JP2003335393A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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JP2003335393A
JP2003335393A JP2002140584A JP2002140584A JP2003335393A JP 2003335393 A JP2003335393 A JP 2003335393A JP 2002140584 A JP2002140584 A JP 2002140584A JP 2002140584 A JP2002140584 A JP 2002140584A JP 2003335393 A JP2003335393 A JP 2003335393A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】郵便物を悪用したテロ行為や迷惑行為が発生し
た場合、その事件の解決の糸口となる郵便物の投函場
所、日時、投函者などを速やかに特定することができる
監視システムを提供すること。 【解決手段】郵便ポストAの内部には郵便物Bが投函さ
れることを検出する検出手段2と、郵便物Bが投函され
た日時及び郵便ポストAの設置場所に関する識別情報を
上記郵便物Bに印刷する印刷手段3とを設け、該印刷手
段3は上記検出手段2が投函を検出したときに上記郵便
物Bに投函日時及びポスト情報を印刷し、上記郵便ポス
トAの近傍に配置した撮像手段4は上記検出手段2が郵
便物Bの投函を検出したときに投函者Cを撮像し、撮像
データを記憶手段5に記憶するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、監視システム、詳
しくは郵便ポストに投函された郵便物の投函時間や投函
者を監視する監視システムに関する。 【0002】 【従来の技術】近年、不特定多数の人を狙ったテロ活動
や特定人物を狙った嫌がらせ行為等が目立つようにな
り、その対策やテロ事件の解決に苦慮しているのが実情
であり、実際に事件が発生した際の解決に時間がかかる
ため様々な対策が施されている。特に、金融機関のAT
Mの自動機などの設置されている場所には監視カメラが
事件の抑止と発生時の犯人の割り出しに使用するために
設置されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テロ行
為や迷惑行為などは犯罪者がひそかに行動を起こすため
に、一端事件が発生してもその手がかりから犯罪者を特
定することが難しく事件が解決されないまま時効を迎え
てしまう問題があった。特に、郵便物は直接手で触れる
もので、多くの人が利用しているものであり、一旦事件
がおきるとその解決には多大な時間と費用がかかる問題
があった。 【0004】本発明は上記問題点を解消し、郵便物を悪
用したテロ行為や迷惑行為が発生した場合、その事件の
解決の糸口となる郵便物の投函場所、日時、投函者など
を速やかに特定することができる監視システムを提供す
ることをその課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る監視システムは、郵便ポストに投函さ
れた郵便物の投函時間や投函者を監視する監視システム
であって、以下の要件を備えることを特徴とする。 (イ)上記郵便ポストの内部には郵便物が投函されるこ
とを検出する検出手段と、郵便物が投函された日時及び
郵便ポストの設置場所に関する識別情報を上記郵便物に
印刷する印刷手段とを設け、該印刷手段は上記検出手段
が郵便物の投函を検出したときに上記郵便物に印刷する
こと (ロ)上記郵便ポストの近傍には上記郵便物を投函する
投函者を撮像する撮像手段を配置し、該撮像手段は上記
検出手段が投函を検出したときに投函者を撮像し、撮像
データは記憶手段に記憶されること 【0006】 【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る監視システ
ムの一例を示し、この監視システムは郵便ポストAの投
入口1に郵便物が投函された際、その郵便物の投函され
た日時、投函された場所、投函者を特定できるようにし
たもので、郵便ポストAの内部には投入口1に対応し
て、郵便物が投函されたことを検出する検出手段2、投
函された郵便物に投函した日時、投函した場所(識別情
報)を印刷する印刷手段3、郵便物を投函した投函者を
撮像する撮像手段4、撮像データを記憶する記憶手段
5、及び上記検出手段2の検出結果に基づいて印刷手段
3を作動させ郵便物に投函した日時、ポストの設置場所
に関する識別情報を印刷させるとともに撮像手段4を作
動させ撮像データを記憶手段5に記憶させる制御手段6
とから構成されるものである。 【0007】上記郵便ポストAの内部には、図2(a)
に示すように、投入口1を塞ぐように開閉可能な蓋体9
が取り付けられ、投入口1の下方には案内板10が配置
されている。この案内板10は郵便物が案内板10上に
滞留しないように先端に向かって斜め下方に傾斜すると
ともに、中央部には開口部11が形成されている。 【0008】検出手段2は、発光ダイオード2aとフォ
トダイオード2bとからなる透過型フォトインタラプタ
で構成すればよく、上記案内板10の開口部11の下方
に発光ダイオード2a、開口部11の上方にフォトダイ
オード2bを配置し、図2(b)に示すように、投入口
1から差し込まれた郵便物Bが案内板10上を通過する
際に開口部11を塞ぐことにより、発光ダイオード2a
からの光が遮断されてフォトダイオード2bに到達しな
いので、案内板10上を郵便物が通過中であることを検
出できるようになっている。 【0009】なお、検出手段2はフォトインタラプタに
