JP2003326888A - コンパクトタイプのペン - Google Patents
コンパクトタイプのペンInfo
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- JP2003326888A JP2003326888A JP2002135976A JP2002135976A JP2003326888A JP 2003326888 A JP2003326888 A JP 2003326888A JP 2002135976 A JP2002135976 A JP 2002135976A JP 2002135976 A JP2002135976 A JP 2002135976A JP 2003326888 A JP2003326888 A JP 2003326888A
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
改良することによって、スマートな形状を実現できるペ
ンの構成を提供すること。 【解決手段】 筆記用ペン、及び化粧用ペンの
キャップ1のペン軸2と接する後端側において、該後端
部の外表面よりも径を小さく設定したことによる突出部
11を設け、ペン軸2の先端部及び後端部の内側におい
て、該突出部と嵌合自在であって、ペン軸の外表面21
とキャップ1の後端部における外表面とが略同一径を形
成していることに基づき、スマートな形状を実現するこ
とができるコンパクトタイプのペン。
Description
用のペンにおいて、キャップとペン軸との結合構造を工
夫したことにより、スマートな印象を与えるコンパクト
なタイプのペンに関するものである。
共に、ペンを使用する場合には、大抵の場合、ペン軸の
後端側をカバーし、必要に応じて筆記などの使用に適切
な長さの実現に寄与している。
の外表面の径は、ペン軸の先端、及び後端における外表
面の径よりも大きく設計されており、キャップがペン軸
の先端をカバーした場合(ペンとして使用していない場
合)、及び後端をカバーした場合(ペンとして使用して
いる場合)の何れにおいても、キャップはペン軸の外表
面を外側からカバーし、カバーした領域においては、双
方の外表面によって二重構造を形成している。
状は必然的に太い状態となり、決してスマートな印象を
与えることができない。
なキャップとペン軸との従来の結合構造の問題点に着目
し、キャップとペン軸とのコンパクトな結合構造を提供
することを課題とするものである。
め、本発明の構成は、筆記用ペン、及び化粧用ペンのキ
ャップのペン軸と接する後端側において、該後端部の外
表面よりも径を小さく設定したことによる突出部を設
け、ペン軸の先端部及び後端部の内側において、該突出
部と嵌合自在であって、ペン軸の外表面とキャップの後
端部における外表面とが略同一径を形成していることに
基づくコンパクトタイプのペンからなる。
ールペン、シャープペンシル、万年筆、サインペンなど
の全てのペン、及び化粧用のペンなどを包摂している
が、本発明のキャップは、図1に示すように、キャップ
1のペン軸2と接する後端側において、該後端部の外表
面21よりも径を小さく設定した後端側への突出部11
を設けていることを特徴としている。
すように、ペンとして使用していない段階では、ペン先
22をカバーするために、該突出部11をペン軸2の先
端部に嵌合させ、ペンとして使用する段階では、図2
(b)に示すように、ペン軸2の後端部に嵌合させてい
る(図2(a)、(b)では、嵌合する前段階によるキ
ャップ1を実線で描いており、嵌合している段階のキャ
ップ1を点線によって描いている。)。
1の後端部に設けた突出部11によって、ペン軸2の先
端、及び後端の各内側との嵌合を実現するとともに、キ
ャップ1の後端部における径をペン軸2の先端部、及び
後端部の径と、概略同一に設定しているため、キャップ
1をペン軸2の先端部に嵌合させた場合、及び後端部に
嵌合させた場合の何れにおいても、図3(a)、(b)
に示すように、ペン軸2とキャップ1とが連続した形状
を呈しており、従来技術の場合のようなキャップ1がペ
ン軸2を外側からカバーすることによる太い形状を避
け、極めてスマートな印象を与え、かつコンパクトな形
状を実現することができる。
端部、及び後端部との嵌合構造は、特に限定される訳で
はなく、例えば、ペン軸2の先端部、及び後端部の外表
面側から、該突出部11を内側に弾性的に押圧した状態
にて嵌合するような設計、及び、ペン軸2の先端、及び
後端において、外表面21側とペン軸2の内側部分との
間において、該突出部11を摺動自在とするような隙間
を設ける設計を採用することができる。
(a)、(b)に示すように、ペン軸2の内側部分とし
て、曲げ弾性を有している複数枚の内側片を設け、該突
出部11を内側から押圧した場合には、キャップ1とペ
ン軸2との堅固な嵌合を実現でき、極めて好都合であ
る。
態の場合には、曲げ弾性によって、該突出部11を押圧
しながら嵌合を行っているので、該突出部11の前後方
