JP2003329296A - 空気調和機の風向変更装置 - Google Patents

空気調和機の風向変更装置

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JP2003329296A JP2002136669A JP2002136669A JP2003329296A JP 2003329296 A JP2003329296 A JP 2003329296A JP 2002136669 A JP2002136669 A JP 2002136669A JP 2002136669 A JP2002136669 A JP 2002136669A JP 2003329296 A JP2003329296 A JP 2003329296A
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泰明 松本
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▲たか▼夫 小林
Akira Nishida
晃 西田
Toshiyuki Imasaka
俊之 今坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機の風向変更装置において、風向左
右羽根の駆動源であるステッピングモータの設定された
回転角度の遊びによる角度のズレをなくすものである。 【解決手段】 ステッピングモータ21の回転角度の遊
びを、動力伝達機構手段において規制して風向左右羽根
20の左右への回転角度にズレが起こらないようにする
ため、空気吹出口の基板裏面に配置した第1の連結体2
5が直線運動で左右に可動する始点と終点位置において
当てリブ8e、8fを空気吹出口8の基板裏面に設け、
左右へ移動する第1の連結体25の外壁を当てリブ8
e、8fに当接させるものである。従って、移動が規制
された第1の連結体25の連結部Aに軸支したキャップ
センター27も、その回転角度が規制されることにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室内
機に関し、特に室内機の吹出口から放出される風の風向
きを調整する風向変更装置に係る。
【0002】
【従来の技術】居住空間は、空気調和機により暖房また
は冷房、除湿等を行う場合、自然に近い気流を再現する
ことにより、居住空間の快適性を向上したい場合があ
る。かかる場合に、従来は以下のような空気調和機の風
向変更装置が用いられていた。
【0003】図9は、従来の空気調和機の室内機を示す
断面図である。図9において、101は前面カバー、1
02は空気の吸込口、103は熱交換器、104は送風
ファン、105はリアガイダ、106はスタビライザ、
108は空気の吹出口である。送風ファン104により
空気吸込口102から導入された空気が、スタビライザ
106とリアガイダ105により形成された送風路10
7を介して、空気吹出口108から送出される。そし
て、空気吹出口108近傍には、複数の風向左右羽根1
10が左右方向に回動自在に軸支されており、風の流れ
を左右方向に変化させる。また、空気吹出口108に
は、風向上下羽根109が上下方向に回動自在に軸支さ
れており、風の流れを上下方向に変化させる。
【0004】図10(a)および(b)は、風向左右羽
根110の状態を示す概略図である。風向左右羽根11
0は、空気吹出口108の中心を境に左右に分かれ、さ
らに、空気吹出口の中央部108a近傍の風向左右羽根
110aと、空気吹出口の左右部108b近傍の風向左
右羽根110bに分かれて配置されている。空気吹出口
左右部の風向左右羽根110bのうち、空気吹出口の両
端に位置する数枚の風向左右羽根110cは、回動軸に
対して傾斜して設置されている。
【0005】風向左右羽根110aおよび110bは、
区分ごとに連結棧113によって連結されており、空気
吹出口左右部の風向左右羽根110bは、可動式のレバ
ーアーム112上に支持されている。図10(a)に示
すように、定常状態においては、全ての風向左右羽根1
10の角度は、吹出し方向に平行な位置に設定されてい
る。
【0006】これにより、左右方向に均一な吹出し流が
創出される。一方、図10(b)に示すように、集中的
な吹出し流を送出する場合は、空気吹出口中央部の風向
左右羽根110aの角度は、やや内向きの平行位置に回
転し、空気吹出口左右部の風向左右羽根110bは、左
右羽根110b自身が風を遮蔽するように回転すると共
