JP3785999B2 - 電子メールシステム及びメールサーバ並びに電子メール中継方法 - Google Patents

電子メールシステム及びメールサーバ並びに電子メール中継方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子メールシステム及びメールサーバ並びに電子メール中継方法に関し、特に迷惑電子メールに対する電子メール選択的受信のための電子メールシステム及びメールサーバ並びに電子メール中継方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子メールを利用する上で、利用者の必要としない情報(広告目的や嫌がらせ目的、迷惑メール)が一方的に送信されてくる場合があり、これらの電子メールを受信すると、受信にかかる通信コストが無駄にかさんだり、不快感を感じるといった被害が社会問題となっている。
【0003】
このような問題を解決するための従来技術としては、例えば、特開2000−163341号公報に記載のものがある。すなわちこの公報に開示された技術では、電子メールサーバがネットワークを介する電子メールの送信者と受信者との間に設けられており、この電子メールサーバにより電子メールの中継を行うと同時に、同一送信者からの多数の電子メール、または送信者不明の電子メールを自動的に排除している。更には、予め受信者が明示的に受信を拒否するように電子メールサーバに設定しておいて送信者からの電子メールを排除することにより、受信者にとって不要と思われる電子メールを中継しないように制御するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような特開2000−163341号公報に開示の技術では、電子メールサーバにおいて、同一送信者からの多数の電子メールが受信者にとって本当に不要なものなのか判断することができないという問題があり、また、この場合の中継条件として、同一送信者から受け取ることのできる指定期間あたりの電子メール件数の上限値を指定するようになっているが、この場合の上限値をどのように定めるのかについても問題がある。更に、送信者情報をもとに中継の可否を判断する方法があるが、この場合にも、受信者が受信を拒否したい、もしくは受信を許可したい送信者の情報を予め指定する必要がある。
【0005】
そこで、本発明の目的は、電子メールの中継に際して、参照する中継条件の作成を半自動化することにより、受信者が電子メールサーバに指定しなければならない情報を少なくすることによって、労力を軽減しかつ迷惑メールの受信拒否を、受信者個々の事情に合わせて自動化するようにした電子メールシステム及びメールサーバ並びに電子メール中継方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、送信側からの電子メールを受信側へ電子メールサーバを介して中継するようにした電子メールシステムであって、前記電子メールサーバは、前記送信側と前記受信側との電子メールの授受の履歴を格納する格納手段と、この格納された履歴に応じて電子メールの中継の可否の判断制御をなす制御手段とを含み、前記格納手段は、前記電子メールを暫定的に中継許可する送信側アドレスを格納する第一の格納部と、前記電子メールを中継許可する送信側アドレスを格納する第二の格納部とを有しており、前記制御手段は、前記送信側からの発信メールが最初のものである場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部に登録し、所定期間内に前記受信側から返信メールがあった場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部から前記第二の格納部に移し替えることを特徴とする電子メールシステムが得られる。
【0008】
更に前記格納手段は、前記電子メールを中継拒否する送信側アドレスを格納する第三の格納部を有しており、前記制御手段は、所定期間内に前記受信側から返信メールがない場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部から前記第三の格納部に移し替えることを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、送信側からの電子メールを受信側へ中継する電子メールサーバであって、前記送信側と前記受信側との電子メールの授受の履歴を格納する格納手段と、この格納された履歴に応じて電子メールの中継の可否の判断制御をなす制御手段とを含み、前記格納手段は、前記電子メールを暫定的に中継許可する送信側アドレスを格納する第一の格納部と、前記電子メールを中継許可する送信側アドレスを格納する第二の格納部とを有しており、前記制御手段は、前記送信側からの発信メールが最初のものである場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部に登録し、所定期間内に前記受信側から返信メールがあった場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部から前記第二の格納部に移し替えることを特徴とする電子メールサーバが得られる。
【0010】
本発明によれば、送信側からの電子メールを受信側へ電子メールサーバを介して中継するようにした電子メール中継方法であって、前記電子メールサーバにおいて、前記送信側と前記受信側との電子メールの授受の履歴を格納手段に格納する格納ステップと、この格納された履歴に応じて電子メールの中継の可否の判断制御をなす制御ステップとを含み、前記格納手段は、前記電子メールを暫定的に中継許可する送信側アドレスを格納する第一の格納部と、前記電子メールを中継許可する送信側アドレスを格納する第二の格納部とを有しており、前記制御ステップは、前記送信側からの発信メールが最初のものである場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部に登録し、所定期間内に前記受信側から返信メールがあった場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部から前記第二の格納部に移し替えることを特徴とする電子メール中継方法が得られる。
