JP2003339035A - 多地点通信システム - Google Patents

多地点通信システム

Info

Publication number
JP2003339035A
JP2003339035A JP2002144446A JP2002144446A JP2003339035A JP 2003339035 A JP2003339035 A JP 2003339035A JP 2002144446 A JP2002144446 A JP 2002144446A JP 2002144446 A JP2002144446 A JP 2002144446A JP 2003339035 A JP2003339035 A JP 2003339035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
communication
base station
communication terminal
packet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002144446A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriko Shindo
典子 進藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Megafusion Corp
Original Assignee
Megafusion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Megafusion Corp filed Critical Megafusion Corp
Priority to JP2002144446A priority Critical patent/JP2003339035A/ja
Publication of JP2003339035A publication Critical patent/JP2003339035A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基地局から各通信端末に配信されるデータを
取捨選択して通信端末で記録できる多地点通信システム
を提供する点にある。 【解決手段】 多地点通信システムは、ネットワークN
Wにおける複数地点に配置された複数の通信端末T1〜
Tnと、これら通信端末T1〜Tn間のデータ中継を行
う基地局Bsとで構成される。基地局Bsは、通信端末
T1〜TnからネットワークNWを介して伝送された記
録要請に応じて、各通信端末T1〜Tnから伝送される
データを取捨選択する中継処理部を備える。通信端末T
1〜Tnは、基地局BsからネットワークNWを介して
配信されたデータを記憶装置に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ・ネ
ットワークなどの通信網を介して多地点間で映像および
音声を相互にやり取りさせる多地点通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、インターネットなどのネット
ワークを介して、多地点間で映像と音声の送受信を行う
多地点通信システムが存在する。この種の多地点通信シ
ステムでは、PC(パーソナル・コンピュータ)や携帯
情報端末などの各通信端末から発信された映像データや
音声データは、一旦、ネットワークを介して基地局(サ
ーバー)に集約される。次いで、基地局は、集約した映
像データや音声データを各通信端末に配信するという処
理を実行する。テレビ会議システムなどの多地点通信シ
ステムでは、基地局(サーバー)が配信する映像・音声
を、会議議事録や通話記録などとして各通信端末で記録
することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
多地点通信システムでは、通信端末側は、基地局から各
通信端末に配信される映像・音声の内容を選択できず、
所望のデータを選択的に記録できないという問題があっ
た。例えば、テレビ電話システムで1対1通信を行う場
合、通信端末が基地局から受信する映像・音声は、相手
方の映像・音声のみを含み、自己の映像・音声を含まな
いのが一般的である。よって、各通信端末は、自己の映
像・音声を簡易に記録できなかった。
【0004】また、テレビ会議システムの場合、テレビ
会議の参加者は多数に及ぶことがある。テレビ会議参加
者は、自己の映像・音声のみ、若しくは複数の参加者の
中から特定の参加者の映像・音声のみを記録しておきた
い場合でもそれが難しかった。
【0005】以上の問題などに鑑みて本発明が解決しよ
うとするところは、通信端末側が、基地局から各通信端
末に配信されるデータを取捨選択して記録できる多地点
通信システムを提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、通信網における複数地点に
配置された複数の通信端末と、該複数の通信端末間のデ
ータ中継を行う基地局とで構成される多地点通信システ
ムであって、前記基地局は、前記通信端末から前記通信
網を介して伝送された記録要請に応じて、前記各通信端
末から伝送されるデータを選択すると共に当該記録要請
を発した当該通信端末を当該データの中継先とする中継
処理部と、を備え、前記通信端末は、前記基地局から前
記通信網を介して配信されたデータを記憶装置に記録す
るように制御する制御手段を備える、ことを特徴とする
ものである。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1記載の多
地点通信システムであって、前記通信端末間で中継され
