JP2003335224A - 洗車機における洗浄水飛散防止装置 - Google Patents

洗車機における洗浄水飛散防止装置

Info

Publication number
JP2003335224A
JP2003335224A JP2002144357A JP2002144357A JP2003335224A JP 2003335224 A JP2003335224 A JP 2003335224A JP 2002144357 A JP2002144357 A JP 2002144357A JP 2002144357 A JP2002144357 A JP 2002144357A JP 2003335224 A JP2003335224 A JP 2003335224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
car wash
shutter
washing
wash machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002144357A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3934481B2 (ja
Inventor
Masahiko Koike
雅彦 小池
Ryochi Kakizawa
良智 柿沢
Yozo Sakai
陽三 酒井
Eiji Araki
栄治 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MK Seiko Co Ltd filed Critical MK Seiko Co Ltd
Priority to JP2002144357A priority Critical patent/JP3934481B2/ja
Publication of JP2003335224A publication Critical patent/JP2003335224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3934481B2 publication Critical patent/JP3934481B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 洗車機において車体の乾燥をはかる洗車処理
装置とその他の処理装置との間に設けられる洗浄水飛散
防止装置に関する。飛散防止装置の収容スペースを小さ
くすると共に、風等で容易に変形しない剛性を持たせ、
円滑な昇降動作と十分な飛散防止機能を持たせる。 【解決手段】 それぞれ軌道上を昇降自在とされた複数
の遮蔽板を、段差を設けて軌道上での下降をそれぞれに
規制するようにして、上方の格納位置において遮蔽板を
前後に重なる状態から、各遮蔽板が上下に段差を有して
連なる状態となるよう昇降動作させるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洗車機本体に形成さ
れる自動車が通り抜け可能な洗車スペースに複数の洗車
処理装置を配置してあり、洗車機本体と自動車との相対
移動に伴い自動車車体の洗浄・乾燥をはかる洗車機に関
し、特に車体の乾燥をはかる洗車処理装置とその他の処
理装置との間にシャッター等の洗浄水飛散防止装置を設
けるタイプのものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として特開平11−
29009号公報に記載のものが知られている。すなわ
ち、自動車を跨ぐように走行する門型洗車機であって、
洗車機本体前側にブラシや散水ノズルを備えた洗浄部を
形成し、洗車機本体後側にブロワノズルを備えた乾燥部
を形成しており、洗浄部と乾燥部の間にシャッターを設
けて、洗浄部からの洗浄水が乾燥部へ飛散することのな
いようシャッターで遮断し、これによって、洗車機の前
側で自動車を洗浄しながら後側で車体の乾燥をはかるよ
う動作して、洗車機の1回の走行で洗浄と乾燥を行う短
時間の洗車作業を可能にした装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の装置においては、上記発明の実施により、洗車
機の1回の走行で洗浄・乾燥ができ短時間で洗車できる
という所期の効果を得る反面、以下のような問題点が浮
かび上がった。
【0004】(1) 洗浄部と乾燥部の間に鎧戸形式のシャ
ッターを設けることで実施したが、シャッター自体に伸
縮性がないため、その収容に大きなスペースを必要とし
て装置の大型化が避けられなかった。すなわち、特開平
11−29009号公報の発明では、その図2に示され
るようにシャッターの収納端をサイドブラシの上に掛か
るよう設置することで省スペース化が可能なように見え
るが、実際に設置するとサイドブラシの駆動部等と重な
って実現が難しく、ブラシと十分に離して設置する必要
があった。
【0005】(2) シャッターの収容スペースを小さくす
るために、上記公報にも記載されるように、上面ブロワ
ノズルにロールスクリーン等を連結し同ブロワノズルの
上側を遮断する方式が考えられるが、この構造ではシャ
