JP2003336646A - 転がり軸受 - Google Patents

転がり軸受

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JP2003336646A
JP2003336646A JP2002147782A JP2002147782A JP2003336646A JP 2003336646 A JP2003336646 A JP 2003336646A JP 2002147782 A JP2002147782 A JP 2002147782A JP 2002147782 A JP2002147782 A JP 2002147782A JP 2003336646 A JP2003336646 A JP 2003336646A
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mark
bearing
tapered roller
outer race
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JP2002147782A
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Masahiro Nomura
昌宏 野村
Takeshi Osumi
毅 大隅
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/34Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
    • F16C19/38Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
    • F16C19/383Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone
    • F16C19/388Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with four rows, i.e. four row tapered roller bearings

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の軌道輪ユニットの固定側面にマークを
形成する処理を各軌道輪ユニット毎に単独で実施可能と
し、マークの形成を容易、且つ安価に実施することがで
きる転がり軸受を提供する。 【解決手段】 四列円錐ころ軸受30は、内輪と、外側軌
道輪ユニット31,32,33を軸線方向に組み合わせて構成さ
れた外輪35と、円錐ころと、保持器とを備える。四列円
錐ころ軸受30における固定側の外輪35を構成する外側軌
道輪ユニット31,32,33の外周面には、各外側軌道輪ユニ
ット31,32,33相互の周方向の位相を合わせる為の第1マ
ーク31a,32a,33aが設けられている。又、外側軌道
輪ユニット32,33 の外周面には、他の外側軌道輪ユニッ
ト31,32,33に対する軸方向の組付け順序を示す第2マー
ク32b,33bが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は転がり軸受に関し、
詳しくは圧延機等で使用されるロールネック軸受等のよ
うに、固定側となる軌道輪が、軸線方向に組み合わせら
れた複数の軌道輪ユニットから成る転がり軸受の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、熱間圧延機や冷間圧延機で
は、ワークロールや中間ロールを支承するロークネック
軸受として、図11に示すような四列円錐ころ軸受を採
用したものがある。この四列円錐ころ軸受1は、図11
に示したように、2個の内側軌道輪ユニット11,12
を軸線方向に組み合わせて構成された内輪3と、3個の
外側軌道輪ユニット21,22,23を軸線方向に組み
合わせて構成された外輪5と、これらの内外輪3,5間
に装備される複数の転動体としての円錐ころ7と、同一
軌道面上の円錐ころ7相互を等間隔に保持する保持器9
とを備えた構成である。
【0003】ところで、上記四列円錐ころ軸受1のよう
