JP4366043B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2045Variable fixing speed

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも2つ以上の定着速度に切り替えることが可能な定着手段を備え画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば電子写真方式のカラーコピー機やカラープリンタのような画像処理装置において、従来から多様な紙種へのプリントが提案されている。例えば、厚紙、OHT(Overhead Transparency)、さらにシール用紙のような特殊紙等がある。これらの用紙は、普通紙とは熱伝導率が異なり、多くの場合、定着時に普通紙より多くの熱量を必要とする。定着に必要な熱量の差は、特に多くのトナーを使用するカラープリントエンジンの場合には、顕著であった。
【0003】
そして、特殊紙に対する定着時に多くの熱量を与えるには、定着器が単位時間に発生させる熱量を増やす方法と、定着器を用紙が通過する速度を低下させる方法がある。前者は、消費電力が増大するため、使われることは少なく、後者が一般的に採用されてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、定着器を用紙が通過する速度を低下させると、プリント生産性は低下することになった。例えば、普通紙の定着速度に対し、OHTを1/4の速度で定着しなければいけない場合は、OHTのプリント生産性も普通紙に対して1/4に低下してしまっていた。
【0005】
プリント生産性の低下を避けるためには、定着速度を低下させずに定着に十分な熱量を与える必要がある。
【0006】
この際、定着に必要な熱量は、トナーの載り量に依存する。トナーの載り量が少なければ、少ない熱量でも定着可能であり、トナーの載り量が多ければ、定着に多くの熱量が必要である。
【0007】
このことから、OHTのような紙種においても、トナーの載り量が少なければ、定着速度を低下させる必要はないことになる。
【0008】
しかし、トナーの載り量の多少は、画像1枚分で判断したのでは不適切である。というのは、画像1枚のトナー載り量が少なくても、トナーの載り分布が、画像の一部に偏っている画像の場合は、局所的には、トナーの載り量が多いことになり、定着に多くの熱量が必要なことになる。
【0009】
一方、画素単位でトナーの載り量を判断するのにも問題がある。例えば、多値プリンタにおいても、1画素の濃度が高くトナーの載り量が多かったとしても、周辺の画素のトナー載り量が十分少なければ、定着器の周辺画素に対応する部分からの熱伝導によって、十分定着可能な場合があるからである。つまり、定着に必要な熱量をトナーの載り量から判断するには、画像内の局所的なトナー載り量分布(トナー密度)を用いれば良いことが分かる。
【0010】
また、カラー画像の場合、各色のトナー毎に、トナー載り量が定着に与える影響は異なる場合がある。例えば、M,C,Yは2成分トナーを用い、Kだけは1成分トナーを求めるような構成の画像処理装置の場合、トナーの構造が異なるため、色毎に定着に与える影響が異なる等の問題点が指摘されていた。
【0011】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、画像内の局所的トナー載り量と現在の紙種を考慮して定着速度を決定することにより、トナー載り量が少ない画像の場合には、厚紙やOHTのような普通紙以外の用紙のプリント生産性を向上させることができるとともに、局所的トナー載り量において、各色トナー毎に定着に与える影響が異なることを考慮した画像処理を効率よく行える画像処理装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画像データに基づいて記録媒体上に複数色のトナー画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段により複数色のトナー画像が形成された記録媒体に対して定着処理する定着手段と、1ページ内の各画素毎に該画素とその周辺画素で形成される局所的画素群において、階調レベルが所定の階調レベルを超えている画素の数をカウントすることで、各色のトナー載り量値を算出し、算出された前記各色のトナー載り量値に対し、各色毎に予め設定された重み係数をそれぞれ乗算し、乗算して得られた各色毎の値を加算することでその画素の局所的ナー載り量値を算出し、1ページ内のすべての画素に対して前記局所的ナー載り量値を求め、1ページ内の前記局所的ナー載り量値の最大値を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された前記局所的トナー載り量値の最大値と前記定着手段により定着処理される記録媒体の種類に基づいて、前記局所的トナー載り量値の最大値、前記記録媒体の種類、及び前記定着手段の定着速度の関係を示すテーブルを参照することにより、前記定着手段による定着速度を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の実施形態を説明する。
