JP2003331932A - 集合電池および電池システム - Google Patents

集合電池および電池システム

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JP2003331932A
JP2003331932A JP2002135210A JP2002135210A JP2003331932A JP 2003331932 A JP2003331932 A JP 2003331932A JP 2002135210 A JP2002135210 A JP 2002135210A JP 2002135210 A JP2002135210 A JP 2002135210A JP 2003331932 A JP2003331932 A JP 2003331932A
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assembled
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Makoto Motono
誠 本野
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Toyota Motor Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 均一な冷却を実現することができる集合電池
を提供する。 【解決手段】 モジュール集合体11は、互いに距離を
隔てて配置された複数の電池モジュール22a〜22g
を備える。複数の電池モジュール22a〜22gの各々
の間に複数の冷媒通路31a〜31fが形成されてい
る。冷媒通路31a〜31fの各々の幅は、モジュール
集合体11の端部から中央部に近づくにつれて大きくな
る。モジュール集合体11は、複数の電池モジュール2
2a〜22gの各々を位置決めする位置決め部材、また
は隣り合う電池モジュールの間の距離を調整するスペー
サ部材をさらに備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、集合電池および
電池システムに関し、より特定的には、電気自動車など
の電動機を駆動源として用いる車両に搭載される集合電
池および電池システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電動機を駆動源とした電気自動車
や、電動機とガソリンなど複数種類の駆動源を有する、
いわゆるハイブリッドカーが実用化されてきている。こ
のような電気自動車などには、電動機などにエネルギで
ある電気を供給するための電池が搭載されている。この
電池としては、繰返し充放電が可能なニッカド電池(N
i−Cd電池)やニッケル−水素電池などの二次電池が
用いられる。
【0003】二次電池を含む集合電池は、たとえば特開
平6−150963号公報に開示されている。図9は、
上記公報に開示された従来の集合電池の模式図である。
図9を参照して、従来の集合電池では、空気供給装置1
20内に積層電池119が設けられている。各々の積層
電池119の間に冷却風を流して各々の積層電池119
を冷却する。集合電池の端にいくほど積層電池間の間隔
を広くすることで、冷却風を集合電池全体に行き渡らせ
る構造が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数の電池を備えた集
合電池では、集合電池の端に位置する電池は、電池間の
隙間に形成された冷媒通路による冷却に加え、一番外側
の面が外気によってよく冷却されるため、相対的に温度
が低くなる。これに対し、集合電池の中央部に位置する
電池は、発熱体である電池に囲まれているため熱が放散
しにくい。そのため温度が相対的に高くなる。このよう
に、中央の電池と端部の電池とに温度のばらつきがある
と、集合電池の寿命が短くなるとともに、集合電池の出
力も低下する。
【0005】そこで、この発明は上述のような問題点を
解決するためになされたものであり、最適な冷却がなさ
れて温度分布が小さい集合電池およびそれを用いた電池
システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に従った集合電
池は、複数の電池を備える。複数の電池の各々の間に冷
媒通路が形成されている。複数の冷媒通路は、第1の幅
を有する第1の冷媒通路と、第1の幅よりも大きい第2
の幅を有する第2の冷媒通路とを含む。
【0007】このように構成された集合電池では、複数
の冷媒通路が相対的に小さい幅を有する第1の冷媒通路
と、相対的に大きい幅を有する第2の冷媒通路とを含む
ため、集合電池のうち、発熱量の小さい部分に冷却能力
の小さい第1の冷媒通路を設け、発熱量の大きい部分に
冷却能力の大きい第2の通路を設けることにより、発熱
量の大きい部分での集合電池の温度上昇を防止すること
ができる。その結果、集合電池の温度のばらつきを小さ
くすることができる。
【0008】好ましくは、複数の冷媒通路の各々の幅
は、集合電池の端部から中央部に近づくにつれて大きく
なる。
【0009】この場合、集合電池の周辺の外気から最も
遠い部分に位置する中央部での冷媒通路の幅が大きくな
るため、中央部の冷媒通路での冷媒の流量が大きくな
