JP2001352338A - サーバ、ネットワークシステム及びメール伝送方法 - Google Patents

サーバ、ネットワークシステム及びメール伝送方法

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JP2001352338A
JP2001352338A JP2000171502A JP2000171502A JP2001352338A JP 2001352338 A JP2001352338 A JP 2001352338A JP 2000171502 A JP2000171502 A JP 2000171502A JP 2000171502 A JP2000171502 A JP 2000171502A JP 2001352338 A JP2001352338 A JP 2001352338A
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JP2000171502A
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Yoshimi Tomabechi
良美 苫米地
Junichi Nishiuchi
淳一 西内
Katsuhisa Tagusari
克久 田鎖
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NEC Corp
NEC Informatec Systems Ltd
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NEC Corp
NEC Informatec Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人のメールアドレスが変更や組織や所属の
変更等があっても、送信先に確実に電子メールを送り届
けることができるサーバ、ネットワークシステム及びメ
ール伝送方法を提供する。 【解決手段】 ネットワーク1には送信者端末装置2、
受信者端末装置3、メールゲートウェイサーバ4、及び
ディレクトリサーバ5が接続されている。ディレクトリ
サーバ5には、受信者端末装置3の利用者の個人情報、
及び前記利用者を特定する個人証明書が記憶されてい
る。メールゲートウェイサーバ4は、送信者端末装置2
から個人証明書付きのメールを受信したとき、該メール
に添付された個人証明書に基づいてディレクトリサーバ
5に格納されている送信先の情報を検索し、該検索によ
り受信者端末装置3が確定されると、送信者端末装置2
からのメールを受信者端末装置3へ転送する。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は、サーバ、ネットワークシステム
及びメール伝送方法に関し、特に、組織の変更、所属の
変更、所在地や居住地の変更等の移動があっても、メー
ルアドレスを変更する必要がなく、上記のような移動が
あっても確実に電子メールを送り届けることができるサ
ーバ、ネットワークシステム及びメール伝送方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータが低価格
化し、更にインターネットが一般に認知されたことか
ら、個人によるホームページや電子メールの利用者数が
増えている。また、企業等においては、各社員にコンピ
ュータが割り当てられ、ネットワークを用いて意思の伝
達、報告、データ収集等を行えるようにしたペーパーレ
ス化が急速に進んでいる。この場合、各社員には、個人
を特定するメールアドレスが“abc@nec.co
m”、“def@nec.com”のように個別に設定
されており、自分のメールアドレスと送り先のメールア
ドレスを用いることにより電子メールを送るシステムに
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のネット
ワークシステムによると、社員の出向等により移動が生
じると、メールアドレスが変更(上記のabc,def
のID部分又は全部)になる場合が多く、望む相手にメ
ールを送り届けることができない場合があった。また、
各データベースに対し、個別にメールアドレスが登録さ
れているため、特に、異動時期には各データベースに登
録されているメールアドレスの修正作業が発生してお
り、管理者の負担になっていた。そして、各データベー
スへの修正が滞った場合には、メール送信時のエラーが
頻発し、度重なる調査を必要とした。さらに、用いられ
たメールアドレスが本人のものであるか、また、本人が
発信したメール内容かを判断する術がなかったため、セ
キュリティの面でも問題があった。
【0004】本発明の目的は、組織、所属、所在地や居
住地</span>の変更等が生じても、メールアドレスの変
更を行わなくともメール先に確実に電子メールを送り届
けることができるサーバ、ネットワークシステム及びメ
ール伝送方法を提供することにある。
【0005】本発明は、上記の目的を達成するため、第
1の特徴として、送信者側端末装置からのメールを受信
者側端末装置へ伝送するネットワークに接続されたサー
バにおいて、少なくとも前記受信者側端末装置の利用者
