JP2003337779A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2003337779A
JP2003337779A JP2002145754A JP2002145754A JP2003337779A JP 2003337779 A JP2003337779 A JP 2003337779A JP 2002145754 A JP2002145754 A JP 2002145754A JP 2002145754 A JP2002145754 A JP 2002145754A JP 2003337779 A JP2003337779 A JP 2003337779A
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JP
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mail
reception
mobile phone
electronic mail
sender
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Pending
Application number
JP2002145754A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Aoki
宏 青木
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC System Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機上で、簡便かつ高度な電子メール
の受信可否設定を行い、迷惑メールの受信を拒否できる
ようにする。 【解決手段】 携帯電話機は、メールヘッダを受信する
と、メール受信設定に応じて、電話帳機能によって登録
されている電話帳データに基づき、電話帳未登録のメー
ルアドレスを差出人とする電子メールのみを受信し、個
別に受信拒否設定がなされているメールアドレスを差出
人として送信されてきた電子メールの受信を拒否する。
或いは、差出人のメールアドレスをユーザが見て受信可
否を選択する。或いは、全ての電子メールを受信する設
定となっている場合でも、個別に受信拒否設定がなされ
ているメールアドレスを差出人として送信されてきた電
子メールの受信を拒否する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に関
し、特に、電話帳機能と電子メール機能を有する携帯電
話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機の電子メール機能を悪
用した迷惑メールが増加しており、迷惑メール防止は、
利用者にとっても携帯電話サービスを提供する通信事業
者にとっても重要な課題となっている。通信事業者でも
メールフィルタリングシステムを用いて迷惑メール対策
を行っているが、このメールフィルタリングシステム
は、迷惑メールの指定制限設定をサーバ上で行うもので
あり、設定を行う場合には、その都度、通信事業者のサ
ーバに接続し、指定制限設定を行う必要がある。また、
サーバ上に設定するため、比較的単純な設定のみ行うこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の携
帯電話機におけるメールフィルタリングシステムでは、
設定の都度サーバに接続する必要があり、また、受信許
可、受信拒否のいずれか一方しか設定することができ
ず、不便であった。また、受信拒否を指定できるメール
アドレスの数も少なく、不特定多数のメールアドレスか
ら送信される迷惑メールを全て防ぎきることはできなか
った。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、高度なメールの指定制限設定を携帯電話機
上で行うことにより、不特定多数のメールアドレスから
送信される迷惑メールの受信を防止し、不要なパケット
通信料を抑えることができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の携帯電
話機は、電話帳機能によって登録された電話帳データに
基づいて電子メールの受信の可否を制御する携帯電話機
であって、携帯電話サービスを提供する通信事業者のメ
ールサーバからネットワークを介して送られてくる電子
メールのヘッダ情報または受信通知を受信する受信手段
と、電子メールの受信可否の条件を設定するための設定
手段と、条件および電話帳データを記憶する記憶手段
と、受信手段によって受信されたヘッダ情報または受信
通知に含まれる電子メールの差出人のメールアドレス
と、電話帳機能によって事前に登録され、記憶手段によ
って記憶されている電話帳データとに基づいて、電子メ
ールのうち、差出人のメールアドレスが所定の条件を満
足するもののみを受信することにより、電子メールの受
信可否を制御する受信可否制御手段と、受信可否制御手
段によって受信が拒否された電子メールを、ネットワー
