JPS63210550A - 風量制御用ダンパ装置 - Google Patents

風量制御用ダンパ装置

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JPS63210550A
JPS63210550A JP4288587A JP4288587A JPS63210550A JP S63210550 A JPS63210550 A JP S63210550A JP 4288587 A JP4288587 A JP 4288587A JP 4288587 A JP4288587 A JP 4288587A JP S63210550 A JPS63210550 A JP S63210550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper
air
shaft
rotary
vane
Prior art date
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Pending
Application number
JP4288587A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Akaho
赤穂 敏之
Yoshiomi Shiina
椎名 義臣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP4288587A priority Critical patent/JPS63210550A/ja
Publication of JPS63210550A publication Critical patent/JPS63210550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は風量制御用ダンパ装置に係り、特に風量制御用
ダンパの動力伝達機構の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来の風量制御用ダンパ装置の構成を第4図に示す。同
図において風量制御用ダンパ装置は、風量を制御するダ
ンパ10、ダンパ10を駆動するエアシリンダ14及び
空気切替装置16から構成されている。ダンパ10は枠
体102にダンパ羽根104.104がダンパ軸106
.108にそれぞれ回動可能に軸支されると共に、これ
らのダンパ軸106.108はリンク110により連結
されている。ダンパ10の枠体102にはブラケット1
2が取り付けられており、該ブラケット12にエアシリ
ンダ14が固設されている。エアシリンダ14の駆動軸
の先端部にはリンク20、レバー22を介して前記ダン
パ軸104の一端に連結されている。24は軸受である
。エアシリンダ14には外部より動力用空気及びエアシ
リンダ14の作動を制御するための信号用空気を切り替
える空気切替装置16、配管18を介して動力用空気又
は信号用空気が供給されるようになっている。エアシリ
ンダ14は動力用空気の供給を受けて図上、上下方向に
直線運動し、ダンパ軸106がリンク20、レバー22
を介して回動するように駆動される。またリンク110
により、ダンパ軸106.108が連結されているので
ダンパ軸106が回動すると、ダンパ羽根104.10
4は連動して同方向に回動する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように従来の風量制御用ダンパ装置ではダンパ羽根
を開閉駆動する動力伝達機構として空気切替装置16と
直線運動を行うエアシリンダ14を用い、該エアシリン
ダ14の直線運動をリンク20及びレバー22により回
転運動に変換し、ダンパ10のダンパ羽@106に回転
動力を伝達するように構成されている。また空気切替装
置16とエアシリンダ14とは別体として構成されてい
る。従って動力伝達機構がダンパ10の枠体からはみ出
し、装置が大型化すると共に、機構が複雑になるという
問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
装置の小型化及び機構の簡単化を図った風量制御用ダン
パ装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、ダンパ軸に軸支さ
れるダンパ羽根を有し、該ダンパ羽根を回動させること
により風量を制御するダンパと、動力用空気を取り込み
、空気供給路が形成されたロータを回動させることによ
り動力用空気の供給位置が変更可能に構成された空気切
替装置と、ケース内に所定角度だけ回動可能なロータベ
ーンを有し、該ロータベーンと仕切板とにより該ケース
に室が形成されると共に、該室に前記空気切替装置によ
り動力用空気の供給を受けて前記ダンパ軸に回転動力を
伝達するロータリシリンダとを有し、該ロータリシリン
ダと空気切替装置とを一体的に形成したことを特徴とす
るものである。
〔作用〕
本発明に係る風量制御用ダンパ装置においては、ダンパ
羽根を軸支するダンパ軸に回転動力を伝達する手段とし
てロータリシリンダと、該ロータリシリンダに対する動
力用空気の供給位置を変更する空気切替装置とが一体的
に形成され、ロータリシリンダの回転動力が直接、ダン
パ軸に伝達される。
空気切替装置には外部から供給される動力用空気をロー
タリシリンダ内の特定の箇所に供給するための空気供給
路が形成されたロータが設けられており、該ロータは、
制御信号として用いられる信号用空気の供給により所定
角度だけ回動される。この結果、ロータリシリンダに対
して動力用空気が供給される位置が変更され、ロータリ
シリンダのロータベーンの回動方向が変更され、それ故
ダンパ羽根の回動方向も変更されることとなる。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係る風量制御用ダンパ
装置の好ましい実施例を詳説する。第1図には本発明に
係る風量制御用ダンパ装置の一実施例の概略構成が示さ
れており、同図において空気切替装置が内蔵された回転
動力を伝達するロータリシリンダ30の回転軸がダンパ
lOを構成するダンパ軸と直結されている。尚、ダンパ
10の構成は従来装置と全く同じであり、同一部材には
同一の参照番号が付されている。
さて、ロータリシリンダ30に内蔵されている空気切替
装置にはロータリシリンダ30内のロータリベーンを回
転駆動するための動力用空気とロータリベーンの回転方
向を制御するための信号用空気が外部より供給されるよ
うになっている。
次にロータリシリンダ30の構造を第2図に示す。同図
にふいて、ロータリング30のシリンダケース300内
にはロータリベーン302が回転軸304により回動可
能にフランジ306と軸受板308との間に軸支されて
おり、回転軸304の一端はフランジ306内でダンパ
10のダンパ10のダンパ軸108と直結されている。
またA−直線による断面図を第3図(A)に示す。同図