の個人情報、及び前記利用者を特定する個人証明書をデ
ータベースとして記憶ならびに管理するディレクトリサ
ーバと、前記送信者側端末装置から前記個人情報を送り
先アドレスとし、前記個人証明書を添付したメールが送
信されたとき、前記個人証明書に基づいてディレクトリ
サーバを検索し、この検索により確定した送り先アドレ
スへ受信した前記メールを転送するメールゲートウェイ
サーバを備えることを特徴とするサーバを提供する。
【0006】本発明は、上記の目的を達成するため、第
2の特徴として、ネットワークと、前記ネットワークに
接続され、メールの発信及び受信が可能な複数の端末装
置と、前記ネットワークに接続され、前記複数の端末装
置の利用者の個人情報、及び前記利用者を特定する個人
証明書をデータベースとして記憶ならびに管理するディ
レクトリサーバと、前記複数の端末装置の内の1つの端
末装置から発信されたメールを前記ネットワークを介し
て前記複数の端末装置の内の他の端末装置へ転送するメ
ールゲートウェイサーバを備え、前記メールゲートウェ
イサーバは、前記1つの端末装置から前記個人情報を送
り先アドレスとし、前記個人証明書を添付したメールが
送信されたとき、前記個人証明書に基づいて前記ディレ
クトリサーバに格納されている送信先アドレスを検索
し、この検索により確定した送り先アドレスへ受信した
前記メールを転送することを特徴とするネットワークシ
ステムを提供する。
【0007】上記の構成によれば、ディレクトリサーバ
には端末装置の利用者を特定する個人証明書が登録され
ているため、端末装置から個人証明書を添付したメール
が送信されたとき、これを認知したメールゲートウェイ
サーバは、個人証明書をキーにして送信先の情報を検索
すればメールの送信先アドレスを確定することができ、
これにより、メールゲートウェイサーバは端末装置から
のメールを送信先アドレスで特定された送信先へ伝送す
ることができる。したがって、組織や所属の変更等が生
じても、メールアドレスの変更を行わなくともメール先
に確実に電子メールを送り届けることができる。
【0008】また、本発明は、上記の目的を達成するた
め、第3の特徴として、ネットワークに複数の端末装置
が接続され、前記ネットワークを介して前記複数の端末
装置の間でメールを伝送するメール伝送方法において、
前記複数の端末装置のそれぞれの利用者の個人情報、及
び前記利用者を特定する個人証明書を予め登録し、前記
複数の端末装置の1つが前記個人情報を送り先アドレス
とし、前記個人証明書を添付したメール送信したとき、
前記メールに添付された個人証明書に基づいて予め登録
されている前記個人情報及び前記個人証明書から送り先
アドレスを検索し、この検索により確定した送り先アド
レスへ前記メールを伝送することを特徴とするメール伝
送方法を提供する。
【0009】この方法によれば、複数の端末装置のそれ
ぞれの利用者の個人情報、及び前記利用者を特定する個
人証明書が予め登録されており、個人証明書がメールに
添付されたとき、この個人証明書に基づいて前記登録内
容が検索され、対応する送り先アドレスが決定され、こ
の送り先アドレスへメールが伝送される。したがって、
組織や所属の変更等が生じても、メールアドレスの変更
を行わなくともメール先に確実に電子メールを送り届け
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明のサーバ及びネッ
トワークシステムの実施の形態を示す。ネットワーク1
には、送信者端末装置2、受信者端末装置3、メールゲ
ートウェイサーバ4、及びディレクトリサーバ5が接続
されている。ネットワーク1は、社内用のLAN、イン
ターネット等であり、送信者端末装置2及び受信者端末
装置3はパーソナルコンピュータが用いられる。メール
ゲートウェイサーバ4は、メール先情報、アドレス帳更
新手続き情報等が格納され、電子メールシステム間での
データの型式やプロトコルを変換し、電子メールの伝送
中継を行う。
【0011】図2はディレクトリサーバ5の格納テーブ
ルを示す。格納テーブルは、個人情報(姓、名、姓名、
別名、愛称等)、個人証明書の内容、メールアドレス、
及び現在の個人データからなる。個人情報は、一般には
姓であるが、同姓が複数存在する場合には各人を識別可
能な姓名が望ましく、同姓同名の人が複数存在する場合
には、別名や愛称を用いることで識別がしやすくなる。
また、別名や愛称の使用は、企業等が放送局、芸能プロ
ダクション等のように、実名よりも別名や愛称の方が通
用しやすい場合にも推奨される。
【0012】個人証明書は本発明の特徴をなすものであ
り、例えば、社員番号、登録番号、納税者番号、将来の
国民総背番号等の国家機関採番の個人識別番号、メール
暗号化用証明書等の様に半永久的に変更が無く、企業、
企業グループ、団体、省庁、国家等における個人を特定
でき、しかも同じものが2つと存在しない記号、番号、
或いは記号と番号の組み合わせによるものである。個人
証明書は、共通のネットワーク上では同種のものを用い
るのが管理する上で望ましいが、異種の個人証明書が共
存しても差し支えない。メールアドレスは、上述したよ
うに関連会社への移動、他の部署への移動等により頻繁
に変わる可能性があるのに対し、個人証明書は変わるこ