クを介してメールサーバから削除する削除手段とを備え
ることを特徴とする。また、受信可否制御手段によっ
て、メールサーバから電子メールが削除されたことを示
す情報を表示する表示手段をさらに備えるようにするこ
とができる。また、受信可否制御手段によって条件に基
づいて受信が拒否され、メールサーバに保持されている
電子メールの受信可否の選択をユーザが行うための受信
可否選択手段をさらに備え、受信可否選択手段を用いて
ユーザが電子メールの受信を選択したとき、電子メール
の本文が受信され、削除手段によって電子メールがメー
ルサーバから削除されるようにすることができる。ま
た、受信可否制御手段は、条件に基づいて、電子メール
のヘッダ情報または受信通知に含まれる差出人のメール
アドレスが、記憶手段によって記憶されている電話帳デ
ータに存在するとき、電子メールの受信を許可するよう
に制御するようにすることができる。また、受信可否制
御手段は、条件に基づいて、電子メールの受信が許可さ
れたもののうち、差出人のメールアドレスが、電子メー
ルの受信を拒否するように個別に設定された差出人のメ
ールアドレスと一致するとき、電子メールの受信を拒否
するように制御するようにすることができる。また、受
信可否制御手段は、条件に基づいて、受信手段によって
受信された電子メールのヘッダ情報または受信通知に含
まれる差出人のメールアドレスが、電子メールの受信を
拒否するように個別に設定された差出人のメールアドレ
スと一致しないとき、電子メールの受信を許可するよう
に制御するようにすることができる。請求項7に記載の
携帯電話機の制御方法は、電話帳機能によって登録され
た電話帳データに基づいて電子メールの受信の可否を制
御する携帯電話機の制御方法であって、携帯電話サービ
スを提供する通信事業者のメールサーバからネットワー
クを介して送られてくる電子メールのヘッダ情報または
受信通知を受信する受信ステップと、電子メールの受信
可否の条件を設定するための設定ステップと、条件およ
び電話帳データを記憶する記憶ステップと、受信ステッ
プにおいて受信されたヘッダ情報または受信通知に含ま
れる電子メールの差出人のメールアドレスと、電話帳機
能によって事前に登録され、記憶ステップにおいて記憶
された電話帳データとに基づいて、電子メールのうち、
差出人のメールアドレスが所定の条件を満足するものの
みを受信することにより、電子メールの受信可否を制御
する受信可否制御ステップと、受信可否制御ステップに
おいて受信が拒否された電子メールを、ネットワークを
介してメールサーバから削除する削除ステップとを備え
ることを特徴とする。請求項8に記載の携帯電話機の制
御プログラムは、電話帳機能によって登録された電話帳
データに基づいて電子メールの受信の可否を制御する携
帯電話機の制御プログラムであって、携帯電話機に、携
帯電話サービスを提供する通信事業者のメールサーバか
らネットワークを介して送られてくる電子メールのヘッ
ダ情報または受信通知を受信する受信ステップと、電子
メールの受信可否の条件を設定するための設定ステップ
と、条件および電話帳データを記憶する記憶ステップ
と、受信ステップにおいて受信されたヘッダ情報または
受信通知に含まれる電子メールの差出人のメールアドレ
スと、電話帳機能によって事前に登録され、記憶ステッ
プにおいて記憶された電話帳データとに基づいて、電子
メールのうち、差出人のメールアドレスが所定の条件を
満足するもののみを受信することにより、電子メールの
受信可否を制御する受信可否制御ステップと、受信可否
制御ステップにおいて受信が拒否された電子メールを、
ネットワークを介してメールサーバから削除する削除ス
テップとを実行させることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の携帯電話機は、携帯電話
機上、もしくは携帯電話機の電話帳機能上で、受信許可
するメールアドレスの条件を指定し、受信したメールヘ
ッダの情報を携帯電話機の電話帳機能によって登録され
ている電話帳データと照合することにより、電子メール
(以下では適宜、単にメールと記載する)の受信の可否
を自動的に決定する機能を有する。このため、従来のよ
うに、メールの指定制限設定を、携帯電話サービスを提
供する通信事業者のサーバ(メールサーバ)に接続する
ことなく、携帯電話機の発着信指定制限設定機能の場合
と同等に容易に設定することができる。また、携帯電話
機が有する電話帳機能を利用することにより、サーバ上
で設定するよりも複雑な条件を設定することができる。
【0007】以下、本発明の携帯電話機の一実施の形態
について詳細に説明する。本実施の形態は、サーバと通
信を行い各種データの送受信を行う通信制御部と、携帯
電話機が有する通信機能、電話帳機能等の各種機能を実
現するとともに、図4を参照して後述するメール受信時
の処理を実行する制御プログラムを記憶するROM(r
ead only memory)と、上記制御プログ
ラムに従って携帯電話機の各構成要素を制御するCPU
(central processing unit)
