JP2003331085A - リアルタイム店舗管理システム - Google Patents

リアルタイム店舗管理システム

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JP2003331085A
JP2003331085A JP2002135510A JP2002135510A JP2003331085A JP 2003331085 A JP2003331085 A JP 2003331085A JP 2002135510 A JP2002135510 A JP 2002135510A JP 2002135510 A JP2002135510 A JP 2002135510A JP 2003331085 A JP2003331085 A JP 2003331085A
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Toru Usuda
亨 薄田
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SOYU KK
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SOYU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 景品の原価計算も含んでリアルタイムに店舗
の機械売上と景品原価・経費及び最終利益までを把握で
きるリアルタイム店舗管理システムに関する技術を提供
する点にある。 【解決手段】 図1に示すように、本実施の形態に係る
リアルタイム店舗管理システムは、インターネットなど
のネットワーク100に接続されたゲーム機械設備運営
会社(設備運営者)のマーチャンダイジングサーバ(M
Dサーバ)10と、ゲーム機械運営会社が管理する店舗
の店舗Web端末201、202〜20nと、各々の店
舗が管理するゲーム機械311、312〜31nと、ゲ
ーム機械311、312〜31n毎に店舗Web端末2
01、202〜20nに接続される機械端末301、3
02〜30nとで概略構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゲーム機械施設を運
営する会社のリアルタイム店舗管理システムに関し、特
に、ゲーム機械施設店舗のゲーム機械の売上及び景品原
価・人件費・家賃・販売管理費を同時に把握するもので
あり、リアルタイムでの売上及び利益把握を支援するリ
アルタイム店舗管理システムに属する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゲーム機械を多数設置したゲーム
機械施設において、その機械の売上把握や景品機械の原
価把握は、一日の営業が終了してから集計を行ってい
た。人件費や家賃・販売管理費等は別途集計を行ってい
た。また、その機械の売上把握、また、景品機から払出
された景品の数の把握は、人手によって一台一台の機械
に取付けてあるカウンターのデータを収集して行われ、
その機械の売上予算管理や景品原価管理はそれらのデー
タを更に別途人手によって集計されていた。
【0003】図4は、従来のゲーム機械施設におけるゲ
ーム機械500の一例を示す図である。景品は景品出口
510から取出される。
【0004】特願平10−356465号公報には、情
報管理システムにおいて、端末コンピュータから指定さ
れた項目に基づいて、各遊戯装置から得た情報を加工
し、ある地区に設置された複数の遊戯装置の売上合計金
額や、遊戯装置が備える遊戯の種類毎の情報等を集計し
て表示する技術が記載されている。この技術は、端末コ
ンピュータからの所望の集計範囲の指示に基づいて、サ
ーバに保存されている遊戯装置情報を加工し、加工され
た形式の遊戯装置情報について、表計算ソフトを用いて
表示する。これにより、システム利用者は簡単な操作で
もって、サーバに保存されている遊戯装置情報の中から
所望の情報のみを取出し、必要な集計をした上で端末に
表示可能となるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。
【0006】集計時間まで店舗の機械売上と景品原価
・その他経費、及び店舗の利益を把握ができなかった。
利益の推移を把握することなく店舗経営を行っていた
ため、一日の営業終了後又は翌日にその検証作業に追わ
れ、適切な対策を打つまでにかなりの時間を費やしてい
た。過剰に投資した景品原価のコントロールを行う場
合、平日の集客であれば、さほど問題なくコントロール
できるが、コントロールする日が休日の場合は極端なこ
とはできないために、常に過剰分の後送りとなり、後向
