JP2008075762A - ボールねじ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特別の固定部材を必要とせず、容易に装着できると共に、正確かつ確実に取付けることができる、ボールナットのボール循環部材を提供する。
【解決手段】ボール循環部材7は、一体成形された、半円環形状の固定部14とボール循環部13とからなる。1個の循環部材7の固定部14を径方向に変形しつつ、ナット本体6の係合溝26に嵌合する。他のボール循環部材の固定部14を径方向に変形しつつ、かつ接合面22aを案内して係合溝26に嵌合する。1対のボール循環部材7,7が係合溝26に嵌合された状態で、円環形状のボール循環ユニット7Uを構成し、抜け落ちることはない。
【選択図】図2

Description

本発明は、ねじ軸と、ナットと、これらねじ軸及びナットのねじ溝に転動自在に介在するボールとからなるボールねじ装置に係り、詳しくはナットの両端部分に配置され、上記ボールをねじ溝から掬ってナットに設けられたボール循環用孔に導くボール循環部材に関する。
従来、ナットの両端部分に凹部を設け、該凹部にプラスチック製のボール循環部材を嵌合し、該循環部材をネジ又はスナップリングで抜止め固定したボールねじ装置が案出されている(先行特許文献1,2)。
また、ボール循環部材に円環形状の固定部(環状部)を一体成形し、該固定部をボールナットの内周端部に形成した環状係合溝に嵌合して、ボール循環部材をボールナットに抜止め・固定したボールねじ装置も提案されている(先行特許文献3)。
特公平1−27303号公報 登録実用新案第3034054号公報 特開2003−240093号公報
上記ボール循環部材をネジ又はスナップリングにてナットに固定するもの(特許文献1又は2)は、ボール循環部材の外に、該循環部材をナットに固定するための別部材(ネジ又はスナップリング)が必要であり、部品点数が多くなり、かつナットにネジ孔又はテーパ付きの係合溝を形成する必要があり、ボールねじ装置のコストアップの原因となっている。また、ボール循環部材をナットに固定するために、ネジの締付け作業又はスナップリングの装着作業を必要とし、ボール循環部材の固定作業が面倒で手間のかかるものとなっている。
ボール循環部材に円環形状の固定部を一体に成形したもの(特許文献3)は、円環形状の固定部(環状部)の外周部に薄肉の環状片を一体に成形し、該薄肉環状片を、弾性変形しつつナットの係合溝に嵌合してボール循環部材をナットに固定している。しかし、環状片は、薄肉からなり周方向に波打つように変形が可能であっても、環状片が完全な円環形状からなる場合、環状凹溝からなる係合溝に嵌合することは、面倒で困難な作業となる。更に、薄肉環状片を変形しつつ係合溝に嵌合する関係上、係合溝の幅が薄肉環状片の厚さより所定量大きな寸法となり、軸方向に所定量のガタが存在し、高い精度でボール循環部材を固定することは、困難である。
また、上記円環形状の固定部(環状部)に、切欠き部を形成することも提案されているが、このものにあっては、上述した薄肉環状片を係合溝へ装着する際の困難は緩和されるとしても、固定部が径方向に変形し得たため、係合溝への嵌合装着に対する確実性に問題を生じると共に、嵌合精度に対しては依然として課題を有している。
そこで、本発明は、固定部を複数個に分割して、特別な固定部材を必要としないものでありながら、容易かつ確実に、更に高い精度でボール環状部材をナットの係合溝に嵌合でき、もって上述した課題を解決したボールねじ装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は、外周にねじ溝(2)を有するねじ軸(3)と、貫通孔(9)の内周面にねじ溝(10)を有するナット(5)と、前記ねじ軸及びナットの前記両ねじ溝に転動自在に介在する多数のボールと、を備え、
前記ナット(5)が、ボール循環用孔(12)及び前記貫通孔(9)の両端部に形成された環状の凹溝からなる係合溝(26)を有するナット本体(6)と、該ナット本体の両端部に装着されるボール循環部材(7)と、を備えてなる、ボールねじ装置(1)において、
前記ボール循環部材(7)は、円環形状を複数に分割すると共にその周方向両端部に接合部(22)を有する固定部(14)と、前記分割された複数の固定部の少なくとも1個と一体成形され、前記ねじ溝(10)と前記ボール循環用孔(12)との間を連通するボール循環路(15)を有する循環部(13)と、を備え、
前記ナット本体(6)の前記係合溝(26)に、前記分割された各固定部(14)を係合すると共に、これら各固定部の前記接合部(22)を互に接合して全体で円環形状からなるボール循環ユニット(7U)(7V)を構成する、
