JP2003178008A - 電子メールシステム及びメールサーバ並びに電子メール中継方法 - Google Patents
電子メールシステム及びメールサーバ並びに電子メール中継方法Info
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Abstract
ールサーバに指定しなければならない情報を少なくする
ことにより、労力を軽減しかつ迷惑メールの受信拒否
を、受信者個々の事情に合わせて自動化する。 【解決手段】 電子メールサーバ20が電子メールを中
継する際に、該当電子メールの送信者10と受信者40
とが、過去に電子メールのやり取りをしたかどうかの履
歴を電子メール中継条件データベース30に登録してお
き、この履歴によって中継の可否を判断し、送信者側か
ら一方的に送信され、受信者側が返信しないような性質
の電子メール(広告目的や嫌がらせ目的、迷惑メール)
を自動的に排除する。
Description
及びメールサーバ並びに電子メール中継方法に関し、特
に迷惑電子メールに対する電子メール選択的受信のため
の電子メールシステム及びメールサーバ並びに電子メー
ル中継方法に関するものである。
者の必要としない情報(広告目的や嫌がらせ目的、迷惑
メール)が一方的に送信されてくる場合があり、これら
の電子メールを受信すると、受信にかかる通信コストが
無駄にかさんだり、不快感を感じるといった被害が社会
問題となっている。
としては、例えば、特開2000−163341号公報
に記載のものがある。すなわちこの公報に開示された技
術では、電子メールサーバがネットワークを介する電子
メールの送信者と受信者との間に設けられており、この
電子メールサーバにより電子メールの中継を行うと同時
に、同一送信者からの多数の電子メール、または送信者
不明の電子メールを自動的に排除している。更には、予
め受信者が明示的に受信を拒否するように電子メールサ
ーバに設定しておいて送信者からの電子メールを排除す
ることにより、受信者にとって不要と思われる電子メー
ルを中継しないように制御するものである。
な特開2000−163341号公報に開示の技術で
は、電子メールサーバにおいて、同一送信者からの多数
の電子メールが受信者にとって本当に不要なものなのか
判断することができないという問題があり、また、この
場合の中継条件として、同一送信者から受け取ることの
できる指定期間あたりの電子メール件数の上限値を指定
するようになっているが、この場合の上限値をどのよう
に定めるのかについても問題がある。更に、送信者情報
をもとに中継の可否を判断する方法があるが、この場合
にも、受信者が受信を拒否したい、もしくは受信を許可
したい送信者の情報を予め指定する必要がある。
継に際して、参照する中継条件の作成を半自動化するこ
とにより、受信者が電子メールサーバに指定しなければ
ならない情報を少なくすることによって、労力を軽減し
かつ迷惑メールの受信拒否を、受信者個々の事情に合わ
せて自動化するようにした電子メールシステム及びメー
ルサーバ並びに電子メール中継方法を提供することであ
る。
からの電子メールを受信側へ電子メールサーバを介して
中継するようにした電子メールシステムであって、前記
電子メールサーバは、前記送信側と前記受信側との電子
メールの授受の履歴を格納する格納手段と、この格納さ
れた履歴に応じて電子メールの中継の可否の判断制御を
なす制御手段とを含むことを特徴とする電子メールシス
テムが得られる。
を暫定的に中継許可する送信側アドレスを格納する第一
の格納部と、前記電子メールを中継許可する送信側アド
レスを格納する第二の格納部とを有しており、前記制御
手段は、前記送信側からの発信メールが最初のものであ
る場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部に登
録し、所定期間内に前記受信側から返信メールがあった
場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部から前
記第二の格納部に移し替えることを特徴とする。
継拒否する送信側アドレスを格納する第三の格納部を有
しており、前記制御手段は、所定期間内に前記受信側か
ら返信メールがない場合に、前記送信側アドレスを前記
第一の格納部から前記第三の格納部に移し替えることを
特徴とする。
を受信側へ中継する電子メールサーバであって、前記送
信側と前記受信側との電子メールの授受の履歴を格納す
る格納手段と、この格納された履歴に応じて電子メール
の中継の可否の判断制御をなす制御手段とを含むことを
特徴とする電子メールサーバが得られる。
を受信側へ電子メールサーバを介して中継するようにし
た電子メール中継方法であって、前記電子メールサーバ
において、前記送信側と前記受信側との電子メールの授
