JP5246989B2 - メッセージの送信管理システム - Google Patents

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本発明は、メッセージ管理装置が、携帯電話機等のメッセージ受信装置の間で行なわれる電子メール等のメッセージの送受信を管理すると共に、迷惑メールを排除するメッセージの送信管理システムに関するものである。
従来において、ユーザーが以前受信したことがある迷惑メールの送信者のメールアドレスを、通信回線網上のメールサーバに登録しておくことにより、以後においてこの登録されたメールアドレスから送信された新たな電子メールが、メールサーバにより自動的に廃棄され、登録を行なったユーザーの端末に送信されないようになっている電子メールの送信管理システムがあった(例えば、特許文献1参照)。
このような特許文献1の電子メールの送信管理システムは、電子メールだけでなく、例えば文字メッセージ送受信サービス(Short Message Service)等のような、他の種類のメッセージの送受信に対しても同様に適用することができる。
ここで、迷惑メールは、スパムメールと呼ばれることもあり、受信者が望んでいないにもかかわらずに、広告や勧誘等の目的で一方的に大量に送信される電子メールのことをいうが、例えば文字メッセージ送受信サービス等のような、電子メール以外の他の種類のメッセージの送受信においても、迷惑メールに相当するものが存在する。このような電子メール以外の他の種類のメッセージの送受信において迷惑メールに相当するものを、やはり迷惑メールということとする。
特開2004−289630号公報
しかしながら、前記特許文献1のような電子メールの送信管理システム、或いは、この特許文献1の電子メールの送信管理システムを適用した、他のメッセージの送信管理システムでは、多数の発信源から迷惑メールが送信されるような場合には、ユーザーがこのような迷惑メールの受信を拒否したくても、発信源の数に追従してそのメールアドレスを登録することができないため、ユーザーは迷惑メールの受信を防ぎ切ることができないという問題があった。
また、電子メール等のメッセージの送受信を管理する業者にとっては、迷惑メールが、サービスの質を低下させる原因になっているという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、迷惑メールの排除を効率良く行なうことができるメッセージの送信管理システムを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明によるメッセージの送信管理システムは、
メッセージを受信し、当該受信したメッセージが不要なメッセージとして選択された場合には当該メッセージの送信者情報を送信する複数のメッセージ受信装置と、
他の通信装置からのメッセージを中継することによって前記複数のメッセージ受信装置の何れかに前記メッセージを送信するメッセージ管理装置と、を備え、
前記メッセージ管理装置は、第1メッセージ受信装置から第1送信者情報を受信した場合に、
当該第1送信者情報の受信が1回目の受信であるときは前記第1送信者からのメッセージである第1メッセージを前記第1メッセージ受信装置に対して送信しない設定をすると共に前記第1メッセージ受信装置に第1情報を送信し、
前記第1送信者情報の受信が2回目以上且つ所定回数未満であるときは前記第1メッセージを前記第1メッセージ受信装置に対して送信しない設定をすると共に前記第1メッセージ受信装置に第2情報を送信し、
前記第1送信者情報の受信が所定回数以上であるときは前記第1メッセージを全てのメッセージ受信装置に対して送信しない設定とすると共に前記第1メッセージ受信装置に第3情報を送信することを特徴とするものである。
また、上記課題を解決するために、本発明によるメッセージの送信管理システムは、
メッセージを受信し、当該受信したメッセージが不要なメッセージとして選択された場合には当該メッセージの送信者情報を送信する複数のメッセージ受信装置と、
他の通信装置からのメッセージを中継することによって前記複数のメッセージ受信装置の何れかに前記メッセージを送信するメッセージ管理装置と、を備え、