ことを特徴とするボールねじ装置にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図2参照)、前記ボール循環部材が、半円環形状の固定部(14)及びボール循環部(13)を有する一体成形品(7)からなり、
前記ボール循環ユニット(7U)が、同じ形状の2個の前記一体成形品(7)(7)から構成される、
請求項1記載のボールねじ装置にある。
請求項3に係る本発明は(例えば図4参照)、前記ボール循環部材が、半円環形状の固定部(14’)及びボール循環部(13)を有する一体成形品(7)と、半円環形状の固定部(14’)からなる固定用成形品(7’)と、からなり、
前記ボール循環ユニット(7V)が、1個の前記一体成形品(7)と、1個の前記固定用成形品(7’)と、から構成される、
請求項1記載のボールねじ装置にある。
請求項4に係る本発明は、前記固定部(14)及びボール循環部(13)からなる一体成形品(7)の前記固定部は、前記ボール循環部背面(21)及び前記接合部(22)が肉厚からなり、
前記固定部の肉厚部分(21,22)と前記係合溝(26)との軸方向寸法が、略々同じからなる(A≒B)、
請求項1ないし3のいずれか記載のボールねじ装置にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これにより特許請求の範囲記載の構成に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、ボール循環部材が固定部を有する一体成形品からなり、特別な固定部材を必要としないものでありながら、固定部が複数に分割されているので、各固定部を係合溝に容易に嵌合することができ、かつ各固定部を係合溝に嵌合した状態では、接合部が互いに接合して、全体で円環形状のボール循環ユニットを構成するので、ボール循環部材は、ナット本体の係合溝に確実かつ正確に装着される。これにより、安価に製造できると共に、高い精度で強固にボール循環部材をナット本体に取付けた、信頼性が高くかつ長寿命のボールナットを提供することができる。
請求項2に係る本発明によると、特に2条ねじに適用して好適であり、ボール循環ユニットが2個の同じ一体成形品から構成されるもので、ボール循環部材を高い精度で確実にナット本体に装着できると共に、部品点数が減少して、コストダウンを図ることができる。
請求項3に係る本発明によると、特に1条ねじに適用して好適であり、2個の成形品によりボール循環ユニットを構成して、ボール循環部材を高い精度で確実にナット本体に装着することができる。
請求項4に係る本発明によると、一体成形品からなるボール循環部材の固定部は、ボール循環部からの力が作用するバックアップ部及び互いに接合する接合部が肉厚からなるので、高い強度を有し、かつこれら肉厚部分と略々同じ寸法からなる比較的幅広の係合溝に嵌合して取付けられるので、取付け強度も高く、ボールねじ装置の精度及び強度を向上することができる。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。ボールねじ装置1は、図1に示すように、外周面に螺旋状のボールねじ溝2を形成したねじ軸3と、内周面に同じく螺旋状のボールねじ溝を形成したボールナット5と、ナット5のボールねじ溝とねじ軸3のボールねじ溝との間に介在して転動する多数のボールと、からなる。
ボールナット5は、金属製又はプラスチックからなるナット本体6と、該ナット本体の両端部分に固定されるボール循環部材7と、からなり、ナット本体6は、図2に示すように、中心部に貫通する貫通孔9の内周面にボールねじ溝10が形成されていると共に、一端部に連結用のフランジ11が形成されており、更に軸方向に貫通するボール循環用の孔12が形成されている。図2に示す実施の形態にあっては、2条ねじからなり、従って2本の螺旋状のボールねじ溝10が形成されていると共に、それぞれのボールねじ溝に連通するように2本のボール循環用孔12,12が形成されている。
ボール循環部材7は、プラスチックの一体成形品からなり、ボール循環部13と固定部14とからなり、本実施の形態にあっては、2条のボールナットの左右両端に対応して、同じ形状の合計4個の成形品が用いられるが、ボールナット5の左右両端に位置する1対の成形品7,7で1組のボール循環ユニット7U,7Uが形成される。各ボール循環部材7の循環部13は、ナット本体6と協働してボール循環路15を形成しており、左右の側壁16,17、底壁19及び底壁から延びる舌状のボール掬い片20を有する。