と、上記電話帳機能によって登録された電話帳データを
記憶する記憶部と、後述する各種設定画面や各種情報を
表示する表示部と、各種設定画面で設定された設定条件
を記憶する設定条件記憶部と、各種機能の実行を指示す
るための操作や、各種設定を行うための操作部等により
構成されている。この携帯電話機は、携帯電話網等のネ
ットワークを介して通信事業者等のサーバに接続し、各
種データの送受信を行うことができるようになってい
る。
【0008】この携帯電話機は、通信事業者のサーバか
らネットワークを介して送られてくる電子メールのヘッ
ダ情報または受信通知を受信し、事前に登録された所定
の条件を満足する差出人のメールアドレスを持つ電子メ
ールのみを受け付けるフィルタ機能を携帯電話機の電話
帳機能と組み合わせた機能と、フィルタ機能で受け付け
られなかった電子メールをネットワークを介してサーバ
上から削除する機能と、電子メールが削除されたことを
携帯電話機の表示部に表示する機能、および、フィルタ
機能で受け付けられなかった電子メールをサーバ上に保
持し、受信した電子メールのヘッダ情報に含まれる差出
人のメールアドレスに基づいてユーザが受信可否の選択
を行うことができる機能を有する。
【0009】図1は本発明の携帯電話機の一実施の形態
の表示部に表示されるメール受信設定画面1の例を示し
ている。図2は、電話帳機能によって電話帳データとし
て登録された各メールアドレスに対して、個別にメール
の受信可否を設定するためのメール指定受信設定画面2
の例を示している。図3は、メール受信可否選択画面3
の例を示している。図4は、本発明の携帯電話機の一実
施の形態の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0010】次に、図1乃至図3を参照して、本実施の
携帯電話機の操作手順について説明する。まず、図1に
示したメール受信設定画面1より、電話帳データ全体に
対するメール受信設定を行う。メール受信設定画面1に
は、メッセージ「電話帳に未登録のアドレスからのメー
ルを受信しますか?」と、選択項目「○受信する」(全
てのメールを受信する)、「○アドレスを見て選択」
(差出人のメールアドレスを見て、ユーザが受信可否を
選択する)、「○受信しない」(電話帳に未登録のメー
ルアドレスを差出人として送信されてきたメールを受信
しない)が表示される。ユーザは、携帯電話機の操作部
を操作することにより、選択項目の中から所望の項目を
選択する。
【0011】次に、図2に示したメール指定受信設定画
面2より、電話帳データとして登録された各メールアド
レスに対して、個別にメール受信可否の設定を行う。こ
の例では、電話帳機能を利用して登録されている電話帳
データ(氏名、グループ番号、電話番号、メールアドレ
ス等から構成される)を携帯電話機の表示部に表示させ
る(図2(a))。次に、操作部を操作してサブメニュ
ーを表示させ(図2(b))、操作部を操作して、サブ
メニューの各項目の中から、「メール指定受信」を選択
すると、メール指定受信設定画面(図2(c))が表示
される。このメール指定受信設定画面2には、メッセー
ジ「xxxx@xxxxx.ne.jpからのメールを
受信しますか?」と、選択項目「○全て受信する」、
「○受信しない」が表示されるので、ユーザは、携帯電
話機の操作部を操作して所望の選択項目を選択する。
【0012】このとき、電話帳データとして登録された
各メールアドレスに対する受信可否の設定は、図1のメ
ール受信設定画面1において設定された電話帳データ全
体に対するメール受信設定に優先する。
【0013】図3は、後述する図4のステップS8にお
いて、携帯電話機の表示部に表示されるメール受信可否
選択画面3の例である。
【0014】上記の設定を行った上でメールを受信した
場合の動作について、図4のフローチャートを参照して
詳細に説明する。まず最初に、ステップS1において、
携帯電話機の通信制御部は、サーバから送信されてきた
メールヘッダを受信する。このメールヘッダの情報に
は、メールの差出人(送信者)のメールアドレスが含ま
れている。
【0015】次に、ステップS2において、受信したメ
ールヘッダの情報に含まれる差出人のメールアドレスを
抽出し、このメールアドレスに対して、図1に示したメ
ール受信設定画面1で設定されたメール受信設定の内容
が判定される。即ち、電話帳データ全体に対するメール
受信設定の内容を判断する。その結果、メール受信設定
の内容が、電話帳に未登録のメールアドレスからのメー
ルを受信しない設定となっていると判定された場合(ス
テップS3)、ステップS4に進む。
【0016】また、メール受信設定の内容が、差出人の
メールアドレスを確認してからメールの受信を許可する
か、受信を拒否するかをユーザが選択する設定となって
いると判定された場合(ステップS7)、ステップS8
に進む。また、メール受信設定の内容が、サーバより送
信されてきた全てのメールを受信する設定となっている
と判定された場合(ステップS9)、ステップS10に
進む。