に左右羽根110bを保持するレバーアーム112が正
面上方から見て逆ハの字状に回転する。
【0007】レバーアーム112を逆ハの字状に回転さ
せるのは、送風ファンのバサツキ音を防止し、空気の流
れを中央の空気吹出口108aに収束させるためであ
る。かかる風向左右羽根110の配置により、左右の空
気吹出口108bがほぼ遮蔽され、空気の流れが中央の
吹出口中央108aに収束される結果、中央の空気吹出
口108aから集中的な吹出し流が送出される。風向左
右羽根110は、駆動源であるステッピングモータ11
1の設定された回転運動(回転角度)を伝達され、回動
する。
【0008】しかし、上記従来の技術においては、駆動
源であるステッピングモータ111には設計上どうして
も、その回転角度には遊びがあり、したがって風向左右
羽根110の左右への回動は設定角度よりズレを生じ、
風向変更が適切にならなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の問題
点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、制御や構
成が簡素で安価な風向左右変更装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載に係る発明は、室内機に、室
内熱交換器と、送風ファンと、空気吹出口に上下方向に
回動可能に軸支され風向きを垂直方向に変化させる風向
上下羽根と、空気吹出口近傍に左右方向に回動可能に軸
支され風向きを水平方向に変化させ、空気吹出口中央を
境に左右2分割される複数の風向左右羽根と、駆動源
と、前記駆動源の動力を前記風向左右羽根に伝える動力
伝達機構手段とを備え、前記動力伝達機構手段は前記駆
動源の回転軸に連結し、駆動源の回転運動を直線運動に
変換するロッドと、前記ロッドに連結され左右に移動す
る第1の連結体および前記第1の連結体に連結した第2
の連結体と、前記第1と第2の連結体の連結部より得た
動力が回転運動に変換され、この動力により回動する第
1のカムおよび前記連結部に一部を連結し、前記第1の
カムと同軸に配設して前記風向左右羽根の第1の風向左
右羽根を左右に回転させるキャップセンターと、前記第
1のカムの回転により左右へ移動し、前記風向左右羽根
の第1の風向左右羽根を左右に回転させるレバーアーム
と、前記第2の連結体の他端に軸支し、左右への直線運
動を回転運動に変換し、前記風向左右羽根の第2の風向
左右羽根を左右に回転させる第2のカムとを有し、前記
キャップセンターと前記第1のカムに当てリブを形成
し、前記風向左右羽根の回転角度を設定する空気調和機
の風向変更装置である。
【0011】また、請求項2記載に係る発明は、室内機
に、室内熱交換器と、送風ファンと、空気吹出口に上下
方向に回動可能に軸支され風向きを垂直方向に変化させ
る風向上下羽根と、空気吹出口近傍に左右方向に回動可
能に軸支され風向きを水平方向に変化させ、空気吹出口
中央を境に左右2分割される複数の風向左右羽根と、駆
動源と、前記駆動源の動力を前記風向左右羽根に伝える
動力伝達機構手段とを備え、前記動力伝達機構手段は前
記駆動源の回転軸に連結し、駆動源の回転運動を直線運
動に変換するロッドと、前記ロッドに連結され左右に移
動する第1の連結体および前記第1の連結体に連結した
第2の連結体と、前記第1と第2の連結体の連結部より
得た動力が回転運動に変換され、この動力により回動す
る第1のカムおよび前記連結部に一部を連結し、前記第
1のカムと同軸に配設して前記風向左右羽根の第1の風
向左右羽根を左右に回転させるキャップセンターと、前
記第1のカムの回転により左右へ移動し、前記風向左右
羽根の第1の風向左右羽根を左右に回転させるレバーア
ームと、前記第2の連結体の他端に軸支し、左右への直
線運動を回転運動に変換し、前記風向左右羽根の第2の
風向左右羽根を左右に回転させる第2のカムとを有し、
上記吹出口に当てリブを形成し、前記当てリブに第1の
連結体を当接させて前記風向左右羽根の回転角度を設定
する空気調和機の風向変更装置である。
【0012】また、請求項3記載に係る発明は、室内機
に、室内熱交換器と、送風ファンと、空気吹出口に上下
方向に回動可能に軸支され風向きを垂直方向に変化させ
る風向上下羽根と、空気吹出口近傍に左右方向に回動可
能に軸支され風向きを水平方向に変化させ、空気吹出口
中央を境に左右2分割される複数の風向左右羽根と、駆
動源と、前記駆動源の動力を前記風向左右羽根に伝える
動力伝達機構手段とを備え、前記動力伝達機構手段は前