きの経営に陥っていた。その結果、利益を減らすことに
なってしまっていた。
【0007】また、他業種の店舗では現金レジやクレ
ジットカード等で、一日の中で必要とする時までの売上
は把握できるが、ゲーム機械施設の店舗では、集金する
まで、又は、機械に取付けてあるカウンターを集計する
までは店舗管理者は知り得なかった。特に、機械台数が
多くなればなるほど時間と人手が掛かっていた。景品
機械から払出された景品数の把握に関しても、払出のカ
ウンターを人手で集計するまで実態の把握ができなかっ
た。機械一台一台について、時間帯別の売上と払出し
個数が瞬時に、かつ、同時に把握できなかったため、売
上に対する景品原価の割合が、リアルタイムに収支を反
映したものでなく、経験と勘にたよるものになってい
た。
【0008】以上のように、その日の店舗の決算状況
が、一日の営業終了後乃至翌日でなければ把握できなか
ったために、適切な有効対策をたてることができないま
ま、問題点を先送りする形が一般的であった。また、店
舗内機械の売上と景品原価がリアルタイムで把握できな
いために、その時点で使用した景品が売上に対して適切
か否かが判断しずらく、集金作業終了後に機械一台一台
の各々の売上と景品原価を対比させていたので、結果と
して過剰に投資された景品原価の把握は翌日以降とな
り、当日における計画利益を確保、確定できなかった。
【0009】店舗経営するにあたり、店舗の正確な実績
を知らないままに、しかも適切な対策を取れぬまま、一
日の営業が終了していたのが実情であったので、当日の
過剰原価をどこかで吸収せざるを得なかった。リアルタ
イムで経営していく場合に、その過剰原価のしわ寄せを
コントロールしていく必要があり、本来、当日中に計画
通り進めていく必要があるにも関わらず、機械一台一台
の売上及び店舗の合計売上がリアルタイムで把握できな
いために、利益の推移をリアルタイムに把握できる経営
は事実上できなかった。集客に応じた、適切な景品原価
の使用は、売上を獲得する上で非常に大きなウェートを
占めるものであり、過去の過剰原価分をコントロールし
ていくことは、みすみす獲得できる売上をロスすること
になりかねないこともあった。
【0010】端末コンピュータから収集された遊戯装置
情報を加工することで、経営判断情報を表示する従来技
術もあるが、景品取得を目的とする遊戯装置を対象と
し、景品の原価も含めたリアルタイムの決算処理情報に
ついて、管理することは非常に困難であった。
【0011】また、店舗スタッフが常にフロアを巡回
し、利用者により景品が獲得される都度、又は、2〜3
個まとめて景品が獲得されてから店舗倉庫に景品を取り
に行って該当機械に投入する作業については、絶えず景
品の投入されている機械を隈なく巡回しなければなら
ず、広い施設になると多くの人件費が必要になるという
問題点があった。
【0012】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、景品の原価計算も
含んでリアルタイムに店舗の機械売上と景品原価・経費
及び最終利益までを把握できるリアルタイム店舗管理シ
ステムに関する技術を提供する点にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、景品の取得をできるゲーム機械が設置された店
舗を管理するリアルタイム店舗管理システムであって、
インターネットなどのネットワークに接続された店舗W
eb端末と、前記ネットワークを介して1つ又は複数の
前記店舗Web端末からの景品情報を収集する店舗管理
者用のマーチャンダイジングサーバとを備え、前記店舗
Web端末は、前記店舗内に設置された前記ゲーム機械
に接続され、RFIDタグリーダが設けられた機械端末
を有し、該RFIDタグリーダは、前記景品に付加され
たRFIDタグを読取ることで、景品取得に伴う景品払
出データを収集し、前記店舗Web端末は、景品取得の
ための利用者の遊戯に伴う売上データと前記景品払出デ
ータとを含む前記景品情報を受信し、前記マーチャンダ
イジングサーバは、前記ネットワークを介して送信され
た前記景品情報を含む売上・原価情報に基づき、リアル
タイム決算情報を出力することを特徴とするリアルタイ
ム店舗管理システムに存する。請求項2記載の本発明の
要旨は、前記マーチャンダイジングサーバは、予め設定
された時間、又は、所定の時間毎に、前記売上データ及
び前記景品払出データである景品原価データを検討する
ため予め計画として登録された売上・原価予算と、前記
店舗Web端末から送信された前記売上データ及び景品
原価データとを比較した売上・原価分析情報を前記リア
