JP2003329098A - ボールねじ装置 - Google Patents

ボールねじ装置

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JP2003329098A JP2002139892A JP2002139892A JP2003329098A JP 2003329098 A JP2003329098 A JP 2003329098A JP 2002139892 A JP2002139892 A JP 2002139892A JP 2002139892 A JP2002139892 A JP 2002139892A JP 2003329098 A JP2003329098 A JP 2003329098A
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Takayuki Yabe
孝之 矢部
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    • F16H25/2204Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱影響による循環こまの軸方向の位置ずれを
抑制して装置の信頼性を高める。 【解決手段】 ナット16の両端面に嵌合される循環こ
ま18を備えたボールねじ装置10において、ナット1
6の内周面に周方向に沿う凹状の止め輪溝22を形成す
ると共に、循環こま18のナット16の内径側を向く面
にナット16の止め輪溝22に沿う凹状の止め輪溝23
を形成し、両止め輪溝22,23に止め輪30の外径部
を嵌め込んで循環こま18をナット16に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば産業機械等
に用いられるボールねじ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のボールねじ装置は、外周
面にねじ溝を有して軸方向に延びるねじ軸に、内周面に
前記ねじ軸のねじ溝に対応するねじ溝を有するナットが
嵌合されており、ナットのねじ溝とねじ軸のねじ溝とは
互いに対向して両者の間に螺旋状の負荷軌道を形成して
いる。該負荷軌道には転動体としての多数のボールが転
動可能に装填されており、ねじ軸(又はナット)の回転
により、ナット(又はねじ軸)がボールの転動を介して
軸方向に移動するようになっている。
【0003】ところで、ナット(又はねじ軸)が軸方向
に移動する際には、ボールが両ねじ溝で形成される螺旋
状の負荷軌道を転動しつつ移動するが、ナット(又はね
じ軸)を継続して移動させていくためには、ボールを無
限循環させる必要がある。ボールを無限循環させる方式
としては、循環チューブ式やエンドキャップ式等が一般
的であるが、コンパクトタイプのボールねじ装置では、
ナットに軸方向に貫通するボール戻し通路を形成すると
共に、ナットの端面に切欠きを形成して該切欠きに該ボ
ール戻し通路と前記両ねじ溝間の負荷軌道とを連通する
ボール循環路を有する樹脂製の循環こまを嵌合して固定
し、これにより、前記負荷軌道、前記ボール戻し通路お
よび前記ボール循環路によってボールの無限循環通路を
形成している。
【0004】また、樹脂製の循環こまをナットの端面に
固定するには、ナットの端面側から軸方向に止めねじを
ねじ込んで固定する方法や、ナットの端部内周部に嵌め
込まれた止め輪を循環こまのナット端面側に形成した段
部に架けて固定する方法等がとられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のボールねじ装置においては、樹脂製の循環こまをナ
ットの端面側から軸方向に止めねじをねじ込んで固定し
たり、ナットの端部内周部に嵌め込まれた止め輪を循環
こまのナット端面側に形成した段部に架けて固定してい
るため、例えば熱影響により循環こまが膨張、収縮した
際に、止めねじによる固定では、止めねじの緩みによ
り、止め輪による固定では、循環こまの軸方向の収縮に
より、循環こまの軸方向の位置ずれが生じ、この結果、
該循環こまの両ねじ溝間の負荷軌道からボールを掬い上
げる部分(タング部先端)の位置がずれたり、循環こま
のボール循環路とナットのボール戻し通路との境部にす
きまが発生してボールのスムースな転動が阻害され、装
置の信頼性が低下するという問題がある。
