JP2004171169A - メールフィルタリング方法とメールサーバ、並びにメールフィルタリングプログラム - Google Patents

メールフィルタリング方法とメールサーバ、並びにメールフィルタリングプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】いわゆる迷惑メールを効果的にフィルタリングすることができる、メールフィルタリング方法とメールサーバ、並びにメールフィルタリングプログラムを得る。
【解決手段】メールサーバ内に蓄積された電子メールのフィルタリング方法であって、電子メールの送信アドレスと返信アドレスとに関連したフィルタリング条件を有する端末が、メールサーバに蓄積された電子メールのヘッダ情報を要求するステップと、端末が、メールサーバから蓄積された電子メールのヘッダ情報を受信するステップと、端末が、フィルタリング条件に基づき受信した電子メールのヘッダ情報を判定するステップと、端末が、メールサーバに判定の結果に基づくフィルタリング指示を送信するステップと、メールサーバが、フィルタリング指示に基づきフィルタリング処理を実行するステップ、とを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メールサーバ内に蓄積された電子メールのフィルタリングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子メールが情報交換の手段として発達するのに伴って、いわゆるスパムメールやウィルスメールなど、受信が望まれない迷惑メールが増加している。これは送信者から受信者への電子メールの中継が、宛先に指定された電子メールアドレスにのみ基づき、迷惑メールを送信するには、宛先のメールアドレスがあれば、簡単に送信できることに由来する。
【0003】
図9は、従来のメールサーバの実施の形態を示すブロック図である。
サーバ100は、メール受信部11、メール蓄積部12、メール送信部13とを有してなる。サーバ100は、インターネットなどの通信ネットワーク4を介してサーバ2、及び端末30と接続する。
サーバ2は、図示しない送信者が受信者宛に送信した電子メールをサーバ100に中継する、いわゆるメールサーバである。
端末30は、サーバ100内に蓄積された自分宛の電子メールを受信するために受信者が用いる端末であり、メール受信部31を有してなる。
電子メールの中継において、サーバ100とサーバ2は、MTA(Mail Transfer Agent)やMDA(Mail Delivery Agent)機能を提供し、端末30はMUA(Mail User Agent)機能を提供する。
なお、図9では、サーバ100に電子メールを中継するサーバは、サーバ2の1台のみを例示しているが、受信者宛の電子メールをサーバ100に中継するサーバは、1台に限らない。
【0004】
図10は、サーバ100が、サーバ2から受信した電子メールを端末30に中継する実施の形態を示すシーケンス図である。
サーバ100は、サーバ2から電子メールを受信(S1)して、いわゆるメールボックスであるところのメール蓄積部12に蓄積(S2)しておき、受信者からの要求(S10)に応じて、蓄積された電子メールを抽出(S11)し、端末30に送信する(S12)。
ここで、サーバ100とサーバ2との間は、たとえば、SMTP(Simple Message Transfer Protocol)により、またサーバ100と端末30との間は、たとえば、POP3(Post Office Protocol Version3)により、電子メールが中継される。
SMTPやPOP3では、送信アドレス、つまり電子メールのヘッダ情報の「From」フィールドを参照する必要はなく、宛先アドレス、つまり「To」フィールドのみを参照して電子メールを中継する。なお、電子メールのヘッダ情報などは、RFC(Request For Comments)2822に規定されている。
【0005】
このように、電子メールは宛先アドレスのみによって中継されるため、いわゆる迷惑メールを排除、つまりフィルタリングをするには、宛先アドレス以外の情報に基づき、電子メールを中継する必要がある。
これまでにも、電子メールのフィルタリングに関する提案はなされている。
たとえば、同一の送信アドレスから送信可能な電子メールの件数の制限や、受信者があらかじめ登録しておいた送信アドレスが指定された電子メールのみを受信する、などのフィルタリング方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