ッターで遮った洗浄水がブロワノズルから滴り落ちる状
態となり乾燥効果が低下することとなり、また、ロール
スクリーンとするためスクリーンに柔軟な素材を使用す
ると、洗車機内に吹き込む風等により帆のように変形し
てしまい十分な性能・動作が得られなかった。
【0006】従って、この発明の課題とするところは、
シャッター等の洗浄水飛散防止装置を伸縮可能に形成し
て収容スペースを小さくすると共に、シャッターにより
形成されるスクリーンには風等で容易に変形しない剛性
を持たせる構造として、円滑な昇降動作と十分な飛散防
止機能を持たせることができないか、という点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するため、洗車機本体に形成される自動車が通り抜
け可能な洗車スペースに複数の洗車処理装置を配置して
あり、洗車機本体と自動車との相対移動に伴い自動車車
体の洗浄・乾燥をはかる洗車機であって、車体の乾燥を
はかる洗車処理装置とその他の処理装置との間にシャッ
ター等の洗浄水飛散防止装置を設けたものにおいて、そ
れぞれ軌道上を昇降自在とされた複数の遮蔽板と、該遮
蔽板をその上下寸法に応じた段差をそれぞれに設けるよ
うに軌道上での下降を規制する手段と、その上方の格納
位置において遮蔽板を前後に重なるように支持し、格納
位置から遮蔽板を支持したまま下降可能とされたキャリ
アと、該キャリアを格納位置と各遮蔽板が上下に段差を
有して連なる状態との間で昇降させる駆動手段と、該駆
動手段を自動車の上面形状に応じて制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
【実施例】以下、その実施例について図面を基に説明す
る。図1は実施例における入場・退場の様子を説明する
平面レイアウトの説明図、図2は同実施例の側面説明
図、図3は同じく平面説明図で、ここでは前記従来例1
と同様な門型洗車機に実施した例を示している。
【0009】1は洗車機本体で、門型に形成されレール
2・2上を自動車Aを跨ぐように往復走行する。本体1
は、図1(A)に見られるように通常レール2・2で与
えられる走行範囲の後端部に停止し、この位置から洗車
を開始する。本体1には、ブラシ装置3・4・4,ブロ
ワノズル6・7・7をはじめ散水ノズル5a・5b,液
剤タンク(図示しない)等が備えられ、走行に伴って
水,洗剤,ワックス等を散布してブラッシングする洗浄
作業やブロワノズルより空気を吹き付ける乾燥作業を行
う。
【0010】ここで、洗車を受ける自動車Aは、図1
(A)の矢印で示すように、レール2・2で与えられる
本体1走行範囲の前方から進入し、図1(A)(B)に
図示される位置に停車して洗車を受け、洗車が終了する
と図1(B)に示すように同走行範囲後方へ退場する。
すなわち、自動車は前進走行して進入し、洗車後は同じ
く前進走行して退場するもので、洗車機利用客が自動車
に乗ったまま洗車を受けて通り抜ける、いわゆるドライ
ブスルーによる洗車を可能にしている。
【0011】前記ブラシ装置は、本体1前側に位置し車
体上面に沿って昇降し同上面をブラッシングする上面ブ
ラシ装置3と、該上面ブラシ装置3の下方に位置し車体
に対して接離(開閉)動作し主に車体側面下部をブラッ
シングする左右一対のロッカーブラシ装置(図示しな
い)と、上面ブラシ装置3およびロッカーブラシ装置の
後方に位置し車体に対して接離(開閉)動作し車体の前
後面および側面をブラッシングする左右一対の側面ブラ
シ装置4・4とからなる。なお、このブラシ装置3・4
・4は散水ノズル5a・5bと共にブロワノズル6・7
・7より本体1前側にあって、洗浄部Sを形成してい
る。
【0012】また、前記ブロワノズルは、各ブラシ装置
3・4・4の後方にあって、車体上面に沿って昇降し同
上面に空気を吹き付けて乾燥をはかる上面ブロワノズル
6と、該上面ブロワノズル6より更に本体1後方に位置
し車体側面に空気を吹き付けて乾燥をはかる左右一対の
側面ブロワノズル7・7とからなり、本体1の後側に乾
燥部Dを形成している。8はレール2・2で与えられる
本体1走行範囲に入る手前で自動車の運転席から操作可
能な高さに設けられる操作ボックスで、料金投入と洗車
内容の選択入力等の操作を受け付ける。
【0013】9は洗車機本体1の走行位置を検出する走
行位置検出装置、10は本体1のブラシ装置より前側の
前縁部に設けられ自動車の車形を読み取る車形検出装置
である。走行位置検出装置9は、本体1が単位距離走行
する毎にパルス出力するエンコーダを備え、そのパルス
信号をカウントすることで本体1の走行位置を検知す
る。車形検出装置10は、複数の発光素子を上下に配列
させた発光部10aと、これに対応して複数の受光素子
を上下に配列した受光部10bとを対向させてあり、前
記エンコーダからのパルス信号に同期して両者間で光信
号の授受を行い、これにより車体の上面位置を検出する
もので、検出した上面位置を前記検出装置9で与える走
行位置と対応して記憶することにより、自動車の側面形
状(輪郭)を読み込むものである。こうして取り込まれ
た車形データはブラシ装置3・ブロワノズル5および後
述するシャッター11の昇降制御に使用される。