な転がり軸受では、内輪又は外輪の何れか一方の軌道輪
が回転し、他方の軌道輪が非回転側(固定側)とされ
る。そこで、上記四列円錐ころ軸受1が内輪回転させら
れて荷重が作用する場合、内輪3はその内周面に嵌合し
た軸と一体に回転するので、各内側軌道輪ユニット1
1,12の軌道面の全周が均等に荷重を受けることにな
る。
【0004】しかし、非回転側の外輪5は、荷重を受け
る範囲(負荷圏)が全周の約1/4の特定位置に限定さ
れる。そこで、外輪5の外側軌道輪ユニット21,2
2,23は、例えば、定期的に取り付け時の位相を90
度ずつずらして使用することで、負荷圏の偏りを避け
て、偏摩耗等による軸受性能の低下を防止することがで
きる。
【0005】そして、このように外輪5の取り付け時の
位相を定期的に90度ずつずらすために、例えば外側軌
道輪ユニット21の端面には、図12に示したように、
負荷圏を90度ずつずらす際の目安とする負荷圏設定マ
ーク5a,5b,5c,5dが周方向に90度間隔で付
されている。前記負荷圏設定マーク5a,5b,5c,
5dとしては、負荷圏に位置決めする順序を示す数字を
丸で囲った「,,,」が、刻印等により形成さ
れている。
【0006】更に、前記外輪5における各外側軌道輪ユ
ニット21,22,23の外周面には、図13に示した
ように、組み合わせた際に軌道輪相互の周方向の位相を
一致させるための合い符号としてのマーク21a,22
a,23aが設けられている。各マーク21a,22
a,23aは、各外側軌道輪ユニット21,22,23
の外周面の一母線に沿って引かれた直線で、エアマーカ
ーや、線腐食等の方法で各軌道輪ユニット毎に個別に引
き線処理を実施することで形成されている。
【0007】上述のようにマークを付した従来の四列円
錐ころ軸受1では、隣接する外側軌道輪ユニット同士の
直線のマーク21a,22a,23aを整合させること
で、組立作業時に各軌道輪ユニット相互間で周方向位相
がずれることを防止することができ、組み立てた外輪5
は、負荷圏設定マーク5a,5b,5c,5dに従って
定期的に軸受箱側への組み付け向きを順位ずらしていく
ことで、負荷圏の偏りを避けて偏摩耗等の不都合の発生
を防止することができる。
【0008】しかし、従来の四列円錐ころ軸受1では、
両端側の外側軌道輪ユニット21と外側軌道輪ユニット
23とを取り違えて取り付けたり、中間の外側軌道輪ユ
ニット22を逆向きに取り付けたりしても、簡単には判
別できないので、これら外側軌道輪ユニット21,2
2,23は軸方向の組付け順序が間違って組付けられる
虞があった。
【0009】そこで、例えば図14に示したように、各
外側軌道輪ユニット21,22,23の外周面に改良し
たマーク21b,22b,23bを付した四列円錐ころ
軸受が提案された。各マーク21b,22b,23b
は、各外側軌道輪ユニット21,22,23を正規の配
置で組み付けた際に、隣接する外側軌道輪ユニット間で
連続した状態に並ぶ2本の直線L1,L2から構成され
ている。
【0010】これら2本の直線L1,L2は互いに並行
ではなく、2本の直線L1,L2間の間隔が狭くなる側
が、各外側軌道輪ユニット21,22,23で同一方向
に向くように組み付ければ、正規の組付け順が得られる
ように配慮されている。即ち、各マーク21b,22
b,23b自体が、隣接する外側軌道輪ユニット間の周
方向の位相合わせ用の合い符号としての機能と、各外側
軌道輪ユニット21,22,23の軸方向の組付け順序
を示す機能とを兼ね備えたものとなっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、単一の直線である上記マーク21a,22a,2
3aの場合は、各外側軌道輪ユニット21,22,23
毎に個別に、引き線処理を実施することができる。しか
し、上記マーク21b,22b,23bを構成する2本
の直線L1,L2は、複数の外側軌道輪ユニットに跨っ
て、所定の傾斜角の連続した直線を形成するもので、予
め全部の軌道輪ユニットを組み立てて一体化した外輪5
の状態にした上で、エアマーカーや線腐食等の方法によ
る引き線処理を実施しなければならない。
【0012】そこで、前記マーク21a,22a,23
aを形成する場合と比較すると、前記マーク21b,2