また、予め受信者が送信アドレスとプライオリティとの関係を登録しておき、電子メールを受信した際に、受信した電子メールの送信アドレスを確認し、先に登録した関係に基づき電子メールのプライオリティを変更することで、受信者が必要とする電子メールを容易に取り出すことができる方法が提案されている(たとえば、特許文献2参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−163341号公報
【特許文献2】
特開平11−98177号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来は、同一の送信アドレスから送信される大量の電子メールをフィルタリングする、あるいは、受信者が知らない送信者からの電子メールをフィルタリングするなど、「From」フィールドを参照して電子メールのフィルタリングを実施するものであった。
しかしながら、電子メールの「From」フィールドは、送信者が自由に、しかも、送信者とは全く無関係の電子メールアドレスを指定することができるため、フィルタリングの効果を得るには不十分であった。
一方、本願発明者による研究の結果、迷惑メールはヘッダ情報の「From」フィールドと「Return−Path」フィールドが不一致であることが多いことが判明した。また、「From」フィールドと「Return−Path」フィールドに関連したフィルタリング条件を用いた実験の結果、迷惑メールを排除する効果が高いことが判明した。
【0008】
本発明は以上のような従来の実情に鑑みてなされたもので、いわゆる迷惑メールを効果的にフィルタリングすることができる、メールフィルタリング方法とメールサーバ、並びにメールフィルタリングプログラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、メールサーバ内に蓄積された電子メールのフィルタリング方法であって、電子メールの送信アドレスと返信アドレスとに関連したフィルタリング条件を有する端末が、メールサーバに、蓄積された電子メールのヘッダ情報を要求するステップと、端末が、メールサーバから、蓄積された電子メールのヘッダ情報を受信するステップと、端末が、フィルタリング条件に基づき受信した電子メールのヘッダ情報を判定するステップと、端末が、メールサーバに、判定の結果に基づくフィルタリング指示を送信するステップと、メールサーバが、フィルタリング指示に基づきフィルタリング処理を実行するステップ、とを有することを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、フィルタリング条件は、電子メールの送信アドレスと返信アドレスが不一致の場合とし、フィルタリング処理は、電子メールの削除であることを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、通信ネットワークを介して転送された電子メールを受信して蓄積しておき、この電子メールの受信者からの要求に基づいて、蓄積しておいた電子メールを受信者の端末に送信するメールサーバであって、電子メールの送信アドレスと返信アドレスとに関連したフィルタリング条件に基づくフィルタリング処理を実行する手段を有してなることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、フィルタリング条件は、電子メールの送信アドレスと返信アドレスが不一致の場合とし、フィルタリング処理は、電子メールの削除であることを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明は、請求項3または4記載の発明において、フィルタリング条件は、メールサーバとは別の端末が有しており、端末に電子メールのヘッダ情報を送信する手段と、端末からフィルタリング指示を受信する手段、とをさらに有してなり、フィルタリング処理は、端末からのフィルタリング指示に基づき実行されることを特徴とする。
【0014】
請求項6記載の発明は、請求項3乃至5のいずれかに記載の発明において、フィルタリング指示は、POP3コマンドのDELEコマンドであることを特徴とする。
【0015】
請求項7記載の発明は、請求項5または6記載の発明において、受信者の端末と、フィルタリング条件を有する端末とが異なることを特徴とする。
【0016】