【0026】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の概略構成を説明する断面図である。
【0027】
図1において、1001はデジタルスキャナ(イメージリーダ)のような画像入力部である。1031はプリントエンジンである画像出力部である。
【0028】
画像入力部1001において、1021は原稿を搬送するドキュメントフィーダである。1022は原稿を照明する光源である。1025は画像データを読み込まれる原稿が設置される原稿台である。
【0029】
1024は光学像を画像データに変換するCCDとアナプロからなる画像データ読込み部である。1023は光源とミラーからなるスキャナ部であり、原稿台に設置された原稿を走査した光学像をCCDへ送る。また、本実施形態の画像処理装置は、スキャナ部は固定したままで、原稿をドキュメントフィーダで搬送しながら画像を読み込む、流し読みの制御を行うことも可能である。1026は画像処理回路であり、画像データ読み込み部が読み込んだ画像データを画像出力部がプリントに用いる画像データに変換する。
【0030】
1027は、画像ストレージであり、画像データ読み込み部が読み込んだ画像データや、画像出力部に送る画像データを蓄積することが可能である。本実施形態において、画像出力部に送る画像は、多値画像データである。
【0031】
画像出力部1031において、1002は画像データを描画するために露光用のレーザを発生させるレーザドライバである。1003はレーザを主走査方向に走査させるためのポリゴンミラーである。
【0032】
1004は感光ドラムであり、前記のレーザによって走査露光され、潜像形成が行われる。1005、1006、1007はれぞれM、C、Yの各色の現像器であり、ステッピングモータによって回転制御されることにより、感光ドラムと交互に隣接して、現像を行う。
【0033】
1008はKの現像器である。1009は中間転写体ベルトである。1010は、感光ドラムのクリーナである。1011は帯電器である。本実施形態においてカラー画像の作像は、感光ドラム上に、まずMに対応した画像データに応じたレーザによる潜像形成が行われる。該潜像がM色現像器によって現像され、現像されたトナー像が、感光ドラムから中間転写ベルトに一次転写される。この一連の動作が、C、Y、Kについても続き、中間転写ベルトが4回転することで、4色のトナー画像が中間転写ベルト上に重ね合わされ、カラートナー画像となる。
【0034】
1012は二次転写ローラであり、中間転写ベルト1009に対して脱着が可能である。脱着はソレノイドまたはステッピングモータのような駆動手段によって実施される。二次転写ローラ1012が中間転写ベルト1009に着いている時に、両者の間に用紙を通すことにより、中間転写ベルト1009から用紙へのカラートナー画像の二次転写が実行される。
【0035】
1013はレジ前ローラである。1014はレジローラである。1015は用紙給紙部である。用紙給紙部から給紙された用紙は、各給紙ローラとレジ前ローラ1013で、レジローラ1014の位置まで搬送される。レジローラ部で、用紙が軽いループを作るように、用紙をレジ前ローラ1013でレジローラ1014に押し当ててからレジ前ローラによる搬送を停止することにより、用紙に対して描画開始位置を合わせるレジ制御を行う。
【0036】
そして、レジ制御後、中間転写ベルト1009と二次転写ローラ1012と同期して、レジローラ1014は用紙を二次転写ローラ1012と中間転写ベルト1009が接合している部分へ用紙を送りこみ、用紙に対して、適切な位置への二次転写が行われる。
【0037】
1016は搬送ベルトであり、微小な開口部が多数設けられており、ファンによるエアー排出の力により、用紙が搬送ベルトに吸着するしくみになっている。1017は定着ユニットである。二次転写部を通った用紙は、搬送ベルト1016によって定着ユニット1017に搬送され、定着が行われる。
【0038】
定着後の用紙は、外排紙部1018から機外に排出されるか、反転部1019に送られて、スイッチバック制御によって両面再給紙部1020へ送られる。両面再給紙部1020に送られた用紙は、再び給紙されて、両面時の第2面目のプリントが実行される。
【0039】
本実施形態の画像処理装置は、定着ユニット1017と搬送ベルト1016、及び二次転写時の中間転写ベルト1009と二次転写ローラ1012の搬送速度は一致する構成をとっている。ゆえに、定着速度を減速する場合には、搬送ベルト1016、及び二次転写時の中間転写ベルト1009と二次転写ローラ1012の搬送速度も、同じ速度に減速される。
【0040】
一方、感光ドラム1004上に各画像を描画し、現像して、中間転写ベルト1009に一次転写する速度は常に、一定で、普通紙の定着速度と同じである。つまり、本実施形態で、定着速度を減速するには、まず、等速で中間転写ベルト1009上に画像を作像し、しかる後に、搬送ベルト1016、二次転写時の中間転写ベルト1009と二次転写ローラ1012の搬送速度を、減速後の定着速度と同じ速度まで減速して、二次転写を行う構成をとっている。
