JP2010128944A - メール受信システム、端末、方法及びプログラム。 - Google Patents

メール受信システム、端末、方法及びプログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の課題は、サーバや回線に負荷をかけずにメールを受信する技術を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決する本発明は、予め定められた所定の条件とメールのヘッダ情報とを比較し、予め定められた所定の条件を満たすヘッダを有するメールを受信又は受信拒否する。
【選択図】図1

Description

本発明は、所望のメールを効率的に受信する技術に関する。
POPを用いたメール受信技術では、すべてのメールを、サーバが受信した順番に端末が受信する(特許文献3)。全メールを受信する為、低速な回線でサーバと端末とが接続された環境では大量のメールがあった場合、メールの受信処理に時間がかかる。それ故、優先して受信したいメールをすぐに読むことができないといった問題がある。
大量のメールがあった場合、メールの受信処理に時間がかかるといった問題を回避するため、WEBメールを用いて、必要とするメールをWEB上にて読むといった技術がある。しかしながら、この技術は、すべてのサーバがWEBメールに対応する必要があり、また、低速な回線にて接続された環境では受信処理が重くなるといった問題がある。
一方、所定の条件に基づいてメールの受信又は受信拒否の処理をサーバで行う技術がある(特許文献2)。しかしながら、この技術は、ユーザ数が多い場合、サーバの負荷が大きくなるという問題がある。
一方、初めにサーバからメールのヘッダ情報を受信し、ユーザがメール本文の受信又は受信拒否を選択できる技術がある。この技術は、メール本文の受信又は受信拒否の判定を、ユーザが手動で行っている(特許文献1)。この為大量にメールがある場合に、必要なメールを探すのに時間を要するといった問題がある。
特開2005‐182543号公報 特開平11‐65962号公報 特開平10‐65730号公報
本発明が解決しようとする課題は、サーバや回線に負荷をかけずにメールを受信する技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は、端末からの要求を受けて、前記端末宛の各メールのヘッダ情報を、メールが記憶されているメール記憶部から取得する取得部と、前記取得部によって取得されたヘッダ情報を前記端末に送信する送信部とを有するサーバと、メールの受信及び受信拒否に関する条件の少なくともいずれか一方が、一つ以上記憶されている条件記憶部と、前記送信部から送信されたヘッダ情報の各々の少なくとも一部と前記条件とを比較し、前記比較の結果、前記条件に合致するヘッダ情報を有するメールを受信又は受信拒否するかを判定する判定部と、前記判定部の判定結果に従ってメールを受信する受信部とを有する端末とを有することを特徴とするメール受信システムである。
上記課題を解決する本発明は、メールの受信及び受信拒否に関する条件の少なくとも一方が、一つ以上記憶されている条件記憶部と、自端末宛の各メールのヘッダ情報の送信要求に応答してサーバから送信されたヘッダ情報の各々の少なくとも一部と前記条件とを比較し、前記比較の結果、前記条件に合致するヘッダ情報を有するメールを受信又は受信拒否するかを判定する判定部と、前記判定部の判定結果に従ってメールを受信する受信部とを有することを特徴とする端末である。
上記課題を解決する本発明は、メールの受信及び受信拒否に関する条件の少なくとも一方を一つ以上記憶手段に記憶し、自端末宛の各メールのヘッダ情報の送信要求を送信し、
前記送信要求に応答して送信されたヘッダ情報の各々の少なくとも一部と前記条件とを比較し、前記比較部の比較の結果、前記条件に合致するヘッダ情報を有するメールを受信又は受信拒否することを特徴とするメール受信方法である。
上記課題を解決する本発明は、サーバから送信されたヘッダ情報の各々の少なくとも一部と、予め設定されているメールの受信及び受信拒否に関する条件の各々とを比較し、前記比較の結果、前記条件に合致するヘッダ情報を有するメールを受信又は受信拒否するかを判定する処理をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラムである。
本発明によると、予め定められた所定の条件とメールのヘッダ情報とを比較し、予め定められた所定の条件を満たすヘッダを有するメールを受信又は受信拒否するようにしているため、必要とするメールを効率的に受信することができる。
<第1の実施形態>
本発明の第一の実施形態を図1を用いて説明する。尚、以下では、メール送受信のプロトコルとして、POP(Post Office Protocol)を用いて説明するが、他のプロトコルであっても良い。
本発明のメール受信システムは、サーバ100と、端末110とを有する。
サーバ100は、メール記憶部101と、取得部102と、送受信部103とを有する。