請求項8記載の発明は、蓄積された電子メールのフィルタリングの実行をメールサーバに指示するためのコンピュータを、電子メールの送信アドレスと返信アドレスとに関連したフィルタリング条件を記憶する手段、メールサーバ内に蓄積された電子メールのヘッダ情報を取得する手段、記憶されたフィルタリング条件に基づき、取得した電子メールのヘッダ情報を判定する手段、判定の結果に基づきフィルタリング指示をメールサーバに送信する手段、として機能させることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明にかかるメールフィルタリング方法とメールサーバ、並びにメールフィルタリングプログラムの実施の形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、電子メールの受信者Aがメールサーバに蓄積された受信者A宛の電子メールを受信するのに先立って、メールサーバ内に蓄積された電子メールのうち、送信アドレスと返信アドレスが不一致の電子メールを削除する場合を例として説明する。つまり、フィルタリング条件は、送信アドレスと返信アドレスが不一致の場合とし、フィルタリング処理は、フィルタリング条件に該当する電子メールの削除、とした例である。
ここで、受信者A宛の電子メールとは、電子メールのヘッダ情報の「To」フィールドに受信者Aの電子メールアドレスが指定されている電子メールを指す。また、送信アドレス及び返信アドレスとは、電子メールのヘッダ情報の「From」フィールドと「Return−Path」フィールドに指定された電子メールアドレスを指す。さらに、電子メールの削除とは、受信者から受付けた電子メールの送信要求に対して電子メールを受信者の端末に送信しない状態にすることを指す。
【0018】
図1は、本発明にかかるメールサーバ(以下、「本サーバ」という。)の実施の形態を示すブロック図である。
符号1は本サーバを示し、通信ネットワーク4を介してサーバ2から転送された受信者A宛の電子メールを受信して蓄積しておき、受信者Aからの要求に基づいて、蓄積しておいた電子メールを受信者Aの端末3に送信する、いわゆるメールサーバである。本サーバ1は、通信ネットワーク4を介してサーバ2、及び端末3と接続する。
【0019】
通信ネットワーク4の例としては、インターネットやLANなどのコンピュータ通信網がある。本サーバ1、サーバ2、端末3は、図示しない専用線、公衆交換電話網(PSTN)、無線電話網、CATV網、衛星通信網等の通信回線を介して通信ネットワーク4と接続している。
【0020】
本サーバ1とサーバ2は、通信ネットワーク4を介して電子メールを中継することができる情報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコンピュータなどがある。
また、端末3は、通信ネットワーク4を介して本サーバ1から電子メールを受信することができる情報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコンピュータをはじめ、データ通信機能を有するPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話機などがある。
【0021】
なお、端末3では、本サーバ1から電子メールを受信するために用いる、いわゆるメールソフトウェアと共に、本発明にかかるメールフィルタリングプログラム(以下、「本プログラム」という)が動作して後述する端末3内部の各手段を制御することで、本サーバ1と連携して、本発明にかかるメールフィルタリング方法(以下、「本方法」という)を実現する。
【0022】
本サーバ1は、メール受信部11、メール蓄積部12、メール送信部13、コマンド処理部14、とを有してなる。
ここで、メール受信部11、メール蓄積部12、メール送信部13は、それぞれ、図9に示したものと同様である。すなわち、メール受信部11とは、通信ネットワーク4を介してサーバ2から転送された電子メールを受信する手段である。メール蓄積部12とは、メール受信部11で受信した電子メールを受信者ごと、つまり電子メールの宛先アドレスごとに蓄積する手段である。メール送信部13とは、電子メールの受信者Aからの要求に基づいて、メール蓄積部12に蓄積された電子メールを受信者Aの端末に送信する手段である。
本サーバ1は、コマンド処理部14を有していることを特徴とする。コマンド処理部14とは、フィルタリング条件に基づくフィルタリング処理を実行する手段である。
ここでは、コマンド処理部14は、後述するように、POP3コマンド(STAT、TOP、DELEなど)を受付けて処理する機能を提供する。すなわち、本方法を実現するためには、本サーバ1がPOP3コマンドを受付けて処理する機能、つまり、通常のMTA機能を有すれば足りる。
なお、コマンド処理部14が受付けて処理するコマンドは、POP3コマンドに限定するものではなく、後述の本方法を実現することができるコマンド、たとえば、IMAP4(Internet Message Access Protocol version4)コマンドであってもよい。
【0023】
端末3は、メール受信部31、判定部32、条件記憶部33、履歴記録部34とを有してなる。
メール受信部31は、図9に示したものと同様であり、本サーバ1内に蓄積された電子メールを受信する手段である。
【0024】
