JP2003323018A - 画像処理装置および画像処理方法およびプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents
画像処理装置および画像処理方法およびプログラムおよび記憶媒体Info
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- JP2003323018A JP2003323018A JP2002128436A JP2002128436A JP2003323018A JP 2003323018 A JP2003323018 A JP 2003323018A JP 2002128436 A JP2002128436 A JP 2002128436A JP 2002128436 A JP2002128436 A JP 2002128436A JP 2003323018 A JP2003323018 A JP 2003323018A
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- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
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- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2045—Variable fixing speed
Abstract
やOHTのような普通紙以外の用紙のプリント生産性を
向上させることである。 【解決手段】 CPU2014が、各色の画像データ内
における、ある画素とその周辺画素からなる局所的画素
群に注目し、該局所的画素群を構成する各画素のうち、
その階調レベルが、各色の既定の階調レベルを超えてい
る画素の数をカウントし、局所的な各色のトナー載り量
値として計測し、該計測される局所的な各色のトナー載
り量値を演算し、局所的なトナー載り量値として算出
し、さらに、局所的画素群におけるトナー載り量値計
測,演算を画像全体に対して実行し、画像内における最
大の局所的トナー載り量値を求め、該求められる画像内
における最大の局所的トナー載り量値と給紙される紙種
とに基づいて前記定着手段に対する定着速度を決定し、
該決定された定着速度で定着処理を制御する構成を特徴
とする。
Description
上の定着速度に切り替えることが可能な定着手段を備
え、多値あるいは2値の画像を扱う画像処理装置および
画像処理方法およびプログラムおよび記憶媒体に関する
ものである。
カラープリンタのような画像処理装置において、従来か
ら多様な紙種へのプリントが提案されている。例えば、
厚紙、OHT(Overhead Transpare
ncy)、さらにシール用紙のような特殊紙等がある。
これらの用紙は、普通紙とは熱伝導率が異なり、多くの
場合、定着時に普通紙より多くの熱量を必要とする。定
着に必要な熱量の差は、特に多くのトナーを使用するカ
ラープリントエンジンの場合には、顕著であった。
量を与えるには、定着器が単位時間に発生させる熱量を
増やす方法と、定着器を用紙が通過する速度を低下させ
る方法がある。前者は、消費電力が増大するため、使わ
れることは少なく、後者が一般的に採用されてきた。
が通過する速度を低下させると、プリント生産性は低下
することになった。例えば、普通紙の定着速度に対し、
OHTを1/4の速度で定着しなければいけない場合
は、OHTのプリント生産性も普通紙に対して1/4に
低下してしまっていた。
定着速度を低下させずに定着に十分な熱量を与える必要
がある。
り量に依存する。トナーの載り量が少なければ、少ない
熱量でも定着可能であり、トナーの載り量が多ければ、
定着に多くの熱量が必要である。
ても、トナーの載り量が少なければ、定着速度を低下さ
せる必要はないことになる。
枚分で判断したのでは不適切である。というのは、画像
1枚のトナー載り量が少なくても、トナーの載り分布
が、画像の一部に偏っている画像の場合は、局所的に
は、トナーの載り量が多いことになり、定着に多くの熱
量が必要なことになる。
るのにも問題がある。例えば、多値プリンタにおいて
も、1画素の濃度が高くトナーの載り量が多かったとし
ても、周辺の画素のトナー載り量が十分少なければ、定
着器の周辺画素に対応する部分からの熱伝導によって、
十分定着可能な場合があるからである。つまり、定着に
必要な熱量をトナーの載り量から判断するには、画像内
の局所的なトナー載り量分布(トナー密度)を用いれば
良いことが分かる。
に、トナー載り量が定着に与える影響は異なる場合があ
る。例えば、M,C,Yは2成分トナーを用い、Kだけ
は1成分トナーを求めるような構成の画像処理装置の場
合、トナーの構造が異なるため、色毎に定着に与える影
響が異なる等の問題点が指摘されていた。
