JP2008190282A - 解体機 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造がシンプルで安価ですみ、しかも解体対象物を安定良く掴むことができる。
【解決手段】解体対象物をクランプ装置24で固定した状態で解体アームによって解体するように構成された解体機において、クランプ装置24を構成する両クランプアーム28,29の先端部に、解体対象物を挟んで掴む掴み面として、予め設定した大小二つの開口状態のうち小開口状態で互いに平行となる第1の掴み面33aと、大開口状態で互いに平行となる第2の掴み面33bを、第1の掴み面33aが先端側に位置するくの字形に連続して設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は各種廃棄物のバラシ、もぎ取り、千切り等の作業を行う解体機に関するものである。
従来、特許文献1に示されているように油圧ショベルを転用して構成される解体機が公知である。
この解体機は、図8に示すように、クローラ式の下部走行体1と、この下部走行体1上に縦軸Oまわりに旋回自在に搭載された上部旋回体2とによって走行・旋回可能なベースマシンAが構成され、このベースマシンAの上部旋回体2に、ショベル時には掘削アタッチメントとして使用される屈伸自在な解体アーム3が起伏自在に装着される一方、下部走行体1の前部にクランプ装置4が取付けられる。
解体アーム3の先端には、油圧シリンダによって開閉する破砕装置(圧砕装置ともいう)5が取付けられ、解体対象物をクランプ装置4で固定した状態で破砕装置5によってバラシその他の解体作業を行う。
この公知の解体機においては、解体対象物をクランプ装置4で安定良く掴むための工夫として、クランプ装置4を構成する左右一対のクランプアームを中折れ式に構成し、先端側アームが常に平行状態で開閉するように構成している。
特許第2945237号
ところが、上記公知技術によると、両クランプアームの先端側アームを平行移動させるための平行移動機構が必要となるため、構造が複雑となってコストアップし、高価となるとともに、クランプ装置4が重くなる等の弊害が生じていた。
そこで本発明は、クランプ装置の構造がシンプルで安価ですむとともに軽量化を実現でき、しかも解体対象物を安定良く掴むことができる解体機を提供するものである。
請求項1の発明は、先端に破砕装置を備えた屈伸自在な解体アームと、開閉自在な一対のクランプアームを備えたクランプ装置とが、それぞれベースマシンに対して基端側を中心として起伏自在に取付けられ、解体対象物を上記クランプ装置で固定した状態で上記解体アームによって解体するように構成された解体機において、上記両クランプアームの先端部に、解体対象物を挟んで掴む掴み面として、予め設定した大小二つの開口状態のうち小開口状態で互いに平行となる第1の掴み面と、大開口状態で互いに平行となる第2の掴み面を、上記第1の掴み面が先端側に位置するくの字形に連続して設けたものである。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、両クランプアームがほぼ閉じた状態を小開口状態として、この状態で第1の掴み面が互いに平行となるように構成したものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の構成において、第2の掴み面のクランプアーム基端側に、第2の掴み面に対して鈍角をもって連続する傾斜した応力逃し面を設けたものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの構成において、両クランプアームの先端部に掴み部材を着脱自在に取付け、この掴み部材に掴み面を形成したものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの構成において、両クランプアームを開閉させる1本の開閉シリンダを、両クランプアームの基端部間に設けるとともに、両クランプアームを、同時にかつ両アームの開閉支点間の中心を通る開閉中心線に対して対称に開閉させる同調リンクを両クランプアーム間に設けたものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの構成において、クランプ装置の少なくとも一方のクランプアームの先端部下面に、解体対象物を上から地面に押さえ込む押え部材を突設し、この押え部材の下面を、クランプ装置の最大起こし状態で水平となる角度に設定したものである。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれかの構成において、クローラ式の下部走行体上に上部旋回体が旋回自在に搭載され、上記下部走行体の前部に昇降自在なドーザとこのドーザを昇降させるドーザシリンダとが設けられるショベルのベースマシンを解体機用ベースマシンとして転用し、上記下部走行体に設けられたドーザ取付用のブラケットにクランプ装置を取付けるとともに、上記ドーザシリンダを、クランプ装置を昇降させる昇降シリンダとして下部走行体とクランプ装置との間に設けたものである。