る。そのため、中央部の電池で熱がこもることなく十分
に中央部の電池を冷却することができる。そのため、複
数の電池の温度のばらつきを抑えることができる。さら
に、均等に冷却が行なえるため、冷却風を送るファンの
稼働時間を短縮でき、消費電力を低減できる。また、集
合電池の端部から中央に近づくにつれて冷媒通路の各々
の幅が大きくなるため、冷媒通路の幅は段階的に変化す
る。その結果、集合電池全体として電池温度のばらつき
を小さくすることができる。
【0010】また好ましくは、集合電池は、複数の電池
の各々を位置決めする位置決め部材をさらに備える。
【0011】また好ましくは、集合電池は、複数の電池
の各々の間に介在して隣り合う電池間の距離を調整する
スペーサ部材をさらに備える。
【0012】また好ましくは、この発明に従った電池シ
ステムは、上述のいずれかに記載の集合電池を含む。
【0013】さらに、好ましくは、電池システムは自動
車に搭載されるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。
【0015】なお、以下の図面において同一または相当
する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さ
ない。
【0016】(実施の形態1)図1は、本発明による電
池システムの実施の形態を構成するバッテリパックを示
す模式斜視図である。図2は図1のバッテリパックのモ
ジュール集合体を示す斜視図である。図3は、図1に示
したバッテリパックを含む電池システムを用いた自動車
の構成を示すブロック図である。図4は、図1中のIV
−IV線に沿った断面図である。図5は、図1中のV−
V線に沿った断面図である。図1〜図5を参照して、本
発明による電池システムの実施の形態を説明する。
【0017】本発明による電池システムは、自動車の車
両に搭載される電池システムであって、図1で示すよう
なバッテリパック5と、このバッテリパック5に冷却風
を供給するためのファンおよび冷却風を車外へと排出す
る排気ダクト、電池システムのメンテナンスなどに用い
られる安全装置、さらには電池システムを制御するため
のバッテリコンピュータなどを備える。
【0018】バッテリパック5はバッテリカバー6を有
する。バッテリカバー6には開口6mが設けられてお
り、開口6mを介して矢印14で示す方向に冷媒として
の冷却風が流れる。バッテリカバー6内にはモジュール
集合体11(図2参照)が収納されており、拘束プレー
ト10aとロアケース12とがモジュール集合体11を
取り囲む 図2で示すように、バッテリパック5内には複数個の電
池としての電池モジュール22a〜22gが配置され
る。電池モジュール22a〜22gが集合して、集合電
池としてのモジュール集合体11を構成している。各々
の電池モジュール22a〜22gは、互いに距離を隔て
て配置される。各々の電池モジュール22a〜22gの
間には、複数の冷媒通路31a〜31fが形成されてい
る。複数の冷媒通路31a〜31fの幅は、モジュール
集合体11の中央部に近づくにつれて大きくなる。
【0019】各々の冷媒通路31a〜31fには、矢印
14で示す方向に冷却風が流れる。これにより、電池モ
ジュール22a〜22gで発生した熱を除去することが
できる。
【0020】図3に示すように、本発明による電池シス
テムを適用した自動車1は、制御部2と、本発明による
電池システムを含む電池部3と、駆動部4とを備える。
制御部2は電池部3および駆動部4を制御する。駆動部
4は、電池部3から供給される電流によって駆動するモ
ータなどの電動機を備える。なお、駆動部4は電動機以
外にガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃
機関を備えていてもよい。すなわち、自動車1としては
電池部3から供給される電流によって駆動するモータな
どの電動機のみを駆動源とする電気自動車のみではな
く、駆動源としてガソリンエンジンなど電動機以外の駆
動手段を備えた、いわゆるハイブリッドカーも含まれ
る。
【0021】電池モジュール22a〜22gとして、た
とえばニッケル−水素電池を用いることができる。な
お、電池モジュール22a〜22gとしては充放電可能
な二次電池であれば、他の種類の電池を用いてもよい。
電池モジュール22a〜22gは、いわゆる角型平板状
の外形を有している。
【0022】図4で示すように、集合電池としてのモジ
ュール集合体11は、複数の電池としての電池モジュー
ル22a〜22gを備える。複数の電池モジュール22
a〜22gの各々の間に冷媒通路31a〜31fが形成
されている。複数の冷媒通路31a〜31fの各々の幅
は、モジュール集合体11の端部から中央部に近づくに
つれて大きくなる。
【0023】複数の冷媒通路31a〜31fは、第1の
幅W1を有する第1の冷媒通路としての冷媒通路31a
および31fと、第1の幅W1よりも大きい第2の幅W
3を有する第2の冷媒通路としての冷媒通路31cおよ
び31dとを含む。
【0024】各々の電池モジュール22a〜22gは、
電槽61と、電槽61内に配置された複数の電池セル5
9とを有する。各々の電池セル59に電力が蓄積され
る。1つの電槽61内に設けられた電池セル59は互い