なされたもので、本発明の目的は、画像内の局所的トナ
ー載り量と現在の紙種を考慮して定着速度を決定するこ
とにより、トナー載り量が少ない画像の場合には、厚紙
やOHTのような普通紙以外の用紙のプリント生産性を
向上させることができるとともに、局所的トナー載り量
において、各色トナー毎に定着に与える影響が異なるこ
とを考慮した画像処理を効率よく行える画像処理装置お
よび画像処理方法およびプログラムおよび記憶媒体を提
供することである。
は、少なくとも2つ以上の定着速度に切り替えることが
可能な定着手段を備え、多値画像を扱う画像処理装置に
おいて、各色の画像データ内における、ある画素とその
周辺画素からなる局所的画素群に注目し、該局所的画素
群を構成する各画素のうち、その階調レベルが、各色の
既定の階調レベルを超えている画素の数をカウントし、
局所的な各色のトナー載り量値として計測する計測手段
(図3に示すCPU2014)と、該計測される局所的
な各色のトナー載り量値を演算することにより、局所的
なトナー載り量値とする第1の算出手段(図3に示すC
PU2014)と、該局所的画素群におけるトナー載り
量値計測,演算を画像全体に対して実行し、画像内にお
ける最大の局所的トナー載り量値を求める第2の算出手
段(図3に示すCPU2014)と、紙種と画像内にお
ける最大の局所的トナー載り量値に基づいて定着速度を
決定する決定手段(図3に示すCPU2014)と、該
決定された定着速度で前記定着手段で定着処理を行うよ
うに画像出力を制御する制御手段(図3に示すCPU2
014)とを備えることを特徴とする。
出手段(図3に示すCPU2014)は、前記計測手段
からの局所的な各色のトナー載り量値に、各色毎の重み
付けを行って演算することにより、局所的なトナー載り
量値とすることを特徴とする。
素群がN×Nのマトリクス構造を有する(図4,図6)
ことを特徴とする。
素群が3×3のマトリクス構造を有する(図4)ことを
特徴とする。
素群が5×5のマトリクス構造を有する(図6)ことを
特徴とする。
素群が3×3の画素群と、各辺の中央画素の外側にそれ
ぞれ隣接する1画素の計13画素で構成される(図5)
ことを特徴とする。
つ以上の定着速度に切り替えることが可能な定着手段を
備え、2値画像を扱う画像処理装置において、画像デー
タ内における、ある画素とその周辺画素からなる局所的
画素群に注目し、さらに局所的画素群を部分局所的画素
群に分割し、該局所的画素群を構成する各部分局所的画
素群において、部分局所的画素群内の画素の内ONにな
っている画素の数をカウントして、部分局所的画素群の
擬似階調レベルとし、その擬似階調レベルが、既定の擬
似階調レベルを超えている部分局所的画素群の数をカウ
ントすることにより、局所的なトナー載り量値として計
測する計測手段(図3に示すCPU2014)と、該計
測される局所的な各色のトナー載り量値を演算すること
により、局所的なトナー載り量値とする第1の算出手段
(図3に示すCPU2014)と、前記局所的画素群に
おけるトナー載り量的計測,演算を画像全体に対して実
行し、画像内における最大の局所的トナー載り量的を求
める第2の算出手段(図3に示すCPU2014)と、
紙種と画像内における最大の局所的トナー載り量的に基
づいて定着速度を決定する決定手段(図3に示すCPU
2014)と、該決定された定着速度で前記定着手段で
定着処理を行うように画像出力を制御する制御手段(図
3に示すCPU2014)とを備えることを特徴とす
る。
的画素群がN×Nのマトリクス構成をとり、前記局所的
画素群がN×Nのマトリクスの部分局所的画素群で構成
される(図10)ことを特徴とする。
素群が3×3のマトリクス構造を有する(図10)こと
を特徴とする。
2つ以上の定着速度に切り替えることが可能な定着手段
を備え、多値画像を扱う画像処理装置における画像処理
方法であって、各色の画像データ内における、ある画素
とその周辺画素からなる局所的画素群に注目し、該局所
的画素群を構成する各画素のうち、その階調レベルが、
各色の既定の階調レベルを超えている画素の数をカウン
トし、局所的な各色のトナー載り量値として計測する計
測ステップ(図9のステップS102)と、該計測され
る局所的な各色のトナー載り量値を演算することによ
り、局所的なトナー載り量値として算出する第1の算出
ステップ(図9のステップS102)と、該局所的画素
群におけるトナー載り量的計測,演算を画像全体に対し
て実行し、画像内における最大の局所的トナー載り量的
を求める第2の算出ステップ(図9のステップS101
〜S105)と、該求められる画像内における最大の局
所的トナー載り量的と給紙される紙種とに基づいて前記
定着手段に対する定着速度を決定する決定ステップ(S
106〜S120)と、該決定された定着速度で定着処
理を制御する制御ステップ(図9以降の図示しないステ
ップ)とを有することを特徴とする。