に示すようにシリンダケース300内には仕切板312
が回転軸304の軸方向に延設されている。ロータリベ
ーン302はシリンダケース300内で90°の角度だ
け回転できるようにストッパ314.315.316.
317が回転軸304を中心に90°毎に配設されてい
る。
更に軸受板308の端部308Aにはハウジング310
が外嵌され且つ固着されている。ハウジング310内に
は軸受板308の一端とハウジング310の内壁面31
0Aとの間に固設された軸322に扇形状の切欠部を有
するロータ320が遊嵌されており、第3図(B)に示
すB−B線による断面図から判るように該ロータ320
の切欠部の一端が軸322とハウジング310の内周面
との間に設けられた仕切板324にばね326を介して
取り付けられている。
一方、シリンダケース300内に設けられ仕切板312
を挟んで回転軸の中心から30°の角度をなすシリンダ
ケース300内の位置に対応する軸受板308の位置に
孔308A、308B、308C,308Dが穿設され
ている。ロータ320には軸受板380A、308Cに
連通する空気供給路となる孔320A、320Bが設け
られており、これらの孔320A、30Bはロータ32
0内で連通し且つハウジング310に設けられた動力用
空気導入孔332に連通ずるように形成されている。
またハウジング310には仕切板324とロータ320
の切欠部により形成された室320に信号用空気を供給
する信号用空気導入孔330が設けられている。334
は排気孔である。
上記構成において、外部より動力用空気が71ウジング
310に設けられた動力用空気導入孔332よりロータ
320に設けられた孔320A、320Bを介して対応
する軸受板308の孔308A、308Cへと導かれ、
最終的にシリンダケース300内にロータベーン320
と仕切板312により形成された室PSRに導入される
。この結果、ロータベーン302は第3図(A)上にお
いて反時計方向に回動し、最初の位置から90°だけ回
転した位置でストッパ315.317と当接し、停止す
る。これに伴い、ロータベーン302を軸支する回転軸
304に直結されているダンパ軸108が同方向に回動
され、ダンパ羽根104が原位置より90°だけ回動さ
せられる。
この状態でダンパ羽根104を原位置に戻す際には信号
用空気がハウジング310の信号用空気導入孔330よ
り室328に供給され、この結果に設けられた孔308
D、308Bと連通し、動力空気がロータリシリンダ3
00内の室QSSに導入されることとなる。この為にロ
ータリベーン302は第3図(A)において時計方向に
90@だけ回動させられ、ストッパ314.316と当
接して原位置に復帰する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明ではダンパを回転駆動する回
転動力伝達機構としてロークリ式空気切換装置とロータ
リシリンダを用い、かつこれらを一体的に構成して回転
動力をリンク等の機構を介在させずに直接、ダンパ羽根
を軸支するダンパ軸に伝達するように構成したので、装
置全体をコンパクトに構成できると共に、機構の簡単化
が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る風量制御用ダンパ装置の一実施例
の概略構成図、第2図は第1図におけるロータリシリン
ダの構造を示す断面図、第3図(A)は第2図における
A−A線による断面図、第3図(B)は第2図における
B−B線による断面104・・・ダンパ羽根、  10
6.108・・・ダンパ軸、  30・・・ロータリシ
リンダ、  300・・・シリンダケース、  302
・・・ロータベーン、304・・・回転軸、 308・
・・軸受板、 310・・・ノ1ウジング、  320
・・・ロータ、  330・・・信号用空気導入孔、 
332・・・動力用空気導入孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ダンパ軸に軸支されるダンパ羽根を有し、該ダンパ羽根
    を回動させることにより風量を制御するダンパと、 動力用空気を取り込み、空気供給路が形成されたロータ
    を回動させることにより動力用空気の供給位置が変更可
    能に構成された空気切替装置と、ケース内に所定角度だ
    け回動可能なロータベーンを有し、該ロータベーンと仕
    切板とにより該ケースに室が形成されると共に、該室に
    前記空気切替装置により動力用空気の供給を受けて前記
    ダンパ軸に回転動力を伝達するロータリシリンダとを有
    し、該ロータリシリンダと空気切替装置とを一体的に形
    成したことを特徴とする風量制御用ダンパ装置。
JP4288587A 1987-02-27 1987-02-27 風量制御用ダンパ装置 Pending JPS63210550A (ja)

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JP4288587A JPS63210550A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 風量制御用ダンパ装置

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JP4288587A JPS63210550A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 風量制御用ダンパ装置

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Publication Number Publication Date
JPS63210550A true JPS63210550A (ja) 1988-09-01

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JP4288587A Pending JPS63210550A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 風量制御用ダンパ装置

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JP (1) JPS63210550A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003329296A (ja) * 2002-05-13 2003-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の風向変更装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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