記駆動源の回転軸に連結し、駆動源の回転運動を直線運
動に変換するロッドと、前記ロッドに連結され左右に移
動する第1の連結体および前記第1の連結体に連結した
第2の連結体と、前記第1と第2の連結体の連結部より
得た動力が回転運動に変換され、この動力により回動す
る第1のカムおよび前記連結部に一部を連結し、前記第
1のカムと同軸に配設して前記風向左右羽根の第1の風
向左右羽根を左右に回転させるキャップセンターと、前
記第1のカムの回転により左右へ移動し、前記風向左右
羽根の第1の風向左右羽根を左右に回転させるレバーア
ームと、前記第2の連結体の他端に軸支し、左右への直
線運動を回転運動に変換し、前記風向左右羽根の第2の
風向左右羽根を左右に回転させる第2のカムとを有し、
上記駆動源を保護する保護カバーに当てリブを形成し、
前記当てリブにロッドを当接させて前記風向左右羽根の
回転角度を設定する空気調和機の風向変更装置である。
【0013】上記各技術手段によれば、当てリブが第1
のカム、または第1の連結体、またはロッドと当接して
風向左右羽根の回転角度を設定することが可能になる。
【0014】また、請求項4記載に係る発明は、上記第
1と第2の連結体の連結部を、着脱自在で、かつ連結し
た第1と第2の連結体が一定の形状を保持できるように
構成した空気調和機の風向変更装置で、第1と第2の連
結体は連結部でもって予め形状を一定に保持すること可
能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の空気調和機の風向変
更装置について図面を参照しながら説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は、本発明の風向変
更装置を搭載した空気調和機の室内機を示す平面図で、
図2は、そのX―X線断面図である。図1および2にお
いて、1は前面カバー、2は空気の吸込口、3は室内熱
交換器、4は送風ファン、5はリアガイダ、6はスタビ
ライザ、8は空気吹出口である。送風ファン4により空
気吸込口2から導入された空気が、スタビライザ6とリ
アガイダ5により形成された送風路7を介して、空気吹
出口8から送出される。そして、空気吹出口8近傍に
は、複数の風向左右羽根20が左右方向に回動自在に軸
支されており、風の流れを略水平方向に変化させる。ま
た、空気吹出口8には、風向上下羽根19が上下方向に
回動自在に軸支されており、風の流れを垂直方向に変化
させる。風向上下羽根19は、水平方向に3分割されて
おり、中央の風向上下羽根(中央風向上下羽根)19a
と、左右の風向上下羽根(左右風向上下羽根)19bか
ら成る。左右風向上下羽根19bは互いに連動する一
方、中央風向上下羽根19aは独立に回動可能である。
これらの風向上下羽根19aおよび19bはステッピン
グモータ等の駆動源にて回動する。
【0017】図3は、風向左右羽根20の配置を示す概
略図である。風向左右羽根20は、空気吹出口8の中心
を境に両側に別れており、さらに中央風向上下羽根19
a近傍にある中央風向左右羽根20aと左右風向上下羽
根19b近傍にある左右風向左右羽根20bとに別れ配
置されている。左右風向左右羽根20bのうち、両端に
位置する数枚の風向左右羽根20cは、その回動軸に対
して傾斜して設置されている。中央と左右の風向左右羽
根20aおよび20bは、区分ごとに連結棧23によっ
て連結されており、左右風向左右羽根20bは、略水平
方向に回動自在に軸支されたレバーアーム22上に支持
されている。
【0018】図4は、風向変更装置の風向左右羽根の駆
動関係を示す概略図で、ステッピングモータ21の動力
を風向左右羽根20a、20bに伝える動力伝達機構手
段を示すものである。以下に動力伝達機構手段を説明す
る。21は固定されるステッピングモータで、先端が角
型の回転軸21aを有する。24はロッドで、長穴24
bを回転軸21aに係合して駆動源であるステッピング
モータ21の回転運動を直線運動に変換する。第1の連
結体25は、一端部に設けた軸または穴25aを、ロッ
ド24の他端に設けた穴または軸24aに軸支し、かつ
他端部には穴25bを形成している。
【0019】複数の左右風向左右羽根20bは、レバー
アーム22上に支持された連結棧23により回動自在に
連結され、レバーアーム22はその中央に設けた複数の
爪22aを空気吹出口8に設けた軸穴8cに回動可能に
装着している。従って、空気吹出口8に係合させたレバ
ーアーム22は軸穴8cを中心に回転できる。