【0041】
なお、本発明は、別の構成をとることも可能である。すなわち、十分全長の長い搬送ベルト1016があるなら、二次転写まで普通紙と等速で処理し、搬送ベルトだけを定着器の定着速度に合わせる構成にすることも、もちろん可能である。
【0042】
図2は、図1に示した画像入力部1001の制御回路の構成を説明するブロック図である。
【0043】
図2おいて、8001は画像入力部の制御を行う制御部を表している。制御部8001は、不揮発性メモリ8011と制御部8001の動作に必要な制御プログラムの実行に必要な変数を格納するためのRAM8012と、制御部自身の動作プログラムを格納したROM8013と、該動作プログラムを実行するCPU8014を有する。
【0044】
8002はCCDとアナプロからなるCCDドライバである。8003は画像処理回路である。8004は画像ストレージである。8005は画像読み取り部を走査させるためのモータドライバである。8006はI/Oポートである。8007は光源をON/OFFする光源ポートである。8008は各種のファンを示している。8011は各種のセンサ群を表している。8009はインタフェース(対画像出力部I/F)で、画像出力部1031と通信するためのものである。8010はインタフェース(対アクセサリI/F)で、ドキュメントフィーダのようなアクセサリと通信する。
【0045】
図3は、図1に示した画像出力部1031の制御構成を説明するブロック図である。
【0046】
図3において、2001は画像出力部の制御を行う制御部を表している。制御部2001は、不揮発性メモリ2011と制御部2001の動作に必要な制御プログラムの実行に必要な変数を格納するためのRAM2012と、制御部自身の動作プログラムを格納したROM2013と、該動作プログラムを実行するCPU2014を有する。
【0047】
2002はA/Dコンバータである。2003は環境センサ、定着温度センサといったアナログ出力の各種アナログセンサ群を示している。2004はD/Aコンバータである。2005は高圧制御部で、帯電器の制御を行う。2006はI/Oポートである。
【0048】
2007は用紙搬送経路の用紙位置センサやドアユニットセンサ等の各種の2値出力のセンサ群を表している。2008はレーザドライバ制御部である。2009はファンの制御部である。2010は各種のステッピングモータドライバである。2017は定着ユニットのヒータ等を制御する定着制御部である。2015は対画像入力部との通信制御部(対画像入力部I/F)である。2016はフィニッシャー等各種アクセサリとの通信制御部(対アクセサリI/F)を示している。2018はソレノイド等のその他の駆動部を示している。
【0049】
図4〜図6は、本発明に係る画像処理装置で出力可能な色画像の特徴を説明する図であり、任意の色画像の局所的な画素群を示している。
【0050】
図4において、3001は注目する画素PLnv(n=5)である。ここで、nは1〜9の値をとり、PL5vとその周辺8画素を指定する。vは各色を表す。
【0051】
3002〜3009は画素で、注目する画素3001の周辺画素PL1v〜PLnv〜PL9vである。画素3001〜3009は、それぞれ、階調レベルL1v〜Lnv〜L9vを有する。各画素の階調レベルを、既定の画素レベルLthvと比較し、Lnv>Lthvとなる画素数をカウントし、これを該局所的な画素群のトナー載り量値TLvとする。
【0052】
ここで、vはM,C,Y,Kの各色を表す。つまり各色毎に既定の画素レベルが異なる構成をとることが可能である。図4の例では、注目する画素とその周辺8画素で局所的画素群を形成しているので、局所的画素群のトナー載り量値TLvは「0」〜「9」の値をとりうる。
【0053】
なお、本実施形態では、注目する画素とその周辺8画素で局所的画素群を形成する例を示したが、本発明は、例えば図5に示すような注目する画素とその周辺12画素をとる形態や、図6に示すような注目する画素とその周辺24画素をとる形態のように、図4とは異なる局所的画素群の形態を採用することも、もちろん可能である。
【0054】
図7は、本発明に係る画像処理装置で処理可能な画像1頁分における1色分の画像データの構成を説明する図である。
【0055】
図7において、4001は、注目する画素PPmvである。ここで、mは1〜endの値をとり画像1頁分内の各画素を指定する。また、vはM,C,Y,Kの各色を表す。4002は画像データの先頭画素PP1vであり、4003は画像データの最終画素PPendvである。
【0056】
4004は、注目する画素PPmvにおける図で説明した局所的画素群を示している。ここで、PP1v〜PPmv〜PPendvまで各画素毎に、各色画像の前記のTLmvを求める。これを、各画素毎にM,C,Y,K画像のトナー載り量値TLmM、TLmC、TLmY、TLmKとする。各トナー毎に定着に与える影響が異なることを考慮し、各色のトナー載り量値に既定の重み付けを行って加算する、M,C,Y,Kの各トナーの重みをそれぞれ、w,x,y,zとすると、TLmColor=w×TLmM+x×TLmC+y×TLmY+z×TLmKを求め、これをこの画素の局所的カラートナー載り量値TLmColorとする。