受の履歴を格納手段に格納する格納ステップと、この格
納された履歴に応じて電子メールの中継の可否の判断制
御をなす制御ステップとを含むことを特徴とする電子メ
ール中継方法が得られる。
を暫定的に中継許可する送信側アドレスを格納する第一
の格納部と、前記電子メールを中継許可する送信側アド
レスを格納する第二の格納部とを有しており、前記制御
ステップは、前記送信側からの発信メールが最初のもの
である場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部
に登録し、所定期間内に前記受信側から返信メールがあ
った場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部か
ら前記第二の格納部に移し替えることを特徴とする。
継拒否する送信側アドレスを格納する第三の格納部を有
しており、前記制御ステップは、所定期間内に前記受信
側から返信メールがない場合に、前記送信側アドレスを
前記第一の格納部から前記第三の格納部に移し替えるこ
とを特徴とする。
を受信側へ電子メールサーバを介して中継するようにし
た電子メール中継方法をコンピュータにより実行させる
ためのプログラムであって、前記送信側と前記受信側と
の電子メールの授受の履歴を格納する格納ステップと、
この格納された履歴に応じて電子メールの中継の可否の
判断制御をなす制御ステップとを含むことを特徴とする
プログラムが得られる。
が電子メールを中継する際に、該当電子メールの送信者
と受信者が、過去に電子メールのやり取りをしたかどう
かの履歴によって中継の可否を判断し、送信者側から一
方的に送信され、受信者側が返信しないような性質の電
子メール(広告目的や嫌がらせ目的、迷惑メール)を自
動的に排除するものである。
施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態の概略
構成を示すシステムブロック図である。図1を参照する
と、電子メールを送受信するための端末10,40と、
電子メール中継経路に相当するインターネット100及
び電子メールサーバ20とを含んでいる。電子メールサ
ーバ20側には、データベース30が設けられており、
このデータベース30は、中継許可アドレス格納部31
と、中継拒否アドレス格納部32と、中継暫定許可アド
レス格納部33とを有している。
いて、電子メール受信者の端末40へ電子メールを送信
する。経路中、電子メールを中継する電子メールサーバ
20は、端末10から端末40宛の電子メール中継作業
を、データベース30内の中継暫定許可アドレス格納部
33に暫定的に記録する。端末40は電子メールを受信
した後、10に対して返信した場合、電子メールサーバ
20はデータベース30内の中継許可アドレス格納部3
1に、端末10と端末40との間の電子メールの中継を
許可するように正式登録する。また、端末40が端末1
0に対して返信しなかった場合、一定期間経過後、電子
メールサーバ20はデータベース30内の中継拒否アド
レス格納部32に、端末10と端末40との間の電子メ
ールの中継を拒否するように正式登録する。
10と端末40との間の電子メール中継作業は、データ
ベース30に記録されている中継条件に従って行われ、
端末10から送信される電子メールが迷惑メールであっ
た場合、(端末40が返信しない限り)電子メールサー
バ20によって自動的に排除されることになる。
1を参照すると、電子メール送信者の端末10および電
子メール受信者の端末40と、電子メールサーバ20
と、電子メールサーバが参照する電子メール中継条件デ
ータベース30とから構成されている。インターネット
上には、少なくとも1つ以上の電子メールサーバ20が
接続されている。電子メールサーバは電子メールを中継
する機能を備え、電子メールはインターネット100を
経由して、これらの電子メールサーバ間で送受信され
る。電子メールサーバ20は、電子メール受信者に対す
る電子メール中継条件データベース30を持ち、このデ
ータベース30の情報を逐一参照する機能を有する。電
子メール中継条件データベース30は、電子メールサー
バ20の外部記憶装置であるものとする。
図示する如く、電子メールの中継を許可する送信側アド
レスを格納するための中継許可アドレス格納部31と、
電子メールの中継を拒否する送信側アドレスを格納する
ための中継拒否アドレス格納部32と、中継を暫定的に
許可する送信側アドレスを格納するための中継暫定許可
アドレス格納部33とを有している。
ータ等の情報処理装置である。端末10および40はイ
ンターネット上の電子メールサーバ20に接続され、電
子メールを送受信する機能を備えている。
した電子メールは、インターネット100を経由して、
電子メールサーバ20へ届けられる。電子メールサーバ