【0014】11は本体1の洗浄部Sの後方で乾燥部D
の手前に位置しブラシ装置および散水ノズルから飛散す
る水がブロワノズルのある乾燥部Dへ至らぬように遮断
するシャッターである。以下、このシャッター11の構
成について図4〜6を用いて説明する。図4は図2のシ
ャッター11部の拡大説明図、図5はシャッター11を
降ろした状態の正面説明図、図6はシャッター11の主
に駆動装置14部の構造説明図である。
【0015】シャッター11は、側面ブラシ4と上面ブ
ロワノズル6との間の本体1天井部を下方に膨出させる
ようにして形成された収容スペースSに設けられてお
り、それぞれ上下に昇降自在な複数(図面では3枚)の
遮蔽板12・12…と、該遮蔽板12・12…の下面両
側をまとめて支持する左右一対のキャリア13・13
と、キャリア13・13を昇降操作する駆動装置14と
から構成される。シャッター11は、その主要な構成部
品が前記収容スペースSに全て収容可能であり、このス
ペースSから遮蔽板12が伸縮するように下降してスク
リーンを形成する。
【0016】各遮蔽板12・12…は、金属製フレーム
12aに透光性の樹脂板12bをはめ込んだ、風圧を受
けても容易には湾曲しない剛性のある構造からなり、そ
れぞれが独立のレール15・15…によって昇降ガイド
されている。遮蔽板はローラ(図示しない)を介してレ
ール15・15…に対して滑動し、正面から風圧を受け
ても円滑に昇降できるようガイドされ、各レール15・
15…には遮蔽板の上下寸法に応じた段差を有して遮蔽
板の下降を規制するストッパ16・16…が設けられて
いる。このため、キャリア13・13の下降に伴い各遮
蔽板12は自重で下降し、ストッパ16・16…の位置
で順番に下降が規制されることによって、複数の遮蔽板
12・12…が上下に連なるようにしてスクリーンが形
成されることになる。レール15・15…は、本体内壁
の内側(外壁寄り)に設けられ遮蔽板12・12…の両
側端を係止して、遮蔽板に強い風圧を受けても確実にこ
れを保持することができる。
【0017】上記樹脂板12bは、アクリル等の透明な
板に凹凸を付けたり網点印刷をしたりした汚れの目立た
ない透光性シートを貼り付けた構成からなり、外光を遮
断しない透光性を確保しつつ水滴跡などの汚れが目立た
ぬよう半透明とされている。このように遮蔽板12に透
光性を持たせることで、利用客が乗車したまま洗車を受
ける際に、シャッターにより視界が完全に遮断されるこ
とがなく圧迫感を与えることがない。なお、樹脂板12
bは、上記以外にも、着色したり表面に凹凸を付けた素
材を採用したりして、透光性と汚れの視認防止とを両立
させることができる。
【0018】キャリア13・13は、アングル材で組ん
だフレーム13aの上面でクッション材13bを介して
複数の遮蔽板12を支持するもので、特に図示しないが
本体1両側に設けられるレールにローラを介して接し昇
降可能とされている。遮蔽板12・12…はそれぞれ、
レール15・15…において自重落下自在な状態とされ
ており、キャリア13上に担持されて昇降操作され、下
降に伴いストッパ16・16…の位置で保持される。キ
ャリア13・13には、遮蔽板によって形成されるスク
リーンの前後に張り出す取付アーム13Cを介して2対
の光電スイッチ17・17が設けられ、何らかのトラブ
ルで車体とスクリーンとが異常接近すると、光電スイッ
チ17・17で車体を検出し、これを受けて制御部20
では洗車機本体1の走行を緊急停止させると共にスクリ
ーンを上昇させ、車体とスクリーンとの接触を防止する
ものである。
【0019】駆動装置14は、図6に見られるように、
キャリア13・13を吊り下げるワイヤ14aと、該ワ
イヤ14aと連結してキャリア13・13の昇降に伴い
回動するチェーンループ14bと、該チェーンループ1
4bをそのスプロケット14cを回転させることで駆動
するモータ14dとからなっている。このようにチェー
ンループ14bを用いて駆動装置14を構成することに
より、上記収容スペースSに殆どの構成部品を収容させ
ることができ、メンテナンスが容易であり、シャッター
11の設置スペースの削減でき、オプションとしてシャ
ッター11を簡単に追加設置できるなどの利点が生まれ
る。また、キャリア13・13を下降させるに伴い支持
する遮蔽板の枚数が変わり加重バランスが変動するの
で、キャリア13・13それぞれの前後両端をワイヤ1
4aで吊る構造として、キャリアの昇降動作を円滑なも
のとしている。
【0020】18は前記モータ14dに付設されるエン
コーダで、シャッター11の昇降に伴いパルス出力し、
このパルスをカウントすることでシャッターの昇降位置
を検出できるもので、車形検出装置10で与える車形デ
ータに合わせてシャッターの昇降位置を合わせるよう制
御するために設けられている。このエンコーダ18をは
じめモータ14dなど、光電スイッチ17・17以外の
電装部品は全て収容スペースSに収容され防水対策や配
線が容易にできる。
【0021】図7は実施例の制御系を示すブロック図
で、20はマイクロコンピュータを備えた制御部、21
は各部の駆動回路である。制御部20は、操作ボックス
