JP2003336280A - パワーショベルのアタッチメントの装着構造 - Google Patents

パワーショベルのアタッチメントの装着構造

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JP2003336280A JP2002145911A JP2002145911A JP2003336280A JP 2003336280 A JP2003336280 A JP 2003336280A JP 2002145911 A JP2002145911 A JP 2002145911A JP 2002145911 A JP2002145911 A JP 2002145911A JP 2003336280 A JP2003336280 A JP 2003336280A
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Toshihiko Sakashita
敏彦 坂下
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Muroto Tekkosho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワーショベルに装着される蓋付きバケット
や掴み爪の装着構造に関し、バケット蓋を閉じた状態で
バケットを揺動させたときに、バケットとバケット蓋と
が滑り移動することがない装着構造を得る。 【解決手段】 アーム31の先端にバケットピン34で
枢着された揺動主体21と、当該揺動主体と対向して揺
動開閉する開閉体38と、前記アームの先端部にリスト
ピン41で基端を枢着されたリストリンク23とを備え
たパワーショベルのアタッチメントの装着構造におい
て、前記アームの下部に設けられた開閉シリンダ26
と、基端を前記アームの先端部に枢着されて開閉シリン
ダのロット先端を案内する下リストリンク43と、ロッ
ド先端と開閉体とを枢支連結する下フロントリンク57
とを備え、開閉体がバケットピン34の両端部で前記ア
ーム先端に枢着され、前記下リストリンクがリストピン
41の両端部で前記アームの先端部に枢着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パワーショベル
のアーム先端に装着されるアタッチメント(例えばバケ
ットや掴み爪)に関するもので、アーム先端で揺動する
揺動主体(例えばバケットや上爪)と、この揺動主体に
対向して開閉動作する開閉体(例えばバケット蓋や下
爪)とを備えたアタッチメントの装着構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】パワーショベルのアーム先端には、通
常、土を掘削するためのバケットが装着されている。こ
のバケットでクラムシェルのように土を掴み取ったり、
バケットで掴み取った材料の落下を防止したりするため
に、油圧シリンダによって開閉されるバケット蓋を装着
することがある。
【0003】図4は、このようなバケット蓋の従来の装
着構造の一例を示した図である。同図に示すように、バ
ケット21は、バケットピン9でアーム8の先端に上下
方向に揺動自在に装着されており、このアームの上部に
位置しているバケットシリンダ10で揺動駆動される。
バケット21の揺動角を大きくするために、バケットシ
リンダ10のロッド先端は、基端をリストピン22でア
ーム8の先端部に枢着したリストリンク23の先端で円
弧軌跡を描くように案内されており、このロット先端と
バケット21とがフロントリンク11で枢支連結されて
いる。
【0004】バケット蓋24を設けるときは、アーム8
の下面にブラケット25を溶接などにより固着し、アー
ム8の下部に開閉シリンダ26を設ける。バケット蓋2
4は、蓋ピン27でブラケット25に揺動自在に装着
し、このブラケットに下リストピン28で基端を枢着し
た下リストリンク29の先端で開閉シリンダ26のロッ
ド先端を案内し、このロッド先端とバケット蓋24とを
下フロントリンク30で枢支連結する。
【0005】この構造により、バケット蓋24の揺動角
をバケット21の揺動角と同程度に大きくでき、開閉シ
リンダ26を伸長させてバケット蓋24を閉じ、開閉シ
リンダ26を縮退させてバケット蓋24を開く。開閉シ
リンダ26の作動力は、バケットシリンダ10の作動力
の2分の1ないし3分の1程度になっており、従ってバ
ケット蓋24を閉じた状態でバケットシリンダ10を進
退させると、バケット蓋24が閉じた状態でバケット2
1を揺動させることができる。
【0006】また、図5は図4のバケットに替えてパワ
ーショベルのアーム先端に装着された掴み爪装置の一例
を示した図である。この掴み爪装置は、パワーショベル
のアーム8にバケットピン9で回動自在に装着されるフ
レーム1を備えている。このフレームは、アーム8の上
部に設けられた揺動シリンダ10にリンクピン12及び
フロントリンク11を介して連結されている。フレーム
