JP2003324828A - フラット回路体の配索構造 - Google Patents

フラット回路体の配索構造

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JP2003324828A JP2002124836A JP2002124836A JP2003324828A JP 2003324828 A JP2003324828 A JP 2003324828A JP 2002124836 A JP2002124836 A JP 2002124836A JP 2002124836 A JP2002124836 A JP 2002124836A JP 2003324828 A JP2003324828 A JP 2003324828A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望のパターンで配索することが可能であ
り、外れや他部品との干渉や異音発生を防止することが
可能なフラット回路体の配索構造を提供する。 【解決手段】 樹脂成形パネル11に、配索の方向を変
更する際に生じるフラット回路体14の回路体折り曲げ
部分17を収納する折曲溝部15と、その折曲溝部15
に連続してフラット回路体14の回路体ストレート部分
22、22を収納するストレート溝部16、16と、を
有する回路体配索溝13を形成する。このような回路体
配索溝13により、フラット回路体14を所望のパター
ンで平面的に配索する。折曲溝部15は、その折曲溝部
15に連続するストレート溝部22、22よりも下がる
深溝形状に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001 】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラット回路体の
配索構造に関し、特に、フラット回路体を樹脂成形パネ
ルに所望のパターンで平面的に配索するためのフラット
回路体の配索構造に関する。
【0002 】
【従来の技術】樹脂成形パネルにフラット回路体を配索
するための従来の配索構造は、図10に示されるよう
な、樹脂成形パネル1の回路体配索面2に溝3を形成
し、その溝3内にフラット回路体4を図示のように収納
して平面配索をするような配索構造が一般的に知られて
いる。溝3は、ストレートな配索経路を有する形状に形
成されている。
【0003 】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術にあっては、溝3がストレートな配索経路を有する形
状に形成されていることから、このような溝3の形状で
はフラット回路体4をストレート以外の所望のパターン
で配索することはできなかった。
【0004 】また、溝3の深さが浅く形成された場
合、フラット回路体4のはみ出しが生じ易くなり、引っ
掛かりがあるとフラット回路体4が外れて他部品と干渉
してしまう恐れがあった。さらに、フラット回路体4が
例えば部分的に浮き上がり中空配索されたような状態が
生じた場合、振動等によりフラット回路体4が振れて異
音を発生させてしまう恐れがあった。
【0005 】本発明は、上述した事情に鑑みてなされ
るもので、所望のパターンで配索することが可能なフラ
ット回路体の配索構造を提供することを課題とする。ま
た、外れや他部品との干渉や異音発生を防止することが
可能なフラット回路体の配索構造を提供することを課題
とする。
【0006 】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明のフラット回路体の配索
構造は、樹脂成形パネルにフラット回路体を所望のパタ
ーンで平面的に配索するための配索構造であって、前記
樹脂成形パネルに、配索の方向を変更する際に生じる前
記フラット回路体の回路体折り曲げ部分を収納する折曲
溝部と、該折曲溝部に連続して前記フラット回路体の回
路体ストレート部分を収納するストレート溝部と、を有
する回路体配索溝を形成したことを特徴としている。
【0007 】請求項2記載の本発明のフラット回路体
の配索構造は、請求項1に記載のフラット回路体の配索
構造において、前記折曲溝部を、該折曲溝部に連続する
前記ストレート溝部よりも下がる深溝形状に形成したこ
とを特徴としている。
【0008 】請求項3記載の本発明のフラット回路体
の配索構造は、請求項1に記載のフラット回路体の配索
構造において、一対の前記折曲溝部と、一対の前記折曲
溝部間の前記ストレート溝部とを、一対の前記折曲溝部
に連続する他の前記ストレート溝部よりも下がる深溝形
状に形成したことを特徴としている。
【0009 】請求項4記載の本発明のフラット回路体
の配索構造は、請求項1に記載のフラット回路体の配索
構造において、一対の前記折曲溝部と、一対の前記折曲
溝部間の前記ストレート溝部とを、前記樹脂成形パネル
に突出形成した凸部によって、一対の前記折曲溝部に連
続する他の前記ストレート溝部よりも上がる溝形状に形
成したことを特徴としている。
【0010 】請求項5記載の本発明のフラット回路体
の配索構造は、請求項4に記載のフラット回路体の配索
構造において、前記凸部の外周の一部又は全部に、引っ
掛かり防止用のテーパ又は曲面を形成したことを特徴と
している。
【0011 】請求項6記載の本発明のフラット回路体
の配索構造は、請求項1ないし請求項5いずれか記載の
フラット回路体の配索構造において、前記折曲溝部にテ
ーパを形成したことを特徴としている。
【0012 】請求項7記載の本発明のフラット回路体
の配索構造は、請求項1ないし請求項6いずれか記載の
フラット回路体の配索構造において、前記ストレート溝
部に、前記フラット回路体の抜けを規制する抜け止め用
凸部を一体形成したことを特徴としている。
【0013 】請求項8記載の本発明のフラット回路体
の配索構造は、請求項1ないし請求項6いずれか記載の
フラット回路体の配索構造において、前記折曲溝部及び
/又は前記ストレート溝部の前記折曲溝部に近い部分
に、前記フラット回路体の抜けを規制する抜け止め用凸
部を一体形成したことを特徴としている。
【0014 】請求項1に記載された本発明によれば、
フラット回路体を所望のパターンで平面的に配索するた
めの回路体配索溝が樹脂成形パネルに形成される。回路
体配索溝は、折曲溝部とその折曲溝部に連続するストレ
ート溝部とを有し、折曲溝部には、フラット回路体の配
索の方向を変更する際に生じる回路体折り曲げ部分が収
納される。また、ストレート溝部には、フラット回路体
の回路体ストレート部分が収納される。
【0015 】請求項2に記載された本発明によれば、
回路体折り曲げ部分を収納するための折曲溝部がストレ
ート溝部よりも下がる深溝形状に形成される。配索の方
向を変更する際にフラット回路体を一回折り曲げると、
そこには回路体折り曲げ部分が形成される。その回路体
折り曲げ部分は、回路体ストレート部分の厚みよりも厚
く、元のストレートな状態に戻ろうとする力、すなわち
反力も生じる。このような回路体折り曲げ部分であるこ
とから、折曲溝部をストレート溝部よりも下がる深溝形
状に形成することにより、折曲溝部からの回路体折り曲
げ部分のはみ出しが防止される。また、折曲溝部をスト
レート溝部よりも下がる深溝形状に形成すると、回路体
折り曲げ部分の厚みの差による回路体ストレート部分の
中空配索がなくなり、振動等による回路体ストレート部
分の振れが防止される。
【0016 】請求項3に記載された本発明によれば、
一対の回路体折り曲げ部分を収納するための一対の折曲
溝部と、一対の回路体折り曲げ部分間の回路体ストレー
ト部分を収納するためのストレート溝部とが他のストレ
ート溝部よりも下がる深溝形状に形成される。配索の方
向を変更する際にフラット回路体を間隔をあけて二回折
り曲げると(下曲げ)、一対の回路体折り曲げ部分が形
成される。その一対の回路体折り曲げ部分は、各々、回
路体ストレート部分の厚みよりも厚く、元のストレート
な状態に戻ろうとする力、すなわち反力も生じる。この
ような回路体折り曲げ部分であることから、一対の折曲
溝部を上記他のストレート溝部よりも下がる深溝形状に
形成することにより、折曲溝部からの回路体折り曲げ部
分のはみ出しが防止される。一方、一対の回路体折り曲
げ部分間には、回路体ストレート部分が形成される。そ
の回路体ストレート部分は、下曲げにより他の回路体ス
トレート部分よりも下がった位置に配置形成される。こ
のような回路体ストレート部分であることから、一対の
回路体折り曲げ部分間の回路体ストレート部分は、その
両側が一対の回路体折り曲げ部分によって押さえられ、
また、一対の折曲溝部とこれらの間のストレート溝部と
を上記他のストレート溝部よりも下がる深溝形状に形成
することにより、中空配索にもならないことから、振動
等による一対の回路体折り曲げ部分間の回路体ストレー
ト部分の振れが防止される。他方、一対の折曲溝部を上
記他のストレート溝部よりも下がる深溝形状に形成する
と、回路体折り曲げ部分の厚みの差による上記他の回路
体ストレート部の中空配索がなくなり、振動等による上
記他の回路体ストレート部分の振れが防止される。
【0017 】請求項4に記載された本発明によれば、
一対の回路体折り曲げ部分を収納するための一対の折曲
溝部と、一対の回路体折り曲げ部分間の回路体ストレー
ト部分を収納するためのストレート溝部とが、樹脂成形
パネルに突出形成した凸部によって、他のストレート溝
部よりも上がる溝形状に形成される。配索の方向を変更
する際にフラット回路体を間隔をあけて二回折り曲げる
と(上曲げ)、一対の回路体折り曲げ部分が形成され
る。その一対の回路体折り曲げ部分は、各々、回路体ス
トレート部分の厚みよりも厚く、元のストレートな状態
に戻ろうとする力、すなわち反力も生じる。このような
回路体折り曲げ部分であることから、一対の折曲溝部を
凸部によって上記他のストレート溝部よりも上がる溝形
状に形成すると、折曲溝部からの回路体折り曲げ部分の
はみ出しが防止される。一方、一対の回路体折り曲げ部
分間には、回路体ストレート部分が形成される。その回
路体ストレート部分は、上曲げにより他の回路体ストレ
ート部分よりも上がった位置に配置形成される。このよ
うな回路体ストレート部分であることから、一対の回路
体折り曲げ部分間の回路体ストレート部分は、その両側
が一対の回路体折り曲げ部分によって押さえられ、ま
た、一対の折曲溝部とこれらの間のストレート溝部とを
上記他のストレート溝部よりも上がる溝形状に形成する
ことにより、中空配索にもならないことから、振動等に
よる一対の回路体折り曲げ部分間の回路体ストレート部
分の振れが防止される。
【0018 】請求項5に記載された本発明によれば、
凸部の外周の一部又は全部に形成したテーパ又は曲面に
より、凸部に対しての引っ掛かりが防止される。
【0019 】請求項6に記載された本発明によれば、
折曲溝部のテーパにより、回路体折り曲げ部分の曲げカ
ーブを緩やかにした状態で回路体折り曲げ部分を収納す
ることが可能になる。フラット回路体を押し潰すような
折り曲げ加工が避けられる。
【0020 】請求項7に記載された本発明によれば、
ストレート溝部に一体形成された抜け止め用凸部によ
り、配索されたフラット回路体の抜けが規制される。
【0021 】請求項8に記載された本発明によれば、
折曲溝部及び/又はストレート溝部の折曲溝部に近い部
分に一体形成された抜け止め用凸部により、配索された
フラット回路体の抜けが規制される。フラット回路体の
浮き上がりやすい部分に抜け止め用凸部が配置される。
【0022 】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明のフラット回路体の
配索構造の一実施の形態を示す分解斜視図である。ま
た、図2は樹脂成形パネルの平面図、図3は要部断面図
である。
【0023 】尚、樹脂成形パネルとして、ドアインナ
パネルやインストルメントパネル等の自動車パネルが挙
げられるものとする。また、これに限らず、フラット回
路体が配索される家電製品や製造装置等の樹脂成形パネ
ル(樹脂の筐体も含む)も挙げられるものとする。一
方、フラット回路体は、以下の説明の他に、平型導体を
有するFFC等も含まれるものとする。
【0024 】図1ないし図3において、一実施の形態
における本発明のフラット回路体の配索構造は、樹脂成
形パネル11の回路体配索面12に形成された回路体配
索溝13によって、フラット回路体14が所望のパター
ンで平面的に配索されることを特徴にしている。以下、
上記各構成について順に説明する。
【0025 】樹脂成形パネル11は、例えばプラスチ
ック成形法の一種である真空成形によって製造されてい
る(真空成形に限らず射出成形等でも可)。また、樹脂
成形パネル11は、用途に応じた形状に成形されてい
る。本一実施の形態においては、説明を分かり易くする
ために、フラット回路体14が配索される回路体配索面
12が水平方向の平坦な面として図示されている。尚、
樹脂成形パネル11の回路体配索面12を有する部分
は、用途に応じた強度が得られているものとする(肉厚
は任意)。
【0026 】回路体配索溝13は、フラット回路体1
4の配索経路に沿って回路体配索面12を凹ませた溝で
あって、折曲溝部15とその折曲溝部15に連続するス
トレート溝部16、16と有して構成されている。
【0027 】折曲溝部15は、配索の方向を変更する
際に生じるフラット回路体14の回路体折り曲げ部分1
7を収納する部分であって、平面視L字状に形成されて
いる(本一実施の形態においては、90°曲がった経路
を有するように形成されているが、この限りではないも
のとする)。また、折曲溝部15は、ストレート溝部1
6、16よりも一段下がる深溝形状に形成されている。
折曲溝部15には、回路体折り曲げ部分17の曲げカー
ブを緩やかにするためのテーパ18、19、20が形成
されている。また、折曲溝部15には、フラット回路体
14の抜けを規制する抜け止め用凸部21、21が一体
に形成されている(抜け止め用凸部21、21に替えて
部分的に粘着テープを用いてフラット回路体14を固定
することも可能)。
【0028 】ストレート溝部16、16は、フラット
回路体14の回路体ストレート部分22、22を収納す
る部分として形成されている。また、ストレート溝部1
6、16は、回路体配索面12から回路体ストレート部
分22、22がはみ出さない程度の深さに形成されてい
る。尚、特に図示していないが、ストレート溝部16、
16には、抜け止め用凸部21、21が必要に応じて一
体に形成されているものとする。
【0029 】フラット回路体14は、複数の電線23
を横一列に一体状態で並べたようなものであって、フレ
キシブル性を有している。また、フラット回路体14
は、本一実施の形態において、フラット回路体14の中
間を、そのフラット回路体14の延在方向に対して45
°で交叉する折り曲げ線(不図示)をもとに下曲げして
形成したものであって、90°に曲がる回路体折り曲げ
部分17と、その回路体折り曲げ部分17に連続する回
路体ストレート部分22、22とを有している。回路体
折り曲げ部分17は、テーパ18、19、20に応じて
若干傾斜がつけられている。
【0030 】上記構成において、回路体折り曲げ部分
17を折曲溝部15に、且つ回路体ストレート部分2
2、22をストレート溝部16、16にそれぞれ収納す
ると、フラット回路体14が樹脂成形パネル11の回路
体配索面12に平面的に配索される。
【0031 】以上、図1ないし図3までを参照しなが
ら説明してきたように、折曲溝部15とその折曲溝部1
5に連続するストレート溝部16、16とを有する回路
体配索溝13を樹脂成形パネル11に形成することによ
り、フラット回路体14を所望のパターンで平面的に配
索することができる。また、折曲溝部15をストレート
溝部16、16よりも下がる深溝形状に形成しているこ
とから、折曲溝部15からの回路体折り曲げ部分17の
はみ出しを防止することができる。さらに、折曲溝部1
5をストレート溝部16、16よりも下がる深溝形状に
形成すると、回路体折り曲げ部分17の厚みの差による
回路体ストレート部分22、22の中空配索をなくすこ
とができ、振動等による回路体ストレート部分22、2
2の振れを防止することができる。従って、フラット回
路体14の外れや他部品との干渉や異音発生を防止する
ことができる。
【0032 】次に、図4ないし図6を参照しながら本
発明によるフラット回路体の配索構造の他の一実施の形
態を説明する。図4は他の一実施の形態を示す分解斜視
図、図5は樹脂成形パネルの平面図、図6は要部断面図
である。
【0033 】図4ないし図6において、他の一実施の
形態における本発明のフラット回路体の配索構造は、上
述の形態と同様、樹脂成形パネル31の回路体配索面3
2に形成された回路体配索溝33によって、フラット回
路体34が所望のパターンで平面的に配索されることを
特徴にしている。以下、上記各構成について順に説明す
る。
【0034 】樹脂成形パネル31は、例えばプラスチ
ック成形法の一種である真空成形によって製造されてい
る(真空成形に限らず射出成形等でも可)。また、樹脂
成形パネル31は、用途に応じた形状に成形されてい
る。本他の一実施の形態においては、説明を分かり易く
するために、フラット回路体34が配索される回路体配
索面32が水平方向の平坦な面として図示されている。
尚、樹脂成形パネル31の回路体配索面32を有する部
分は、用途に応じた強度が得られているものとする(肉
厚は任意)。
【0035 】回路体配索溝33は、フラット回路体3
4の配索経路に沿って回路体配索面32を凹ませた溝で
あって、一対の折曲溝部35、35と、その一対の折曲
溝部35、35の間に位置するストレート溝部36と、
一対の折曲溝部35、35に連続するストレート溝部3
7、37(特許請求の範囲に記載した他のストレート溝
部に相当)と有して構成されている。
【0036 】一対の折曲溝部35、35は、配索の方
向を変更する際に生じるフラット回路体34の回路体折
り曲げ部分38、38を収納する部分であって、各々、
平面視L字状に形成されている(本他の一実施の形態に
おいては、90°曲がった経路を有するように形成され
ているが、この限りではないものとする)。また、一対
の折曲溝部35、35は、ストレート溝部36と共にス
トレート溝部37、37よりも一段下がる深溝形状に形
成されている。一対の折曲溝部35、35には、回路体
折り曲げ部分38、38の曲げカーブを緩やかにするた
めのテーパ39、39が形成されている。また、一対の
折曲溝部35、35には、フラット回路体34の抜けを
規制する抜け止め用凸部40、40が一体に形成されて
いる(抜け止め用凸部40、40に替えて部分的に粘着
テープを用いてフラット回路体34を固定することも可
能)。
【0037 】ストレート溝部36は、フラット回路体
34の回路体ストレート部分41を収納する部分として
形成されている。
【0038 】ストレート溝部37、37は、フラット
回路体34の回路体ストレート部分42、42を収納す
る部分として形成されている。また、ストレート溝部3
7、37は、回路体配索面32から回路体ストレート部
分42、42がはみ出さない程度の深さに形成されてい
る。尚、特に図示していないが、ストレート溝部37、
37には、抜け止め用凸部40、40が必要に応じて一
体に形成されているものとする。
【0039 】フラット回路体34は、複数の電線43
を横一列に一体状態で並べたようなものであって、フレ
キシブル性を有している。また、フラット回路体34
は、本他の一実施の形態において、フラット回路体34
の中間を、そのフラット回路体34の延在方向に対して
45°で交叉する折り曲げ線(不図示)をもとに間隔を
あけて二回折り曲げて(下曲げ)形成したものであっ
て、90°に曲がる一対の回路体折り曲げ部分38、3
8と、その一対の回路体折り曲げ部分38、38の間に
位置する回路体ストレート部分41と、一対の回路体折
り曲げ部分38、38に各々連続する回路体ストレート
部分42、42とを有している。一対の回路体折り曲げ
部分38、38は、テーパ39、39に応じて若干傾斜
がつけられている。また、回路体ストレート部分41
は、回路体ストレート部分42、42よりも下がった位
置に配置形成されている。尚、フラット回路体34は、
図示した経路とは別に、コ字状の経路となるように折り
曲げ形成してもよいものとする。
【0040 】上記構成において、一対の回路体折り曲
げ部分38、38を一対の折曲溝部35、35に、且つ
回路体ストレート部分41をストレート溝部36に、且
つ回路体ストレート部分42、42をストレート溝部3
7、37にそれぞれ収納すると、フラット回路体34が
樹脂成形パネル31の回路体配索面32に平面的に索さ
れる。
【0041 】以上、図4ないし図6までを参照しなが
ら説明してきたように、一対の折曲溝部35、35と、
その一対の折曲溝部35、35の間のストレート溝部3
6と、一対の折曲溝部35、35に各々連続するストレ
ート溝部37、37とを有する回路体配索溝33を樹脂
成形パネル31に形成することにより、フラット回路体
34を所望のパターンで平面的に配索することができ
る。また、一対の折曲溝部35、35をストレート溝部
37、37よりも下がる深溝形状に形成していることか
ら、一対の折曲溝部35、35からの回路体折り曲げ部
分38、38のはみ出しを防止することができる。さら
に、回路体ストレート部分41が一対の回路体折り曲げ
部分38、38によって押さえられ、中空配索にもなら
ないことから、回路体ストレート部分41の振れを防止
することができる。さらにまた、一対の折曲溝部35、
35及びストレート溝部36をストレート溝部37、3
7よりも下がる深溝形状に形成すると、回路体折り曲げ
部分38、38の厚みの差による回路体ストレート部分
42、42の中空配索をなくすことができ、振動等によ
る回路体ストレート部分42、42の振れを防止するこ
とができる。従って、フラット回路体34の外れや他部
品との干渉や異音発生を防止することができる。
【0042 】続いて、図7ないし図9を参照しながら
本発明によるフラット回路体の配索構造の更に他の一実
施の形態を説明する。図7は更に他の一実施の形態を示
す分解斜視図、図8は樹脂成形パネルの平面図、図9は
要部断面図である。
【0043 】図7ないし図9において、更に他の一実
施の形態における本発明のフラット回路体の配索構造
は、上述の二つの形態と同様、樹脂成形パネル51の回
路体配索面52に形成された回路体配索溝53によっ
て、フラット回路体54が所望のパターンで平面的に配
索されることを特徴にしている。以下、上記各構成につ
いて順に説明する。
【0044 】樹脂成形パネル51は、例えばプラスチ
ック成形法の一種である真空成形によって製造されてい
る(真空成形に限らず射出成形等でも可)。また、樹脂
成形パネル51は、用途に応じた形状に成形されてい
る。本更に他の一実施の形態においては、説明を分かり
易くするために、フラット回路体54が配索される回路
体配索面52が水平方向の平坦な面として図示されてい
る。尚、樹脂成形パネル51の回路体配索面52を有す
る部分は、用途に応じた強度が得られているものとする
(肉厚は任意)。
【0045 】回路体配索溝53は、フラット回路体5
4の配索経路に沿って回路体配索面52を凹ませたり、
盛り上げたりして形成された溝であって、一対の折曲溝
部55、55と、その一対の折曲溝部55、55の間に
位置するストレート溝部56と、一対の折曲溝部55、
55に連続するストレート溝部57、57(特許請求の
範囲に記載した他のストレート溝部に相当)と有して構
成されている。尚、引用符号58、58は一対の折曲溝
部55、55とストレート溝部56とを形成するための
凸部を示している。
【0046 】一対の折曲溝部55、55は、配索の方
向を変更する際に生じるフラット回路体54の回路体折
り曲げ部分59、59を収納する部分であって、各々、
平面視L字状に形成されている(本更に他の一実施の形
態においては、90°曲がった経路を有するように形成
されているが、この限りではないものとする)。また、
一対の折曲溝部55、55は、ストレート溝部56と共
にストレート溝部57、57よりも一段上がる溝形状に
形成されている。一対の折曲溝部55、55には、回路
体折り曲げ部分59、59の曲げカーブを緩やかにする
ためのテーパ60、60が形成されている。また、一対
の折曲溝部55、55には、フラット回路体54の抜け
を規制する抜け止め用凸部61、61が一体に形成され
ている(抜け止め用凸部61、61に替えて部分的に粘
着テープを用いてフラット回路体54を固定することも
可能)。
【0047 】ストレート溝部56は、フラット回路体
54の回路体ストレート部分62を収納する部分として
形成されている。
【0048 】ストレート溝部57、57は、フラット
回路体54の回路体ストレート部分63、63を収納す
る部分として形成されている。また、ストレート溝部5
7、57は、回路体配索面52から回路体ストレート部
分63、63がはみ出さない程度の深さに形成されてい
る。尚、特に図示していないが、ストレート溝部57、
57には、抜け止め用凸部61、61が必要に応じて一
体に形成されているものとする。
【0049 】凸部58、58は、一対の折曲溝部5
5、55とストレート溝部56とをストレート溝部5
7、57よりも一段高く盛り上げるための隆起部分であ
って、回路体配索面52から突出するように形成されて
いる。また、凸部58、58は、回路体折り曲げ部分5
9、59と回路体ストレート部分62とがはみ出さない
程度の高さに形成されている。凸部58、58の外周に
は、その凸部58、58に対しての引っ掛かりを防止す
るテーパ(又は曲面)64が複数形成されている。
【0050 】フラット回路体54は、複数の電線65
を横一列に一体状態で並べたようなものであって、フレ
キシブル性を有している。また、フラット回路体54
は、本更に他の一実施の形態において、フラット回路体
54の中間を、そのフラット回路体54の延在方向に対
して45°で交叉する折り曲げ線(不図示)をもとに間
隔をあけて二回折り曲げて(上曲げ)形成したものであ
って、90°に曲がる一対の回路体折り曲げ部分59、
59と、その一対の回路体折り曲げ部分59、59の間
に位置する回路体ストレート部分62と、一対の回路体
折り曲げ部分59、59に各々連続する回路体ストレー
ト部分63、63とを有している。一対の回路体折り曲
げ部分59、59は、テーパ60、60に応じて若干傾
斜がつけられている。また、回路体ストレート部分62
は、回路体ストレート部分63、63よりも上がった位
置に配置形成されている。尚、フラット回路体54は、
図示した経路とは別に、コ字状の経路となるように折り
曲げ形成してもよいものとする。
【0051 】上記構成において、一対の回路体折り曲
げ部分59、59を一対の折曲溝部55、55に、且つ
回路体ストレート部分62をストレート溝部56に、且
つ回路体ストレート部分63、63をストレート溝部5
7、57にそれぞれ収納すると、フラット回路体54が
樹脂成形パネル51の回路体配索面52に平面的に索さ
れる。
【0052 】以上、図7ないし図9までを参照しなが
ら説明してきたように、一対の折曲溝部55、55と、
その一対の折曲溝部55、55の間のストレート溝部5
6と、一対の折曲溝部55、55に各々連続するストレ
ート溝部57、57とを有する回路体配索溝53を樹脂
成形パネル51に形成することにより、フラット回路体
54を所望のパターンで平面的に配索することができ
る。また、凸部58、58によって折曲溝部55、55
からの回路体折り曲げ部分59、59及び回路体ストレ
ート部分62のはみ出しを防止することができる。さら
に、一対の回路体折り曲げ部分59、59の間の回路体
ストレート部分62が一対の回路体折り曲げ部分59、
59によって押さえられ、中空配索にもならないことか
ら、一対の回路体折り曲げ部分59、59の間の回路体
ストレート部分62の振れを防止することができる。従
って、フラット回路体54の外れや他部品との干渉や異
音発生を防止することができる。
【0053 】その他、本発明は本発明の主旨を変えな
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。すなわ
ち、上述の三つの形態の配索構造を適宜組み合わせて実
施することは当然に可能であるものとする。
【0054 】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、折曲溝部とその折曲溝部に連続す
るストレート溝部とを有する回路体配索溝を樹脂成形パ
ネルに形成することにより、フラット回路体を所望のパ
ターンで平面的に配索することができる。
【0055 】請求項2に記載された本発明によれば、
回路体折り曲げ部分の厚みが回路体ストレート部分より
も厚く、また、回路体折り曲げ部分には、元のストレー
トな状態に戻ろうとする力、すなわち反力が生じること
から、折曲溝部をストレート溝部よりも下がる深溝形状
に形成することにより、折曲溝部からの回路体折り曲げ
部分のはみ出しを防止することができる。また、折曲溝
部をストレート溝部よりも下がる深溝形状に形成する
と、回路体折り曲げ部分の厚みの差による回路体ストレ
ート部分の中空配索をなくすことができ、振動等による
回路体ストレート部分の振れを防止することができる。
従って、フラット回路体の外れや他部品との干渉や異音
発生を防止することが更にできる。
【0056 】請求項3に記載された本発明によれば、
一対の回路体折り曲げ部分の厚みが回路体ストレート部
分よりも厚く、また、一対の回路体折り曲げ部分には、
元のストレートな状態に戻ろうとする力、すなわち反力
も生じることから、一対の折曲溝部を深溝形状に形成す
ることにより、折曲溝部からの回路体折り曲げ部分のは
み出しを防止することができる。また、一対の回路体折
り曲げ部分間の回路体ストレート部分が一対の回路体折
り曲げ部分によって押さえられ、中空配索にもならない
ことから、一対の回路体折り曲げ部分間の回路体ストレ
ート部分の振れを防止することができる。さらに、一対
の折曲溝部を深溝形状に形成すると、一対の回路体折り
曲げ部分の厚みの差による、これらの間の回路体ストレ
ート部分とは別の他の回路体ストレート部の中空配索を
なくすことができ、振動等による上記他の回路体ストレ
ート部分の振れを防止することができる。従って、フラ
ット回路体の外れや他部品との干渉や異音発生を防止す
ることが更にできる。
【0057 】請求項4に記載された本発明によれば、
一対の回路体折り曲げ部分の厚みが回路体ストレート部
分よりも厚く、また、一対の回路体折り曲げ部分には、
元のストレートな状態に戻ろうとする力、すなわち反力
も生じることから、凸部によって折曲溝部からの回路体
折り曲げ部分のはみ出しを防止することができる。ま
た、一対の回路体折り曲げ部分間の回路体ストレート部
分が一対の回路体折り曲げ部分によって押さえられ、中
空配索にもならないことから、一対の回路体折り曲げ部
分間の回路体ストレート部分の振れを防止することがで
きる。従って、フラット回路体の外れや他部品との干渉
や異音発生を防止することが更にできる。
【0058 】請求項5に記載された本発明によれば、
凸部の外周の一部又は全部に形成したテーパ又は曲面に
より、凸部に対しての引っ掛かりを防止することができ
る。
【0059 】請求項6に記載された本発明によれば、
折曲溝部のテーパにより、回路体折り曲げ部分の曲げカ
ーブを緩やかにした状態で回路体折り曲げ部分を収納す
ることができる。また、フラット回路体を押し潰すよう
な折り曲げ加工が避けられ、フラット回路体への負荷を
軽減することができる。
【0060 】請求項7に記載された本発明によれば、
ストレート溝部に一体形成された抜け止め用凸部によ
り、配索されたフラット回路体の抜けを規制することが
できる。フラット回路体の外れや他部品との干渉を防止
することができる。
【0061 】請求項8に記載された本発明によれば、
折曲溝部及び/又はストレート溝部の折曲溝部に近い部
分、すなわちフラット回路体の浮き上がりやすい部分に
一体形成された抜け止め用凸部により、配索されたフラ
ット回路体の抜けを規制することができる。フラット回
路体の外れや他部品との干渉を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフラット回路体の配索構造の一実
施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1の樹脂成形パネルの平面図である。
【図3】図1の要部断面図である。
【図4】本発明によるフラット回路体の配索構造の他の
一実施の形態を示す分解斜視図である。
【図5】図4の樹脂成形パネルの平面図である。
【図6】図4の要部断面図である。
【図7】本発明によるフラット回路体の配索構造の更に
他の一実施の形態を示す分解斜視図である。
【図8】図7の樹脂成形パネルの平面図である。
【図9】図7の要部断面図である。
【図10】従来例のフラット回路体の配索構造を示す断
面図である。
【符号の説明】
11 樹脂成形パネル 12 回路体配索面 13 回路体配索溝 14 フラット回路体 15 折曲溝部 16 ストレート溝部 17 回路体折り曲げ部分 18〜20 テーパ 21 抜け止め用凸部 22 回路体ストレート部分 23 電線 31 樹脂成形パネル 32 回路体配索面 33 回路体配索溝 34 フラット回路体 35 折曲溝部 36 ストレート溝部 37 ストレート溝部(他のストレート溝部) 38 回路体折り曲げ部分 39 テーパ 40 抜け止め用凸部 41、42 回路体ストレート部分 43 電線 51 樹脂成形パネル 52 回路体配索面 53 回路体配索溝 54 フラット回路体 55 折曲溝部 56 ストレート溝部 57 ストレート溝部(他のストレート溝部) 58 凸部 59 回路体折り曲げ部分 60 テーパ 61 抜け止め用凸部 62、63 回路体ストレート部分 64 テーパ 65 電線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂成形パネルにフラット回路体を所望
    のパターンで平面的に配索するための配索構造であっ
    て、 前記樹脂成形パネルに、配索の方向を変更する際に生じ
    る前記フラット回路体の回路体折り曲げ部分を収納する
    折曲溝部と、該折曲溝部に連続して前記フラット回路体
    の回路体ストレート部分を収納するストレート溝部と、
    を有する回路体配索溝を形成したことを特徴とするフラ
    ット回路体の配索構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフラット回路体の配索
    構造において、 前記折曲溝部を、該折曲溝部に連続する前記ストレート
    溝部よりも下がる深溝形状に形成したことを特徴とする
    フラット回路体の配索構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のフラット回路体の配索
    構造において、 一対の前記折曲溝部と、一対の前記折曲溝部間の前記ス
    トレート溝部とを、一対の前記折曲溝部に連続する他の
    前記ストレート溝部よりも下がる深溝形状に形成したこ
    とを特徴とするフラット回路体の配索構造。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のフラット回路体の配索
    構造において、 一対の前記折曲溝部と、一対の前記折曲溝部間の前記ス
    トレート溝部とを、前記樹脂成形パネルに突出形成した
    凸部によって、一対の前記折曲溝部に連続する他の前記
    ストレート溝部よりも上がる溝形状に形成したことを特
    徴とするフラット回路体の配索構造。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のフラット回路体の配索
    構造において、 前記凸部の外周の一部又は全部に、引っ掛かり防止用の
    テーパ又は曲面を形成したことを特徴とするフラット回
    路体の配索構造。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5いずれか記載の
    フラット回路体の配索構造において、 前記折曲溝部にテーパを形成したことを特徴とするフラ
    ット回路体の配索構造。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6いずれか記載の
    フラット回路体の配索構造において、 前記ストレート溝部に、前記フラット回路体の抜けを規
    制する抜け止め用凸部を一体形成したことを特徴とする
    フラット回路体の配索構造。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項6いずれか記載の
    フラット回路体の配索構造において、 前記折曲溝部及び/又は前記ストレート溝部の前記折曲
    溝部に近い部分に、前記フラット回路体の抜けを規制す
    る抜け止め用凸部を一体形成したことを特徴とするフラ
    ット回路体の配索構造。
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