2b,23bの形成のためには、引き線用の処理設備や
作業スペースの大幅な拡大が必要となり、実施が困難に
なるという問題が生じた。本発明の目的は上記課題を解
消することに係り、複数の軌道輪ユニットの固定側面に
マークを形成する処理を各軌道輪ユニット毎に単独で実
施可能とし、マークの形成を容易、且つ安価に実施する
ことができる転がり軸受を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、軸
受の固定側となる軌道輪が、軸線方向に複数個の軌道輪
ユニットを組み合わせた構造を成す転がり軸受であっ
て、軸線方向に組み合わせられる各軌道輪ユニットの固
定側周面には、各軌道輪ユニット相互の周方向の位相を
合わせる合い符号となる第1マークが設けられており、
少なくとも一つの軌道輪ユニットの固定側周面には、他
の軌道輪ユニットに対する配置及び向きを示す第2マー
クが設けられていることを特徴とする転がり軸受により
達成される。
【0014】上記構成の転がり軸受によれば、他の軌道
輪ユニットに対する配置及び向きを示す第2マークは、
各軌道輪ユニット相互の周方向の位相を合わせる為の第
1マークと関連づけられる必要がなく、各軌道輪ユニッ
ト毎に配置及び向きを示すマークとして固定側周面に形
成することができる。
【0015】そこで、複数の軌道輪ユニットに跨って連
続する傾斜線をマークに採用した従来の場合と異なり、
これら第1マーク及び第2マークをそれぞれ所定の軌道
輪ユニットの固定側周面に形成する処理は、各軌道輪ユ
ニット毎に単独に実施可能である。従って、複数の軌道
輪ユニットを組み立てて一体化した状態で固定側周面に
マークを形成する場合のような大きな処理設備や作業ス
ペースが不要となり、第1マーク及び第2マークの形成
を容易、且つ安価に実施することができる。尚、本発明
における第1マークや第2マークの具体的な形態として
は、多種の線、記号及び模様等が使用可能である。
【0016】また、好ましくは前記第1マークが各軌道
輪ユニットの固定側周面の母線に沿って引いた一本の直
線とされ、前記第2マークが前記第1マークの近傍に引
いた少なくとも一本の線とされる。この場合、これら第
1マーク及び第2マークを単純な直線又は曲線等に設定
すれば、各マークの形成に従来より採用されているエア
マーカーや線腐食等の方法による引き線処理の設備を流
用することができ、上記第1マーク及び第2マークの形
成に伴う設備の改造等を抑えることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
転がり軸受を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1
及び図2は、本発明の第1実施形態に係る四列円錐ころ
軸受の要部縦断面図及び要部平面図である。
【0018】本第1実施形態の四列円錐ころ軸受30
は、図1に示したように、2個の内側軌道輪ユニット1
1,12を軸線方向に組み合わせて構成された内輪3
と、3個の外側軌道輪ユニット31,32,33を軸線
方向に組み合わせて構成された外輪35と、これらの内
外輪3,35間に装備される複数の転動体としての円錐
ころ7と、同一軌道面上の円錐ころ7相互を等間隔に保
持する保持器9とを備えた構成である。
【0019】そして、前記四列円錐ころ軸受30におけ
る固定側の軌道輪である外輪35を構成する3個の外側
軌道輪ユニット31,32,33の外周面(固定側周
面)には、図2に示したように、各外側軌道輪ユニット
31,32,33相互の周方向の位相を合わせる為の第
1マーク31a,32a,33aが設けられている。
又、前記外側軌道輪ユニット32,33の外周面には、
図2に示したように、他の外側軌道輪ユニット31,3
2,33に対する軸方向の組付け順序を示す第2マーク
32b,33bが設けられている。
【0020】前記第1マーク31a,32a,33a
は、各外側軌道輪ユニット31,32,33相互の周方
向の位相を合わせる合い符号であり、本実施形態の場
合、各外側軌道輪ユニット31,32,33の外周面の
母線に沿って引いた一本の直線である。そこで、図2に
示したように、各第1マーク31a,32a,33aが
