JP2005044323A - 携帯電話向けメールサービスにおける、現状および将来的な迷惑メール防止方法 - Google Patents

携帯電話向けメールサービスにおける、現状および将来的な迷惑メール防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 現状、携帯電話において迷惑メールが多発し、それが収まる気配はない。本発明ではまず、迷惑メールを受信することによる余分なパケット(料金)が発生しないこと、携帯電話へのリアルタイムなメール配信を損なわないこと、現行のサービスに大きな影響を与えないことの全てを満たし、迷惑メールを排除することを課題とした。加えて、将来的に迷惑メールの形態が多様化した場合の対応についても考慮し、その全ての迷惑メールを排除することを課題とした。
【解決手段】 ユーザが許可していないアドレスが送信元で、かつメール本文にURL、もしくは電話番号、メールアドレスの文字列が含まれていた場合に、そのメールをフィルタリング(削除)することで、ユーザの携帯電話に迷惑メールが配信されることを防止する。また将来的には、メール配信前にメールシステムと携帯電話が相互に通信することで、送信元アドレスが携帯電話のアドレス帳に含まれる場合、もしくは件名がユーザの設定した受信許可キーワードと一致する場合のみメールを配信することで、迷惑メールを防止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は携帯電話向けメールサービスにおける迷惑メールを防止するための、メールシステムでのメール処理方法に関する。
従来の迷惑メール防止方法には特許文献11の従来の技術に紹介されるような、メールアドレスを変更する方法、指定したメールアドレスやドメインからのメールを拒否、または許可する方法、迷惑メール受信見込み分の料金を無料にする等の方法があった。
他にも、実際に携帯電話でメールを受信する前に、ユーザがメールシステムに保存されているメールの件名等を参照し、選択したメールを受信する方法もある。
また、特許文献1〜11で定義されるような技術が検討されてきた。
(公開番号)特開2003−179643 (公開番号)特開2003−163696 (公開番号)特開2003−157218 (公開番号)特開2003−150513 (公開番号)特開2003−134168 (公開番号)特開2003−115925 (公開番号)特開2003−114851 (公開番号)特開2003−099372 (公開番号)特開2003−046579 (公開番号)特開2003−030114 (公開番号)特開2003−018220
迷惑メール防止のキーとなる事柄として、迷惑メールを受信することによる余分なパケット(料金)が発生しないこと、携帯電話へのリアルタイムなメール配信を損なわないこと、現行のサービスに大きな影響を与えないことが挙げられる。上記背景技術には、これら全てを満たすものが存在しないため、本発明ではまず、これらを解決することを目的とする。
加えて、将来的に迷惑メールの形態が多様化した場合の対応についても考慮しなければならない。最も効果があると考えられるのが、現行サービスにもある送信元が指定したアドレスだった場合のみメールを配信する方法である。しかし現行サービスではメールシステム側へ、多くて数十個のメールアドレスしか指定することが出来ないし、サーバのリソースや、ユーザビリティを考慮すると、アドレス帳並の個数を設定させることも難しい。また、メール受信後に携帯電話のアドレス帳に登録されていないアドレスからのメールを削除するという方法では、余分なパケット(料金)が発生してしまうことは解決出来ない。
現状、携帯電話に配信される迷惑メールの本文を調査したところ、そのほとんど全てにUAL、もしくは電話番号、メールアドレスの文字列が含まれていた。そのため、これらの文字列が本文に含まれるメールについてメールシステム側にてフィルタリング(削除)することで、ユーザの携帯電話に迷惑メールが配信されることを防ぐことが出来る。これらの文字列の判別アルゴリズムについては、携帯電話のメール表示時に一般的に使われているものであるため特に言及しない。
ただし、0007の対応だけではユーザにとって必要なメールまで削除されてしまう可能性がある。そのため、現行サービスに存在するアドレス指定受信と同様の方法(携帯電話のHTTP通信機能により、メールシステムに特定メールアドレスを送信する)にて、あらかじめ削除対象から外す送信元アドレスをメールシステムに登録しておくこととする。ここで登録するアドレスを判別免除アドレスとする。送信元アドレスが判別免除アドレスだった場合は、メール本文によるフィルタリングを実施しないこととする。
また、0007の条件と合致しないような一般的でない迷惑メールにも対応するため、そのメール特有のキーワードについても、0008で判別免除アドレスを登録するのと同様の方法にてメールシステムに登録出来るようにする。ここで登録するキーワードを拒否キーワードとする。それ以降、拒否キーワードがメール本文に含まれるメールについてもメールシステム側にてフィルタリングされることとする。
