JP5442276B2 - 発券装置 - Google Patents
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Description
前面に操作開口部を有する発券装置であって、
前記操作開口部は、
前記発券装置の前面に設けられた前面壁部と、
前記前面壁部の左右に設けられた2つの側壁部と、
前記前面壁部の下端に設けられた底面部と、
前記前面壁部に設けられた発券口と、
前記前面壁部に設けられた紙幣排出口と、
前記底面部に設けられた硬貨排出皿と、
を備え、
前記紙幣排出口と前記硬貨排出皿は、前記操作開口部の左側もしくは右側に偏って設けられており、
前記2つの側壁部のうちの一方であって、前記紙幣排出口および前記硬貨排出皿が設けられる側から遠い側の第1の側壁部の内側に、前記紙幣排出口から排出される紙幣の重なりが撮影可能であり、かつ、前記硬貨排出皿へ排出される硬貨が撮影可能な向きにおいて、前記操作開口部を撮影するためのカメラが設けられている、発券装置。
この構成によれば、紙幣排出口と硬貨排出皿を含む操作開口部を撮影可能であるため、釣銭(釣り札、釣り硬貨)に対する不正行為を抑制することができる。
適用例1記載の発券装置であって、さらに、
前記2つの側壁部のうちの第2の側壁部の内側には、前記硬貨排出皿に硬貨を排出するための硬貨搬送路出口が設けられており、
前記カメラは、前記硬貨搬送路出口の撮影が可能な位置に設けられている、発券装置。
この構成によれば、硬貨排出皿に硬貨を排出するための硬貨搬送路出口の撮影が可能であるため、釣り硬貨の排出口内部に粘着物を付着させる等の不正行為を抑制することができる。
適用例1または2記載の発券装置であって、さらに、
前記第2の側壁部を挟んで前記操作開口部と反対側の位置に設けられ、暗証番号の入力を受け付けるための暗証番号入力部を備え、
前記カメラは、前記第2の側壁部に遮られて前記暗証番号入力部の撮影が不可能な位置に設けられている、発券装置。
この構成によれば、暗証番号入力部の撮影が不可能であるため、利用者の個人情報を保護することができる。
適用例1ないし3のいずれか一項記載の発券装置であって、
前記カメラは、広角レンズ付きカメラである、発券装置。
この構成によれば、操作開口部と、利用者の顔の両方を同じ画像の範囲内に納めて撮影可能であるため、釣銭(釣り札、釣り硬貨)に対する不正行為をさらに抑制することができる。
適用例1ないし4のいずれか一項記載の発券装置であって、さらに、
前記カメラを制御する制御部と、
前記カメラにより撮影された画像を記憶する記憶部と、
を備え、
前記制御部は、前記紙幣排出口からの紙幣の排出と、前記硬貨排出皿への硬貨の排出とのうちの少なくとも一方があった場合に、前記カメラによる保存用撮影画像を前記記憶部へ格納する、発券装置。
この構成によれば、紙幣の排出または硬貨の排出があった場合に撮影画像を記憶部へ格納するため、記憶部への不要な撮影画像の格納を抑制することができる。
適用例1ないし4のいずれか一項記載の発券装置であって、さらに、
前記カメラを制御する制御部と、
前記カメラにより撮影された画像を記憶する記憶部と、
を備え、
前記制御部は、前記カメラによる撮影画像が変化した場合に、前記カメラによる保存用撮影画像を前記記憶部へ格納する、発券装置。
この構成によれば、手元カメラによる撮影画像に変化があった場合(例えば、利用者が操作開口部に手を差し入れた場合等)に撮影画像を記憶部へ格納するため、紙幣の排出または硬貨の排出がない場合であっても、撮影画像を記憶部へ格納することができる。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.変形例:
図1は、本発明の一実施例としての発券装置1の外観の構成を示す説明図である。この発券装置1の前面には、顧客操作部11と、操作開口部2と、硬貨入金口31と、暗証番号入力部12とを備えている。顧客操作部11は、利用者に対して操作案内画面を表示し、その入力操作を受け付けるものであり、例えば、タッチパネルで構成することができる。硬貨入金口31は、硬貨を投入するための投入口である。暗証番号入力部12は、側壁部5を挟んで操作開口部2と反対側の位置に設けられている。暗証番号入力部12は、暗証番号の入力を受け付けるための入力部であり、例えば、クレジットカードを用いて支払いを行う場合等に用いられる。この暗証番号入力部12として、例えば、テンキーを用いることができる。なお、暗証番号入力部12は省略可能である。