メール記憶部101には、メールが記憶されている。メール記憶部101にメールが記憶される際、メールには、昇順又は降順でメールを一意に識別するメール番号が割り振られる。尚、以下の説明では昇順で割り振られている場合を用いて説明する。
取得部102は、メール数と総メールのデータ量(バイト数)の問い合わせを示すSTATメッセージを受信すると、問い合わせを送信した端末110宛のメール数及び総メールのデータ量を取得する。また、取得部102は、端末110宛の各メールのヘッダ情報の送付を要求するコマンドであるTOPメッセージを受信すると、各メールのヘッダ情報を取得する。尚、ここで取得するヘッダ情報は、受信又は受信拒否を設定する条件に応じて、全ヘッダ情報を取得してもその一部を取得しても良い。また、取得部102は、メールのメッセージ部分を取得(ダウンロード)するRETRメッセージを受信すると、要求のあったメールのメッセージ部分をメール記憶部101から取得する。
送受信部103は、端末110からのコマンドを受信し、このコマンドに対する応答を送信する。
端末110は、送受信部114と、条件記憶部111と、コマンド発行部112と、比較部113とを有する。
条件記憶部111は、メールを受信及び受信拒否する条件の少なくとも一方が一つ以上記憶されている。条件記憶部111に記憶されている条件は、受信するメールの条件及び受信拒否するメールの条件のどちらかが記された図3(a)のようなテーブルを記憶させても、メールを受信する条件と受信拒否する条件とを別々のテーブルとして記憶させても、図3(b)のように条件毎に受信又は受信拒否を対応付けて1つのテーブルとして記憶させても良い。条件記憶部111に記憶されている条件は、メールのヘッダ情報の一部を表す。条件記憶部111に記憶されている条件の一例を図3に示す。差出人はメールの送信元を示している。件名は、メールの件名を示している。件名条件は、件名に設定されている文字列を含む場合を条件にするか、完全一致の場合を条件にするか等を示している。開始日付及び終了日付は、メールの受信日の期間を示している。例えば、図3(a)のNo1には、差出人が「hoge1@hoge.co.jp」、件名が「HOGE」、件名条件が「含む」、開始日付が「2008年11月1日」が、終了日付が「2008年11月1日」と記されている。これは、メールの送信元が「hoge1@hoge.co.jp」であり、件名に「HOGE」を含み、送信日付が2008年11月1日から2008年11月1日までのメールを条件に設定した場合を示している。図3(a)のNo2の場合は、差出人が「hoge2@hoge.co.jp」であり、件名に「HOGE」を含み、送信日付が2008年11月1日以降であるメールを条件に設定した場合を示している。図3(a)のNo3の場合は、差出人が「hoge3@hoge.co.jp」であり、件名が「HOGE3」であり、送信日付が2008年11月1日以前のメールを条件に設定した場合を示している。図3(a)のNo4は、差出人が「hoge4@hoge.co.jp」であり、送信日付が2008年11月1日以降2008年11月30日以前のメールを条件に設定した場合を示している。図3(a)のNo5は、差出人が「hoge5@hoge.co.jp」であるメールを条件に設定した場合を示している。図3(a)のNo6は、件名に「FUGA」及び「PIYO」を含むメールを条件に設定した場合を示している。図3(a)のNo7は、送信日付が2008年11月2日であるメールを条件に設定した場合を示している。尚、例えば送信元アドレスの条件を設定し、メールの件名及び送信日付の条件を設定しない等、全ての項目について条件を設定しなくても構わない。
コマンド発行部112は、メール記憶部101内の自端末宛のメールのメール数及び全体データ量(バイト数)の問い合わせを示すコマンドであるSTATメッセージを発行する。また、自端末宛の各メールのヘッダ情報の送付を要求するコマンドであるTOPメッセージを発行する。また、コマンド発行部112は、メールメッセージを取得(ダウンロード)するRETRメッセージを発行する。
比較部113は、TOPコマンドに応答して送信されたヘッダ情報を解析して、各メールのヘッダ情報に含まれている各項目、例えばFrom(送信元アドレスと名前)、Subject(メールの件名)、Date(送信日時)等、メールを識別することができる情報を抽出する。抽出した情報は、例えば図7の(a)に示すようにテキストデータ形式で保持しても良いし、図7の(b)に示すようにリスト形式で保持しても良い。尚、上述以外に、Received(配送経路)、Return−Path(メールの差し戻し先)等の情報を用いても良い。また、本実施形態では、送信日時を用いて説明するが、送信日時の代わりに、メールの配信経路内の所定のサーバを通過した日時等を用いても良い。