ルタイム決算情報に含んで出力することを特徴とする請
求項1に記載のリアルタイム店舗管理システムに存す
る。請求項3記載の本発明の要旨は、前記マーチャンダ
イジングサーバは、予め店舗毎、又は、ゲーム機械毎
に、売上データ、景品原価データ、人件費、家賃、販売
管理費を割振りした予算データと、前記店舗Web端末
から送信された各予算データに対応する実績のデータと
を比較した売上・経費予算・実績情報を前記リアルタイ
ム決算情報に含んで出力することを特徴とする請求項1
又は2に記載のリアルタイム店舗管理システムに存す
る。請求項4記載の本発明の要旨は、前記マーチャンダ
イジングサーバは、前記店舗Web端末から送信された
前記景品払出データを前記景品の種類毎に集計し、人気
景品情報として前記リアルタイム決算情報に含んで出力
することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
のリアルタイム店舗管理システムに存する。請求項5記
載の本発明の要旨は、前記店舗Web端末は、前記店舗
の倉庫に設置された端末に有線、又は、無線で接続さ
れ、前記端末に接続されたRFIDタグリーダは、前記
倉庫においてRFIDタグが付加された景品の入出庫毎
に前記倉庫における景品在庫数の増減をカウントし、前
記店舗Web端末は、前記景品在庫数のデータを前記端
末から受信し、前記ゲーム機械内の景品在庫数のデータ
と合わせて前記マーチャンダイジングサーバに送信する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のリ
アルタイム店舗管理システムに存する。請求項6記載の
本発明の要旨は、マーチャンダイジングサーバは、前記
ゲーム機械内の景品在庫数と前記倉庫内の景品在庫数と
の合計が、予め設定された景品在庫数以下/未満になっ
た場合に、前記店舗Web端末から送信された自動発注
データに基づき、インターネットなどのネットワークを
介して、景品の仕入先の仕入先端末に自動発注データを
送信することを特徴とする請求項5に記載のリアルタイ
ム店舗管理システムに存する。請求項7記載の本発明の
要旨は、前記店舗Web端末は、前記ゲーム機械内の景
品在庫数が予め設定された景品在庫数以下/未満になっ
た場合に、前記店舗Web端末に接続されたディスプレ
イなどの表示手段にメッセージを出力し、店舗内の係員
に景品補充を促すことを特徴とする請求項5又は6に記
載のリアルタイム店舗管理システムに存する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は、本実施の形態に係るリアルタイム
店舗管理システムの概略構成を示す図である。
【0016】図1に示すように、本実施の形態に係るリ
アルタイム店舗管理システムは、インターネットなどの
ネットワーク100に接続されたゲーム機械設備運営会
社(設備運営者)のマーチャンダイジングサーバ(MD
サーバ)10と、ゲーム機械運営会社が管理する店舗の
店舗Web端末201、202〜20nと、各々の店舗
が管理するゲーム機械311、312〜31nと、ゲー
ム機械311、312〜31n毎に店舗Web端末20
1、202〜20nに接続される機械端末301、30
2〜30nとで概略構成される。
【0017】遊戯において、利用者(遊戯者)に景品
(商品)の取得機会を提供するゲーム機械311、31
2〜31n(以下、ゲーム機械31nを代表して記載す
る)内に取付けられた機械端末301、302〜30n
(以下、機械端末30nを代表して記載する。)にて、
ゲーム機械の売上データと景品払出データ(景品原価デ
ータ)を収集する。
【0018】店舗Web端末201、202〜20n
(以下、店舗Web端末20nを代表して記載する。)
は、機械端末30nから自動送信されてきた売上データ
と景品払出データを受信する。
【0019】運営会社内に設置されたマーチャンダイジ
ングサーバ10(以下、MDサーバ10と称す。)は、
自動送信されてきた売上データと景品原価データを含む
情報に基づき、リアルタイム決算情報出力する。
【0020】具体的にMDサーバ10は、店舗別の売上
・原価予算として保存し、これをリアルタイムでアクセ
スできるようにする。また、予め設定された時間、又
は、所定の時間毎に、自動送信されてきた売上データ及
び景品原価データと売上・原価予算とを比較し、生じた
誤差を売上・原価分析情報として出力することもでき
る。
【0021】売上・経費予算は、売上データ・景品原価
データ、人件費、家賃及び販売管理費の計画(予算)を
店舗毎に割振り、更に、店舗内のゲーム機械(機械端末
30n)毎に割振ることで作成され、リアルタイム決算