判定部32とは、本サーバ1内に蓄積された電子メールのヘッダ情報を取得して判定し、その結果に基づくフィルタリング指示を本サーバ1に送信する手段である。
ここで、電子メールのヘッダ情報を取得するには、たとえば、STATコマンドを本サーバ1に入力してメール蓄積部12に蓄積された受信者A宛の電子メールの総数を取得し、取得したメールの総数からパラメータを生成してTOPコマンドを本サーバ1に入力する。
判定とは、本サーバ1内に蓄積された電子メールのうち、フィルタリング条件に該当する電子メールを抽出する処理である。本実施の形態では、電子メールの送信アドレスと返信アドレスが不一致、つまり、ヘッダ情報の「From」フィールドと「Return−Path」フィールドが一致しない電子メールを抽出する。
フィルタリング指示とは、本サーバ1にフィルタリング処理の実行を指示する処理である。本実施の形態では、判定により抽出された電子メールのメール番号をパラメータとしたDELEコマンドを本サーバ1に入力して行う。
【0025】
条件記憶部33とは、フィルタリング条件を記憶する手段である。フィルタリング条件は、本プログラムの動作に先立って、受信者Aが条件記憶部33に記憶しておく。
【0026】
履歴記録部34とは、フィルタリング処理の履歴情報を記録する手段である。履歴情報の例としては、フィルタリング条件に該当して削除された電子メールに関する情報であり、送信アドレス、件名、送信日時などである。受信者Aは、端末3の図示しない手段を用いて履歴記録部34を参照することで、削除された電子メールについて確認することができる。なお、履歴を参照しない場合などは、履歴記録部34は不要である。
【0027】
以下、本方法について図1乃至4を参照しながら説明する。図2は、本方法の実施の形態を示すシーケンス図である。図3,4については、後述する。
【0028】
先ず、本サーバ1は、メール受信部11を用いて、サーバ2から電子メールを受信し(S1)、受信した電子メールをメール蓄積部12に蓄積する(S2)。
メール蓄積部12に蓄積された電子メールは、受信者Aからの要求に基づいて、受信者Aの端末3に送信される。つまり、本サーバ1は、メール送信部13を用いて、メール送信要求を受付け(S10)、メール蓄積部12から受信者A宛の電子メールを抽出して(S11)、端末3に送信する(S12)。
【0029】
ここで、電子メールが蓄積(S2)されてからメール送信が要求(S10)される間に、本サーバ1と端末3とが連携して、フィルタリング処理が実行され、フィルタリング条件に該当する電子メールが端末3に送信されるのを防ぐ。
【0030】
フィルタリング処理について、図2を参照しながら説明する。
本サーバ1は、コマンド処理部14を用いて、端末3からメール蓄積部12に蓄積された電子メールのヘッダ情報の要求を受信すると(S3)、メール蓄積部12を参照してヘッダ情報を抽出して(S4)、端末3に送信する(S5)。
端末3は、判定部32を用いて、ヘッダ情報を受信して判定し(S6)、図示しない手段を用いて、その結果を出力して(S7)受信者Aからの電子メールの削除指示を受付ける。
本サーバ1は、コマンド処理部14を用いて、端末3から電子メールの削除要求を受信する(S8)と、該当する電子メールをメール蓄積部12から削除する(S9)。
【0031】
以上説明したように、フィルタリング処理は、本サーバ1と端末3とが連携して実行される。つまり、本サーバ1が、フィルタリング条件に該当する電子メールをメール蓄積部12から削除するが、削除の対象となる電子メールを特定し、本サーバ1に削除を要求するのは、端末3上で動作する本プログラムである。
【0032】
図3は、本プログラムの実施の形態を示すフローチャートである。
本プログラムは、起動すると一定時間が経過するのを待つ(T1)。一定時間が経過すると、ヘッダ情報を本サーバ1に要求する(T2)。一定時間の起算点の例としては、本プログラムの起動時点や前回のヘッダ情報の要求時点などがある。本サーバ1からヘッダ情報を受信すると(T3)、条件記憶部33からフィルタリング条件を読込み(T4)、判定を行って(T5)、結果を出力する(T6)。その後、削除指示を待ち(T7)、削除指示があると本サーバ1に電子メールの削除を要求する(T8)。本サーバ1から削除が完了した旨の結果を受信すると(T9)、削除履歴を履歴記録部34に記録する(T10)。本プログラムは、上記処理T1〜T10を繰り返す。
なお、上記T2,T3,T5,T6,T8の各処理は、図2に示したS3,S5,S6,S7,S8の各処理に対応する。
【0033】