【0020】第1のカム26は、レバーアーム22に対
向して空気吹出口8の基板裏側に設けられ、その複数の
爪26aで軸穴8cに回動可能に装着する。従って、空
気吹出口8に係合させた第1のカム26は軸穴8cを中
心に回転でき、レバーアーム22の複数の爪22aと第
1のカム26に設けた複数の爪26aが互いに噛合い連
動する。
【0021】左右風向左右羽根20bの軸20dは、レ
バーアーム22の中央に装着し、かつ空気吹出口8の軸
穴8cを貫通して下方に延出し、軸穴8cの中心に位置
する。キャップセンター27は、中心穴27aと外周部
の一部にロッド軸27bを有し、第1のカム26におけ
る一対の爪26bに嵌合して第1のカム26と同軸上に
回転自在に配設されている。キャップセンター27に設
けた中心穴27aには、左右風向左右羽根20bの軸2
0dを係合させる。またキャップセンター27は、その
ロッド軸27bを、第1の連結体25の穴25bに装着
させることにより、直線運動を回転運動に変換し、中心
穴27aに係合した軸20d、連結棧23を介して連結
棧23により連結された複数の左右風向左右羽根20b
は左右に回動する。
【0022】また、第1のカム26は、空気吹出口8の
基板裏側の軸穴8cを中心とした円周上に形成したガイ
ド軸8dに沿って回転運動をするガイド穴26cを有
し、さらに、第1のカム26の外周に形成したガイド穴
26dに、ロッドセンター28の一端のピン28aを遊
合し、かつロッドセンター8の他端をキャップセンター
27のロッド軸27bに軸支し、このロッド軸27bと
空気吹出口8に形成したガイド軸8dを連動させるロッ
ドセンター28により、第1の連結体25の直線運動を
第1のカム26を回転運動に変換させることで、第1の
カム26を回転させ、噛合った爪により、係合したレバ
ーアーム22を回転させ、連結棧23により連結された
複数の左右風向左右羽根20bは左右に回動する。
【0023】このように、一つの駆動源で左右風向左右
羽根20bを左右に回動し、同時にレバーアーム22も
軸穴8cを中心に回動させるものである。さらに、キャ
ップセンター27のロッド軸27bに、第1の連結体2
5とともに第2の連結体29を連結することにより、連
結棧30により連結された複数の中央風向左右羽根20
aを第2のカム31を介して直線運動を回転運動に変換
し、左右に回動させるものである。図中、32はステッ
ピングモータ21を露付き等より保護するための保護カ
バーである。
【0024】上記構成の動力伝達機構手段において、ス
テッピングモータ21の回転はロッド24により直線運
動に変換され、第1と第2の連結体25、29は左右に
移動し、第1と第2の連結体25、29の連結部Aに軸
支したロッド軸27bを中心にキャップセンター27が
回転して回転運動に変換され、一方、ロッドセンター2
8を介して第1のカム26も回転し、レバーアーム2
2、連結棧23を介して第1の風向左右羽根である風向
左右羽根20bをキャップセンター27で直接に、また
第1のカム26、レバーアーム22を介して左右に回転
させ、また第1と第2の連結体25、29の左右への移
動を回転運動に変換した第2のカム31により、第2の
風向左右羽根である風向左右羽根20aを左右に回転さ
せるのである。
【0025】以上説明した動力伝達機構手段では、動力
源にステッピングモータ21を使用しているので、その
回転角度には遊びがあり、したがって風向左右羽根20
の左右への回動は設定角度よりズレを生じることにな
る。
【0026】然るに本実施の形態では、ステッピングモ
ータ21の回転角度の遊びを、動力伝達機構手段におい
て規制して風向左右羽根20の左右への回転角度にズレ
が起こらないようにするため、その一手段として図5に
示す構成を採用したものである。
【0027】図5において、図4に示した第1のカム2
6、キャップセンター27の構成を理解しやすくするた
め、実装するときと反対に裏がえして示しており、キャ
ップセンター27は、その中心穴27aを中心とした円
周上に、2つの凸状の当てリブ27cを形成し、第1の
カム26の円周上に形成した凸状のストッパー26eに
キャップセンター27の回転運動において凸状の当てリ
ブ27cと凸状のストッパー26eを当て回転角度を規
制し、物理的(機構的)に風向左右羽根20の左右への
羽根回動を行わせ、設計目標通りの羽根回転角度を創出
することができる。
【0028】すなわち、キャップセンター27は、その
切り込み27dを第1のカム26のストッパー26eに
合わせて第1のカム26内に嵌合し、爪26aと爪26