固定部14は、半円環形状からなり、その周方向中央部における一側面に前記ボール循環部13の軸方向外側面が一体に接合されている。該固定部14の循環部13背面は、所定範囲に亘って肉厚となるバックアップ部21となっており、また該固定部の半円環形の両端部分も、上記バックアップ部と同じ厚さ(軸方向寸法)となる接合部22,22となっており、かつ該固定部の内周面が上記バックアップ部21及び接合部22と同じ軸方向寸法の縁部23となって、これらバックアップ部及び接合部を連結している。従って、ボール循環部材7は、全体として、循環部13が固定部14の平坦面からなる一側面14aから軸方向内側に突出しており、該一側面14aから上記バックアップ部21、接合部22及び縁部23の先端までの寸法Aが同じになっており、かつ固定部14は、その上記バックアップ部、接合部及び縁部以外の他端部が凹部となって薄肉に形成されている。
一方、ナット本体6の両端部分における前記ボール循環用孔12に対応する部分には、前記ボール循環部13を収納する凹部25となっており、該凹部に循環部13が嵌入・装着された状態にあって、該循環部のボール循環路15のリターン部15aがボール循環用孔12に連接する。また、ナット本体6の貫通孔9の両端部には、環状の凹溝からなる係合溝26が形成されており、該係合溝の軸方向寸法Bは、上記固定部14の寸法Aと等しいか或いは僅かに大きく設定されている(A≒B)。
図2及び図3に沿って、ボール循環部材7のナット本体6への装着について説明する。ナット本体6の左右一側、例えば右側端に、まず1個のボール循環部材7をその循環部13がナット本体6の凹部25に嵌入するようにして、その固定部14をナット本体6の係合溝26に嵌合して装着する。この際、固定部14は、半円環形状からなり、かつその外周面が自然状態で係合溝26の内周面と略々同じ半径になっているが、半円環形状の端部分を内径方向に変形しつつ容易に係合溝26に嵌合し得る。
ついで、もう1個のボール循環部材7を、同様にその循環部13がナット本体6の凹部25に嵌入するようにして、その固定部14をナット本体6の係合溝26に嵌合して、ナット本体6に装着する。この際、半円環形状の固定部14は、その両端部を内径方向に変形しつつ、既に装着されているボール循環部材7の接合面22aに、装着しつつあるボール循環部材7の接合面22aを滑らして係合溝26に嵌合する。
このようにして装着された1対のボール循環部材7,7からなるボール循環ユニット7Uは、半円環形状の固定部14,14が、その接合面22a,22aで互に接合して、係合溝26に対して径方向に嵌合した完全な円環形状態となり、軸方向に抜け落ちることはない。また、周方向に対しては、循環部13がナット本体6の凹部25に嵌合することより正確に位置決めされ、また軸方向に対しては、固定部14の軸方向寸法Aが係合溝26の幅Bと略々同じであり、かつバックアップ部21、接合部22及び縁部23が肉厚からなり、変形することなく、むしろ図3(b)に示すように、互いの圧接する接合面22aから外径方向に張るような力が作用して、正確に位置決めされる。
そして、ナット本体6の一側部に、1対のボール循環部材7,7からなるボール循環ユニット7Uが装着された状態で、ねじ軸3が貫通孔9に挿入され、ナット本体6の他側端から両ねじ溝2,10の間に多数のボールが充填される。ボールの充填が完了した状態で、ナット本体の左右他側(例えば左側)を上にした状態で、該他側端にも、同様に、1対のボール循環部材7,7が係合溝26に装着され、これによりナット本体6の左右両端部に1対のボール循環部材からなるボール循環ユニット7Uが装着されて、ボールねじ装置1が完成する。
該ボールねじ装置1は、ねじ軸3とボールナット5とを相対回転することにより、例えばねじ軸3にモータを連結して回転すると共に、ナット5の回転を規制することにより、ボールナット5が軸方向に移動する。該ねじ軸3とナット5との相対回転により、ボールは、両ねじ溝2,10の間で転動し、ナット5の一側部におけるボール循環部材7の循環部13において、ボール掬い片20によりボール循環路15に掬い上げられ、ボール循環用孔12を通って他側部におけるボール循環部材7の循環部13に導かれ、再び両ねじ溝2,10間に供給される。
図4は、一部変形した実施の形態を示す。本実施の形態は、1条ねじに係るものであり、従ってナット本体6のボールねじ溝10が1本からなると共に、ボール循環用孔12も1本からなる。そして、1対のボール循環部材からなるボール循環ユニット7Vは、1個のボール循環部材7が循環部13及び固定部14からなる先の実施の形態のものと同じであるが、他の成形品7’は、循環部を有さない固定部のみからなる。なお、本ボール循環ユニット7Vの内、循環部を有する部材7は、先の実施の形態と同じものなので、同一符号を付して説明を省略し、循環部を有さない部材7’についてのみ説明する。本成形部材7’は、ボール循環部材を構成するが、循環部を有さないので、ボール循環部材の部品名は不自然なので、固定用成形品と称する。