【0057】
さらに、画像データ1頁分の先頭画素PP1から最終画素Ppendまでの各TLmColorを求め、TL1Color〜TLendColorの最大値TLmaxColorを、この1頁分の画像データを代表する局所的トナー載り量値とする。
【0058】
図8は、本発明に係る画像処理装置におけるトナー載り量管理テーブルの一例を示す図であり、本実施形態における転写用紙の紙種と図7で示した演算式に従って求めたトナー載り量値の組合わせに対する定着速度の表データの例である。
【0059】
図8において、5001〜5003の列は、図7で求めたトナー載り量値TLmaxColorを2つの既定の閾値TLth1とTLth2(ここでTLth1<TLTh2である)と比較し、3つの範囲に分けて表現したものである。
【0060】
5001はTLmaxColor≦TLth1であり、5002はTLth1<TLmaxColor≦TLth2であり、5003はTLth2<TLmaxColorである。
【0061】
5004は普通紙の行である。5005は厚紙の行である。5006はシール用紙のような特殊紙の行である。5007はOHTの行である。
【0062】
図8に示すような管理テーブルデータにより、例えば厚紙でも、トナー載り量値がTLmaxColor≦TLth1なら、普通紙の定着速度と等速で定着可能と判断し、同じ厚紙でも、TLth2<TLmaxColorなら、普通紙の定着速度の2/3速で定着可能と判断することができる。
【0063】
以下、図9のフローチャートを参照して、本発明の画像処理装置における第1の制御処理手順について説明する。
【0064】
図9は、本発明の画像処理装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示したCPU2014によりROM2013又はその他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S101〜S120は各ステップを示す。
【0065】
なお、このフローチャートの処理は、図2に示したCPU8014によりROM8013又はその他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行し、画像出力部1031に通知するように構成してもよい。
【0066】
まず、対画像入力部I/F2015から画像データが入力されると、注目する画素を示す変数mに1をセットし(S101)、上述した算出方法により各色画像のトナー載り量値TLmvを求め、さらに各色のトナー載り量値TLmvに既定の重み付けを行って加算した局所的カラートナー載り量値TLmColorを算出する(S102)。そして、そのページの最終画素まで終了したか否かを判定し(S103)、まだ終了していないと判定した場合には、mをインクリメントし(S104)、ステップS102の処理に戻る。
【0067】
一方、ステップS103で、そのページの最終画素まで終了したと判定した場合には、各画素の局所的カラートナー載り量値の最大値であるTLmaxColorを算出する(S105)。
【0068】
次に、TLmaxColorと規定の閾値TLth1とを比較して(S106)、「TLmaxColor≦TLth1」と判定した場合には、転写させるメディア(紙種)がOHTか否かを判定し(S107)、OHTであると判定した場合には、定着速度を通常の「2/3」速度に設定し(S109)、処理を終了する。
【0069】
一方、ステップS107において、転写させるメディア(紙種)がOHTでないと判定した場合には、定着速度を通常の速度に設定し(S108)、処理を終了する。
【0070】
一方、ステップS106で「TLmaxColor≦TLth1」でないと判定した場合には、TLmaxColorと規定の閾値TLth2(但し、TLth2>TLth1)とを比較して(S110)、「TLmaxColor≦TLth2」と判定した場合には、転写させるメディア(紙種)がOHTか否かを判定し(S111)、OHTであると判定した場合には、定着速度を通常の「1/3」速度に設定し(S115)、処理を終了する。
【0071】
一方、ステップS111において、転写させるメディア(紙種)がOHTでないと判定した場合には、転写させるメディア(紙種)が特殊紙か否かを判定し(S112)、特殊紙であると判定した場合には、定着速度を通常の「2/3」速度に設定し(S114)、処理を終了する。
【0072】
一方、ステップS112において、転写させるメディア(紙種)が特殊紙でないと判定した場合には、定着速度を通常の速度に設定し(S113)、処理を終了する。
【0073】
一方、ステップS110で「TLmaxColor≦TLth2」でないと判定した場合には、転写させるメディア(紙種)がOHT又は特殊紙か否かを判定し(S116)、OHT又は特殊紙であると判定した場合には、定着速度を通常の「1/3」速度に設定し(S120)、処理を終了する。