【0006】また、ナットの端部内周部に嵌め込まれた
止め輪を循環こまのナット端面側に形成した段部に架け
て固定する場合には、止め輪を段部に架けているだけで
あるので、循環こまが軸方向に位置ずれした際に、止め
輪が外れる可能性がある。本発明はこのような不都合を
解消するためになされたものであり、熱影響による循環
こまの軸方向の位置ずれを抑制して装置の信頼性を高め
ることができるボールねじ装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、外周面に螺旋状のねじ溝を
有するねじ軸と、該ねじ軸のねじ溝に対応するねじ溝を
内周面に有すると共に軸方向に貫通するボール戻し通路
を有して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記両ねじ
溝間と前記ボール戻し通路とを連通させるボール循環路
を有して前記ナットの端面に嵌合される循環こまと、前
記両ねじ溝間、前記ボール戻し通路および前記ボール循
環路を転動しつつ循環可能に装填された多数のボールと
を備えたボールねじ装置において、前記ナットの内周面
に周方向に沿う凹状の止め輪溝を形成すると共に、前記
循環こまの該ナットの内径側を向く面に前記ナットの止
め輪溝に沿う凹状の止め輪溝を形成し、両止め輪溝に止
め輪の外径部を嵌め込むことにより前記循環こまを前記
ナットに固定したことを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1におい
て、前記止め輪を樹脂製又は金属製としたことを特徴と
する。請求項3に係る発明は、請求項1又は2におい
て、前記多数のボールの各ボール間に保持ピース又はそ
の連結体を介装したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の
一例であるボールねじ装置を軸方向から見た説明図、図
2は図1の右側面図で一部に図1のX−X線断面矢視図
を示す図、図3は循環こまを示す図で(b)は正面図、
(a)は(b)の左側面図、(c)は(b)の右側面
図、(d)は(b)の底面図、図4は止め輪を示す図、
図5は本発明の作用効果を説明するための説明的断面図
で(a)は本発明例、(b)は従来例、図6は本発明の
他の実施の形態であるボールねじ装置を軸方向から見た
説明図、図7は図6のX−X線断面矢視図、図8は保持
ピースの一例を示す図である。
【0010】図1および図2に示すように、このボール
ねじ装置10は、外周面に螺旋状のねじ溝12を有して
軸方向に延びるねじ軸13に、内周面に前記ねじ溝12
に対応するねじ溝14を有するナット16が嵌合されて
いる。ナット16のねじ溝14とねじ軸13のねじ溝1
2とは互いに対向して両者の間に螺旋状の負荷軌道を形
成しており、該負荷軌道には転動体としての多数のボー
ル15が転動可能に装填されている。そして、ねじ軸1
3(又はナット16)の回転により、ナット16(又は
ねじ軸13)がボール15の転動を介して軸方向に移動
するようになっている。
【0011】ナット16の壁部には軸方向に貫通するボ
ール戻し通路17が穿設されており、また、ナット16
の両端面には図3に示す循環こま18が嵌合される切欠
き19が前記ボール戻し通路17および前記両ねじ溝1
2,14間の負荷軌道に連通して形成されている。循環
こま18は、例えば合成樹脂の成形品からなり、図3に
示すように、両ねじ溝間12,14の負荷軌道を転動す
るボール15をすくい上げるタング部20と、前記ボー
ル戻し通路17と前記両ねじ溝12,14間の負荷軌道
との間を連通する湾曲状のボール循環溝(ボール循環
路)21とを備えている。タング部20、ボール循環溝
21、前記両ねじ溝12,14間の負荷軌道および前記
ボール戻し通路17によってボール15の無限循環通路
を形成している。
【0012】そして、循環こま18を切欠き19に嵌合
固定した状態においては、循環こま18は切欠き19内
で径方向および周方向に拘束されている。ここで、この
実施の形態では、ナット16の端部内周面のねじ溝14
形成部分の前記負荷軌道を外れた位置に円周方向に沿っ
て凹状の止め輪溝22の形成すると共に、循環こま18
の該ナット16の内径側を向く面にナット16側の止め
輪溝22に沿う凹状の止め輪溝23を形成し、両止め輪
溝22,23に図4に示す略C字状の止め輪30の外径
部を嵌め込むことにより前記循環こま18を軸方向に拘