2つ以上の定着速度に切り替えることが可能な定着手段
を備え、2値画像を扱う画像処理装置における画像処理
方法であって、画像データ内における、ある画素とその
周辺画素からなる局所的画素群に注目し、さらに局所的
画素群を部分局所的画素群に分割し、該局所的画素群を
構成する各部分局所的画素群において、部分局所的画素
群内の画素の内ONになっている画素の数をカウントし
て、部分局所的画素群の擬似階調レベルとし、その擬似
階調レベルが、既定の擬似階調レベルを超えている部分
局所的画素群の数をカウントすることにより局所的なト
ナー載り量値として計測する計測ステップ(図9のステ
ップS102と同様の図示しないステップ)と、該計測
される局所的な各色のトナー載り量値を演算することに
より、局所的なトナー載り量値として算出する第1の算
出ステップ(図9のステップS102と同様の図示しな
いステップ)と、該局所的画素群におけるトナー載り量
値計測,演算を画像全体に対して実行し、画像内におけ
る最大の局所的トナー載り量値を求める第2の算出ステ
ップ(図9のステップS101〜S105と同様の図示
しないステップ)と、該求められる画像内における最大
の局所的トナー載り量値と給紙される紙種とに基づいて
前記定着手段に対する定着速度を決定する決定ステップ
(図9のステップS106〜S120と同様の図示しな
いステップ)と、該決定された定着速度で定着処理を制
御する制御ステップ(図示しないステップ)とを有する
ことを特徴とする。
又は11に記載された画像処理方法法を実行するための
プログラムであることを特徴とする。
又は11に記載された画像処理方法法を実行するための
プログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶媒体に
記憶させたことを特徴とする。
態を説明する。
施形態を示す画像処理装置の概略構成を説明する断面図
である。
ナ(イメージリーダ)のような画像入力部である。10
31はプリントエンジンである画像出力部である。
原稿を搬送するドキュメントフィーダである。1022
は原稿を照明する光源である。1025は画像データを
読み込まれる原稿が設置される原稿台である。
CCDとアナプロからなる画像データ読込み部である。
1023は光源とミラーからなるスキャナ部であり、原
稿台に設置された原稿を走査した光学像をCCDへ送
る。また、本実施形態の画像処理装置は、スキャナ部は
固定したままで、原稿をドキュメントフィーダで搬送し
ながら画像を読み込む、流し読みの制御を行うことも可
能である。1026は画像処理回路であり、画像データ
読み込み部が読み込んだ画像データを画像出力部がプリ
ントに用いる画像データに変換する。
データ読み込み部が読み込んだ画像データや、画像出力
部に送る画像データを蓄積することが可能である。本実
施形態において、画像出力部に送る画像は、多値画像デ
ータである。
画像データを描画するために露光用のレーザを発生させ
るレーザドライバである。1003はレーザを主走査方
向に走査させるためのポリゴンミラーである。
ザによって走査露光され、潜像形成が行われる。100
5、1006、1007はぞれぞれM、C、Yの各色の
現像器であり、ステッピングモータによって回転制御さ
れることにより、感光ドラムと交互に隣接して、現像を
行う。
中間転写体ベルトである。1010は、感光ドラムのク
リーナである。1011は帯電器である。本実施形態に
おいてカラー画像の作像は、感光ドラム上に、まずMに
対応した画像データに応じたレーザによる潜像形成が行
われる。該潜像がM色現像器によって現像され、現像さ
れたトナー像が、感光ドラムから中間転写ベルトに一次
転写される。この一連の動作が、C、Y、Kについても
続き、中間転写ベルトが4回転することで、4色のトナ
ー画像が中間転写ベルト上に重ね合わされ、カラートナ
ー画像となる。
写ベルト1009に対して脱着が可能である。脱着はソ
レノイドまたはステッピングモータのような駆動手段に
よって実施される。二次転写ローラ1012が中間転写
ベルト1009に着いている時に、両者の間に用紙を通
すことにより、中間転写ベルト1009から用紙へのカ
ラートナー画像の二次転写が実行される。
はレジローラである。1015は用紙給紙部である。用
紙給紙部から給紙された用紙は、各給紙ローラとレジ前
ローラ1013で、レジローラ1014の位置まで搬送
される。レジローラ部で、用紙が軽いループを作るよう
に、用紙をレジ前ローラ1013でレジローラ1014
に押し当ててからレジ前ローラによる搬送を停止するこ
とにより、用紙に対して描画開始位置を合わせるレジ制
御を行う。
09と二次転写ローラ1012と同期して、レジローラ
1014は用紙を二次転写ローラ1012と中間転写ベ
ルト1009が接合している部分へ用紙を送りこみ、用
紙に対して、適切な位置への二次転写が行われる。