同一直線上に並ぶように、各外側軌道輪ユニット31,
32,33の周方向の位置を調整することで、各外側軌
道輪ユニット31,32,33の周方向の位相が揃った
状態になる。
【0021】一方、前記第2マーク32b,33bは、
他の外側軌道輪ユニット31,32,33に対する配置
及び向きを示すマークであり、本実施形態の場合、四列
円錐ころ軸受30の一端側(図中、左端側)からの配列
順位数に相応して本数や延設範囲に差異を持たせて、前
述の第1マーク32a,33aに沿って平行に引かれた
一対の直線である。
【0022】なお、本実施形態では、左端の外側軌道輪
ユニット31には第2マークを装備せず、中間の外側軌
道輪ユニット32には軸線方向の中間部から右半分の範
囲で第2マーク32bとしての2本の直線を装備し、右
端の外側軌道輪ユニット33には軸線方向の全長に及ぶ
範囲で第2マーク33bとしての2本の直線を装備する
ことで、これら3個の外側軌道輪ユニット31,32,
33相互の配置の違いを識別可能にしている。尚、第2
マーク32b及び33bは、配置方向を識別可能な範囲
で装備されていればよく、第2マーク32bは中間部か
ら右半分ではなく1/3及び1/4の範囲でもよく、第
2マーク33bも全長ではなく1/2,1/3の範囲で
もよい。
【0023】即ち、3個の外側軌道輪ユニット31,3
2,33毎に、第2マーク32b,33bの装備数(有
無を含む)、装備する範囲(長さ)等に差異を付けるこ
とで、3個の各外側軌道輪ユニット31,32,33が
どの位置に配置されるものであるかを、目視によって容
易に識別可能としている。
【0024】また、本実施形態の場合、第1マーク32
a,33aと第2マーク32b,33bとの間の間隔
は、マークを施す外周面の外径寸法の1/4以内に設定
している。このような間隔設定は、目視による確認を容
易にするための配慮である。なお、本実施形態の四列円
錐ころ軸受30の場合も、各外側軌道輪ユニット31,
32,33の端面に、それぞれ図12に示した負荷圏設
定マーク5a,5b,5c,5dが刻設されている。
【0025】即ち、本第1実施形態の四列円錐ころ軸受
30によれば、前記第2マーク32b,33bは、前記
第1マーク31a,32a,33aと関連づけられる必
要がなく、各外側軌道輪ユニット32,33毎に配置及
び向きを示すマークとして別個に外周面に形成(引き線
処理)することができる。又、単一の直線である前記第
1マーク31a,32a,33aは、各外側軌道輪ユニ
ット31,32,33毎に別個に、各外側軌道輪ユニッ
ト31,32,33相互の周方向の位相を合わせる合い
符号として外周面に形成(引き線処理)することができ
る。
【0026】そこで、図14に示したように複数の外側
軌道輪ユニット21,22,23に跨って連続する傾斜
線をマークに採用した従来のマーク21b,22b,2
3bと異なり、上記第1マーク31a,32a,33a
及び第2マーク32b,33bをそれぞれ所定の外側軌
道輪ユニット31,32,33の外周面に形成する処理
は、各外側軌道輪ユニット31,32,33毎に単独に
実施可能である。その為、複数の外側軌道輪ユニット3
1,32,33を組み立てて一体化した状態で外周面に
マークを形成する場合のような大きな処理設備や作業ス
ペースが不要となり、第1マーク31a,32a,33
a及び第2マーク32b,33bの形成を容易、且つ安
価に実施することができる。即ち、前記四列円錐ころ軸
受30の製造工程において、生産性の向上と、製造コス
トの低減を図ることができる。
【0027】従って、上述の如き第1マーク31a,3
2a,33a及び第2マーク32b,33bを装備した
本第1実施形態の四列円錐ころ軸受30における外輪3
5は、定期的に取り付け時の位相を90度ずつずらして
使用することで、負荷圏の偏りを避けて、偏摩耗等によ
る軸受性能の低下を防止することができる。その上、複
数の外側軌道輪ユニット31,32,33を組み合わせ
る際には、軌道輪相互の周方向の位相を容易に一致させ
ることができると共に、組付け順序が間違って組付けら
れることを防止できる。
【0028】更に、本実施形態における第1マーク31
a,32a,33a及び第2マーク32b,33bは、
何れも単純な直線に設定されており、従来より採用され