1の先端側には上下のピン13、14が軸支されてお
り、上ピン13には上爪7が固着され、下ピン14には
下爪6が固着されている。
【0007】上爪7の背面には作動レバー15が立設さ
れており、この作動レバーの先端がフレーム1に基端を
枢着した開閉シリンダ4のロッド端に作動ピン16で連
結されている。上爪7の基端には把持面側に延びる上レ
バー17が固着され、下爪6の基端には取付ブラケット
側に延びる下レバー18が固着されている。上レバー1
7の先端と下レバー18の先端とは同期リンク19によ
って連結されている。
【0008】揺動シリンダ10でフロントリンク11を
進退させてフレーム1をバケットピン9回りに上下に回
動して、爪6、7の方向を決める。次に開閉シリンダ4
を縮退させて上爪7を上方に回動させる。この上爪の回
動動作は、上レバー17を右回動させて同期リンク19
を介して下レバー18を下ピン回りに左回動させ、下爪
6も左回動して、上下の爪6、7が開放される。開閉シ
リンダ4を伸長すると、作動レバー15が上爪7を上ピ
ン13回りに左回動し、同期リンク19で連結された下
爪6が右回動して、爪6、7を閉じる。
【0009】一方、パワーショベルで深い孔を掘削する
ときに、パワーショベルが備えているアーム8を延長し
て作業範囲を広くする器具として、エクステンションア
ームと呼ばれるものが提供されている。図6は、エクス
テンションアームを介してバケット21を装着した例を
示した図である。エクステンションアーム31は、先端
にバケット21を枢着するバケットピン孔32とリスト
リンク23とを備え、リストリンク23の先端にはエク
ステンションロッド33が連結されている。バケット2
1は、パワーショベルのアーム8の先端に装着される場
合と同様に、バケットピン34でエクステンションアー
ム31の先端に枢着され、フロントリンク11でエクス
テンションロッド33の先端に連結される。エクステン
ションアーム31は、基端をパワーショベルのアーム8
の先端を挿し込んで、アーム8のバケットピン孔及びリ
ンクピン孔に挿通したピン35、36の両端のナットで
締結することにより、アーム8の先端に固定されてい
る。エクステンションロッド33の基端は、本来のリス
トリンク58の先端で案内されているバケットシリンダ
のロッド10aの先端に連結される。
【0010】更にまた、パワーショベルのアームに装着
するアタッチメントの交換作業を容易にするために、ア
ーム先端とアタッチメントとの間に介装するカプラが、
例えば特開平7−331690号などにより提供されて
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図4の蓋付きバケット
の装着構造では、バケット蓋24を閉じた状態でバケッ
ト21を揺動させると、バケット21の開口縁とバケッ
ト蓋24との間で滑り移動が生じる。また、バケット2
1とバケット蓋24との間で搬送物を把持して搬送する
作業においては、バケット21を揺動させたときに搬送
物の把持がずれで落下する危険がある。
【0012】この発明は、図4に示すような蓋付きバケ
ットの装着において、バケット蓋を閉じた状態でバケッ
トを揺動させたときに、バケットとバケット蓋とが滑り
移動することがない装着構造を提供することを課題とし
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、パワーショ
ベルの本体アーム8ないしエクステンションアーム31
の先端にバケットピン34で枢着された揺動主体21、
39と、当該揺動主体と対向して揺動開閉する開閉体3
8と、前記揺動主体を揺動駆動するバケットシリンダ1
0と、前記アームの先端部にリストピン41で基端を枢
着されて前記バケットシリンダのロット先端を案内する
リストリンク23と、前記バケットシリンダのロッド先
端と前記揺動主体とを枢支連結するフロントリンク11
とを備えたパワーショベルのアタッチメントの装着構造
において、前記アームの下部に設けられた開閉シリンダ
26と、基端を前記アームの先端部に枢着されて前記開
閉シリンダのロット先端を案内する下リストリンク43
と、前記ロッド先端と開閉体とを枢支連結する下フロン
トリンク57とを備え、前記開閉体が前記バケットピン
34の両端部で前記アーム先端に枢着され、前記下リス
トリンクが前記リストピン41の両端部で前記アームの
先端部に枢着されていることを特徴とする、パワーショ
ベルのアタッチメントの装着構造を提供することによ
り、上記課題を解決したものである。
【0014】アーム先端に蓋付きバケットを装着すると
きは、バケット21が揺動主体であり、バケット蓋38
が開閉体である。バケット蓋としてフォーク状のものを
用いたときは、バケット21に替えて上爪39を装着す
ることにより、掴み爪装置とすることができる。このバ
ケット21と上爪39との交換を容易にするために、バ
ケット21(又は上爪39)をカプラ37を介してアー
ム先端に装着するのが便利である。