に直列接続されている。そのため、たとえば図4で示す
1つの電池セル59の起電力が1.2Vであるとすれ
ば、電池モジュール22aは6つの電池セル59が直列
接続されて構成されているため、1つの電池モジュール
22aの起電力は7.2Vである。なお、電槽61内の
電池セル59の数は図4で示したものに限られず、図4
より多くしてもよく、さらに少なくしてもよい。また、
電槽61が1つの電池セル59を含んでいるのみでもよ
い。
【0025】各々の電池モジュール22a〜22gは互
いにほぼ平行に配置される。電池モジュール22a〜2
2gの間には、矢印14で示す方向に冷却風を流すため
の冷媒通路31a〜31fが設けられている。なお、冷
媒通路31a〜31fに液体(たとえば水)などの冷媒
を流してもよい。バッテリパック5の側方から冷媒であ
る冷却風が流れる。冷媒通路31a〜31fの幅は、モ
ジュール集合体11の中央部にいくにつれて大きくな
る。すなわち、冷媒通路31cおよび31dの幅W3が
最も大きく、冷媒通路31bおよび31eの幅W2が中
程度であり、冷媒通路31aおよび31fの幅W1が最
も小さい。
【0026】矢印14で示す方向に流れる冷却風の流量
は、大きい幅を有する冷媒通路31cおよび31dで最
も大きく、小さな幅を有する冷媒通路31aおよび31
fで最も小さい。
【0027】なお、図4では、冷媒通路31a〜31f
はほぼ直線状に形成されているが、冷媒通路31a〜3
1fが湾曲していてもよい。さらに、冷媒通路31a〜
31fが蛇行していてもよい。また、バッテリパック5
の側方から冷媒を流したが、バッテリパック5の上方ま
たは下方から冷媒を流してもよい。
【0028】図5で示すように、各々の電池モジュール
22a〜22gは、位置決め部材31および32により
位置決めされている。図5は、図4で示す断面に対して
直交する方向の断面である。位置決め部材31および3
2は、位置決め孔31hおよび32hを有する。位置決
め孔31hおよび32hの各々に電池モジュール22a
〜22gが嵌め合わされている。この位置決め部材31
および32により、各々の電池モジュール22a〜22
gの間の距離が維持される。位置決め部材31および3
2と、各々の電池モジュール22a〜22gで囲まれた
領域が冷媒通路31a〜31gであり、図5で示す断面
では、矢印14で示すように、冷却風は紙面の手前側か
ら奥側に向かって流れる。
【0029】なお、図4および5は、モジュール集合体
11の概念図であり、冷媒通路31a〜31fの幅を誇
張して記載している。実際は、冷媒通路31a〜31f
の幅は、電槽61の幅よりも小さい。
【0030】図6は、図5中の矢印VIで示す方向から
見た位置決め部材の平面図である。図6を参照して、位
置決め部材32は、複数の位置決め孔32hを有する。
位置決め孔32hの各々は電池モジュール22a〜22
gとほぼ等しい大きさを有する。位置決め孔32hは、
図6ではほぼ同じ大きさに構成されるが、これに限られ
るものではなく、電池モジュール22a〜22gの大き
さに応じて位置決め孔32hの大きさにばらつきを持た
せてもよい。
【0031】このように構成された、この発明の実施の
形態1に従ったモジュール集合体11では、隣り合う電
池モジュール22a〜22gの間に形成された冷媒通路
31a〜31fの幅は、モジュール集合体11の中央部
に近づくにつれて大きくなる。そのため、中央部での冷
媒通路31cおよび31dでは冷媒である冷却風の流量
が大きくなる。その結果、熱がこもりやすい中央部の電
池モジュール22c、22dおよび22eから十分に熱
量を除去することができる。これにより、全体としてモ
ジュール集合体11の温度を均一化することができる。
【0032】図7は、この発明に従ったモジュール集合
体の効果を説明するためのグラフである。図7におい
て、曲線91は、電池モジュール間の距離が均等に配置
された集合電池の温度を示す。曲線91で示すように、
集合電池の中央部では熱がこもりやすいため、温度が高
くなる。これに対して、集合電池の端部は、外気との距
離が近くなるため、中央部に比べて温度が低くなる。
【0033】このような電池を冷却風によって冷却する
と、曲線93で示す温度分布となる。すなわち、曲線9
1を下方へ平行移動させたような温度分布となる。集合
電池全体としては温度が低くなるが、中央部と端部での
温度のばらつきは依然大きいままである。
【0034】これに対して、図1〜5で示す本発明のモ
ジュール集合体11のように、中央部の冷媒通路の幅を
大きくして冷却すれば、曲線92で示すように、中央部
の温度が特に小さくなる。これにより、集合電池全体で
温度のばらつきが小さくなる。その結果、集合電池の寿
命が向上するとともに、出力も向上する。
【0035】さらに、中央部に位置する温度の高い電池
モジュール22c〜22eが優先的に冷却されるため、
従来よりも短時間で目的温度まで冷却することができ
る。その結果、冷却ファンを作動させるための電力を低
減できる。さらに、温度が低い端部の電池モジュール2
2a〜22gでは、相対的に冷却風の量が少ないので、
温度が下がり過ぎることがない。その結果、冷却終了後
にモジュール集合体11内の温度ばらつきも解消でき
る。
【0036】(実施の形態2)図8は、この発明の実施
の形態2に従ったモジュール集合体の断面図である。図