【0074】
一方、ステップS116において、転写させるメディア(紙種)がOHT又は特殊紙でないと判定した場合には、転写させるメディア(紙種)が厚紙か否かを判定し(S117)、厚紙であると判定した場合には、定着速度を通常の「2/3」速度に設定し(S119)、処理を終了する。
【0075】
一方、ステップS117において、転写させるメディア(紙種)が厚紙でないと判定した場合には、定着速度を通常の速度に設定し(S118)、処理を終了する。
【0076】
以上示した処理により、定着速度を決定し、該決定した定着速度で定着器1017が定着処理を行うように、図3に示したCPU2014が画像出力を制御する(実際には、モータドライバ2010の回転速度を制御して定着器1017を通過するメディア(紙等の記録媒体)の通過速度を制御する)。
【0077】
以上説明したように、本実施形態を構成すれば、例えば線画のように、局所的なトナー載り量が少ない画像なら、厚紙やOHTのような普通紙と異なる紙種の転写用紙でも、普通紙と同じ生産性を確保でき、一方で、トナー載り量の多い画像なら、転写速度を自動的に減速して、十分な定着性を確保することが可能となる。
【0078】
〔第2実施形態〕
以下に、第2実施形態について図を用いて説明する。
【0079】
なお、第2実施形態において、第1実施形態とほぼ同一の構成を採用しているので、ハード構成についての説明は割愛する。
【0080】
第2実施形態の画像処理装置と第1実施形態との構成上の差違は、第1実施形態の画像処理装置における画像入力部から画像出力部に送る画像データが2値画像データになっている点である。
【0081】
図10は、本発明の第2実施形態を示す画像処理装置における画像処理例を説明する図であり、各色の局所的な画素群例に対応する。
【0082】
図10において、局所的な画素群は、9つの部分局所的画素群DP1〜DPn〜DP9に分割されており、図中9001〜9009で示される各部分局所的画素群は3×3の2値画素から構成される。9010〜9018は、それぞれ部分局所的画素群の構成2値画素Q1〜Qt〜Q9を表している。
【0083】
第2実施形態では、各部分局所的画素群内の構成2値画素Q1〜Q9の各画素値(0か1である)を加算し、各部分局所的画素群の擬似階調レベルLnvとして扱う。ここでLnvは第1実施形態のLnvに対応する。すなわち、第2実施形態では、2値画像を扱うため、2値画像の部分的集合である部分局所的画素群を構成に加え、各部分局所的画素群の擬似階調レベルを、第1実施形態における階調レベルのように扱うことで、2値画像処理装置において、本発明を実施しているところに特徴がある。
【0084】
以下、1頁分の画像データを代表する局所的トナー載り量値TLmaxColorを求める手段や定着速度の判定手段は、第1実施形態の図5から図8,図9と同様の構成をとるため、詳細な説明は省略する。以上のように、本発明は2値画像処理装置で実施することも可能である。
【0085】
また、上記実施形態では、画像入力装置で原稿から読み取った画像データに対して最大の局所的トナー載り量値を求め、該求められる画像内における最大の局所的トナー載り量値を算出し、該最大局所的トナー載り量値と給紙される紙種とに基づいて前記定着器に対する定着速度を決定し、該決定された定着速度で定着処理を制御する構成について示したが、ホストコンピュータ等から入力された画像データに対しても、本発明を適用可能である。
【0086】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0087】
なお、上記第1実施形態,第2実施形態を合わせた構成も本発明に含まれるものである。
【0088】
以下、図11に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0089】
図11は、本発明に係る画像処理装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0090】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0091】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0092】
本実施形態における図9に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0093】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0094】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0095】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