ているエアマーカーや線腐食等の方法による引き線処理
の設備を流用することができるので、これら第1マーク
31a,32a,33a及び第2マーク32b,33b
の形成に伴う設備の改造等を抑えることができ、製造コ
ストの上昇を招くことがない。
【0029】図3は、本発明の第2実施形態に係る四列
円錐ころ軸受の要部平面図である。本第2実施形態の四
列円錐ころ軸受40における固定側の軌道輪である外輪
45を構成する3個の外側軌道輪ユニット41,42,
43の外周面(固定側周面)には、図3に示したよう
に、各外側軌道輪ユニット41,42,43相互の周方
向の位相を合わせる為の第1マーク41a,42a,4
3aが、上記第1実施形態における第1マーク31a,
32a,33aと同様に、各外側軌道輪ユニット41,
42,43の外周面の母線に沿って引いた一本の直線で
形成されている。
【0030】又、前記外側軌道輪ユニット42,43の
外周面には、図3に示したように、他の外側軌道輪ユニ
ット41,42,43に対する軸方向の組付け順序を示
す第2マーク42b,43bが、四列円錐ころ軸受40
の一端側(図中、左端側)からの配列順位数に相応して
本数や延設範囲に差異を持たせて、前述の第1マーク4
2a,43aに沿って平行に引かれた一本の直線で形成
されている。
【0031】即ち、上記第1実施形態の四列円錐ころ軸
受30の場合は、各第2マーク32b,33bを、第1
マーク32a,33aの両側に、それぞれ1本ずつ平行
に装備したが、本第2実施形態の四列円錐ころ軸受40
の場合は、第1マーク42a,43aの片側(図中、上
側)に一本だけ配置した構成としている。このようにし
ても、3個の外側軌道輪ユニット41,42,43がど
の位置に配置されるものであるかを目視によって容易に
識別可能であり、第2マーク42b,43bにおける直
線の形成数を低減させたことによって、マークの引き線
処理作業を軽減することができ、生産性を向上させるこ
とができる。
【0032】図4は、本発明の第3実施形態に係る四列
円錐ころ軸受の要部平面図である。本第3実施形態の四
列円錐ころ軸受50は、各外側軌道輪ユニット51,5
2,53の外周面に、上記第1実施形態で説明した四列
円錐転がり軸受30における第1マーク31a,32
a,33aと同様の第1マーク51a,52a,53a
と、上記第1実施形態の第2マーク32b,33bとは
異なる形態の第2マーク51b,52b,53bとを装
備したものである。
【0033】前記第2マーク51b,52b,53b
は、各第1マーク51a,52a,53aの左端から引
いた傾斜線であり、各第1マーク51a,52a,53
aの両側に装備することで、取り付け向きを表す矢印形
態を呈している。このように、第2マーク51b,52
b,53bを傾斜線としても、各第2マーク51b,5
2b,53b相互は、該当の外側軌道輪ユニット51,
52,53毎に完結し、他の外側軌道輪ユニット51,
52,53のマークと連続した傾斜線を形成するもので
はないため、各外側軌道輪ユニット51,52,53毎
に別個に引き線処理を実施でき、上記第1実施形態の四
列円錐転がり軸受30と同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0034】図5は、本発明の第4実施形態に係る四列
円錐ころ軸受の要部平面図である。本第4実施形態の四
列円錐ころ軸受60は、各外側軌道輪ユニット61,6
2,63の外周面に形成される第2マーク61b,62
b,63bが、第1マーク61a,62a,63aの左
端から引いた一本の傾斜線であり、各第1マーク61
a,62a,63aの片側に配置されている。
【0035】この様な場合でも、3個の外側軌道輪ユニ
ット61,62,63がどの位置に配置されるものであ
るかを目視によって容易に識別可能であり、第2マーク
61b,62b,63bにおける直線の形成数を低減さ
せたことによって、マークの引き線処理作業を軽減する
ことができ、生産性を向上させることができる。
【0036】図6及び図7は、本発明の第5実施形態に
係る密封式四列円錐ころ軸受の要部縦断面図及び要部平
面図である。本第5実施形態の密封式四列円錐ころ軸受
70は、図6に示したように、2個の内側軌道輪ユニッ