【0012】
更に前記格納手段は、前記電子メールを中継拒否する送信側アドレスを格納する第三の格納部を有しており、前記制御ステップは、所定期間内に前記受信側から返信メールがない場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部から前記第三の格納部に移し替えることを特徴とする。
【0014】
本発明の作用を述べる。電子メールサーバが電子メールを中継する際に、該当電子メールの送信者と受信者が、過去に電子メールのやり取りをしたかどうかの履歴によって中継の可否を判断し、送信者側から一方的に送信され、受信者側が返信しないような性質の電子メール(広告目的や嫌がらせ目的、迷惑メール)を自動的に排除するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態の概略構成を示すシステムブロック図である。図1を参照すると、電子メールを送受信するための端末10,40と、電子メール中継経路に相当するインターネット100及び電子メールサーバ20とを含んでいる。電子メールサーバ20側には、データベース30が設けられており、このデータベース30は、中継許可アドレス格納部31と、中継拒否アドレス格納部32と、中継暫定許可アドレス格納部33とを有している。
【0016】
電子メール送信者は、自分の端末10を用いて、電子メール受信者の端末40へ電子メールを送信する。経路中、電子メールを中継する電子メールサーバ20は、端末10から端末40宛の電子メール中継作業を、データベース30内の中継暫定許可アドレス格納部33に暫定的に記録する。端末40は電子メールを受信した後、10に対して返信した場合、電子メールサーバ20はデータベース30内の中継許可アドレス格納部31に、端末10と端末40との間の電子メールの中継を許可するように正式登録する。また、端末40が端末10に対して返信しなかった場合、一定期間経過後、電子メールサーバ20はデータベース30内の中継拒否アドレス格納部32に、端末10と端末40との間の電子メールの中継を拒否するように正式登録する。
【0017】
以降、電子メールサーバ20における端末10と端末40との間の電子メール中継作業は、データベース30に記録されている中継条件に従って行われ、端末10から送信される電子メールが迷惑メールであった場合、(端末40が返信しない限り)電子メールサーバ20によって自動的に排除されることになる。
【0018】
以下に本発明の実施例につき詳述する。図1を参照すると、電子メール送信者の端末10および電子メール受信者の端末40と、電子メールサーバ20と、電子メールサーバが参照する電子メール中継条件データベース30とから構成されている。インターネット上には、少なくとも1つ以上の電子メールサーバ20が接続されている。電子メールサーバは電子メールを中継する機能を備え、電子メールはインターネット100を経由して、これらの電子メールサーバ間で送受信される。電子メールサーバ20は、電子メール受信者に対する電子メール中継条件データベース30を持ち、このデータベース30の情報を逐一参照する機能を有する。電子メール中継条件データベース30は、電子メールサーバ20の外部記憶装置であるものとする。
【0019】
電子メール中継条件データベース30は、図示する如く、電子メールの中継を許可する送信側アドレスを格納するための中継許可アドレス格納部31と、電子メールの中継を拒否する送信側アドレスを格納するための中継拒否アドレス格納部32と、中継を暫定的に許可する送信側アドレスを格納するための中継暫定許可アドレス格納部33とを有している。
【0020】
端末10および40はパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。端末10および40はインターネット上の電子メールサーバ20に接続され、電子メールを送受信する機能を備えている。
【0021】
電子メール送信者が端末10を用いて送信した電子メールは、インターネット100を経由して、電子メールサーバ20へ届けられる。電子メールサーバ20は、受信した電子メールを中継するかどうかを電子メール中継条件データベース30を参照して判断し、中継する場合には該当電子メールを保持し、中継しない場合には該当電子メールを廃棄する。電子メール受信者は、端末40を用いて電子メールサーバ20へアクセスし、自分宛の電子メールを入手する。
【0022】
なお、本実施例の構成では、電子メール送信者と電子メール受信者の端末は、各々1つの端末を用いる場合について説明したが、端末の数に制限はない。一般に、電子メールサーバ20には、複数の端末が接続される。
【0023】
次に、図1〜図3を参照して本実施例の動作について詳細に説明する。先ず、電子メール送信者と電子メール受信者は、過去に一度も電子メールのやり取りを行っていないものとする。電子メール送信者が端末10を用いて送信した電子メールは、インターネット100を経由して、電子メールサーバ20へ届けられる。電子メールサーバ20は、受信した電子メールを中継するかどうかを電子メール中継条件データベース30を参照して判断するが、その手順を図2に示す。
【0024】
図2を参照すると、電子メールサーバは電子メールを受信すると、その電子メールを解析し、発信メールか返信メールかを判断する(ステップA1、A2)。発信メールなので、電子メール中継条件データベース30を検索し、送信者の情報が登録されているか確認する(ステップA3)。このデータベース30には、図3に示すように、送信者の情報が登録されているが、初めて送信してきた者の情報はないため、中継暫定許可アドレス格納部33に送信者の情報を、暫定的に登録する(ステップA8)。