部が多数設けられており、ファンによるエアー排出の力
により、用紙が搬送ベルトに吸着するしくみになってい
る。1017は定着ユニットである。二次転写部を通っ
た用紙は、搬送ベルト1016によって定着ユニット1
017に搬送され、定着が行われる。
外に排出されるか、反転部1019に送られて、スイッ
チバック制御によって両面再給紙部1020へ送られ
る。両面再給紙部1020に送られた用紙は、再び給紙
されて、両面時の第2面目のプリントが実行される。
ト1017と搬送ベルト1016、及び二次転写時の中
間転写ベルト1009と二次転写ローラ1012の搬送
速度は一致する構成をとっている。ゆえに、定着速度を
減速する場合には、搬送ベルト1016、及び二次転写
時の中間転写ベルト1009と二次転写ローラ1012
の搬送速度も、同じ速度に減速される。
画し、現像して、中間転写ベルト1009に一次転写す
る速度は常に、一定で、普通紙の定着速度と同じであ
る。つまり、本実施形態で、定着速度を減速するには、
まず、等速で中間転写ベルト1009上に画像を作像
し、しかる後に、搬送ベルト1016、二次転写時の中
間転写ベルト1009と二次転写ローラ1012の搬送
速度を、減速後の定着速度と同じ速度まで減速して、二
次転写を行う構成をとっている。
能である。すなわち、十分全長の長い搬送ベルト101
6があるなら、二次転写まで普通紙と等速で処理し、搬
送ベルトだけを定着器の定着速度に合わせる構成にする
ことも、もちろん可能である。
の制御回路の構成を説明するブロック図である。
を行う制御部を表している。制御部8001は、不揮発
性メモリ8011と制御部8001の動作に必要な制御
プログラムの実行に必要な変数を格納するためのRAM
8012と、制御部自身の動作プログラムを格納したR
OM8013と、該動作プログラムを実行するCPU8
014を有する。
Dドライバである。8003は画像処理回路である。8
004は画像ストレージである。8005は画像読み取
り部を走査させるためのモータドライバである。800
6はI/Oポートである。8007は光源をON/OF
Fする光源ポートである。8008は各種のファンを示
している。8011は各種のセンサ群を表している。8
009はインタフェース(対画像出力部I/F)で、画
像出力部1031と通信するためのものである。801
0はインタフェース(対アクセサリI/F)で、ドキュ
メントフィーダのようなアクセサリと通信する。
の制御構成を説明するブロック図である。
御を行う制御部を表している。制御部2001は、不揮
発性メモリ2011と制御部2001の動作に必要な制
御プログラムの実行に必要な変数を格納するためのRA
M2012と、制御部自身の動作プログラムを格納した
ROM2013と、該動作プログラムを実行するCPU
2014を有する。
03は環境センサ、定着温度センサといったアナログ出
力の各種アナログセンサ群を示している。2004はD
/Aコンバータである。2005は高圧制御部で、帯電
器の制御を行う。2006はI/Oポートである。
やドアユニットセンサ等の各種の2値出力のセンサ群を
表している。2008はレーザドライバ制御部である。
2009はファンの制御部である。2010は各種のス
テッピングモータドライバである。2017は定着ユニ
ットのヒータ等を制御する定着制御部である。2015
は対画像入力部との通信制御部(対画像入力部I/F)
である。2016はフィニッシャー等各種アクセサリと
の通信制御部(対アクセサリI/F)を示している。2
018はソレノイド等のその他の駆動部を示している。
で出力可能な色画像の特徴を説明する図であり、任意の
色画像の局所的な画素群を示している。
Lnv(n=5)である。ここで、nは1〜9の値をと
り、PL5vとその周辺8画素を指定する。vは各色を
表す。
素3001の周辺画素PL1v〜PLnv〜PL9vで
ある。画素3001〜3009は、それぞれ、階調レベ
ルL1v〜Lnv〜L9vを有する。各画素の階調レベ
ルを、既定の画素レベルLthvと比較し、Lnv>L
thvとなる画素数をカウントし、これを該局所的な画
素群のトナー載り量値TLvとする。
す。つまり各色毎に既定の画素レベルが異なる構成をと
ることが可能である。図4の例では、注目する画素とそ
の周辺8画素で局所的画素群を形成しているので、局所
的画素群のトナー載り量値TLvは「0」〜「9」の値
をとりうる。
の周辺8画素で局所的画素群を形成する例を示したが、
本発明は、例えば図5に示すような注目する画素とその
周辺12画素をとる形態や、図6に示すような注目する
画素とその周辺24画素をとる形態のように、図4とは
異なる局所的画素群の形態を採用することも、もちろん
可能である。
可能な画像1頁分における1色分の画像データの構成を
説明する図である。
PPmvである。ここで、mは1〜endの値をとり画