また、比較部113は、各メールのヘッダ情報に含まれている項目の少なくとも一つが条件記憶部111に記憶された条件に一致するか比較する。比較の結果、条件に一致するヘッダ情報を有するメールを受信又は受信拒否するかを判定する。例えば、条件記憶部111に記憶されている条件が図3(a)に示されている内容であるとし、抽出したヘッダ情報が図7の(a)であるとして説明すると、図3(a)の送信元アドレスと図7のFromとを比較する。図3(a)の件名及び件名条件と図7のSubjectとを比較する。図3(a)の開始日付及び終了日付と図7のDateとを比較する。図7の例は、図3(a)の1の条件を満たしているので、受信又は受信拒否の条件に一致したと判定される。
送受信部114は、比較部113の比較結果に基づいて、条件記憶部111に記憶された条件に合致するヘッダ情報に対応するメールを受信又は受信拒否する。また、コマンド発行部112が発行した各種コマンドをサーバ100に送信する。更に、送受信部114は、サーバ100から送信されるデータを受信する。
上述のような構成を持つ本発明の動作について、図2を用いて説明する。
尚、以下の動作説明では、条件記憶部107には、受信するメールのヘッダ情報の条件が設定されている場合を用いて説明する。また、サーバ100と端末111との間で認証が既に終了し、サーバ100は端末111宛のメールに関する処理を行うものとして説明する。
コマンド発行部112は、STATメッセージを発行し、送受信部114を介してサーバ100に通知する。
サーバ100の送受信部103は端末からのSTATメッセージを受信して取得部102に通知する。この通知を受けた取得部102は、メール記憶部101に記憶されている端末110宛のメール数と総メールのサイズを取得して、送受信部103を介して端末110に送信する。
送受信部114はサーバ100より送信されたメール数と総メールのサイズを受信し、コマンド発行部112はメール数を取得する(201)。
続いて、コマンド発行部112は、サーバに記憶されているメールに、メールを一意に識別する識別情報であるメール番号が昇順に割り振られていることを予め認識しているため、TOPメッセージに昇順でメール番号を記して、送受信部114を介してサーバ100に送信する。
取得部102は、送受信部103を介して受信した各TOPメッセージに応答し、TOPメッセージに記されているメール番号が付されているメールのヘッダ情報をメール記憶部101に記憶されているメールから取得する。続いて、取得部102は、取得したメールのヘッダ情報をこのヘッダ情報を有するメールのメール番号と共に送信部103に送る。
送信部103は、取得部102から受信したヘッダ情報とメール番号とを端末110に送信する(202)。
比較部113は、送受信部114を介してヘッダ情報とメール番号とを受け取る。比較部113は取得したメール番号を、例えば変数、データベース又はテキスト文書等に保存しておく。ここでは、変数として保存する場合を用いて説明する。
続いて、比較部113は、取得したヘッダ情報を解析する(203)。
続いて、比較部113は、解析したヘッダ情報の各項目と、条件記憶部111に記憶されている条件とが一致するか比較する(204)。例えば、図3(a)と図7とを用いて説明すると、図3(a)の送信元アドレスと図7のFromとを比較する。図3(a)の件名及び件名条件と図7のSubjectとを比較する。図3(a)の開始日付及び終了日付と図7のDateとを比較する。図7の例は、図3(a)の1の条件を満たしているので、受信メール条件に一致したと判定される。尚、比較方法については、例えば解析された各メールのヘッダ情報を、一時的にデータベースに保存し、条件記憶部111に記憶されている条件を用いてSQLを発行して比較しても良いし、受信するメールのヘッダ情報の条件を検索キーにして、テキストデータを検索しても良い。
解析されたヘッダ情報に含まれる項目の少なくとも一つが受信するメールのヘッダ情報の条件に一致すると、コマンド発行部112はメールのメッセージ部分を取得(ダウンロード)するRETRメッセージを発行する。この時、コマンド発行部112は、変数に保存されているメール番号を比較部113から受け取り、RETRメッセージに記す。
送受信部112は、コマンド発行部112が発行したRETRメッセージをサーバ100に送信する。
取得部102は、送受信部103を介して受信したRETRメッセージに記されているメール番号に対応するメールのメッセージ部分をメール記憶部101から取得する。送受信部103は、取得部102が取得したメッセージ部分を端末110に送信する。送受信部114は、送受信部103によって送信されたメッセージ部分を受信する(205)。
1メールの受信又は受信拒否が終了するとカウントアップし、STATメッセージによって取得されたメールの数分203〜206の処理を繰り返す。
尚、ステップ204で条件に一致するメールがメール記憶部101に一つも存在しないと判定された場合には、比較部113は条件不一致を示すメッセージを表示部(図示せず)に表示させるようにしても良い(207)。
ステップ202〜206の処理が、STATメッセージによって取得されたメールの数分終了したら、処理の終了を示すQUITメッセージを発行し、ログアウトする(208)。