bの間に挟持された状態で回転する。従って、ロッド軸
27bを介して第1の連結体25の左右への移動で回転
したキャップセンター27の一定角度に配置している左
右の当てリブ27cに、回転する第1のカム26のスト
ッパー26eが当ることにより、風向左右羽根20bの
回転角度が設計目標通りに設定されるのである。
【0029】(実施の形態2)本実施の形態は、実施の
形態1と同様に、ステッピングモータ21の回転角度の
遊びを、動力伝達機構手段において規制して風向左右羽
根20の左右への回動角度にズレが起こらないようにす
るため、その一手段として図6(a)、(b)に示す構
成を採用し、それ以外の図1〜図4の構成は実施の形態
1と同じなので詳細な説明は省略する。
【0030】図6(a)、(b)は、空気吹出口8の基
板裏面に配置した第1の連結体25が直線運動で左右に
可動する始点と終点位置において当てリブ8e、8fを
空気吹出口8の基板裏面に設け、左右へ移動する第1の
連結体25の外壁を当てリブ8e、8fに当接させるも
のである。従って、移動が規制された第1の連結体25
の連結部Aに軸支したキャップセンター27も、その回
転角度が規制されることになり、物理的(機構的)に風
向左右羽根20の左右への羽根回動を行わせ、設計目標
通りの羽根回転角度を創出することができる。
【0031】(実施の形態3)本実施の形態は、実施の
形態1と同様に、ステッピングモータ21の回転角度の
遊びを、動力伝達機構手段において規制して風向左右羽
根20の左右への回転角度にズレが起こらないようにす
るため、その一手段として図7に示す構成を採用し、そ
れ以外の図1〜図4の構成は実施の形態1と同じなので
詳細な説明は省略する。
【0032】図7は、風向左右羽根の回転角度の設定を
示す概略図である。駆動源であるステッピングモータ2
1には、露付き等より保護するため保護カバー32が設
けられ、この下面に2つの凸状の当てリブ32aを、ス
テッピングモータ21の回転軸21aに軸支し、第1の
連結体25を長穴24bに連結したロッド24の回転運
動の始点と終点位置に形成している。従って、ステッピ
ングモータ21の回転によりロッド24が左右に回動し
て2つの凸状の当てリブ32aに当接し、回転角度が規
制され、物理的(機械的)に風向左右羽根20の左右へ
の羽根回動を行わせ、設計目標通りの羽根回転角度を創
出することができる。
【0033】(実施の形態4)本実施の形態は、図4に
おける第1の連結体25と第2の連結体29の連結部A
に改良加えた処が、実施の形態1〜3の発明と異なるだ
けで、それ以外は同じなので詳細な説明を省略し、異な
る処を中心に説明する。
【0034】第1の連結体25と第2の連結体29を第
1のカム26およびキャップセンター27、ロッドセン
ター28に結合して完成した組立て品を予め形成するも
のである。そこで、図8(a)では、第1の連結体25
と第2の連結体29が所定の形状(ここでは略直線状)
に成るように第2の連結体29の端部にコ字状の連結部
29aを、そして第1の連結体25の端部に、コ字状の
連結部29aに着脱可能に係合する凸状の連結部25a
をそれぞれ形成している。図8(b)は前記説明した図
8(a)と逆に連結部29a、25bを形成したもので
ある。このように第1の連結体25と第2の連結体29
の連結部Aでの構成により、予め所定の形状を保持する
ことにより組立て時の作業を容易にすることができ、か
つ前記説明した完成品としての部品としての納入形態も
第1の連結体25と第2の連結体29が略直線状形状の
一定となるため、安定した納品が行える。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1、
または請求項2、または請求項3記載に係る各発明は、
室内機に、室内熱交換器と、送風ファンと、空気吹出口
に上下方向に回動可能に軸支され風向きを垂直方向に変
化させる風向上下羽根と、空気吹出口近傍に左右方向に
回動可能に軸支され風向きを水平方向に変化させ、空気
吹出口中央を境に左右2分割される複数の風向左右羽根
と、駆動源と、前記駆動源の動力を前記風向左右羽根に
伝える動力伝達機構手段とを備え、前記動力伝達機構手
段は前記駆動源の回転軸に連結し、駆動源の回転運動を
直線運動に変換するロッドと、前記ロッドに連結され左
右に移動する第1の連結体および前記第1の連結体に連
結した第2の連結体と、前記第1と第2の連結体の連結
部より得た動力が回転運動に変換され、この動力により
回動する第1のカムおよび前記連結部に一部を連結し、