向幅による場合よりも、小さく設計することができる。
プペンシルとして使用した場合に、キャップ1がノック
も兼用している点に特徴を有している。
クと芯を咬止しながら前方に移動させ、かつ当該咬止状
態を外した状態にて後方に戻る芯咬止チャック3とノッ
クとが結合している。
の外表面21の内側において、芯咬止チャック3の後端
に当接しているので、キャップ1を押圧することによっ
て咬止チャック3を前進させることができる。
部のスプリング(図示せず)によって後退するが、芯咬
止チャックの後端と当設しているキャップ1は、該スプ
リングによって芯咬止チャック3とともに後退すること
になる。
方向幅として、単にペン軸2の先端に嵌合する幅だけで
なく、ノックとして前後に移動するに必要な余裕幅をも
考慮し、通常の場合よりもやや長く設計すると良い。
プをペン軸の先端部に係合させた場合(不使用の場
合)、及び後端部に係合させた場合(使用の場合)の何
れにおいても、従来の構成に比し、スマートな印象を与
え、かつコンパクトな体裁を実現することが可能とな
る。
シャープペンシルのノックと兼用することも可能とな
る。
ており、その価値は絶大である。
はペン軸の先端側において嵌合可能な状態を示し、
(b)はペン軸の後端側において嵌合可能な状態を示
す。
図であり、(a)は、不使用時において、ペン先をカバ
ーした状態にてペン軸の先端部と嵌合した状況を示して
おり、(b)は使用時においてペン軸の後端部と嵌合し
た状態を示す。
性を有している複数枚の内側片によって、突出部を内側
から押圧したことによる嵌合状態を実現する実施態様を
示しており、(a)は、当該実施態様の基本原理を示す
側断面図であり、(b)は、該内側片の状態を示す斜視
図である。
側片をも含む) 3 芯咬止チャック
Claims (3)
- 【請求項1】筆記用ペン、及び化粧用ペンのキャップの
ペン軸と接する後端側において、該後端部の外表面より
も径を小さく設定したことによる突出部を設け、ペン軸
の先端部及び後端部の内側において、該突出部と嵌合自
在であって、ペン軸の外表面とキャップの後端部におけ
る外表面とが略同一径を形成していることに基づくコン
パクトタイプのペン。 - 【請求項2】キャップの突出部と嵌合するペン軸の先端
部及び後端部において、曲げ弾性を有している複数枚の
内側片によって、該突出部を内側から押圧することを特
徴とする請求項1記載のコンパクトタイプのペン。 - 【請求項3】ペンとして、シャープペンシルを選択した
場合に、キャップが芯咬止チャックの後端と嵌合し合う
ことを特徴とする請求項1記載のコンパクトタイプのペ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002135976A JP4050549B2 (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | コンパクトタイプのペン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002135976A JP4050549B2 (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | コンパクトタイプのペン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003326888A true JP2003326888A (ja) | 2003-11-19 |
JP4050549B2 JP4050549B2 (ja) | 2008-02-20 |
Family
ID=29698156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4050549B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020183040A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-12 | 三菱鉛筆株式会社 | シャープペンシル |
-
2002
- 2002-05-10 JP JP2002135976A patent/JP4050549B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020183040A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-12 | 三菱鉛筆株式会社 | シャープペンシル |
JP7296244B2 (ja) | 2019-04-26 | 2023-06-22 | 三菱鉛筆株式会社 | シャープペンシル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4050549B2 (ja) | 2008-02-20 |
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