び設定変更確定スイッチ123のいずれをも、筐
体ユニット1の開口部11内に設けるように形成したが、
上記スイッチのうちいずれか、例えば設定変更確定スイ
ッチ123を、スロットマシンSの操作手段、例えばスタ
ートスイッチ54と兼用するように形成してもよい。
【0098】また、特に図示しないが、交換ユニット2
の正面右側に、演出用の回転リールを設けたり、演出用
の液晶表示装置を設けたりする場合には、設定変更ユニ
ット8を設置するスペースがなくなる場合も考えられ
る。このような場合には、例えば交換ユニット2の上面
や、筐体ユニット1の下面などに取り付けるようにして
も良い。あるいは、設定変更入力手段120のスイッチ類
のみを搭載したスイッチユニットを、設定変更ユニット
8とは別に設けることもできる。スイッチユニットは電
子基板等を有さず、それほどスペースを必要としないの
で、上記のような場合であっても、操作のし易い場所に
設置することが可能である。
【0099】なお、本発明は、分離型スロットマシンに
限らず、分離型でないスロットマシンにも使用できるも
のである。さらに、スロットマシン以外の遊技機にも応
用できるものである。
【0100】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1乃至5)すなわち、請求項1乃至5記載の発
明によれば、遊技の設定変更管理を確実に行うことがで
き、セキュリティー面に優れた遊技機を提供することが
できる。
【0101】(請求項6)請求項6記載の発明によれ
ば、上記した請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発
明の効果に加え、次のような効果を奏する。すなわち、
請求項6記載の発明によれば、台交換の際、交換不要な
部分はそのまま再利用することができ、資源の有効利用
を図りつつ、経済性、機能性に優れた分離型遊技機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であって、分離型スロット
マシンの分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態であって、分離型スロット
マシンの、本体から前扉3を外した分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態であって、上扉ロック機構
を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態であって、下扉ロック機構
を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態であって、設定変更可能手
段の入力及び出力の概略を示すブロック図である。
【図6】本発明の他の実施の形態であって、分離型スロ
ットマシンの開扉状態の正面図である。
【図7】従来の電源ユニットを示す正面図である。
【符号の説明】
S 分離型スロットマシン 1 筐体ユニッ
ト 2 交換ユニット 3 前扉 4 電源ユニット 5 ホッパーユ
ニット 6 係合部 7 ロック機構 8 設定変更ユニット 10 固定装置 11 開口部 12 中板 13 開口上部 14 開口下部 15 底板 16 側板 20 リールユニット 21 支持体 23 回転リール 24 基板ユニッ
ト 30 上扉 31 図柄表示窓 32 表示部 33 飾り部 40 下扉 42 メダル投入
口 43 メダル受け皿 44 鍵穴 45 解錠用シャフト 46 解錠用カム 48 メダルセレクター 49 スピーカ 50 操作部 51 投入スイッ
チ 52 ベットスイッチ 53 精算スイッ
チ 54 スタートスイッチ 55 ストップス
イッチ 60 本体係合部 61 上部係合部 62 下部係合部 63 上扉係合部 64 下扉係合部 70 固定部 71 ストッパー 72 ばね 73 ピン 80 可動部 81 係止片 82 解除つまみ 83 段部 84 突出片 85 開口部 90 突出片 100 店操作部 110 電源スイッ
チ 120 設定変更入力手段 121 設定変更ス
イッチ 122 設定変更有効化スイッチ 123 設定変更確
定スイッチ 125 設定キースイッチ 126 設定変更ス
イッチ 130 設定変更手段 131 設定変更許
可手段 132 設定値変更手段 133 設定値確定
手段 200 制御装置 201 遊技制御装
置 202 演出制御装置 210 通常遊技制
御手段 220 特別遊技制御手段 230 当選抽選手
段 231 抽選テーブル 232 判定手段 233 設定値対応抽選テーブル取得手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面側に開口する筺形の筐体ユニット
    と、 筐体ユニットの開口上部に開閉自在かつ施錠可能に取り
    付けられた上扉と、 筐体ユニットの開口下部に開閉自在かつ施錠可能に取り
    付けられた下扉と、 複数の図柄が表示された複数の図柄表示手段を有するリ
    ールユニットと、 遊技の設定を変更するための設定変更入力手段を少なく
    とも有し、 前記上扉の解錠手段は、前記下扉の解錠手段とは別個に
    設けられている遊技機であって、 前記設定変更入力手段は、前記筐体ユニットの開口上部
    内に配置されていることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記設定変更入力手段は、遊技の設定を
    変更するための設定変更スイッチであることを特徴とす
    る請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記設定変更入力手段として、前記設定
    変更スイッチによる設定変更を有効化する設定変更有効
    化スイッチを設けたことを特徴とする請求項2記載の遊
    技機。
  4. 【請求項4】 前記設定変更入力手段として、前記設定
    変更スイッチによる設定変更を確定する設定変更確定ス
    イッチを設けたことを特徴とする請求項2又は3記載の
    遊技機。
  5. 【請求項5】 遊技の設定を変更するための設定変更ス
    イッチを、前記筐体ユニットの開口下部内に設け、か
    つ、前記設定変更スイッチによる設定変更を有効化する
    設定変更有効化スイッチ又は前記設定変更スイッチによ
    る設定変更を確定する設定変更確定スイッチのうち少な
    くとも一方を、前記筐体ユニットの開口上部内に設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記上扉を筐体ユニットから着脱自在に
    取り付け、 支持体に少なくとも前記リールユニットを設置した交換
    ユニットを、前記筐体ユニットの開口上部内に着脱自在
    に収納したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    1項記載の遊技機。
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