本発明によると、両クランプアームの小開口状態で第1の掴み面が互いに平行となり、大開口状態で第2の掴み面が互いに平行となるため、主たる解体対象物のうち薄い(左右方向寸法の大きい)ものは小開口状態で第1の掴み面で挟み、厚いものは大開口状態で第2の掴み面で挟むこととすれば、少なくとも厚みの異なる二種類の解体対象物に対して互いに平行な掴み面によって面接触で安定良く挟み込むことができる。
この場合、請求項2の発明では、両クランプアームがほぼ閉じた状態で第1の掴み面が互いに平行となるため、薄板状の解体対象物を確実に挟持することができる。
また、くの字形に連続する二つの掴み面を有するため、設定した大小二つの開口状態以外の開口状態でも、ある程度変形し得る解体対象物であればいずれかの掴み面にフィットし易くなることで、広い範囲の解体対象物を安定良く掴むことができる。
しかも、両クランプアームの先端部に掴み部材を取付けただけであるため、公知技術と比較して構造が格段にシンプルとなる。このため、大幅なコストダウンが可能となり、安価ですむとともに、クランプ装置を軽量化することができる。また、構造がシンプルな分、故障が少なく耐久性が高くなる。
請求項3の発明によると、第2の掴み面のクランプアーム基端側に、第2の掴み面に対して鈍角をもって連続する傾斜した応力逃がし面を設けたから、挟み圧力によって第2の掴み面の基端側に発生する応力をこの応力逃がし面でクランプアーム側に逃がし、同掴み面の破損を防止することができる。
請求項4の発明によると、両掴み面を備えた掴み部材を両クランプアームに着脱自在に取付けたから、両掴み面のなす角度が異なる複数種類の掴み部材を用意しておき、解体対象物の形状やサイズ等に応じて最も適した掴み部材を選択し、変更することができる。
請求項5の発明によると、両クランプアームを1本のシリンダと同調リンクによって対称に開閉させる構成であるため、両クランプアームを別々のシリンダで独立して開閉させる場合と比較して、シリンダ数が少なくなることでコストを安くすることができる。また、二本シリンダ式のように、両シリンダの同調不良によって両クランプアームが非対称の動きを行うおそれがない。
請求項6の発明によると、解体対象物を上から地面に押え込む押え部材の下面を、クランプ装置の最大起こし状態で水平となる角度に設定したから、解体対象物を真下に押え込んで確実に固定することができる。
請求項7の発明によると、ショベルを転用して構成される解体機において、ドーザ取付用のブラケット及びドーザシリンダをそのままクランプ装置取付用のブラケット及び昇降シリンダとして利用できるため、追加設備を減らして構造をよりシンプルにし、設備コストを安くすることができる。
本発明の実施形態を図1〜図7によって説明する。
実施形態に係る解体機は、図8に示す公知技術と同様に油圧ショベルを転用して構成される。
すなわち、クローラ式の下部走行体21上に上部旋回体22が縦軸Oまわりに旋回自在に搭載されてベースマシンBが構成され、このベースマシンBの上部旋回体22に、ショベル時には掘削アタッチメントとして使用される屈伸自在な解体アーム23が起伏自在に装着される一方、下部走行体1の前部にクランプ装置24が取付けられている。
解体アーム23の先端には、油圧シリンダによって開閉する破砕装置(圧砕装置ともいう)25が取付けられ、解体対象物をクランプ装置24で挟み固定し、あるいは上から地面に押え固定した状態で破砕装置25でバラシその他の解体作業を行う。
クランプ装置24は、図2(解体アーム23の図示を省略している)及び図3〜図6に示すように、下部走行体21に基端側を支点として起伏自在に取付けられたフレーム26と、このフレーム26を起伏させる起伏シリンダ27と、フレーム26の先端に基端側が縦軸まわりに回動可能に取付けられて開閉する左右一対のクランプアーム28,29と、この両クランプアーム28,29を開閉する1本のアーム開閉シリンダ(油圧シリンダ)30と、両クランプアーム28,29を同調させる同調リンク31とによって構成される。
同調リンク31は、両クランプアーム28,29の開閉支点(縦軸)32,32の近くから延設された突片28a,29a間に取付けられ、この同調リンク31の同調作用により両クランプアーム28,29が同時に、かつ、開閉支点32,32間の中心を通る開閉中心線Xに対して対称に回動(開閉)する。