8において洗車を受け付け、上記走行位置検出装置9,
車形検出装置10,光電スイッチ17・17,エンコー
ダ18をはじめ図示しないその他の各種センサ等からの
信号に基づき予めプログラムされたシーケンスに従っ
て、洗車機本体1の走行,ブラシ3・4・4およびブロ
ワノズル6・7・7の作動,散水ノズル5a・5bから
の放水,シャッター11の昇降等を駆動回路21を介し
て制御する。特に、制御部20は、車形検出装置10か
らの車形データを基に、上面ブラシ3・上面ブロワノズ
ル6およびシャッター11を車体上面に沿うよう昇降制
御する。
【0022】実行される代表的な洗車動作としては、
(1)本体1が前方へ1回往行するだけで洗浄と乾燥とを
完了するスピード洗車と、(2)本体1が1往復して洗浄
動作した後に2回目の往行時に乾燥動作するノーマル洗
車と、(3)本体1が1往復して洗浄動作とワックス塗布
を行い2回目の往行時に乾燥動作するワックス洗車があ
る。この他にもコーティング処理・水垢処理・高圧洗浄
などの処理を盛り込んで2往復・3往復といったより付
加価値の高い洗車動作をさせることもできる。こうした
洗車動作において、シャッター11が必要となるのはス
ピード洗車であり、それ以外のノーマル洗車やワックス
洗車は水や液剤の散布を伴う洗浄動作をした後、乾燥動
作だけを行う工程を持つためシャッター11は動作させ
ない。
【0023】操作ボックス8の操作パネルには、洗車動
作において常時シャッターを使用するように入力操作す
る切換手段22が設けられており、ノーマル洗車やワッ
クス洗車のように通常はシャッター11を使用しない動
作の場合においても、シャッター11を作動させて洗車
動作させることができる。例えば、風が強く洗浄水やブ
ラシが煽られて安定して車体に作用させることができな
いときに使用すれば、シャッターを車体に沿って昇降さ
せることにより洗車機内を吹き抜ける風を阻止して洗車
性能を安定させることができる。
【0024】以上のように、シャッター11は金属フレ
ームに樹脂板をはめ込んだ剛性のある遮蔽板からなり風
に強い構造であると共に、複数の遮蔽板12・12…が
前後に重なった状態から段差を有して伸長するようにし
てコンパクトなスペースに収容できるようにしたから、
洗車機における洗浄水防止装置として極めて好適なもの
とすることができた。なお、この発明は上記実施例に限
定されるものでなく、例えばブラシを備えず高圧スプレ
ーで車体の洗浄をはかるタイプの洗車機に全く同様に適
用することができ、また洗車機が設置面に据え置かれ自
動車がコンベア等で移動されるタイプの洗車機にも問題
なく実施可能である。
【0025】
【発明の効果】この発明は以上のように構成され、洗浄
水飛散防止装置を伸縮可能に形成して収容スペースを小
さくすると共に、シャッターにより形成されるスクリー
ンには風等で容易に変形しない剛性を持たせる構造とし
て、円滑な昇降動作と十分な飛散防止機能を持たせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における入場・退場を示す平面レイアウ
トの説明図である。
【図2】図1の実施例の側面説明図である。
【図3】図1の実施例の平面説明図である。
【図4】実施例におけるシャッター11部の拡大説明図
である。
【図5】実施例におけるシャッター11を降ろした状態
の正面説明図である。
【図6】実施例におけるシャッター11の主に駆動装置
14部の構造説明図である。
【図7】実施例の制御系を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 洗車機本体 3・4・4 ブラシ装置 5 散水ノズル 6・7・7 ブロワノズル 11 シャッター 12 遮蔽板 12a フレーム 12b 透光性の樹脂板 16 下降規制手段としてのストッパ
フロントページの続き (72)発明者 荒木 栄治 長野県更埴市大字雨宮1825番地 エムケー 精工株式会社内 Fターム(参考) 3D026 AA35 AA40 AA90

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗車機本体に形成される自動車が通り抜
    け可能な洗車スペースに複数の洗車処理装置を配置して
    あり、洗車機本体と自動車との相対移動に伴い自動車車
    体の洗浄・乾燥をはかる洗車機であって、車体の乾燥を
    はかる洗車処理装置とその他の処理装置との間にシャッ
    ター等の洗浄水飛散防止装置を設けたものにおいて、そ
    れぞれ軌道上を昇降自在とされた複数の遮蔽板と、該遮
    蔽板をその上下寸法に応じた段差をそれぞれに設けるよ
    うに軌道上での下降を規制する手段と、その上方の格納
    位置において遮蔽板を前後に重なるように支持し、格納
    位置から遮蔽板を支持したまま下降可能とされたキャリ
    アと、該キャリアを格納位置と各遮蔽板が上下に段差を
    有して連なる状態との間で昇降させる駆動手段と、該駆
    動手段を自動車の上面形状に応じて制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする洗車機における洗浄水飛散防