束した状態で前記ナット16の端面に固定している。
【0013】なお、循環こまの形状にもよるが、この実
施の形態では、循環こま18のナット16の内径側を向
く面に対してできるだけ軸方向中央よりに前記止め輪溝
23を形成するスペースを確保するために、ナット16
の端面側への循環こま18の厚さが若干厚くされてお
り、従って、循環こま18のナット16の内周面に対す
る接触面積(摩擦面)は従来のものより若干広くなって
いる。また、ナット16側の止め輪溝22が循環こま1
8側の止め輪溝23の周方向両側に連続して、両止め輪
溝22,23で止め輪30に対応したC字形状とされて
いる。
【0014】止め輪30は、断面円形或いは断面角形等
の種々の断面形状のものを用いることができ、いずれに
しても両止め輪溝22,23に外径部が嵌め込まれた状
態においては、循環こま18を径方向外方に弾性的に押
してナット16の内周面に押し付けるようになってい
る。また、止め輪30の材質は、生産性や温度環境等に
応じて合成樹脂製(例えばポリアセタール)又は金属製
(例えばばね鋼)のものを用いることができる。合成樹
脂製の止め輪30とした場合は、低コストで大量生産が
可能となり、しかも他部品を傷つけることなく、焼付き
の心配もない。また、このため、止め輪30の内周部を
ねじ軸13に摺接させることでシール部材として機能さ
せることもできる。一方、金属製の止め輪30とした場
合は、他部品を傷つけるおそれがあるため、止め輪30
の内周部とねじ軸13との間にすきまを要するが、強度
が優れると共に、循環こま18の径方向外方への押し付
け力が強く、また、熱的強度が高いので例えば100°
C以上や−40°C以下でも使用でき、更に、衝撃に強
いので高速回転に適している。
【0015】次に、図5を参照して、上記構成のボール
ねじ装置の作用効果を従来例と比較して説明する。図5
(a)は本発明例で、説明の便宜上、循環こま18の軸
方向の略中央部に止め輪溝23を形成し、上述したよう
に、前記両止め輪溝22,23に止め輪30の外径部を
嵌め込むことにより循環こま18を軸方向に拘束した状
態でナット16に固定したものであり、図5(b)は従
来例で、ナット16の端部内周部に嵌め込まれた止め輪
40を循環こま41のナット16端面側に形成した段部
42に架けて該循環こま41をナット16に固定したも
のである。
【0016】このように、従来例ではナット16の端面
側から止め輪40で循環こま41を拘束するのに対し、
本発明例では循環こま18の軸方向の中央に近い位置で
止め輪30によって該循環こま18を拘束している。こ
のことは、循環こまが膨張して収縮したときに、本発明
例では従来例の約半分の位置ずれで済むことになる。
【0017】即ち、例えば循環こまが軸方向に1mm収
縮した場合、ナット16の端面側で循環こま41を拘束
する従来例では、循環こま41のボール循環溝21とナ
ット16のボール戻し通路17との間にt=1mmのす
き間(誇張して示す)ができてしまうのに対し、循環こ
ま18の軸方向の中央で該循環こま18を拘束する本発
明例では、1mmの収縮量が軸方向の両端側に分散され
て循環こま18のボール循環溝21とナット16のボー
ル戻し通路17との間のすき間はt/2=0.5mmと
なり、これにより、熱影響による循環こま18の軸方向
の位置ずれを抑制することができる。
【0018】このようにこの実施の形態では、熱影響に
よる循環こま18の軸方向の位置ずれを従来より抑制す
ることができるので、該循環こま18の両ねじ溝12,
14間の負荷軌道からボール15を掬い上げる部分(タ
ング部先端)の位置ずれや、循環こま18のボール循環
溝21とナット16のボール戻し通路17との境部に発
生するすき間を最小限にとどめることができ、この結
果、ボール15のスムースな転動が確保されて装置の信
頼性を高めることができる。
【0019】また、循環こま18は止め輪30によって
積極的に従来より大きな力でナット16側に径方向に押
し付けられ、しかも、上述したように、循環こま18の
ナット16の内周面に対する接触面積が従来のものより
若干広くなっているため、前記押し付け力がより広い面
積でナット16側に作用して摩擦力が増え、ナット16
の切欠き19内での循環こま18の拘束力を高めること
ができ、更には、止め輪30は循環こま18の凹状の止
め輪溝23に嵌め込まれているため、外れる虞れがな
い。
【0020】なお、本発明のボールねじ装置のねじ軸、