【0015】この出願の請求項2の発明は、前記装着構
造における揺動主体をバケット、開閉体をバケット蓋と
した構造である。また請求項3の発明は、前記装着構造
における揺動主体を掴み爪装置の上爪、開閉体を下爪と
した構造である。
【0016】そしてこの出願の請求項5の発明は、上記
構造における揺動主体の着脱ないし交換を容易にするた
めに、交叉リンク45、46の開閉動作によりバケット
や掴み爪のアーム先端への装着及び解放を行うカプラ3
7を介して、揺動主体をアーム先端に装着したことを特
徴とするものである。
【0017】この発明の装着構造をパワーショベルの本
体アーム8にアタッチメントを装着するときの構造とし
て利用するときは、本体アーム8の下部に開閉シリンダ
26を装着することが必要である。一方、この発明の装
着構造をエクステンションアーム31にアタッチメント
を装着するときの構造として採用するときは、エクステ
ンションアーム31の下部に開閉シリンダ26を予め装
着しておけばよいので、パワーショベルの本体アームの
改造が不要である。
【0018】この出願の請求項4の発明は、上記装着構
造におけるアームがパワーショベルのアームに着脱自在
に装着されるエクステンションアーム31であることを
特徴とするものである。
【0019】この発明の装着構造では、揺動主体21、
39と開閉体38とが1本のバケットピン34回りに揺
動するので、開閉体38が閉じた状態で揺動主体21、
39が揺動しても、揺動主体21、39と開閉体38と
の間で滑り移動が生じない。また、揺動主体21、39
と開閉体38及びリストリンク23と下リストリンク4
3とが、それぞれ1本ずつのバケットピン34及びリス
トピン41で枢着されるので、構造を簡単にできる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態を
示した図で、エクステンションアーム31の先端にカプ
ラ37を介して蓋付きバケットを装着した例を示した図
である。蓋付きバケットのバケット蓋38は、爪型のフ
ォーク状のものである。図3は、図1のバケット21を
上爪39に交換することにより、掴み爪装置とした例を
示した図である。
【0021】エクステンションアーム31は、図6で説
明したと同様なバケットピン孔2(図2参照)、リスト
リンク23及びエクステンションロッド33を備えてお
り、従来構造のものと同様な構造でパワーショベルのア
ーム8に固定され、エクステンションロッド33の先端
は、バケットシリンダのロッド10aに連結される。リ
ストリンク23の基端がエクステンションアームの先端
部に設けたリストピン41で枢支されている点も従来構
造と同様である。
【0022】エクステンションアーム31の下部には、
開閉シリンダ26が基端をエクステンションアーム31
に溶着したブラケット42に枢支して装着されている。
開閉シリンダ26のロッド26aの先端を案内する下リ
ストリンク43は、図2に示すように、リストリンク2
3の外側の位置でリストピン41に枢支されている。す
なわち、リストピン41は、エクステンションアーム3
1のリストピン孔40に挿通され、その両側部分でリス
トリンク23の基端を枢支し、更にその外側の両側部分
で下リストリンク43の基端を枢支している。
【0023】バケット21は、カプラ37を介してエク
ステンションアーム31の先端にバケットピン34で枢
着され、フロントリンク11に連結されている。カプラ
37は、支点44回りに揺動開閉される2個の交叉リン
ク45、46を備えている。交叉リンク45、46に
は、バケット21を装着したときにバケットのピン孔4
7、48の間隔と略等しい間隔となるように、取付ピン
孔49、50が設けられている。カプラ37は、この取
付ピン孔に挿通したバケットピン34でエクステンショ
ンアーム31の先端に枢着され、連結ピン51でフロン
トリンク11に連結される。交叉リンク45、46の先
端には、互いに外側又は内側を向くU字形の受口52、
53が形成されている。2個の交叉リンク45、46
は、図には示されていない油圧シリンダやねじ杆によ
り、拡縮方向に揺動駆動されるようになっている。
【0024】バケット21のピン孔47、48には、予
めピン54、55を挿通しておき、交叉リンク45、4
6の先端の受口52、53を外向きに設けたものでは、
交叉リンク45、46を縮めた状態で当該交叉リンクの
先端をバケット21に挿通した2本のピン54、55の
間へ挿入し、その状態で上記油圧シリンダ又はねじ杆を
操作して両交叉リンク45、46を拡げることにより、
受口52、53をピン54、55に嵌合して、バケット
21をカプラ37に固定する。
【0025】バケット蓋38は、バケットピン34で枢
支されている交叉リンク46の両外側の位置でバケット
ピン34に枢着されており、その基端側背面に設けた下
連結ピン56で下フロントリンク57を介して開閉シリ
ンダのロッド26aの先端に連結されている。すなわ
ち、バケットピン34は、図2に示すように、エクステ
ンションアーム31の先端のバケットピン孔32に挿通