像1頁分内の各画素を指定する。また、vはM,C,
Y,Kの各色を表す。4002は画像データの先頭画素
PP1vであり、4003は画像データの最終画素PP
endvである。
る図3で説明した局所的画素群を示している。ここで、
PP1v〜PPmv〜PPendvまで各画素毎に、各
色画像の前記のTLmvを求める。これを、各画素毎に
M,C,Y,K画像のトナー載り量値TLmM、TLm
C、TLmY、TLmKとする。各トナー毎に定着に与
える影響が異なることを考慮し、各色のトナー載り量値
に既定の重み付けを行って加算する、M,C,Y,Kの
各トナーの重みをそれぞれ、w,x,y,zとすると、
TLmColor=w×TLmM+x×TLmC+y×
TLmY+z×TLmKを求め、これをこの画素の局所
的カラートナー載り量値TLmColorとする。
1から最終画素Ppendまでの各TLmColorを
求め、TL1Color〜TLendColorの最大
値TLmaxColorを、この1頁分の画像データを
代表する局所的トナー載り量値とする。
るトナー載り量管理テーブルの一例を示す図であり、本
実施形態における転写用紙の紙種と図7で示した演算式
に従って求めたトナー載り量値の組合わせに対する定着
速度の表データの例である。
は、図7で求めたトナー載り量値TLmaxColor
を2つの既定の閾値TLth1とTLth2(ここでT
Lth1<TLTh2である)と比較し、3つの範囲に
分けて表現したものである。
h1であり、5002はTLth1<TLmaxCol
or≦TLth2であり、5003はTLth2<TL
maxColorである。
厚紙の行である。5006はシール用紙のような特殊紙
の行である。5007はOHTの行である。
り、例えば厚紙でも、トナー載り量値がTLmaxCo
lor≦TLth1なら、普通紙の定着速度と等速で定
着可能と判断し、同じ厚紙でも、TLth2<TLma
xColorなら、普通紙の定着速度の2/3速で定着
可能と判断することができる。
本発明の画像処理装置における第1の制御処理手順につ
いて説明する。
1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、
図3に示したCPU2014によりROM2013又は
その他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実
行される。また、S101〜S120は各ステップを示
す。
に示したCPU8014によりROM8013又はその
他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行
し、画像出力部1031に通知するように構成してもよ
い。
像データが入力されると、注目する画素を示す変数mに
1をセットし(S101)、上述した算出方法により各
色画像のトナー載り量値TLmvを求め、さらに各色の
トナー載り量値TLmvに既定の重み付けを行って加算
した局所的カラートナー載り量値TLmColorを算
出する(S102)。そして、そのページの最終画素ま
で終了したか否かを判定し(S103)、まだ終了して
いないと判定した場合には、mをインクリメントし(S
104)、ステップS102の処理に戻る。
最終画素まで終了したと判定した場合には、各画素の局
所的カラートナー載り量値の最大値であるTLmaxC
olorを算出する(S105)。
TLth1とを比較して(S106)、「TLmaxC
olor≦TLth1」と判定した場合には、転写させ
るメディア(紙種)がOHTか否かを判定し(S10
7)、OHTであると判定した場合には、定着速度を通
常の「2/3」速度に設定し(S109)、処理を終了
する。
せるメディア(紙種)がOHTでないと判定した場合に
は、定着速度を通常の速度に設定し(S108)、処理
を終了する。
olor≦TLth1」でないと判定した場合には、T
LmaxColorと規定の閾値TLth2(但し、T
Lth2>TLth1)とを比較して(S110)、
「TLmaxColor≦TLth2」と判定した場合
には、転写させるメディア(紙種)がOHTか否かを判
定し(S111)、OHTであると判定した場合には、
定着速度を通常の「1/3」速度に設定し(S11
5)、処理を終了する。
せるメディア(紙種)がOHTでないと判定した場合に
は、転写させるメディア(紙種)が特殊紙か否かを判定
し(S112)、特殊紙であると判定した場合には、定
着速度を通常の「2/3」速度に設定し(S114)、
処理を終了する。
せるメディア(紙種)が特殊紙でないと判定した場合に
は、定着速度を通常の速度に設定し(S113)、処理
を終了する。
olor≦TLth2」でないと判定した場合には、転
写させるメディア(紙種)がOHT又は特殊紙か否かを
判定し(S116)、OHT又は特殊紙であると判定し
た場合には、定着速度を通常の「1/3」速度に設定し