ナット、循環こま、止め輪溝および止め輪等の構成は上
記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。例え
ば、上記実施の形態では、循環こま18の軸方向中央よ
りナット16の端面側に凹状の止め輪溝23を形成して
該止め輪溝23とナット16の止め輪溝22とに止め輪
30を嵌め込んだ場合を例に採ったが、これに限定され
ず、図6及び図7に示すように、循環こま18aの軸方
向中央に凹状の止め輪溝23aを形成して該止め輪溝2
3aとナット16a側の止め輪溝22aとに止め輪30
aを嵌め込むようにしてもよい。この場合、図中、19
aはナット16aの端面に形成されて循環こま18aが
嵌合固定される切欠き、20aは循環こま18aのタン
グ部である。
【0021】また、前記両ねじ溝12,14間の負荷軌
道を転動する多数のボール15の各ボール15間に、駆
動時のボール同士の衝突音を無くして低騒音化を図るべ
く、図8に示すように、該ボール15に対向する両側面
にそれぞれ円弧状や円錐状等の凹面を有する保持ピース
100を介装してもよい。なお、保持ピースは各ボール
15間に個別に介装するタイプ、各保持ピースが互いに
連結されたタイプのどちらでもよい。この例では、循環
こま18とナット16との間の位置ずれやすき間が小さ
くなるため、保持ピース100やその連結体の引っ掛か
りを防止することができる。
【0022】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、熱影響による循環こまの軸方向の位置ずれを
従来より抑制することができ、止め輪が外れる虞れもな
いので、ボールのスムースな転動が確保されて装置の信
頼性を高めることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例であるボールねじ装
置を軸方向から見た説明図である。
【図2】図1の右側面図で一部に図1のX−X線断面矢
視図を示す図である。
【図3】循環こまを示す図であり、(b)は正面図、
(a)は(b)の左側面図、(c)は(b)の右側面
図、(d)は(b)の底面図である。
【図4】止め輪を示す図である。
【図5】本発明の作用効果を説明するための説明的断面
図であり、(a)は本発明例、(b)は従来例である。
【図6】本発明の他の実施の形態であるボールねじ装置
を軸方向から見た説明図である。
【図7】図6のX−X線断面矢視図である。
【図8】保持ピースの一例を示す図である。
【符号の説明】
10…ボールねじ装置 12…ねじ溝(ねじ軸側) 13…ねじ軸 14…ねじ溝(ナット側) 15…ボール 16…ナット 17…ボール戻し通路 18…循環こま 19…切欠き 20…タング部 21…ボール循環溝(ボール循環路) 22…止め輪溝(ナット側) 23…止め輪溝(循環こま側) 30…止め輪 100…保持ピース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸
    と、該ねじ軸のねじ溝に対応するねじ溝を内周面に有す
    ると共に軸方向に貫通するボール戻し通路を有して前記
    ねじ軸に螺合されるナットと、前記両ねじ溝間と前記ボ
    ール戻し通路とを連通させるボール循環路を有して前記
    ナットの端面に嵌合される循環こまと、前記両ねじ溝
    間、前記ボール戻し通路および前記ボール循環路を転動
    しつつ循環可能に装填された多数のボールとを備えたボ
    ールねじ装置において、 前記ナットの内周面に周方向に沿う凹状の止め輪溝を形
    成すると共に、前記循環こまの該ナットの内径側を向く
    面に前記ナットの止め輪溝に沿う凹状の止め輪溝を形成
    し、両止め輪溝に止め輪の外径部を嵌め込むことにより
    前記循環こまを前記ナットに固定したことを特徴とする
    ボールねじ装置。
  2. 【請求項2】 前記止め輪を樹脂製又は金属製としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のボールねじ装置。
  3. 【請求項3】 前記多数のボールの各ボール間に保持ピ
    ース又はその連結体を介装したことを特徴とする請求項
    1又は2記載のボールねじ装置。
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