され、その両側部分でカプラ37の交叉リンク46を枢
支し、更にその外側の両側部分でフォーク状のバケット
蓋38を枢支している。
【0026】以上説明した構造でパワーショベルの本体
アーム8に装着されたバケットシリンダ10を進退させ
ることにより、バケット21がバケットピン34回りに
揺動する。また、エクステンションアーム31に装着し
た開閉シリンダ26を進退させることにより、バケット
蓋38が開閉する。開閉シリンダ26の作動力は、バケ
ットシリンダ10の作動力の2分の1ないし3分の1の
力に設定されており、従って開閉シリンダ26を伸長し
てバケット蓋38を閉じた状態でバケットシリンダ10
を進退させると、バケット蓋38が閉じたままの状態で
バケット21が揺動する。開閉シリンダ26を縮退させ
ると、バケット蓋38は、図1の想像線のように大きく
開いてバケット21の揺動を妨げない位置に退避する。
【0027】カプラ37の2個の交叉リンク45、46
の間隔を縮めてバケット21を取り外し、このバケット
に替えて図3に示す上爪39を取り付けてやれば、開閉
シリンダ26によって爪が開閉し、バケットシリンダ1
0によって爪の方向が変化する構造の掴み爪を形成する
ことができる。上爪39と下爪となるバケット蓋38と
は、いずれも1本のバケットピン34でエクステンショ
ンアーム31の先端に枢着されているため、上爪39の
揺動動作により上爪39と下爪38との相対位置関係が
ずれることがなく、従って搬送物の把持に支障が生ずる
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構造でカプラを介してエクステンシ
ョンアームの先端に蓋付きバケットを装着した例を示す
側面図
【図2】図1のA部断面図
【図3】図1のバケットを上爪に交換して掴み爪とした
例を示す側面図
【図4】従来の蓋付きバケットの装着構造の例を示した
側面図
【図5】従来の掴み爪の一例を示した側面図
【図6】従来のエクステンションアームの一例を示した
側面図
【符号の説明】
8 パワーショベルの本体アーム 10 揺動シリンダ 21 バケット 23 リストリンク 26 開閉シリンダ 31 エクステンションアーム 34 バケットピン 37 カプラ 38 バケット蓋 39 上爪 41 リストピン 43 下リストリンク 45 交叉リンク 46 交叉リンク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーム(8,31)の先端にバケットピン(34)
    で枢着された揺動主体(21,39)と、当該揺動主体と対向
    して揺動開閉する開閉体(38)と、前記揺動主体を揺動駆
    動するバケットシリンダ(10)と、前記アームの先端部に
    リストピン(41)で基端を枢着されて前記バケットシリン
    ダのロット先端を案内するリストリンク(23)と、前記バ
    ケットシリンダのロッド先端と前記揺動主体とを枢支連
    結するフロントリンク(11)とを備えたパワーショベルの
    アタッチメントの装着構造において、前記アームの下部
    に設けられた開閉シリンダ(26)と、基端を前記アームの
    先端部に枢着されて前記開閉シリンダのロット先端を案
    内する下リストリンク(43)と、前記ロッド先端と開閉体
    とを枢支連結する下フロントリンク(57)とを備え、前記
    開閉体が前記バケットピン(34)の両端部で前記アーム先
    端に枢着され、前記下リストリンクが前記リストピン(4
    1)の両端部で前記アームの先端部に枢着されていること
    を特徴とする、パワーショベルのアタッチメントの装着
    構造。
  2. 【請求項2】 前記揺動主体がバケットであり、前記開
    閉体がバケット蓋である、請求項1記載の装着構造。
  3. 【請求項3】 前記揺動主体が掴み爪装置の上爪であ
    り、前記開閉体が下爪である、請求項1記載の装着構
    造。
  4. 【請求項4】 前記アームがパワーショベルのアームに
    着脱自在に装着されるエクステンションアーム(31)であ
    る、請求項1、2又は3記載の装着構造。
  5. 【請求項5】 前記揺動主体が交叉リンク(45,46)の開
    閉動作により当該揺動主体のアーム先端への装着及び解
    放を行うカプラ(37)を介して前記アーム先端に装着され
    ている、請求項1、2、3又は4記載のバケット蓋の装
    着構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016097133A1 (en) * 2014-12-18 2016-06-23 Caterpillar Sarl Front attachment in traveling machine body for operation
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