0007〜0009については、0005に示す課題を解決することを前提とし、特に現行サービスへのスムーズな適応(よりス厶ーズな移行のため0009について省くことも可)を考慮している。ここまでの範囲を第一フェーズとする。
これ以降を第二フェーズとし、メールシステム側だけでなく携帯電話側への変更を行い、0006に示す課題について解決する方法を記述する。
0006に示す課題を解決するため、メール配信前にメールシステムと携帯電話の間で以下に記述するような通信(ユーザの操作を必要としない)を行う。まず、メールシステムに届いたメールの送信元アドレスのみを携帯電話側に送信する。携帯電話側にてこのアドレスがアドレス帳に登録されているかを判別し、その判別結果をメールシステム側に返信する。メールシステム側はこの返信データを参照し、送信元アドレスが携帯電話側のアドレス帳に登録されているメールについては携帯電話に配信し、それ以外については削除(受信拒否)することとする。
ただし、0012の対応を行うことでユーザ間にてメールアドレスの交換をするのに手間がかかるようになってしまう(両方のユーザがお互いをアドレス帳に登録しておかないとメールのやり取りが出来ない)。そこで、携帯電話のメモリにユーザが自由に変更可能な受信許可キーワードを設定しておき、配信予定のメールについて、件名(Subject)等のヘッダがその受信許可キーワードと一致する場合、アドレス帳に登録されていなくてもメールが配信されることとする。
現状、実際に携帯電話に1日数十通の迷惑メールが配信されることもあり、それを防ぐために、例えば選択受信を採用するとリアルタイムなメール配信が損なわれる等、0005に示す課題を全て解決出来る方法がなかった。まず、本発明の第一フェーズを採用することでその課題を全て解決し、現行サービスに大きな変更を加えることなく、現状の迷惑メールをほとんど全て排除することが可能となる。
また、第二フェーズを採用することで、将来的に迷惑メールが多様化した場合もユーザの負荷なく(難しい設定なしに)全ての迷惑メールを排除することが可能となる。仮に、ユーザの受信許可キーワードが広まって迷惑メールが届くようになってしまっても、携帯電話の設定であるため受信許可キーワードは簡単に変更することが出来る。また、メールアドレスを変更した場合と違って、アドレス帳に登録されているメンバーに対してアドレス変更の通知をすることなくそのまま使用することが可能である。
図1にて、本発明の第一フェーズのサービスイメージを示す。判別免除アドレス、拒否キーワードについては、0008、0009で示すように携帯電話のHTTP通信によってメールシステムに登録する。登録方法については現行サービスと同様であり、特許請求の範囲にも含まないため割愛する。
第一フェーズでの配信するメールの判別方法について図2に示す。
ステップ1にて、メールの送信元が判別免除アドレスとして登録されているかを確認し、登録されていればそれ以降の判別をキャンセルしてそのまま携帯電話に配信する。
ステップ2にて、メール本文にURL、メールアドレス、もしくは電話番号が含まれている場合は迷惑メールと判断し、メールボックスから削除する。
ステップ3にて、メール本文に拒否キーワードが含まれている場合は迷惑メールとして判断し、削除(受信拒否)する。
0012、0013のメールシステム・携帯電話間の通信について図3にシーケンス図として示す。
メールシステムはメールを携帯電話に配信する前に、そのメールの送信元アドレス、件名のみを携帯電話に送信する。
携帯電話側では、0022の送信元アドレスがアドレス帳に登録されているか、または件名が受信許可キーワードに設定されているかを判別し、どちらかの条件をクリアする場合は受信可、それ以外の場合は受信拒否を示す返信をメールシステムに対して行う。
メールシステムは0023の返信が受信可である場合にそのメールを携帯電話に配信し、受信拒否の場合は迷惑メールとして判断し、削除(受信拒否)する。
本発明の第一フェーズのサービスイメージである。 第一フェーズにおける配信するメールの判別方法を示したフロー図である。 第二フェーズにおけるメールシステム・携帯電話間の通信を示したシーケンス図である。

Claims (2)

  1. 携帯電話の持ち主であるユーザをあて先としてメールシステム(サーバ)に届いたメールについて、送信元のアドレスが、ユーザによってメールシステムにあらかじめ登録されている判別免除アドレスでない、かつメール本文にURL、メールアドレス、電話番号、もしくはユーザが登録したキーワード(一般的でない迷惑メールへ対応する場合、そのメール特有のキーワードを登録)を含む場合に、そのメールをユーザの携帯電話に送信せずにメールシステム側で削除(受信拒否)する工程を備えたことを特徴とする迷惑メール抑止方法。
  2. メールシステムから携帯電話にメールを配信する前に、携帯電話にメールの送信元アドレスと件名のみを送信し、携帯電話側でその送信元アドレスがアドレス帳に含まれるか、もしくは件名がユーザの設定した受信許可キーワードと一致するかを判別し、どちらかの条件をクリアした場合のみメールを配信する工程を備えたことを特徴とする迷惑メール抑止方法。
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