両クランプアーム28,29の先端側内面に掴み部材33,33が設けられ、この掴み部材33,33により解体対象物を挟み固定する。
この掴み部材33には、予め設定した大小二つの開口状態のうち図2実線及び図3に示す小開口状態で互いに平行となる第1の掴み面33aと、図2二点鎖線及び図4実線で示す大開口状態で互いに平行となる第2の掴み面33bが、第1の掴み面33aが先端側に位置するくの字形に連続して設けられている。
この実施形態では、図3に示すように両クランプアーム28,29がほぼ閉じた状態を小開口状態、図4実線で示すように両クランプアーム28,29が開閉中心線Xと平行となる状態を大開口状態として設定されている。図4中の二点鎖線は両クランプアーム28,29の最大開口状態を示す。
この構成によると、主たる解体対象物のうち薄いものと厚いものの二通りに基づいて両掴み面33a,33bのなす角度を設定し、薄いもの(薄板等)は小開口状態で第1の掴み面33aで挟み、厚いもの(図4中のW)は大開口状態で第2の掴み面33bで挟むこととすれば、少なくとも厚みの異なる二種類の解体対象物に対して互いに平行な掴み面33a,33aまたは33b,33bによって面接触で安定良く挟み込むことができる。
また、くの字形に連続する二つの掴み面33a,33bを有するため、設定した大小二つの開口状態以外の開口状態でも、ある程度変形し得る解体対象物であれば両掴み面33a,33bのいずれかにフィットし易くなることで、広い範囲の解体対象物を安定良く掴むことができる。
しかも、両クランプアーム28,29の先端部に掴み部材33を取付けただけであるため、公知技術と比較して構造が格段にシンプルとなる。このため、大幅なコストダウンが可能となり、安価ですむとともに、クランプ装置24を軽量化することができる。また、構造がシンプルな分、故障が少なく耐久性が高くなる。
さらに、両クランプアーム28,29を1本のシリンダ30と同調リンク31によって対称に開閉させる構成であるため、両クランプアーム28,29を別々のシリンダで独立して開閉させる場合と比較して、シリンダ数が少なくなることでコストを安くすることができる。また、二本シリンダ式のように、両シリンダの同調不良によって両クランプアームが非対称の動きを行うおそれがない。
一方、掴み部材33における第2の掴み面33bのクランプアーム基端側に、第2の掴み面33bに対して鈍角をもって連続する傾斜した応力逃がし面33cが設けられている。この応力逃がし面33cにより、挟み圧力によって第2の掴み面33bの基端側に発生する応力をクランプアーム側に逃がし、掴み面33bの破損を防止することができる。
クランプ装置24のフレーム26は、下部走行体21におけるショベル時のドーザが取付けられるブラケット34,34に取付けられている。また、起伏シリンダ27は、ドーザを昇降させるドーザシリンダが下部走行体21とフレーム26との間に取付けられてそのままクランプ装置起伏用として転用される。
一方、左側のクランプアーム28の先端部上面に、釘やボルト等の頭突きの棒体を引き抜くためのスリット35を備えた引き抜き具36が設けられるとともに、両クランプアーム28,29(いずれか一方のみでもよい)の先端部下面に、解体対象物を上から地面に押え込む押え部材37が設けられている。
引き抜き具36のスリット35は平面視で先広がりのV字形に形成されている。図5によって詳述すると、このスリット35は、先広がりの角度が、基端側で最小で先端側に向かって三段階に変化する形状、すなわち、角度が異なる三段の溝35a,35b,35cが連続する形状に形成されている。
このスリット形状とすれば、様々な直径の頭付き棒体に対して、三段の溝35a,35b,35cがそれぞれ一定範囲ずつ受け持つため、きわめて広い直径範囲の棒体の引き抜きが可能となる。しかも、角度が一定の一つの溝でスリットを形成する場合と比較して、スリット35の全長Lを短く抑えることができるため、引き抜き具36をコンパクト、軽量にすることができる。
押え部材37は、図6に拡大して示すように、解体対象物を押え込む下面(押え面)37aが鋸歯状に形成されている。
この押え面37aは、クランプアーム28,29が水平な状態で先下がりに傾斜し、クランプアーム28,29の最大起こし状態(図6の二点鎖線の状態)で水平となるようにその角度が設定されている。
こうすれば、押え面37が解体対象物に水平に接触するため、上面が水平な解体対象物を真下に押え込み、滑って解体対象物を逃がしたりすることなく確実に押え込み固定することができる。
他の実施形態
(1) 上記実施形態では、掴み部材33をクランプアーム28,29の先端部に固定したが、図7(左側クランプアーム28を例示する)に示すように、掴み部材33に取付部38を設け、この取付部38をボルト39…によってクランプアーム28(29)に着脱自在に取付けてもよい。