<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態を、図4を用いて説明する。
第2の実施形態では、条件記憶部411に、端末410が受信するメールの条件及び端末が受信拒否するメールの条件が記憶されている場合について説明する。
尚、上記実施の形態と同様の構成については、同一番号を付してその説明は省略する。
条件設定部411には、メールを受信及び受信拒否する条件の少なくとも一方が一つ以上記憶されている。本実施形態では、メールを受信及び受信拒否する条件を1つのテーブルとして記憶する場合について、例として図3(b)を用いて説明する。差出人、件名、件名条件、開始日付及び終了日付については、第1の実施形態と同様のため説明を省略する。受信・受信拒否設定は、メールを受信するか、メールを受信拒否するかを示している。メールを受信する条件と受信拒否する条件とを1つのテーブルとして記憶させる場合、受信・受信拒否設定は、必須入力項目となる。例えば、図3(b)のNo1は、差出人が「hoge1@hoge.co.jp」であり、件名に「HOGE」を含み、送信日付が2008年11月1日から2008年11月1日までのメールを受信すると設定した場合を示している。図3(b)のNo2は、差出人が「meiwaku@hoge.co.jp」であるメールを受信拒否すると設定した場合を示している。図3(b)のNo3は、件名に「meiwaku」を含むメールを受信拒否すると設定した場合を示している。
尚、メールを受信する条件と受信拒否する条件とを別々のテーブルとして記憶させる場合は、条件設定部411は、図3(a)の構造を持つメール受信条件テーブル416と、図3(a)の構造を持つメール受信拒否条件テーブル417とを有し、メール受信条件テーブル416には、メールを受信する条件が記憶され、メール受信拒否条件テーブル417には、メールの受信を拒否する条件が記憶される。
比較部413は、各メールのヘッダ情報に含まれている項目の少なくとも一つが条件記憶部411に記憶された条件に一致するか比較する。比較の結果、条件に一致するヘッダ情報を有するメールを受信又は受信拒否するかを判定する。
削除要求部415は、比較部413の比較結果に基づいて、条件記憶部411のメール受信拒否条件テーブル417に記憶されている条件に合致するヘッダ情報に対応するメールをメール記憶部101から削除すると判定する。
コマンド発行部412は、第1の実施形態の処理内容に加えて、メール削除を要求するコマンドであるDELEメッセージを発行する。
削除部404は、送受信部103を介して受け取った、コマンド発行部412が発効したDELEメッセージに基づいて、メールをメール記憶部101から削除する。
上述のような構成を持つ本発明の動作について、図5を用いて説明する。
まず、ステップ201〜204は、上記第1の実施の形態と同じであるため、説明を省略する。
ステップ204で、解析したヘッダ情報の各項目と、条件記憶部111に記憶されている条件とが一致すると判定された場合、その条件が削除条件であるかを判定する(ステップ501)。
ステップ501で、削除条件ではないと判定された場合(No)、上記第1の実施の形態のステップ205を行う。
一方、ステップ501で、削除条件であると判定された場合(Yes)、コマンド発行部412は、メールをメール記憶部101から削除するDELEメッセージを発行する。この時、比較部413によって変数に保存されているメール番号をDELEメッセージに記す。
送受信部114は、コマンド発行部412が発行したRETRメッセージをサーバ100に送信する。
削除部404は、送受信部103を介してDELEメッセージを受信すると、DELEメッセージに記されているメール番号に対応付けられているメールをメール記憶部101から削除する(502)。削除後、削除部404は、メールを削除したことを示すメッセージを端末宛に送信する。コマンド発行部412は、メール削除を示すメッセージを送受信部114を介して受信すると、ステップ208を実行する。尚、コマンド発行部412は、メール削除を示すメッセージを受信後、メールを削除したことを示すメッセージを表示部に表示させても良い。
1メールの受信又は受信拒否が終了すると、メール番号をカウントアップし、STATメッセージによって取得されたメールの数分受信又は受信拒否の処理を繰り返す(ステップ206)。
尚、ステップ204で、受信メール条件及び削除メール条件に一致するメールがサーバのメール記憶部101に一つも存在しないと判定された場合には、上記第1の実施の形態のステップ207を実行する(511)。
尚、本発明の各構成部は、上述の通りハードウェアで構成することも可能であるが、コンピュータに記憶されたプログラムにより実現することも可能である。
本発明のメール受信システムを実装することにより、無用なメールの受信処理を自動で省くことができ、効率的に必要とするメールを受信することができる。
また、本発明のメール受信システムでは、メールを受信又は受信拒否する処理をクライアント端末で行うため、サーバや回線の負荷を減らすことができる。