20は、受信した電子メールを中継するかどうかを電子
メール中継条件データベース30を参照して判断し、中
継する場合には該当電子メールを保持し、中継しない場
合には該当電子メールを廃棄する。電子メール受信者
は、端末40を用いて電子メールサーバ20へアクセス
し、自分宛の電子メールを入手する。
信者と電子メール受信者の端末は、各々1つの端末を用
いる場合について説明したが、端末の数に制限はない。
一般に、電子メールサーバ20には、複数の端末が接続
される。
作について詳細に説明する。先ず、電子メール送信者と
電子メール受信者は、過去に一度も電子メールのやり取
りを行っていないものとする。電子メール送信者が端末
10を用いて送信した電子メールは、インターネット1
00を経由して、電子メールサーバ20へ届けられる。
電子メールサーバ20は、受信した電子メールを中継す
るかどうかを電子メール中継条件データベース30を参
照して判断するが、その手順を図2に示す。
子メールを受信すると、その電子メールを解析し、発信
メールか返信メールかを判断する(ステップA1、A
2)。発信メールなので、電子メール中継条件データベ
ース30を検索し、送信者の情報が登録されているか確
認する(ステップA3)。このデータベース30には、
図3に示すように、送信者の情報が登録されているが、
初めて送信してきた者の情報はないため、中継暫定許可
アドレス格納部33に送信者の情報を、暫定的に登録す
る(ステップA8)。
格納部33には、送信者を特定するための情報(送信側
アドレス)に加えて、その情報を保持する期間も登録さ
れる。中継暫定許可アドレス格納部33の登録情報は仮
の登録情報であるので、いずれ、中継許可アドレス格納
部31か中継拒否アドレス格納部32のいずれかに正式
登録される(移し替えられる)ものである。電子メール
サーバ20はこれらの処理を行った後、電子メールを中
継する(ステップA10)。
0宛の電子メールを受信した電子メール受信者が、端末
10に対して返信したとする。図2を参照すると、電子
メールサーバは電子メールを受信すると、その電子メー
ルを解析し、発信メールか返信メールかを判断する(ス
テップA1、A2)。返信メールなので、電子メール中
継条件データベース30を検索し、宛先の情報を抽出す
る(ステップA11)。宛先は中継暫定許可アドレス格
納部33に仮登録されているので、この格納部33から
削除し、新たに中継許可アドレス格納部31へ正式登録
する(移し替える)(ステップA12)。
った後、電子メールを中継する(ステップA10)。中
継許可アドレス格納部31は電子メールの中継を許可す
る送信者を特定するためのアドレス情報を登録するの
で、これ以降、同じ送信者−受信者間で電子メールの送
受信を行う場合には、電子メールサーバ20によって中
継される。具体的には、図2において、発信メールの場
合、ステップA1、A2、A3、A4、A9、A10の
手順となる。返信メールの場合、ステップA1、A2、
A11、A10の手順となる。
0宛の電子メールを受信した電子メール受信者が、端末
10に対して返信しなかったとする。端末10から端末
40宛の電子メールが繰り返し送信されてくる場合の、
電子メールサーバ20の処理について示す。
は電子メールを受信すると、その電子メールを解析し、
発信メールか返信メールかを判断する(ステップA1、
A2)。発信メールなので、電子メール中継条件データ
ベース30を検索し、送信者の情報が登録されているか
確認する(ステップA3)。電子メールサーバは、過去
に同じ送信者からの電子メールを中継しているので、送
信者情報が中継暫定許可アドレス格納部33に登録され
ているはずである。そこで、この格納部33の送信者情
報のうち、有効期限を参照する(ステップA4、A
5)。有効期限内であれば、電子メールの中継を行う
(ステップA10)が、期限切れの場合、送信者情報を
この格納部33から削除し、新たに中継拒否アドレス格
納部32へ正式登録する(ステップA6)。
った後、電子メールを廃棄する(ステップA7)。格納
部32は電子メールの中継を拒否する送信者の情報を登
録するので、これ以降、同じ送信者からの電子メール
は、電子メールサーバによって廃棄される。具体的に
は、図2において、ステップA1、A2、A3、A4、
A9、A7の手順となる。
する。図4を参照すると、図1と同等部分は同一符号に
より示されている。本発明の第2の実施例では、電子メ
ール中継条件データベース30に登録する情報が、送信
者を特定するためのアドレスすなわち、端末10の情報
から、送信者が利用する電子メールサーバ50になる点
で、第1の実施例と異なる。したがって、電子メール送
信者が端末10を用いて送信した電子メールは、まず電
子メールサーバ50へ届けられ、次いでインターネット