情報に含めることもできる。
【0022】また、景品の仕入先(取引先)に設置され
た仕入先端末401〜40n(以下、仕入先端末40n
を代表して記載する。)もネットワーク100に接続さ
れている。
【0023】図2は、図1のゲーム機械31nの概要構
成を示す図である。
【0024】ゲーム機械31nは、有線又は無線で店舗
Web端末20nに接続されるデータ収集用の機械端末
30nが設置される。
【0025】機械端末30nは、RFID(Radio
Frequency Identificatio
n)技術を利用して景品払出データを収集するRFID
タグリーダ(タグリーダ)30aと収集されたデータを
送信する送信端末30bとを有する。
【0026】ゲーム機械31nに配置されているRFI
Dタグ付景品(タグ付景品、景品)30cは、RFID
タグリーダ30aにて常時監視される。RFIDタグ付
景品30cが利用者により払出口30dから取出された
場合、RFIDタグリーダ30aにて検知されて、該当
する景品の払出データが店舗Web端末20nに送信さ
れる。
【0027】このRFIDタグ付景品30cをRFID
タグにて、ゲーム機械31n内の在庫数、払出された景
品の数を、景品の種類毎に把握することができる。
【0028】図3は、図1における決算処理に利用され
る景品に関するデータの流れを示す図である。
【0029】図3を参照して、ネットワーク100(図
3では、図示せず)を介したゲーム機械31nにおける
景品払出データを含むリアルタイム決算用データの流れ
を説明する。
【0030】最初に、店舗の店舗Web端末20nから
運営会社(本部)内MDサーバ10に景品発注依頼デー
タが送信される(図3の発注依頼)。
【0031】景品発注依頼データに基づき、MDサーバ
10のある本部にて、発注先の調整を行い(図3の配
分・発注先調整)、MDサーバ10から発注データが仕
入先端末40nに送信される(図3の発注)。
【0032】仕入先端末40nからは、MDサーバ10
に対して受注/発送通知データが送信される(図3の
発注/発送通知)。同時に、運営会社からの指示に基づ
く景品の発送が行われる。
【0033】MDサーバ10から発送通知データと納品
データとが店舗Web端末20nに送信される(図3の
発送通知・納品伝票発行)。
【0034】発送された(納品された)景品は、ゲーム
機械31nに配置される。利用者の遊戯に伴い、機械端
末30nから景品払出データ及び売上データが店舗We
b端末20nに送信される(図3の売上情報送信)。
【0035】また、店舗Web端末20nは、ゲーム機
械31n毎に景品の在庫を管理し、店舗内の景品が予め
設定された景品の在庫数以下(未満)になった場合、図
3のに該当する自動発注データをMDサーバ10に送
信するようにすることもできる。
【0036】更に、利用者がゲーム機械31nから正規
に景品を取得した際に、商品購入時に受取るレシートに
相当する該当景品の取得札を発行する。この取得札はゲ
ーム機械31nが設置されている遊技場内において、景
品を露出して(袋などに入れないで)所持していても正
規の取得景品であることを示すのに利用される。
【0037】また、本実施の形態において、納品された
景品は、直接、ゲーム機械31nに配置されるとした
が、店舗Web端末20nと有線、又は、無線で接続さ
れたRFIDタグリーダ30aを倉庫の所定位置(入り
口や景品搬送用のコンベアなど)に設置し、景品を一
旦、倉庫に納入することで、容易に在庫管理システムも
本実施の形態に係るリアルタイム店舗管理システムに組
入れることができる。
【0038】更に、景品の機械内在庫と倉庫内在庫とを
店舗Web端末20nにてリアルタイムに把握し、一覧
表示させることもでき、予め機械内在庫における最低景
品個数を設定しておくことで、機械内在庫の減少に対応
する投入をスムースに行うことができる。また、景品投
入に関する音声情報、文字情報を出力することで、店舗
の係員に景品投入の注意を促すこともできる。
【0039】また、景品を掴むためのクレーンの動作を
トレースできる仕組みを組入れることで、このクレーン
の動作情報と、利用者により獲得された景品の位置情報
と、機械内に投入されている景品個数とに基づき、景品
の補充時間・頻度をスムーズに行うための分析をするこ
ともできる。
【0040】具体的には、店舗内に設置してあるクレー
ンを対象として、景品を掴むクレーンに動作情報送信手
段(図示せず)を取付け、事務室内の店舗Web端末2
0nに対して、複数台のゲーム機械31nの動作情報送
信手段から、有線、又は、無線にて動作情報(X軸、Y
軸方向の移動時間や移動距離)を送信し、クレーンの動