固定用成形品7’は、ボール循環部材の固定部14と同様に半円環形状の固定部14’からなり、かつその両端部分及び内周部に、同様に接合部22及び縁部23を有する。循環部が存在しない関係上、先のバックアップ部が必要でなくなり、その代りに、所定間隔でリブ21’,21’が形成されている。該固定用成形品7’の軸方向寸法は、ボール循環部材7の固定部14と同じであって、ナット本体6の係合溝26の幅と略々同じであり、かつその外径寸法及び内径寸法も、ボール循環部材の固定部14と同じである。
本ボール循環ユニット7Vのナット本体6への装着も先の実施の形態と同様であり、まず、ボール循環部材7を、その循環部13をナット本体6の凹部25に嵌入して、その固定部14の両端部分を内径方向に変形しつつナット本体の係合溝26に嵌合する。ついで、固定用成形品7’を、その固定部14’の両端部を変形しつつ、ボール循環部材固定部の接合面22aに、その接合部22の接合面22aが案内されて、ナット本体の係合溝26に嵌合する。
このように、ナット本体6に装着されたボール循環ユニット7Vは、先のボール循環ユニット7Uと同様に、両接合部22,22の接合面22a,22aが圧接された状態で、その変形が復元された自然状態にあって確実かつ正確に係合溝26に嵌合し、抜け落ちることはない。また、ボール循環ユニット7Vは、軸方向、径方向及び周方向に正確に位置決めされ、ナット本体に対する取付け精度を高い精度で長期に亘って保持する。
なお、上述した実施の形態は、ボール循環部材の固定部を半円環形状、即ち円環形状に対して2分割したが、例えば3条ねじ等に対応して、3分割してもよく、要は、複数に分割されていればよい。
本発明を適用したボールねじ装置を示す全体斜視図。 2条ねじ用のボールナットを示す、ナット本体を透視した斜視図。 ボールナットを示す概略図で、(a)は、正面断面図、(b)は、側面図。 1条ねじ用ボールナットを示す、ナット本体を透視した斜視図。
符号の説明
1 ボールねじ装置
2 ねじ溝
3 ねじ軸
5 ナット
6 ナット本体
7 ボール循環部材(一体成形品)
7’ 固定用成形品
7U,7V ボール循環ユニット
9 貫通孔
10 ねじ溝
12 ボール循環用孔
13 循環部
14,14’ 固定部
21 肉厚部分(バックアップ部)
22 接合部
26 係合溝

Claims (4)

  1. 外周にねじ溝を有するねじ軸と、貫通孔の内周面にねじ溝を有するナットと、前記ねじ軸及びナットの前記両ねじ溝に転動自在に介在する多数のボールと、を備え、
    前記ナットが、ボール循環用孔及び前記貫通孔の両端部に形成された環状の凹溝からなる係合溝を有するナット本体と、該ナット本体の両端部に装着されるボール循環部材と、を備えてなる、ボールねじ装置において、
    前記ボール循環部材は、円環形状を複数に分割すると共にその周方向両端部に接合部を有する固定部と、前記分割された複数の固定部の少なくとも1個と一体成形され、前記ねじ溝と前記ボール循環用孔との間を連通するボール循環路を有する循環部と、を備え、
    前記ナット本体の前記係合溝に、前記分割された各固定部を係合すると共に、これら各固定部の前記接合部を互に接合して全体で円環形状からなるボール循環ユニットを構成する、
    ことを特徴とするボールねじ装置。
  2. 前記ボール循環部材は、半円環形状の固定部及びボール循環部を有する一体成形品からなり、
    前記ボール循環ユニットが、同じ形状の2個の前記一体成形品から構成される、
    請求項1記載のボールねじ装置。
  3. 前記ボール循環部材は、半円環形状の固定部及びボール循環部を有する一体成形品と、半円環形状の固定部からなる固定用成形品と、からなり、
    前記ボール循環ユニットが、1個の前記一体成形品と、1個の前記固定用成形品と、から構成される、
    請求項1記載のボールねじ装置。
  4. 前記固定部及びボール循環部からなる一体成形品の前記固定部は、前記ボール循環部背面及び前記接合部が肉厚からなり、
    前記固定部の肉厚部分と前記係合溝との軸方向寸法が、略々同じからなる、
    請求項1ないし3のいずれか記載のボールねじ装置。
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