【0017】ステップS4においては、携帯電話機のC
PUは、通信制御部を介して受信したメールヘッダの情
報に含まれるメールアドレスと、電話帳機能によって登
録され、記憶部に記憶されている電話帳データに含まれ
るメールアドレスとを比較し、受信したメールヘッダの
情報に含まれるメールアドレスと一致するメールアドレ
スが電話帳データの中に存在するか否かを判定する。そ
の結果、受信したメールヘッダの情報に含まれるメール
アドレスと一致するメールアドレスが、電話帳データの
中に存在しないと判定された場合、メール本文を受信せ
ず、ステップS13に進む。
【0018】一方、ステップS4において、受信したメ
ールヘッダの情報に含まれるメールアドレスと一致する
メールアドレスが、電話帳データの中に存在すると判定
された場合、ステップS5に進む。ステップS5におい
ては、図2に示したメール指定受信設定画面2において
設定された指定制限設定により、上記メールアドレスに
対して、個別に受信拒否の設定がなされているか否かが
CPUにより判定される。
【0019】その結果、上記メールアドレスに対して個
別に受信拒否の設定がなされていると判定された場合、
メール本文を受信せず、ステップS13に進む。一方、
上記メールアドレスに対して個別に受信拒否の設定がな
されていないと判定された場合、ステップS6に進み、
CPUは、通信制御部を介してサーバにアクセスし、受
信したメールヘッダに対応するメール本文を受信する。
その後、ステップS13に進む。
【0020】ステップS8においては、図3に示すよう
なメール受信可否選択画面3が、携帯電話機の表示部に
表示される。このメール受信可否選択画面3には、メッ
セージ「以下のメールを受信しました。題名:○○○○
○○、送信者:xx@xx.ne.jp 受信しますか
?」と、ボタン「YES」(受信する)と、ボタン「N
O」(受信しない)が表示される。ユーザは、図3のメ
ール受信可否選択画面3において、携帯電話機の操作部
を操作して、ボタン「YES」またはボタン「NO」を
選択する。
【0021】そして、ボタン「YES」が選択され、C
PUにより、メール本文を受信することがユーザによっ
て指示されたと判定された場合、ステップS12に進
み、通信制御部を介してサーバにアクセスし、メールヘ
ッダに対応するメール本文を受信する。その後、ステッ
プS13に進む。一方、ボタン「NO」が選択され、C
PUにより、メール本文を受信しないことがユーザによ
って指示されたと判定された場合、メール本文を受信せ
ず、ステップ13に進む。
【0022】ステップS10においては、CPUによ
り、受信したメールヘッダの情報に含まれる差出人のメ
ールアドレスと同一のメールアドレスが、電話帳機能に
よって登録され、記憶部に記憶されている電話帳データ
の中に存在するか否かが判定される。その結果、受信し
たメールヘッダの情報に含まれる差出人のメールアドレ
スと同一のメールアドレスが、電話帳機能によって登録
され、記憶部に記憶されている電話帳データの中に存在
しないと判定された場合、ステップS12に進み、CP
Uは通信制御部を介してサーバにアクセスし、メールヘ
ッダに対応するメール本文を受信する。その後、ステッ
プS13に進む。
【0023】一方、受信したメールヘッダの情報に含ま
れる差出人のメールアドレスと同一のメールアドレス
が、電話帳機能によって登録され、記憶部に記憶されて
いる電話帳データの中に存在すると判定された場合、ス
テップS11に進む。ステップS11においては、図2
に示したメール指定受信設定画面2において設定された
指定制限設定により、上記メールアドレスに対して個別
に受信拒否の設定がなされているか否かが判定される。
【0024】その結果、上記メールアドレスに対して個
別に受信拒否の設定がなされていると判定された場合、
メール本文を受信せず、ステップS13に進む。一方、
上記メールアドレスに対して個別に受信拒否の設定がな
されていないと判定された場合、ステップS12に進
み、CPUは通信制御部を介してサーバにアクセスし、
メールヘッダに対応するメール本文を受信する。その
後、ステップS13に進む。
【0025】ステップS13においては、携帯電話機の
CPUは、通信制御部を介してサーバにアクセスし、受
信したメール(メールヘッダおよびメール本文)をサー
バから削除する。その後、本処理を終了する。
【0026】以上説明したように、本実施の形態は、携
帯電話機の電話帳機能に電子メールの指定制限設定機能
(差出人のメールアドレス毎に、または一括でメール本
文の受信可否を設定する機能)を追加することにより、
メールの受信可否を簡単な操作で、かつ高度な条件で設
定することができるという効果がある。その理由は、携
帯電話機が有する電話帳機能を用いて登録した電話帳デ
ータに対して、指定制限設定を行うことができるからで
ある。従って、携帯電話機自身が、電話帳データ全体と
して、もしくは電話帳データに含まれる各メールアドレ
ス毎に個別に、受信可否の設定、および、この受信可否
の設定に基づく受信許可または受信拒否を行うことがで
きるので、迷惑メールの受信を大幅に減らすことができ