ト13,14を軸線方向に組み合わせて構成された内輪
15と、3個の外側軌道輪ユニット71,72,73を
軸線方向に組み合わせて構成された外輪75と、これら
の内外輪15,75間に装備される複数の転動体として
の円錐ころ7と、同一軌道面上の円錐ころ7相互の周方
向の間隔を保持する保持器74と、前記外輪75の両端
部に組み付けられるシールホルダー77,78と、外部
から軸受内への異物の侵入防止や軸受内に封入された潤
滑剤の外部への漏れ防止を図るために前記シールホルダ
ー77,78にそれぞれ保持されるシール部材79とを
備えた構成である。
【0037】この密封式四列円錐ころ軸受70も、外輪
75を固定側の軌道輪として使用されるもので、外輪7
5を構成する3個の外側軌道輪ユニット71,72,7
3及び2個のシールホルダー77,78の外周面(固定
側周面)には、図7に示したように、各外側軌道輪ユニ
ット71,72,73及びシールホルダー77,78相
互の周方向の位相を合わせる為の第1マーク77a,7
1a,72a,73a,78aが設けられている。
【0038】又、前記外側軌道輪ユニット72,73及
びシールホルダー78の外周面には、図7に示したよう
に、他の外側軌道輪ユニット71,72,73及びシー
ルホルダー77に対する軸方向の組付け順序を示す第2
マーク72b,73b,78bが設けられている。
【0039】前記第1マーク77a,71a,72a,
73a,78aは、各外側軌道輪ユニット71,72,
73及びシールホルダー77,78相互の周方向の位相
を合わせる合い符号であり、本実施形態の場合、各外側
軌道輪ユニット71,72,73及びシールホルダー7
7,78の外周面の母線に沿って引いた一本の直線であ
る。
【0040】そこで、図7に示したように、各第1マー
ク77a,71a,72a,73a,78aが同一直線
上に並ぶように、各外側軌道輪ユニット71,72,7
3及びシールホルダー77,78の周方向の位置を調整
することで、各外側軌道輪ユニット71,72,73及
びシールホルダー77,78の周方向の位相が揃った状
態になる。
【0041】一方、前記第2マーク72b,73b,7
8bは、他の外側軌道輪ユニット71,72,73及び
シールホルダー77に対する配置及び向きを示すマーク
であり、本実施形態の場合、密封式四列円錐ころ軸受7
0の一端側(図中、左端側)からの配列順位数に相応し
て本数や延設範囲に差異を持たせて、前述の第1マーク
72a,73a,78aに沿って平行に引かれた一対の
直線である。
【0042】従って、本第5実施形態の密封式四列円錐
ころ軸受70の場合も、上記第1実施形態の四列円錐転
がり軸受30と同様に、これら第1マーク77a,71
a,72a,73a,78a及び第2マーク72b,7
3b,78bをそれぞれ所定の外側軌道輪ユニット7
1,72,73及びシールホルダー77,78の外周面
に形成する処理は、各外側軌道輪ユニット71,72,
73及びシールホルダー77,78毎に単独に実施可能
である。
【0043】その為、複数の外側軌道輪ユニット71,
72,73及びシールホルダー77,78を組み立てて
一体化した状態で外周面にマークを形成する場合のよう
な大きな処理設備や作業スペースが不要となり、第1マ
ーク77a,71a,72a,73a,78a及び第2
マーク72b,73b,78bの形成を容易、且つ安価
に実施することができる。即ち、前記密封式四列円錐こ
ろ軸受70の製造工程において、生産性の向上と、製造
コストの低減を図ることができる。
【0044】図8は、本発明の第6実施形態に係る密封
式四列円錐ころ軸受の要部平面図である。本第6実施形
態の密封式四列円錐ころ軸受80における固定側の軌道
輪である外輪85を構成する3個の外側軌道輪ユニット
81,82,83及び2個のシールホルダー87,88
の外周面(固定側周面)には、図8に示したように、各
外側軌道輪ユニット81,82,83相互の周方向の位
相を合わせる為の第1マーク87a,81a,82a,
83a,88aが、上記第5実施形態における第1マー
ク77a,71a,72a,73a,78aと同様に、
各外側軌道輪ユニット81,82,83の外周面の母線
に沿って引いた一本の直線で形成されている。