限定されるものではなく、マイクロスイッチで構成して
もよい。マイクロスイッチの場合には蓋体9の内側に配
置し、蓋体9の開閉に連動させればよい。 【0010】印刷手段3は、インクジェットプリンタで
構成すればよく、上記案内板10の開口部11の下方に
配置され、案内板10に形成された開口部11の上を通
過する郵便物に向かって開口部11の下方から上方に向
かってインクを噴出し、投函日時a(例えば、西暦20
02年5月3日)とポストの設置場所に関する識別情報
bとを印刷するようになっている(図3(a)参照)。 【0011】制御手段6はCPUで構成すればよく、タ
イマ回路を備え、時間カウントを行ない、投函された時
(上記、検出手段2が作動した時)の日付・時間を監視
できるようになっており、投函された日時と、ポストの
設置場所に関する識別情報とを上記印刷手段3で郵便物
に印刷するとともに、撮像手段で撮影した画像とともに
投函された日時と、識別情報とをコメントデータとして
メモリ4に記憶させるようになっている。 【0012】なお、識別情報bは、郵便ポスト固有に設
定されたもので数字や英文字の組合せで構成し、一般の
人には何処で投函されたものか判らないようにしておけ
ばよい。 【0013】撮像手段4は、CCDカメラで構成すれば
よく、上記検出手段2が郵便物Bの投函を検出したとき
制御手段6がCCDカメラ4の撮像データを取り込み、
メモリ(記憶手段)5に撮像した日時を識別情報ととも
に記憶するようになっている。 【0014】なお、上記メモリは、フラッシュメモリ等
の記憶媒体で構成し、郵便局員が郵便物を回収する際、
メモリを入れ替えて撮像済みのメモリを回収し、郵便局
内で保管するようにしてもよいし、郵便局内のパソコン
などで読み取りパソコンの記憶装置に転送してもよい。 【0015】上記構成の監視システムによれば、図4に
示すように、投函者Cが郵便物Bを郵便ポストAに投函
するために郵便ポストAの投入口1から差し込むと、郵
便物Bは案内板10の開口部11を塞ぐのでフォトダイ
オード2bが発光ダイオード2aの光を受光できないた
め、制御手段6では郵便物Bが投函される状態にあるこ
とを認識することができる。制御手段6が郵便物Bの投
函を認識するとインクジェットプリンタ3を作動させて
郵便物Bに投函日時aと識別情報bとを印刷するととも
に、撮像手段3の撮影した投函者Cの画像をメモリ4に
投函日時aと識別情報bとともに記憶する(図3(b)
参照)。 【0016】もし、郵便物Bがテロ行為などに用いられ
た場合は、郵便物Bに印刷されたデータ(投函日時及び
識別情報)に基づいて、郵便ポストAの設置した場所が
特定できるので、その郵便ポストを管理する郵便局が保
管している撮像データの中から対照の郵便物の投函され
た日時に対応する撮像データを読み出し、撮像データに
表示された日時及び識別情報と、郵便物に印刷された日
時と識別情報とから投函した人物を特定することがで
き、投函者を特定する証拠として確認することが可能と
なり、犯罪発生後の速やかな対応を取ることができので
事件の早期解決を期待することができる。 【0017】 【発明の効果】本発明によれば、投函された郵便物には
投函された日時、投函した場所が判る識別情報が印刷さ
れているので、郵便物を見れば投函した日時、投函した
場所がすぐに判り、識別情報に基づいてポストを特定
し、そのポストの近傍に配置されたCCDカメラの撮像
データの中から投函日時に対応する撮像データを読み出
せば、事件を起こした郵便物の投函者を割り出すことが
可能になり、事件解決の大きな糸口とすることができ
る。 【0018】一方、郵便ポストに監視システムを配備す
ることにより、郵便物を利用した犯罪の抑止力ともな
り、テロ行為や迷惑行為を未然に防止することが期待で
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る監視システムを適用した郵便ポス
トの一例を示す斜視図。 【図2】(a)(b)は上記郵便ポストの内部構造を説
明する断面図 【図3】(a)(b)は投函日時とポストの設置場所に
関する識別情報が表示された郵便物及び撮像データ 【図4】上記郵便ポストに郵便物が投函される状態を説
明する斜視図 【符号の説明】 2 検出手段(フォトインタラプタ) 3 印刷手段(インクジェットプリンタ) 4 撮像手段(CCDカメラ) 5 記憶手段(メモリ) 6 制御手段(CPU) A 郵便ポスト B 郵便物 C 投函者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 CH04 GB05 GD06 HA18 5C087 AA03 AA10 AA22 DD05 DD31 EE05 EE16 FF01 FF02 GG02 GG18 GG21 GG24 GG30 GG55 GG56

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 郵便ポストに投函された郵便物の投函時
    間や投函者を監視する監視システムであって、以下の要
    件を備えることを特徴とする監視システム。 (イ)上記郵便ポストの内部には郵便物が投函されるこ
    とを検出する検出手段と、郵便物が投函された日時及び
    郵便ポストの設置場所に関する識別情報を上記郵便物に
    印刷する印刷手段とを設け、該印刷手段は上記検出手段
    が郵便物の投函を検出したときに上記郵便物に印刷する
    こと (ロ)上記郵便ポストの近傍には上記郵便物を投函する
    投函者を撮像する撮像手段を配置し、該撮像手段は上記
    検出手段が投函を検出したときに投函者を撮像し、撮像
    データは記憶手段に記憶されること
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