判定結果の出力(T6)の方法として、たとえば、端末3に接続された図示しないディスプレイ装置の画面に、本サーバ1内に蓄積された電子メールのヘッダ情報の一覧を判定結果と共に表示する。図4は、判定結果を表示した画面の例を示す模式図である。画面Pには、本サーバ1内に蓄積された、つまり前回電子メールを受信した時からヘッダ情報を取得する時までに自分宛に中継された電子メールに対する判定結果が表形式で表示されており、表の各行が電子メール1件に関する情報である。
【0034】
画面Pは、本サーバ1内に蓄積された、電子メールが5件(No.1〜5)あること、及びその5件のうち3件(No.2,3,4)がフィルタリング条件に該当することを示している。
画面Pの判定結果の欄は、無印はフィルタリング条件に該当しない電子メールであること、「×」はフィルタリング条件に該当する電子メールであること、「▲」はフィルタリング条件に該当するが前回は削除せずに受信した電子メールであること、を示す記号である。
画面Pには、判定結果の他に、ヘッダ情報の全部または一部、たとえば、件名や差出人などの情報が表示される。
なお、画面Pにおいて、判定結果の欄を設ける代りに、たとえば、フィルタリング条件に該当する電子メールに係る行は、色を変えて表示するなどとしてもよい。
【0035】
受信者Aは、画面Pを確認して、フィルタリング処理を実行するか否かの判断を行う。つまり、画面Pに表示された状態でフィルタリング処理を実行すれば、判定結果の欄が「×」であるNo.3,4の電子メールが削除され受信されなくなることを確認することができる。
フィルタリング指示、つまり削除要求は、受信者Aが画面Pの「フィルタリング処理実行」ボタンを押下することで、端末3から本サーバ1にDELEコマンドが送信されて行われる。本サーバ1は、コマンド処理部14を用いて、DELEコマンドを受付け、メール蓄積部12内の該当の電子メールを削除する。
【0036】
本サーバ1は、メール送信要求を受付ける(S10)と、削除されずにメール蓄積部12に蓄積されている電子メール、つまり図4に示すNo.1,2,5の3件を抽出(S11)し、端末3に送信する(S12)。
【0037】
以上説明した実施の形態によれば、受信者Aは、電子メールの受信に先立って、本サーバ1内に蓄積された自分宛の電子メールのうち、送信アドレスと返信アドレスとが不一致の電子メールを確認した上で削除することができるので、いわゆる迷惑メールの可能性の高い電子メールの受信を未然に防止することができる。
【0038】
なお、以上説明した実施の形態では、フィルタリング条件は、送信アドレスと返信アドレスの不一致の場合としたが、本発明においてフィルタリング条件はこれに限定するものではない。すなわち、たとえば、送信アドレスと返信アドレスとが不一致の場合であっても、特定の送信アドレスや件名(「Subject」フィールド)についてはフィルタリング条件に含めないようにしてもよい。
このようにすれば、たとえば、受信者Aが受信を希望する、いわゆるメーリングリスト(送信アドレスと返信アドレスとが不一致である場合が多い)をフィルタリング処理の対象から外すことができる。
なお、フィルタリング条件に含めない特定の送信アドレスなどは条件記憶部33に記憶しておき、判定の際に判定部32がこれらの情報を読み込むように本プログラムを構成するとよい。また、図4に示したフィルタリング条件に該当するが前回はフィルタリング処理の対象から外した電子メール(図中の「▲」に相当する)を特定する情報、たとえば、送信アドレスや件名などについても、同様に条件記憶部33に記憶しておき、判定部32が読み込むように本プログラムを構成するとよい。
【0039】
また、以上説明した実施の形態では、フィルタリング条件は、電子メールの送信アドレスと返信アドレスに関連するものであったが、これに加えて、たとえば、添付ファイルの有無、メッセージ本文の種類、あるいは、件名の言語など、つまり、ヘッダ情報の「Content−Type」や「Subject」フィールドなどを組み合わせて判定してもよい。
このようにすれば、たとえば、「ファイルが添付されている」「メッセージ本文がHTML形式である」「件名が英語である」など、いわゆるウィルスメールの可能性の高い電子メールの受信を未然に防止することもできる。
【0040】
なお、受信者Aが、画面Pを参照して、フィルタリング処理を実行する前に、フィルタリング処理の対象となる電子メールを変更、つまりフィルタリング条件に該当する電子メールの削除を中止する、あるいはフィルタリング条件に該当しない電子メールを削除することができるように本プログラムを構成してもよい。
【0041】
また、図3の例では、本プログラムは、一定時間の経過を待ってヘッダ情報を本サーバ1から取得するように構成されている(T1,T2)が、ヘッダ情報の取得の時期は、これに代えて、受信者Aが任意に設定できるようにしてもよい。
【0042】
さらに、フィルタリング条件の読込(T4)の時期は、判定(T5)の前であれば、たとえば、ヘッダ情報の要求(T2)の前であってもよい。