【0045】又、前記外側軌道輪ユニット82,83及
びシールホルダー88の外周面には、図8に示したよう
に、他の外側軌道輪ユニット81,82,83及びシー
ルホルダー87,88に対する軸方向の組付け順序を示
す第2マーク82b,83b,88bが、四列円錐ころ
軸受80の一端側(図中、左端側)からの配列順位数に
相応して本数や延設範囲に差異を持たせて、前述の第1
マーク82a,83a,88aに沿って平行に引かれた
一本の直線で形成されている。
【0046】即ち、上記第5実施形態の密封式四列円錐
ころ軸受70の場合は、各第2マーク72b,73b,
78bを、第1マーク72a,73a,78aの両側
に、それぞれ1本ずつ平行に装備したが、本第6実施形
態の密封式四列円錐ころ軸受80の場合は、第1マーク
82a,83a,88aの片側(図中、上側)に一本だ
け配置した構成としている。
【0047】このようにしても、3個の外側軌道輪ユニ
ット81,82,83及び2個のシールホルダー87,
88がどの位置に配置されるものであるかを目視によっ
て容易に識別可能であり、第2マーク82b,83b,
88bにおける直線の形成数を低減させたことによっ
て、マークの引き線処理作業を軽減することができ、生
産性を向上させることができる。
【0048】図9は、本発明の第7実施形態に係る密封
式四列円錐ころ軸受の要部平面図である。本第7実施形
態の四列円錐ころ軸受90は、各外側軌道輪ユニット9
1,92,93及びシールホルダー97,98の外周面
に、上記第5実施形態で説明した密封式四列円錐転がり
軸受70における第1マーク77a,71a,72a,
73a,78aと同様の第1マーク97a,91a,9
2a,93a,98aと、上記第5実施形態の第2マー
ク72b,73b,78bとは異なる形態の第2マーク
97b,91b,92b,93b,98bと、を装備し
たものである。
【0049】前記第2マーク97b,91b,92b,
93b,98bは、各第1マーク97a,91a,92
a,93a,98aの左端から引いた傾斜線であり、各
第1マーク97a,91a,92a,93a,98aの
両側に装備することで、取り付け向きを表す矢印形態を
呈している。
【0050】このように、第2マーク97b,91b,
92b,93b,98bを傾斜線としても、各第2マー
ク97b,91b,92b,93b,98b相互は、該
当の外側軌道輪ユニット91,92,93及びシールホ
ルダー97,98毎に完結し、他の外側軌道輪ユニット
91,92,93及びシールホルダー97,98のマー
クと連続した傾斜線を形成するものではないため、各外
側軌道輪ユニット91,92,93及びシールホルダー
97,98毎に別個に引き線処理を実施でき、上記第5
実施形態の密封式四列円錐転がり軸受70と同様の作用
効果を得ることができる。
【0051】図10は、本発明の第8実施形態に係る密
封式四列円錐ころ軸受の要部平面図である。本第8実施
形態の密封式四列円錐ころ軸受100は、各外側軌道輪
ユニット101,102,103及びシールホルダー1
07,108の外周面に形成される第2マーク107
b,101b,102b,103b,108bが、第1
マーク107a,101a,102a,103a,10
8aの左端から引いた一本の傾斜線であり、各第1マー
ク107a,101a,102a,103a,108a
の片側に配置されている。
【0052】この様な場合でも、3個の外側軌道輪ユニ
ット101,102,103及び2個のシールホルダー
107,108がどの位置に配置されるものであるかを
目視によって容易に識別可能であり、第2マーク107
b,101b,102b,103b,108bにおける
直線の形成数を低減させたことによって、マークの引き
線処理作業を軽減することができ、生産性を向上させる
ことができる。
【0053】なお、上述の各実施形態では、固定側とな
る軌道輪が外輪の場合を示したが、本発明は内輪が固定
側軌道輪となる転がり軸受にも応用可能である。また、
本発明の転がり軸受は、上記各実施形態で示した四列円
錐ころ軸受に限らず、軸受の固定側となる軌道輪が軸線
方向に複数個の軌道輪ユニットを組み合わせた構造を成
す転がり軸受であれば、四列円筒ころ軸受等の種々の転