るという効果がある。
【0027】なお、上記実施の形態の構成および動作は
例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更
することができることは言うまでもない。
【0028】また、上記実施の形態において用いた各設
定画面の構成および表示内容は例であってこれに限定さ
れるものではない。
【0029】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る携帯電話機に
よれば、携帯電話サービスを提供する通信事業者のメー
ルサーバからネットワークを介して送られてくる電子メ
ールのヘッダ情報または受信通知を受信し、電子メール
の受信可否の条件を設定し、条件および電話帳データを
記憶し、受信されたヘッダ情報または受信通知に含まれ
るメールの差出人のメールアドレスと、電話帳機能によ
って事前に登録され、記憶ステップにおいて記憶された
電話帳データとに基づいて、電子メールのうち、差出人
のメールアドレスが所定の条件を満足するもののみを受
信することにより、メールの受信可否を制御し、受信が
拒否された電子メールを、ネットワークを介してメール
サーバから削除するようにしたので、携帯電話機の電話
帳機能を利用して、メールの受信可否を簡単な操作で、
かつ高度な条件で設定することができる。また、携帯電
話機自身が、電話帳データ全体として、もしくは電話帳
データに含まれる各メールアドレス毎に個別に、受信可
否の設定、および、この受信可否の設定に基づく受信許
可または受信拒否を行うことができるので、迷惑メール
の受信を大幅に減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の一実施の形態のメール受
信設定画面の例を示す図である。
【図2】本発明の携帯電話機の一実施の形態のメール指
定受信設定画面の例を示す図である。
【図3】本発明の携帯電話機の一実施の形態のメール受
信可否選択画面の例を示す図である。
【図4】本発明の携帯電話機の一実施の形態のメール受
信時の処理手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 メール受信設定画面 2 メール指定受信設定画面 3 メール受信可否選択画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 303 H04M 11/00 303 H04Q 7/38 H04B 7/26 109L Fターム(参考) 5K024 AA65 BB04 CC07 CC11 DD03 FF06 GG01 5K027 AA11 BB09 CC08 FF03 FF22 HH23 5K067 AA34 BB04 EE02 EE16 FF07 HH22 5K101 KK02 LL12 MM07 NN21 PP03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話帳機能によって登録された電話帳デ
    ータに基づいて電子メールの受信の可否を制御する携帯
    電話機であって、 携帯電話サービスを提供する通信事業者のメールサーバ
    からネットワークを介して送られてくる電子メールのヘ
    ッダ情報または受信通知を受信する受信手段と、 前記電子メールの受信可否の条件を設定するための設定
    手段と、 前記条件および前記電話帳データを記憶する記憶手段
    と、 前記受信手段によって受信された前記ヘッダ情報または
    前記受信通知に含まれる前記電子メールの差出人のメー
    ルアドレスと、前記電話帳機能によって事前に登録さ
    れ、前記記憶手段によって記憶されている前記電話帳デ
    ータとに基づいて、前記電子メールのうち、差出人のメ
    ールアドレスが所定の条件を満足するもののみを受信す
    ることにより、前記電子メールの受信可否を制御する受
    信可否制御手段と、 前記受信可否制御手段によって受信が拒否された前記電
    子メールを、前記ネットワークを介して前記メールサー
    バから削除する削除手段とを備えることを特徴とする携
    帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記受信可否制御手段によって、前記メ
    ールサーバから前記電子メールが削除されたことを示す
    情報を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とす
    る請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記受信可否制御手段によって前記条件
    に基づいて受信が拒否され、前記メールサーバに保持さ
    れている前記電子メールの受信可否の選択をユーザが行
    うための受信可否選択手段をさらに備え、 前記受信可否選択手段を用いてユーザが前記電子メール
    の受信を選択したとき、前記電子メールの本文が受信さ