(S120)、処理を終了する。
せるメディア(紙種)がOHT又は特殊紙でないと判定
した場合には、転写させるメディア(紙種)が厚紙か否
かを判定し(S117)、厚紙であると判定した場合に
は、定着速度を通常の「2/3」速度に設定し(S11
9)、処理を終了する。
せるメディア(紙種)が厚紙でないと判定した場合に
は、定着速度を通常の速度に設定し(S118)、処理
を終了する。
し、該決定した定着速度で定着器1017が定着処理を
行うように、図3に示したCPU2014が画像出力を
制御する(実際には、モータドライバ2010の回転速
度を制御して定着器1017を通過するメディア(紙等
の記録媒体)の通過速度を制御する)。
れば、例えば線画のように、局所的なトナー載り量が少
ない画像なら、厚紙やOHTのような普通紙と異なる紙
種の転写用紙でも、普通紙と同じ生産性を確保でき、一
方で、トナー載り量の多い画像なら、転写速度を自動的
に減速して、十分な定着性を確保することが可能とな
る。
ついて図を用いて説明する。
態とほぼ同一の構成を採用しているので、ハード構成に
ついての説明は割愛する。
態との構成上の差違は、第1実施形態の画像処理装置に
おける画像入力部から画像出力部に送る画像データが2
値画像データになっている点である。
像処理装置における画像処理例を説明する図であり、各
色の局所的な画素群例に対応する。
の部分局所的画素群DP1〜DPn〜DP9に分割され
ており、図中9001〜9009で示される各部分局所
的画素群は3×3の2値画素から構成される。9010
〜9018は、それぞれ部分局所的画素群の構成2値画
素Q1〜Qt〜Q9を表している。
の構成2値画素Q1〜Q9の各画素値(0か1である)
を加算し、各部分局所的画素群の擬似階調レベルLnv
として扱う。ここでLnvは第1実施形態のLnvに対
応する。すなわち、第2実施形態では、2値画像を扱う
ため、2値画像の部分的集合である部分局所的画素群を
構成に加え、各部分局所的画素群の擬似階調レベルを、
第1実施形態における階調レベルのように扱うことで、
2値画像処理装置において、本発明を実施しているとこ
ろに特徴がある。
的トナー載り量値TLmaxColorを求める手段や
定着速度の判定手段は、第1実施形態の図5から図8,
図9と同様の構成をとるため、詳細な説明は省略する。
以上のように、本発明は2値画像処理装置で実施するこ
とも可能である。
原稿から読み取った画像データに対して最大の局所的ト
ナー載り量値を求め、該求められる画像内における最大
の局所的トナー載り量値を算出し、該最大局所的トナー
載り量値と給紙される紙種とに基づいて前記定着器に対
する定着速度を決定し、該決定された定着速度で定着処
理を制御する構成について示したが、ホストコンピュー
タ等から入力された画像データに対しても、本発明を適
用可能である。
ものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能
であり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
合わせた構成も本発明に含まれるものである。
て本発明に係る画像処理装置で読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
も上記ディレクトリに管理されている。また、インスト
ールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、
解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
からインストールされるプログラムによって、ホストコ
ンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その
場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶
媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶
媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給さ
れる場合でも本発明は適用されるものである。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,
不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリ
コンディスク等を用いることができる。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
〜第13の発明によれば、少なくとも2つ以上の定着速
度に切り替えることが可能な定着手段を備え、多値画像
を扱う画像処理装置において、各色の画像データ内にお
ける、ある画素とその周辺画素からなる局所的画素群に