とがないため、これをメールに添付することにより、不
変のメールアドレスにすることができる。
【0013】格納テーブルのメールアドレスは、従来よ
り個人宛に割り当てられているものである。ここでは企
業内用の例を示しているが、加入しているインターネッ
トプロバイダや各組識等から割り当てられるメールアド
レスであってもよい。現在の個人データは、個人証明書
に対応する個人の所属(会社や事業所名、部課、係
等)、携帯電話等の端末装置の電話番号等である。そし
て、送信者端末装置2を利用する送信者は、メール送信
に際して、受信者(メール先)の個人証明書を事前に入
手することができる。
【0014】図3は本発明のネットワークシステムの通
信手順を示す。図中、“S”はステップを意味する。こ
の図3、及び図1、図2を参照して、本発明の実施の形
態の動作を説明する。まず、事前準備として、図2に示
した様な各利用者の個人情報がディレクトリサーバ5に
予め登録される。また、内容に変更が生じた時には、随
時更新が行われる。メールの送信者6が送信者端末装置
2からネットワーク1を介してメール先である受信者7
(=受信者端末装置3)に初めてメールを送る場合、送
信者6は送信者端末装置2を用いてディレクトリサーバ
5で受信者7を検索(S102)し、個人証明書を取得
する。そして、この個人証明書を送信者端末装置2のメ
ールソフトのアドレス帳に登録する。
【0015】2回目以降、同一相手にメールを送る場
合、送り先(受信者7)の個人証明書は既に取得済みで
あるので、送り先を検索することは半永久的に必要とし
ない(S101)。メール送信者6は、をメールに添付
して発信する(S103)。本発明では、個人証明書さ
え添付されていれば届けられるので、従来用いていた
“abc@nec.com”等のメールアドレスを付加
する必要はないが、発信の際、このメールアドレスを付
加することは自由である。送信者端末装置2から送信さ
れたメール(個人証明書が添付されている)は、ネット
ワーク1を介してメールゲートウェイサーバ4に送られ
る。このメールゲートウェイサーバ4により添付の個人
証明書が誰のものなのかをディレクトリサーバ5に問い
合わせる。メールゲートウェイサーバ4は、個人証明書
をキーにしてディレクトリサーバ5の格納テーブル(図
2)の検索を行い(S104)、メール先(送り先)の
所属を確定する(S105)。このとき、受信者7が複
数のメールアドレスを所有していたとしても、個人証明
書に対応して登録されている1つのメールアドレスのみ
が特定される。メール先(すなわち送り先アドレス)が
確定すると、メールゲートウェイサーバ4は送信者端末
装置2からのメールをネットワーク1を介して送信者端
末装置2へ転送する。これにより、メールアドレスに変
更があったり使われていない場合でも、メール送信者6
からのメールは確実に受信者7に送達される。
【0016】図4は、図3のS102の処理(個人証明
書の検索)の詳細を示す。送信者端末装置2はディレク
トリサーバ5に接続を行い(S201)、姓名をキーに
してディレクトリサーバ5内を検索する(S202)。
検索の結果、同姓同名の人が同じディレクトリサーバ5
に存在した場合(S203)、所属や住所等の諸情報に
基づいて受信者7を確定する(S204)。S204に
より受信者7が確定したことにより個人証明書の取得が
可能になり(S205)、図3のS102の処理は終了
する。
【0017】図5は、図3のS104〜S105の処理
(メールゲートウェイサーバ4からディレクトリサーバ
5に問い合わせる処理)の詳細を示す。送信者6からの
メールがメールゲートウェイサーバ4に到着すると(S
301)、メールゲートウェイサーバ4は到着したメー
ルに個人証明書が添付されているか否かをチエックする
(S302)。個人証明書が添付されていれば、メール
ゲートウェイサーバ4はメール文書部分と個人証明書部
分とを識別し(S303)、個人証明書部分をキーにし
て、個人証明書が誰に属するものかをディレクトリサー
バ5に問い合わせる(S304)。また、S302にお
いて、個人証明書の添付無しが判定された場合、メール
ゲートウェイサーバ4はメールアドレスをキーにして、
受信者7を特定するための問い合わせを行う(S30
5)。S304又はS305の処理の後、ディレクトリ
サーバ5は最終的に受信者7と受信側メールアドレスを
確定する(S306=S105)。この結果は、ディレ
クトリサーバ5からメールゲートウェイサーバ4に渡さ
れ(S307)、これに基づいてメールゲートウェイサ
ーバ4は確定した送り先へメールを伝送する(S10
6)。
【0018】図6は、個人証明書を送信者端末装置2に
保存する処理を示す。まず、受信者7から個人証明書付
きのメールを過去に受け取ったことがあるか否かを判定
する(S401)。受け取ったことがある場合、送信者
6のメールクライアント(送信者端末装置2)のアドレ
ス帳に受信者7の個人証明書が登録されているか否かを
判定する(S402)。すでに登録されていれば、処理
を終了する。一方、過去に受信者7から個人証明書付き
のメールを受け取ったことが無い場合、受信者7の個人
証明書をディレクトリサーバ5により検索し(S40
4)、この検索により得られた個人証明書を送信者6の