【0025】
図3に示すように、中継暫定許可アドレス格納部33には、送信者を特定するための情報(送信側アドレス)に加えて、その情報を保持する期間も登録される。中継暫定許可アドレス格納部33の登録情報は仮の登録情報であるので、いずれ、中継許可アドレス格納部31か中継拒否アドレス格納部32のいずれかに正式登録される(移し替えられる)ものである。電子メールサーバ20はこれらの処理を行った後、電子メールを中継する(ステップA10)。
【0026】
次に、図1において、端末10から端末40宛の電子メールを受信した電子メール受信者が、端末10に対して返信したとする。図2を参照すると、電子メールサーバは電子メールを受信すると、その電子メールを解析し、発信メールか返信メールかを判断する(ステップA1、A2)。返信メールなので、電子メール中継条件データベース30を検索し、宛先の情報を抽出する(ステップA11)。宛先は中継暫定許可アドレス格納部33に仮登録されているので、この格納部33から削除し、新たに中継許可アドレス格納部31へ正式登録する(移し替える)(ステップA12)。
【0027】
電子メールサーバ20はこれらの処理を行った後、電子メールを中継する(ステップA10)。中継許可アドレス格納部31は電子メールの中継を許可する送信者を特定するためのアドレス情報を登録するので、これ以降、同じ送信者−受信者間で電子メールの送受信を行う場合には、電子メールサーバ20によって中継される。具体的には、図2において、発信メールの場合、ステップA1、A2、A3、A4、A9、A10の手順となる。返信メールの場合、ステップA1、A2、A11、A10の手順となる。
【0028】
次に、図1において、端末10から端末40宛の電子メールを受信した電子メール受信者が、端末10に対して返信しなかったとする。端末10から端末40宛の電子メールが繰り返し送信されてくる場合の、電子メールサーバ20の処理について示す。
【0029】
図2を参照すると、電子メールサーバ20は電子メールを受信すると、その電子メールを解析し、発信メールか返信メールかを判断する(ステップA1、A2)。発信メールなので、電子メール中継条件データベース30を検索し、送信者の情報が登録されているか確認する(ステップA3)。電子メールサーバは、過去に同じ送信者からの電子メールを中継しているので、送信者情報が中継暫定許可アドレス格納部33に登録されているはずである。そこで、この格納部33の送信者情報のうち、有効期限を参照する(ステップA4、A5)。有効期限内であれば、電子メールの中継を行う(ステップA10)が、期限切れの場合、送信者情報をこの格納部33から削除し、新たに中継拒否アドレス格納部32へ正式登録する(ステップA6)。
【0030】
電子メールサーバ20はこれらの処理を行った後、電子メールを廃棄する(ステップA7)。格納部32は電子メールの中継を拒否する送信者の情報を登録するので、これ以降、同じ送信者からの電子メールは、電子メールサーバによって廃棄される。具体的には、図2において、ステップA1、A2、A3、A4、A9、A7の手順となる。
【0031】
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図4を参照すると、図1と同等部分は同一符号により示されている。本発明の第2の実施例では、電子メール中継条件データベース30に登録する情報が、送信者を特定するためのアドレスすなわち、端末10の情報から、送信者が利用する電子メールサーバ50になる点で、第1の実施例と異なる。したがって、電子メール送信者が端末10を用いて送信した電子メールは、まず電子メールサーバ50へ届けられ、次いでインターネット100を経由して、電子メールサーバ20へ届けられる。
【0032】
次に、本実施例の動作について説明する。図2を参照すると、電子メールサーバ20が、受信した電子メールを中継するかどうかを電子メール中継条件データベース30を参照して判断する手順は、第1の実施例と同様である。ただし、ステップA6、A8、A12において、格納部31〜33に登録される情報が異なる。本実施例では、送信者のアドレス情報ではなく、送信者が最初に電子メールを届けた電子メールサーバ50(中継元のメールサーバと称する)を特定するアドレス情報を電子メール中継条件データベース30に登録する。
【0033】
以上のように、電子メール中継条件データベース30に登録する情報を変更することで、毎回送信者情報を偽って送信してくる悪質な迷惑メールに対しても、電子メールサーバ20において、自動的に排除することが可能である。
【0034】
なお、この第2の実施例では、中継元のメールサーバ50に接続された他の複数の端末を使用する善意のメール送信者についても、中継拒否がなされるが、インターネットを含むネットワーク全体から見ると、受信側端末40の使用者とメール授受をなす善意の使用者が、当該中継元の送信側のメールサーバ50に接続されている確率は小さいので、実用上は問題にならない。仮にそうであったとしても、当該善意の使用者については、予めメールサーバ20の中継許可アドレス格納部31に登録しておけば良いものである。
【0035】
上述した図2のフローチャートは、予めROM等の記録媒体にプログラムとして格納しておき、これをコンピュータ(CPU)により読取って実行させるようにすることができることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】
本発明による第1の効果は、電子メールサーバが電子メールを中継する際、迷惑メールを自動的に排除するための、電子メール受信者による特別な設定を必要としないことである。その理由は、迷惑メールの性質が、送信者側から一方的に送信されるものであるため、電子メールの送信者と受信者が、過去に電子メールのやり取りをしたかどうかの履歴を保持するようにしたためである。
【0037】