注目し、該局所的画素群を構成する各画素のうち、その
階調レベルが、各色の既定の階調レベルを超えている画
素の数をカウントし、局所的な各色のトナー載り量値と
して計測し、該計測される局所的な各色のトナー載り量
値を演算することにより、局所的なトナー載り量値とし
て算出し、さらに、局所的画素群におけるトナー載り量
値計測,演算を画像全体に対して実行し、画像内におけ
る最大の局所的トナー載り量値を求め、該求められる画
像内における最大の局所的トナー載り量値と給紙される
紙種とに基づいて前記定着手段に対する定着速度を決定
し、該決定された定着速度で定着処理を制御することに
より、トナー載り量値が少ない画像の場合には、厚紙や
OHTのような普通紙以外の用紙のプリント生産性を向
上させることができるとともに、局所的トナー載り量値
において、各色トナー毎に定着に与える影響が異なるこ
とを考慮した画像処理を効率よく行える。
り替えることが可能な定着手段を備え、2値画像を扱う
画像処理装置において、画像データ内における、ある画
素とその周辺画素からなる局所的画素群に注目し、さら
に局所的画素群を部分局所的画素群に分割し、該局所的
画素群を構成する各部分局所的画素群において、部分局
所的画素群内の画素の内ONになっている画素の数をカ
ウントして、部分局所的画素群の擬似階調レベルとし、
その擬似階調レベルが、既定の擬似階調レベルを超えて
いる部分局所的画素群の数をカウントすることにより局
所的なトナー載り量値として計測し、該計測される局所
的な各色のトナー載り量値を演算することにより、局所
的なトナー載り量値として算出し、さらに、局所的画素
群におけるトナー載り量計測を画像全体に対して実行
し、画像内における最大の局所的トナー載り量値を求
め、該求められる画像内における最大の局所的トナー載
り量値と給紙される紙種とに基づいて前記定着手段に対
する定着速度を決定し、該決定された定着速度で定着処
理を制御することにより、トナー載り量値が少ない画像
の場合には、厚紙やOHTのような普通紙以外の用紙の
プリント生産性を向上させることができるとともに、局
所的トナー載り量値において、各色トナー毎に定着に与
える影響が異なることを考慮した画像処理を効率よく行
える。
所的なトナー載り量値も考慮した上で、トナー載り量値
が多い画像の場合には、定着速度を減速することによ
り、十分な定着性を確保する一方で、トナー載り量値が
少ない画像の場合には、十分な定着性を確保しながら、
厚紙やOHTのような普通紙以外の用紙においてプリン
ト生産性を向上させることが可能となる等の効果を奏す
る。
略構成を説明する断面図である。
明するブロック図である。
ブロック図である。
の特徴を説明する図である。
の特徴を説明する図である。
の特徴を説明する図である。
頁分における1色分の画像データの構成を説明する図で
ある。
量管理テーブルの一例を示す図である。
手順の一例を示すフローチャートである。
おける画像処理例を説明する図である。
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 少なくとも2つ以上の定着速度に切り替
えることが可能な定着手段を備え、多値画像を扱う画像
処理装置において、 各色の画像データ内における、ある画素とその周辺画素
からなる局所的画素群に注目し、該局所的画素群を構成
する各画素のうち、その階調レベルが、各色の既定の階
調レベルを超えている画素の数をカウントし、局所的な
各色のトナー載り量値として計測する計測手段と、 該計測される局所的な各色のトナー載り量値を演算する
ことにより、局所的なトナー載り量値とする第1の算出
手段と、 該局所的画素群におけるトナー載り量値計測,演算を画
像全体に対して実行し、画像内における最大の局所的ト
ナー載り量値を求める第2の算出手段と、 紙種と画像内における最大の局所的トナー載り量値に基
づいて定着速度を決定する決定手段と、 該決定された定着速度で前記定着手段で定着処理を行う
ように画像出力を制御する制御手段と、を備えることを
特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記第1の算出手段は、前記計測手段か
らの局所的な各色のトナー載り量値に、各色毎の重み付
けを行って演算することにより、局所的なトナー載り量
値とすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
置。 - 【請求項3】 前記局所的画素群がN×Nのマトリクス
構造を有することを特徴とする請求項1または2記載の
画像処理装置。 - 【請求項4】 前記局所的画素群が3×3のマトリクス
構造を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記局所的画素群が5×5のマトリクス