【0096】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0097】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0098】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0099】
さらに、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムをネットワーク上のデータベースから通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0100】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像データ中の注目画素とその周辺の画素からなる画素群において、階調レベルが所定の階調レベルを超えている画素の数をカウントし、1ページ内の最大のカウント値と前記定着手段により定着処理される記録媒体の種類に基づいて、前記定着手段による定着速度を決定することにより、トナー載り量値が少ない画像の場合には、厚紙やOHTのような普通紙以外の用紙のプリント生産性を向上させることができるとともに、局所的トナー載り量値において、各色トナー毎に定着に与える影響が異なることを考慮した画像処理を効率よく行える。
【0101】
また、画像データ中の注目画素群において、各画素群内の各画素の値を加算し、注目画素群とその周辺の画素群からなる第2画素群において、加算した値が所定の階調レベルを超えている画素群の数をカウントし、1ページ内の最大のカウント値と前記定着手段により定着処理される記録媒体の種類に基づいて、前記定着手段による定着速度を決定することにより、トナー載り量値が少ない画像の場合には、厚紙やOHTのような普通紙以外の用紙のプリント生産性を向上させることができるとともに、局所的トナー載り量値において、各色トナー毎に定着に与える影響が異なることを考慮した画像処理を効率よく行える。
【0102】
従って、色毎のトナーの影響や画像内の局所的なトナー載り量値も考慮した上で、トナー載り量値が多い画像の場合には、定着速度を減速することにより、十分な定着性を確保する一方で、トナー載り量値が少ない画像の場合には、十分な定着性を確保しながら、厚紙やOHTのような普通紙以外の用紙においてプリント生産性を向上させることが可能となる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の概略構成を説明する断面図である。
【図2】図1に示した画像入力部の制御回路の構成を説明するブロック図である。
【図3】図1に示した画像出力部の制御構成を説明するブロック図である。
【図4】本発明に係る画像処理装置で出力可能な色画像の特徴を説明する図である。
【図5】本発明に係る画像処理装置で出力可能な色画像の特徴を説明する図である。
【図6】本発明に係る画像処理装置で出力可能な色画像の特徴を説明する図である。
【図7】本発明に係る画像処理装置で処理可能な画像1頁分における1色分の画像データの構成を説明する図である。
【図8】本発明に係る画像処理装置におけるトナー載り量管理テーブルの一例を示す図である。
【図9】本発明の画像処理装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2実施形態を示す画像処理装置における画像処理例を説明する図である。
【図11】本発明に係る画像処理装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1031 画像出力部
2012 RAM
2013 ROM
2014 CPU
2010 モータドライバ

Claims (1)

  1. 画像データに基づいて記録媒体上に複数色のトナー画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により複数色のトナー画像が形成された記録媒体に対して定着処理する定着手段と、
    1ページ内の各画素毎に該画素とその周辺画素で形成される局所的画素群において、階調レベルが所定の階調レベルを超えている画素の数をカウントすることで、各色のトナー載り量値を算出し、算出された前記各色のトナー載り量値に対し、各色毎に予め設定された重み係数をそれぞれ乗算し、乗算して得られた各色毎の値を加算することでその画素の局所的ナー載り量値を算出し、1ページ内のすべての画素に対して前記局所的ナー載り量値を求め、1ページ内の前記局所的ナー載り量値の最大値を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された前記局所的トナー載り量値の最大値と前記定着手段により定着処理される記録媒体の種類に基づいて、前記局所的トナー載り量値の最大値、前記記録媒体の種類、及び前記定着手段の定着速度の関係を示すテーブルを参照することにより、前記定着手段による定着速度を決定する決定手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
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