がり軸受に応用可能である。更に、第1マーク及び第2
マークの具体的な形態も、上記各実施形態で示したもの
に限定されず、曲線や多種の記号や文字、模様等を採用
することも可能である。
【0054】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の転がり
軸受によれば、他の軌道輪ユニットに対する配置及び向
きを示す第2マークは、各軌道輪ユニット相互の周方向
の位相を合わせる為の第1マークと関連づけられる必要
がなく、各軌道輪ユニット毎に配置及び向きを示すマー
クとして固定側周面に形成することができる。
【0055】そこで、複数の軌道輪ユニットに跨って連
続する傾斜線をマークに採用した従来の場合と異なり、
これら第1マーク及び第2マークをそれぞれ所定の軌道
輪ユニットの固定側周面に形成する処理は、各軌道輪ユ
ニット毎に単独に実施可能である。従って、複数の軌道
輪ユニットを組み立てて一体化した状態で固定側周面に
マークを形成する場合のような大きな処理設備や作業ス
ペースが不要となり、第1マーク及び第2マークの形成
を容易、且つ安価に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る四列円錐ころ軸受
の要部縦断面図である。
【図2】図1に示した四列円錐ころ軸受の要部平面図で
ある。
【図3】本発明の第2実施形態に係る四列円錐ころ軸受
の要部平面図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係る四列円錐ころ軸受
の要部平面図である。
【図5】本発明の第4実施形態に係る四列円錐ころ軸受
の要部平面図である。
【図6】本発明の第5実施形態に係る密封式四列円錐こ
ろ軸受の要部縦断面図である。
【図7】図6に示した密封式四列円錐ころ軸受の要部平
面図である。
【図8】本発明の第6実施形態に係る密封式四列円錐こ
ろ軸受の要部平面図である。
【図9】本発明の第7実施形態に係る密封式四列円錐こ
ろ軸受の要部平面図である。
【図10】本発明の第8実施形態に係る密封式四列円錐
ころ軸受の要部平面図である。
【図11】従来の四列円錐ころ軸受の要部縦断面図であ
る。
【図12】図11に示した外側軌道輪ユニットの側面図
である。
【図13】図11に示した四列円錐ころ軸受の要部平面
図である。
【図14】従来の別の四列円錐ころ軸受の要部平面図で
ある。
【符号の説明】
3 内輪 7 円錐ころ 9 保持器 11 内側軌道輪ユニット 12 内側軌道輪ユニット 30 四列円錐ころ軸受(転がり軸受) 31 外側軌道輪ユニット(軌道輪ユニット) 31a 第1マーク 32 外側軌道輪ユニット(軌道輪ユニット) 32a 第1マーク 32b 第2マーク 33 外側軌道輪ユニット(軌道輪ユニット) 33a 第1マーク 33b 第2マーク 35 外輪(軌道輪)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J017 AA10 BA10 DA02 DB07 HA02 3J101 AA16 AA25 AA32 AA44 AA54 AA62 BA54 BA56 FA44 FA48 GA36

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受の固定側となる軌道輪が、軸線方向
    に複数個の軌道輪ユニットを組み合わせた構造を成す転
    がり軸受であって、 軸線方向に組み合わせられる各軌道輪ユニットの固定側
    周面には、各軌道輪ユニット相互の周方向の位相を合わ
    せる合い符号となる第1マークが設けられており、少な
    くとも一つの軌道輪ユニットの固定側周面には、他の軌
    道輪ユニットに対する配置及び向きを示す第2マークが
    設けられていることを特徴とする転がり軸受。
  2. 【請求項2】 前記第1マークが各軌道輪ユニットの固
    定側周面の母線に沿って引いた一本の直線とされ、前記
    第2マークが前記第1マークの近傍に引いた少なくとも
    一本の線とされることを特徴とする請求項1に記載の転
    がり軸受。
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