構造を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記局所的画素群が3×3の画素群と、
各辺の中央画素の外側にそれぞれ隣接する1画素の計1
3画素で構成されることを特徴とする請求項1または2
記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 少なくとも2つ以上の定着速度に切り替
えることが可能な定着手段を備え、2値画像を扱う画像
処理装置において、 画像データ内における、ある画素とその周辺画素からな
る局所的画素群に注目し、さらに局所的画素群を部分局
所的画素群に分割し、該局所的画素群を構成する各部分
局所的画素群において、部分局所的画素群内の画素の内
ONになっている画素の数をカウントして、部分局所的
画素群の擬似階調レベルとし、その擬似階調レベルが、
既定の擬似階調レベルを超えている部分局所的画素群の
数をカウントすることにより、局所的なトナー載り量値
として計測する計測手段と、 該計測される局所的な各色のトナー載り量値を演算する
ことにより、局所的なトナー載り量値とする第1の算出
手段と、 前記局所的画素群におけるトナー載り量値計測,演算を
画像全体に対して実行し、画像内における最大の局所的
トナー載り量値を求める第2の算出手段と、 紙種と画像内における最大の局所的トナー載り量値に基
づいて定着速度を決定する決定手段と、 該決定された定着速度で前記定着手段で定着処理を行う
ように画像出力を制御する制御手段と、を備えることを
特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】 前記部分局所的画素群がN×Nのマトリ
クス構成をとり、前記局所的画素群がN×Nのマトリク
スの部分局所的画素群で構成されることを特徴とする請
求項7記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 前記局所的画素群が3×3のマトリクス
構造を有することを特徴とする請求項8記載の画像処理
装置。 - 【請求項10】 少なくとも2つ以上の定着速度に切り
替えることが可能な定着手段を備え、多値画像を扱う画
像処理装置における画像処理方法であって、 各色の画像データ内における、ある画素とその周辺画素
からなる局所的画素群に注目し、該局所的画素群を構成
する各画素のうち、その階調レベルが、各色の既定の階
調レベルを超えている画素の数をカウントし、局所的な
各色のトナー載り量値として計測する計測ステップと、 該計測される局所的な各色のトナー載り量値を演算する
ことにより、局所的なトナー載り量値として算出する第
1の算出ステップと、 該局所的画素群におけるトナー載り量値計測,演算を画
像全体に対して実行し 、画像内における最大の局所的トナー載り量値を求める
第2の算出ステップと、 該求められる画像内における最大の局所的トナー載り量
値と給紙される紙種とに基づいて前記定着手段に対する
定着速度を決定する決定ステップと、 該決定された定着速度で定着処理を制御する制御ステッ
プと、を有することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項11】 少なくとも2つ以上の定着速度に切り
替えることが可能な定着手段を備え、2値画像を扱う画
像処理装置における画像処理方法であって、 画像データ内における、ある画素とその周辺画素からな
る局所的画素群に注目し、さらに局所的画素群を部分局
所的画素群に分割し、該局所的画素群を構成する各部分
局所的画素群において、部分局所的画素群内の画素の内
ONになっている画素の数をカウントして、部分局所的
画素群の擬似階調レベルとし、その擬似階調レベルが、
既定の擬似階調レベルを超えている部分局所的画素群の
数をカウントすることにより局所的なトナー載り量値と
して計測する計測ステップと、 該計測される局所的な各色のトナー載り量値を演算する
ことにより、局所的なトナー載り量値として算出する第
1の算出ステップと、 該局所的画素群におけるトナー載り量値計測,演算を画
像全体に対して実行し、画像内における最大の局所的ト
ナー載り量値を求める第2の算出ステップと、 該求められる画像内における最大の局所的トナー載り量
値と給紙される紙種とに基づいて前記定着手段に対する
定着速度を決定する決定ステップと、 該決定された定着速度で定着処理を制御する制御ステッ
プと、を有することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項12】 請求項10又は11に記載された画像
処理方法法を実行するためのプログラム。 - 【請求項13】 請求項10又は11に記載された画像
処理方法を実行するためのプログラムをコンピュータが
読み取り可能に記憶した記憶媒体。
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