前記第1のカムと同軸に配設して前記風向左右羽根の第
1の風向左右羽根を左右に回転させるキャップセンター
と、前記第1のカムの回転により左右へ移動し、前記風
向左右羽根の第1の風向左右羽根を左右に回転させるレ
バーアームと、前記第2の連結体の他端に軸支し、左右
への直線運動を回転運動に変換し、前記風向左右羽根の
第2の風向左右羽根を左右に回転させる第2のカムとを
有し、前記キャップセンターと前記第1のカムに当てリ
ブを形成し、前記風向左右羽根の回転角度を設定する構
成、または空気吹出口に当てリブを形成して第1の連結
体に接触させ羽根の回転角度を設定する構成、または駆
動源を保護する保護カバーに当てリブを形成してロッド
を接触させ羽根の回転角度を設定する構成とすることに
より、駆動源の設定された回転角度の遊びによる角度の
ズレをなくす事ができ、安定した左右羽根の回動が得ら
れるとともに、制御や構成が簡素で安価な風向変更装置
を提供することができる。
【0036】請求項4記載に係る発明は、第1の連結体
と第2の連結体における夫々の端部に、結合した時に第
1の連結体と第2の連結体が所定の形状を保持する着脱
可能な連結部を設けているので、組立て時の作業を容易
にすることができるとともに例えば組立工程への納入形
態も形状が一定となるため、安定した納品を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1〜3における風向変更装
置を搭載した空気調和機の室内機を示す正面図
【図2】図1に示す空気調和機のX―X線の断面図
【図3】同実施の形態1〜3における風向変更装置の風
向左右羽根と風向上下羽根の配置を示す概略図
【図4】同実施の形態1〜3における風向変更装置の風
向左右羽根の駆動関係を示す概略図
【図5】同実施の形態1における風向変更装置の風向左
右羽根の回転角度設定を示す概略図
【図6】(a)本発明の実施の形態2における風向変更
装置の風向左右羽根の回転角度設定を示す概略図 (b)同実施の形態2における風向変更装置の風向左右
羽根の回転角度設定を示す概略図
【図7】本発明の実施の形態3における風向変更装置の
風向左右羽根の回転角度設定を示す概略図
【図8】(a)本発明の実施の形態4における風向変更
装置の連結体の連結部を示す分解斜視図 (b)同実施の形態4における風向変更装置の連結体の
連結部を示す他の例の分解斜視図
【図9】従来の風向変更装置を有する空気調和機を示す
断面図
【図10】(a)同風向変更装置に係る風向左右羽根が
空気吹出し口の全幅に風を流す状態を示す概略図 (b)同風向変更装置に係る風向左右羽根が空気吹出し
口の中央に風を流す状態を示す概略図
【符号の説明】
1 前面カバー 3 室内熱交換器 4 送風ファン 8 空気吹出口 8e、8f 当てリブ 20 風向左右羽根 21 ステッピングモータ(駆動源) 22 レバーアーム 24 ロッド 25 第1の連結体 25a、29a 凹凸の連結部(連結部A) 26 第1のカム 26e ストッパー 27 キャップセンター 27c 凸状の当てリブ 29 第2の連結体 32 保護カバー 32a 当てリブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 ▲たか▼夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西田 晃 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 今坂 俊之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L081 AA02 AB05 FA04 FA06 HA01 HB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機に、室内熱交換器と、送風ファン
    と、空気吹出口に上下方向に回動可能に軸支され風向き
    を垂直方向に変化させる風向上下羽根と、空気吹出口近
    傍に左右方向に回動可能に軸支され風向きを水平方向に
    変化させ、空気吹出口中央を境に左右2分割される複数
    の風向左右羽根と、駆動源と、前記駆動源の動力を前記
    風向左右羽根に伝える動力伝達機構手段とを備え、前記
    動力伝達機構手段は前記駆動源の回転軸に連結し、駆動
    源の回転運動を直線運動に変換するロッドと、前記ロッ
    ドに連結され左右に移動する第1の連結体および前記第
    1の連結体に連結した第2の連結体と、前記第1と第2