【0043】
さらにまた、削除履歴の記録(T10)は、本プログラムにおいて必須の構成要件ではない。したがって、削除履歴を記録しないのであれば、端末3内の履歴記録部34は不要である。
【0044】
さらにまた、判定結果として表示する画面に、フィルタリング条件に該当しない電子メールに関する情報は表示しないようにしてもよい。つまり、図4に示した例であれば、No.3,4,5の3件のみを表示して、受信者Aにフィルタリング処理の対象となる電子メールのみを確認させるようにしてもよい。なお、その際は、たとえば、判定結果の欄は設けなくともよい。
【0045】
次に、本発明の別の実施の形態について、先に説明した実施の形態と異なる点を中心に説明する。
先に説明した実施の形態は、本プログラムが動作して本サーバ1にフィルタリング指示を送信する端末と、本サーバ1から電子メールを受信する端末とが同一であったが、本実施の形態は、本プログラムが動作する端末と、本サーバ1から電子メールを受信する端末とが異なるものである。
【0046】
図5は本サーバの別の実施の形態を示すブロック図、図6は本方法の別の実施の形態を示すシーケンス図であり、図1,2と同じ部分には同一の符号を付している。
図5に示す端末5は、本プログラムが動作する端末であり、本サーバ1と連携してフィルタリング処理を実現する。すなわち、図6に示すように、本サーバ1は、コマンド処理部14を用いて、端末5からメール蓄積部12に蓄積された電子メールのヘッダ情報の要求を受信すると(S3x)、メール蓄積部12を参照してヘッダ情報を抽出して(S4)、端末5に送信する(S5x)。端末5は、判定部32を用いて、ヘッダ情報を受信して判定し(S6x)、図示しない手段を用いて、その結果を出力して(S7x)受信者Aからの電子メールの削除指示を受付ける。本サーバ1は、コマンド処理部14を用いて、端末5から電子メールの削除要求を受信する(S8x)と、該当する電子メールをメール蓄積部12から削除する(S9)。
【0047】
なお、本プログラムは、判定結果を受信者Aに提示して削除指示を受付けるように構成するのに代えて、判定の結果、フィルタリング条件に該当する電子メールについて、直ちにフィルタリング指示を本サーバ1に送信するように構成してもよい。
このようにすれば、たとえば、受信者Aは、職場の端末30で電子メールを受信する前に、自宅の端末5で定期的に本プログラムを動作させて、本サーバ1内に蓄積された電子メールのフィルタリング処理を本サーバ1に指示することで、迷惑メールなどを端末30で受信するのを防止することができる。
また、電子メールを受信する端末と本プログラムが動作する端末とは1対1の関係にある必要はない。すなわち、たとえば、企業内に設置された複数台の従業者の端末で電子メールを受信する前に、企業内に設置された別の1台の端末で本プログラムを動作させて従業員宛の電子メールのフィルタリング処理を実行することで、迷惑メールなどを従業員の端末で受信するのを防止することもできる。
【0048】
次に、本発明のさらに別の実施の形態について、先に説明した実施の形態と異なる点を中心に説明する。
先に説明した実施の形態では、フィルタリング条件を有している端末は、本サーバ1とは別の端末、つまり図1の例では端末3、図5の例では端末5であったが、本実施の形態は、本サーバ自身がフィルタリング条件を有する場合である。
【0049】
図7は本サーバのさらに別の実施の形態を示すブロック図、図8は本方法のさらに別の実施の形態を示すシーケンス図であり、図1,2,5,6と同じ部分には同一の符号を付している。
図7に示す符号10は、本サーバであり、メール受信部11、メール蓄積部12、メール送信部13、コマンド処理部14に加えて、判定部32、条件記憶部33、履歴記録部34を有してなる。
本実施の形態では、本プログラムは本サーバ10上で動作しており、蓄積された受信者A宛の電子メールに対して定期的にフィルタリング処理を実行している。すなわち、図8に示すように、判定部32は、メール蓄積部12に蓄積された電子メールのヘッダ情報をコマンド処理部14に要求する(S3y)。コマンド処理部14は、メール蓄積部12を参照してヘッダ情報を抽出する(S4)。判定部32は、コマンド処理部14が抽出したヘッダ情報を取得(S5y)して判定し(S6y)、フィルタリング条件に該当する電子メールの削除をコマンド処理部14に要求する(S8y)。コマンド処理部14は、要求された電子メールをメール蓄積部12から削除する(S9)。
【0050】
なお、本プログラムは、一定時間の経過を待ってヘッダ情報を取得するのに代えて、メール蓄積部12に電子メールが蓄積され、受信者Aからの要求を受付ける前に、ヘッダ情報を取得するように構成してもよい。