作情報を収集する。
【0041】実施の形態に係るリアルタイム店舗管理シ
ステムは上記の如く構成されているので、以下に掲げる
効果を奏する。
【0042】景品払出データを自動的に収集できること
で、店舗の売上データと景品払出データ(景品原価)・
その他経費がリアルタイムで把握できるようになり、利
益管理が容易になる。即ち、店舗経営で一番比重の大き
い景品原価(景品払出データ)の金額と、機械売上(売
上データ)のバランスが崩れることのないように常時チ
ェックできる。
【0043】機械別の売上データを含め、各種経費を一
元管理することにより、売上・経費・利益に関わる事務
処理時間を大幅に短縮することが可能となる。
【0044】また、店舗Web端末20nから景品の自
動発注データをMDサーバ10に送信することで、適正
な在庫管理をすることもできる。
【0045】なお、本実施の形態においては、本発明は
それに限定されず、本発明を適用する上で好適なリアル
タイム店舗管理システムに関する技術に適用することが
できる。
【0046】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0047】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0048】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。 (1)店舗の売上と景品原価・その他経費がリアルタイ
ムで把握できるようになり、利益管理が容易になる。
【0049】(2)必要なタイミングでアウトプットさ
れた各指標に基づき、適切な有効対策が実行できる。ま
た、(3)店舗経営で一番比重の大きい景品原価の金額
と、機械売上のバランスが崩れることのないよう、常に
チェックできる。
【0050】(4)機械別の売上を含め、各種経費を一
元管理することにより、売上・経費・利益に関わる事務
処理時間を大幅に短縮することが可能となる。
【0051】(5)今までゲーム施設店舗では、経営よ
り運営を重視してきたきらいがあり、また、管理できた
としても守り重視の管理であったが、今回のシステムは
積極的に売上と利益を確保する攻めの管理であることか
ら、店舗管理者はじめ担当スタッフの意識改革が期待で
きる。
【0052】(6)将来、機械台数が増えたり、機械の
配置変更が行われても、新たなコストを掛けずとも柔軟
に対応管理できる。(7)店舗施設内の全ゲーム機械の
売上及び景品機械の景品原価、並びに原価率実績がリア
ルタイムで知ることができる。
【0053】(8)機械一台一台からデータ取りする必
要がないため、集客混雑時においても閑散時においても
スタッフの有効活用が図れ、アバウトな感覚経営から的
確なデータ経営ができる。
【0054】(9)従来のように店舗の売上及び払出原
価額が、店舗の営業が終了し集金が終了しなければ当日
の店舗の経営内容がわからないという後追いの管理か
ら、次に何をしなければならないかが目で見える管理に
なることで、おのずと店舗管理者の経営に対する意識の
変化を生み、かつ、どんぶり的に運営してきても経営で
きた過去から脱却できる。
【0055】(10)今まで費やしていた作業時間・デ
ータ処理時間が大幅に軽減でき、必要最小限の人員配置
で店舗運営が可能となる。(11)多店舗展開していく
にあたり、スタッフの教育時間を短縮でき、かつ、個人
の能力差で店舗の売上増減が生じていた部分を高い水準
で安定させることができる。
【0056】また、従来は店舗スタッフが景品を機械に
投入したり、入替えたりすると、必ず、端末に情報入力
する必要があったが、RFIDタグに基づく景品の把握
により、店舗スタッフによる端末へのデータ入力が不要
となる。その結果人件費の節約が期待できる。
【0057】更に、予め各機械の機械内在庫を設定して
おくことで、機械内における景品個数の常時監視によ
り、景品投入のために行われた店舗スタッフによる無駄
な(過剰な)巡回・点検を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るリアルタイム店舗管
理システムの概略構成を示す図である。
【図2】図1のゲーム機械の概要構成を示す図である。
【図3】図1における決算処理に利用される景品に関す
るデータの流れを示す図である。
【図4】従来のゲーム機械施設におけるゲーム機械の一
例を示す図である。
【符号の説明】
10 マーチャンダイジングサーバ(MDサーバ) 30a RFIDタグリーダ(タグリーダ) 30b 送信端末 30c RFIDタグ付景品 30d 払出口 100 ネットワーク 201、202〜20n 店舗Web端末 301、302〜30n 機械端末 311、312〜31n ゲーム機械 401〜40n 仕入先端末 500 ゲーム機械 510 景品出口