8で示す断面は、図5で示す断面に対応する。図8を参
照して、この発明の実施の形態2に従った集合電池とし
てのモジュール集合体11は、複数の電池としての電池
モジュール22a〜22gを備える。複数の電池モジュ
ール22a〜22gの各々の間に冷媒通路31a〜31
fが形成されている。冷媒通路31a〜31fの幅は、
モジュール集合体11の端部から中央部に近づくにつれ
て大きくなる。
【0037】モジュール集合体11は、電池モジュール
22a〜22gの各々の間に介在して隣り合う電池モジ
ュール22a〜22g間の距離を調整するスペーサ部材
63aおよび63bをさらに備える。電池モジュール2
2a〜22gの各々の電槽61は突起部61aを有す
る。この突起部61aに接触するようにスペーサ部材6
3aおよび63bが設けられる。スペーサ部材63aお
よび63bの幅を比較すると、スペーサ部材63bの幅
はスペーサ部材63aの幅よりも大きい。
【0038】各々の電池モジュール22a〜22gと、
突起部61aと、スペーサ部材63aおよび63bで囲
まれた領域が冷媒通路31a〜31fであり、この冷媒
通路31aおよび31f内を矢印14で示す方向、すな
わち紙面の手前側から奥側へ向かう方向に冷媒である冷
却風が流れる。
【0039】このように構成された、この発明の実施の
形態2に従ったモジュール集合体11でも、実施の形態
1に従ったモジュール集合体11と同様の効果がある。
【0040】以上、この発明の実施の形態について説明
したが、ここで示した実施の形態はさまざまに変形する
ことが可能である。まず、モジュール集合体11を構成
する電池モジュールの数は、上述の実施の形態で示した
ものに限られない。さらに、、冷媒通路31a〜31f
の幅は、中央部に近づくにつれて断続的に大きくなって
いたが、これに限られるものではなく、同じ幅の冷媒通
路を2つずつ用意してもよい。すなわち、たとえば図4
の左側から同じ幅の冷媒通路を2つ設け、その右側に
は、少し幅の広い冷媒通路を設けるようにしてもよい。
【0041】さらに、上述の実施の形態では、モジュー
ル集合体11の中央部に近づくにつれて冷媒通路の幅を
大きくしたが、これに限られるものではなく、たとえ
ば、モジュール集合体11の中央部で冷媒通路の幅が狭
く、端部で冷媒通路の幅が広くてもよい。すなわち、あ
る部分で冷媒通路の幅が大きく、ある部分で冷媒通路の
幅が小さければよい。
【0042】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0043】
【発明の効果】この発明に従えば、最適な冷却がなさ
れ、温度分布のばらつきが小さい集合電池を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電池システムの実施の形態を構
成するバッテリパックを示す模式斜視図である。
【図2】 図1のバッテリパックのモジュール集合体を
示す斜視図である。
【図3】 図1に示したバッテリパックを含む電池シス
テムを用いた自動車の構成を示すブロック図である。
【図4】 図1中のIV−IV線に沿った断面図であ
る。
【図5】 図1中のV−V線に沿った断面図である。
【図6】 図5中の矢印VIで示す方向から見た位置決
め部材の平面図である。
【図7】 この発明に従ったモジュール集合体の効果を
説明するためのグラフである。
【図8】 この発明の実施の形態2に従ったモジュール
集合体の断面図である。
【図9】 従来の集合電池の断面図である。
【符号の説明】
1 自動車、2 制御部、3 電池部、4 駆動部、5
バッテリパック、6バッテリカバー、6m 開口、1
0a 拘束プレート、12 ロアケース、11 モジュ
ール集合体、22a〜22g 電池モジュール、31,
32 位置決め部材、31a〜31g 冷媒通路、31
h,32h 位置決め孔、59 電池セル、61 電
槽、61a 突起部、63a,63b スペーサ部材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電池を備えた集合電池であって、 前記複数の電池の各々の間に冷媒通路が形成されてお
    り、 前記複数の冷媒通路は、第1の幅を有する第1の冷媒通
    路と、前記第1の幅よりも大きい第2の幅を有する第2
    の冷媒通路とを含む、集合電池。
  2. 【請求項2】 前記複数の冷媒通路の各々の幅は、前記
    集合電池の端部から中央部に近づくにつれて大きくな
    る、請求項1に記載の集合電池。
  3. 【請求項3】 前記複数の電池の各々を位置決めする位
    置決め部材をさらに備えた、請求項1または2に記載の
    集合電池。
  4. 【請求項4】 前記複数の電池の各々の間に介在して隣
    り合う前記電池の間の距離を調整するスペーサ部材をさ
    らに備えた、請求項1または2に記載の集合電池。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
    集合電池を含む電池システム。
  6. 【請求項6】 上記電池システムは自動車に搭載される
    ものである、請求項5に記載の電池システム。
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