るデータは、所定のデータ長以下のパケットに分割され
て伝送されており、前記中継処理部は、前記記録要請に
応じて、前記各通信端末から伝送された前記データをパ
ケット単位で取捨選択し且つ前記各中継先に対応したパ
ケットを構成するパケット構成部を備えるものである。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載の多地点通信システムであって、前記通信端末は、
前記基地局から配信されたデータと、当該通信端末から
前記基地局に発信するデータとを関連付けて前記記憶装
置に記録させる制御手段を有するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
る多地点通信システムを示す全体構成図である。
【0010】多地点通信システムは、ネットワーク(通
信網)NW,NWにおける複数地点に配置された複数の
通信端末T1,T2,T3,…,Tnと、基地局Bsと
で構成されている。これら通信端末T1〜Tnの基本構
成は同一である。また、本実施の形態では、ネットワー
クNWとしては、インターネット、そのインターネット
技術を用いたイントラネットやLAN(Local Area Net
work)、VPN(バーチャル・プライベート・ネットワ
ーク)などが挙げられる。また通信端末T1〜Tnおよ
び基地局Bsは、所定の通信プロトコル群に従って双方
向のIP(Internet Protocol)通信を行う機能を有し
ている。
【0011】図2は、通信端末Tk(k=1〜n)を示
す概略構成図である。この通信端末Tkは、周辺機器に
対応する各種インターフェース1,2,13と、映像信
号および音声信号のフォーマット変換や圧縮符号化など
を実行するエンコーダ3と、伸長復号化やフォーマット
変換などを実行するデコーダ10と、ハードディスクな
どの記憶装置8と、記録用バッファ7と、双方向のIP
通信機能を実現する送信処理部6および受信処理部9と
を備えて構成されている。
【0012】また、通信端末Tkに搭載される各種イン
ターフェースのうち、周辺インターフェース1は、マイ
クロフォン20およびカメラ21に接続され、これら周
辺機器20,21から出力される音声信号および映像信
号を受信してエンコーダ3に供給する機能を有する。ま
た、操作子インターフェース2は、マウスやキー入力装
置やスタイラスなどの操作子22に接続され、この操作
子22からの入力信号を内部信号に変換する機能を有す
る。更に、周辺インターフェース13は、モニター24
およびスピーカー23に接続され、デコーダ10から出
力された映像信号および音声信号を、それぞれ、モニタ
ー24およびスピーカー23に転送する機能を有してい
る。
【0013】尚、説明の便宜上図示しないが、前記通信
端末Tkは、これら各部1,2,3,6,7,8,9,
10,13を制御するCPU、このCPUで実行される
ソフトウェアを格納するROM(Read Only Memory)な
どを内部に搭載している。また、通信端末Tkとして
は、具体的には、ネットワーク対応のパーソナル・コン
ピュータやセット・トップ・ボックス(家庭用通信端末
機)、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone Syst
em)、若しくはPDA(携帯情報端末;PersonalDigita
l Assistants)であればよい。
【0014】また、図3は、基地局Bsを示す概略構成
図である。この基地局Bsは、ネットワークNWに対し
て双方向のIP通信機能を実現する送信処理部33およ
び受信処理部32と、これら受信処理部32および送信
処理部33を制御する接続制御部30と、通信端末T1
〜Tnから伝送されたデータの中継処理を行う中継処理
部31とを備えて構成されている。
【0015】更に、基地局Bsは、各通信端末T1〜T
nから受信した受信データを一時的に記憶する中継バッ
ファ#1,#2,…,#nと、受信データをパケット単
位で取捨選択するパケット構成部34と、各通信端末T
1〜Tnへの配信データを一時的に記憶する送信用バッ
ファ35とを備える。
【0016】以上の構成を有する多地点通信システムを
テレビ会議システムとして利用する場合の動作例を以下
に詳説する。
【0017】図2に示すように、テレビ会議に参加する
通信端末Tkでは、カメラ21およびマイクロフォン2
0は、通信端末Tkの使用者(テレビ会議参加者)や背
景の映像信号および音声信号を取得する。その映像信号
および音声信号は、周辺インターフェース1を介してエ
ンコーダ3に入力させられる。映像エンコーダ5および
音声エンコーダ4は、入力する映像信号および音声信号
に対して、MPEG(Moving Picture Experts Group)
形式などに従って圧縮符号化や誤り訂正符号化などを施
して得た信号を送信処理部6に出力する。そして、送信
処理部6は、エンコーダ3から入力する信号を、ネット
ワークNWの通信プロトコルに合わせてパケットに変換
し、基地局Bsに宛てて送出する。
【0018】図3に示すように、基地局Bsにおいて
は、受信処理部32は、テレビ会議に参加する全ての通
信端末T1〜Tnから伝送された映像データおよび音声
データを受信する。中継処理部31はそれら受信データ
に対して中継処理を施して各通信端末T1〜Tn毎に配
信データを生成し、送信処理部33に出力する。そし
て、送信処理部33は、中継処理部31から出力された
配信データをネットワークNW上の各通信端末T1〜T
nへ送出する。
【0019】次いで、図2に示すように、通信端末Tk
では、受信処理部9は、基地局Bsから配信されたパケ
ットを受信し合成してデコーダ10に出力する。デコー
ダ10の映像デコーダ12および音声デコーダ11は、
受信処理部9から入力する符号化データに対して伸長復
号化などを施して映像信号および音声信号を生成し、周
辺インターフェース13を介してモニター24およびス
ピーカー23に供給する。その結果、モニター24とス
ピーカー23では、テレビ会議に参加する通信端末T1
〜Tnの参加者やその背景の映像および音声が再生され
る。
【0020】また、基地局Bsが配信するデータを通信
端末Tkで記録したい場合は、通信端末Tkに組み込ま
れた制御手段(図示せず)は、受信処理部9で受信され
た映像データおよび音声データを、記録用バッファ7で
バッファリングさせた後に記憶装置8に記録させるよう
に制御できる。記憶装置8に記録されるデータは、デコ
ーダ10に入力する前のデータであるから、そのデータ
を高速に記録することが可能である。また、前記制御手
段は、記憶装置8が記録したデータを読み出してデコー
ダ10に入力させ、スピーカー23およびモニター24
で再生させることができる。更に、前記制御手段は、当
該通信端末Tkから送信する映像データを記録用バッフ
ァ7を介して記憶装置8に記憶させるように制御するこ
とも可能である。
【0021】また、本実施の形態に係る多地点通信シス
テムでは、通信端末Tkは、基地局Bsに対して記録要
請コマンドRQTを発し、当該記録要請コマンドRQT
に応じて、記録に適した形式に取捨選択されたデータを
基地局Bsから受信するという処理が可能である。この
処理の詳細を以下に説明する。
【0022】テレビ会議参加者は、図2に示す通信端末
Tkの操作子22にデータを入力することで、操作子イ
ンターフェース2は記録要請コマンドRQTを発行し、
送信処理部6から基地局Bsに発信させる。記録要請コ
マンドRQTには複数種のコマンドが用意されており、
テレビ会議参加者は、モニター24に表示された一覧の
中から、所望の記録要請コマンドを選択できる。
【0023】次に、基地局Bsの受信処理部32は、記
録要請コマンドRQTを受信すると、その記録要請コマ
ンドRQTと中継先の情報Dsとを中継処理部31のパ
ケット構成部34に出力する。一方、受信処理部32
は、通信端末T1〜Tnから映像データおよび音声デー
タを受信し、中継処理部31に出力している。それら受
信データは、通信端末T1〜Tnにそれぞれ割り当てら
れた中継バッファ#1〜#nでバッファリングされた後
に、パケット構成部34に出力される。そして、パケッ
ト構成部34は、通信端末Tkで発行された記録要請コ
マンドRQTの種類に応じて、受信データをパケット単
位で取捨選択し、中継先の通信端末Tkに対応したパケ
ットを構成するというパケット・パッキング処理を行
う。パケット構成部34で生成されたパケットは、送信
用バッファ35と送信処理部33とを介してネットワー
クNWに送出される。
【0024】図4および図5は、音声データのパケット
・パッキング処理の一例を示す説明図である。本例での
音声データとしては、テレビ会議を開催する議長の使用
端末から伝送された「S0:議長音声」と、テレビ会議
の4人の参加者の使用端末から伝送された「S1:参加
者1音声」,「S2:参加者2音声」,「S3:参加者
3音声」および「S4:参加者4音声」とが想定され
る。これら各音声データの名称の接頭部分には、パケッ
トの出所を示す符号S0,S1,S2,S3,S4が付
されている。
【0025】図4に示すように、何れの通信端末T1〜
Tnも記録要請コマンドRQTを発行していない状態で
は、パケット構成部34は、通信端末T1〜Tnの各中
継先に対して、当該中継先の通信端末以外の通信端末が
発信したデータをパッキング(ミキシング)し、パケッ
トを生成する。具体的には、議長端末に送信する音声パ
ケットIP:S0は、議長端末以外の通信端末から発信
されたパケットS1,S2,S3,S4をパッキングし
たもの、参加者1端末に送信する音声パケットIP:S
1は、参加者1端末以外の通信端末から発信されたパケ
ットS0,S2,S3,S4をパッキングしたもの、参
加者2端末に送信する音声パケットIP:S2は、参加
者2端末以外の通信端末から発信されたパケットS0,
S1,S3,S4をパッキングしたもの、参加者3端末
に送信する音声パケットIP:S3は、参加者3端末以
外の通信端末から発信されたパケットS0,S1,S
2,S4をパッキングしたもの、そして、参加者4端末
に送信する音声パケットIP:S4は、参加者4端末以
外の通信端末から発信されたパケットS0,S1,S
2,S3をパッキングしたものである。
【0026】次に、図5は、参加者1端末が上述の記録
要請コマンドRQTを発行した場合のパケット・パッキ
ング処理の概要を示す説明図である。本例では、その記
録要請コマンドRQTによって、議長端末と参加者1端
末との間で交わされる音声は、他の参加者2端末,参加
者3端末および参加者4端末に送信されない秘話処理が
実行される。具体的には、図5に示すように、実線で囲
まれたパケットのみがパッキングされる。すなわち、議
長端末に送信する音声パケットIP:S0は、参加者1
端末から発信されたパケットS1のみで構成され、参加
者1端末に送信する音声パケットIP:S1は、議長端
末と参加者1端末とから発信されたパケットS0,S1
のみで構成され、参加者2端末に送信する音声パケット
IP:S2は、参加者2端末,議長端末および参加者1
端末以外の通信端末から発信されたパケットS3,S4
のみで構成され、参加者3端末に送信する音声パケット
IP:S3は、参加者3端末,議長端末および参加者1
端末以外の通信端末から発信されたパケットS2,S4
のみで構成され、そして、参加者4端末に送信する音声
パケットIP:S4は、参加者4端末,議長端末および
参加者1端末以外の通信端末から発信されたパケットS
2,S3のみで構成される。
【0027】尚、図5に示す破線で囲まれたパケットを
更にパッキングすれば、議長端末と全通信端末との間で
テレビ会議を行いつつ、議長端末と参加者1端末との間
でのみ秘話処理を実行できる。
【0028】以上のパケット・パッキング処理で生成さ
れたパケットは、通信端末T1〜Tnに送信される。図
2に示すように、通信端末Tkの受信処理部9は、基地
局BsからネットワークNWを介してパケットを受信す
ると、パケット・パッキング処理前の元の複数のパケッ
トに分割し合成して、映像データと音声データを生成出
力する。
【0029】次に、テレビ会議システムを想定した場合
の通信端末Tkにおけるデータの記録方法について説明
する。図6は、基地局Bsから配信されたデータの記録
方法の一例を示す概略図である。同図に示すように、通
信端末Tkにおいて、受信処理部9は、基地局Bsから
受信した受信データ(映像データおよび音声データ)を
出力する。その受信データは、記録用バッファ7に出力
されバッファリングされる。記録用バッファ7には、他
の通信端末Ts(s≠k)から発信された相手方の映像
(以下、相手画像と呼ぶ。)と、その相手画像に同期し
た音声データ(以下、相手音声と呼ぶ。)と、当該通信
端末Tkの使用者およびその背景の音声データ(以下、
自己音声と呼ぶ。)とがバッファリングされると共に、
当該通信端末Tkから発信する映像データ(以下、自己
画像と呼ぶ。)がバッファリングされる。本例では、相
手画像,相手音声および自己音声は、受信データから取
得されたものであるのに対し、自己画像は、基地局Bs
へ発信される前のデータから取得されたものである。自
己画像は自己音声と同期して記録用バッファ7にバッフ
ァリングされる。そして、記録用バッファ7にバッファ
リングされたデータは記憶装置8に出力され記録され
る。このように、通信端末Tkは、自己が発信するデー
タを、基地局Bsから配信されたデータと関連付けして
(同期させて)簡単便利に記録できる。
【0030】また、図7に示すように、自己画像40A
と相手画像40Bとをそれぞれ独立したファイル形式で
記憶装置8に記録し、自己音声と相手音声とをミキシン
グし相手画像40Bに付加して記憶装置8に記録しても
よいし、図8に示すように、自己画像40Aと相手画像
40Bとを一体化させた合成画像40を、自己音声と相
手音声と共に記憶装置8に記録してもよい。
【0031】以上の多地点通信システムによれば、通信
端末T1〜Tnは、自己が発した記録要請コマンドRQ
Tに対して、基地局Bsから、取捨選択されたデータ配
信を受けてそれを記憶装置に記録できるため、利便性の
高い配信サービスを効率良く実現できる。従って、テレ
ビ電話システムなどの分野で、コンサルティング業務や
エンターテインメント用途で交わされる自己および相手
の映像・音声を、自己の通信端末で選択的に簡易に記録
させることが可能である。
【0032】また、基地局Bsにおいて、通信端末T1
〜Tnが発行した記録要請コマンドRQTを履歴情報と
して把握できることから、記録要請コマンドRQTの処
理内容に応じた課金処理を行うことが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係る多
地点通信システムによれば、基地局において中継処理部
は、通信端末から伝送された記録要請に応じて、各通信
端末から基地局に伝送されたデータを取捨選択できる。
また、その取捨選択されたデータは通信端末に配信され
る。従って、通信端末は、自己が発した記録要請に対し
て、基地局から、取捨選択されたデータ配信を受けてそ
れを記憶装置に記録できるため、利便性の高い配信サー
ビスを実現できる。
【0034】請求項2によれば、基地局の中継処理部に
おいて、パケット構成部は、各通信端末から伝送された
データをパケット単位で効率良く取捨選択することが可
能となる。
【0035】そして、請求項3によれば、通信端末は、
自己が発信するデータを前記基地局から配信されたデー
タと関連付けして簡単便利に記録できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る多地点通信システム
を示す全体構成図である。
【図2】本実施の形態に係る多地点通信システムの通信
端末を示す概略構成図である。
【図3】本実施の形態に係る多地点通信システムの基地
局を示す概略構成図である。
【図4】パケット・パッキング処理を説明するための図
である。
【図5】パケット・パッキング処理を説明するための図
である。
【図6】データの記録方法の一例を説明するための概略
図である。
【図7】データの記録方法の一例を示す概略図である。
【図8】データの記録方法の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 周辺インターフェース 2 操作子インターフェース 3 エンコーダ 6 送信処理部 7 記録用バッファ 8 記憶装置 9 受信処理部 10 デコーダ 13 周辺インターフェース 20 マイクロフォン 21 カメラ 22 操作子 23 スピーカー 24 モニター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網における複数地点に配置された複
    数の通信端末と、該複数の通信端末間のデータ中継を行
    う基地局とで構成される多地点通信システムであって、 前記基地局は、 前記通信端末から前記通信網を介して伝送された記録要
    請に応じて、前記各通信端末から伝送されるデータを選
    択すると共に当該記録要請を発した当該通信端末を当該
    データの中継先とする中継処理部と、を備え、 前記通信端末は、前記基地局から前記通信網を介して配
    信されたデータを記憶装置に記録するように制御する制
    御手段を備える、ことを特徴とする多地点通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多地点通信システムであ
    って、 前記通信端末間で中継されるデータは、所定のデータ長
    以下のパケットに分割されて伝送されており、 前記中継処理部は、前記記録要請に応じて、前記各通信
    端末から伝送された前記データをパケット単位で取捨選
    択し且つ前記各中継先に対応したパケットを構成するパ
    ケット構成部を備える、多地点通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の多地点通信シス
    テムであって、 前記通信端末は、前記基地局から配信されたデータと、
    当該通信端末から前記基地局に発信するデータとを関連
    付けて前記記憶装置に記録させる制御手段を有する、多
    地点通信システム。
JP2002144446A 2002-05-20 2002-05-20 多地点通信システム Pending JP2003339035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002144446A JP2003339035A (ja) 2002-05-20 2002-05-20 多地点通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002144446A JP2003339035A (ja) 2002-05-20 2002-05-20 多地点通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003339035A true JP2003339035A (ja) 2003-11-28

Family

ID=29704117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002144446A Pending JP2003339035A (ja) 2002-05-20 2002-05-20 多地点通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003339035A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005286409A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 視聴者参加型双方向番組のアーカイブ方式

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04291874A (ja) * 1991-03-20 1992-10-15 Fujitsu Ltd 多地点接続通信の受信選択方式
JPH08163170A (ja) * 1994-12-09 1996-06-21 Fujitsu Ltd パケット交換機および端末
JPH08307844A (ja) * 1995-05-01 1996-11-22 Sony Corp 画像データ伝送装置とそれに使用される端末装置および多地点制御装置
JPH1093943A (ja) * 1996-09-13 1998-04-10 Ricoh Co Ltd テレビ会議端末装置
JP2000224165A (ja) * 1999-01-28 2000-08-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多地点会議装置
JP2000286899A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Toshiba Corp マルチメディア情報通信システムとその通信装置
JP2002026980A (ja) * 2000-07-06 2002-01-25 Toshiba Corp 通信システムおよび通信方法
JP2002027390A (ja) * 2000-07-11 2002-01-25 Funai Electric Co Ltd 記録装置
JP2002064557A (ja) * 2000-08-22 2002-02-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 再パケット化転送方法、再パケット化装置、パケット復元装置及びプログラム記録媒体
JP2002077419A (ja) * 2000-09-05 2002-03-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 多地点会議装置、多地点会議システム及び多地点会議方法
JP2002094544A (ja) * 2000-09-18 2002-03-29 Sony Corp 携帯型プレーヤ、プレーヤアクセス装置、ホームネットワークシステム、およびホームネットワークに対するアクセス方法
JP2002118662A (ja) * 2000-07-31 2002-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯電話機及びデータ記録システム

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04291874A (ja) * 1991-03-20 1992-10-15 Fujitsu Ltd 多地点接続通信の受信選択方式
JPH08163170A (ja) * 1994-12-09 1996-06-21 Fujitsu Ltd パケット交換機および端末
JPH08307844A (ja) * 1995-05-01 1996-11-22 Sony Corp 画像データ伝送装置とそれに使用される端末装置および多地点制御装置
JPH1093943A (ja) * 1996-09-13 1998-04-10 Ricoh Co Ltd テレビ会議端末装置
JP2000224165A (ja) * 1999-01-28 2000-08-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多地点会議装置
JP2000286899A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Toshiba Corp マルチメディア情報通信システムとその通信装置
JP2002026980A (ja) * 2000-07-06 2002-01-25 Toshiba Corp 通信システムおよび通信方法
JP2002027390A (ja) * 2000-07-11 2002-01-25 Funai Electric Co Ltd 記録装置
JP2002118662A (ja) * 2000-07-31 2002-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯電話機及びデータ記録システム
JP2002064557A (ja) * 2000-08-22 2002-02-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 再パケット化転送方法、再パケット化装置、パケット復元装置及びプログラム記録媒体
JP2002077419A (ja) * 2000-09-05 2002-03-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 多地点会議装置、多地点会議システム及び多地点会議方法
JP2002094544A (ja) * 2000-09-18 2002-03-29 Sony Corp 携帯型プレーヤ、プレーヤアクセス装置、ホームネットワークシステム、およびホームネットワークに対するアクセス方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005286409A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 視聴者参加型双方向番組のアーカイブ方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6288739B1 (en) Distributed video communications system
CN100574416C (zh) 用于实时回放会议流的系统和方法
US20130063546A1 (en) Duplicating Digital Streams for Digital Conferencing Using Switching Technologies
JP3659528B2 (ja) テレビ会議システム
WO2010034254A1 (zh) 视频及音频处理方法、多点控制单元和视频会议系统
JP2016001446A (ja) 変換画像提供装置、変換画像提供方法及びプログラム
JP4741325B2 (ja) 多地点会議方法及び多地点会議システム
US20020057333A1 (en) Video conference and video telephone system, transmission apparatus, reception apparatus, image communication system, communication apparatus, communication method
JP2003223407A (ja) コンテンツ共有支援システム、ユーザ端末装置、コンテンツ共有支援サーバ、複数のユーザ間でコンテンツを共有するための方法、そのプログラム並びにプログラム記録媒体
JP2002149316A (ja) データ送信装置、データ受信装置、およびデータ送信方法、並びにプログラム記憶媒体
JP2003271530A (ja) 通信システム,システム間関連装置,プログラム,及び,記録媒体
KR20020050903A (ko) 인터넷을 이용한 교육,방송, 다자간 화상 회의,채팅서비스 제공 방법
JP4406295B2 (ja) アプリケーション連携システム、及びアプリケーション連携方法
JPH08263398A (ja) 通信サービス方法及びシステム
JP2003339035A (ja) 多地点通信システム
JP2003281014A (ja) 多地点通信システムおよび中継装置
JPH1056513A (ja) 多地点接続ネットワークの構築方法
JP5003217B2 (ja) テレビ会議システムにおける端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム
JP2823571B2 (ja) 分散多地点通信会議装置
JP3539319B2 (ja) インターネット電話装置
JPH1198257A (ja) 会議システム
JP2010093479A (ja) 会議システムおよび会議端末装置
JP2902220B2 (ja) 通信会議システム
JP2008271415A (ja) 受信音声出力装置
JP2002290940A (ja) テレビ会議システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070903

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070903

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071023