メールクライアントのアドレス帳に受信者7の個人証明
書を登録し(S405)、処理を終了する。また、過去
に受信者7から個人証明書付きのメールを受け取ったこ
とがあったが、送信者6のメールクライアントのアドレ
ス帳に個人証明書が登録されていなかったことがS40
2で判定された場合、個人証明書付きのメールから受信
者7の個人証明書を抽出し(S403)、これを送信者
6のメールクライアントのアドレス帳に受信者7の個人
証明書を登録し(S405)、処理を終了する。
【0019】以上のように、本発明の実施の形態によれ
ば、個人証明書が恒久メールアドレス(姓+個人証明書
の内容)として機能するので、エンドユーザは、一旦個
人証明書を調査(検索)すれば、その後にメールアドレ
スを再調査する必要はない。そして、企業や関連企業、
国家機関等の組織内で異動があった場合には、ディレク
トリサーバ5に登録されている個人情報を変更するのみ
で済み、ディレクトリサーバ5のデータベースに登録さ
れている個人証明書は変更する必要はない。また、個人
証明書を用いることでメールが暗号化されたことにな
り、メール伝送の機密性を高めることができる。
【0020】メールアドレスに基づいて発送したメール
の場合、受信者7が出向等により異動したり、退職等に
より所属しなくなったとき、メールが送達不能になるこ
とがある。このような場合、本発明では、移動後の情報
(移動後のメールアドレス、所属等)がディレクトリサ
ーバ5に登録されているため、例えば、受信者7が関係
会社への出向であれば、受信者7が個人証明書を使用し
続けている限り、その個人証明書に基づいてディレクト
リサーバ5に問い合わせを行えば、新規のメールアドレ
スが知ることができるので、個人証明書を添付できない
場合でも、新メールアドレスをもとにメールを送ること
ができる。
【0021】なお、送信者は送信者端末装置2からメー
ルを発信する際、自分の個人証明書をメールに添付する
ようにしてもよい。このようにすれば、受信者が返事を
出すときに送信先の個人証明書を入手する手間が不要に
なる。
【0022】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のサーバ及び
ネットワークシステムによれば、端末装置の利用者を特
定する個人証明書をディレクトリサーバに登録し、個人
証明書が添付された送信メールに対しメールゲートウェ
イサーバにより個人証明書をキーにしてディレクトリサ
ーバを検索して送信先アドレスを確定することにより端
末装置より送信されたメールを送信先へ転送するように
したので、メール先である個人のメールアドレスが変更
された場合でも、組織の変更、所属の変更等の移動があ
ってもメールアドレスを変更する必要がなく、送信先に
確実に電子メールを送り届けることができる。さらに、
個人証明書を用いることにより電子メールを暗号化した
状態になるため、機密性の高い内容のメール伝送が可能
になる。
【0023】また、本発明のメール伝送方法によれば、
複数の端末装置のそれぞれの利用者の個人情報、及び前
記利用者を特定する個人証明書を予め登録し、メールに
個人証明書が添付されているとき、この個人証明書に基
づいて前記登録内容を検索し、対応する送り先アドレス
を決定し、この送り先アドレスへメールを伝送するよう
にしたので、組織や所属の変更等が生じても、メールア
ドレスの変更を行わなくともメール先に確実に電子メー
ルを送り届けることができる。さらに、個人証明書を用
いることにより電子メールを暗号化した状態になるた
め、機密性の高い内容のメール伝送が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークシステムを示す系統図で
ある。
【図2】図1のディレクトリサーバにおける格納テーブ
ルを示す説明図である。
【図3】本発明のネットワークシステムの通信手順を示
すフローチャートである。
【図4】図3のS102の処理の詳細を示すフローチャ
ートである。
【図5】図3のS104〜S105の処理の詳細を示す
フローチャートである。
【図6】個人証明書を送信者端末装置に保存する処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 送信者端末装置 3 受信者端末装置 4 メールゲートウェイサーバ 5 ディレクトリサーバ 6 メール送信者 7 受信者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西内 淳一 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 田鎖 克久 神奈川県川崎市高津区坂戸三丁目2番1号 株式会社エヌイーシー情報システムズ内 Fターム(参考) 5K030 GA15 GA17 HA06 JT02 KA06 LD17

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信者側端末装置からのメールを受信者
    側端末装置へ伝送するネットワークに接続されたサーバ
    において、 少なくとも前記受信者側端末装置の利用者の個人情報、
    及び前記利用者を特定する個人証明書をデータベースと