本発明の第一の実施形態の構成 本発明の第一の実施形態処理フロー メール受信条件又はメール受信拒否条件記憶部の設定例 本発明の第二の実施形態の構成 本発明の第二の実施形態処理フロー 各メールのヘッダ情報の例 各メールのヘッダ情報解析後の例
符号の説明
100 サーバ
101 メール記憶部
102 取得部
103 送受信部
110,410 端末
111,411 条件記憶部
112,412 コマンド発行部
113,413 比較部
114 送受信部
404 削除部
415 削除要求部
416 メール受信条件テーブル
417 メール受信拒否条件テーブル

Claims (13)

  1. 端末からの要求を受けて、前記端末宛の各メールのヘッダ情報を、メールが記憶されているメール記憶部から取得する取得部と、
    前記取得部によって取得されたヘッダ情報を前記端末に送信する送信部と
    を有するサーバと、
    メールの受信及び受信拒否に関する条件の少なくともいずれか一方が、一つ以上記憶されている条件記憶部と、
    前記送信部から送信されたヘッダ情報の各々の少なくとも一部と前記条件とを比較し、前記比較の結果、前記条件に合致するヘッダ情報を有するメールを受信又は受信拒否するかを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に従ってメールを受信する受信部と
    を有する端末と
    を有することを特徴とするメール受信システム。
  2. 前記ヘッダ情報は、送信元アドレス、サブジェクト及び日付のうち少なくとも一つであることを特徴とする請求項1に記載のメール受信システム。
  3. 前記条件記憶部には、ヘッダ情報の少なくとも一部が条件として記憶されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のメール受信システム。
  4. 前記端末は、前記判定部の判定結果において、受信拒否と判定されたヘッダ情報を記した削除要求を発行する削除要求部を有し、
    前記サーバは、前記削除要求部が発行した削除要求に記されているヘッダ情報を有するメールを前記メール記憶部から削除する削除部を有すること
    を特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のメール受信システム。
  5. メールの受信及び受信拒否に関する条件の少なくとも一方が一つ以上記憶されている条件記憶部と、
    自端末宛の各メールのヘッダ情報の送信要求に応答してサーバから送信されたヘッダ情報の各々の少なくとも一部と前記条件とを比較し、前記比較部の比較の結果、前記条件に合致するヘッダ情報を有するメールを受信又は受信拒否するかを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に従ってメールを受信する受信部と
    を有することを特徴とする端末。
  6. 前記メールのヘッダ情報は、送信元アドレス、サブジェクト又は日付のうち少なくとも一つであることを特徴とする請求項5に記載の端末。
  7. 前記条件記憶部には、ヘッダ情報の少なくとも一部が条件として記憶されていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の端末。
  8. 前記判定部の判定結果において、受信拒否と判定されたヘッダ情報を記した削除要求を発行する削除要求部を有することを特徴とする請求項5から請求項7の何れかに記載の端末。
  9. メールの受信及び受信拒否に関する条件の少なくとも一方を一つ以上記憶手段に記憶し、
    自端末宛の各メールのヘッダ情報の送信要求を送信し、
    前記送信要求に応答して送信されたヘッダ情報の各々の少なくとも一部と前記条件とを比較し、
    前記比較の結果、前記条件に合致するヘッダ情報を有するメールを受信又は受信拒否することを特徴とするメール受信方法。
  10. 前記メールのヘッダ情報は、送信元アドレス、サブジェクト又は日付のうち少なくとも一つであることを特徴とする請求項9に記載のメール受信方法。
  11. 前記記憶手段に、ヘッダ情報の少なくとも一部を条件として記憶することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のメール受信方法。
  12. 前記比較の結果、受信拒否したメールを前記メール記憶部から削除する削除要求を発行することを特徴とする請求項9から請求項11の何れかに記載のメール受信方法。
  13. サーバから送信されたヘッダ情報の各々の少なくとも一部と、予め設定されているメールの受信及び受信拒否に関する条件の各々とを比較し、
    前記比較の結果、前記条件に合致するヘッダ情報を有するメールを受信又は受信拒否するかを判定する処理
    をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
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