前記メッセージ管理装置は、第1メッセージ受信装置から第1送信者情報を受信した場合に、
当該第1送信者情報の受信が1回目の受信であるときは前記第1送信者からのメッセージである第1メッセージを前記第1メッセージ受信装置に対して送信しない設定をすると共に前記第1メッセージ受信装置に第1情報を送信し、
前記第1送信者情報の受信が2回目以上且つ所定比率未満であるときは前記第1メッセージを前記第1メッセージ受信装置に対して送信しない設定をすると共に前記第1メッセージ受信装置に第2情報を送信し、
前記第1送信者情報の受信が所定比率以上であるときは前記第1メッセージを全てのメッセージ受信装置に対して送信しない設定とすると共に前記第1メッセージ受信装置に第3情報を送信することを特徴とするものである。
このような本発明のメッセージの送信管理システムによれば、迷惑メールの排除を効率良く行なうことができる。
以下、本発明に係るメッセージの送信管理システムの実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1ないし図5は、本発明の第1の実施の形態に係る電子メール送信管理システム2(メッセージの送信管理システムに相当)について説明するために参照する図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る電子メール送信管理システム2は、電子メール管理装置4(メッセージ管理装置に相当)、及び複数の携帯電話機6(メッセージ受信装置に相当)を備えて構成されている。携帯電話機6は、従来の携帯電話機と同様に、基地局8を介して通信回線網10に通信接続することにより、通話や電子メールの送受信を行なうことができるようになっている。
携帯電話機6は、図2に示すように、通信部12、メモリ14(受信装置側記憶部に相当)、操作部16、表示部18、タイマー20、音声処理部22、スピーカー24、マイクロホン26及びこれらを制御する制御部28(受信装置制御部に相当)を備えている。また、この携帯電話機6は、外部メモリ30を装着することができるようになっている。
メモリ14には、それぞれの携帯電話機6に固有のID(IDentification)、及び固有のメールアドレスである個人アドレスが記憶されている。このようなIDや個人アドレスは、受信装置情報と汎称又は総称することがあるものとする。
また、図1に示す電子メール管理装置4は、携帯電話機6の電子メールの送信管理を行なっている。この電子メール管理装置4は、メールサーバ32及び迷惑メール管理サーバ34を備えて構成されている。メールサーバ32及び迷惑メール管理サーバ34は、互いに回線接続されていると共にそれぞれ通信回線網10に回線接続されている。
メールサーバ32は、従来の電子メールシステムに用いられるメールサーバと同様に、複数の携帯電話機6のそれぞれのIDと、このIDと互いに対応する個人アドレスを記憶しており、後述する迷惑メール管理サーバ34の制御部36の制御下で、従来のメールサーバと同様の処理動作を行なうようになっている。
例えば、携帯電話機6aから携帯電話機6bに宛てて送信した電子メールは、通信回線網10上の不図示の複数のネットワーク管理装置を経由した後にメールサーバ32に届けられ、このメールサーバ32内に保管される。
メールサーバ32は、この電子メールから受信者のメールアドレス、すなわち携帯電話機6bのメールアドレスを抽出して、対応する携帯電話機6bのIDを検索し、携帯電話機6bのIDを元に携帯電話機6bを呼出して電子メールを受信した旨を通知し、携帯電話機6bから応答があればこの電子メールを携帯電話機6bに送信する。
また、迷惑メール管理サーバ34は、図3に示すように、制御部36(管理装置制御部に相当)、及び記憶部38(管理装置側記憶部に相当)を備えている。記憶部38には、複数の個人用拒否アドレステーブル40、1つの抽出用拒否アドレステーブル42、及び1つの共通拒否アドレステーブル44が記憶されている。
記憶部38内の複数の個人用拒否アドレステーブル40は、図1に示す複数の携帯電話機6の各々に対応しており、携帯電話機6ごとのIDに基づいて管理されている。図3に示す個人用拒否アドレステーブル40には、携帯電話機6ごとのIDに対応する個人アドレス、及びユーザーによって指定される複数の拒否アドレスが登録されるようになっている。
個人用拒否アドレステーブル40に登録されている拒否アドレスは、携帯電話機6のユーザーが、この拒否アドレスとして指定したメールアドレスから送信される電子メールを迷惑メールとみなし、受信拒否の対象にするものとして指定したものである。
個人用拒否アドレステーブル40に拒否アドレスとして登録されたメールアドレスが送信者となっている電子メールは、制御部36の後述の処理動作により電子メール管理装置4内で削除され、この個人用拒否アドレステーブル40に対応する携帯電話機6に送信されないようにされている。
また、このような拒否アドレスの登録の申請は、携帯電話機6から行なうことができるようになっている。例えば、図1に示す携帯電話機6が迷惑メールを受信したときに、そのユーザーはこの電子メールの送信者のメールアドレスを拒否アドレスとして、図3に示す迷惑メール管理サーバ34の記憶部38内の個人用拒否アドレステーブル40に登録したい場合がある。
このような場合にユーザーは、迷惑メールと判断した電子メールが、図2に示す携帯電話機6の表示部18に表示されているときに、メモリ14内に予め記憶されていた電子メールの扱いに関する不図示の機能メニューを、操作により表示部18に呼び出す。
この不図示の機能メニューには、電子メールの保護や削除といった項目があり、これらと並列して、メモリ14内に拒否アドレスを登録する旨の項目も存在し、この項目が操作により選択されると、携帯電話機6の制御部28は、表示部18に表示中の電子メールから送信者のメールアドレス(送信者情報に相当)を抽出し、メモリ14に拒否アドレスとして記憶させる。
さらに、携帯電話機6の制御部28は、通信部12により図1に示す通信回線網10に接続して、迷惑メール管理サーバ34を呼び出す。そして、同様のアクセスを前回行なったとき以降に、携帯電話機6内のメモリ14に記憶した追加分の拒否アドレスをこの携帯電話機6の個人アドレスとともに、迷惑メール管理サーバ34に送信することにより、この迷惑メール管理サーバ34に対して拒否アドレスの登録の申請を行なう。
そして、携帯電話機6の制御部28は、図2に示すメモリ14内に記憶されている拒否アドレスであって、迷惑メール管理サーバ34に今回追加分として送信したものの各々について、送信済みであることを示すフラグを付する。フラグが付された拒否アドレスは、制御部28が通信部12により迷惑メール管理サーバ34に同様のアクセスを行なったときに、次回以降送信の対象から除外されるようになる。
また、携帯電話機6の制御部28は、拒否アドレスがメモリ14内に記憶された後において、ユーザーがこのメモリ14内の拒否アドレスを表示部18に表示させる操作を行なった場合に、このメモリ14内の拒否アドレスを表示部18にリスト表示させる。
次に、図3に示す迷惑メール管理サーバ34の制御部36は、携帯電話機6から拒否アドレスの登録の申請を受けた場合に、図4に示すフローチャートの処理手続を行なう。
迷惑メール管理サーバ34の制御部36は、携帯電話機6から拒否アドレスの登録の申請を受けると(図4中、ステップS101のYES)、この申請の送信内容のデータから拒否アドレス及び個人アドレスを抽出する(ステップS102)。
そして、制御部36は、抽出した拒否アドレスと同一のメールアドレスが、図3に示す記憶部38の共通拒否アドレステーブル44に登録されているかどうかについて、並びに抽出用拒否アドレステーブル42に登録されているかどうかについての確認を行なう(図4中、ステップS103及びステップS104)。
ステップS102で抽出した拒否アドレスと同一のメールアドレスが、図3に示す記憶部38の共通拒否アドレステーブル44及び抽出用拒否アドレステーブル42のいずれにも登録されていない場合には(図4中、ステップS103のNO、及びステップS104のNO)、制御部36は、抽出した拒否アドレスを抽出用拒否アドレステーブル42に追加し、この拒否アドレスについてのカウント数を1だけカウントアップする(ステップS105)。