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 景品の取得をできるゲーム機械が設置さ
    れた店舗を管理するリアルタイム店舗管理システムであ
    って、 インターネットなどのネットワークに接続された店舗W
    eb端末と、 前記ネットワークを介して1つ又は複数の前記店舗We
    b端末からの景品情報を収集する店舗管理者用のマーチ
    ャンダイジングサーバとを備え、 前記店舗Web端末は、前記店舗内に設置された前記ゲ
    ーム機械に接続され、RFIDタグリーダが設けられた
    機械端末を有し、 該RFIDタグリーダは、前記景品に付加されたRFI
    Dタグを読取ることで、景品取得に伴う景品払出データ
    を収集し、 前記店舗Web端末は、景品取得のための利用者の遊戯
    に伴う売上データと前記景品払出データとを含む前記景
    品情報を受信し、 前記マーチャンダイジングサーバは、前記ネットワーク
    を介して送信された前記景品情報を含む売上・原価情報
    に基づき、リアルタイム決算情報を出力することを特徴
    とするリアルタイム店舗管理システム。
  2. 【請求項2】 前記マーチャンダイジングサーバは、予
    め設定された時間、又は、所定の時間毎に、前記売上デ
    ータ及び前記景品払出データである景品原価データを検
    討するため予め計画として登録された売上・原価予算
    と、前記店舗Web端末から送信された前記売上データ
    及び景品原価データとを比較した売上・原価分析情報を
    前記リアルタイム決算情報に含んで出力することを特徴
    とする請求項1に記載のリアルタイム店舗管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記マーチャンダイジングサーバは、予
    め店舗毎、又は、ゲーム機械毎に、売上データ、景品原
    価データ、人件費、家賃、販売管理費を割振りした予算
    データと、前記店舗Web端末から送信された各予算デ
    ータに対応する実績のデータとを比較した売上・経費予
    算・実績情報を前記リアルタイム決算情報に含んで出力
    することを特徴とする請求項1又は2に記載のリアルタ
    イム店舗管理システム。
  4. 【請求項4】 前記マーチャンダイジングサーバは、前
    記店舗Web端末から送信された前記景品払出データを
    前記景品の種類毎に集計し、人気景品情報として前記リ
    アルタイム決算情報に含んで出力することを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載のリアルタイム店舗管
    理システム。
  5. 【請求項5】 前記店舗Web端末は、前記店舗の倉庫
    に設置された端末に有線、又は、無線で接続され、 前記端末に接続されたRFIDタグリーダは、前記倉庫
    においてRFIDタグが付加された景品の入出庫毎に前
    記倉庫における景品在庫数の増減をカウントし、 前記店舗Web端末は、前記景品在庫数のデータを前記
    端末から受信し、前記ゲーム機械内の景品在庫数のデー
    タと合わせて前記マーチャンダイジングサーバに送信す
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
    リアルタイム店舗管理システム。
  6. 【請求項6】 マーチャンダイジングサーバは、前記ゲ
    ーム機械内の景品在庫数と前記倉庫内の景品在庫数との
    合計が、予め設定された景品在庫数以下/未満になった
    場合に、前記店舗Web端末から送信された自動発注デ
    ータに基づき、インターネットなどのネットワークを介
    して、景品の仕入先の仕入先端末に自動発注データを送
    信することを特徴とする請求項5に記載のリアルタイム
    店舗管理システム。
  7. 【請求項7】 前記店舗Web端末は、前記ゲーム機械
    内の景品在庫数が予め設定された景品在庫数以下/未満
    になった場合に、前記店舗Web端末に接続されたディ
    スプレイなどの表示手段にメッセージを出力し、店舗内
    の係員に景品補充を促すことを特徴とする請求項5又は
    6に記載のリアルタイム店舗管理システム。
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