    して記憶ならびに管理するディレクトリサーバと、 前記送信者側端末装置から前記個人情報を送り先アドレ
    スとし、前記個人証明書を添付したメールが送信された
    とき、前記個人証明書に基づいてディレクトリサーバを
    検索し、この検索により確定した送り先アドレスへ受信
    した前記メールを転送するメールゲートウェイサーバを
    備えることを特徴とするサーバ。
  2. 【請求項2】 前記ディレクトリサーバは、前記個人証
    明書として、社員番号、公的証明書等の固有の番号、将
    来の国民総背番号等の国家機関採用の個人識別番号を用
    いていることを特徴とする請求項1記載のサーバ。
  3. 【請求項3】 前記ディレクトリサーバは、前記個人情
    報として、姓、名、姓名、別名、又は愛称の識別子を用
    いることを特徴とする請求項1記載のサーバ。
  4. 【請求項4】 前記メールゲートウェイサーバは、前記
    メールに前記個人証明書が添付さていないとき、メール
    アドレスをキーにして前記ディレクトリサーバに前記個
    人証明書及び受信者を検索することを特徴とする請求項
    1記載のサーバ。
  5. 【請求項5】 ネットワークと、 前記ネットワークに接続され、メールの発信及び受信が
    可能な複数の端末装置と、 前記ネットワークに接続され、前記複数の端末装置の利
    用者の個人情報、及び前記利用者を特定する個人証明書
    をデータベースとして記憶ならびに管理するディレクト
    リサーバと、 前記複数の端末装置の内の1つの端末装置から発信され
    たメールを前記ネットワークを介して前記複数の端末装
    置の内の他の端末装置へ転送するメールゲートウェイサ
    ーバを備え、 前記メールゲートウェイサーバは、前記1つの端末装置
    から前記個人情報を送り先アドレスとし、前記個人証明
    書を添付したメールが送信されたとき、前記個人証明書
    に基づいて前記ディレクトリサーバに格納されている送
    信先アドレスを検索し、この検索により確定した送り先
    アドレスへ受信した前記メールを転送することを特徴と
    するネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 前記ディレクトリサーバは、前記個人証
    明書として、社員番号、公的証明書等の固有の番号、将
    来の国民総背番号等の国家機関採番の個人識別番号を用
    いていることを特徴とする請求項5記載のネットワーク
    システム。
  7. 【請求項7】 前記ディレクトリサーバは、前記個人情
    報として、姓、名、姓名、別名、又は愛称の識別子を用
    いることを特徴とする請求項5記載のネットワークシス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記ディレクトリサーバは、前記利用者
    の組織の変更等の移動、所属の変更等の移動、所在地や
    居住地の変更等の移動に伴って個人情報が更新されるこ
    とを特徴とする請求項5記載のネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 前記1つの端末装置は、過去に前記個人
    証明書を添付したメールを受け取ったことが無いときに
    は前記ディレクトリサーバ内の個人証明書を検索してメ
    ールクライアントのアドレス帳に登録し、受け取ったこ
    とがあっても添付の前記個人証明書が末登録であるとき
    には受信したメールに添付の前記個人証明書を抽出し、
    前記アドレス帳に登録する手段を備えることを特徴とす
    る請求項5記載のネットワークシステム。
  10. 【請求項10】 ネットワークに複数の端末装置が接続
    され、前記ネットワークを介して前記複数の端末装置の
    間でメールを伝送するメール伝送方法において、 前記複数の端末装置のそれぞれの利用者の個人情報、及
    び前記利用者を特定する個人証明書を予め登録し、 前記複数の端末装置の1つが前記個人情報を送り先アド
    レスとし、前記個人証明書を添付したメール送信したと
    き、前記メールに添付された個人証明書に基づいて予め
    登録されている前記個人情報及び前記個人証明書から送
    り先アドレスを検索し、 1この検索により確定した送り先アドレスへ前記メール
    を伝送することを特徴とするメール伝送方法。
  11. 【請求項11】 前記個人証明書は、社員番号、公的証
    明書等の固有の番号、将来の国民総背番号等の国家機関
    採番の個人識別番号であることを特徴とする請求項10
    記載のメール伝送方法。
  12. 【請求項12】 前記個人情報は、姓、名、姓名、別
    名、愛称、又は個人データを含むことを特徴とする請求
    項10記載のメール伝送方法。
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Cited By (6)

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