    止装置。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽板は、その周縁を形成するフレ
    ームに透光性の板材を保持させて、剛性と透光性とを有
    していることを特徴とする請求項1記載の洗車機におけ
    る洗浄水飛散防止装置。
JP2002144357A 2002-05-20 2002-05-20 洗車機における洗浄水飛散防止装置 Expired - Fee Related JP3934481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002144357A JP3934481B2 (ja) 2002-05-20 2002-05-20 洗車機における洗浄水飛散防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002144357A JP3934481B2 (ja) 2002-05-20 2002-05-20 洗車機における洗浄水飛散防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003335224A true JP2003335224A (ja) 2003-11-25
JP3934481B2 JP3934481B2 (ja) 2007-06-20

Family

ID=29704049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002144357A Expired - Fee Related JP3934481B2 (ja) 2002-05-20 2002-05-20 洗車機における洗浄水飛散防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3934481B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103661302A (zh) * 2013-12-10 2014-03-26 苏州新奇特清洗设备有限公司 一种带侧吹风装置的洗车机
KR101479657B1 (ko) 2014-03-14 2015-01-06 (주)대금지오웰 세륜세차설비
JP2021000992A (ja) * 2020-10-01 2021-01-07 タケウチテクノ株式会社 洗車機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103661302A (zh) * 2013-12-10 2014-03-26 苏州新奇特清洗设备有限公司 一种带侧吹风装置的洗车机
KR101479657B1 (ko) 2014-03-14 2015-01-06 (주)대금지오웰 세륜세차설비
JP2021000992A (ja) * 2020-10-01 2021-01-07 タケウチテクノ株式会社 洗車機
JP7030293B2 (ja) 2020-10-01 2022-03-07 タケウチテクノ株式会社 洗車機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3934481B2 (ja) 2007-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3750553B2 (ja) 洗車機
JP2003335224A (ja) 洗車機における洗浄水飛散防止装置
JP4432830B2 (ja) 洗車機
JP4249972B2 (ja) 洗車機
JP2016060452A (ja) 洗車装置
JP2016074262A (ja) 洗車機
KR102093843B1 (ko) 노브러쉬형 세차장치
JP4400476B2 (ja) 洗車機
JP3984507B2 (ja) 洗車機
JP4855243B2 (ja) 車体乾燥装置及びこの装置を備えた洗車装置
JPH02303960A (ja) 車両の上面乾燥装置
JP3954926B2 (ja) 洗車装置
JP6684080B2 (ja) 洗車装置
JP2524077B2 (ja) 自動洗車装置
JP2019156074A (ja) 洗車装置
JP3850412B2 (ja) 門型洗車機
JP6459810B2 (ja) 洗車機及び洗車方法
JP3542124B2 (ja) 門型洗車機
JP4641910B2 (ja) 洗車機
JPH06321064A (ja) 自動洗車装置
JP3512316B2 (ja) 洗車機
JP2012126221A (ja) 洗車機の乾燥装置
JP3891089B2 (ja) 洗車機
JPH06127345A (ja) 自動水圧洗車機
JPH03164353A (ja) 洗車装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050516

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3934481

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees