JP2003323661A - 現金自動取引システム及び現金自動取引装置 - Google Patents

現金自動取引システム及び現金自動取引装置

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JP2003323661A
JP2003323661A JP2002130040A JP2002130040A JP2003323661A JP 2003323661 A JP2003323661 A JP 2003323661A JP 2002130040 A JP2002130040 A JP 2002130040A JP 2002130040 A JP2002130040 A JP 2002130040A JP 2003323661 A JP2003323661 A JP 2003323661A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現金自動取引装置の設置場所で紙幣の搬送不良
が発生した場合に、設置場所の管理者によって紙幣除去
等の復旧作業が行なえる現金自動取引システム。 【解決手段】搬送不良が発生した現金自動取引装置の設
置場所の管理者に対して、取扱い可能な限度額を問い合
わせる取扱可能限度額確認手段と、取扱可能限度額確認
手段で得た取扱い可能額と、搬送不良通知より得た搬送
不良個所に残存する現金残高を比較する取扱額比較手段
と、取扱額比較手段により取扱い可能な限度額が搬送不
良箇所に該当する現金残高を上回る場合には、現金残高
に相当する金額を、現金自動取引装置の設置場所の管理
者の口座に対して一時的に出金したこととして処理を行
い、管理者による搬送不良個所の復旧処理が完了した
ら、入金処理とすることを特徴とする現金自動取引シス
テム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンビニエ
ンスストア等の店舗内に設置され、顧客等の操作者の操
作に基づき、取引取引を行うATM(Autmatic Tellers
Machine)、或いは出金取引を行うCD(Cash Dispens
er)等に用いて好適な現金自動取引システム及び、現金
自動取引装置に関する。
【0002】
【0003】
【従来の技術】顧客が自由にその預金(現金)を引き出
したり入金したりすることが可能な現金自動取引装置
(ATMやCD)は、従来、銀行等の金融機関の本店や
支店を中心に設置、展開されていた。しかし、近年にお
いては、コンビニエンスストア等を中心に、小売店の店
舗内やショッピングセンタ等の特定の場所にも設置され
るようになってきている。これにより、現金自動取引装
置の利用態様は、利用客が、わざわざ金融機関へ出向か
なくても、最寄りの店舗やショッピングセンタ等で預金
を引き出すことが可能となった。このような現金自動取
引装置の増加によって、利用客は、金融機関に出向くた
めの時間や交通費等の浪費から解放された。
【0004】図10は一般的な現金自動取引システムの
ハードウェア構成を模式的に示す図である。この図10
に示すように、現金自動取引システムは、回線202を
介してホストコンピュータ201と現金自動取引装置2
03とを互いに通信可能に接続することにより構成され
ている。
【0005】ホストコンピュータ201は、例えば金融
機関によって管理され、利用客の口座を管理するもので
ある。現金自動取引装置203は、例えば銀行の本店や
支店の他、小売店の店舗内等に設置されており、現金自
動支払機203が有する現金を利用客の支払要求に応じ
て支払う支払機能及び、顧客が金融機関口座等に現金を
預け入れる(入金する)機能を備えるものである。
【0006】顧客が、現金自動支払機203において、
金額を指定して現金の支払要求を行なうと、その情報が
回線202を介してホストコンピュータ201に送信さ
れる。そして、このホストコンピュータ201におい
て、顧客の口座からその支払要求金額が出金処理される
とともに、現金自動取引装置203からその支払要求金
額の現金が支払われるようになっている。
【0007】また、顧客が金融機関内に開設された口座
等に金額を指定して現金を預け入れる(入金する)こと
も、同様に、その情報が回線202を介してホストコン
ピュータ201に送信され、このホストコンピュータ2
01において、口座に対して入金処理が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た現金自動取引システムにおいて、従来、現金自動取引
装置203の中に入っている現金の所有権は、金融機関
や運用会社が有しているので、現金自動取引装置203
が店舗内に設置されていても、小売店の従業員や管理者
等は、その現金自動取引装置203内の現金を取扱うこ
とができなかった。つまり、現金自動取引装置203内
において、例えば紙幣の搬送不良等の不具合が生じた場
合においても、不具合の原因となった紙幣を取り除き、
再装填して装置を復旧するといった処理を行うことがで
きない。
【0009】従って、設置店舗は金融機関や運用会社に
紙幣装填や警備を含めて運用を委託しており、現金自動
取引装置203内で紙幣の搬送不良などの不具合が発生
した場合、上述した如く設置店舗の従業員や管理者がそ
の不具合に対処することはできず、金融機関や運用を委
託された運用会社の係員(例えば、警備会社の係員等)
が到着するまで待たねばならなかった。そのため、復旧
までに時間がかかり、利用客や設置店舗が多大な迷惑を
受けるという課題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上述した課題
を解決するために、現金自動取引装置内の現金の所有権
を、現金自動取引装置が設置してある店舗の所有とする
ことで、取引き時に現金自動取引装置内において紙幣の
搬送不良が生じた場合においても、管理者である店舗主
又は、従業員等が紙幣の除去等の処理を行なうことがで
きるようにするものがある。
【0011】しかしながら、このような方法において
は、店舗が常に現金自動取引装置内の現金を管理しなく
てはならずに、余計な手間がかかってしまう。また、店
舗側が常に大金を管理しながら、その大金は運用できな
いといった課題もある。さらには、仮に盗難等が発生し
た場合には、店舗側も多大な被害を被ることになる。
【0012】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、現金自動取引装置を設置した店舗に現金の管
理を必要とせずに、現金自動取引装置内で紙幣の搬送不
良等が発生した場合には、金融機関や運用会社に委託し
なくとも、店舗内で不具合を解決できる現金自動取引シ
ステム及び現金自動取引装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の現金自動取引システムは、顧客の要求に
応じて現金の取引きを行う現金自動取引装置と、金融機
関において口座を管理する金融機関管理部と、現金自動
取引装置と金融機関管理部の取引を監視する取引監視部
と、が接続された現金自動取引システムであって、現金
自動取引装置は、複数のユニットから構成され、取引き
中に現金の搬送不良が発生した場合には、取引監視部に
対して、搬送不良発生の通知と共に、搬送不良個所に残
存する現金の残高を通知する搬送不良通知手段を有し、
取引監視部は、現金自動取引装置から搬送不良通知を受
信した場合、金融機関管理部において、搬送不良が発生
した現金自動取引装置の設置場所の管理者に対して、取
扱い可能な限度額を問い合わせる取扱可能限度額確認手
段と、取扱可能限度額確認手段で得た取扱い可能額と、
搬送不良通知より得た搬送不良個所に残存する現金残高
を比較する取扱額比較手段と、取扱額比較手段により取
扱い可能な限度額が搬送不良箇所に該当する現金残高を
上回る場合には、現金自動取引装置に対して、不良個所
の現金取扱いを許可することとしてユニットの開錠を指
示する開錠指示手段を有し、搬送不良が発生し、現金自
動取引装置のユニットの扉を開錠する際には、搬送不良
個所の現金残高に相当する金額を、現金自動取引装置の
設置場所の管理者の口座に対して一時的に出金したこと
として処理を行い、ユニットの扉が閉錠して搬送不良個
所の復旧処理が完了したら、一時的に出金扱いとした金
額が入金されたこととして処理を行い、現金自動取引装
置の設置場所の管理者の口座に対する入出金処理を完了
することを特徴とする。
【0014】さらに、本発明の現金自動取引システムに
用いられる現金自動取引装置は、顧客の要求に応じて現
金の取引きを行う現金自動取引装置と、金融機関におい
て口座を管理する金融機関管理部と、現金自動取引装置
と口座管理部間の取引を監視する取引監視部と、が接続
された現金自動取引システムに用いられる現金自動取引
装置であって、現金自動取引装置は、複数のユニット部
から構成され、各々に開閉扉を有しており、取引き中に
現金の搬送不良が発生した場合には、取引監視部に対し
て、搬送不良発生の通知と共に、発生個所に残存する現
金残高を通知する搬送不良通知手段を有し、取引監視部
からの開錠指示により、搬送不良が発生したユニットを
開錠することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態としての現金取
引システムの機能構成を示すブロック図、図2は本第1
実施形態の現金自動取引システムにおける現金自動取引
装置の外観を模式的に示す斜視図である。
【0017】図1に示すように、第1実施形態の現金預
金支払システムは、預金管理部(口座管理部,金融機関
センタ)10、取引監視部としての中継センタ(支払取
引センタ)20、現金支払機30およびネットワーク網
をそなえて構成されている。実施例において、この現金
自動取引システムは、預金管理部10と現金支払機30
とは、中継センタ20およびネットワークを介して互い
に通信可能に接続されている。
【0018】尚、実施例では、取引監視部として中継セ
ンタ20がネットワーク上を中継するように配置されて
いる形態において説明するが、接続形態としては、中継
する機能は有さずに単に監視機能のみの場合や、金融機
関端末が内部に取引監視部を有しており、取引監視部の
機能を兼ねる場合等も考えられる。
【0019】現金支払機30は、例えば小売店の店舗内
等に設置され、利用客(顧客)の要求に応じて、出金先
口座(本実施形態では利用客の口座)から出金した現金
をこの利用客に支払うものである。
【0020】先ず、図2を参照して、現金支払機30の
ハードウェア構成を説明する。
【0021】現金支払機30は、表示/入力部31,カ
ード挿入口32,レシート放出口33、紙幣放出口34
および硬貨取引部35をそなえて構成されている。
【0022】表示/入力部31は、例えばタッチパネル
によって構成されていて、利用客に対する種々の情報と
ともに、キーボード,ボタン等が表示されるようになっ
ており、利用客が、この表示/入力部31に表示される
情報に基づいて種々の入力操作を行なうことができるよ
うになっている。例えば、利用客は、この表示/入力部
31から支払いを請求する金額や、自身の口座に設定さ
れたパスワード等を入力するようになっている。
【0023】なお、本実施形態においては、表示/入力
部31をタッチパネルによって構成することにより、表
示と入力との両方を行なうようになっているが、これに
限定されるものではなく、表示を行なう表示部(例えば
ディスプレイ)と入力操作を行なうための入力部(例え
ばキーボード)とを別々にそなえて構成してもよい。
【0024】カード挿入口32は、キャッシュカードや
クレジットカード等の利用客の金融機関の口座を識別す
るための媒体(例えば、磁気カードやICカード;以
下、単にカードという)が挿入されるもので、カード挿
入口32から挿入されたカードに登録された内容は、後
述するカードリード部303(図1参照)によって読み
取られるようになっている。又、このカード挿入口32
は、支払処理の終了後にカードを外部に排出する排出機
能もそなえている。
【0025】紙幣放出口34は、後述する紙幣搬送部3
06(図1参照)によって搬送されてきた支払金額の紙
幣(現金)を外部に放出するものであって、例えば図示
しない蓋をそなえており、この蓋を開放することによっ
て紙幣が放出され、利用者が紙幣を受け取ることができ
るようになっている。レシート放出口33は取引内容を
印刷したレシートを外部に放出するものである。
【0026】紙幣収納部307には、例えば、図示しな
いカセット(ユニット)に紙幣をつめて、このカセット
を紙幣収納部307にセットすることにより、利用客に
対する支払用現金として装填されるようになっている。
なお、現金支払機30への紙幣の装填方法は、これに限
定されるものではなく、例えば、現金装填口(図示省
略)から1枚ずつもしくは所定枚数まとめて挿入し、こ
の挿入された紙幣を紙幣搬送部306によって紙幣収納
部307まで搬送して装填してもよい。
【0027】次に、現金支払機30の機能構成について
説明する。現金支払機30は、図1に示すように、主制
御部301,通信制御部302,カードリード部30
3,紙幣計数出金部304および顧客操作部308をそ
なえて構成されている。
【0028】主制御部301は、中継センタ20からの
指示により、通信制御部302,カードリード部30
3,紙幣計数出金部304および顧客操作部308を制
御するものであり、例えば、コンピュータシステムにお
けるCPU(Central Processing Unit)によって実現
される。
【0029】通信制御部302は、中継センタ20と通
信し、種々の情報を送受信するためのものであり、例え
ば、LAN(Local Area Network)カードによって実現
される。カードリード部303は、カード挿入口32か
ら挿入された利用客のキャッシュカードに登録された内
容を読み取るためのものである。
【0030】紙幣計数出金部304は、紙幣を収納し払
い出しを行なうものであって、ユニット制御部305,
紙幣搬送部306および紙幣収納部307をそなえて構
成されている。紙幣収納部307は、管理者によって装
填された支払用現金を収納するものである。紙幣搬送部
306は、現金支払機30内において紙幣を搬送するも
ので、支払処理時には紙幣を紙幣収納部307から紙幣
放出口34まで搬送するようになっている。ユニット制
御部305は紙幣搬送部306および紙幣収納部307
の制御を行なうものである。
【0031】顧客操作部308は、図2に示す表示/入
力部31に対応し、利用客が入力・操作を行なうための
ものであって、画面表示部309およびキー入力部31
0をそなえて構成されている。画面表示部309は利用
客に対する種々の情報を表示することにより、利用客に
対して取引案内を行なうものであり、キー入力部310
は、利用客が画面表示部309に表示される画面に従っ
て選択入力を行うためのものである。
【0032】また、現金自動取引装置30においては、
利用客に対する支払い時に、何らかの不具合が生じた場
合には、その不具合の内容を、表示/入力部31に表示
したり、図示しないスピーカからアナウンスしたり、レ
シート放出口33から印刷したレシートを出力したりす
ることによって、利用客に通知するようになっており、
これらの表示/入力部31やスピーカ,レシート放出口
33が、不具合の内容を利用客に通知する通知部として
機能するようになっている。
【0033】一方、預金管理部10は、金融機関によっ
て管理されるものであって、金融機関における顧客の口
座を管理し、これらの口座に対して入金処理や出金処理
を行なうものである。
【0034】顧客が現金自動取引装置30を操作して現
金の払い出しを行う際の処理を図3に示すフローチャー
トに従って説明する。
【0035】現金支払機30において、利用客が表示/
入力部31から現金の支払いを行なう旨を選択し(ステ
ップC31)、利用客がカードをカード挿入口32に挿
入すると、カードリード部303がこのカードに登録さ
れた情報(例えば、口座番号等)を読み取る(ステップ
C32)。
【0036】利用客は、表示/入力部31に表示された
指示に従って、表示/入力部31から暗証番号を入力し
た後(ステップC33)、支払いを希望する金額を表示
/入力部31を用いて入力する(ステップC34)。
【0037】現金支払機30は、中継センタ20と交信
して、ステップC32〜ステップC34において取得し
た情報(利用客の口座番号,暗証番号,支払金額等)と
ともに、支払要求の取引電文を中継センタ20に送信す
る(ステップC350)。
【0038】現金支払機30は、中継センタ20から送
信された情報を参照して、利用客に対する現金の支払い
が可能であるか否かを判断し(ステップC36)、支払
いが不可能である場合には(ステップC36のNO参
照)、その理由を表示/入力部31に表示させたり、図
示しないスピーカからアナウンスしたりすること等によ
って、利用客に通知するとともに、カードを利用客に返
却して(ステップC311)、処理を終了する。
【0039】一方、利用客に対する現金の支払いが可能
である場合には(ステップC36のYES参照)、紙幣
収納部307に装填されている紙幣を支払金額になるま
で計数して(ステップC37)、取引きの詳細をレシー
ト等に印字して(ステップC38),利用客にカードを
返却するとともに、その支払金額分の紙幣を紙幣搬送部
306によって搬送し、紙幣放出口34から放出する
(ステップC39)。利用客はこの紙幣放出口34から
放出された現金を受け取り、取引きは終了する(ステッ
プC310)。
【0040】現金支払機30は、現金カウンタを払い出
した金額分差引いて更新し(ステップC312)、紙幣
搬送部306による紙幣の搬送不良等の不具合が発生せ
ずに正常に支払いが行なわれたことを確認して処理を終
了する。
【0041】次に、顧客が現金自動取引装置30を操作
して現金の入金を行う際の処理を図4に示すフローチャ
ートに従って説明する。
【0042】現金預金支払機30において、利用客が表
示/入力部31から現金の入金を行なう旨を選択し(ス
テップC40)、利用客がカードをカード挿入口32に
挿入すると、カードリード部303がこのカードに登録
された情報(例えば、口座番号等)を読み取る(ステッ
プC41)。
【0043】利用客は、表示/入力部31に表示された
指示に従って、紙幣取引口35から入金する金額(入金
金額)の紙幣を挿入し、現金預金支払機30は、計数取
引部314によって、挿入された紙幣を計数して入金金
額を算出するとともに(ステップC42)、入金された
紙幣をその鑑別部320によって鑑別する。現金自動取
引装置30は、その表示/入力部31に算出した入金金
額を表示して、利用客に確認する(ステップC43)。
【0044】現金自動取引装置30は、中継センタ20
と交信して、取得した情報(利用客の口座番号,入金金
額等)とともに、入金要求の取引電文や、その現金自動
取引装置30を特定するための情報を中継センタ20に
送信する(ステップC44)。
【0045】現金自動取引装置30は、中継センタ20
から送信された情報を参照して、入金処理を行なうこと
ができる場合には(ステップC45のYES参照)、現
金自動取引装置30は、取引内容を印刷したレシートを
印刷してレシート放出口33から放出して(ステップC
46)、取引き処理は終了する。
【0046】その後、現金預金支払機30は、挿入され
た紙幣を紙幣搬送部316によって紙幣収納部317ま
で搬送して紙幣収納部317に収納し、(ステップC4
8)、内部の現金カウンタを更新して(ステップC4
9)、入金処理を正常に終了させることができたことを
確認して処理を終了する。何らかの原因で入金処理を受
付けられない場合は(ステップC45のNO参照)、そ
の入金処理を取り消すとともに、その理由を表示/入力
部31に表示させたり、図示しないスピーカからアナウ
ンスしたりすること等によって利用客に通知し、現金預
金支払機30に挿入された紙幣を計数して、紙幣搬送部
316によって紙幣取引口35まで搬送して利用客に返
却するとともに(ステップC49)、挿入されたカード
をカード挿入口32から出して利用客に返却し処理を終
了する。
【0047】次に、本発明における現金自動取引装置3
0内の紙幣搬送中に発生した搬送不良等による障害発生
時の現金自動取引システムの処理の流れについて図5に
従って説明する。
【0048】現金自動取引装置30において、搬送不良
等の不具合が発生した場合、障害場所と障害場所にある
現金の残高を中継センター20に交信する(ステップC
530)。
【0049】図8において、2aはカ?ドライタイメ?