100を経由して、電子メールサーバ20へ届けられ
る。
図2を参照すると、電子メールサーバ20が、受信した
電子メールを中継するかどうかを電子メール中継条件デ
ータベース30を参照して判断する手順は、第1の実施
例と同様である。ただし、ステップA6、A8、A12
において、格納部31〜33に登録される情報が異な
る。本実施例では、送信者のアドレス情報ではなく、送
信者が最初に電子メールを届けた電子メールサーバ50
(中継元のメールサーバと称する)を特定するアドレス
情報を電子メール中継条件データベース30に登録す
る。
ベース30に登録する情報を変更することで、毎回送信
者情報を偽って送信してくる悪質な迷惑メールに対して
も、電子メールサーバ20において、自動的に排除する
ことが可能である。
ールサーバ50に接続された他の複数の端末を使用する
善意のメール送信者についても、中継拒否がなされる
が、インターネットを含むネットワーク全体から見る
と、受信側端末40の使用者とメール授受をなす善意の
使用者が、当該中継元の送信側のメールサーバ50に接
続されている確率は小さいので、実用上は問題にならな
い。仮にそうであったとしても、当該善意の使用者につ
いては、予めメールサーバ20の中継許可アドレス格納
部31に登録しておけば良いものである。
OM等の記録媒体にプログラムとして格納しておき、こ
れをコンピュータ(CPU)により読取って実行させる
ようにすることができることは勿論である。
サーバが電子メールを中継する際、迷惑メールを自動的
に排除するための、電子メール受信者による特別な設定
を必要としないことである。その理由は、迷惑メールの
性質が、送信者側から一方的に送信されるものであるた
め、電子メールの送信者と受信者が、過去に電子メール
のやり取りをしたかどうかの履歴を保持するようにした
ためである。
ルサーバが電子メールを中継する際、電子メール受信者
による中継を許可する送信者情報の設定が、半自動化さ
れることである。その理由は、電子メール受信者が中継
を許可する送信者というのは、常時電子メールのやり取
りをしている場合が多いためである。ただし、送信者側
から一方的に送信される電子メールでも中継を許可した
い場合は、予め電子メール中継条件データベースに静的
に登録が必要である。
図である。
ある。
ータベースの詳細を示す図である。
図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 送信側からの電子メールを受信側へ電子
メールサーバを介して中継するようにした電子メールシ
ステムであって、 前記電子メールサーバは、 前記送信側と前記受信側との電子メールの授受の履歴を
格納する格納手段と、この格納された履歴に応じて電子
メールの中継の可否の判断制御をなす制御手段とを含む
ことを特徴とする電子メールシステム。 - 【請求項2】 前記格納手段は、前記電子メールを暫定
的に中継許可する送信側アドレスを格納する第一の格納
部と、前記電子メールを中継許可する送信側アドレスを
格納する第二の格納部とを有しており、 前記制御手段は、前記送信側からの発信メールが最初の
ものである場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格
納部に登録し、所定期間内に前記受信側から返信メール
があった場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納
部から前記第二の格納部に移し替えることを特徴とする
請求項1記載の電子メールシステム。 - 【請求項3】 前記格納手段は、前記電子メールを中継
拒否する送信側アドレスを格納する第三の格納部を更に
有しており、 前記制御手段は、所定期間内に前記受信側から返信メー
ルがない場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納
部から前記第三の格納部に移し替えることを特徴とする
請求項2記載の電子メールシステム。 - 【請求項4】 前記送信側アドレスは、前記発信メール
の発信元を示す端末のアドレスか、または前記発信メー
ルの中継元を示す中継元メールサーバアドレスであるこ
とを特徴とする請求項2または3記載の電子メールシス
テム。 - 【請求項5】 送信側からの電子メールを受信側へ中継
する電子メールサーバであって、 前記送信側と前記受信側との電子メールの授受の履歴を
格納する格納手段と、 この格納された履歴に応じて電子メールの中継の可否の
判断制御をなす制御手段と、を含むことを特徴とする電
子メールサーバ。 - 【請求項6】 前記格納手段は、前記電子メールを暫定
的に中継許可する送信側アドレスを格納する第一の格納
部と、前記電子メールを中継許可する送信側アドレスを
格納する第二の格納部とを有しており、 前記制御手段は、前記送信側からの発信メールが最初の