    れ、前記削除手段によって前記電子メールが前記メール
    サーバから削除されることを特徴とする請求項1または
    2に記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記受信可否制御手段は、前記条件に基
    づいて、前記電子メールのヘッダ情報または前記受信通
    知に含まれる差出人のメールアドレスが、前記記憶手段
    によって記憶されている前記電話帳データに存在すると
    き、前記電子メールの受信を許可するように制御するこ
    とを特徴とする請求項1,2、または3に記載の携帯電
    話機。
  5. 【請求項5】 前記受信可否制御手段は、前記条件に基
    づいて、前記電子メールの受信が許可されたもののう
    ち、前記差出人のメールアドレスが、前記電子メールの
    受信を拒否するように個別に設定された差出人のメール
    アドレスと一致するとき、前記電子メールの受信を拒否
    するように制御することを特徴とする請求項4に記載の
    携帯電話機。
  6. 【請求項6】 前記受信可否制御手段は、前記条件に基
    づいて、前記受信手段によって受信された前記電子メー
    ルのヘッダ情報または前記受信通知に含まれる差出人の
    メールアドレスが、前記電子メールの受信を拒否するよ
    うに個別に設定された差出人のメールアドレスと一致し
    ないとき、前記電子メールの受信を許可するように制御
    することを特徴とする請求項1,2、または3に記載の
    携帯電話機。
  7. 【請求項7】 電話帳機能によって登録された電話帳デ
    ータに基づいて電子メールの受信の可否を制御する携帯
    電話機の制御方法であって、 携帯電話サービスを提供する通信事業者のメールサーバ
    からネットワークを介して送られてくる電子メールのヘ
    ッダ情報または受信通知を受信する受信ステップと、 前記電子メールの受信可否の条件を設定するための設定
    ステップと、 前記条件および前記電話帳データを記憶する記憶ステッ
    プと、 前記受信ステップにおいて受信された前記ヘッダ情報ま
    たは前記受信通知に含まれる前記電子メールの差出人の
    メールアドレスと、前記電話帳機能によって事前に登録
    され、前記記憶ステップにおいて記憶された前記電話帳
    データとに基づいて、前記電子メールのうち、差出人の
    メールアドレスが所定の条件を満足するもののみを受信
    することにより、前記電子メールの受信可否を制御する
    受信可否制御ステップと、 前記受信可否制御ステップにおいて受信が拒否された前
    記電子メールを、前記ネットワークを介して前記メール
    サーバから削除する削除ステップとを備えることを特徴
    とする携帯電話機の制御方法。
  8. 【請求項8】 電話帳機能によって登録された電話帳デ
    ータに基づいて電子メールの受信の可否を制御する携帯
    電話機の制御プログラムであって、 前記携帯電話機に、 携帯電話サービスを提供する通信事業者のメールサーバ
    からネットワークを介して送られてくる電子メールのヘ
    ッダ情報または受信通知を受信する受信ステップと、 前記電子メールの受信可否の条件を設定するための設定
    ステップと、 前記条件および前記電話帳データを記憶する記憶ステッ
    プと、 前記受信ステップにおいて受信された前記ヘッダ情報ま
    たは前記受信通知に含まれる前記電子メールの差出人の
    メールアドレスと、前記電話帳機能によって事前に登録
    され、前記記憶ステップにおいて記憶された前記電話帳
    データとに基づいて、前記電子メールのうち、差出人の
    メールアドレスが所定の条件を満足するもののみを受信
    することにより、前記電子メールの受信可否を制御する
    受信可否制御ステップと、 前記受信可否制御ステップにおいて受信が拒否された前
    記電子メールを、前記ネットワークを介して前記メール
    サーバから削除する削除ステップとを実行させることを
    特徴とする携帯電話機の制御プログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006121353A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Vodafone Kk 移動体通信端末
JP2007058695A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Nec Corp 携帯端末装置及びメール受信設定方法
JP2010128944A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Nec Access Technica Ltd メール受信システム、端末、方法及びプログラム。

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