    の連結体の連結部より得た動力が回転運動に変換され、
    この動力により回動する第1のカムおよび前記連結部に
    一部を連結し、前記第1のカムと同軸に配設して前記風
    向左右羽根の第1の風向左右羽根を左右に回転させるキ
    ャップセンターと、前記第1のカムの回転により左右へ
    移動し、前記風向左右羽根の第1の風向左右羽根を左右
    に回転させるレバーアームと、前記第2の連結体の他端
    に軸支し、左右への直線運動を回転運動に変換し、前記
    風向左右羽根の第2の風向左右羽根を左右に回転させる
    第2のカムとを有し、前記キャップセンターと前記第1
    のカムに当てリブを形成し、前記風向左右羽根の回転角
    度を設定することを特徴とする空気調和機の風向変更装
    置。
  2. 【請求項2】 室内機に、室内熱交換器と、送風ファン
    と、空気吹出口に上下方向に回動可能に軸支され風向き
    を垂直方向に変化させる風向上下羽根と、空気吹出口近
    傍に左右方向に回動可能に軸支され風向きを水平方向に
    変化させ、空気吹出口中央を境に左右2分割される複数
    の風向左右羽根と、駆動源と、前記駆動源の動力を前記
    風向左右羽根に伝える動力伝達機構手段とを備え、前記
    動力伝達機構手段は前記駆動源の回転軸に連結し、駆動
    源の回転運動を直線運動に変換するロッドと、前記ロッ
    ドに連結され左右に移動する第1の連結体および前記第
    1の連結体に連結した第2の連結体と、前記第1と第2
    の連結体の連結部より得た動力が回転運動に変換され、
    この動力により回動する第1のカムおよび前記連結部に
    一部を連結し、前記第1のカムと同軸に配設して前記風
    向左右羽根の第1の風向左右羽根を左右に回転させるキ
    ャップセンターと、前記第1のカムの回転により左右へ
    移動し、前記風向左右羽根の第1の風向左右羽根を左右
    に回転させるレバーアームと、前記第2の連結体の他端
    に軸支し、左右への直線運動を回転運動に変換し、前記
    風向左右羽根の第2の風向左右羽根を左右に回転させる
    第2のカムとを有し、上記吹出口に当てリブを形成し、
    前記当てリブに第1の連結体を当接させて前記風向左右
    羽根の回転角度を設定することを特徴とする空気調和機
    の風向変更装置。
  3. 【請求項3】 室内機に、室内熱交換器と、送風ファン
    と、空気吹出口に上下方向に回動可能に軸支され風向き
    を垂直方向に変化させる風向上下羽根と、空気吹出口近
    傍に左右方向に回動可能に軸支され風向きを水平方向に
    変化させ、空気吹出口中央を境に左右2分割される複数
    の風向左右羽根と、駆動源と、前記駆動源の動力を前記
    風向左右羽根に伝える動力伝達機構手段とを備え、前記
    動力伝達機構手段は前記駆動源の回転軸に連結し、駆動
    源の回転運動を直線運動に変換するロッドと、前記ロッ
    ドに連結され左右に移動する第1の連結体および前記第
    1の連結体に連結した第2の連結体と、前記第1と第2
    の連結体の連結部より得た動力が回転運動に変換され、
    この動力により回動する第1のカムおよび前記連結部に
    一部を連結し、前記第1のカムと同軸に配設して前記風
    向左右羽根の第1の風向左右羽根を左右に回転させるキ
    ャップセンターと、前記第1のカムの回転により左右へ
    移動し、前記風向左右羽根の第1の風向左右羽根を左右
    に回転させるレバーアームと、前記第2の連結体の他端
    に軸支し、左右への直線運動を回転運動に変換し、前記
    風向左右羽根の第2の風向左右羽根を左右に回転させる
    第2のカムとを有し、上記駆動源を保護する保護カバー
    に当てリブを形成し、前記当てリブにロッドを当接させ
    て前記風向左右羽根の回転角度を設定することを特徴と
    する空気調和機の風向変更装置。
  4. 【請求項4】 上記第1と第2の連結体の連結部を、着
    脱自在で、かつ連結した第1と第2の連結体が一定の形
    状を保持できるように構成したことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の空気調和機の風向変更装置。
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