ものである場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格
納部に登録し、所定期間内に前記受信側から返信メール
があった場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納
部から前記第二の格納部に移し替えることを特徴とする
請求項5記載の電子メールサーバ。 - 【請求項7】 前記格納手段は、前記電子メールを中継
拒否する送信側アドレスを格納する第三の格納部を更に
有しており、 前記制御手段は、所定期間内に前記受信側から返信メー
ルがない場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納
部から前記第三の格納部に移し替えることを特徴とする
請求項6記載の電子メールサーバ。 - 【請求項8】 前記送信側アドレスは、前記発信メール
の発信元を示す端末のアドレスか、または前記発信メー
ルの中継元を示す中継元メールサーバアドレスであるこ
とを特徴とする請求項6または7記載の電子メールサー
バ。 - 【請求項9】 送信側からの電子メールを受信側へ電子
メールサーバを介して中継するようにした電子メール中
継方法であって、 前記電子メールサーバにおいて、 前記送信側と前記受信側との電子メールの授受の履歴を
格納手段に格納する格納ステップと、この格納された履
歴に応じて電子メールの中継の可否の判断制御をなす制
御ステップとを含むことを特徴とする電子メール中継方
法。 - 【請求項10】 前記格納手段は、前記電子メールを暫
定的に中継許可する送信側アドレスを格納する第一の格
納部と、前記電子メールを中継許可する送信側アドレス
を格納する第二の格納部とを有しており、 前記制御ステップは、前記送信側からの発信メールが最
初のものである場合に、前記送信側アドレスを前記第一
の格納部に登録し、所定期間内に前記受信側から返信メ
ールがあった場合に、前記送信側アドレスを前記第一の
格納部から前記第二の格納部に移し替えることを特徴と
する請求項9記載の電子メール中継方法。 - 【請求項11】 前記格納手段は、前記電子メールを中
継拒否する送信側アドレスを格納する第三の格納部を更
に有しており、 前記制御ステップは、所定期間内に前記受信側から返信
メールがない場合に、前記送信側アドレスを前記第一の
格納部から前記第三の格納部に移し替えることを特徴と
する請求項10記載の電子メール中継方法。 - 【請求項12】 送信側からの電子メールを受信側へ電
子メールサーバを介して中継するようにした電子メール
中継方法をコンピュータにより実行させるためのプログ
ラムであって、 前記送信側と前記受信側との電子メールの授受の履歴を
格納する格納ステップと、 この格納された履歴に応じて電子メールの中継の可否の
判断制御をなす制御ステップとを含むことを特徴とする
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001377986A JP3785999B2 (ja) | 2001-12-12 | 2001-12-12 | 電子メールシステム及びメールサーバ並びに電子メール中継方法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003178008A true JP2003178008A (ja) | 2003-06-27 |
JP3785999B2 JP3785999B2 (ja) | 2006-06-14 |
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Cited By (4)
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JP2008067273A (ja) * | 2006-09-11 | 2008-03-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | メッセージ配送システム、メッセージ転送装置、メッセージ転送方法およびメッセージ転送プログラム |
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JP2018018542A (ja) * | 2017-10-23 | 2018-02-01 | Nttテクノクロス株式会社 | 不正メール判定装置、及びプログラム |
-
2001
- 2001-12-12 JP JP2001377986A patent/JP3785999B2/ja not_active Expired - Fee Related
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