図6は、第2実施例における保存用画像撮影処理の手順を示すフローチャートである。第2実施例の装置構成は第1実施例と同じである。第2実施例では、まず、制御部100は、手元カメラ61の撮影画像に変化があるか否かを判断する(ステップS210)。具体的には、この判断は次のようにして行う。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記実施例では、紙幣排出口と硬貨排出皿は側壁部5側(操作開口部の右側)に偏って設けられ、手元カメラは側壁部6(紙幣排出口および硬貨排出皿が設けられる側から遠い側の側壁部)の内側に設けられるものとした。しかし、上記実施例の構成はあくまで一例であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲において任意の構成を採用することができる。例えば、紙幣排出口と硬貨排出皿は側壁6側(操作開口部の左側)に偏って設けられるものとし、手元カメラは側壁部5(紙幣排出口および硬貨排出皿が設けられる側から遠い側の側壁部)の内側に設けられるものとしてもよい。
上記実施例では、発券装置各部の構成や機能を説明した。しかし、上記実施例で示した態様は、あくまで発券装置の構成の一例に過ぎず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の態様を採用することができる。例えば、各部を構成する部材の形状等を変更しても良いし、上述しない機能(例えば、音声案内部等)を備えるものとしても良い。
2…操作開口部
5…側壁部
6…側壁部
10…操作部
11…顧客操作部
12…暗証番号入力部
20…紙幣処理部
21…紙幣入金口
22…紙幣排出口
30…硬貨処理部
31…硬貨入金口
32…硬貨排出皿
33…硬貨搬送路出口
34…カバー
40…人物検知部
41…人物センサ
50…発券部
51…発券口
60…手元撮影部
61…手元カメラ
70…カード処理部
71…カード挿入口
100…制御部
200…記憶部
Claims (5)
- 前面に操作開口部を有する発券装置であって、
前記操作開口部は、
前記発券装置の前面に設けられた前面壁部と、
前記前面壁部の左右に設けられた第1の側壁部および第2の側壁部と、
前記前面壁部の下端に設けられた底面部と、
前記前面壁部に設けられた発券口と、
前記前面壁部に設けられた紙幣排出口と、
前記底面部に設けられた硬貨排出皿と、
を備え、
前記紙幣排出口と前記硬貨排出皿は、前記操作開口部の左側もしくは右側に偏って設けられており、
前記第2の側壁部の内側には、前記硬貨排出皿に硬貨を排出するための硬貨搬送路出口が設けられており、
前記紙幣排出口および前記硬貨排出皿が設けられる側から遠い側の前記第1の側壁部の内側に、前記紙幣排出口から排出される紙幣の重なりと、前記硬貨搬送路出口と、前記硬貨排出皿へ排出される硬貨と、を撮影可能な位置において、前記操作開口部を撮影するためのカメラが設けられている、発券装置。 - 請求項1に記載の発券装置であって、さらに、
前記第2の側壁部を挟んで前記操作開口部と反対側の位置に設けられ、暗証番号の入力を受け付けるための暗証番号入力部を備え、
前記カメラは、前記第2の側壁部に遮られて前記暗証番号入力部の撮影が不可能な位置に設けられている、発券装置。 - 請求項1または2に記載の発券装置であって、
前記カメラは、広角レンズ付きカメラである、発券装置。 - 請求項1ないし3のいずれか一項記載の発券装置であって、さらに、
前記カメラを制御する制御部と、
前記カメラにより撮影された画像を記憶する記憶部と、
を備え、
前記制御部は、前記紙幣排出口からの紙幣の排出と、前記硬貨排出皿への硬貨の排出とのうちの少なくとも一方があった場合に、前記カメラによる保存用撮影画像を前記記憶部へ格納する、発券装置。 - 請求項1ないし3のいずれか一項記載の発券装置であって、さらに、
前記カメラを制御する制御部と、
前記カメラにより撮影された画像を記憶する記憶部と、
を備え、
前記制御部は、前記カメラによる撮影画像が変化した場合に、前記カメラによる保存用撮影画像を前記記憶部へ格納する、発券装置。
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JP2009044588A JP5442276B2 (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | 発券装置 |
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ID=42823122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009044588A Expired - Fee Related JP5442276B2 (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | 発券装置 |
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- 2009-02-26 JP JP2009044588A patent/JP5442276B2/ja not_active Expired - Fee Related
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