また本発明による第2の効果は、電子メールサーバが電子メールを中継する際、電子メール受信者による中継を許可する送信者情報の設定が、半自動化されることである。その理由は、電子メール受信者が中継を許可する送信者というのは、常時電子メールのやり取りをしている場合が多いためである。ただし、送信者側から一方的に送信される電子メールでも中継を許可したい場合は、予め電子メール中継条件データベースに静的に登録が必要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の概略を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施例における電子メール中継条件データベースの詳細を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例の概略を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
10,40 端末
20,50 電子メールサーバ
30 電子メール中継条件データベース
31 中継許可アドレス格納部
32 中継拒否アドレス格納部
33 中継暫定許可アドレス格納部
100 インターネット

Claims (8)

  1. 送信側からの電子メールを受信側へ電子メールサーバを介して中継するようにした電子メールシステムであって、
    前記電子メールサーバは、
    前記送信側と前記受信側との電子メールの授受の履歴を格納する格納手段と、この格納された履歴に応じて電子メールの中継の可否の判断制御をなす制御手段とを含み、
    前記格納手段は、前記電子メールを暫定的に中継許可する送信側アドレスを格納する第一の格納部と、前記電子メールを中継許可する送信側アドレスを格納する第二の格納部とを有しており、
    前記制御手段は、前記送信側からの発信メールが最初のものである場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部に登録し、所定期間内に前記受信側から返信メールがあった場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部から前記第二の格納部に移し替えることを特徴とする電子メールシステム。
  2. 前記格納手段は、前記電子メールを中継拒否する送信側アドレスを格納する第三の格納部を更に有しており、
    前記制御手段は、所定期間内に前記受信側から返信メールがない場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部から前記第三の格納部に移し替えることを特徴とする請求項記載の電子メールシステム。
  3. 前記送信側アドレスは、前記発信メールの発信元を示す端末のアドレスか、または前記発信メールの中継元を示す中継元メールサーバアドレスであることを特徴とする請求項1または2記載の電子メールシステム。
  4. 送信側からの電子メールを受信側へ中継する電子メールサーバであって、
    前記送信側と前記受信側との電子メールの授受の履歴を格納する格納手段と、 この格納された履歴に応じて電子メールの中継の可否の判断制御をなす制御手段とを含み、
    前記格納手段は、前記電子メールを暫定的に中継許可する送信側アドレスを格納する第一の格納部と、前記電子メールを中継許可する送信側アドレスを格納する第二の格納部とを有しており、
    前記制御手段は、前記送信側からの発信メールが最初のものである場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部に登録し、所定期間内に前記受信側から返信メールがあった場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部から前記第二の格納部に移し替えることを特徴とする電子メールサーバ。
  5. 前記格納手段は、前記電子メールを中継拒否する送信側アドレスを格納する第三の格納部を更に有しており、
    前記制御手段は、所定期間内に前記受信側から返信メールがない場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部から前記第三の格納部に移し替えることを特徴とする請求項記載の電子メールサーバ。
  6. 前記送信側アドレスは、前記発信メールの発信元を示す端末のアドレスか、または前記発信メールの中継元を示す中継元メールサーバアドレスであることを特徴とする請求項記載の電子メールサーバ。
  7. 送信側からの電子メールを受信側へ電子メールサーバを介して中継するようにした電子メール中継方法であって、
    前記電子メールサーバにおいて、
    前記送信側と前記受信側との電子メールの授受の履歴を格納手段に格納する格納ステップと、この格納された履歴に応じて電子メールの中継の可否の判断制御をなす制御ステップとを含み、
    前記格納手段は、前記電子メールを暫定的に中継許可する送信側アドレスを格納する第一の格納部と、前記電子メールを中継許可する送信側アドレスを格納する第二の格納部とを有しており、
    前記制御ステップは、前記送信側からの発信メールが最初のものである場合に、前記送 信側アドレスを前記第一の格納部に登録し、所定期間内に前記受信側から返信メールがあった場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部から前記第二の格納部に移し替えることを特徴とする電子メール中継方法。
  8. 前記格納手段は、前記電子メールを中継拒否する送信側アドレスを格納する第三の格納部を更に有しており、
    前記制御ステップは、所定期間内に前記受信側から返信メールがない場合に、前記送信側アドレスを前記第一の格納部から前記第三の格納部に移し替えることを特徴とする請求項記載の電子メール中継方法。
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