そして、制御部36は、ステップS102で抽出した個人アドレスに対応する個人用拒否アドレステーブル40を検索し、該当する個人用拒否アドレステーブル40に対しても拒否アドレスを登録すると共に(ステップS106)、ステップS101で拒否アドレスの登録の申請を行なった携帯電話機6に宛てて、拒否アドレスを登録した旨を送信する(ステップS107)。
また、ステップS102で抽出した拒否アドレスと同一のメールアドレスが、図3に示す記憶部38の共通拒否アドレステーブル44に登録されていない場合であって(ステップS103のNO)、抽出用拒否アドレステーブル42に登録されている場合には(ステップS104のYES)、制御部36は、抽出用拒否アドレステーブル42における、抽出した拒否アドレスと同一のメールアドレスについてのカウント数を1だけカウントアップする(ステップS108)。
そして、制御部36は、抽出用拒否アドレステーブル42における、この抽出した拒否アドレスと同一のメールアドレスについてのカウント数が、例えば16進数の「FFFE」のような所定数を超えたかどうかを判断する(ステップS109)。
まだ超えていないと判断した場合には(ステップS109のNO)、ステップS102で抽出した個人アドレスに対応する個人用拒否アドレステーブル40に対して、同じくステップS102で抽出した拒否アドレスを登録し(ステップS110)、ステップS101で拒否アドレスの登録の申請を行なった携帯電話機6に宛てて、拒否アドレスを登録した旨、及び他のユーザーも同一の拒否アドレスを登録している旨を送信する(ステップS111)。
また、制御部36は、ステップS109においてカウント数が所定数を超えたと判断した場合には(ステップS109のYES)、ステップS110と同様に、ステップS102で抽出した個人アドレスに対応する個人用拒否アドレステーブル40に対して、同じくステップS102で抽出した拒否アドレスを登録すると共に、この拒否アドレスを共通拒否アドレス(共通禁止情報に相当)として共通拒否アドレステーブル44に登録する(ステップS112)。
このような共通拒否アドレステーブル44に登録された共通拒否アドレスは、抽出用拒否アドレステーブル42のカウント数分の個人用拒否アドレステーブル40に登録されている拒否アドレスと同一のものであるから、共通拒否アドレステーブル44の共通拒否アドレスは、抽出用拒否アドレステーブル42のカウント数分の個人用拒否アドレステーブル40に登録されているID又は個人アドレスに対応しているということができる。
また、制御部36は、ステップS112の処理動作の後に、ステップS102で抽出した拒否アドレスと同一の拒否アドレスを抽出用拒否アドレステーブル42から削除する(ステップS113)。
そして、制御部36は、ステップS101で拒否アドレスの登録の申請を行なった携帯電話機6に宛てて、拒否アドレスを共通拒否アドレスとして登録した旨を送信する(ステップS114)。
また、ステップS103において、ステップS102で抽出した拒否アドレスと同一のメールアドレスが、既に共通拒否アドレステーブル44に登録されていた場合には(ステップS103のYES)、制御部36は、ステップS101で拒否アドレスの登録の申請を行なった携帯電話機6に宛てて、登録しようとする拒否アドレスは共通拒否アドレスとして既に登録済みである旨を送信する(ステップS115)。
次に、図5のフローチャートに基づいて、図1に示すメールサーバ32が携帯電話機6のいずれかに宛てられた電子メールを受信した後の、迷惑メール管理サーバ34の制御部36の処理動作について説明する。
迷惑メール管理サーバ34の制御部36は、メールサーバ32が電子メールを受信すると(図5中、ステップS201)、この電子メールをメールサーバ32内に保管させ、この保管した電子メールから送信者及び受信者のメールアドレスを抽出し(ステップS202)、この送信者のメールアドレスと同一のメールアドレスが、図3に示す記憶部38内の共通拒否アドレステーブル44中に共通拒否アドレスとして存在するかどうかを確認するようになっている(図5中、ステップS203)。
送信者のメールアドレスと同一のメールアドレスが共通拒否アドレステーブル44内に共通拒否アドレスとして存在する場合には(ステップS203のYES)、制御部36は、メールサーバ32に保管中の電子メールの宛先となっている受信者に対して、この電子メールを送信したり受信した旨を通知したりすることなく、この電子メールを削除(廃棄)する(ステップS206)。
また、ステップS203において、送信者のメールアドレスと同一のメールアドレスが共通拒否アドレステーブル44内に共通拒否アドレスとして存在しなかった場合には(ステップS203のNO)、制御部36は、次にステップS202で抽出した受信者のメールアドレスを参照して、この受信者のメールアドレスに対応する個人用拒否アドレステーブル40を検索し、該当する個人用拒否アドレステーブル40内に、送信者のメールアドレスと同一の拒否アドレスが存在するかどうかを確認する(ステップS204)。
個人用拒否アドレステーブル40内に、送信者のメールアドレスと同一の拒否アドレスが存在する場合には(ステップS204のYES)、制御部36は、メールサーバ32に保管中の電子メールの宛先となっている受信者に対して、この電子メールを送信したり受信した旨を通知したりすることなく、この電子メールを削除(廃棄)する(ステップS206)。
また、ステップS204において、送信者のメールアドレスと同一の拒否アドレスが個人用拒否アドレステーブル40内に存在しなかった場合には(ステップS204のNO)、制御部36は、メールサーバ32に保管中の電子メールの宛先となっている受信者に対して、この電子メールを受信した旨の通知を行なう(ステップS205)。
このような本実施の形態に係る電子メール送信管理システム2によれば、電子メール管理装置4の管理下にある携帯電話機6のいずれかを受信者として、共通拒否アドレスと同一のメールアドレスから送信された電子メールは、電子メール管理装置4内で削除されて、この電子メール管理装置4から受信者の携帯電話機6への送信が禁止されるようになるため、迷惑メールの排除を効率良く行なうことができる。
次に、図1及び図6に基づいて、本発明の第2の実施の形態に係る電子メール送信管理システム50(メッセージの送信管理システムに相当)について説明する。本実施の形態に係る電子メール送信管理システム50において、前記第1の実施の形態に係る電子メール送信管理システム2と同様の部分には同じ符号を付して説明し、同様の構成についての重複する説明は省略するものとする。
図1に示すように、本実施の形態に係る電子メール送信管理システム50は、前記第1の実施の形態に係る迷惑メール管理サーバ34の代わりに迷惑メール管理サーバ52を備えており、図6に示すように、この迷惑メール管理サーバ52内の記憶部54が、統合型拒否アドレステーブル56を記憶するようになっている。また、記憶部54は、複数の携帯電話機6の各々のID、及びこのIDに対応する個人アドレスについて登録する、個人アドレステーブル58を記憶している。なお、このIDは、通信回線網10上での端末固有のIDであったり、電話番号等であったりすることが有り得る。
統合型拒否アドレステーブル56には、複数の拒否アドレスが登録されると共に、この複数の拒否アドレスの各々について、この拒否アドレスの登録の申請を行なった全ての携帯電話機6の個人アドレス、及びこのような申請のカウント数(件数)が登録される。また、統合型拒否アドレステーブル56には、登録した拒否アドレスが共通拒否アドレスであるかどうかを区別する符号も登録される。
また、図1に示す複数の携帯電話機6のいずれかによって、迷惑メール管理サーバ34に対して拒否アドレスの登録の申請が行なわれた場合には、この迷惑メール管理サーバ52の制御部36は、図4のフローチャートにおけるステップS103以降の処理動作の代わりに、ステップS102で抽出した拒否アドレス及び個人アドレスを図6の統合型拒否アドレステーブル56に互いに対応するように登録させると共に、この拒否アドレスに対応するカウント数に1を加える。
また、ステップS102で抽出した拒否アドレスが、すでに統合型拒否アドレステーブル56に登録されていた場合には、制御部36は、二重登録とならないようにするため、すでに統合型拒否アドレステーブル56に登録されている同一の拒否アドレスに対応するように、ステップS102で抽出した個人アドレスだけを追加登録させ、カウント数に1を加える。
そして、カウント数が例えば「FFFE」のような所定数を超えた場合には、その拒否アドレスが共通拒否アドレスであるかどうかを区別する符号を、共通拒否アドレスである旨の符号に変更する。
次に、図1に示すメールサーバ32が携帯電話機6のいずれかに宛てられた電子メールを受信した後の、迷惑メール管理サーバ52の制御部36の処理動作について説明する。
メールサーバ32が携帯電話機6のいずれかに宛てられた電子メールを受信した場合には、迷惑メール管理サーバ52の制御部36は、前記第1の実施の形態と同様に、この電子メールをメールサーバ32内に保管させる。
そして、迷惑メール管理サーバ52の制御部36は、図5に示すフローチャートのステップS203以降の処理動作の代わりに、ステップS202で抽出した送信者のメールアドレスと同一のメールアドレスが、図6に示す統合型拒否アドレステーブル56内に拒否アドレスとして存在するかどうかを検索する。
このような拒否アドレスが存在した場合には、制御部36は、この拒否アドレスが共通拒否アドレスであるかどうかを確認し、共通拒否アドレスである場合には、メールサーバ32に保管中の電子メールの宛先となっている受信者に対して、この電子メールを送信したり受信した旨を通知したりすることなく、この電子メールを削除(廃棄)する。
また、図5のステップS202で抽出した送信者のメールアドレスと同一のメールアドレスが図6に示す統合型拒否アドレステーブル56内に拒否アドレスとして存在するが、この拒否アドレスが共通拒否アドレスではない場合には、制御部36は、統合型拒否アドレステーブル56内における、この拒否アドレスに対応する個人アドレスの中に、ステップS202で抽出した受信者のメールアドレスと一致するものがあるかどうかを検索し、一致するものを検出した場合には、拒否アドレスが共通拒否アドレスであるときと同様に、メールサーバ32に保管中の電子メールを削除(廃棄)する。
また、図5のステップS202で抽出した送信者のメールアドレスと同一のメールアドレスが図6に示す統合型拒否アドレステーブル56内に拒否アドレスとして存在しない場合、或いは、拒否アドレスとして存在するが共通拒否アドレスではなくて、統合型拒否アドレステーブル56内における、この拒否アドレスに対応する個人アドレスのいずれも、ステップS202で抽出した受信者のメールアドレスと一致しない場合には、制御部36は、図5に示すステップS205と同様の処理動作を行なう。
このような本実施の形態に係る電子メール送信管理システム50によれば、電子メール管理装置4の管理下にある携帯電話機6のいずれかを受信者として、共通拒否アドレスと同一のメールアドレスから送信された電子メールは、電子メール管理装置4内で削除されて、この電子メール管理装置4から受信者の携帯電話機6への送信が禁止されるようになるため、迷惑メールの排除を効率良く行なうことができる。
なお、前記第1の実施の形態において、図1に示す電子メール管理装置4は、そのメールサーバ32と迷惑メール管理サーバ34が別個に構成されていたが、メールサーバ32と迷惑メール管理サーバ34が一体的に構成されていてもよい。前記第2の実施の形態も同様に、メールサーバ32と迷惑メール管理サーバ52が一体的に構成されていてもよい。
また、前記第1及び第2の実施の形態において、携帯電話機6から拒否アドレス及び個人アドレスを送信することにより、迷惑メール管理サーバ34,52に拒否アドレスの登録を申請するようになっていたが、拒否アドレスの登録の申請の形態は、このようなものに限定されない。
例えば、携帯電話機6から迷惑メール管理サーバ34,52に直接迷惑メールを転送するようにして、この迷惑メールの転送を、拒否アドレスの登録の申請として迷惑メール管理サーバ34,52が処理するようになっていてもよい。また、携帯電話機6がインターネット経由で迷惑メール管理サーバ34,52に繋がるWebページにアクセスし、迷惑メール管理サーバ34,52の記憶部38,54に直接拒否アドレスを記入するようになっていてもよい。
また、前記第1及び第2の実施の形態において、迷惑メール管理サーバ34,52に拒否アドレスの登録を申請する際は、携帯電話機6から拒否アドレス及び個人アドレスを送信するようになっていたが、個人アドレスの代わりに、又は個人アドレスと共にIDを送信するようになっていてもよい。
例えば、前記第1の実施の形態において個人アドレスの代わりにIDが送信されるようにした場合には、迷惑メール管理サーバ34の制御部36は、図4のステップS102において、ステップS101で受信した申請の送信内容のデータから拒否アドレス及びIDを抽出し、ステップS106及びステップS110において、拒否アドレスを登録する個人用拒否アドレステーブル40についての検索を、ステップS102で抽出したIDに基づいて行なうようになる。
また、例えば前記第2の実施の形態において個人アドレスの代わりにIDが送信されるようにした場合には、迷惑メール管理サーバ52の制御部36は、図4のステップS102に相当する処理動作を行なう際、図6に示す個人アドレステーブル58を介して、個人アドレスを抽出するようになる。
また、前記第1の実施の形態において、図3に示す抽出用拒否アドレステーブル42内の拒否アドレスは、そのカウント数が所定数を超えたときに、共通拒否アドレスとして抽出されて共通拒否アドレステーブル44に登録されるようになっていたが(図4中、ステップS109、ステップS112、及びステップS113参照)、抽出用拒否アドレステーブル42内の拒否アドレスは、そのカウント数が図1に示す電子メール管理装置4の管理下にある携帯電話機6の総数に対する所定の比率を超えた場合に、共通拒否アドレスとして抽出されて共通拒否アドレステーブル44に登録されるようになっていてもよい。
また、前記第2の実施の形態において、図6に示す統合型拒否アドレステーブル56内の拒否アドレスは、そのカウント数が所定数を超えたときに、共通拒否アドレスとして区別されるようになっていたが、この統合型拒否アドレステーブル56内の拒否アドレスは、そのカウント数が電子メール管理装置4の管理下にある携帯電話機6の総数に対する所定の比率を超えた場合に、共通拒否アドレスとして区別されるようになっていてもよい。
また、前記第1の実施の形態において、図3に示す個人用拒否アドレステーブル40は、登録することができる拒否アドレスの個数が無制限になっていてもよいし、上限が定められていてもよい。個人用拒否アドレステーブル40に登録することができる拒否アドレスの個数について、その上限を定めた場合には、迷惑メール管理サーバ34の記憶部38の記憶容量を節約することができる。
また、個人用拒否アドレステーブル40に登録することができる拒否アドレスの個数について、その上限を定めた場合であっても、共通拒否アドレスと同一の拒否アドレスは、個数として計上しないようになっていてもよい。このような場合には、拒否アドレスの個数として計上しなくなった分だけ、個人用拒否アドレス40に登録することができる個数の上限に対して余裕を生じさせることができるようになるため、携帯電話機6のユーザーは、個人用拒否アドレス40に新たな拒否アドレスを追加して登録することができるようになる。
また、前記第1及び第2の実施の形態では、本発明を電子メールの送受信が行なわれる電子メール送信管理システム2,50に対して適用した場合について説明したが、本発明は、ショートメッセージサービス(Short Message Service)等のような、電子メール管理システム2,50以外の他のメッセージの送信管理システムに対しても適用することができる。
また、前記第1及び第2の実施の形態では、電子メール等のメッセージを受信するメッセージ受信装置として、携帯電話機6が利用されるようになっていたが、メッセージ受信装置として、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ナビゲーションシステム、又はパーソナルコンピュータ等が利用されるようになっていてもよいことはいうまでもない。