ジプリンタ(CIP)で、磁気カ?ド、振込カ?ドの読
み取りや書き込みを行い、ジャ?ナル用紙、レシ?ト用
紙に取引の内容を印字するもの、2bは通帳の読み取り
や書き込みを行うと共に、更に通帳、出入票に取引内容
を印字する通帳プリンタ(PPR)、2cは入金紙幣の
真偽鑑別や、紙幣の表裏整列、金種別の収納、紙幣の支
払等を行う紙幣リサイクルユニット(BRU)、2dは
入金硬貨の真偽鑑別や、金庫への収納、硬貨の支払等を
行うコインリサイクルユニット(CRU)、2eは管理
操作部(MOP)で、液晶ディスプレイ部とキ?ボ?ド
等を有し、自動取引装置の日常運用に必要な係員処理
や、障害への対応を円滑に行うもの、2fは後扉、2g
はCIP部のレシ?ト用紙の補充や、ジャ?ナル用紙を
セットし、CIP部でジャ?ナル用紙がなくなった場
合、自動的に切り替わるCIP補充ユニット、2hは通
帳、出入票の発行を行う通帳発行ユニットである。
【0050】図9は、上述した紙幣リサイクルユニット
(BRU)の電磁ロック位置の説明図である。紙幣リサ
イクルユニットBRUには、スタッカ?オ?プン錠L1
1、取り忘れ/リジェクト扉錠L12、係員カセット扉
錠L17が設けられている。搬送不良が発生した場合に
は、主に紙幣が搬送される紙幣リサイクルユニットBR
Uのいずれかの部分が該当し、搬送不良の原因となった
紙幣を取除くためにどこの開錠が必要なのか、そして、
その部分に現金がいくらあるのかという情報を、搬送不
良通知として送信する。
【0051】中継センター20は、現金自動取引装置3
0からの搬送不良通知を受けたら、金融機関管理部10
に該当店舗への融資可能な限度額を確認する(ステップ
C520)。そして、限度額と障害場所の残高を比較し
て、障害復旧のために開閉するユニット部分の残高相当
金額を店舗に融資することが可能であるか判断する(ス
テップC521)。障害場所の残高が融資限度額を上回
っている場合は(ステップC521のNo参照)、融資
は不可能なため、店舗での障害復旧作業は行わずに、金
融機関や運用会社の対応を待つことになる(ステップC
531)。
【0052】障害場所のユニット残高よりも融資限度額
が多い場合は(ステップC521のYes参照)、金融
機関管理部10に対して、店舗の口座に障害場所の残高
と同金額を融資することを依頼し、金融機関管理部より
店舗への融資完了の通知を受けたら、現金自動取引装置
30に対して、店舗での復旧作業を許可して、開錠指示
を通知する(C522)。
【0053】現金自動取引装置30は、中継センター2
0からの店舗における復旧作業の許可を受信したら(ス
テップC532)、該当部分の扉の電磁ロックを解除し
て、復旧作業を促す。そして、設置店舗管理者または係
員による障害復旧処理が完了し、障害の原因として抜き
取った現金を再度装填されたことを確認したら(ステッ
プC533)、中継センター20へ通知する(ステップ
C534)。尚、現金自動取引装置30の復旧処理の詳
細は、図6に従って後述する。
【0054】中継センター20は、現金自動取引装置3
0より復旧作業が完了して現金が再装填された旨を受信
したら(ステップC523)、復旧のために一次融資し
た金額が返済されたことを金融機関管理部10に対して
通知する。金融機関管理部10は、融資返済の通知を受
けて、店舗口座に融資した金額が返済されたとして口座
の処理を行う。
【0055】尚、実施例において、一時融資の形態で説
明したが、一時出金扱いとし、返済処理ではなく入金処
理として処理しても、もちろん構わない。
【0056】以上の動作により、現金自動取引装置30
内で発生した搬送不良等の障害を、金融機関や運用会社
に委託しなくても、設置されている店舗において、店舗
係員が復旧作業を行うことが可能となる。
【0057】次に、障害発生時の現金自動取引装置30
における処理の詳細を図6に示すフローチャートに従っ
て説明する。
【0058】利用客による現金の払い出しや入金の処理
中に、紙幣搬送の不具合による障害が発生した場合、現
金自動取引装置30は、動作を停止し障害処理に入る。
まず、中継センター20に対して、障害場所と、障害場
所の現金残高を通知し、店舗内での処理が可能かどうか
の確認を行う(ステップC60)。
【0059】そして、中継センター20により設置店舗
の係員よる処理が可能であるかを判断して、店舗内の店
舗係員による処理が不可となった場合には(ステップC
61のNo参照)、現金自動取引装置30は、金融機関
や運用会社等の対応を待つ(ステップC69)。
【0060】中継センター20から、店舗にて普及処理
が可能であると判断された場合には(ステップC61の
Yes参照)、店舗での障害復旧処理に移行する(ステ
ップC62)。店舗にて障害復旧処理が可能であるかの
判断とは、処理のために電磁ロックを解除するユニット
部分にある現金の合計金額を店舗に一次的に融資するこ
とになるので、前述した通り、その店舗に対してその金
額が融資可能かどうかを判断することにより決まる。一
時融資等により店舗が取扱うことが可能な限度額は、金
融機関が、該当する店舗の口座残高に応じて設定、可変
を行なうことができる。また、金融機関と店舗との通常
の取引の状況に応じて、残高が少なくても、店舗に対す
る信用により一時的出金として取扱いが可能なように限
度額を決定することもできる。店舗に融資が可能である
と判断された場合に、普及処理に移行する。つまり、店
舗は復旧処理中は、該当する個所の紙幣を店舗自信の所
持金として扱うことになる。
【0061】復旧開始の際には、作業を行う係員の確認
を鍵や、IDカードでの認証などにより行う。係員の確
認ができたら、障害場所の処理のために必要な部分の電
磁ロックが解除される(ステップC63)。電磁ロック
が解除されたことにより、店舗係員による現金自動取引
装置30の扉の開閉が可能となる。係員が扉を開けて障
害の原因となった現金を抜き取り(ステップC64)、
障害除去完了として装置の復旧確認のためにリセット動
作を行う(ステップ65)。装置のリセット動作が無事
に終了したら、次に抜き取った金額の現金を再装填する
(ステップC66)。再装填処理の詳細については、図
6を用いて後述する。抜き取った現金の再装填が無事完
了したら、中継センター20に通知(ステップC67)
して、店舗側からの融資返済が完了したことになり、復
旧処理は完了する。そして、現金自動取引装置30は通
常取引可能な状態となる(ステップC68)。
【0062】中継センター20との間で、抜き取った現
金と再装填された現金の整合性が確認できなかった場合
は、店舗からの融資返済処理が完了していないので、現
金自動取引装置30は停止状態のままで、金融機関や運
用会社等の対応を待つことになる。これは、従来の障害
復旧対応と同様である。
【0063】上述したステップC66の店舗係員による
再装填処理を図7に従って説明する。
【0064】店舗係員が不具合の原因である現金を抜き
取った後に、装置がリセット動作により正常に動作した
ら、現金の再装填処理を選択し(ステップC71)係員
の認証のために、カードを挿入する(ステップC7
2)。続いて係員が障害箇所から抜き取った現金を挿入
し、現金自動取引装置30は現金を計数し(ステップC
73)、補充された金額を確認して、抜き取った金額と
再装填された金額の整合性をとって確認する(ステップ
C74)。
【0065】処理後の金額の整合性を確認方法とおして
は、紙幣の搬送不良個所に該当する現金残高によって、
処理のために抜取る必要がある金額を予め現金自動取引
装置30が表示するようにして、その金額を処理のため
に抜取り操作し、最終的に再装填された金額が表示額と
同額であることで、整合性を確認する方法や、現金自動
取引装置30内または、処理のために開錠されたユニッ
ト内の本来の総額が、再装填された後の係数結果と一致
するかにより整合性を確認する方法、または、処理のた
めに抜取った金額がいくらだったかを明確にするため、
抜取った金額を入力して、その金額が再装填されたかを
係数することで整合性を確認する方法、等が考えられ
る。
【0066】確認ができたら、中継センター20と交信
して処理の完了を確認する(ステップC75)。処理完
了の確認とは、処理のために一次的に融資された金額が
全額返済されたことを確認することである。処理完了が
確認されたら、紙幣を収納部に収納し(ステップC7
6)、現金のカウンタを更新し(ステップC77)、処
理の明細をレシートに印字し、発行して(ステップC7
8)搬送障害の復旧処理を終了する。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のによれば、
金融機関外の小売店等の店舗等に設置した現金自動取引
装置で発生した搬送不良による不具合を、金融機関や運
用会社に依頼することなく、設置場所の管理者または係
員により処理できるので、運用上の利便性が向上する。
【0068】また、搬送不良が発生した場合にのみ、開
錠するユニット内の現金残高相当金額を一時的に融資
し、搬送不良の復旧処理が完了して現金が再装填された
時点で直ちに融資返済されたことになるので、必要最低
限の現金のみを取扱えばよく、また融資されている時間
も短いので、設置場所の管理者に対する負担も少なくて
済む。
【0069】そして、融資限度額が少ない店舗や、所持
金が少ない店舗でも、信用により一時的に融資すること
ができるので、本システムを導入可能な対応店舗も増え
ることが期待できる。
【0070】さらには、融資限度額の変更も、金融機関
側で簡単に行えるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての現金自動取引シス
テムの機能構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態としての現金自動取引シス
テムにおける現金自動取引装置の概観を模式的に示す図
である。
【図3】現金自動取引装置の現金払出し処理を示すフロ
ーチャートである。
【図4】現金自動取引装置の現金入金処理を示すフロー
チャートである。
【図5】本発明の一実施形態としての現金自動取引シス
テムの処理を説明するフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態としての現金自動取引装置
の処理を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態としての現金自動取引装置
の処理を説明するフローチャートである。
【図8】現金自動取引装置の構成説明図である。
【図9】現金自動取引装置の紙幣リサイクルユニットの
電磁ロック位置説明図である。
【図10】一般的な現金自動取引システムのハードウエ
ア構成を模式的に示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 19/00 G07D 9/00 476

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客の要求に応じて現金の取引きを行う現
    金自動取引装置と、 金融機関において口座を管理する金融機関管理部と、 該現金自動取引装置と該金融機関管理部の取引を監視す
    る取引監視部と、 が接続された現金自動取引システムであって、 該現金自動取引装置は、複数のユニットから構成され、
    取引き中に現金の搬送不良が発生した場合には、該取引
    監視部に対して、搬送不良発生の通知と共に、搬送不良
    個所に残存する現金の残高を通知する搬送不良通知手段
    を有し、 該取引監視部は、該現金自動取引装置から搬送不良通知
    を受信した場合、該金融機関管理部において、搬送不良
    が発生した該現金自動取引装置の設置場所の管理者に対
    して、取扱い可能な限度額を問い合わせる取扱可能限度
    額確認手段と、該取扱可能限度額確認手段で得た取扱い
    可能額と、該搬送不良通知より得た搬送不良個所に残存
    する現金残高を比較する取扱額比較手段と、該取扱額比
    較手段により取扱い可能な限度額が搬送不良箇所に該当
    する現金残高を上回る場合には、該現金自動取引装置に
    対して、不良個所の現金取扱いを許可することとしてユ
    ニットの開錠を指示する開錠指示手段を有し、 搬送不良が発生し、該現金自動取引装置のユニットの扉
    を開錠する際には、 搬送不良個所の現金残高に相当する金額を、該現金自動
    取引装置の設置場所の管理者の口座に対して一時的に出
    金したこととして処理を行い、 ユニットの扉が閉錠して搬送不良個所の復旧処理が完了
    したら、一時的に出金扱いとした金額が入金されたこと
    として処理を行い、該現金自動取引装置の設置場所の管
    理者の口座に対する入出金処理を完了することを特徴と
    する現金自動取引システム。
  2. 【請求項2】顧客の要求に応じて現金の取引きを行う現
    金自動取引装置と、 金融機関において口座を管理する金融機関管理部と、 該現金自動取引装置と該口座管理部間の取引を監視する
    取引監視部と、 が接続された現金自動取引システムに用いられる現金自
    動取引装置であって、 該現金自動取引装置は、複数のユニット部から構成さ
    れ、各々に開閉扉を有しており、 取引き中に現金の搬送不良が発生した場合には、該取引
    監視部に対して、搬送不良発生の通知と共に、発生個所
    に残存する現金残高を通知する搬送不良通知手段を有
    し、 該取引監視部からの開錠指示により、搬送不良が発生し
    たユニットを開錠することを特徴とする現金自動取引装
    置。
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