このようにすれば、本サーバ10は、フィルタリング処理の済んだ電子メールのみを受信者Aに送信することができる。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、電子メールの受信に先立って、メールサーバ内に蓄積された電子メールのうち、あらかじめ設定しておいた送信アドレスと返信アドレスとに関連したフィルタリング条件に該当する電子メールのフィルタリング処理を実行することで、いわゆる迷惑メールの可能性の高い電子メールの受信を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるメールサーバの実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかるメールフィルタリング方法の実施の形態を示すシーケンス図である。
【図3】本発明にかかるメールフィルタリングプログラムの実施の形態を示すフローチャートである。
【図4】上記プログラムが出力するフィルタリング条件の判定結果を表示する画面の例を示す模式図である。
【図5】本発明にかかるメールサーバの別の実施の形態を示すブロック図である。
【図6】本発明にかかるメールフィルタリング方法の別の実施の形態を示すシーケンス図である。
【図7】本発明にかかるメールサーバのさらに別の実施の形態を示すブロック図である。
【図8】本発明にかかるメールフィルタリング方法のさらに別の実施の形態を示すシーケンス図である。
【図9】従来のメールサーバの実施の形態を示すブロック図である。
【図10】従来の電子メールの中継の実施の形態を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 メールサーバ
2 サーバ
3 端末
4 通信ネットワーク

Claims (8)

  1. メールサーバ内に蓄積された電子メールのフィルタリング方法であって、
    電子メールの送信アドレスと返信アドレスとに関連したフィルタリング条件を有する端末が、上記メールサーバに、上記蓄積された電子メールのヘッダ情報を要求するステップと、
    上記端末が、上記メールサーバから、上記蓄積された電子メールのヘッダ情報を受信するステップと、
    上記端末が、上記フィルタリング条件に基づき上記受信した電子メールのヘッダ情報を判定するステップと、
    上記端末が、上記メールサーバに、上記判定の結果に基づくフィルタリング指示を送信するステップと、
    上記メールサーバが、上記フィルタリング指示に基づきフィルタリング処理を実行するステップ、とを有することを特徴とするメールフィルタリング方法。
  2. フィルタリング条件は、電子メールの送信アドレスと返信アドレスが不一致の場合とし、フィルタリング処理は、上記電子メールの削除である、請求項1記載のメールフィルタリング方法。
  3. 通信ネットワークを介して転送された電子メールを受信して蓄積しておき、この電子メールの受信者からの要求に基づいて、上記蓄積しておいた電子メールを上記受信者の端末に送信するメールサーバであって、
    電子メールの送信アドレスと返信アドレスとに関連したフィルタリング条件に基づくフィルタリング処理を実行する手段を有してなることを特徴とするメールサーバ。
  4. フィルタリング条件は、電子メールの送信アドレスと返信アドレスが不一致の場合とし、フィルタリング処理は、上記電子メールの削除である、請求項3記載のメールサーバ。
  5. フィルタリング条件は、メールサーバとは別の端末が有しており、
    上記端末に電子メールのヘッダ情報を送信する手段と、
    上記端末からフィルタリング指示を受信する手段、とをさらに有してなり、
    フィルタリング処理は、上記端末からのフィルタリング指示に基づき実行される請求項3または4記載のメールサーバ。
  6. フィルタリング指示は、POP3コマンドのDELEコマンドである請求項3乃至5のいずれかに記載のメールサーバ。
  7. 受信者の端末と、フィルタリング条件を有する端末とが異なる請求項5または6記載のメールサーバ。
  8. 蓄積された電子メールのフィルタリングの実行をメールサーバに指示するためのコンピュータを、
    電子メールの送信アドレスと返信アドレスとに関連したフィルタリング条件を記憶する手段、
    メールサーバ内に蓄積された電子メールのヘッダ情報を取得する手段、
    上記記憶されたフィルタリング条件に基づき、上記取得した電子メールのヘッダ情報を判定する手段、
    上記判定の結果に基づきフィルタリング指示を上記メールサーバに送信する手段、として機能させることを特徴とするメールフィルタリングプログラム。
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