本発明の第1及び第2の実施の形態に係る電子メール送信管理システム2,50の構成を示す概念図である。 図1に示す携帯電話機6の回路構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る迷惑メール管理サーバ34の回路構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る迷惑メール管理サーバ34の制御部36の処理動作の手順であって、拒否アドレスの登録の申請を受けたときに行なう処理動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る迷惑メール管理サーバ34の制御部36の処理動作の手順であって、メールサーバ32が携帯電話機6のいずれかを宛先とする電子メールを受信したときに行なう処理動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る迷惑メール管理サーバ52の回路構成を示すブロック図である。
符号の説明
2 電子メール送信管理システム
4 電子メール管理装置
6 携帯電話機
8 基地局
10 通信回線網
12 通信部
14 メモリ
16 操作部
18 表示部
20 タイマー
22 音声処理部
24 スピーカー
26 マイクロホン
28 制御部
30 外部メモリ
32 メールサーバ
34 迷惑メール管理サーバ
36 制御部
38 記憶部
40 個人用拒否アドレステーブル
42 抽出用拒否アドレステーブル
44 共通拒否アドレステーブル
50 電子メール送信管理システム
52 迷惑メール管理サーバ
54 記憶部
56 統合型拒否アドレステーブル
58 個人アドレステーブル

Claims (2)

  1. メッセージを受信し、当該受信したメッセージが不要なメッセージとして選択された場合には当該メッセージの送信者情報を送信する複数のメッセージ受信装置と、
    他の通信装置からのメッセージを中継することによって前記複数のメッセージ受信装置の何れかに前記メッセージを送信するメッセージ管理装置と、を備え、
    前記メッセージ管理装置は、第1メッセージ受信装置から第1送信者情報を受信した場合に、
    当該第1送信者情報の受信が1回目の受信であるときは前記第1送信者からのメッセージである第1メッセージを前記第1メッセージ受信装置に対して送信しない設定をすると共に前記第1メッセージ受信装置に第1情報を送信し、
    前記第1送信者情報の受信が2回目以上且つ所定回数未満であるときは前記第1メッセージを前記第1メッセージ受信装置に対して送信しない設定をすると共に前記第1メッセージ受信装置に第2情報を送信し、
    前記第1送信者情報の受信が所定回数以上であるときは前記第1メッセージを全てのメッセージ受信装置に対して送信しない設定とすると共に前記第1メッセージ受信装置に第3情報を送信する
    ことを特徴とするメッセージの送信管理システム。
  2. メッセージを受信し、当該受信したメッセージが不要なメッセージとして選択された場合には当該メッセージの送信者情報を送信する複数のメッセージ受信装置と、
    他の通信装置からのメッセージを中継することによって前記複数のメッセージ受信装置の何れかに前記メッセージを送信するメッセージ管理装置と、を備え、
    前記メッセージ管理装置は、第1メッセージ受信装置から第1送信者情報を受信した場合に、
    当該第1送信者情報の受信が1回目の受信であるときは前記第1送信者からのメッセージである第1メッセージを前記第1メッセージ受信装置に対して送信しない設定をすると共に前記第1メッセージ受信装置に第1情報を送信し、
    前記第1送信者情報の受信が2回目以上且つ所定比率未満であるときは前記第1メッセージを前記第1メッセージ受信装置に対して送信しない設定をすると共に前記第1メッセージ受信装置に第2情報を送信し、
    前記第1送信者情報の受信が所定比率以上であるときは前記第1メッセージを全てのメッセージ受信装置に対して送信しない設定とすると共に前記第1メッセージ受信装置に第3情報を送信する
    ことを特徴とするメッセージの送信管理システム。
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