こうすれば、第1及び第2の掴み面33a,33bのなす角度が異なる複数種類の掴み部材を用意しておき、解体対象物の形状やサイズ等に応じて最も適した掴み部材を選択し、変更することができる。
(2) 上記実施形態では、両クランプアーム28,29を1本のシリンダ30で同調して開閉させる構成をとったが、従来同様、両クランプアーム28,29を2本のシリンダで個別に開閉させる構成をとってもよい。
(3) 上記実施形態では、ショベルのベースマシン及び掘削アタッチメントをそのままベースマシンB及び解体アーム23に転用して構成される解体機を例示したが、ベースマシンはショベルのベースマシンを転用し、解体アーム23はショベルの掘削アタッチメントと異なる他の構成に変更してもよい。
また、起伏シリンダ27及びクランプ装置取付用ブラケットとして、ドーザシリンダ及びドーザ取付用ブラケットを転用するのではなく、専用のものを取付けてもよい。
本発明の実施形態にかかる解体機の全体側面図である。 同平面図である。 クランプ装置の拡大平面図である。 クランプ装置を開いた状態の図3相当図である。 左側クランプアームの一部拡大平面図である。 クランプアームの拡大側面図である。 本発明の他の実施形態を示す図5相当図である。 公知の解体機の全体側面図である。
符号の説明
B ベースマシン
21 下部走行体
22 上部旋回体
23 解体アーム
24 クランプ装置
25 破砕装置
26 クランプ装置のフレーム
27 起伏シリンダ
28,29 クランプアーム
30 開閉シリンダ
31 同調リンク
32,32 開閉支点
33 掴み部材
33a 第1の掴み面
33b 第2の掴み面
33c 応力逃がし面
34 クランプ装置取付用ブラケット
35 引き抜き具のスリット
35a,35b,35c スリットを構成する溝
36 引き抜き具
37 押え部材
37a 押え部材の下面
38 掴み部材の取付部
39 掴み部材を着脱自在に取付けるボルト

Claims (7)

  1. 先端に破砕装置を備えた屈伸自在な解体アームと、開閉自在な一対のクランプアームを備えたクランプ装置とが、それぞれベースマシンに対して基端側を中心として起伏自在に取付けられ、解体対象物を上記クランプ装置で固定した状態で上記解体アームによって解体するように構成された解体機において、上記両クランプアームの先端部に、解体対象物を挟んで掴む掴み面として、予め設定した大小二つの開口状態のうち小開口状態で互いに平行となる第1の掴み面と、大開口状態で互いに平行となる第2の掴み面を、上記第1の掴み面が先端側に位置するくの字形に連続して設けたことを特徴とする解体機。
  2. 両クランプアームがほぼ閉じた状態を小開口状態として、この状態で第1の掴み面が互いに平行となるように構成したことを特徴とする請求項1記載の解体機。
  3. 第2の掴み面のクランプアーム基端側に、第2の掴み面に対して鈍角をもって連続する傾斜した応力逃し面を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の解体機。
  4. 両クランプアームの先端部に掴み部材を着脱自在に取付け、この掴み部材に掴み面を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の解体機。
  5. 両クランプアームを開閉させる1本の開閉シリンダを、両クランプアームの基端部間に設けるとともに、両クランプアームを、同時にかつ両アームの開閉支点間の中心を通る開閉中心線に対して対称に開閉させる同調リンクを両クランプアーム間に設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の解体機。
  6. クランプ装置の少なくとも一方のクランプアームの先端部下面に、解体対象物を上から地面に押さえ込む押え部材を突設し、この押え部材の下面を、クランプ装置の最大起こし状態で水平となる角度に設定したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の解体機。
  7. クローラ式の下部走行体上に上部旋回体が旋回自在に搭載され、上記下部走行体の前部に昇降自在なドーザとこのドーザを昇降させるドーザシリンダとが設けられるショベルのベースマシンを解体機用ベースマシンとして転用し、上記下部走行体に設けられたドーザ取付用のブラケットにクランプ装置を取付けるとともに、上記ドーザシリンダを、クランプ装置を昇降させる昇降シリンダとして下部走行体とクランプ装置との間に設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の解体機。
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